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[動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味異なる) [高校]

2023-08-17動詞 (高校)

[高校]
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味異なる)
※ 動詞と動詞を続ける時、動詞をそのまま二つ続けると、I like play tennis.「私テニスする好きよ」…のように不自然な文章になります
そこで、自然な文章になるように後ろの動詞の形を変える必要があります。
形を変えるパターンは動詞によって以下の4つがあります。
a) [動詞]+[不定詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
b) [動詞]+[動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
c) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (ほぼ同じ意味) ⇒ コチラ
d) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (異なる意味)本ページ
※ [不定詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ [動名詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ 特にアメリカ英語の「くだけた会話」で、go や come などの特定の[動詞]の後に
続けて[動詞]の原形が続く場合があります(この種の文を見かけた時だけ参照すればOKです) ⇒ コチラ
▢ 下記の例文のように、d) のパターンは、[動詞]の後ろに[不定詞]が続く場合と、[動名詞]が続く場合で意味が異なります。
例文
[不定詞]・I remembered to lock the door. (忘れないでドアをロックした)
[動名詞]・I remember locking the door. (ドアをロックしたことを覚えている)
※ rock と lock ⇒ コチラ
※ remember の英語から日本語への訳し方(変換の仕方)の詳しい説明 ⇒ コチラ
例文②
[不定詞]・I forgot to go to the bank.(私は銀行へ行くのを忘れた)
[動名詞]・I will never forget shaking the President’s hand. (大統領と握手したことは決して忘れません)
例文③
[不定詞]・She stopped to talk. (話すために立ち止まった)
[動名詞]・She stopped talking. (話すのをやめた)
※ 例文③ で「~をするのをやめる」という意味の stop は、厳密に言うと後に続くのは[動名詞]のみになります。
ただし、「立ちどまる」という意味の stop は「~するために」(不定詞の副詞的用法)で[不定詞]が続くことがあるため比較のため取り上げています。

どちらが何を意味しているか迷った場合
※ 文章の[動詞]と、[不定詞]または[動名詞]で使われている[動詞]がどちらが先に起こり、どちらが後に起こったかの順番を考えることがヒントになります。
● [不定詞]を使った文の例の順番
・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
・順番… [動詞A] ⇒ [動詞B]
● [動名詞]を使った文の例の順番
・[主語]+[動詞A]+[動詞B (-ing 形)]
・順番… [動詞B] ⇒ [動詞A]
・・この「順番」関する詳しい説明 (こちらを最初に読んだ方がわかりやすいです) ⇒ コチラ
次に、上記の例文① を例に説明します。
[不定詞]・I remembered to lock the door.
rememberlock の順番なので、「覚えていた (忘れなかった)」「ロックした」⇒ 忘れずにロックした
[動名詞]・I remember locking the door.
lockremember の順番なので、「ロックした」「覚えていた」⇒ ロックしたことを覚えている
…となります。