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中学の英語学習に関して分類して説明しています。英語が苦手な生徒さんにもできるだけわかりやすく・覚えやすくなるように説明を心がけています。

英作文

□ 絵美木の下に立っている女の子です
  日本語を英語にした場合、下記の ① ② のどちらの英文になるでしょうか。
 ① Emi is the girl standing under the tree.
 ② The girl standing under the tree is Emi.

   

□ 日本語を読んだ時に「~」という部分が主語で動詞が「ですになるため、Emi is と続ける必要があります。
 ※ 日本語を英語にする場合も、日本語を英語にする場合も、[主語] を見つけるのが基本になります … [(述語)動詞] を見つけることが重要
  複雑でない文の場合は、なんとなくやっていてもできるかもしれませんが、文が複雑になってくると [(述語)動詞]はどれで、[主語]はどれかを正しく判断する必要性が出てきます

 ※ 下記の二つの英文は同じような意味ですが、「絵美は木の下に立っている女の子です」の英語は ① になります。
 ① Emi is the girl standing under the tree.
 ② The girl standing under the tree is Emi.
  ② は文法的に間違えていませんが、日本語とマッチしていません
   試験は理解しているかどうか確認するのが目的です。
   試験で与えられた日本語に対して ② の英文を書いた場合、私が採点する立場であれば、少し点数を上げても満点にすることはありません(正しく理解していないと考えるためです)。

 □ やり取りの中で考えればわかりやすいかと思います。状況によって ① と ② を使い分けています。
 ※ ① と ② で使われる状況が違います。二人のやり取りを適当に考えてみました。
 ①[質問]「絵美って子探してるんだけど、知ってる?」
     絵美木の下に立っている女の子です
     Emi is the girl standing under the tree.
      ※ 「絵美って子探してるんだけど、知ってる?」という質問に対して「木の下に立っている女の子は絵美です」というのは不自然です。
 
    

 ②[質問](指をさしながら)「あの女の子誰?」
     木の下に立っている女の子なら絵美です
     The girl standing under the tree is Emi.
      ※ 「あの女の子誰?」の質問に対して「絵美は木の下に立っている女の子です」というのは不自然です。

前置詞

[中学][高校]
□ [前置詞]「~から始まります」の [前置詞] は from ではありません
 
 櫻坂46 三期生のライブ配信を2024年10月09日に観ました。
 そのリピート配信が10月13日にありました。そのリピート配信を見るために
 夕飯を済ませ少し余裕を持って配信画面を開いて始まるのを待っていました。
 三期生のライブは海外にも配信が行われ、日本語の下に英語でも案内が表示されていました。
 
 ライブの開始は19時半だったのですが、
 画面に日本語で「リピート配信は19時30分から始まります」という案内が書かれ、
 その分のすぐ下に英語で同じことが下記のように書かれていました。その英文を見て「おやっ」と思いました。
 The repeat stream will start from 19:30 JST.
  ※ JST: Japan Standard Time (日本標準時)
 
    
 
 
 日本語の「19時30分から」につられて from 19:30 と書かれていましたが、
 at 19:30 と at を使うのが正しい英語なのです。
 The repeat stream will start at19:30 JST.
  ※ この文で使われている will は、未来の情報を与える時に使う will です … 詳㋑説明は ⇒ コチラ
 日本語からすると from を使うのに違和感がない人も多いと思うのですが、
 何かが始まるのは、その時刻になった1回だけで、一旦始まったあとも始まることはないのです。
 from  を使うと、19時半に始まった後も、ずっと始まるような感じになるのかもしれません。
 
 ※ ちなみに、櫻坂46の公式ホームページのライブ配信 (外部サイトにつながります) についての英語の案内では下記ようように正しく記載されていました
  Repeat stream: October 13rd (Sun) Doors open (stream starts) at 18:30 JST / Performance starts at 19:30 JST
  ※ この英文では、未来のことを言っているのに動詞は現在形を使っています … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 前置詞 at の詳しい説明は ⇒ コチラ
 日本語と英語で異なる感覚コチラ
 
   
 

語順

[中学][高校][一般]
2つキムチ
 
  本日09月18日(水)帰宅していつものようにテレビをつけました。
 いつもは、朝見ていたNHKが映るのですが、今日はなぜかテレビ東京でした。
 いつものようにNHKにチャンネルを変えようとしたのですが、面白い番組だったのでそのまま観てしまいました。
 番組の内容は、東京に来ている外国人が何を食べるか一緒について行って取材するものでした。
 その人たちの中には片言の日本語を話す人が何人かいました。
 居酒屋に行った家族も少し日本語が話せるようで2つキムチ」と言って注文していました。
 何かを注文する時には「キムチ2つ」というのが、自然な日本語の語順だと思うのですが、
 日本語が片言なので、どうしても英語の語順で「2つキムチ」と言ってしまったのでしょう
 
 不自然なのは外国人だから …と考える人もいるかもしれませんが、意外とそうでもないんですよ。
 英文を日本語にする時に。「2つキムチ」のように、数字 ⇒ 名詞 と訳す日本人が多いのです。
 名詞 ⇒ 数字 とした方が自然な日本語になることが多いのですが、英語の語順で訳す人が多いのです。
 
 居酒屋に行ったその家族ですが、キムチの他に別な食べものも注文していたのですが、同じ語順で注文していました。
 その食べ物が思い出せないのです。「2つ枝豆」… だったかもしれません。
 枝豆は一番したの赤ちゃんが好きだったようです。
 エビフライは、おいしかったようでクロイちゃんが3尾全部ひとりで食べてしまいました。
 
  ・


発音

この記事は英語と関係しますが、全てを正しいという前提で読まないようお願いします
 
 □「厚切り
 
 カルビーから「ザ厚切り」というポテトチップスが発売されました。
 そのテレビコマーシャルの中で、
 女優の上戸彩さんと、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんがオンラインで英会話レッスンをしています。
 上戸彩さんがポテトチップスを持ちながら「厚切り」と言うと、厚切りジェイソンさんが「厚切り」と訂正し
 上戸彩さんがまた「厚切り」と言い、厚切りジェイソンさんが「厚切り」と訂正するやり取りが繰り替えされます。
 
 英語では、で始まる名詞に the を付けると the の発音は「」と発音し、
 で始まる名詞に the を付けた場合、the は「」と発音すると学校で習います。
 中学・高校では、学校で説明される通りに覚えるのが無難です。
  ・the car … 学校では「ザ・カー」と発音するよう習います。
  ・the apple … 学校では「・アップル」と発音するよう習います。
 
  さて、実際は学校で習うように発音するのでしょうか。
 以前、アメリカのフィラデルフィアからやってきたアメリカ人の先生に英会話を習っていたことがあります。
 その先生曰く、その先生が済んでいたフィラデルフィアでは、
 the を「」と発音すると「気取っている」と思われるので、みんな「」と発音しているということでした。
 たいして英語ががうまくない日本人が the を「」と発音しようが「」と発音しようが誰も気にしないと思います。
 ただ、日本人であっても英語がネイティブレベルの人が、その土地で話されるように話さないと「気取っている」と思われることもありそうです。
 the apple を「・アップル」ではなく、「・アップル」というのは
 関西で生まれ育った人が、大学進学などで東京に行き「だけどさぁ~」とか「〇〇じゃん」というような話し方になったのを聞いて
 「おまえ、東京に魂売ってもうたのか」という感じに似ているのかもしれません。
 
 私自身は、自分でも英語を学び、また英語を教えている立場ですが、個人的には「the は全部 の発音でいいのじゃないの」と思っています。
 どちらが正解かなどは別として、細かいことを気にするのは、英語がかなり上達してからでいいのです。
 
 で始まる名詞の前の the は って発音するんやで」「しらんけど」
 
・  

名詞

[中学][高校]
数えられる名詞は …
 
 英文の中で数えられる名詞を使うときは、次の㋐・㋑・㋒うの3つのうちのどれかにしなければなりません。
 どれも選択しないのは、通常「間違い」と考えられます … チェックになります。
 
 ㋐ 名詞の前に a / an または the を付ける
 ㋑ 名詞の前に mythis / that などをつける
  ※ my の他に your / our / his / her / its / their を使うことがあります。
  ※ this や that の代わりに these や those を使うことがあります。
 ㋒ 名詞を複数形にする
 
 〇 上記を踏まえて、下記の英文は正しいでしょうか?
  I like cat.
 
