この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 終わってしまったGW
(ゴールデン・ウィーク)
少し長めの休みは、一旦始まってしまうと、アッという間に終わってしまいます。
(2025年)今回のGW (ゴールデン・ウィーク)も例外ではありませんでした。
休みも半分を折り返したあたりから、いつものように「あと〇日」と悲しいカウントダウンが始まります。
特にどこかに出かけるでもなく、何かのイベントに出かけるのでもないのですが、
少し長めの休みは、普段の週末と違って楽しいものなのです。
以前であれば、休みが始まる前は「あれをしたい」「これをしたい」とやりたいことをいっぱい持って休みに入っていました。
やりたいことがありすぎると、終わった時に「あれもできなかった」「これもできなかった」… と
残念な気持ちが、楽しい気持ちを上回ってしまうのに気がつきました。
そこで、最近は「最低これだけはする」ということを2つほど決め、
「できたらしたい」ということを3つぐらい決めて休みに入るようにしているのです。
すると、休みが終わった時に、あらかじめやろうと決めていたことがだいたいできていることが多く
休みが終わっても、何か満足した気持ちでしばらくいられるのです。
今回のGWは、最低限したい2つのことは終わらせることができました。
両方とも、ずっと気になっていてできないでいたことなので、休みの間にすることができてすっきりしました。
また、予定外でしたが、録画でいっぱいになっていたレコーダーも、いくつかの番組は観て削除しました。
残しておきたいものはブルーレイ・ディスクに移動して空き容量をかなり増やすことができました。
アニメ「推しの子」のシーズン2を全て観たり、
面白いかどうかわからず借りたアニメの「メダリスト」と「ダンダダン」も
レンタルされている回までは全て観ることができました。
両方とも面白かったのもGWを楽しく感じさせてくれました。
終わってしまったGW (ゴールデン・ウィーク)
「海抜965メートル」は the が付くの? 965 meters above [the] sea level
[上級]
□「海抜965メートル」はどちら? 965 meters above sea level
/ 965 meters above the sea level
「海抜」を英語で言う時に the が付くかどうかという問題になります。
正解は、ずっと下にあります。
[正解]
「海抜965メートル」はどちら? 965 meters above sea level と the
は付けません。
注意: the を付けて 965 meters above the sea level としても理解してもらえます。
英語を学び始めたころは、the について必要以上に神経質になる必要はありません。
理由ですが、
[冠詞] と呼ばれる a / an / the は、英文法の中でも最も難しいものの一つです。
ただ、[冠詞] を間違えて使っても、つけ忘れても、ほとんどの場合大きな問題にはならないからです。
[冠詞]は、「最も難しいものの一つ」と書きましたが、
実は、覚えるだけの簡単なものから、英語を何年勉強していても迷うものまでさまざまなのです。
簡単なものから少しづつ覚えていき、じょじょに正しい使い方ができれば問題ありません。
英語を学び始めたばかりの人が [冠詞] を集中してまとめて勉強してもマスターするのは、ほぼ不可能に近いため、
[冠詞] より重要な文法を優先して勉強するほうが理にかなっています。
[今回の問題について]
以前、TOEIC (トーイック)と呼ばれる英語の試験を受けた時に実際に問題文の中で使われていました。
above [the] sea level に下線が引かれていて、他の選択肢とともに誤りのものを選ぶ問題でした。
※ 実際の問題は the がついていたかどうかよく覚えていません。
※ TOEIC の問題は、初級向けの問題から上級向けの問題まで混在しています。
torpedo 魚雷
[一般]
□ torpedo [tᴐːrpíːdou] 魚雷
アメリカのMLB(メジャーリーグベースボール)や日本のプロ野球に多少感心がある人は、
この「torpedo 魚雷」という言葉を最近(2025年05月)よく耳にするのではないでしょうか。
最近使われ始めた新しいバットは、従来のバットと異なり魚雷のような形をしていることから torpedo bat と呼ばれています。
日本語では、「魚雷バット」とか「トルピードバット」と呼ばれています。
torpedo bat をカタカナにして「トルピードバット」としていますが、
torpedo の実際の発音は「トルピード」と言うより「トーピード」の方が近い感じがします。
外来語を日本語にするとき、最初に決めた呼び方が固定する傾向が高いため、
このまま「トルピード」と呼ばれ続けるのだろう…と、想像しています。
個人的には「トルピード」という言い方には違和感があるので、正直少し残念な気がしています。
「torpedo 魚雷」という単語は、一般の人にはなじみがない単語で、
MLB で torpedo bat が使われだして初めて聞いた人も多いと思います。
実は、Start Trek というアメリカのテレビシリーズを観ている人にとって
「torpedo 魚雷」はよく聞く単語なのです。
Start Trek に登場する武器の一つに photon torpedo「光子魚雷」というものがあるからなのです。
雨の大阪・関西万博が開幕
この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 雨の大阪・関西万博が開幕
2025年04月13日に、大阪・関西万博が開幕しました。
雨が降っていたため、訪れた人は大変だったようです。
「雨が降ると逃げ場がない」らしいのです。
大屋根と呼ばれるリングの下も、風が吹くと雨が吹き込んでくるようなのです。
雨が降っていない晴天の日を想定して作られているような印象をうけました。
似たようなことを、万博会場ではなく日常生活でも感じることがあります。
私は自動車を所有していないため、日ごろから歩く機会が多いのです。
晴れている日はいいのですが、雨の日に傘をさして歩いていると不便を感じることが多くあります。
歩道に電柱が建てられているところが多く、傘をさすと傘が電柱に当たるため、
電柱がある場所では傘をかなり斜めに傾ける必要がある箇所が多いのです。
「気をつけないと傘が電柱に触れる」という生易しいものではなく、
傘を閉じるか、斜め45度ぐらい傾けないと通れない場所もあるくらいです。
そんな場所は、傘を差した人がすれ違いできるはずがありません。
電柱がなくて多少広い歩道でも、傘を差した人がすれ違う場合、ほとんどの場所で
やはりお互いの人が傘を斜めにしたり、上に持ち上げる必要があります。
このような場所を雨の日に歩いていると、
日ごろ自動車に乗って移動していて歩道を歩くことがほとんどないような人が
晴れた日をイメージして歩道を設計したのだろうな…と思ってしまいます。
道路の幅など制約があるため、十分な歩道の幅を取れないのは理解できます。
ただ、傘をさして歩く人のことを考えたら、こんなところに電柱立てないでしょ … と思ってしまいます。
自動車で移動し、実際に歩道を使わない人が、晴れた日を前提に「事務的」に設計している … としか思えないのです。
雨の日の万博や、使いづらい万博のトイレの報道を聞いたり記事を読んで、
日ごろ不便を感じていることを思い出してしまいました。
十分な情報がないと…
この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 十分な情報がないと…
中居氏の問題を受けて2025年01月27日にフジテレビによりやり直し会見が行われました。
その後、第三者委員会による報告が2025年3月31日にありました。
この2つの会見の一部や会見の内容に関してテレビニュースやインターネットの記事を見て感じたことがあります。
2回目の「やり直し会見」の時の発表内容に比べて、
第三者委員会の報告は情報の内容・量ともに明らかに多かったように思いました。
2回目の会見を見ただけでは「個人間の問題」では … と感じた人も少なからずいたと思われます。
実際に会見を行ったフジテレビ側もそのように考えていたようです。
その後、第三者委員会が調査を行い、調査に基づいて報告があり、「個人間の問題」というより「仕事の延長線上の問題」
という説明がありました。また「性暴力」という言葉が初めて使われたのもこの説明会だったように思えます。
説明を裏付ける内容を聞き、このに説明に納得した人も多かったのではないでしょうか。
同じ問題であるのに、極端な話になりますが、十分な情報があるかどうかだけで、
導き出される結論が大きく変わることもあるように思えてなりません。
報道関係の仕事についている…などでなければ、ほとんどのことを個人で調べるには限界があります。
そこで、多くの人はテレビのニュースを見たりやインターネットの記事を読んだりして情報を得ることになります。
そのような情報をもとに「〇〇なんだろうな…」と想像したり、知人と噂話をするのは仕方のないことだと思うのです。
だた、このように必ずしも正しいと証明するのに十分な情報量かなかったり、限られた情報だったりするのに、
個人で結論のようなものを導き出して、SNSなどを使って誰かを批判したりする人が世の中にはいるのです。
しかも、インターネットで得られる情報の中には真偽もハッキリわからない物も含まれています。
