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表現

[中学][高校][一般]
形を変えて、聞いた感じを変える ① I must go. と I must be going.
 
 [動詞] の形を変えて、聞いた感じや丁寧さを変えることがあります。
 
 進行形にすることにより、聞いた感じをカジュアルにしたり、明言している感じを和らげる効果があります。
  〇 たとえば、look forward to「~を楽しみにする」があります。
 
  下記の文は、ビジネスの会話ややり取りなど、フォーマルなやり取りや方ぐるしいやり取りで使われます。
  ・I look forward to seeing you again.
   またお会いするのを楽しみにしています。
 
  look forward to を進行形にして下記のようにすると、友達同士などのやり取りなど「よりカジュアルな響き」になります。
  I'm looking forward to seeing you again.
   ※ こちらの言い方は、親しい人の間のやり取りで、ビジネスやフォーマルな場合は避けた方がいいと思います。
   ※ I look forward to と I'm looking forward to の詳しい説明は ⇒ コチラ

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  〇 must「~をしなければならない」も、動詞の形により聞いた感じを変えることができます。
 
  I must go. が「行かなければなりません」のような感じに対して、
 
  I must be going. は「行かなきゃ」のような感じに聞こえると考えるとわかりやすいかもしれません。
 
   I must go. と I have to go. の違いの説明は ⇒ コチラ

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  〇 進行形にすることで「よりカジュアル」になる例

  ・I’m hoping the car will be fixed by Saturday.
   何とか土曜日までに車を修理してもらえればな…と思っています
 
  ・What time are you planning to arrive?
   何時に到着予定なん?
  
以前、マクドナルドのコマーシャルの最後に「I'm loving it. ♪」 という英語が使われていました。
love は状態を表す動詞なので、通常は進行形にすることはありません
I love it. と言うと固い響きがあるのに対して I'm loving it. ということにより、よりカジュアルでやわらかい感じを出したと思われます。
文法にこだわって、I love it. と言っていたら、コマーシャルの最後が固いイメージで終わっていたことでしょう。
 
  過去進行形にすると、効果の程度は一層強まります(カジュアルにする効果だったり、明言を避けるという効果)。
  ・[お店で] Were you looking for anything special?
   何か特別な物を探されていましたか
   ※ お客さんは今も何か探されていると思われますが、過去進行形を使うことで明言している感じをより和らげる効果があります。
  
  ・I was thinking – how about going to see the fireworks?
   考えてたんだけど … 花火見に行くってどうよ。
  

   進行形にすると丁寧な言い方になる場合があります ⇒ コチラ (準備中)