 〇「別に変じゃないけど」…と思う人がいるかもしれません。
  cat は数えられる名詞なので、上の説明では、㋐ または ㋑ または ㋒ にしなければなりません。
  どれを選ぶかで、意味合いや聞いた感じが変わってきます。
 ㋐ I like a cat.
  ※ cat の最初の発音が母音ではないため、I like an cat. とは言えません。
  ※ 文法的には間違いではありませんが「私は猫が好き」と言いたいときは一般的な言い方ではありません。
 ㋐ I like the cat.
  ※ 訳は「私はその猫が好きだ」もしくは「私は猫というものが好きだ」という感じになります。
 ㋑ I like my cat.
  私は私の猫が好き
 ㋑ I like your cat. とも言えます。
  君の猫が好き
 ㋒ I like cats.
  猫が好き
  
  
  
  
  
  

 例外
  列車 train は数えられる名詞です、通常は a train / the train / our train / trains などとしなければなりませんが、
  「そこへ電車で行った」などと、交通手段を言うときは、train の前に何もつけず、複数形にもしません。
  ・We went there by train.
 
   
 
 冠詞
  a / an / the は冠詞と呼ばれています。
  冠詞は、英語の文法の中でも一番難しいものの一つです。
  何年も英語を勉強していても、冠詞の使い方を迷うこともあります。
  ただ、冠詞を正しくつかえなくても重要な問題にならないことがほとんどです。
 
  冠詞は難しいと書きましたが、中には覚えるだけの簡単なものもあります。
  比較的簡単なものから覚え、じょじょにできるようになっていけばいいです。
   ※「楽器を演奏する」場合は、楽器の前には the をつける … などが比較的簡単なものです。
   冠詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
   

単語

[中学][高校]

フォールガイ (The Fall Guy)
映画の予告編を見て、観てみたいな…と思う映画に「フォールガイ (The Fall Guy)」があります。
日本では、(2024年)8月16日に公開されています。
アメリカの Amazon で他の映画を探していた時に、たまたまこの「フォールガイ (The Fall Guy)」が
既に販売中であることを知り、映画館で観る代わりに注文しました。
今月末に受け取り予定なのですが、やはり映画の内容が気になり公式サイトを覗いてみました。
予告編があったのですが、予告編の前に主役のライアン・ゴズリングの挨拶がありました。

挨拶の最後に「ぜひ映画館でご覧ください」と言っていたのですが、その英語を紹介したいと思います。
Please come and see the film at the cinemas.

この英語を聞いた時に、主役の人はイギリス人なのかと思いましたが、調べるとカナダ人の方でした。
なぜイギリス人だと思ったかと言うと、映画を film という単語を、映画館を cinema と言う単語を使っていたからです。
ちなみに、アメリカ英語では film の代わりに movie を、cinema の代わりに movie theater を使うのが一般的なのです。

この英文の中で注目したいのは film cinema という単語より、see という動詞なのです。
公共の場で映画を観る場合は、通常 watch ではなく see という動詞を使うのです。
公共の場で映画を観る場合にも watch を使うネイティブもいます。
ただ、ここで言いたいのは「映画を観る」と言う時に see と watch のどちらを使うか迷うことが多いのです。
その時に(他人はどうでも)、自分は「公共の場で映画を観る場合は see を使う」と決めておくことが重要なのです。
言い方や使う単語を決めておくことにより、迷わないで自信を持って英語を表現することができるのです。

関連記事
映画関係の英語 … 詳しくは ⇒ コチラ
迷わないために (言い方を決めておく) … 詳しくは ⇒ コチラ
〇 映画 フォールガイ (The Fall Guy) の予告編コチラ (外部のサイトが開きます) … いつまで閲覧可能か不明です。
〇 映画 フォールガイ (The Fall Guy) アメリカ Amazon のサイトコチラ (外部のサイトが開きます

・・・・

前置詞

[中学][高校]
□ [前置詞] for

□ ~のために, ~のための
・a house for rent (= to let: イギリス英語)
貸家
・jog for exercise
運動のために走る
・go for a walk / go for a drive / go for a swim]
散歩に行く / ドライブに行く / 泳ぎに行く
・send away a jacket for cleaning [=to be cleaned]
上着を洗濯に出す
・I bought a new desk for the office.
事務所に新しい机を買った
・We went to a restaurant fora meal.
食事をしにレストランへ行った
・I have something for you.
差し上げるものがあります
・What can I do for you?
いらっしゃいませ
・※ お店で店員がよく使う言葉です。

目的語を2つとる動詞が「~を」「…に」の順番の時に「…に」の意味として居つかれます
目的語を2つとる動詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
   ▢ 例文
▢ buy
・He bought her the hat.
彼は、女その帽子買ってあげた。
・He bought the hat for her.
彼は、その帽子彼女買ってあげた。

▢ cook
・Our father cooked us a good breakfast.
お父さんは私たちおいしい朝食作ってくれた。
・Our father cooked a good breakfast for us.
お父さんは、おいしい朝食私たち作ってくれた。

・・▢ make
・She made him a cup of coffee.
彼女は彼コーヒー一杯入れてくれた。
・She made a cup of coffee for  him.
彼女はコーヒー一杯彼入れてくれた。

□ [時間・期間] ~の間, ~にわたって
for a long time
長い間
for a while
しばらく
for ever [or good]
永久に
for the last ten years
過去10年間
・We stayed at the hotel fortwo days.
そのホテルで2日間滞在した

□ ~の代わりに, ~の代わりの,~ に代わって, ~を代表して
・a substitute for butter
バターの代用品
・use a chair for a footstool
椅子を足台の代わりにする
write a letter for a person
手紙を代筆する
・I’ll go for you.
君の代わりに行こう
・CD stands for Compact Disc.
CDは Compact Disc の略である
・※[重要熟語] stand for「[略語など] …を表す, 意味する」

□ ~と交換に, ~と引き換えに, ~の金額で, ~に対して
for nothing
ただで, 見返りなしに, いたずらに, 無駄に
・I bought this book for $98.
この布地を98ドルで買った

□…の割には,…としては
・He looks old for his age.
年齢の割にはふけて見える
・It’s very hot for this time of year.
この時期にしてはとても暑い

□[不定詞の意味上の主語を表す時に] ~が
It isfor [人]+[不定詞] 「[人]にとって~することは…だ」の詳しい説明は ⇒ コチラ
It’s time for me to go to bed.
寝る時間だ
It’s important for you to meet him.
君が彼女に会うこは大事だ

・・

□ ~に賛成して, ~を支持して
詳しい説明は ⇒ コチラ
・Are you for or against me?
私に賛成ですか反対ですか
・We are for honest president.
うそのない大統領を支持する

・・

その他

[中学]
夏休みが始まる~♪

英語が苦手な人には、夏休みはいい期間です。
夏休みには授業がありません♪ … 当り前じゃないかと思うのではないでしょうか。
授業がないということは、他の教科も含めて、新しく学んだり、覚えたりすることがないのです。
英語が苦手で「最初から復習しよう」と思っていても、普段だと授業がありその勉強もしなければなりません。
その点、夏休みは新しく学ぶことがないのです。
苦手な人は、授業の内容をノートにちゃんと書いていないかもしれません
その場合、教科書は英語を復習するには適していない可能性があります。
それは、教科書が授業で内容が説明されることを前提に作られているからです。
英文が書かれていても、日本語の訳が書かれていません。文法の簡単な説明はあっても優しく詳しい書き方ではありません。
家庭に金銭的な余裕がある場合は、塾などに通い始めるのもいいかもしれません
あまり金銭的に余裕がない場合は、わかりやすい参考書・問題集を何とか手に入れましょう
それ無理そうな場合で、スマホやインターネットにつなげるパソコンが家にある場合は、
英語の質問するサイトで聞いてきましょう。
※ 英語の質問ができるサイトの1例: YAHOO 知恵袋 [外部のサイトにつながります] ⇒ コチラ
「こんな基本的なこと人には聞けない」と思うことでも気にしないで質問できます。
そんな質問サイトを使う場合の注意事項です。
わかりやすく回答してくれる人ばかりではありません。
文法用語を多用して、説明が分かりづらい場合もあります。
理解できない場合は、同じ問題を時間を空けてするのもいいです。別な方が回答してくれる場合があります。
上から目線の人や、言葉遣いがよくない人もいます。気にしないようにしましょう。
間違えたことをそれらしい言葉を使って説明する人もいます。英語が苦手な場合、回答が正しいかどうか判断するのは難しかもしれません。