今回行われた2回のフジテレビの会見・報告を見たり記事を読んだりして、十分あ情報量がなく
真偽もハッキリしない情報をもとに「誰かを批判」したり「分かったような気になる」のは危険なことだと思いました。
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情報は少ない方がいい
この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 情報は少ない方がいい
「情報は少ない方がいい」… これは、映画を観る時のことです。
本日(2025年04月12日)、「片思い世界」という邦画を観てきました。
映画を観ていくなかで「はて?」とか「おや?」と思うシーンが続きました。
この映画を観る前は、予告編を観たぐらいで、物語がどのように展開するかも
どのようなジャンルの映画なのかさえ知らないで観たのです。
もし、観る前にどういう展開かを知っていたら、おそらく、
そのような「はて?」とか「おや?」は感じず、映画を十分楽しめなかったのではないかと思いました。
この映画を観終わって改めて感じたのが「映画を観る時は、情報は少なければ少ないほどいい」ということでした。
映画「ゲーム」(原題: The Game)を DVD で観た時が正にそうだったのですが、
映画の内容に関しては全く知らないで状態で見始めたので、観ながら「何?」「何?」… といろいろ考えながら
それらの「何?」を全て回収して観終わることができました。
映画「片思い世界」ですが、とても面白かったです。
ストーリーもよかったですが、主演の広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんの演技もよかったです。
観終わったばかりなのですが、BD (Blu Ray Disk)が発売されたら、購入して何回か見返したいと思っています。
何か映画を観る機会があれば、なるべく映画について情報を収集しないで映画を観ることをお勧めします。
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オスプレイ
この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
▢ オスプレイ
本日(2025年04月04日)、仕事終わりに近くのスーパーに向かって歩いている時のことでした。
ヘリコプターのような音が上の方から聞こえてきたので、音がすると思われる方向を見てみました。
近くにビルがあって音が反射するのか、どこを飛んでいるのかしばらくわかりませんでした。
いろいろな方向をきょろきょろみていると、いました、オスプレイです。
思わず小さい声で「オスプレイだ」っと声に出してしまいました。
ヘリコプターのように回転翼を水平に近い形で飛んでいました。
オスプレイを肉眼で見るのは初めてだったので、見えなくなるまで見ていました。
その時のオスプレイの音は、聞きなれているヘリコプターとは少し違っていました …「ヘリコプターのような音」でした。
それから数分歩いていると、今度は飛行機のような音がしたので、見上げると、なんとまたオスプレイなのです。
今度は、回転翼を飛行機のような方向にして飛んでいました。
最初にオスプレイを見てから10分経っていないぐらいの時間ででした。
最初に見た同じオスプレイが回転翼の方向を変えてまた飛んでいたのか、
別なオスプレイなのか分かりませんでした。
オスプレイを見るのは初めてなのに、10分ほどの間に2機も見られとは…
しかも、回転翼の向きによって聞こえてくる音が違うのはちょっと驚きでした。
この近くには米軍の横田基地があるので、そのオスプレイは、きっとその横田基地に向かって飛んでいたのだと思います。
実は、オスプレイと聞いてすぐに思い浮かぶのは「危ない」なのです
オスプレイは、今まで頻繁に事故を起こしている印象があって「危ない」と思ってしまうのです。
〇 下記の写真は「乗りものニュース」から拝借しています … コチラ (外部のサイトが開きます)
・
[目的]「~をするために」を表す表現
[中学][高校]
□ [目的]「~をするために」を表す表現
□「~するために」を表すのに、次のような表現があります。
① [不定詞] … to+動詞の原形
② in order to / so as to
③ so that / in order that
□ それぞれの表現と違いなどを説明します
① [不定詞] … to+動詞の原形
「どうして…する」かという目的を表すのに、よく [不定詞] が使われます。
※ [不定詞] の説明は ⇒ コチラ
・I went to the park to play tennis.
テニスをするために公園に行った
② in order to / so as to
[不定詞] の代わりに in order to / so as to が使われることがあります。
〇 in order to / so as to は、不定詞より硬い響きがあります。
・Tom studied hard in order to pass the exam.
試験に合格するように熱心に勉強した
・Bob turned aside so as to avoid meeting me.
ボブは、私に会うのを避けるようにわきにそれて行った
〇 in order to / so as to を「~するために」という目的だということをはっきりさせるために使うことがあります。
下記の2つの文を比較してみましょう。上の文は、人によっては「市役所行(市役所に行くため)のバスに乗った」と理解する人がいるかもしれません。
in order to / so as to を使うことにより「市役所に行くため」をはっきりさせることができます。
in order to / so as to を使えば、まぎらわしい言い方を避けることができる場合があります。
※ 聞き手や読み手を混乱させないため、意図的に特定の表現を使う場合があります。
・I took a bus to go to city hall.
・I took a bus to go in order to / so as to city halll.
・I went to the park to play tennis.
・I went to the park in order to play tennis.
※ in order to を使えば、「テニスをするための公園 (間違えた解釈)」と思う人はいなくなります。
ただし、in order to play tennis と言うと to play tennis というより響きが固くなります。
□ 打消しの場合
打消しの場合は、not to より in order not to/ so as not to を使った方が表現がより表現な響き(ひびき)になります。
・I took a bus so as not to be late.
遅れないようにバスに乗った
※ I took a bus not to be late. とはあまり言いません。
③ so that / in order that
so that / in order that の後ろには [主語]+[動詞] が続きます。
in order that より so that の方がより一般的です。
so that / in order thatt の後ろには will や can といった助動詞が続く場合が多いです。
may は、will や can より、よりフォーマルです(形式ばっています)。
・He works hard so that
he may succeed.
・He works hard in order that he may succeed.
成功するために精勤します
※ may が使われている文を見た時に、無理に「~かもしれない」「~してよい」と訳さなくてもいいです。
[不定詞] や in order to / so as to と so that / in order that との一番の違いですが、
so that / in order that は、「~するために」の主語に、文の主語と違うものを使うことができます(主語が複数あります)。
形式ばっていないカジュアルな場合は、so that
の that が省略されることがあります。
※ that を省略した場合、that がない so が、聞き手(読み手)に「だから」と解釈されることが予想される場合は that は省略しないようにします。
□ 未来をことを言う現在形
未来のことを表す時に、現在形がときどき使われることがあります。
・I'm going to leave here early so that I won’t be late / I’m not be late.
遅れないようにここを早く出るつもりです
・I will fix the machine in order that it will work / it works.
動くように機械を調整するよ
□ 過去のことを言う時に使う助動詞
過去についての文では、 so that / in order that
の後、通常 would,
could, should という助動詞が動詞の前に使われます。
かなりフォーマルな(形式ばっている)場合は、それらの助動詞の代わりに might
を使うことが可能です。
その場合、不自然になるため might
を無理に日本語にしようとしないようにします。
・We sent him out of the room so that we could talk freely.
