□ ドジャーズ優勝
本日(日本時間2024年10月21日)、大谷翔平選手が所属しているドジャーズがナショナルリーグの優勝をきめました。
ところで、ドジャーズってどんな意味なんでしょう?
何も考えないで、そのまま覚えていても何も問題ありません。
英語の単語を覚える時は、多くの場合理由を考えるより、そのまま覚えた方がいいことが多いのです。
ドジャーズですが、[動詞] dodge の末尾に er を付けた形になります。
dodge は、ドッジボールの「ドッジ」になります。
dodge は「ひらりと体をかわす」という意味で、er
がついた dodger は「体をかわす人」という意味になります。
※ duck と dodge の記事は ⇒ コチラ
それでは、dodgers は何から「体をかわす人たち」なのでしょうか?
最近、たまたま見たメジャーリーグの歴史を紹介する番組の中で説明されていました。
ドジャーズは、ロサンジェルスになるまで、本拠地はニューヨークだったらしいのです。
その頃、ニューヨークには路面電車が多く走っていて、ドジャーズファンは、
降りた駅から球場に到着するまで「走っていた路面電車」をかわしながらから歩いていたそうです。
「路面電車をかわしながら歩いていた」ことから「ドジャーズ」と呼ばれるようになったとのことでした。
・
ドジャーズ優勝 … ところでドジャースってどういう意味?
「~から始まります」の [前置詞] は from ではありません
[中学][高校]
□ [前置詞]「~から始まります」の [前置詞] は from ではありません
櫻坂46 三期生のライブ配信を2024年10月09日に観ました。
そのリピート配信が10月13日にありました。そのリピート配信を見るために
夕飯を済ませ少し余裕を持って配信画面を開いて始まるのを待っていました。
三期生のライブは海外にも配信が行われ、日本語の下に英語でも案内が表示されていました。
ライブの開始は19時半だったのですが、
画面に日本語で「リピート配信は19時30分から始まります」という案内が書かれ、
その分のすぐ下に英語で同じことが下記のように書かれていました。その英文を見て「おやっ」と思いました。
・The repeat stream will start from 19:30 JST.
※ JST: Japan Standard Time (日本標準時)
日本語の「19時30分から」につられて from 19:30 と書かれていましたが、
at 19:30 と at を使うのが正しい英語なのです。
・The repeat stream will start at19:30 JST.
※ この文で使われている will は、未来の情報を与える時に使う will です … 詳㋑説明は ⇒ コチラ
日本語からすると from を使うのに違和感がない人も多いと思うのですが、
何かが始まるのは、その時刻になった1回だけで、一旦始まったあとも始まることはないのです。
from
を使うと、19時半に始まった後も、ずっと始まるような感じになるのかもしれません。
※ ちなみに、櫻坂46の公式ホームページのライブ配信 (外部サイトにつながります) についての英語の案内では下記ようように正しく記載されていました。
Repeat stream: October 13rd (Sun) Doors open (stream starts) at 18:30 JST / Performance starts at
19:30 JST
※ この英文では、未来のことを言っているのに動詞は現在形を使っています … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 前置詞 at
の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 日本語と英語で異なる感覚 ⇒ コチラ
~するための [名詞]
[中学][高校]
□ ~するための [名詞] [工事中 … 完成するまで少々お待ちください]
・
日本語の「~するための〇〇」を英語にするときに、どのような英語を使いますか。
ここでは「~するための [名詞]」を表すのに [動名詞] を使う方法と [不定詞] を使う方法を紹介します。
□ [動名詞] を使う方法
㋐ [動名詞]+[名詞] という言い方の中には、[動名詞] に「~するための」という意味が含まれているものがあります。
※ [動名詞]+[名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 同じ形に見えても sleeping baby などは「~するための」という意味の [動名詞] ではなく「~している」という意味なので注意が必要です。
・swimming pool: 「泳ぐための」「プール」⇒「水泳プール」
・camping car: 「キャンプするための」「自動車」⇒「キャンピング・カー」
・shopping bag: 「買い物するための」「バッグ」⇒「買い物袋」
・drinking water: 「飲むための」「水」⇒「飲料水」
・sleeping bag: 「寝るための」「袋」⇒「寝袋」
・baking powder: 「焼くための」「粉」⇒ 「ベーキングパウダー(ふくらし粉)」
・driving license [=driver’s license]: 「 運転するための」「免許」⇒「運転免許」
・voting rights: [高校]「投票するための」「権利」⇒「選挙権」… 詳しくは ⇒ コチラ
㋑ ㋐ の言い方は、[前置詞] for を使い下記のように書き換えることができます。
※ [動名詞]+[名詞] の言い方は、日常的によく使われる決まった言い方が多いため
「買い物袋」であれば、通常 bag for shopping より shopping bag と言った方が言いやすく自然です。
・swimming pool ⇒ pool for swimming
・camping car ⇒ car for camping
・shopping bag ⇒ bag for shopping
・drinking water ⇒ water for drinking
・sleeping bag ⇒ bag for sleeping
・baking powder ⇒ powder for baking
・driving license ⇒ license for driving
・voting rights ⇒ rights for voting
□ [不定詞] を使う方法
[名詞]+[不定詞] という言い方ができるものがあります。
ただし、この用法に使える [名詞] はどんな [名詞] でもいいわけではなく特定の [名詞] なのです。
不確かな場合は、そのような言い方ができるか辞書などで確認した方が安全です。
たとえば「選挙権」は、[動名詞] を使い the voting right と言うこともできれば、
[不定詞] を使い the right to vote という言い方もできます。
同じように「投票所」 の voting place が place to vote と言えるかと思うと、[不定詞] を使った言い方はできないのです。
これは、この形で使える [名詞] がどのような [名詞] でもいいわけではないからなのです。
この形では、日常生活であちこちで見かける一般的な 本やペン、バスなどの [名詞] は使えないと考えるとわかりやすいかもしれません。
例えば「英語を勉強するための本」は book to study English は正しくなく、文の中でこの表現を見かけたら、
この [不定詞] は、「英語を勉強するために」と言う意味と考えたほうがいいのです ([不定詞]の副詞的用法)。
この形で使える [名詞] の多くは抽象的なものが多いです。詳しくは下記のURL (外部サイトが開きます)を参照ください。
「同格の研究」 ⇒ コチラ
※ ただし、この [名詞]+[不定詞] という形で使えるものの中には、下記のような物も含まれます。
・license to fish
釣り免許
・license to hunt
狩猟免許
・license to sell alcohol
種類販売許可証
・place to drink water
水飲み場
・place to play
遊び場
・place to wash hands
手洗い場
・water to drink
(飲み水) と言えるが要注意
不定詞の形容詞的用法 [超詳細説明]
[高校]
高校生向けの記事です。中学生の方はご注意ください。
□ 不定詞の形容詞的用法 [超詳細説明] [工事中 … 完成までに少々お時間いただきます]
□ いきなり問題です。
・I have a book to study English. に使われている [不定詞] は、次のどの用法でしょうか?