英語が少し得意な中学3年生は高校入試の準備にいい時期です
夏休みの間に[関係代名詞]の予習を始めましょう。
高校入試問題の中には[関係代名詞]を使った文が使われます。
・[[[関係代名詞]]][[関係代名詞]を予習して、[関係代名詞]が使われた文の意味が分かるようにしたいです。
・[[関係代名詞]は中学で学ぶ内容の中でも難しいモノの一つです。
難しいにも関わらず、学ぶのは中学3年の後半になります。学校で学んですぐ、よく理解してない状態で入試問題の中で出くわすことになります。
ですので、をなるべく早く勉強を始め慣れておくのが高校入試を少しでも余裕を持った状態で受けることができるようになります。

[関係代名詞]を夏休みに予習するときの注意事項です。
●[関係代名詞]は省略することができるものがあります。
入試問題の中にも[関係代名詞]が省略された英文が問題の中に含まれます。
[関係代名詞]の省略を見つけ、意味がだいたいわかるようにしましょう。
[関係代名詞]を使って英文を作るようにはしなくていいです。
あくまで、夏休みでは入試の準備を少し早めに開始しています。
高校入試の中で作文問題があったとしても、無理に[関係代名詞]を使う必要はありません。
[関係代名詞]を使う英文は、だいたい複数の英文で言い換えすることができます。

その他

英語の筆記体
 
  最近は、中学で筆記体を教えていないようです。
 私が中学生のころは、教科書に筆記体の書き方についての説明が載っていました。
 筆記体が書けると少し「かっこいい」感じがして一生懸命練習した記憶があります。
 
 最近、学校で筆記体を教えなくなった理由はいくつかあると思われます。
 そのうちで大きい理由は、筆記体を書く機会が少なくなっていることがあります。
 仕事で英語を使う場合に関して言うと英語を手書きすることはほとんどありません
 英語で資料を作る場合も、Mail などでやり取りする場合も、パソコンを使います。
 パソコンでは、ブロック体しか使いません。筆記体の出番は、ほぼありません。
 
 中高生は、まだノートに英語を手書きすることは普通にあります。
 ただ、筆記体を学んでいた頃でもノートにはブロック体を使っていたように思えます。
 これは、見やすさを重視しているからのようです。
 筆記体は、手書きで長い文章を書くときにその利点が生かされます。
 筆記体を習得してしまえば速く書くことができますが、その分見やすさは犠牲になります。
 
 今は勉強にノートを使っていますが、そのうちパソコンやタブレットなどに置き換わる日がくると思われます。
 そうなった時に、教師が黒板に書いて、生徒が黒板に書かれたことを自分のノートに書き写すこともなくなる可能性があります。
 教師もあらかじめ作成している資料をパソコンを使ってモニターに映せば黒板に書く作業は不要になります。
 ネットワーク上に資料を資料を保存しておき、その資料を使って説明する方法もあると思います。
 生徒は、その資料をインターネット経由で送ってもらうかネットワーク上の資料を参照できれば、ノートに書き写す作業をしなくて済みます。
 それまで、黒板に書かれていた内容を書き写すために使って時間を覚えたり練習するために使うことができるのです。
 
 イギリスやアメリカでは、パソコンが登場する前からタイプライターがありました。
 以前タイプしていた代わりにしていた代わりにパソコンを使って文章を作る変化はあっても、
 日本に比べて、仕事では手書きする機会はもともと少なかったかもしれません。
 プライベートでも、以前は手紙やFAXを使って行っていたやり取りも、
 Mail や SNS などの手段を使うやり取りに代わってきていると思います。
 このように、英語を手書きで書く機会は今までもどんどん減ってきていて、これからもその傾向は続いていくのでしょう。
 英語を手書きで書く機会がなくなれば、必然的に筆記体を使う必要性も無くなっていきます
 江戸時代以前に書かれた草書の文章がなんと書かれているか読めない日本人が多いと思います。
 イギリス人やアメリカ人でも「筆記体で書かれた英語がなんと書かれているかわからない」という時代もやってくるのはないでしょうか。
 

   

動名詞

[中学][高校]
practice [prǽktis]「(~することを)練習する
 ※「~することを」「練習する」と言う時「~すること」は [不定詞] ではなく [動名詞] を使います。
 practice は [動名詞] を好む [動詞] メラフェプスの 1つです … メラフェプスの詳しい説明は ⇒ コチラ
 practice の覚え方などは ⇒ コチラ
 
例文
practice the violin / practice playing the violin
 バイオリンの練習をする
practice playing tennis
 テニスの練習をする
practice painting
 絵をかく練習をす
practice reading
 読み方(朗読)の練習をする
 
   
 

前置詞

[高校][一般]
□ 朝はパン~♪ 朝でも on
 通常、日や曜日など1日単位の時には [前置詞] は on を使い、その他は in を使います。
  ・We were not allowed out on Saturdays.
   土曜日には外出を許可されなかった
 
 ● 1日の一部分を表す次のような場合(午前中/ 午後 など)は in や at をつかいます。
  in the morning / in the afternoon, in the evening, at night
 
 ● ただし、下記のように in や at を使いたい場合でも、説明がつく場合や、特定の日/ 午後/ 晩/ 夜 の場合には on を用います。
 ・See you on Monday morning.
  月曜朝に会いましょう
 ・We met on a cold morning in early winter.
  初冬のある寒い朝に私たちは出逢った
 on a clear night,
 ・ある晴れた夜に
 ・I’d like to take half a day off on the morning of September 8th.
  9月8日の午前に半休を取りたいと思います
 
    

  ※ 曜日や月などの場合でも this / last / next がつく場合は、[前置詞] は使いません
   ・this week (今週) / kast month (先月) / next year (来年)
 
  in the nightat night
    in the night は特定の夜の時に使われ、at night は特定されてない夜の場合に使われます。
     ・I sat up late in the night.
      その夜、夜更かしをした
     ・ I don’t usually sit up late at night.
      私は普通夜更かしをしない
      ※[重要熟語] sit up late / stay up lste:「夜更かしをする」

 

前置詞

[高校]
前置詞が2つ続く場合
 
 [前置詞] は、[名詞]の前に置くものです。なので、[前置詞]の後ろには[名詞] (相当)のものが来るはずです。
 だから [前置詞] の後ろに [前置詞] があるのを見ると違和感を感じたり間違いではないかと思う人がいるのも不思議ではありません
 [前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 受け身
 「見知らぬ人が私に話しかけてきた」を英語にすると次のような文になります。
 ・ A stranger spoke to me.
 
  この文を受け身にして「見知らぬ人に話し掛けられた」としてみます。
 ・I was spoken to by a stranger.
  ※ 英文は下記の ㋐ と ㋑ の「合わせ技」ということになります。
  ㋐ 「〇〇に話かける」は speak to
  ㋑ 受け身の「□□によって」 は by □□
 
 □ 熟語イディオム句動詞
 call [in] at [場所] / call [in] on [人]「…を訪ねる」
 ※call [in] at [場所] / call [in] on [人]「…を訪ねる」詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 ※ 下記の ㋐ と ㋑ の「合わせ技」という考え方もできます。
  ㋐ 訪ねる, 立ち寄る という call in という句動詞
  ㋑ 「~を」という [前置詞] at [場所] や on [人]
 

単語 (高校)

[高校][一般]
□ ネイティブも発音を間違える pronunciation
 
 「発音する」という英語は pronounce になります。
 pronounce [prənáuns][動詞]「発音する」
  この発音が「プロナウンス」なので、pronounce の名詞形 pronunciation は「プロナウンシエイション」と思っている人が意外といるのです。
  実は、発音は「プロナウンシエイション」というより「プロナンシエイション」なのです。
 
 pronunciation [prənʌnsiéiʃən][名詞]「発音, 発音すること」
 
□ どうして、このように思いこんでしまうかというと、[動詞] と [名詞] の綴り(つづり)の違いによるのです。
  pronounce を名詞形にする場合、普通に考えると 最後の e を取り除き、iation をつけて pronounciation と思っていないでしょうか。
 実は n と n の間の綴りが同じ ou ではなく、[動詞] が ou に対して [名詞] が u となっています。
 □[動詞] pronounce
 □[名詞] pronunciation … 正しい綴り
   u の発音は [ʌ] となります。例: cup / cut / run
 □[名詞] pronounciation … 間違った綴り
   ou の発音は [áu] となります。例: out / our / house
 
   
 