私たちが自由に話し合えるように彼を部屋から出した
浅間山荘事件
・※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 浅間山荘事件 … メディアのあり方
2025年3月22日、日本のラジオ放送の開始から100年を迎えたということで、NHKでいろいろな特集番組が放送されています。
先日、過去の事件などの出来事を紹介する番組がNHKで放送されていて、たまたまその番組を見ました。
その番組の中で、1972年に起こった浅間山荘事件を紹介していました。
その番組を見て、情報を正しく伝えることの難しさと、
切り取られた情報によって人は簡単に誤った方向に誘導されてしまう怖さを感じました。
その事件で人質になった方が無事に助けだされて病院でインタビューを受けておられ、
人質になった方が言った「うどんが食べたい」という部分だけが放送されたようなのです。
その番組を見た視聴者の中には「事件で警察官が亡くなっているのに『うどんが食べたい』
とのんきなことを発言するとはけしからん」というように思った人が多くいて、
被害者宛てに、抗議の手紙が何通も送られてきたようなのです。
その講義の手紙の中にはカミソリが入っているものまであったそうです。
実際のインタビューでは、最初に被害者の方は警察官に対する感謝の意も述べられていたそうなのですが、
その部分は放送されず、「うどんが食べたい」という部分だけ切り取られる形で放送されたようなのです。
「今、何か食べたいものがあるか」との質問に対して、ただ「うどんが食べたい」と答えただけなのに、
その部分だけ放送されたことにより、人質になった方が事件の後も別な理由でまた苦しい思いをしなければならなかったようなのです。
その話を聞いた時に、人は事実の中の「ほんの一部」しか知らないだけでも、良いとか悪いと判断してしまうのだと思いました。
また、最近はSNSなどの誹謗中傷が問題になっていますが、問題はインターネットが普及した最近始まったことなのかと考えていました。
この番組を見て、インターネットもパソコンも存在しないかなり以前からずっとあった問題で、SNSだから … ということでもないようなのです。
正義感から言ったり行動したりしている人もいるとは思うのですが、
物事のほんの一部だけを見たり聞いたりして、他のことは自分で調べたり確認したりしようともせず、
対象の人の人格を全て否定するようなことを人はするのだと怖い感じさえしました。
その番組では、メディアのあり方にも疑問を投げかけていました。
コロナ禍でトイレットペーパーが無くなったニュースや、令和の米騒動で米が店頭から消えた件にも触れ
在庫は十分にあるので冷静に対応するようニュースでは呼びかける一方で、空になった棚の映像をニュースで映したことで
視聴者は、トイレットペーパーや米が本当になくなっているのだと思い込んでしまったようなのです。
店頭からトイレットペーパーや米が消えた原因にもなったのでは … と番組内で反省する「ふり」をしていました。
「ふり」としたのには下記の理由があります。
その番組の中で、浅間山荘事件のことを取り上げた時に、
当時多くの人が浅間山荘事件のニュースのことを見ていたように言っていたのです。
多くの人が浅間山荘事件のニュースを見ていたのは確かに事実だと思います。
ただ、当時はテレビのチャンネルをどの局に変えても全て浅間山荘事件だけしか放送していなかったのです。
いくつかの番組から、感心があって浅間山荘事件のニュースを選んで見ていたというより、
他の番組が放送されておらず、パソコンやスマホがある時代でもなく他に見るものがなかったというのが実際のところで、
仕方なく見ていた人も多くいたと思われます。
当時のことを質問すれば、ほとんどの人は浅間山荘事件のことは覚えていると思います。
ただ、そのことを「多くの人が浅間山荘事件に関心があって見ていた」かのように放送するのにも疑問を感じました。
※ 当時は、個人情報と言う観念もなかったのだと思います。
人質になった方の実名も放送の中で何度も連呼されていました。
いまだに、その方の名前を憶えている方もいるのではないでしょうか
意見を言いたくなる時
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 意見を言いたくなる時
①
人が何かに対して、誰かに対して意見を言いたいと思うのはどんな時、どんな場合なのでしょうか?
考えられるケースを3つに分けて考えてみました。
① 自分が被害を受けたり迷惑なことをされた時
夜、歩いていると対向してくる車や自転車のライトが上を向いていて非常にまぶしい時があります。
条例で、路上喫煙が禁止されているにも関わらず平気で歩きタバコをしている人と出くわす時があります。
このように、自分に被害や迷惑な行為が及んだときは、相手に対して文句の一つも言いたくなります。
ただし、直接文句を言うかどうかは別な問題になります。 法律などで決まっていて、自分が正しいと
思われる場合でも、文句を言ったばかりに、トラブルに巻き込まれることがあり得ます。
私の場合は、なるべく走ってその場から去るようにしています。
あらかじめ、路上喫煙の人がいると分かっている場合は通る道を変えたり、通る時間をずらしたりしています。
② 知名度や影響力がある人が弱い立場の人を守る場合
故・森永 卓郎さんや杉村 太蔵 さんのように、ある程度知名度と影響力がある人が、
弱い人のために、発言してくれる場合があります。
本人たちは、経済的には恵まれているようです。
直接迷惑や被害を受けているわけではなく、特に何も発言しなくても誰にも何も言われません。
ただ、将来の日本や弱い立場の人のことを考えて、発言してくれているのです。
・ ③ その他
自分が迷惑しているわけでもなく、他の弱い立場の人を守るためでもなく
ただ単に他人を攻撃するような人がいます。
中には「世の中をよくするため」のような正義感を持って何かを発言している人がいるかもしれません。
ただ、その根拠となる情報は自分で正しいと確かめたわけでもなく、インターネットで見かけた…というぐらいで
意見をしたり、誰かを非難する人がいるのです。
③ の多くの場合 「個人の自由で、誰にも迷惑かけていない」と思われるような行為に対しても
意見を言ったり、非難をしていることが多いのです。
そして、それらの意見や非難は、ほぼ自分の名前などを言わない匿名の状態でされているのです。
先日、英語の質問をするサイトをみていたら、今説明したような質問を見かけました。
内容は「知人が英語の資格試験の勉強をしていますが、無意味だということをどうやったら教えてあげられるか」 … というようなモノでした。
知人とは言え、他人が何かの目的で何かを勉強をしている場合、それがある人から見たら無意味に思えるかもしれません。
ただ、その勉強によって誰にも迷惑をかけていないのであれば、他人が何かを言うようなことがらではないように思えました。
最近は、SNSなどいろいろな手段を使って匿名でいろいろ発言できる世の中になってきました。
そのためか、真偽もわからないような噂話(うわさばなし)のたぐいから、個人の誹謗中傷まで増えてきているようなのです。
最近見始めたアニメ「推しの子」の中にも、これに似たエピソードがでてきました。
実際に自分の目で見たり、本人から実際の話を聞いたわけでもないのに、そのドラマの中では
真偽もはっきりしない情報をもとに個人を非難したりひどい言葉を投げつけているのです。
ドラマの中では、誹謗中傷された子は、耐えきれず高架橋から飛び降りて自殺を図るのです。
心配になって探しにきていた主人公によって間一髪で助けられる … というストーリーになっています。
そのような誹謗中傷に対して個人でできることは、そのような誹謗中傷に参加しないことぐらいしかないかもしれません。
誹謗中傷がどうして無くならないかは、もともと人間が持っている嫌な性質に関係しているように思えてなりません。
・・
東京都立高校入試問題 [単語編] ②
[高校入試]
□ 東京都立高校入試問題 [単語編] ② [工事中]
ここでは、東京都立高校入試問題で使われている関係代名詞を中心に説明します。
※ 関係代名詞の説明 ⇒ コチラ
入学試験の問題の中に使われている関係代名詞はいくつかの意味で重要になってきます。
関係代名詞が使われた文は長くなる傾向にあります。
意味を理解するのがより難しくなります。
関係代名詞は、中学の教科書では3年生の中盤以降に登場します。
学校で関係代名詞を学んでから、練習などに十分な時間が取れないで
理解が浅い状態で入学試験に臨む場合も考えられます。
この場合、長文問題に書かれている内容がよく理解できない場合も考えられます。
また、作文で何を書く内容の指示の中に関係代名詞が使われている場合があり。
書かなければならない作文の内容が理解できない可能性があります。
□ 関係代名詞をより難しくさせている他の理由
・中学で学ぶ関係代名詞には3種類あります: which / who / that
・関係代名詞として使われる which / who / that には他の使い方もあります。
・文の中で which / who / that を見かけても関係代名詞でない場合があります。
・関係代名詞の中には、省略できる場合があり試験問題の中でも省略されている英文がいくつかあります。
※ 関係代名詞が省略されていると、目印になるものがないため慣れない間は難しく感じます。
□ 2025年02月に行われた東京都立高校入試問題での使用例になります
※ [ ] 内の数字は使われていた回数を示しています。
〇 which
疑問詞 [1]
・Which should we do?
関係代名詞 [1]
・Shota visited the art musium which was on the list of volunteer programme.
〇 who
関係代名詞 [2]
・Seeing the person who lived near the street on a hill is a good idea for Akito.
・He way some staff members who
were trying to carry many water bottles.
〇 that [48]
・that として 42回登場
・that’s として 6回登場
※ that には、様々な使い方があり、文の中で that を見かけた時に、どの使い方かを判断する必要があります。
□ あの、その [13]
・That person lived near the street.
・That was interesting for me.
□ 前の文を指し示す [13]
・I was happy to hear that.
・That's right.
・Thats nice. [3]
・That's a goood idea.
□ 接続詞 [13] …「~ということ」
・I think that learning more about this town may be a good chance to enjoy learning history.
・He thought that he couldn’t do the volunteer work and felt sad.
□ 関係代名詞 [7] … 後ろから前の名詞に情報をプラスする働きをしています。
・Then you can use the line that you usually use.
・You asked me, “Do you have something that you want to practice more?”
※ 英作文の書くべき内容を示している文で関係代名詞が使われていました。
□ that 構文の中で [2] …「とても~なので…だ」
・He was so happy about it that he tried to help other staff members, too.
・Shota was so nervous that he couldn’t do his job.