㋐ 形容詞的用法: 「英語の勉強のための本」を1冊持っています。
㋑ 副詞詞的用法: 「英語の勉強のために」本を1冊持っています。
□ 答えを言う前に [不定詞] の形容詞的用法を考えてみましょう。
[不定詞] の形容詞的用法は、[不定詞] を [形容詞] のように使っている使い方(形容詞的用法)です。
□ まず2点の内容を確認しておきたいと思います。
㋐ [不定詞]は to+[動詞]の原形という形をしています。
※ [不定詞] の基本的な説明は ⇒ コチラ
㋑ [形容詞] は
[名詞]を説明します
[名詞] に情報をプラスします (情報を付け加えます)
※ [形容詞] の基本的な説明は ⇒ コチラ
それでは、「不定詞の形容詞的用法」の説明を始めます。
① [不定詞] の形容詞的用法 の形
□ [名詞]+[不定詞] という形をしています。
英文の中で [名詞]+[不定詞] を見つけたら「不定詞の形容詞的用法」が使われている可能性があると考えてみましょう。
※ [名詞]+[不定詞] が必ず「不定詞の形容詞的用法」とは限らないので注意が必要です。
例えば、次の英文はどうでしょうか。
・I am happy to hear that.
不定詞 to hear の前 が happy [形容詞] のため「形容詞的用法ではない」と判断できます。
※ [名詞]+[不定詞] という形をしていなければ 「不定詞の形容詞的用法」 でないことは確かです。
② [不定詞] の形容詞的用法 の3つのパターン
上の①で説明では、形容詞的用法でない場合はすぐにわかります。
ただ、形だけでは形容詞的用法なのか、副詞詞的用法なのか判断が難しい時があります。
例えば、次の英文はどうでしょうか。
・I went to the park
to play tennis.
形だけを見ると、 park to play のところが [名詞]+[不定詞] となっているため 形容詞的用法に見えますが、
実は、「テニスをするために公園に行った」という副詞詞的用法なのです。
形容詞的用法と副詞詞的用法は、判断が難しい場合があります。
そこで、形容詞的用法を [名詞]+[不定詞]の部分に注目して
3つのパターンに分類して、その3つのどれかに当てはまるかどうかで形容詞的用法かどうか判断します。
□ [不定詞] の形容詞的用法 の3つのパターン
㋐ [不定詞] の 直前の [名詞] が [動詞] の [主語] の場合
㋑ [不定詞] の 直前の [名詞] が [動詞] の [目的語] の場合
㋒ [不定詞] と その直前の [名詞] が同格の関係にあるもの
㋐ [不定詞]に含まれる[動詞]は誰が行うかに注目
[不定詞] の直前の [名詞] が[主語] の場合 ( [不定詞] の前の [名詞] が動作を行う人・物)
・ I have no friends to help me.
※ 上記の文で help する人は no friends です ⇒ no friends が [主語] で help が [動詞] という関係性があります。
・ No friends help me. という文が作れます
⇒ I have no friends to help me. は 「不定詞の形容詞的用法」 と言えます。
・I went to the park to play tennis. は、上記のように[名詞] と [不定詞] を抜き出し
The park plays tennis. という文を作ってみます。変な意味 (公園は通常テニスはしません)になるので、この使い方ではありません。
㋑ [不定詞]に含まれる[動詞]の目的語に注目
[不定詞] に含まれる [動詞] の [目的語] が [不定詞]の 直前の [名詞] の場合
※ [不定詞] の [動詞] の [主語]は、文章の [動詞] (述語動詞) と同じ。
・ I have no friends to help.
※ 上記の文で help する人は I で、no friends を help します。
⇒ help の [目的語] が no friends という関係性があります。
「何を」 help するのが no friends になります
・ I help no friends. という文が作れ、意味上も不自然ではないため
⇒ I have no friends to help. は 「不定詞の形容詞的用法」 と言えます。
・ I want something to drink.
※ 上記の文で drink する人は I で、something を drink します。
⇒ drink の [目的語] が something という関係性があります。
「何を」 drink するかが something になります
・ I drink something. という文が作れます。
⇒ I want something to drink. は 「不定詞の形容詞的用法形容詞的用法」 と言えます。
・I went to the park to play tennis. は、上記のように[名詞] と [不定詞] を抜き出し
・I play tennis the park. という文を作ると文法的に正しくない文になります。
※ I play tennis in the park. なら文法的に正しい文なので、元の文に in を加え
・ I went to the park to play tennis in. とすれば 「不定詞の形容詞的用法」 と言えます。
意味は「テニスをするための公園に行った」となります。
㋒ [不定詞] と その直前の [名詞] が同格の関係にあるもの
※ 同格とは、[名詞] と [名詞]相当句が並び、後ろの要素が前の要素を説明する関係のことです。
※ 同格として、後ろに [不定詞] が使えるものには次のような [名詞] があります。
ability, attempt, chance, condition, decision, desire, duty, effort, order, opportunity,
permission, place, plan, right, reason, request, suggestion, tendency, time, way, wish など
※ これらはどんな[名詞] でもいいわけでなく、特定の [名詞] になります。
一覧をよく見ると、特定の [名詞] は、ほぼ抽象的な名詞であることがわかると思います。
※ 同格として、後ろに [不定詞] が使えるこれらの [名詞] の中には、一般的な[名詞] park や book, pen, paper などは含まれていません。
このことから、 I went to the park to play tennis. は 同格の 形容詞的用法ではないと言えます。
・
□ それでは、[不定詞]が使われている下記の英文はどの用法なのでしょうか。
・I have a book to study English.