単語

[中学][高校]
□ 位置に注意 ago

ago [əɡóu][形容詞]「(今から)…前, …以前」
 ago は通常、期間を表す名詞を前に置いて[副詞]として働きます
  ・ three days ago 3日前
    X ago three days とは言いません
 形容詞は一般的に[名詞]のに置きますがago は通常の形容詞とは異なり[名詞]の後ろに置きます
 ※ 何かが起こった時から現在までどれぐらい過ぎたかを言う時に使われます。
  ・ We went to Kyoto two years ago.
   京都に2年前に行った
 ago を伴う句 (agoを含む塊)には [前置詞] を使いません
   X We went to Kyoto in two years ago. とは言いません
 ago は過去形と一緒に使います。現在完了形とは一緒に使いません

    

 □ 例文
 ・years ago
  何年も前に
 ・long ago
  ずっと昔に
 ・two Christmases ago
  2年前のクリスマスに
 ・My last was born eight years ago.
  末の子は8年前に生まれた
 ・He died three years ago. / He has been dead for three years. / Three years have passed since he died./ It has been three years since he died.
  彼が死んで3年になる
 ・He was found dead a week ago.
  彼は1週間前死体で発見された

熟語

[高校][一般]
make a mountain out of a molehill「些細(ささい)なことを大げさに言う
 ● molehil「もぐら塚」
 
  
 
例文
・Don’t make a mountain out of a molehill.
 くだらぬことを大げさに騒ぎたてるな
・Stop making a mountain out of a molehill.
 この世の終わりじゃないんだから
・Don’t make a mountain out of a molehill. / Don’t make a fuss over nothing.
 つまらないことに仰々しく騒ぐな
 

Here We Go 1

[中学] What a big lantern! 1⃣ Unit 7 (P110)
 
What a big lantern! 「なんて大きなちょうちんなの」
 
□ ポイント
 1⃣ 単語熟語
 
  what [hwʌt][形容詞]「なんという」
   ※ what には [疑問詞]「何」などという意味があります。
 
  a big lantern
   a / an / the は [冠詞] と呼ばれています。
 
   big [biɡ][形容詞]「大きい」
 
   lantern [lǽntərn]「ランタン, ちょうちん」
    ※ lantern 自体はそれほど重要な単語ではありません
    ※ jack-o’-lantern「(ハロウィーンで使われる) カボチャのちょうちん」
 
 2⃣ 感嘆文
  感嘆文は「なんて~なんだ」という感嘆を表します
  感嘆文には、次の2種類があります。What から始まるものと How から始まるものの2種類があります。
   What a / an [形容詞][名詞]+[主語][動詞] !
   ㋐ How [形容詞]+[主語][動詞] !
    ※ 文の最後は「!」(ビックリマーク / エクスクラメーションマーク) を付けます。
    ※ 日常会話では、後半の [主語][動詞] を省略する場合が多いです。
・     中学教科書 Here We Go! に登場するのは、この省略した形のみです。
     What a beautiful flower!
       なんて美しい花なんだろう!
     How beautiful!
       なんてきれいなんだろう!
 
     ※ 下記に省略のない文を紹介します。この2つの文を覚えておけば、単語を入れ替えてさまざまな感嘆文を作ることができます。
      What a beautiful flower this is!
        これはなんて美しい花なんだなんだろう!
      How beautiful this flower is!
        この花はなんて美しいんだろう
       ※ How を使った感嘆文は、後半の[主語][動詞]の順番を間違えると疑問文になってしまうことがあります。
        見間違いに注意しましょう!
        [感嘆文] How beautiful this flower is!
        [感嘆文] How beautiful is this flower?
            この花はどれぐらい美しいですか
 

前置詞

[中学][高校][一般]
□[前置詞 at on] あちらのテーブルにおかけください
 
 Please sit on that table. … と言うと … こんなことになってしまいます
 
   

 
 on を使って Please sit on that table. と言うと、テーブルのに座ってしまいます。
 
   
 
 ● テーブルに座ってもらうときは at を使って Please sit at that table. と言えば、テーブルわきの椅子に座ってもらえます。
  at は、きっちりしているけど「あやふや」な性格も合わせもっています。
  ※ この場合の at は「あやふや」な性格がでています。at that table で、だいたいテーブルのあたりという意味になります。
  [前置詞] at の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
   
 

単語

[中学][高校]
末尾が –press の単語を集めてみました [工事中]
 
  press [prés]「押す, 押しつける」
  ・press ham
   ハムをプレスする, プレスハム (pressed ham) を作る
 
   

 compress [kəmprés]「を…に押しつける, 詰め込む, <空気・ガスなどを> 圧縮する」
  ・The book was compressed by 50 pages.
   その本は50ページ分圧縮された
 
 compressor [kəmprésər]「圧縮装置」
  ・The compressor pumps air into the mine.
   コンプレッサーが坑内に空気を送りこむ
 
   

 depress [diprést]「意気消沈させる, 落胆させる, 憂鬱(ゆううつ)にさせる」「押す」
  depress the keys of a piano
   ピアノの鍵(けん)を押す
 
 depressed [diprést][形容詞]「元気のない, 意気消沈した, 落ち込んだ, 憂鬱(ゆううつ)な」
  ・He felt depressed about the results.
   その結果に気が滅入った
 
    

 depression [dipréʃən]「意気消沈,ふさぎ込み,憂鬱(ゆううつ)」「不景気, 不況」
  ・After the depression she started another business from scratch.
   不況のあと彼女は無一文から別の商売を始めた
 
   

 express [iksprés]「表現する, 言い表す」「急行」
  ・I cannot express my thanks to you enough.
   本当にお礼の言いようもありません
 
   

expression [ikspréʃən]「表現する, 言い表す」「急行」
  ・English expressions
   英語の表現
 
 impress [imprés]「感銘を与える, 感動させる, 感心させる」
  ・The poem impressed me with such mass
   その詩は私に深い印象を与えた
 
 impressed [imprés]「感銘を与える, 感動させる, 感心させる」
  ・I was impressed by Japanese hospitality.
   日本人の手厚いもてなしぶりに感動した
 
 impression [imprés]「表現」
  ・First impressions are hard to forget.
   第一印象は忘れがたい
 
 repress [riprés]「抑える, 抑制する, こらえる, 押し殺す, 抑圧する」
  repress a desire to sneeze
   くしゃみをしたいのをこらえる
 
 suppress [səprés]「抑える, 抑制する」
  ・The riot police suppressed the demonstration through force.
   機動隊はデモ隊を力ずくで鎮圧した
 

目的語

[高校][一般]
I think it easy to find the book. … 文法的に間違い?
 
 □ ある質問サイトに、日本では正しいものとして教えられているが、アメリカに住んでいるというある日本人の人が
  ネイティブの人に何人か質問したところ「この文は間違いであり、使っていることを聞いたことがない」ということだったらしいのです。
   アメリカといっても広く、生まれ育った場所や、住んでいる地区によって使われている英語が可能性があります。
  この投稿によってすぐに「間違えているので、使うべきでないと判断するのも正しくないように思われます。
   ※ 間違いといっているのは think の場合で、find などは使われているようです。
   ※ この投稿の詳細は(外部サイトにつながります)コチラ
 
    

 I think it easy to find the book. という英文は文法的に正しいです。
  英文が正しいかどうかと、使われているかどうかは別な場合があります。
  英語を母国語としている人に対して、この種の英語を使う場合は注意が必要な場合があります。
  注意を要する人(特定の人だけ注意すればいいです): 英語の上級者で、英語を使うときにほとんど間違いをしない人
   ※ 普通の日本人が英語を話したり英文を作ったりする時に、全く間違いをしない人はほとんどいません。
    文法的な間違いを10個しても11個しても、大きな違いはほとんどありません。
    また、英会話の先生でもなければネイティブの人が日本人に対して間違いをいちいち指摘することはありません。
    仮にこの英文が使われない英文だとしても、普通の日本人が使っても問題はないのです。

 □ 正しいかどうか不安な方は …
  ① 無理してこの種の英語を使わなくても is をつけて I think it's easy to find the book. という言い方を使えばいいのです。
  ② この種の英文を使う場合は、周りのネイティブの人に正しいかどうか、使う言い方かどうか聞いてみるのがいいと思います。
   アメリカの特定の場所では間違いとされていても、アメリカの他の場所やイギリスやオーストラリアなどでは普通に使われているかもしれません。
 
 □ この英文は正しいという証拠
  ●よく知られた英語の参考書にも[形式目的語 (仮目的語)]という項目に think it [補語] to ~ の説明があります。
  ● 家庭教師のトライでも紹介しています(外部サイトにつながります) ⇒ コチラ
  ● Michael Swan 著 Oxford University Press 出版の Practical English Usage (Forth Edition) には次のように書かれています。
    269 preparatory it: object … 仮目的語の項目(269)になります
    1 I find it difficult to talk to you.
    We can sometimes use it as a ‘preparatory object’.
    This happens when the object of a verb is an infinitive or a clause, and when this has an adjective or noun complement.
    For example, instead of saying ‘I find to talk to you difficult’, we prefer ‘I find it difficult to talk to you’.
    subject + verb + it + complement + infinitive/clause
    ・We found it tiring to listen to him.
    ・My blister made it a problem to walk.
    ・I thought it strange that she hadn’t written.
    ・George made it clear what he wanted.
 