※ 東京都立高校 入学試験 [対策] ⇒ コチラ
齋藤 冬優花さん「INFINITY」所属を発表
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。 □ 齋藤 冬優花さん「INFINITY」所属を発表 2024年に櫻坂46を卒業された齋藤 冬優花さんが、TAKAHIROさんが主宰する「INFINITY」所属を発表されました。 ふーちゃん(齋藤 冬優花さんの愛称)が卒業される時に、「INFINITY」に入ってくれないかな … と希望していたので 本日(2025年03月24日)、この記事を読んだ時は、うれしいのとホッとした気持ちが半々という感じでした。 ※「INFINITY」所属を希望していた記事は ⇒ コチラ グループを卒業した人の中で活動を頻繁に目にするのはごく一部の人たちです。 ふーちゃんが「INFINITY」に入っても表舞台で見かけることはあまりないかもしれません。 それでも、ミュージックビデオの作成の様子を記録したビデオなどで活動している姿を見る機会があるのではないかと期待しています。 仮に、見かける機会があまりなくても、ふーちゃん本人が選んだ好きなダンスの道なので、今までどおり応援していきたいと思います。 欅坂46・櫻坂46に所属していた時に、妥協しないで頑張っていたので開けた道だったのだと想像しています。 卒業すると、ダンスの道に進む人がほとんどいないアイドルの世界なので、 これからも、間接的だとしてもふーちゃんのダンスに触れることができることをうれしく思っています。 ・ ・ ※ 下記の齋藤 冬優花さんの写真は「INFINITY」のホームページより拝借させていただいております。 ※ 「INFINITY」のホームページは ⇒ コチラ
エンリケって誰?
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ エンリケって誰?
イギリス滞在中にゴルフを始めました。
ゴルフを始めてしばらくの間は、ゴルフ場でクラブをレンタルしていました。
ある程度ゴルフをして、ゴルフ場に行く回数も増え自分のクラブが欲しくなりました。
ゴルフのことをいつも相談している日本人の H にゴルフショップに連れて行ってもらい、
人生初のゴルフクラブを買いました。
まだ初心者だったので、1番手置きのアイアンとピッチングウェッジとパターを買いました。
買ったアイアンは、確か3番・5番・7番・9番だったように思えます。
クラブのメーカーもよく知らないので H に聞いて YASUDA というメーカーのクラブを選びました。
その時 H には「YASUSA でいいんじゃないかな … エンリケも使っているし…」と言われました。
その時「プロも使っているんだ~」と思ったのを覚えています。
クラブを購入してから少し経ったころに、エンリケが誰か聞いてみたところ、
なんと、同じ語学学校に行っていた生徒だったのです。
ゴルフはやり始めて、コースを回るのが安かったこともあり夢中になり、
1人だけでコースを回るようになっていました。
日本であれば、一緒にプレーする人を集めていくか、
他のグループに入れてもらうなどしないとコースではプレーできないようなのです。
最初は連れて行ってもらったゴルフショップも一人で行くようになっていました。
最初に購入した時は1番手置きのスチール製のクラブも、カーボン製の3番~9番までのセットを買いなおしました。
その時も、エンリケが使っている YASUDA のクラブを購入したのです。
イギリスで始めたゴルフ
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ イギリスで始めたゴルフ
それまで、ゴルフをしたことがなかったので、せっかくイギリスにいるのだからゴルフしようかな … とゴルフを始めました。
とは言っても、日本でもゴルフをしたことがないのでどう始めたらいいのかもわかりませんでした。
そんな時、同じ語学学校に通っている日本人の中にゴルフをしていて詳しい人 H がいたのでいろいろ教えてもらいました。
※ イギリスの語学学校にいた時は、学校内でも学校の外でも人を呼ぶ時はファーストネーム又はあだ名だったので H さんではなく H としています。
イギリスだと「打ちっぱなし」といって、一定の場所でボールを打つ練習をするのも
実際にコースでプレーするのもそれほど料金が変わらないというので、
H と一緒にいきなりゴルフコースでプレーをすることになりました。
学校の近くに全てパー3の9つホールのコースがあるゴルフ場がありました。
9のホールを回っても、当時日本円で1000円ほどでした。
ゴルフを始めると言っても、何も持っていません。
クラブは、続けるかどうかわからない時点で買うのはもったいないということでゴルフ場でレンタルしているのを借りました。
日本では、ゴルフ用のウエアとゴルフシューズをしていないとプレーさせてくれないゴルフ場もあるようなのですが、
私が行っていたいくつかのイギリスのゴルフ場は服装もシューズも自由でした。
それらのゴルフ場では、1人でコースを回るのも可能でした。
日本では、ある程度自分でメンバーを集めるか、現地で他の人のグループに入れてもらわないとプレーができないようなことを聞きました。
イギリスのそれらのゴルフ場で服装が自由だったり、1人でもプレーができたのは、もしかしたら正式なゴルフ場でない … という理由があるかもしれません。
最初のうちは、週末に同じ学校の日本人の生徒と一緒に行く程度でしたが、そのうち一人でも金曜日の授業が終わってからも近所のゴルフ場でプレーし
土日は、少し遠くにあるパー5 のコースもあるゴルフ場にも行くようになっていました。
ゴルフを始める前、週末は遅くまで寝ていたため、ホームステイ先の旦那さんから「Lazy Morning (だらだらした朝)」とよく言われていました。
ゴルフを始めてからは、毎週末早起きしてゴルフに行っていたため、「Lazy Morning (だらだらした朝)」とは呼ばれなくなっていました。
クラブも最初はレンタルでプレーしていたのが、ウッド1本をいれて、アイアンはフルセットで購入していました。
そこまで夢中になったゴルフが、日本に戻ってきてからどうなったかと言う話ですが …
日本では、ゴルフ場は車で行くような遠いところにあることが多く、服装など厳しいゴルフ場も多いようです。
ちゃんとしたゴルフ場でプレーしようとしたら、ゴルフウエアやシューズを買い足す必要もあり
プレーするのも非常に高額で、経済的余裕がない人がゴルフをプレーするのは無理なことがわかりました。
日本では9ホールのゴルフ場に2回行きプレーしました、車がない私は、そこにも友達に連れて行ってもらいました。
あとは「打ちっぱなし」に何回か通っただけで、次第にゴルフクラブも振らなくなりました。
私が日本でプレーするのが厳しい理由の一つですが「左打ち」であることがあります。
イギリスでは、左打ち用のクラブも右打ちと同じように売られていたのですが、日本で左打ち用のクラブを手に入れるのは大変なのです。
日本では、左打ちのプロ野球選手でもゴルフをする時だけは右打ちにするくらいなのです。
・
東京都立高校入試問題 [単語編] ①
・[高校入試]
・□ 東京都立高校入試問題 [単語編] ①
・
・先日(2025年02月)に行われた東京都立高校入試問題をざっと見てしてみました。
・問題文のなかで使われていた単語で難しそうなものや間違えそうな単語を拾いあげてみました
・教科書(Here We Go!) 3年の末尾にある単語一覧で、実際に教科書に出てきているか確認してみました。
・教科書(Here We Go!) に登場していない単語は included のみで、他の単語は全て教科書にでてきました。
・included は、おそらく別の教科書には出てきているのだと思うのですが、Here We Go! では登場してきていません。
・本来であれば included は、欄外に注釈付きで意味も書かれているべき単語だと思われます。
・試験問題を作成し、問題に使われている単語類が教科書に登場するかどうかチェックした時に漏れたのではないかと想像しています。
・
・このような「チェック漏れ」があったとしても、
・教科書末尾の単語一覧を完璧に覚えておけば、都立の高校入試問題で登場する単語類の 99.9% 以上はカバーしていると思われます。
・
□ 下記の単語は、問題文よりコピーする形で抜き出しています。
※ 問題文よりそのままコピーしているため、複数形や過去形などもそのままにしています。
※ 以前に比べて、使われている単語の難易度は上がっているように思われます。
・activities [7]
・activity [4]
・convenience stores [2]
・daily [2]
・diary [3]
・decided [3] … decide [1] 含む
・delicious [2]
・dictionary [2]
・elementary school [3]
・encouraged [1]
・entrance [2]
・experience [7]
・experienced [1]
・explained [2]
・expression [8]
※ experience / explain / express は紛らわしい単語です ⇒ コチラ
・finally [1]
・geography [3]
・guide [2]
・He was proud of himself. [1]
・included [2] ※
・information [3]
・local [14]
・nervous [4]
・Performances [4]
・practice [3]
・prefectures [2]
・products [4]
・realized [1]
・reason [1]
・Recently [1]
・science museum [2]
・shelves [2]
・through [3]
・various [1]
※ [ ]内の数字は、問題の中に登場した回数です。
※ ピンク色の単語は、問題文の中で見かけた時に意味が分からない人が多かったかもしれません。
※ 東京都立高校 入学試験 [対策] ⇒ コチラ
田舎暮らしは好きですか? 憧れますか?
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 田舎暮らしは好きですか? 憧れますか?