㋐ 形容詞的用法: 「英語の勉強のための本」を1冊持っています。
㋑ 副詞詞的用法: 「英語の勉強のために」本を1冊持っています。
形だけ見ると a book to study English は [名詞]+[不定詞] という形をしているため、形容詞的用法である可能性はあります。
形容詞的用法であれば、次の3つのパターンのどれかに当てはまるので、確認していきます、
□ [不定詞] の形容詞的用法 の3つのパターン
㋐ [不定詞] の 直前の [名詞] が [動詞] の [主語] の場合
㋑ [不定詞] の 直前の [名詞] が [動詞] の [目的語] の場合
㋒ [不定詞] と その直前の [名詞] が同格の関係にあるもの
㋐ A book studies English. … 意味がおかしくなるのでこのパターンではありません。
㋑ I study English a book. … 文法的におかしな文で、意味もおかしいので、このパターンではありません。
㋒ a book
to study English … a book が to study English が説明していると考えられなくはありませんが、
book は、同格として後ろに [不定詞] が置ける [名詞] ではないため、このパターンではありません。
このように、形容詞的用法の3つのパターンに当てはまらないため、形容詞的用法ではないのです。
※ ㋑ で I study English with a book. であれば、文法的にも、意味的にも問題ありません。前置詞を付け足し
・I have a book to study English with. であれば 形容詞的用法と言うことができます。
□ よくある間違い・勘違い
the right to vote (投票権) のような 同格で使われている不定詞を見て、
the room to vote (投票室) も、誤って「正しい英語」なのではないかと考えてしまいます。
[不定詞] の前ににはどのような [名詞] でも同格として使えると考えてしまうと間違えた見方をしてしまいます。
実際は、同格の名詞として後ろに[不定詞]を置けるのは限られた名詞なのです。
このように間違えた考えをしてしまうと、次の英文も「テニスをするための公園」と解釈できるではないか … と考える傾向があります。
・I went to the park to play tennis.
また、次の英文も正しいように思えてしまいます。
・I have a lot of things to talk.
※ 正しくは、上の英文は、次のようになります。
・I have a lot of things to talk
about.
・Do you have something to write?
※ 正しくは、上の英文は、次のようになります。
・Do you have something to write
with? … ペンのような筆記用具がないか聞いています
・Do you have something to write
on? … 紙のような書く物がないか聞いています
Congratulations, Shohei Ohtani, on reaching 50-50!
[高校]
□ Congratulations, Shohei Ohtani, on reaching 50-50!「大谷翔平選手, 50-50達成おめでとうございます!」
これは、日本時間2024年09月20日に大リーグで、ホームラン50本・盗塁50を記録した大谷翔平選手に対して
大谷選手のスポンサーをしている企業の一つである英会話のECCが贈った言葉です。
□ congratulation [kənɡrætʃuléiʃən]「おめでとう」
※「おめでとう」と言う時は、通常複数形にして Congratulations! のように表します。
※「〇〇おめでとう」と言う時は、Congratulations on … のように言います。
congratulation の中に 前置詞の on が含まれているので覚えやすいと思います。
□ Congratulations on を使った例文
・Congratulations on your award.
受賞おめでとう.
・Congratulations on the birth of your daughter!
娘さんが生まれておめでとう!
・Congratulátions on your graduátion!
卒業おめでとう
・
・
・
※ 日本時間2024年09月20日の試合で大谷翔平選手は、3打席連続ホームランを含む6打数6安打、10打点、2盗塁をきめました。
20日の試合が終わった時点で、ホームラン51本、盗塁51を達成しています。
数えられる名詞は …
[中学][高校]
□ 数えられる名詞は …
英文の中で数えられる名詞を使うときは、次の㋐・㋑・㋒うの3つのうちのどれかにしなければなりません。
どれも選択しないのは、通常「間違い」と考えられます … チェックになります。
㋐ 名詞の前に a / an または the を付ける
㋑ 名詞の前に my や this / that などをつける
※ my の他に your / our / his / her / its / their を使うことがあります。
※ this や that の代わりに these や those を使うことがあります。
㋒ 名詞を複数形にする
〇 上記を踏まえて、下記の英文は正しいでしょうか?
・I like cat.
〇「別に変じゃないけど」…と思う人がいるかもしれません。
cat は数えられる名詞なので、上の説明では、㋐ または ㋑ または ㋒ にしなければなりません。
どれを選ぶかで、意味合いや聞いた感じが変わってきます。
㋐ I like a cat.
※ cat の最初の発音が母音ではないため、I like an cat. とは言えません。
※ 文法的には間違いではありませんが「私は猫が好き」と言いたいときは一般的な言い方ではありません。
㋐ I like the cat.
※ 訳は「私はその猫が好きだ」もしくは「私は猫というものが好きだ」という感じになります。
㋑ I like my cat.
私は私の猫が好き
㋑ I like your cat. とも言えます。
君の猫が好き
㋒ I like cats.
猫が好き
□ 例外
列車 train は数えられる名詞です、通常は a train / the train / our train / trains などとしなければなりませんが、
「そこへ電車で行った」などと、交通手段を言うときは、train の前に何もつけず、複数形にもしません。
・We went there by train.
□ 冠詞
a / an / the
は冠詞と呼ばれています。
冠詞は、英語の文法の中でも一番難しいものの一つです。
何年も英語を勉強していても、冠詞の使い方を迷うこともあります。
ただ、冠詞を正しくつかえなくても重要な問題にならないことがほとんどです。
冠詞は難しいと書きましたが、中には覚えるだけの簡単なものもあります。
比較的簡単なものから覚え、じょじょにできるようになっていけばいいです。
※「楽器を演奏する」場合は、楽器の前には the をつける … などが比較的簡単なものです。
※ 冠詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
ダイレクトアナストモーシス direct anastomosis
[その他]
□ direct anastomosis
direct anastomosis は, TBS系のテレビで日曜夜に放送されているドラマ「ブラックペアン2」の中で使われている医療用語です。
ドラマ用に作った手術の術式かと思っていたのですが、Googleで調べると実在するようで、
「もやもや病」の手術などでも使われているようでした。
□ 単語
□ direct [dirékt | dairékt]「まっすぐに, 直接に, じかに」
※ direct の前に接頭語 の in を付けると反対の意味になります: indirect [ìndərékt | ìndairékt]「まっすぐでない, 遠回りの」
□ anastomosis
[ənæstəmóusis]
[解剖・病理・外科] 吻合(ふんごう) [管状器官の接合] 吻合術
[解剖] (血管・リンパ管などの)吻合(ふんごう), 融着交通, 特に通常の通路がふさがれている場合に起こる.