 □ 補足説明
  I think it easy to find the book. という英文において
   ※ 上記の文で it は [形式目的語] または [仮目的語] と呼ばれ、
     to より後ろの部分を [真主語] または [意味上の主語] と呼ばれています。
   ※ 上記の文は [主語][動詞][目的語][補語]という形をしています。
 

目的語

[中学][高校]
I found the book easy. … 文法的に間違い?
 
 I found the book easy. が文法的に間違えていると思っている人が意外と多いようです。
  その人たちの多くは、the book の後の is が抜けていて、正しくは下記の英文だと思っています。
  I found [that] the book is easy.
 
   

  □ 実は、下記の両方の英文とも間違いではありません。
   ㋐ I found the book easy.
    その本が簡単だとわかった
   ㋑ I found [that] the book is easy.
    その本が簡単であることがわかった
    ※ that は、[接続詞]で省略が可能です
 
   ●まず、㋑ の英文に関してです。
    ㋑ I found [that] the is book easy.
     find の後、that+[主語][動詞] で「[主語]が[動詞]のことがわかる」という意味になります。
 
   ● 次に、㋐ の英文に関してです。
    ㋐ I found the book easy.
     find の後ろは [目的語]+[補語] という形をしています。
      ※ これは [主語] make [目的語][補語] や [主語] call [目的語][補語] と同じ形をしています。
        [動詞] A+B の詳しい説明は ⇒ コチラ
      ・She made him happy.
       彼は私を幸せにしてくれた
      ・We call the dog Pochi.
       私たちはその犬をポチと呼びます
 
    
 

目的語

[中学][高校]
I found the book easy.I found the book easily.
 foundfind の過去形です … find の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 □ 上の二つの文で違うのは、最後の単語です。
  easy [íːzi][形容詞]「易しい, たやすい, 簡単な, 楽な」
   ※ [形容詞] には [名詞]の前に置く使い方と、be動詞の後ろに置く使い方があります。
    この文には be動詞はありませんが、be動詞の後ろに置く使い方になります。
    [形容詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
  easily [íːzili][副詞]「容易に, たやすく, 手軽に, 苦もなく, 楽々と」
   easily easy + ly という形をしています … easy の 副詞形 と想像できます。
   ※ [副詞] には いくつかの働きがありますが、ここでは [動詞] found を説明しています。
    ⇒ どのように found したかを easily  が説明(情報を追加)しています。
 
 I found the book easy. という文が、
  正しくない文のように感じる方は、まず find の使い方を確認しましょう。
  find には、いくつかの重要な使い方があります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  ● I found the book easy. は [主語][動詞][目的語][補語]という形をしています。
   ※ [主語][動詞][目的語][補語] は毎回書くのは大変なので SVOC という書き方をよくします。
     ここで、注目したいのは O=C となることです。
    言い換えると、上の文では the book is easy と言えます。
     I found the book easy.She made him happy. と同じ文の構造をしています。
    [動詞] + A + B の詳しい説明は ⇒ コチラ



  I found the book easy.found は「~が分かった」という意味になります。
   何がわかったかというと the book = easy (the book is easy) ということです。
 
  I found the book easy. は、 I found [that] the book is easy.  と言い方もすることができます。
   that は [接続詞] と呼ばれるもので、後ろに [主語]+[動詞]と続きます。
    that の意味は「~であること」という意味になります。…細かくいうと「[主語]が[動詞] であること」となります。
 
 I found the book easily.found は「~を見つけた」という意味です。
  ※ 何を見つけたのかは found の後の the book になります。
  ※ どのように見つけたのかは easily となります。
  I found the book easily.  の意味は「その本を簡単に見つけた」となります。
 
    
  

単語

[中学][高校]
 
重要単語 find
 find の変化: find ⇒ found ⇒ found
 found には find の過去・過去分詞形 のほかに「創設する」という別な意味の単語があります
 ※ ほぼ find の後には、[目的語] が来ると考えましょう。
  Tom found. という文は found の後ろに何もないので、不完全な文と考えましょう。
 
   

 find にはいくつかの重要な使い方があります。
 ① [主語] find [目的語] という形「を見つける, 発見する」
 ・I can’t find my wallet.
  財布携が見つからない
 ・Bob found me a taxi. =Bob found a taxi for me.
  ボブが私にタクシーを見つけてくれた
 ・I found the missing piece of the jigsaw under the table.
  ジグソーパズルの紛失したピースを机の下に発見した
 ・I went to Tokyo to find a job.
  仕事を探しに東京に行きました
 
 ② [主語] find [目的語] to be [補語] という形「を見つける, 発見する」
 ・I found him (to be) a kind man. =I found (that) he was a kind man.
  (話してみると)彼は親切な人だとわかった
 ・Anne found herself (to be) in a dark forest.
  アンは(気がつくと)暗い森の中にいた
 ・I found the conclusion of his book very interesting.
  彼の本の結末はたいへん面白かった
 
   

 ③ [主語] find itto do 「~するのは…だと思う/ ~するのは…だとわかる」
 ・I find it impossible to believe him. =I find it is impossible to believe him.
  彼の言うことはとても信じられない
 ・Anne has always found it easy to make friends at school.
  アンは学校で友だちを作るのはいつも簡単だと思っている
 ・I find it difficult to operate this machine.
  この機械を操作するのは難しいということがわかった.
 
   

 ④ [主語] find that ~「~を探り出す, ~を発見する, ~を感ずる, 気づく, ~だと感じる」
 ・He found (that) he was very hungry.
  気がついてみるととても腹が減っていた.
 ・Galileo Galilei found that the earth revolves around the sun.
  ガリレオ=ガリレーは地球が太陽の回りを回っていることを発見しました
 ・Who found that the earth is round?
  地球が丸いことを発見したのは誰ですか?
 
   

 教科書 (Here We Go!) の例
 ・One day, Sukh found a baby white horse. 2⃣ Unit 3
  ある日、スーホは白馬の赤ちゃんを見つけました
 ・I found that I couldn’t answer in my own word. 3⃣ Unit 3
  自分自身の言葉で答えることができないということに気が付きました。
 

単語

[高校]
□ We enjoyed having you with us tonight.
  今夜はあなたと過ごせて楽しかった
 
なぜ、この文の having は「過ごす」という意味になるのでしょうか?
 
 この文章の説明
  have は「~がいる」「~がある」を表す下記の3つの言い方の ② の言い方になります。
   「~がいる」「~がある」を表す3つの言い方コチラ
   thre is / there are
    ・There are four seasons in Japan. (日本には4つの季節があります)
   have / has
    ・We have four seasons in Japan. (日本には4つの季節があります)
    be動詞 + 場所を表す言葉
    ・My mother is in the kitchen. (母は台所にいます)
 
  〇 英文から enjoyed を除いて書き換えると
   ・We had you with us tonight. [今夜、(私たちには)私たちと一緒にあなたがいました]
    ※ have の後ろが人なので、日本語では「~がいます」となります
 
  〇 英文の直訳は「今夜、私たちと一緒にあなたがいてくれることを楽しみました」
   少し自然な日本語にすると「今夜、あなたがいてくれて楽しかった」ぐらいでしょうか
   この日本語を少し違う日本語にすると「今夜、あなたと過ごせて楽しかった」となります。
   ・We enjoyed [having] you with us tonight.
    enjoy の直後に動詞を置くときは [動名詞] にしなけれなならないので having という形をしています。
     [動名詞] を好む動詞 … 詳しくは ⇒ コチラ
    having は「~のこと」と訳します。
    ・この文の場合は、enjoyed が過去形なので過去のように訳して having you で「あなたがいてくれたこと」となります。
 
