受け身「~される」「~されている」
▢ 受け身「~されます」「~されています」
※ 受け身は [受動態(じゅどうたい)]と呼ばれるときがあります。
▢ 受け身の形と意味は次のようになります。
▢ 形 :・
[be 動詞]+[動詞]の [過去分詞形]
▢ 意味 :「~されます」「~されています」
〇 まず、受け身の形(かたち)を覚えましょう。
それでは、なぜ、形を覚えた方がいいのでしょうか。
〇 それは、形を覚えた方が英語が楽に勉強でき、お得なのです。
・
〇 形を覚えていないと、実際に次のような疑問を持ってしまいます。
受け身の英文を見て、「どうして[動詞]が二つ使われているの」とか、
「日本語は現在なのに英語が過去なのはなぜ?」などと実際に疑問に思ってしまいます。
これが、英語がわからなくなったり苦手になる一つの原因と思われます。
▢ 受け身の文章の説明です
▢ 疑問文・ 否定文 の作り方… [be動詞]が使われている ⇒ ラッキー
● 疑問文… [be動詞] を[主語]の前に出す
● 否定文… [be動詞] に not を付ける ※ 短縮形があります is not ⇒ isn’t / are not ⇒ aren’t
[肯定文] This room is
cleaned every day. (この部屋は毎日掃除されます)
[疑問文] Is this room cleaned every day? (この部屋は毎日掃除されますか)
[否定文] This room is
not
cleaned every day. (この部屋は毎日掃除されません)
※ is not を短縮形にして This room isn’t
cleaned every day. と言うこともできます。
※ 疑問文の作り方の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 補足説明
※ be 動詞 ⇒ コチラ
※ [動詞]の[過去分詞形] ⇒ コチラ
※ 過去の受け身「~された」「~されていた」は be 動詞を過去形にします。
▢ 教科書の例
・Four languages are
used on it. ② L-08
それには4つの言語が使われています。
・In addition to those, at least 30 other languages are
spoken in India. ② L-08
それらに加えて、インドでは少なくとも他に30の言語が話されています。ています。
※ [熟語] in addition to「~に加えて」、at least「少なくとも」⇒ コチラ、「~以上」⇒ コチラ
・Yes. The film was directed by a famous Indian director. ② L-08
そうだね。その映画は有名なインド人の監督によって監督されたんだよ。
・Yes. More films are
made in India than in Hollywood. ② L-08
そうだよ。インドでは、ハリウッドよりも多くの映画が作られているんだ。
・Was it written by Natsume Soseki? ② L-08
それは夏目漱石によって書かれましたか。
・Many stories are
written in Marthi. ② L-08
多くの物語がマラティー語で書かれています。
・Long ago, English was
not
spoken in India. ② L-08
ずっと前、インドでは英語は話されていませんでした。
・Now English is
used across the country. ② L-08
今や、英語は国の至るところで使われています。