人間関係が希薄な都会に住んでいると、他人とより接することができる田舎暮らしにあこがれる人もいるのではないでしょうか。
逆に、人間関係がうっとうしいと感じる人は、都会暮らしが気楽で向いているかもしれません。
どちらが向いているかは、個人の性格にもよっているように思えます。
実際に「田舎」と呼ばれる場所で生まれ育った私の場合は、都会暮らしの方が向いているようです。
人と話すのは嫌いではないですが、何日も誰とも話さないでも平気でいられます。
人と接することで気疲れするんだったら、そのようなことは避けたいな … ぐらいの気持ちもあります。
田舎と一口に言っても、いろいろあると思います。
ただ、都会では他人に無関心な人が多いのに対して、田舎では近所の人に感心があるような感じがします。
田舎では、常に誰かに見られたり、人の目を意識してしまうところが少なからずあるようです。
「どこどこの△△が〇日にどこかに自動車で出かけたとか」見ていて、それが人が集まると話題になるのです。
別に非難しているわけではないのですが、話しのネタになっているのです。
へたをすると、本人は誰にも言っていないのに、本人以外はみんな知っている … なんてこともありそうです。
「他の人に迷惑かけてなければ、自分の時間で自分が何をしようがかまわんやん」という考えがあると思います。
ときどき、どうして田舎はこうなんだろう … と考えることがあります。
共通の話題が少ないということも関係しているような気がしています。
近所の人の中には共通の趣味や興味のあることが同じという人もいるのでしょう。
一方、そのような趣味や興味が一致しないことも多いと思うのです。
そうすると、会話をしようとすると、どうしてもお互いに知っている近所の人の話になってしまう … とはありえそうです。
このようなことは努力することではないかもしれません。ただ、近所の人の話や噂ばなしばかりしているのなら、
都会でも田舎でも、何か別の楽しい話題を見つける努力がもっと必要なのかもしれません。
また、自分が夢中になれる何か持っていたら、他の人のことに注意を向けている暇はないのではないでしょうか。
もし、現在夢中になれるものがないなら、夢中になれる何かを見つける努力をすることは必要な気はしています。
近所の人の話ではなく、違う種類の楽しい話をしたいとは思いませんか?
・
※「いったい、何を話していたのだろうか?」… 海外のとある田舎の村の話 ⇒ コチラ
・
いったい、何を話していたのだろうか?
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ いったい、何を話していたのだろうか?
英会話学校に通っていた時に知合ったフランス語を勉強していた M さんという人の話になります。
その人は、カナダ人のガールフレンドと何年か海外旅行に行かれていました。
その旅から戻ってきたときに、旅の話をいろいろ聞く機会がありました。
写真を見せてもらいながら話を聞いた記憶があります。
みんなが知っているような観光地をツアーで回ったのと違い、
聞いたことがないような場所を気の向くまま訪れて好きなだけ滞在し、
お金が少なくなってきたらバイトしお金を貯めて、またあちこち行くような生活をされていたようです。
興味深い話をいろいろ聞いたのですが、一番印象に残っていて今でも時々思い出して考えることがあります。
その話は、電気もガスも水道もないような村に滞在した時のことでした。
家族が住んでいる家があり、Mさんと彼女は、その家から少し離れたところに住まわせてもらっていたようです。
日が暮れると、お世話になっていた家族の家からは、毎晩話し声が聞こえてきたようなのです。
M さんも M さんの彼女も、現地の言葉が理解できないので、その家族が実際に何の話をしていたかはわからなかったそうです。
ただ、その家族は、なにやらみんなで楽しそうに話していて、笑い声がよく聞こえてきたということなのです。
その話を聞いた時に、まず思ったのが、その家族はいったい何について話していたのだろうか … ということです。
電気がないので、テレビを見ることもラジオを聴くことできません。今のようにスマホもない時代の話です。
テレビでもあれば、みんなで「お笑い番組」をみて大笑いしていたことも考えられます。
その時家族で一緒に見ていなくても、以前見た番組の話も思い出しながらできるでしょう。
でも、そういった外部から入ってくる情報はほとんどなかったと思うのです。
そのような、外部からの面白い話などがないのに、みんなで話して笑えることってなんなのだろう … と今でも時々考えてしまうのです。
・
おそらく、生活をするためには働く必要があります。家族で農業か何か一緒にしていたのかもしれません。
その日にしたことで「こんな面白いことがあった」というのを語っていたような気もしています。
・ ・ 「〇〇の作業をしていた時に、お兄ちゃんがこんなドジなことをいたんだよ」 … みたいなかんじです。
言い争っているでもなく、何かに腹を立てているでもなく、毎晩家族で笑って話せる。
話を聞いた時に … すごいうらやましいことだなと思い、今でもその話を思いだすたびにそう感じているのです。
今の中高生や大学生は、他の人と話題を合わせるために、ドラマを倍速で観たりするそうです。
そうしないと、友達の話についていけなくて取り残されたような感じになるそうなのです。
そういった共通の話題となるドラマや映画、お笑い番組などなかったら、彼らは一体何を話すのか … ということにも興味があります。
もし、そういったドラマなどの外部から入ってきた話題がない時に、すぐに話すことが無くなってしまうようなら
自分たちには、本当に話すべき話題がないとは思いませんか?
Mさんが泊めてもらった家には、そういった娯楽のようなものはなかったかもしれません。
でも、うらやましくなるような豊な心があったような気がしています。
・
要注意な単語 pleasant
[中学][高校]
□ 要注意な単語 pleasant
※ pleasant
は、使い方を間違いやすい単語なので、定期試験、資格試験、大学入試などに出題されやすいです。
□ 問題です: カッコに入る適切な語を次の選択肢から選びなさい。
お目にかかれてうれしいです
・I am [・・・・・・] to meet you.
① pleasure
② pleasant
③ pleased
④ please
□ 答えは、③ の pleased になります
ここで、② pleasant は、形容詞なので ② も正解じゃないの? … と考える人も少なからずいます。
それでは、pleasant の意味を確認して見ましょう
□ pleasant [plézənt]
「<物・事が> 愉快な, 面白い, 楽しい, 気持ちのよい」
「<人・態度・気立てなどが〉愛想のよい,感じのよい,好ましい」
意味を調べるには英英辞典の方が分かりやすい場合があります。
下記は「Collins COBUILD Advanced Dictionary of English」からの引用です。
モノに使う場合と、人に使う場合の意味が書かれています
・Something that is pleasant is nice, enjoyable, or attractive.
・Someone who is pleasant is friendly and likeable.
※ I am pleasant. や She is pleasant. と言うことは、文法上可能で間違いではありません。
ただ She is pleasant. は She is friendly. / She is likeable. という意味になります。
モノの前に付けて pleasant time「楽しい時間」とはできますが、同じような意味のつもりで She is pleasant.は違う意味になります
□ 例文
・We had a pleasant experience.
楽しい験をした
・pleasant news
愉快なニュース
・He was not pleasant to listen to.
彼の話しぶりは聞いていて愉快ではなかった
・Anne is a pleasant companion.
アンは付き合っていて気持ちのいい人だ
・
・
・
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少し見直したぞ 杉村 太蔵 さん
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 少し見直したぞ 杉村 太蔵 さん
政治評論家の杉村 太蔵さんはご存じでしょうか。
実は、個人的にあまり好きではありませんでした。
コメントを聞いても、何か浅い感じがして「なるほど」と感じることがなかったのが理由でした。
本日、2025年03月02日にTBS系で放送されたサンデージャポンを見ました。
杉村 太蔵さんはレギュラーで出演されており、今回のコメントを聞いて少し見直しました。
番組では、高額療養費や、給食無料化、高校の授業料の無償化などを取り上げていました。
杉村さんのコメントは下記のようなモノでした。
結婚できないと言っている方は経済的不安がある。
裏を返せば、結婚できている方は、一定の年収がある方なんです
一定の年収がある方が結婚して子供が生まれたら、医療費は無料、昨年から児童手当も所得制限なしで支給。
これから高校授業料も無償化される。
一方で経済的事情でなかなか結婚に踏み切れない単身世帯は、350万円の年収で保険料が年間50万円年間取られている。
高額療養費は値上げをするのに、富裕層の子供達の医療費がただになっている。どう考えてもバランスが悪い
この国の将来を考えたら、負担できる人が負担しないと持たないとも言っていました。
一般の人から見ると、杉村 太蔵さんは富裕層に属しています。
杉村さん曰く、自分自身に関して言えば児童手当や高校授業料の無償化は必要ないと言うのです。
実際「富裕層」と呼ばれる所得を得ている人は、
特に児童手当や高校授業料を無償化してもらわなくも、特に困ることはまずないのではないでしょうか。
サンデージャポンに出演している人の多くは「富裕層」に属していると思われます。
ただ、その人たちの中で「ある程度以上の収入がある自分たちに児童手当や授業料無償化は不要だ」という意見を言うのを聞いたことがなかったのです。
実は、先週サンデージャポンを見ていた時も、杉村 太蔵さんのコメントに少し感心したのを思いだしました。
弱い者の味方をしてくれる杉村 太蔵さんが少し素敵に見えました。
少子化対策「機内サービスの充実」
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 少子化対策「機内サービスの充実」
インターネットで「日本の少子化は、結婚が阻害要因で、結婚をしたくてもできない状況がある」という記事を見かけました。
国会では、高校の授業料の無料化や、給食の無料化について議論されています。
東京都は、無痛分娩に補助金をだそうとまで言っています。
これらの対策は、結婚した人に対して、子供がいる人に対して有効な対策なのです。
無痛分娩に補助金が出て、給食が無償になり、高校の授業料が無料になるから結婚を考えよう … という人が増えるとはとても思えないのです。
政府や地方自治体が行おうとしているこれらのことが、悪いことだとか、無駄だとか思っているわけではないのです。
ただ、もう少し先に行うべき重要なことが他にあるのではないか … ということなのです。
ネットで読んだ記事には、次のようなことも書かれていました。
「少子化対策において言うと、飛行機に乗れなくて困っているのに、機内サービスばかり充実しても…」
今、国会で時間をかけて議論しているのは、実は「機内サービスの充実」なのです。
お金がなくて飛行機に乗れない若者が沢山いるにもかかわらず … にです。
いい加減、所得が低い非正規社員の若者の数を減らしませんか?