    
 

単語

[中学][高校][一般]
「映画」関係の英語 [工事中]

単語
アメリカとイギリスで使う単語が異なる場合があります
ほとんどの中学・高校ではアメリカ英語を学んでいます。
中学・高校では、「イギリス英語が好き」などの場合を除き、アメリカ英語にを使うようにしましょう。
※ 一般の人がどのような単語を使っているかは、アメリカの Amazon などの評価を見ることである程度知ることができます。
・・ 英語関係の表現も確認することができます。
・・ アメリカの Amazon の「君の名は。(Your Name) 」の評価は ⇒ コチラ (外部サイトが開きます)

● 映画
movie [múːvi] … 主にアメリカ英語。ただしアメリカでも film を使う場合があります。
film [fílm] … 主にイギリス英語。ただしイギリスでも movie も使われるようになってきています。

● 映画館
movie theater [múːvi Ѳíːətər] … 主にアメリカ英語
cinema [sínəmə] … イギリス英語。
※ 日本語の中では「シネマ」や「キネマ」という言い方が使われる場合があります。
エンタメ関係には the をつけましょう ( ただし「TVを観る」という時は the をつけません) … 詳しくはコチラ
・・・ ⇒ つまり the movie theater / the cinema (イギリス英語) と覚えましょう。
・・
〇 映画の種類
・・・● アニメ: animated film / animated movie / animation [ænəméiʃən]
・・・・※ 以前は アニメを anime と言うと、 animated film や animation に修正されましたが、
・・・・・ 最近は anime が市民権を得てアメリカでも使用しています。
・・・・・ただ、ディズニー映画などの日本のアニメ以外は animated film や animation という言葉を使った方が無難かと思われます。
・・・・・・※ 教科書 Here We Go! の中でも 3⃣ Page 124 に anime アニメ と書かれています。
・・● SF映画: science fiction
・・・・※ 日常会話では、science fiction より sci-fi [sáifái]「空想科学小説の, SF の」 という言い方が好まれるようです。
・・● アクション映画 …  action movie / action film
・・● サスペンス映画 … suspense movie / suspense film
・・● ホラー映画 … horror movie / horror film
・・● コメディー映画 … comedy
・・● 恋愛映画 … romantic movie / love film

〇 吹き替え / 字幕
・・● 吹き替え: dub [dʌb]「<別の言語の対話> に吹き替える」
・・・・※ dub には「ダビングする」という意味もあります。
・・・・・ CDの音楽などをカセットテープなどに録音することを「ダビング」と言っていました。
・・・・・English-dubbed foreign films
・・・・・英語に吹き替えた外国映画
・・・・・dub French films into English
・・・・・フランス映画を英語に吹き替える
・・・・・Most foreign films are dubbed in Japanese.
・・・・・ほとんどの外国映画は日本語で吹き替えられる
・・・・・The French movie was dubbed with/in Japanese.
・・・・・そのフランス映画は日本語で吹き替えになっていた
・・・・・a dubbed version
・・・・・吹き替え版
・・・・・a version dubbed into Japanese
・・・・・日本語吹き替え版

・・● 字幕: subtitle [sʌbtàɪtḷ]
・・・・※ subtitle は、通常複数形で subtitles として使います。
・・・・・Does the film have subtitles?
・・・・その映画には字幕がついていますか
・・・・・The film had subtitles.
・・・・その映画は字幕つきだった
・・・・the subtitles of a film
・・・・映画の字幕
・・・・・a French movie with English subtitles
・・・・英語字幕つきのフランス映画.
・・・・a subtitled film
・・・・字幕つきの映画



表現
映画を「観る」は、どの [動詞] を使いますか?
※「~を見る」は主に see / look at / watch の3つがあります … 詳しい使い分けはコチラ
映画を観る」場合は次のように使い分けてください。
自分で英語の文章を作る時に、この「使い分け」により迷わなくてよくなります詳しくはコチラ
そして、(ネイティブも含め) 他の人がどの [動詞] を使っているかについては気にしすぎないようにしましょう。
㋐ 映画館などの公共の場で映画を観る場合は see を使います。
・・映画館で映画を観る場合は see を使っておけばとりあえず安心です(問題ありません)。
・・・・・・2023年、映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART 1 (Mission: Impossible – Dead Reckoning Part One)
・・・・が映画館で公開された時に、映画の本編が始まる前に主演のトム・クルーズと監督のビデオメッセージが紹介されました。
・・・・この中で監督は映画館に見に来てくださいというメッセージの中で see という単語を使っていました(映画館で見るのは see でいいのです)。
・・・・最初はプロモーションのために来日する予定だったのが’、米国映画俳優組合のストライキの影響で来ることができなくなり
ビデオ・メッセージという形になったのではないかと思われます。

・We had dinner before we saw the movie.
・・私たちは映画を見る前に夕食をしました
・You must go and see the new Spielberg movie.
新しいスピルバーグの映画を見に行かなくてはいけませんよ
㋑ 自宅などの公共の場以外で映画を観る場合は watch を使います。
・・※ 実は、自宅で映画を観る場合に使う動詞 seewatch の使い分けは少し複雑です … 別途説明予定
・I watched the movie Harry Potter on TV.
映画『ハリーポッター』をテレビで見た
・He is enjoying himself watching a movie.
映画を見て楽しんでいる
・・・・・

・・・・・
● この see と watch の使い分けは、映画だけでなく 歌舞伎などにも使えます。
・・・・・・※「歌舞伎を観るの see と watch」の記事は ⇒ コチラ

▢ 下記の会話のように、家で映画を観る場合に see を使うことがあります [予告編]
A: Did you see the horror movie on television last night?
・ 昨日の夜,テレビであのホラー映画を見た?
B: I only watched a bit. I was too scared to see the whole film alone.
少しだけね. 怖いからひとりでは映画の全部は見られなかった
・・・・・・※ 上のやり取りを読んで、使い分けを想像できる人もいるかもしれませんが、
・・・・・・・ 映画を最初から最後まで見る時は see を、映画の一部だけ見る時は watched を使っています。
・00
□ 中学英語教科書 Here We Go! の中の表現 (混乱させるかもしれませんが…)
※ 東京都立入試問題の中では see と watch の使い分けがされていましたが、
・ 全国で使われている教科書の中では使い分けがされていません。

● 映画を観る / 映画に行く / 映画を観る行く
・・・ In the afternoon, I went a movie with Nick. 2⃣ Unit 1 Page16 (Tina の日記より)
・・・ 午後はニックと映画を見に行った。
・・・ I went a movie with Hajin this afternoon. We watched Here We Go! 2⃣ Unit 1 Page16 (Kota の日記より)
・・・ 今日の午後はハジンと映画を見に行った。ぼくたちは Here We Go! を見た。



go to (see) a movie =go to the movies
(一般的に)映画を見に行く《◆特定の映画を見る場合は go to (see) the movie》
We went to see a movie last night.
昨夜映画を見に行きました(=We went to the movies …).
go to see a film
映画を見に行く
go to a movie [the movies]
映画(を見)に行く.
go to a movie [the movies] 《米》=《英》 go to the pictures [cinema]
映画を見に行く
go to the cinema
映画(を見)に行く
I used to go to the cinema a lot, but I never get the time now.
以前はよく映画に行っていたが,最近は全然行く時間がない


昨年公開された映画
a movie released last year.
映画を見に行く
go to 「*a movie [̎a film, *the movies, ̎the pictures]; go to 「*a movie theater [̎a picture show]; ̎go to the cinema.

その映画の主演女優の名前が思い出せない.
I can’t 「remember [recall] the name of the actress who starred in that movie.
映画館は午前 10 時に開館する.
The 「cinema [movie theater] opens at 10 a.m.
怖い映画
a 「frightening [scary] movie; a terrifying film; 〔ホラー映画〕 a horror 「movie [film, picture]
◾トム・クルーズが主役を演じている映画
a film starring Tom Cruise; a film with Tom Cruise in the 「leading [main] role.
その映画の上映時間は 3 時間です.
The film runs three hours.
その映画は場面が火星に設定されている.
The movie 「is set [takes place] on Mars. | The setting of the movie is Mars.
あの映画はぜひ見ておくべきだ.
You should not miss that movie.
昨日は連れ合いと映画に行きました.
I went to a movie with my 「husband [wife] yesterday.
明日, 映画かなんかどう?
How about going to a movie or something tomorrow?
こないだ見た映画, 何てタイトルだったかな.
Now, what was the title of the movie that I saw recently?
SF ファン必見の映画
a must―see for fans of Sci―Fi films
ユーモアとペーソスあふれる映画
a movie overflowing with humor and pathos.
映画を見に行く
go to the movies [cinema]/go to a movie
saw Hamlet as a movie.
月に3回は映画館へ足を運ぶ
I go to the movies about three times a month.
学校をさぼって映画を見に行った
〔大学生が〕I 「cut my classes [skived off school] and went to see a movie.
趣味は映画鑑賞です
My hobby is seeing movies.

