must と have to [高校]
[高校]
▢ must と have to 「~しなければならない」の違い・使い分け
※ have to の発音 ⇒ [hǽftə/ hǽftu]
※ must …[助動詞] ⇒ コチラ
※ must の書き換えに関して ⇒ コチラ
両方とも「何かする必要がある」と言う時に使われます。
どちらを使っても問題ないときもありますが、must と have to には違いがあり、これが重要なときがあります。
● must は「個人的」… 個人的にそう思う時に使用: 個人的な感情(話し手が考える義務)を伝えるときにmust が使われます。
・You must do something. (何かしなければなりません) ⇒ 話し手が「必要だ」と思っている。
・She’s a really nice person. You must meet her.
彼女は本当に良い人だ。知り合いになったほうが良い
⇒ 話し手が、「知り合いになったほうが良い」と思っている。
・I must go home now. The big game will start on TV at Seven.
家に帰んなきゃ。7時からテレビで大事な試合が始まるんだ。
※ must を「~しなければならない」と訳すと不自然な日本語になる時があるため、「~した方がいい」と訳す場合があります。
※ must と should と had better は意味がよく似ています。
※ meet「知り合いになる」⇒ コチラ
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● have to は「非個人的」… 規則などで仕方ないと思う時などに使用: 規則や、他の人からの義務の時に使われ、個人的感情には使われません。
・You have to do something. (何かしなければなりません) ⇒ 規則や状況の為。
※ You must do something. の must を have to に置き換えただけですが、must と have to では、聞いた時の印象が異なります。
・You can’t turn right here. You have to turn left.
ここでは右折できません。左折しなければならない ⇒ 交通ルールなので仕方がない。
・My eyesight isn’t very good. I have to wear glasses for reading.
視力がよくないので、読書にはメガネをかけなければならない
・I have to go home now to help my mom.
お母ちゃんの手伝いに帰んなきゃなんないんだ。
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※ must と have to のどちらを使ったらいいか不確かな時、迷ったは、have to を使う方が安全です。