低い金額で雇うことができる非正規雇用の従業員はないと困ります。
政治家は企業から献金をもらっているので、非正規雇用の従業員の数を減らすことは議論してはいけないことなのです。
help [人] の後ろに -ing形 は使えるの?
[中学][高校]
□ help [人] の後ろに -ing形 は使えるの?
正解は Yes でもあり、No でもある … です。
Yes: 形だけ見れば、help+[人]+ ing形 とすることも可能です。
No: 「~するのを助ける」という意味では help+[人] の後ろは不定詞になります (to は付けても、つけなくてもOKです)
□ 説明
次の2つの英文を見てください。㋐ はよく見かける形とおもいます。㋑ という形の文も可能です
㋐ I helped a man do his homework.
㋑ I helped a man doing his homework.
※ ㋑ は、関係代名詞を使って次のようにする方が、より自然な英文になります
㋑[改] I helped a man who was doing his homework.
・
□ ポイント1
〇「~を手助けする」という場合は、次の2つを覚えておけば十分です
① help [人] do / help [人] to do
※ to は付けても付けなくてもOK です。
ということは
to は付けない場合が多いです。
「to ナシ」と覚えてしまうと to がある形が誤りと思えるので to がある形も一緒に覚えてください。
② help [人] wih …「…で[人]を手伝う・手助けする」
・I helped a man with his homework.
□ ポイント2
〇 I helped a man doing his homework.
① -ing形で前の名詞を説明 (情報をプラス)している構造をしています。
② -ing形の前には、[関係代名詞]+[be動詞]が省略されています。
※ am/ is / are / was / were をひとまとめにして [be動詞] と呼んでいます。
※ 逆な見方をすれば、[名詞]+ing形 は [関係代名詞]+[be動詞] を追加できると思ってください。。
・I helped a man [that][was] doing his homework.
審判ロボット (プロ野球)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 審判ロボット (プロ野球)
野球の試合を見ていると、明らかにストライクなのにボールの判定だったり、またその逆の判定がされることが時々あります。
それによって試合の流れが変わってしまったり、ピッチャーの調子が急に悪くなってしまうのを見たことはないでしょうか。
私は、ずっと以前からストライク・ボールの判定ぐらい自動でしたらいいのに…と思っていました。
レーザーなどを使ってボールが横切ったかどうか検出していればいいだけなので、
それほどお金を使わなくても実現できそうな感じがしていました。
そうすれば、実際に試合をしている選手も、
見ている人もイライラしたり不満を持ちながらプレーしたり試合を見なくていいのです。
2025年のシーズンからMLB(アメリカのメジャーリーグ)で、
ストライク・ボールを監視するシステムがテスト的に導入されたらしいのです
ピッチャーやバッター、キャッチャーが審判の判定に疑問を持った時に指定のジェスチャーをすれば
ストライク・ボールを自動判定する審判ロボットが作成した判定内容がスクリーンに映し出されるのです。
特にメジャーリーグでは、今まで「誰が見ても明らかに判定ミスだろう」と思われることが何回もあり
その判定について異議を申したてたくても、これまでストライク・ボールに関してはビデオ判定を使った確認はできませんでした。
このシステムが本格導入され、意義を申し立てる時だけでなく、常に自動でストライク・ボールが判定されたら
不平や不満を持ってプレーしたり観戦したりすることが、今までより格段に減ることが予想されます。
今回は、野球(メジャーリーグ)のことですが、誤審が続く柔道などの試合でも
100年後には、少なくとも自動判定やビデオ判定などが導入されていなければ、
柔道はすたれていくことさえあり得るように思えてなりません。
オリンピックでの誤審は、その人の人生を左右させるぐらいの影響があります。
やっている選手も見ている人も納得できる審判のシステムが絶対必要と思います。
often & data & route
[中学][高校]
□[発音] often& data & route
英語には、同じ単語なのに人によって読み方が違う単語があります。
often を日本では「オフン」と習うのではないでしょうか。
oftenを「オフトゥン」のように発音する人がいるのを聞いて、驚いた人もいるかもしれません。
ネイティブが often を「オフトゥン」のように発音していたら「なまり」のように考えるかもしれません。
日本人がそのような発音をしたら、「この人、発音間違えてる」と思う人もいるでしょう。
実は、私もその一人だったのです。
「オフトゥン」 と発音していたのは、営業の方でイギリスを担当されていました。
その人と一緒にイギリスに行く機会があり、現地の人が「オフトゥン」 と言うので初めてそう発音することをしったのです。
辞書で確認してもらえばわかるのですが、often には [ɔfən] と [ɔftən] という2通りの発音が存在します
[ɔftən] は、英国で多く使われる傾向にありますが、アメリカでも使う人はいます。
もう少し違いが判るのが data だと思います。
日本人のほとんどは「データ」(本当は「デイタ」の方が近い)と思っているように思えます。
実は data を「ダータ」と発音する人も多いのです。
often や data が、使う状況によって発音を変えているというより、人により使う発音が決まっているのです。
日本語では重複を「じゅうふく」と言ったり「ちょうふく」と言ったりするのに似ているかもしれません。
ある日本人は重複を「じゅうふく」と言うこともあれば、「ちょうふく」と言う場合もあるかもしれません。
ただ、often や data は、言う人によって言い方が決まっていると思った方がいいかと思います。
日本人が数字の7を「なな」と言ったり「しち」と言ったりするのを、日本語を学び始めた外国の人は不思議に思うのではないかと思います。
20歳を「にじゅさい」と言ったり「はたち」と言ったりするのも、似ているかもしれません。
同じように異なる発音がもつ単語に route
があります。
route には [rúːt] と [ráut] という発音があります。カタカナで表すと [ルート] と [ラウト] という発音があるのです。
日本人は route の発音は [ルート] と思っている人が多いため、
外国人が route を [ラウト] と発音すると、何を言われているかわからないことが想像されます。
このように、同じ単語に違う発音が複数存在するのも、日本人からすると不思議に思えることかもしれません。
縦長? 横長?
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 縦長? 横長?