※ 医療関係の仕事をしているとか、興味がある場合を除き覚える必要がない単語です。
ドラマ「ブラックペアン2」を観ていなければ、この単語は一生見たり聞いたりしない人も大勢いると思われます。
・
・
・
・
フォールガイ (The Fall Guy)
[中学][高校]
・
□ フォールガイ (The Fall Guy)
・映画の予告編を見て、観てみたいな…と思う映画に「フォールガイ (The Fall Guy)」があります。
・日本では、(2024年)8月16日に公開されています。
・アメリカの Amazon で他の映画を探していた時に、たまたまこの「フォールガイ (The Fall Guy)」が
・既に販売中であることを知り、映画館で観る代わりに注文しました。
・今月末に受け取り予定なのですが、やはり映画の内容が気になり公式サイトを覗いてみました。
・予告編があったのですが、予告編の前に主役のライアン・ゴズリングの挨拶がありました。
・
・挨拶の最後に「ぜひ映画館でご覧ください」と言っていたのですが、その英語を紹介したいと思います。
・・Please come and see the film at the cinemas.
・
・この英語を聞いた時に、主役の人はイギリス人なのかと思いましたが、調べるとカナダ人の方でした。
・なぜイギリス人だと思ったかと言うと、映画を film
という単語を、映画館を cinema と言う単語を使っていたからです。
・ちなみに、アメリカ英語では film
の代わりに movie を、cinema の代わりに movie theater を使うのが一般的なのです。
・
・この英文の中で注目したいのは film
や cinema という単語より、see という動詞なのです。
・公共の場で映画を観る場合は、通常 watch ではなく see という動詞を使うのです。
・公共の場で映画を観る場合にも watch を使うネイティブもいます。
・ただ、ここで言いたいのは「映画を観る」と言う時に see と watch のどちらを使うか迷うことが多いのです。
・その時に(他人はどうでも)、自分は「公共の場で映画を観る場合は see を使う」と決めておくことが重要なのです。
・言い方や使う単語を決めておくことにより、迷わないで自信を持って英語を表現することができるのです。
・
・□ 関連記事
・・〇 映画関係の英語 … 詳しくは ⇒ コチラ
・・〇 迷わないために (言い方を決めておく) … 詳しくは ⇒ コチラ
・・〇 映画 フォールガイ (The Fall Guy) の予告編 ⇒ コチラ (外部のサイトが開きます) … いつまで閲覧可能か不明です。
・・〇 映画 フォールガイ (The Fall Guy) アメリカ Amazon のサイト ⇒ コチラ
(外部のサイトが開きます)
・
・・・・
[前置詞] for
[中学][高校]
□ [前置詞] for
・
・□ ~のために, ~のための
・・a house for rent (= to let: イギリス英語)
・・貸家
・・jog for exercise
・・運動のために走る
・・go for a walk / go for a drive / go for a swim]
・・散歩に行く / ドライブに行く / 泳ぎに行く
・・send away a jacket for cleaning [=to be cleaned]
・・上着を洗濯に出す
・・I bought a new desk for the office.
・・事務所に新しい机を買った
・・We went to a restaurant fora meal.
・・食事をしにレストランへ行った
・・I have something for you.
・・差し上げるものがあります
・・What can I do for you?
・・いらっしゃいませ
・・※ お店で店員がよく使う言葉です。
・
・□ 目的語を2つとる動詞が「~を」「…に」の順番の時に「…に」の意味として居つかれます。
・・目的語を2つとる動詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 例文
・・・▢ buy
・・・・He bought her the hat.
・・・・彼は、女にその帽子を買ってあげた。
・・・・He bought the hat for her.
・・・・彼は、その帽子を彼女に買ってあげた。
・・・▢ cook
・・・・Our father cooked us a good breakfast.
・・・・お父さんは私たちにおいしい朝食を作ってくれた。
・・・・Our father cooked a good breakfast for us.
・・・・お父さんは、おいしい朝食を私たちに作ってくれた。
・・▢ make
・・・・She made him a cup of coffee.
・・・・彼女は彼にコーヒーを一杯入れてくれた。
・・・・She made a cup of coffee for him.
・・・・彼女はコーヒーを一杯彼に入れてくれた。
・・・
・□ [時間・期間] ~の間, ~にわたって
・・for a long time
・・長い間
・・for a while
・・しばらく
・・for ever [or good]
・・永久に
・・for the last ten years
・・過去10年間
・・We stayed at the hotel fortwo days.
・・そのホテルで2日間滞在した
・
・□ ~の代わりに, ~の代わりの,~ に代わって, ~を代表して
・・a substitute for butter
・・バターの代用品
・・use a chair for a footstool
・・椅子を足台の代わりにする
・・write a letter for a person
・・手紙を代筆する
・・I’ll go for you.
・・君の代わりに行こう
・・CD stands for Compact Disc.
・・CDは Compact Disc の略である
・・※[重要熟語] stand for「[略語など] …を表す, 意味する」
・
・□ ~と交換に, ~と引き換えに, ~の金額で, ~に対して
・・for nothing
・・ただで, 見返りなしに, いたずらに, 無駄に
・・I bought this book for $98.
・・この布地を98ドルで買った
・
・□…の割には,…としては
・・He looks old for his age.
・・年齢の割にはふけて見える
・・It’s very hot for this time of year.
・・この時期にしてはとても暑い
・
・□[不定詞の意味上の主語を表す時に] ~が
・※ It
is … for [人]+[不定詞] 「[人]にとって~することは…だ」の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・It’s time for me to go to bed.
・・寝る時間だ
・・It’s important for you to meet him.
・・君が彼女に会うこは大事だ
・・
・・
・
・□ ~に賛成して, ~を支持して
・・※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・Are you for or against me?
・・私に賛成ですか反対ですか
・・We are for honest president.
・・うそのない大統領を支持する
・
・・
・
・
ティーンエージャーって何歳のこと言ってるの?
[高校][一般]
□ ティーンエージャーって何歳のこと言ってるの?
