ラベルという発音ではない label、スタジオという発音ではない studio
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□ ラベルという発音ではない label、スタジオという発音ではない studio
カナカナ英語と呼ばれる日本語の中でカタカナとして使われている英語の中には、実際の英語と発音が違うものがあります。
label や studio もカタカタと実際の英語の発音が違う単語になります。
〇 label [léibəl]「札, 標札, 張り紙; 付箋(ふせん) ,ラベル」
※ 発音は「ラベル」というより「レイブル」に近いです・
〇 studio [stjúːdiòu]「仕事場, 工房, スタジオ, アトリエ」
※ 発音は「スタジオ」というより「ストゥーディオ」に近いです
このようなカタカナ英語は、英語が日本に入ってきたときに、そのような表記にしようと決められたモノです。
結構以前から使われているカタカナ英語は、英語の発音を重視したというより、
語の綴りをローマ字読みに近い表記にしたと思われます。
当時、混乱しないように配慮したのだろうと推測されますが、将来的な混乱をあまり考えなかったのかもしれません。
時代の流れで、英語の発音に近い表記に変更される場合もありますが、
ずっと変わらない場合もあります。
カタカナ英語は、英語ではなく日本語だと割り切って考えた方がいろいろな意味でいいかもしれません。