英語学習 (中学)

[中学][高校]
教科書は万能ではありません

中学で英語が苦手だった人に、中学で使用した教科書を使って復習を勧める方がいます。
教科書の特徴をよく理解していないと、まったく的外れな助言になっている場合があり注意が必要です。

英語の教科書の説明
実際に教科書を見てもらえばわかるのですが、教科書の本文には英語が書かれていますが、
その英語に対する日本語訳は書かれていません
これは、教科書があくまで学校の授業で使うことを前提として作られているためです。
授業では教科書を使いながら教師が黒板に書きながら説明します。
学校を休んだ時に、友達が授業の内容を書いて休んだ友達に届けてくれるのはこの理由からです
・・教師が説明している内容の中には黒板に書かれていないこともあります。
黒板に書かれた内容や教師が説明した内容をノートに書き留めて初めて成り立つのが教科書なのです。
ですので、黒板の内容や教師の説明をノートに書き留めていない場合教科書は極めて不親切な英語の参考書なのです。

英語が苦手だった人は、授業をしっかり聞いて黒板に書かれたことや教師の説明をノートに書き留めていない場合が考えられます
苦手だったり好きでない教科は、授業をしっかり聞いていないどころか、授業と関係ないことをしていたり考えていたりしている場合もあります。
その場合、不完全な教科書のみで勉強しようとすると、教科書に書かれている内容も日本語訳もわからないことが十分あります。

□ 復習に教科書を使っていい場合
・・授業をしっかり聞いていて、ノートもちゃんとつけている場合は、上記の説明の状況とは異なってきます。
・・教科書で登場している文章は、授業などで何回も見たり聞いたりしています。
・・あらたに参考書などを購入して読み始める場合は、そこに登場する例文などを含めて始めてのものが多いはずです。
・・そのような参考書を新たに使うより、慣れている教科書の方を読み直したりする方が優れているといえます。
・・英単語にしても、単語を見たときに「□年生の教科書のあの文に使われていた」などと思いだせる場合もあると思います。
・・学校では同じ教科書を使っているため、友達に質問しても、教科書の文を例に説明してくれるかもしれません。

まとめ
英語の復習をするときに、学校で使った教科書を使うかどうかは、教科書のいい面と悪い面を理解したうえで判断する必要があります。
場合によっては、市販の参考書を使った方が利点が多いこともあります。

・・・

省略

[一般]
▢ [省略] Paper or Plastic?
 
  英語では、明らかにわかることは省略することが多いのです。
 これは、その英語を使う場に居合わせることが多い人には当てはまることだと思います。
 ただ、省略された言い方を初めて聞いた場合は「何のこっちゃ?」となる場合もあるような気がします。
 
 今回の 「Paper or Plastic?」を初めて聞いたのは、英会話学校に通っていた時のことです。
 私が教わっていたのは、アメリカ人のM先生でした。ただその人は日本人の女性と結婚し、当時既に日本に20年以上住んでいました。
 日本に定住していましたが、時々アメリカに帰っていました。
 
  そのM先生が、久しぶりにアメリカに帰省してスーパーマーケットに行った時のことです。
 買ったものをレジに持っていき、お会計をしようとしていた時に、この「Paper or Plastic?」と聞かれたそうなのです。
 その質問をされた時に、何を質問されているかわからなかったそうです。
 紙幣は紙でできていて、クレジットカードはプラスチック製なので、
 支払いを「現金払いにするかクレジットカードにするか」質問されたかとも考えたそうです。
 その後の詳しい話は思い出せないのですが、その質問は結局
 買い物袋を紙袋にするかビニール袋にするかを聞いていたのです。
 省略しなければ、恐らく「Which would you like, a paper bag or a plastic bag?」ぐらいなのでしょうか。
 毎日、アメリカのスーパーマーケットに通っている人にとっては定番の質問なのだと思います。
 ただ、初めてその質問を聞いた人にとっては、言葉が省略されているため、アメリカ人でさえ「おやっ」と考えてしまうこともあるようなのです。
 
 単語
 ・ビニール袋: plastic bag
  最初に plastic bag と聞くと、何か硬い袋のようなイメージを持つかもしれません。
  また、plastic bag という英語を知らないと ビニール袋は英語で vinyl bag だと考えてしまうかもしれません。
 
   
 

単語

[中学][高校][一般]
▢ 自転車は bicycle ですが、一輪車・三輪車は何と言うでしょうか?
 ※ 自転車は bicycle [báisikl] の他に bike [báik] とも言います。
 ※ 自転車の英語は知っている人も多いと思いますが、一輪車、三輪車の英語は意外と知らない人が多いと思います
 
 
   
 
 
 
 ヒントです
  高校で化学を学ぶと有機化学の時間にギリシャ語の数字も学ぶことにになると思います。
  例えば、「3-エチル-2,9-ジメチル-4-プロピルドデカ」などと言います…なんだかよくわかりませんが、
  その読み方の中でギリシャ語の数字が使われているのです。
 
   ▢ ギリシャ語で1~10は次のように言います。
    1 モノ mono
    2 ジ di
    3 トリ tri
    4 テトラ tetra
    5 ペンタ penta
    6 ヘキサ hexa
    7 ヘプタ hepta
    8 オクタ octa
    9 ノナ nona
    10 デカ deca
 
    ※ 一輪車・三輪車の英語の中には、上記のギリシャ語が使われています。
 
 
 
 
 
 答えです
  一輪車: monocycle [mɔnouəkl]
 
   
 
  三輪車: tricycle [tráisəkl]
 
    

 あれっと思った人は …
 一輪車・三輪車 の英語がギリシャ語の数字に関係しているのはわかりましたが、
  だったら、自転車は bicycle ではなくて、dicycle じゃないのと疑問に思った人もいるかもしれませんん。
  これは、日本語で 自転車が、一輪車・三輪車と同じ流れで 二輪車 と言わないのと同じようなもの … と考えるといいかもしれません。

 

Here We Go! 1⃣

[中学]
英単語・熟語 Here We Go! 1⃣ [工事中]
Unit 01 (P28 ~ P36)

P28
my [mái]「私の, 僕の」
birthday [bəːrѲdèi]「出生日, 誕生日」
April [éiprəl]「4月」
・・ ※ エイプリルフール(4月1日) の エイプリルです。
rice ball「おにぎり」
rice [ráis]「米, 米飯」
ball [bɔːl]「球形のもの, 球状のもの, 球, 玉, 球体」
blue [blúː]「青色, 空色」
play the trumpet「トランペットを演奏する」
play [pléi]「演奏する, 弾く」
the … 楽器を演奏する場合は、楽器の前には the を付けます
trumpet [trʌmpit]「トランペット, らっぱ」
summer festivals「夏祭り」
festivals には、末尾に複数形の s がついています
summer [sʌmər]「夏, 夏季」
festival [féstəvəl]「祝祭, 祭り」
spring [spríŋ]「春」
summer [sʌmər]「夏, 夏季」
fall [fɔːl]「秋」
winter [wÍnṭɚ]「冬, 冬季」
here [híər]「ここに, ここにへ, ここで, こちらへ」
old [óuld]「年取った, 古い」
can [kǽn]「~できる」
years
years には、末尾に複数形の s がついています
year [jíər]「年, 1年間」
place [pléis]「場所, 所」

P30
I’m lost.コチラ を参照
I’m a student there.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
a [ə]「一つの, 一人の, ある」
・・a を無理に日本語にすると不自然になることがあるため訳さないことが多いです。
student [stjúːdnt]「学生, 生徒」
there []「」
Thanks. []「」
I’m Tina.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Tina「ティナ」… 人の名前です。
I’m Eri.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Eri「エリ」… 人の名前です。
Nice to meet you.コチラ を参照
I’m Kota.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Kota「コウタ」… 人の名前です。
Call me Kota.コチラ を参照