スマートフォンの登場によって、今まで横長が主流のものが縦長になってきているものがあります。
コミックなどは、そのいい例かもしれません。
スマートフォンで見やすいように、縦に読み進めるものが多くなってきているようです。
一方、パソコンはどうでしょうか。
ひと昔前は、スクエア型といって、縦と横の比率がそれほど変わらない正方形に近いモノが主流でしたが、
最近は、販売されているモノのほとんどが横長のものです。
「超」がつくような、極端に横長のモノも販売サイトでよく見かけるようになりました。
以前は、文章の資料と言うと Microsoft社 の Word (ワード) で作成した、縦長のモノが多かったように思えます。
そのWord (ワード) で作成した文章を横長のモニターで見ると、横に不要なスペースがあったり、
スペースをなくすために資料を横いっぱいに広げると、今度は縦方向が収まらないので縦方向にスクロールする回数が増えるなどしていました。
そのため、そういった縦長の資料を見たり編集するために、横長のモニターを90度回転して縦長で使う人さえいるくらいです。
もともと、文章は縦長の用紙で作ることが多いためか、文章は縦長という固定観念のようなモノを持った人が多いのではないでしょうか。
パソコンに限って言えば、今まで縦長で作成していた文章などの資料なども横長で作ろうと思う人も増えてきているのではないでしょうか。
大きいモニター / 複数モニター
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 大きいモニター / 複数モニター
スマートフォンの性能がどんどん良くなってきています。
将来のスマートフォンの性能は、もしかしたら現在のパソコンの性能よりよくなっている可能性があります。
そうなると、スマートフォンがパソコンにとって代わっているということもあり得ないことではなさそうです。
仮に、そのような状況になったとしても、スマートフォンでは難しい作業があります。
一つは、スマートフォンの画面が小さいことからくるものです。
何らかの方法で大きい画面も使えるようにしなければならないと思います。
現在でも、作業の中には、大きな画面の方が効率がいい場合があります。
一つは、Microsoft社 の Excel (エクセル)という表計算ソフトを使う場合です。
Excel を使っていると、どうしても横に長くなってくる傾向があります。
横長になってくると、どうしても、画面に全てを表示させるのは難しくてスクロールという全体を横にずらしていく操作が必要になってきます。
確認したり、データを書き込んだり、更新したりするために何度もスクロールを繰り返すのはそれだけ作業に時間がかかってしまいます。
この時、大きなモニターがあれば、そのスクロールが不要だったり、スクロールする回数を少なくすることが可能になります。
作業を効率よく、楽にするには大きな画面を使うことも有効ですが、複数のモニターを使うことも有効な場合が多いです。
1つの作業をするために、複数の資料を使っている場合など、1つの画面に参考資料などを表示させ、
別な画面で作業をする … なども可能になってきます。
1つの画面で複数の資料を同時に使う場合は、上下や左右に2つの資料を並べて置くことが考えられます。
そうなると、1度に見ることができる範囲が狭くなり、同じ作業をする場合も作業量が増えることが考えられます。
作業の能率を上げるには、ショートカットキーを使うなどの方法もありますが、
大きなモニターや複数のモニターを使うことで、効率を上げることも可能になります。
「御上先生」の教室
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□「御上先生」の教室
・
「御上先生」は、TBSテレビ系で日曜日に放送されている私立高校を舞台としたドラマです。
第1話からストーリーに引き込まれ、1話見終わると次が楽しみになる展開になっています。
ドラマの内容とは別に、ドラマで使われている教室の備品で驚いたことが2つありました。
1つ目は、プロジェクタです。
番組の中で、プロジェクタはどうやら教壇の真上ぐらいの天井に設置されているようなのです。
その位置から、スクリーンとなる黒板に資料などを映しだすようになっています。
最近のプロジェクタは、台形補正の機能があり、プロジェクタとスクリーンに多少角度があっても歪まないことは知っていました。
番組の中では、想像をはるかに超える角度で、しかも映し出されていた映像は、全く違和感がないことにも驚きました。
プロジェクタが黒板に近いところに設置されていることによって、教壇に人がいても、プロジェクターの光を人が遮らないため
その人の後ろの黒板に映った映像が欠けたりしていないのが、見慣れていない私には不思議な感じでした。
プロジェクタで、もう1つ驚かされたことがあります。
映し出された映像で、アンダーラインを引くときに、ペンのようなもので黒板に線を引いているのですが、
どうやら、黒板に直接書いているというより、元の資料に線を引いていて、それが映しだされている感じだったのです。
「今、こうなってんの」… 何かのテレビコマーシャルで使われている言葉ですが、まさに「今、こうなってんの」でした。
最近、プロジェクタで写された資料を、前に行って説明する機会がありました。
プロジェクタとスクリーンの間にうっかり自分の体を入れてしまったら「あら、画像が消えてる」… ふと最新のプロジェクタのことを思い出しました。
・
2つ目は、生徒が座っている机です。
今まで、学校の教室で生徒が座っている机は、天板があり、その下に教科書などを入れるスペースと机の足がある簡単な構造のものでした。
今回「御上先生」の教室で見たものは、その基本的構造に加え、前の部分に膝の位置ぐらいまでスチール製と思われる板があるのです。
最近は短いスカートを履く生徒もいて、机に座った時に生徒も先生も気を使っているのではないかな…と思っていました。
机の前に板があって、多少短いスカートを履いていても気にならなくなったのではないかと思いました。
それから、ドラマで教室の机の配置をみると、机と机の間隔が横方向に少し余裕があるような印象をうけました。
机の幅をもう少し長くしてもいいのでは … と思いました。
最近、机の上に置くのは教科書とノートと筆箱だでけなくタブレットなどもあるのです。机少し狭くないですか?
・・
・
今回のドラマの舞台は私立高校です。私自身、もう何十年も実際の学校の様子は見ていません。
教室の様子を知るのは、このようなドラマや映画を通じてになってしまいます。
公立の中学や高校が、今回のドラマとどう違うのか、同じなのかにも少し興味があります。
学校の備品のことではありませんが「御上先生」を見て気が付いたことがあります。
御上先生は、学校で生徒と話す時に自分のことを「ぼく」と言っているのです。
「何か変ですか?」と疑問に思う人もいるかもしれません。
他の学園ドラマを見たことがあると思うのですが、多くの学園ドラマで登場する教師は自分のことを「先生」と呼んでいるのです。
一人称って「私」とか「ぼく」とかですよね。「先生はね …」と、自分のことを先生と呼ぶ学園ドラマにずっと違和感を持っていました。
御上先生は、大学を卒業していきなり教師になったわけではなく、文部科学省に勤めたということもあるのかもしれません。
ただ、自分のことをちゃんとした一人称で呼ぶ教師が少し新鮮でした。
最後に、ドラマの中で御上先生が言っていた言葉についてです。
黒板に説明を書き終わった後に、こう言います。
「ただ書き写すだけだったらスマホで黒板の写真を撮って終わりにすればいい。でも、どこか間違っているところはないかと思って考えながら書き写していると自然と頭に入ってくる」
個人的には、プロジェクタもあるのだから、いちいち黒板に書かなくても、あらかじめ作った資料をプロジェクターで映し出し、説明する形でもいいのでは … と思いました。
映した資料は、どこかの共有フォルダに保存しておけば、黒板を写す作業が不要になり、
黒板を写すだけの作業の時間を、問題を解いたり覚えたりすることに使うこともありなのでは … とも思いました。
おそらく、何年か何十年かたったときに、そのような授業が普通になっているような気がしています。
「好きな場所はどこですか」使うのは Where なの? What なの?
[中学]
□「好きな場所はどこですか」…「どこ」を聞くのは where だけじゃない!?
□「どこ?」は where だけじゃないんです。 what をわすれないで!
□ 日本語を考えない場合、where と what を使う次の2つの疑問文が考えられます。
・What is your favorite place?
・Where is your favorite place?
2つの英文は両方とも間違いではなく、ただ質問している内容が異なっています。
・What is your favorite place? が「好きな場所は何ですか」(自然な日本語は「好きな場所はどこですか」) となります。
・Where is your favorite place? は「好きな場所はどこにありますか」になります。
※ ポイントは、What は「何」なのに対して、Where は「どこへ」「どこに」と「へ」とか「に」の意味が含まれている点です。
□ わかりやすくするために、質問の答えから疑問文を作成します。
※ 疑問文にする場合、カッコで囲まれた部分が、それぞれ what と where に置き換わります。
・My favorite place is [Shosenkyo].「好きな場所は昇仙峡です」
上記の [Shosenkyo] を what に代えて疑問文にしたものが下記の疑問文になります。
・What is your favorite place?
・My favorite place is [in Yamanashi].「好きな場所は山梨にあります」
上記の [in Yamanashi] を where に代えて疑問文にしたものが下記の疑問文になります。
※ Where には「~に」という意味も含まれているため、in まで含まれます。
・Where is your favorite place?