ティーンエージとか ティーンエージャーという言葉を聞いたことがあるかもしれません。
ティーンエージや10代だと思っている人がいるかもしれませんが、厳密には違うのです。
それでは、ティーンエージとか ティーンエージャーっていったい何歳・「何歳の人」のことを言っているのでしょうか。
それは、英語で10から20まで数えてみるとヒントになるかもしれません。
・10: ten
・11: eleven
・12: twelve
・13: thirteen
・14: fourteen
・15: fifteen
・16: sixteen
・17: seventeen
・18: eighteen
・19: nineteen
・20: twenty
はい、そうなんです。ティーンエージとか ティーンエージャーは年齢にティーン (teen) がつく13歳~19歳のこと・13歳~19歳の人のことを言っているのです。
日本語では、ティーンエージの中でもローティーンとかハイティーンという分類をしているようなのですが、これは和製英語のようなのです。
日本にいるときは、これらの言葉を使っても問題ないと思うのですが、これらの言葉を英語圏の人に使うと理解してもらえなかったり
説明が必要な場合があるかもしれないので、注意が必要です。
The grass is always greener on the other side. 「隣の芝生はいつも青い」
[高校][ことわざ]
□ The grass
is
always
greener
on the other side [of the fence]. 「隣の芝生はいつも青い」「他人のものはよく見える」
・・※ 垣根の向こうの芝生というものはいつも青い
● The grass 「芝というもの」 と理解するとわかりやすいかと思われます。
● The … 「~というもの」と訳すとしっくりくることがあります。
● grass [ɡrǽs]「草, 牧草, 芝生」
※ grass と glass の記事 ⇒ コチラ
● is [be動詞]「~です」「~だ」
※ 主語 の the grass は代名詞にすると it になるため、[be動詞] は is を使います。
※ [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
● always [ɔːlweiz]「いつも, 常に, どんなときでも, 必ず」
※ always は頻度を表す[副詞]になります … 詳しくは ⇒ コチラ
● greener … green の 比較級です。
・
● on the other side
● on [前置詞]「の上の」
● the other side
※ other に the がついているので「その他」という意味になります … 詳しくは ⇒ コチラ
※ side に s がついていないので、2つのうちの、もう一方という意味になります。
● of the fence
● of [前置詞]「~の」
● fence [féns]「柵(さく), 垣根, 囲い, フェンス」
・
・ ・
・
□ トランプ前アメリカ大統領が銃撃されていた時の英語
※ Take a look at what happened. … この言葉を言っている時に銃撃されました
※ You’re fired. … 演説している後ろにこの英文が書かれているのが見えました。バイデン大統領に対する英文です。
「お前は首だ」という意味で書かれていますが「お前は撃たれる」とも解釈できます。皮肉なものだと思いました。
You can’t have your cake and eat it too.「両立しないことはどちらかに決めねばならぬ」
[高校][ことわざ]
□ You can’t
have your cake and
eat it too. You can’t eat your cake and have it too 「両立しないことはどちらかに決めねばならぬ」
※ 「食べた菓子は手には残らない, 一度に二つ良いことはない」 という訳にもなります。
※ 直訳は「ケーキを取っておきながら、それを食べることはできない」
ケーキを食べることと、それを残しておくことは同時にできません … ケーキを食べるなら取っておくことはできないし、取っておくなら食べることはできないという意味になります。
□ 単語
● You can’t
have
● You []「あなたは」
※ you は[主語] として使われています。[目的語] も同じ you という形をしています。
※ この英文の you は、具体的な誰かを指し示しているわけではなく、一般的な人のことを言っています。
英語では、この You と同じ使い方をよくします。誰かと2人で話していても、この You を使います。必ずしも自分のことを言っているわけではありません。
● can’t
は cannot の短縮形です。
※ can [助動詞]「~できる」の説明は ⇒ コチラ
● have [hǽv]「持っている」
● your cake
● your [代名詞]「あなたの」
※ この your も特定の誰かを指示しているわけではありません。
● cake [kéik]「ケーキ」
※ 日本語では「ケーキ」ですが、英語の発音は、どちらかというと「ケイク」になります。
● and [接続詞]「~と」
● eat it too
● eat [íːt]「食べる」
● it [代名詞] … your cake のこと (it の前にある単数名詞を指示しています)
● too「~もまた」
□ 接続詞 and
and は同じ種類のモノをつなぎます。
この文の場合、and の後が eat という [動詞] なので、and の前の [動詞] をつないでいます。
英文を省略しなと、次のようになります。
・You can’t have your cake and you can’t eat it too.
※ 省略しないとくどい感じになるため、共通部分で後ろにある you can’t を省略します。
形を変えて、聞いた感じを変える ① I must go. と I must be going.
[中学][高校][一般]
□ 形を変えて、聞いた感じを変える ① I must go. と I must be going.
[動詞] の形を変えて、聞いた感じや丁寧さを変えることがあります。
□ 進行形にすることにより、聞いた感じをカジュアルにしたり、明言している感じを和らげる効果があります。
〇 たとえば、look forward to「~を楽しみにする」があります。
下記の文は、ビジネスの会話ややり取りなど、フォーマルなやり取りや方ぐるしいやり取りで使われます。
・I look forward to seeing you again.
またお会いするのを楽しみにしています。
look forward to を進行形にして下記のようにすると、友達同士などのやり取りなど「よりカジュアルな響き」になります。
・I'm looking forward to seeing you again.
※ こちらの言い方は、親しい人の間のやり取りで、ビジネスやフォーマルな場合は避けた方がいいと思います。
※ I look forward to と I'm looking forward to の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
〇 must「~をしなければならない」も、動詞の形により聞いた感じを変えることができます。
・I must go. が「行かなければなりません」のような感じに対して、
・I must be going. は「行かなきゃ」のような感じに聞こえると考えるとわかりやすいかもしれません。
※ I must go. と I have to go. の違いの説明は ⇒ コチラ
・
〇 進行形にすることで「よりカジュアル」になる例
・I’m hoping the car will be fixed by Saturday.
何とか土曜日までに車を修理してもらえればな…と思っています
・What time are you planning to arrive?
何時に到着予定なん?
・・以前、マクドナルドのコマーシャルの最後に「I'm loving it. ♪」 という英語が使われていました。
・・love は状態を表す動詞なので、通常は進行形にすることはありません。
・・I love it. と言うと固い響きがあるのに対して I'm loving it. ということにより、よりカジュアルでやわらかい感じを出したと思われます。
・・文法にこだわって、I love it. と言っていたら、コマーシャルの最後が固いイメージで終わっていたことでしょう。
□ 過去進行形にすると、効果の程度は一層強まります(カジュアルにする効果だったり、明言を避けるという効果)。
・[お店で] Were you looking for anything special?
何か特別な物を探されていましたか
※ お客さんは今も何か探されていると思われますが、過去進行形を使うことで明言している感じをより和らげる効果があります。
・I was thinking – how about going to see the fireworks?
