shall
▢ [助動詞] shall
▢ shall に関しては、中学では次の二つの言い方を覚えれば十分です。
● Shall I ~? 「(あなたの代わりに私が)しましょうか」
● Shall we ~? 「(いっしょに)~しましょうか」
※ 日常会話では shall が上記の2つの言い方以外は、ほぼ使われないと考えて問題ありません。
日常会話で shall が will と同じような意味で使われることがあったとしても、
日常会話では短縮形を使うことが一般的なので、I will でも I shall でも I’ll となり、
使い分けをする必要はありません。
逆に言うと、I will も I shall も短縮形は同じ I’ll になるため、
日常会話で will のような意味の shall が次第に使われなくなったのかもしれません。
※ 契約書や[作業]指示書などの文章 (会話でないことに注意)で
shall が「~することとする」という意味で使われることがあります(高校で学ぶ内容) … 詳しくは ⇒ コチラ
▢ [助動詞]の簡単なまとめ
※ こちらも参照 ⇒ コチラ
▢ [助動詞]は[動詞]を助ける[品詞]
▢ [助動詞」の後ろは[動詞]の原形(-s をつけたり-ing形や -edはダメ)
▢ [助動詞]が含まれる文章の 疑問文や否定文を作るには、[お助けマン]は不要。
※ [お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
● 疑問文 ⇒ [助動詞]を[主語]の前に移動
● 否定文 ⇒ [助動詞]に not を付ける (短縮形あり)
▢ 教科書の例
・Shall we clean the room? ② L-04
部屋を掃除しようか。
・Shall I wrap it for you? ③ L-04
包装しましょうか。
・We shall never give up. ③ L-06
我々は決してあきらめない。
※ キング牧師の時代の話で shall が登場。教科書にも「shall はやや古い英語」と注釈があります。
▢ 助動詞一覧
・will ⇒ コチラ
・can ⇒ コチラ
・may ⇒ コチラ
・must ⇒ コチラ
・should ⇒ コチラ
・shall ⇒ 本ページ
・be going to ⇒ コチラ
・be able to ⇒ コチラ
・依頼の文 (お願いする時に使う表現) ⇒ コチラ