□ 補足説明になります
[be動詞]+[場所を表す言葉]で「~がある」「~がいる」という意味になります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [場所を表す言葉]とは、わかりやすく言うと[前置詞]を含んだ言葉です。
前置詞が見えるものもあれば、here・home・where のように単語の中に含まれているものもあります。
[例] My bag is
on the table.「私のカバンはテーブルの上にあるよ」
・Where
are you? を厳密に日本語に訳すと「(君は)どこにいるの」となります。
・I am
here.は「ぼくはここです」と訳すことがありますが、厳密に訳すと「ぼくはここにいるよ」となります。
スキー大会
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ スキー大会
実家があったところから国道で4キロメートルほど登ったところにスキー場があります。
毎年そこで、アルペンスキーの大回転の大会があります。
私も、その大会に何回か出場したことがあります。
最近は、便利になりインターネットのライブカメラでスキー場の様子が、冬だけでなく他の季節も見ることができています
大会の参加者もインターネットで確認することができるのを、昨年(2024年)たまたま知り、興味本位で見てみました。
大会は、年齢でいくつかのクラスに分かれています。
私が大会に参加していた時は、10~20才代の参加者が多く、記憶によれば参加者が少ない年配のクラスから
スタートしていたため、10~20才代の頃参加していたため、自分の順番が回ってくるまで結構待っていた記憶があります。
それと、自分の前に数多くのスキーヤーが滑っているためコースが荒れていたのも覚えています。
2024年の参加者リストを見て驚いたのが、若い人の参加者が全然少ないのです。
それに対して、年配のクラスの参加者が異様に多かったのです。
ちょうど、私が参加していたころの若いクラスと年配のクラスを反対にしたような参加者の年齢構成になっていました。
若いころに大会に出ていた人が、競技スキーをまだ続けていて参加しているのを感じる一方
今の若い世代の人のスキー人口が少なくなっているのを感じました。
若い人の人口が減っているのはあると思うのですが、おそらく若い人でスキーをする人の数も減っているのでしょう。
若い人のスキー人口が減ってきている要因はいろいろあるのでしょうが、
若い人の収入が低くなっているのも原因のような気がしてなりません。
以前は働いている人はほぼ正規社員でした。
給料が高くなくても、多くの人は年に数回ぐらいスキーができる余裕はあったと思います。
スキーは非常にお金を必要とするスポーツです。スキーは、最もお金のかかるスポーツの1つと言っていいと思います。
スキーウェア、スキー・スキー靴などの用具代が必要です。
スキー場の多くは山の中にあるため、スキー場に行くにも自家用車がないとなかなか行くことが難しいのです。
それに加えて宿泊代やリフト代金、街中でするより高額な食事代もかかります。
そのような費用を考えると、スキーを始められない人も多いのではないでしょうか。
スキーをしている人の中には若者もいます。ぜひ、その人たちに聞いてみてください。
「正社員ですか」か「非正規社員ですか」…と、ほとんどが「正規社員」と答えるでしょう。
お願いします、若者にスキーを始められるくらいの収入を与えてください。
□ AI(Copilot に聞いてみました)
[質問]若者の中にも、スキーやスノーボードを楽しむ人はいます。その人たちの正規雇用と非正規雇用の比率を示すデータはないですか。
Copilot 回答
スキーやスノーボードを楽しむ若者の正規雇用と非正規雇用の比率に関する具体的なデータは見つかりませんでした。
ただし、スキーやスノーボードを楽しむ人々の多くが安定した収入を持つ会社員であることが示されています。
特に、首都圏在住の30〜40代の会社員が中心層であることがわかっています。
※ 経済学者の成田悠輔さんは「なぜ人は誰も見てないSNSアカウントで政治に吠えたくなってしまうのか」と投稿されています … 私のことです
若者の自動車離れ
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。 □ 若者の自動車離れ 「若者の自動車離れ」という言葉を時々聞くようになりました。 「若者の自動車離れ」と聞くと私は、「自動車に興味を持つ若者が少なくなってきた」という印象を受けます。 私は、「若者の自動車離れ」という言葉が物事を正しく言い表していないような感じがいつもしています。 以前に比べ、いろいろな娯楽や興味を持つものが増えて、自動車に興味を持つ人が減ってきた一面があるかもしれません。 ただ、それだけでは片づけられない要素が含まれている気がするのです。 自動車を保有することは、とてもお金がかかります。 アパートに住んでいて自動車を購入すると、駐車場が必要です。 この日野市でも、駐車場代金は1万円で借りられるところはないと思います。 車検や保険などを考えると、平均月1万円は必要と思われます。 自動車に全く乗らなければガソリン代は不要ですが、それでも月2万円は必要になってきます。 通勤などで自動車に乗らなくても週末どこかに出かけるのであれば自動車を所有する意味もあるかもしれません。 非正規社員などの収入が少ない人の中には、ほぼ引きこもり状態であまり出かけない人も多いと思います。 そのような人にとっては、自動車を所有することは生活を苦しくするだけで何も良いことがないのです。 自動車を所有しようという気持ちにさえならない若者も多いのでは、ないでしょうか。 そのような人たちのことは考えないで「自動車に興味を持たない若者が増えてきた」ようなイメージを持つ 「若者の車離れ」という言葉には違和感を感じてしまうのは私だけでしょうか。 そして、こんな世の中に誰がしたのでしょうか。 それは、大量の非正規社員を生んできた大企業と政治家のせいではないのですか? 自動車は海外で売れたら、日本国内で車が売れなくても問題ない。 それより生産コストを下げるために非正規雇用は必要 … というのが大企業と政治家の考えだと思うのです。※ 経済学者の成田 悠輔さんは「なぜ人は誰も見てないSNSアカウントで政治に吠えたくなってしまうのか」と投稿されています … 私のことです
Jazzとchess
[一般]
□ Jazzとchess
英語を勉強していると、日本人は、LとRの発音、HとFの発音、th(θ)の発音などで苦労することが多いような気がします。
前は、発音で苦労しているのは日本人だけと思っていましたが、国(母国語)によって苦手な英語の発音があるようなのです。
イギリスに語学留学していた時に、学校の先生からドイツ人に
Jazz と Chess を発音させると同じ発音になると言うことを聞いたのです。
日本人からすると2つの発音は全く違うし、同じになる理由が理解できませんでした。
そこで、それを試すためにホワイトボードに両方の単語を書き、
それぞれの単語をペンで指しながら同じクラスのドイツ人の生徒に発音してもらったところ
先生から聞いたとおり、2つの単語を同じように発音したのです。
私が聞いた感じでは、二つの単語のは発音が全く同じに聞こえたので、2つの単語を交互に何度も発音させ面白がった記憶があります。
赤ちゃんが言葉を学ぶようには英語を学べない
[一般]
□ 赤ちゃんが言葉を学ぶようには英語を学べない
日本で生まれ育ち日本語を身に着けていると、日本語の理屈で英語を考えてしまうことがあります。
このことが、英語を学ぶ時に邪魔になることがあります。
日本語を学ぶ時は、ほとんどの場合疑問に思わずすんなり受け入れてきていると思います。
それが、英語を学ぶ時には疑問に思ってしまうことがあるのです。
疑問に思ってしまう理由は、日本語と英語がいろいろな面で違っていることが原因に考えられます。
日本語では「疑問に思わないですんなり受け入れてきた」と書きましたが、たとえば
NHKの番組「チコちゃんに叱られる」などで「なんで、〇〇なの」と聞かれた時に「今まで疑問にさえ感じていなかった」と思ったことはないでしょうか。
日本語の多くは疑問にも感じないで、そのまま覚えたことが多いのです。
英語に関する質問をして回答を得るサイトを、ときどき訪れることがあります。
その質問の中に「そのまま覚えられず疑問に思ってしまう」関連の質問がよくあるのです。
以前読んだ質問の中に「風呂に入る」は英語で take a bath というが、なぜ a が付くのか質問がありました。
日本語で「ひと風呂あびる」というのは、「なぜ『ひと』風呂」なのか疑問も思わず受け入れるのに、英語では take a bath と a が付くことが気になってしまうのです。
他には、「スイッチを入れることを英語では、なぜ turn on と 回すという turn を使うのか」や
「宿題は他人の宿題をすることはないのに、なぜ英語では do my homework と『誰の』ということをいちいち言うのか」
など、いろいろなことに疑問を感じる人がいたり、感じることがあるようです。
同じことを言う場合でも、そもそも英語と日本語では感覚が異なることがあります。
日本語では「医者に診てもらう」と言いますが、英語では「医者に会いに行く」という感じなのです。
日本語を既に使って生活している人にとって、英語の表現の中には違和感を感じることは少なからずあると思います。
「そういうモノだから、そのまま受け入れろ」と言って、受け入れられる人と、そうでない人がいるのです。
このように、日本語と英語の違いや感覚の違いがあり、英語を学ぶ時に日本語の知識が邪魔をしている場合が多いのです。
「赤ちゃんが言葉を覚えるように」をうたった英語の学習方法があります。
疑問を思わず、取り入れられる人には有効かもしれませんが、疑問を思ってしまう人には向いていない可能性があります。
また、そのような学習方法のほとんどは、英語の音源を繰り返し聞いて丸覚えするようなものが多いのではないでしょうか。
赤ちゃんが成長するときのように、間違えた時に正しい英語に修正してくれる親のような存在がいないのも
英語の習得を難しくさせています。
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