考えてたんだけど … 花火見に行くってどうよ。
□ 進行形にすると丁寧な言い方になる場合があります ⇒ コチラ (準備中)
Practice makes perfect.「習うより慣れよ」「継続は力なり」
[高校][ことわざ]
□ Practice makes
perfect.「習うより慣れよ」「練習を積めば完全になる」「継続は力なり」
※ 直訳は、「練習が完全を作る」 という意味になります。
□ 単語
・● Practice [prǽktis]「練習, 訓練, けいこ」
・● makes
・・※ makes は make の三人称単数現在の s が付いたものです。
・・※ make [méik]「引き起こす, 生み出す, もたらす, の原因になる」
・・・同じ作りのことわざに Haste makes waste. (急がば回れ, 慌てると無駄を生じる) があります。
・● perfect [pəːrfikt][形容詞]「完璧(かんぺき)な, 完全な」
・・※ perfect の[名詞] には「完了時制」などの意味しかありません。
□ この諺を理解するこつ
・・「なんとなくこんな意味」と理解して、細かいところを追求しないことがいいと思います。
・・※ 細かい構成などを気にすると、調べるのに時間がかかり、それでもはっきりとした結論が得られない可能性が大きいです。
・・・また、応用する機会がほとんどありません。
□ 簡単な説明
・・㋐ まず、perfect は [形容詞] です。[主語] make [形容詞] という形は通常ではありえません。
・・・[主語] make [目的語][補語] という形で [補語] の部分が perfect [形容詞] という解釈です。
・・・※ make+[目的語][補語] の詳しい説明 ⇒ コチラ
・・・そこで、[目的語]が省略されているという考えです。
・・・Practice makes [you] perfect. (練習があなたを完璧にする) の [you] の部分が省略と考えます。
・・㋑ perfect が、「完璧, 完璧さ」[名詞] として扱われているという解釈をします。
・・・Practice makes perfect. (練習が完璧を作る)
・・※ 大阪教育大学教授であった小寺 茂明 氏が書かれた「英語のことわざの文法」にいくつかの解釈が書かれています ⇒ コチラ
・・・
Every cloud has a silver lining.「苦あれば楽あり」
[高校][ことわざ]
□ Every cloud has a silver lining. / There’s a silver lining to every cloud. 「苦あれば楽あり」「どんな不幸にも明るい面がある」
・※ 直訳は、「すべての雲には銀の裏地がある」 という意味になります。
・ 「銀の裏地」というのは、太陽の日を受けて明るく輝いている雲の裏側のことを表しています。
・・地表からみると、黒い雲でも、裏側には光を受けて明るく輝く部分があるのです。
・・同じように、不幸にしか思えないことや暗くしか思えないことの裏には明るい部分が隠れているのです。
・
・・● Every cloud
・・・● Every [évri]「ことごとくの. 一つ残らずの, 一人残らずの」
・・・・※ every には「全ての」という意味合いがありますが、その後に続く名詞は単数形にします。
・・・・・毎日を every days とは言わず every day と単数形であることを覚えておけば、間違えて every clouds と間違えないと思います。
・・● cloud [kláud]「雲」
・・・※ 最近よく耳にする クラウド・ファンディング (cloud funding) にも、cloud が使われています。
・・・※ cloud の -ou- の部分の発音は [áu][アウ]となります ⇒ コチラ
・・● has
[hǽz]「~を持っている / ~がある」
・・・※ [主語] が[三単現 (三人称単数現在)] の場合、have でなく has を使います。
・・・・ [主語] は Every cloud で、代名詞にすると it なので、三人称・単数になります。
・・・※「~がある / ~がいる」を表す3つの方法 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・● a silver lining
・・・● a [冠詞]「一つの」
・・・● silver lining「雲の明るい縁」「絶望・不幸などのさなかの明るい希望」
・・・・● silver [sílvər]「銀, 銀の」
・・・・● lining
[láiniŋ][名詞]「裏地」
・・
・・
Don’t judge a book by its cover. 「人を見かけで判断してはいけない」
[高校][ことわざ]
□ Don’t judge a book by its cover. / Don’t judge a book by the book’s cover. 「人を見かけで判断してはいけない」
※ 直訳は、「本をその表紙で判断してはいけない」 という意味になります。
● Don’t judge
● Don’t
… 打消しの命令形の時に使われます。「~するな」「~しないで」という意味になります。
※ [命令形]/[命令文] の詳しい説明は ⇒ コチラ
● judge [dʒʌdʒ]「判断する」
● a book
● a [冠詞] …この文の場合、「ある…」 ぐらいの意味でとらえればいいと思います。
● book [búk]「本」
● by its cover
● by [bái[前置詞]「~によって」
※ [前置詞] by の詳しい説明は ⇒ コチラ
● its [ɪts][代名詞]「その」
※ この文では「本の」という意味になります。
● cover [kʌvər][名詞]「カバー」
※ cover には [動詞]「…を覆う, かぶさる, 包む」という意味もあります。
The early bird catches the worm.「早起きは三文の得」
[高校][ことわざ]
□ The early bird catches the worm.「早起きは三文の得」
※ 直訳は、「早起きの鳥は虫を捕る」になります … 速く起きた鳥は「虫を捕ることができる」というお得なことがあるという意味です。
□ the early bird
● the 〇〇「~という〇〇」と訳すとしっくりくる場合があります
●early bird「早起きの人, (会などに)早めに来る人」という意味もあります。
● early [əːrli]「早朝の, 早起きの」
● bird [bəːrd]「鳥, 小鳥」
● catches
※ catch
に 三単現 の es がついています。
※ 主語が The early bird で、代名詞にすると it (三人称単数) なので、現在の場合は 三単現の s を付けます。
※ catch の変化: catch ⇒ caught
⇒ caught
[kɔːt]
※ –aught の発音 ⇒ コチラ
●
the worm
●worm [wəːrm]「虫」
※ o につられて「ウォーム」と発音しないように注意が必要。
worm の発音は「ウォーム」というより「ウァーム」です。
※ 「wa-」[オ系] /「wo-」[ア系] の発音 ⇒ コチラ
※ カブトムシなどの昆虫は insect [ínsekt]
・
・
まぎらわしい単語 ㉓ rag / rug / lag / lug
[高校]
□ まぎらわしい単語 ㉓ rag / rug / lag / lug
▢ rag [rǽɡ]「布くず, ぼろ切れ, ぼろくず」
▢ 例文
・a rag of a mop
くたびれたモップ
・a washrag / a dishrag
ふきん
・be dressed in rags
ぼろをまとっている
・tear to rags
ずたずたに引き裂く
・wear clothes to rags
服をぼろぼろになるまで着古す
・▢ rug [rʌɡ]「じゅうたん, 敷物」
・
・
▢ lag [ǽɡ]「遅れる, 遅れを取る, 立ちおくれる」
※ [重要熟語] lag behind「に遅れをとる」⇒ コチラ
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▢ lug [lʌɡ]「<重い物を> ぐいと引っ張る, 引きずる, 苦労して運ぶ, <人を> 無理やり引っ張って行く」
※ lug も tug も同じ「引く」という意味になります。tug の記事は ⇒ コチラ
▢ lug の例文
・lug a suitcase upstairs
スーツケースを上の階へ引きずり上げる
・lug a heavy handcart along
重い手車をぐいと引っぱって行く
・lug a person in the room
人を無理やり部屋へ入れる
・lug a person out of the room
人を無理やり部屋から出す
・lug at the rope
綱を引っ張る
・
paralysis「麻痺, 不随, 機能停止, 停滞, 麻痺状態」
[高校]
▢ paralysis [pərǽləsis]「麻痺, 不随, 機能停止, 停滞, 麻痺状態」
▢ 例文
・The strike caused a paralysis of all shipping.