P31
Japan []「」
the U.S. []「」
Australia []「」
Canada []「」
I’m Christina Rios. []「」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Call me Tina. []「」
call []「」
me []「」
Tina は人の名前です「ティナ」
I’m from the U.S.「アメリカ出身です」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
from []「」
the U.S.「(アメリカ)合衆国」
I’m 12 years old.「(私は) 12才です」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
years
・・years には、末尾に複数形の s がついています
・・year [jíər]「年, 1年間」
・・〇
old [óuld]「年取った, 古い」
・・・・※ I am ▢ years old. で「(私は) ▢才です」という意味になります。

P32
Look! []「」
Beautiful. []「」
I like spring. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
・・spring [spríŋ]「春」
I don’t like spring. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
・・don’t [dóunt]
・・・don’t は do not を短縮した形です。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
・・spring [spríŋ]「春」
Why not? []「」
How about you? []「」
I like spring, too. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
spring [spríŋ]「春」
・・
I don’t like spring so much.
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
・・don’t [dóunt]
・・・don’t は do not を短縮した形です。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
・・spring [spríŋ]「春」
・・so []「」
・・much []「」
I like summer. 
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
summer [sʌmər]「夏, 夏季」

P34
Hello. []「」
I’m Tina.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Tina は人の名前です「ティナ」
I’m from New York.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
from []「」
New York []「」
I like music and sports.
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
like [láik]「好む, 好く, 気に入る」
music []「」
and []「」
sports []「」
I can swim and play the drums. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
I can’t play the piano. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
Cool. []「」
play the piano「ピアノを演奏する/弾く」
play [pléi]「演奏する, 弾く」
the … 楽器を演奏する場合は、楽器の前には the を付けます
piano []「ピアノ」
play the flute「フルートを演奏する」
play [pléi]「演奏する, 弾く」
the … 楽器を演奏する場合は、楽器の前には the を付けます
flute []「フルート」
do kendo []「」

do karate []「」

play basketball「バスケットボールをする」
play [pléi]「(スポーツ)をする」
basketball [bǽskᶦətbɔːɫ]「バスケットボール」
dance well []「」
〇 dance[]「」
well []「」
run fast []「」
run []「」
fast []「」
play baseball「野球をする」
play [pléi]「(スポーツ)をする」
baseball [béɪsbɔːɫ]「野球」

P36
My name is Imura Kotaro. []「」
my [mái]「私の, 僕の」
name []「」
is []「」
Imura Kotaro「イムラ コウタロウ」… 人の姓名です。
I’m 12 years old.
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
years
・・years には、末尾に複数形の s がついています
・・year [jíər]「年, 1年間」
・〇
old [óuld]「年取った, 古い」
・・・※ I am ▢ years old. で「(私は) ▢才です」という意味になります。
I like music sports movies books. []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
I can []「」
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
play basketball []「」
play [pléi]「(スポーツ)をする」
basketball [bǽskᶦətbɔːɫ]「バスケットボール」
play the trumpet「トランペットを演奏する」
play [pléi]「演奏する, 弾く」
the … 楽器を演奏する場合は、楽器の前には the を付けます
trumpet [trʌmpit]「トランペット」
swim fast「速く泳ぐ」
swim []「泳ぐ」
fast []「速く」
I’m a musician. []「」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
a [ə]「一つの, 一人の, ある」
・・a を無理に日本語にすると不自然になることがあるため訳さないことが多いです。
musician. []「」
I’m a student. []「」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
a [ə]「一つの, 一人の, ある」
・・a を無理に日本語にすると不自然になることがあるため訳さないことが多いです。
student [stjúːdnt]「学生, 生徒」
I’m from Japan. []「」
※ I’m は I am を短縮した形です
I [ái]「私は, 私が」… [主語]として使われます。
am [əm]「~です」… am は[be動詞(ビーどうし)]と呼ばれています。
Daily Life []「」
Scene 1 []「」

Name []「」
Address []「」
Postal code []「」
Country []「」
Tips []「」
For writing []「」







動詞

[高校][一般]
Tom bought a book for Bob. は「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」と解釈できるの?

・Tom bought a book for Bob. は、トムはボブに本を買ってあげた」と考えるのが普通です。
ただ、この文には[前置詞] for が使われていて、for には「…の代わりに, …に代わって」という意味があります。
そこで Tom bought a book for Bob. の for をこの意味で使われていると考え
「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」と解釈できるのでは … と思う人がいるのです。
このように考えることは可能なのでしょうか。

▢ まず「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」の意味は
ボブが何らかの事情で本を買いに行けないので、トムがボブの代わりに本を買って来てあげた … という意味です。
ここで、本の代金は誰が支払ったのでしょうか。
この日本語を読んだ時に、代金の支払いについては次のように考えるのが普通だと思われます。
事前にボブがトムに本の代金を渡しているか、トムが代金を肩代わりして支払い、本をボブに渡した時に本の代金をもらう

Tom bought Bob a book.動詞 buy の意味ですが、お金を出すのは Tom で、
・ bought は「(Tomが) 買ってあげた」と言っているのです。
Bob の代わりに本を買い Bob に後からお金をもらう意味はありません
Bob と a book を入れ替えて Tom bought a book for Bob. と言っても、それは変わらないのです。
次の説明を読めば、これが理解できると思います。
buy のように目的語を二つ取る動詞の詳しい説明は ⇒ コチラ

次のような場合には動詞は何を使えばいいのでしょうか
あなたは、何かを買いにコンビニに行こうとしています。
その場にいた他の人(友達など)に「コンビニに行くんだけど、何か買って来て欲しいものある?」
その時に buy を使って次のように言うと
I'm going to the convenience store now, so is there anything you’d like me to buy for you?
お金を支払うのは I (私)で、何か買ってきて買ってきたものを渡した時も代金を依頼した人には請求しないことを意味しています。

〇 それでは、買ってきたものを渡す時に依頼した人から代金をもらう場合は何と言うのででしょうか
答えは、buy ではなく get を使い次のように言うのです。
・I’m going to the convenience store now, so is there anything you’d like me to get for you?

Tom bought a book for Bob.buy が使われているため「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」とは解釈できないのです。


・・・

動詞

▢ 歌舞伎を観るの see と watch
歌舞伎を観るの seewatch

〇 2024年02月に行われた東京都立高校の英語の入試問題の問題文の中に、下記のような「歌舞伎を観る」の表現が11回登場しました (解答の選択肢内の3回含む)。
・After returning to my country, my parents enjoyed watching kabuki in English on the Internet.

・・・Next month, my parents are going to see kabuki at a theater. I won’t be able to go with them, but I want to see kabuki again in Japan someday.

〇 同じ「歌舞伎を観る」なのに、なぜ see と watch が使われているのでしょうか?
※ 答えは、ずっと下にあります。

・・・












see と watch の使い分けの説明
see は映画館など公共の場で映画を観る時に使います。
watch は自宅のテレビなど公共の場以外で映画を観る時に使います。
seewatch の使い分けは意外と複雑です。上記の使い分けでは十分とは言い切れません。
※ 映画館など、公共の場で観る場合、seeを使えばとりあえず安心です。
英語を母国語としている人が異なる使い方をしても気にしないで、最初のうちは上の使い分けに従えばOKです。
詳しい説明は「迷わないために (言い方を決めておく)」の ② で説明しています ⇒ コチラ

・・・

・・
入試問題の問題文の説明
After returning to my country, my parents enjoyed watching kabuki in English on the Internet.
・・・enjoy の後ろは動詞の -ing形です … 詳しくはコチラ
・・・in English は「英語」という意味です。定期試験では、この in を出題したいです。
・・・on the Internet は「インターネットで」という意味です。the は必ずつけます。Internet は大文字で始まります。定期試験では、この on を出題したいです。
・・・※ 上記の英文は、省略があります。省略しないと下記のように書き換えすることができます … 詳しくはコチラ
・・・・・After my parents returned to my country, they enjoyed watching kabuki in English on the Internet.

・・Next month, my parents are going to see kabuki at a theater. I won’t be able to go with them, but I want to see kabuki again in Japan someday.
・・・※ Next month は前に[前置詞]を付けません … 詳しくは ⇒ コチラ
・・・are going to は「~するつもりです」「~する予定です」という意味です … 詳しくはコチラ
・・・won’t be able to:
・・・・won’t  は will not を短縮した形です。
・・・・be able to は ここでは can と同じ意味で使われています。will not が使われているため be able to が使われています … 詳しくはコチラ
・・・want to は「~したい」… 詳しくはコチラ