ストライキのため輸送はすべて麻痺状態となった
・facial paralysis
顔面麻痺
・a paralysis of trade
取引の麻痺状態
・cerebral paralysis
脳性麻痺
・suffer creeping paralysis
運動失調症にかかっている
□ パラソルとスノーブラシっすの共存 … この光景、感覚がマヒしてきた
impair「悪くする, 減じる,弱める, 害する, 損なう」
[高校]
▢ impair [impέər]「悪くする, 減じる,弱める, 害する, 損なう」
▢ 例文
・impair usefulness
効果を減じる
・impaired hearing
聴力障害
・hearing-impaired
聴覚に障害のある, 耳の聞こえない
・He are hearing-impaired.
彼は聴覚に障害がある
・One’s health is impaired by overwork.
人の健康は過労によって損なわれる
・Reading impaired my sight.
読書のため視力を悪くした
▢ 覚え方
・▢ コインを追加するべきか、ワンペア … 手が弱まった
・
・
・
・
□「弱くする」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
weaken「を弱くする, を弱める, を弱体化する, を無力にする」
[高校]
▢ weaken [wíːkən]「を弱くする, を弱める, を弱体化する, を無力にする」
※ weaken = weak+en
※ 接尾語 -en は、主に [形容詞] の末尾につけて make, become という意味になります。
week [弱い] の場合は、weeken にすることで「弱くする, 弱くなる」という意味になります。
※ weaken ⇔ strengthen
▢ 例文
・She seems to be weakening daily.
日ごとに衰弱していくようだ
・The major operation weakened the patient.
大手術で患者は体力が衰えた
・The yen has weakened.
円は弱くなった
・The earthquake weakened the dam.
その地震でダムがゆるんだ
・His eyesight is weakening.
視力が弱ってきている
・Measles temporarily weakens immunity.
はしかは免疫性を一時的に弱める
・Lack of exercise weakens the muscles.
運動不足は筋肉を弱くする
falter「弱まる, 衰微する, にぶる」
[高校]
▢ falter [fɔːltər]「弱まる, 衰微する, にぶる」
・
▢ 例文
・The campaign faltered and came to a stop.
・その運動は活力を失ってやめになった
・The economy is faltering badly.
・経済がひどく沈滞している
・Trade began to falter.
・取引が衰えはじめた
・Their willpower began to falter.
・彼らの意志の力が弱まりはじめた
・
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▢ 覚え方
・▢ インクの瓶を「フォー」と宗教革命のルターが投げて、キリスト教弱まる
・
・
appropriate と appreciate が混同してしまう人へ
[高校]
□ appropriate と appreciate が混同してしまう人へ
いろいろ努力しても、どうしても覚えられない時や覚えられない単語などがあります。
そんな時はダジャレなどを使うのもいい方法です。
□ appropriate [əpróupriət]「適切な」
□ 覚え方
アッ プロがプリンをエイト(食べた) … 適切な方法で
※ appropriate の最後の部分の発音は、正確には [éit] ではなく [ət] なので注意をしてください。
最後の部分が eat (食べる)の過去形 ate と同じ形なので「(エイト 食べた)」としています
□ 例文
・take appropriate measures
適切な処置をする
・a dress appropriate for a wedding / a dress appropriate to a wedding
結婚式にふさわしいドレス
□ appreciate [əpríːʃièit]「感謝する」
□ 覚え方
便利なアプリ知らない? エイト(8個)教えてあげる … 感謝するよ
※ eat (食べる)の過去形 ate と 数字の8の eight は同じ [éit] という発音です … コチラ
□ 例文
・I really appreciate your help.
君の協力にはほんと感謝してるよ
・I greatly appreciate your kindness.
ご親切心より感謝いたします
□ 補足説明
語呂合わせやダジャレなどで単語を覚えるのが一つの方法と思います
このような覚え方は、あくまでも単語を最初に覚えるときに使います。
一旦覚えてしまえば、毎回この方法を使う必要はなくなります。
一旦覚えたと思っていても、しばらくお目にかからないと忘れてしまうこともあります。
そんな時に、思い出す方法の一つ、思い出すための糸口になりえます。
ある場所に行く道が1つしかない場合、その道が崖崩れなどで通れなくなればその場所に行くことはできません。
道がいくつかあれば、たとえそのうちの1つが通れなくても別な道を使うことができます。
この覚え方は、う回路のようなものと考えてもらえたらと思います。
このような覚え方を邪道だとかよくない方法だと考える方もいらっしゃいます。
英語をちゃんと学ぶ、正しく発音し正しく書くことができ、ちゃんと話すという観点では邪道かもしれません。
ただ全ての人が人生の中で英語にかかわって生活をするわけでもなく、英語も数学や社会などと同じ多数の教科の一つととらえている人もいると思います。
繰り返し覚えようと努力しても覚えられない単語が、簡単に覚えられる方法があるのであれば、それは覚えるための知恵・工夫ではないかと考えてています。
まぎらわしい単語 ⑩ bald と bold
[高校]
□ まぎらわしい単語 ⑩ bald と bold
□ bald [bɔːld]「はげた, はげ頭の」
※ ball (ボール, 玉) から bald をイメージしましょう。
□ 例文
・a bald head
はげ頭
・a bald person
はげ頭の人
・a bald mountain
はげ山
・思い切った冒険
a bald attack
・大胆な攻撃
get bald / go bald
・頭がはげる
□ bold [bóuld]「大胆な, 恐れを知らぬ, 勇敢な, 果敢な」
※ アメリカのテレビシリーズ STAR TREK の冒頭のナレーションで bold の副詞形 boldly が使われています。
Space: the final frontier. These are the voyages of the starship Enterprise.
Its five-year mission: to explore strange new worlds; to seek out new life and new civilizations;
to boldly go where no man has gone before!
※ 次のシリーズでは no man ⇒ no one と変更されています。
□ 例文
・a bold hero
大胆不敵な英雄
・a bold design
大胆なデザイン
・a boldd adventure
思い切った冒険
・a bold attack
大胆な攻撃
・
finished
[高校]
□ finished
1⃣ finished は ready と言う意味で [形容詞] として使われることがあります。
・The house is not completely finished yet.
家はまだ完全にはできあがっていない (完全に準備ができていない)
〇「それはいつできあがりますか?」は次のような言い方で表すことができます。
・When will it be ready? / How soon will it be ready?
・When will it be finished? / When will it be done?
・When can you let me have it?
2⃣ be
finished は、have finished と同じ意味で、かたぐるしくない会話の中でよく使われます (個人的な話題において)。
・When will you be
finished
reading the training manual?
上記の英文は、次のように書き換えることができます。
・When will you have finished
reading the training manual?
いつ訓練教習マニュアルを読み終えるですか
※ [未来完了形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [動詞]を2つ続けて「~することを終える」という場合は、finish の後ろの [動詞] を [動名詞] にする必要があります … 詳しくは ⇒ コチラ
※ training manual は [動名詞]+[名詞] という形をしています … 詳しくは ⇒ コチラ
〇 次の2つの意味の違いはなんでしょうか
㋐ When will you be
finished reading the training manual?
※ こちらの英文は [未来完了形] と同じ意味です
㋑ When will you finish reading the training manual?
※ こちらの英文の will は、未来についての情報を与えたりたずねたりする時に使われる will です … 詳しくは ⇒ コチラ
日本語にすると、このような感じの違いでしょうか。
㋐ いつ訓練教習マニュアル読み終えちゃうの?
㋑ いつ訓練教習マニュアル読み終えるの?
まぎらわしい単語 ㉕ drag / drag
[高校]
□ まぎらわしい単語 ㉕ drag / drug
▢ drag [drǽɡ]「引きずる, 引きずって移動する」
※ drag の a の発音[ǽ] ⇒ コチラ
※ 下のイラストのように、力ずくで引っ張るようなイメージです
▢ drag の例文
・drag a table over to the door
テーブルを戸口まで引きずる.
・I was dragged to the party.
パーティーに引っ張り出された
・I dragged my reluctant son to the dentist.
私はいやがる息子を歯医者に引きずって行った
※ reluctant [rilʌktənt]「気乗りしない, 気の進まない, しぶしぶの」 ⇔ willing
※ reluctant / willing は、高校で覚えたい単語です。
▢ drug [drʌɡ]「薬, 薬品, 薬剤, 薬物」
※ drug の u の発音[ʌ] ⇒ コチラ
※ drug は ドラッグストアの drug です
まぎらわしい単語 ㉑ crash / crush
[高校]
□ まぎらわしい単語 ㉑ crash / crush
□ crash [krǽʃ]「衝突する, 衝突事故を起こす」
※ crash の詳細は ⇒ コチラ
※ 衝突するのは car なので crach には car の a が含まれます。
・・
・
□ crush [krʌʃ]「押しつぶす, 押し固める」
※ 日本語で「クラッシュアーモンド」などという場合の クラッシュは この crush です。
ただし英語では crushed almond と言います … フライドチキン方式 ⇒ コチラ
・
・
□ 例文
・crush [out] the juice from an orange
オレンジの果汁を搾る
・crush leather
革をなめす
・crush grapes for wine
ぶどう酒を造るためにぶどうをつぶす
・crushed garlic
つぶしたにんにく
・crush a cockroach under one’s foot
ゴキブリを足で踏みつぶす
・fill a glass half full with crushed ice
グラスに半分砕いた氷を入れる
末尾が voke で終わる単語を集めました
必ずしも友達とは限らない mate
[高校][一般]
□ 必ずしも友達とは限らない mate … -mate で終わる単語を集めました
・※ mate が付くと「友達」のように思うかもしれませんが、
・・
mate はどちらかと言うと「仲間」や「同僚」に近い意味合いを持っています。
・
・□ mate [méit]「友達, 仲間」
・□ classmate「同級生, クラスメート」
・□ teammate「チームの一員」
・□ workmate「仕事仲間」
・□ roommate「同宿者,同室者,同居人」
・□ housemate「同居人」 / flatmate「フラットの同居人」
・□ inmate [ínmèit]「[病院・施設・刑務所などの] 被収容者」
・□ callmate「刑務所の同室者」
・□ comate「仲間, 相棒, 連れ」
・□ crewmate「同僚乗務員, (特に)宇宙船乗組員」
・□ automate [ɔːtəmèit]「オートメーション化する,自動化する」
・□ checkmate [tʃékmèit]「[チェス] チェックメート, 詰み」
・□ climate [kláimit]「気候」
・□ cremate [kríːmeit]「火葬にする, 荼毘(だび)に付す」
・□ animate [ǽnəmèit]「動画化する」
・□ estimate [éstəmèit]「見積もる」
・
・・
practice [prǽktis]「(~することを)練習する」
[中学][高校]
□ practice [prǽktis]「(~することを)練習する」
※「~することを」「練習する」と言う時「~すること」は [不定詞] ではなく [動名詞] を使います。
※ practice は [動名詞] を好む [動詞] メラフェプスの 1つです … メラフェプスの詳しい説明は ⇒ コチラ
※ practice の覚え方などは ⇒ コチラ
□ 例文
・practice the violin / practice
playing the violin
バイオリンの練習をする
・practice
playing tennis
テニスの練習をする
・practice
painting
絵をかく練習をす
・practice
reading
読み方(朗読)の練習をする