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発音

この記事は英語と関係しますが、全てを正しいという前提で読まないようお願いします
 
 □「厚切り
 
 カルビーから「ザ厚切り」というポテトチップスが発売されました。
 そのテレビコマーシャルの中で、
 女優の上戸彩さんと、お笑い芸人の厚切りジェイソンさんがオンラインで英会話レッスンをしています。
 上戸彩さんがポテトチップスを持ちながら「厚切り」と言うと、厚切りジェイソンさんが「厚切り」と訂正し
 上戸彩さんがまた「厚切り」と言い、厚切りジェイソンさんが「厚切り」と訂正するやり取りが繰り替えされます。
 
 英語では、で始まる名詞に the を付けると the の発音は「」と発音し、
 で始まる名詞に the を付けた場合、the は「」と発音すると学校で習います。
 中学・高校では、学校で説明される通りに覚えるのが無難です。
  ・the car … 学校では「ザ・カー」と発音するよう習います。
  ・the apple … 学校では「・アップル」と発音するよう習います。
 
  さて、実際は学校で習うように発音するのでしょうか。
 以前、アメリカのフィラデルフィアからやってきたアメリカ人の先生に英会話を習っていたことがあります。
 その先生曰く、その先生が済んでいたフィラデルフィアでは、
 the を「」と発音すると「気取っている」と思われるので、みんな「」と発音しているということでした。
 たいして英語ががうまくない日本人が the を「」と発音しようが「」と発音しようが誰も気にしないと思います。
 ただ、日本人であっても英語がネイティブレベルの人が、その土地で話されるように話さないと「気取っている」と思われることもありそうです。
 the apple を「・アップル」ではなく、「・アップル」というのは
 関西で生まれ育った人が、大学進学などで東京に行き「だけどさぁ~」とか「〇〇じゃん」というような話し方になったのを聞いて
 「おまえ、東京に魂売ってもうたのか」という感じに似ているのかもしれません。
 
 私自身は、自分でも英語を学び、また英語を教えている立場ですが、個人的には「the は全部 の発音でいいのじゃないの」と思っています。
 どちらが正解かなどは別として、細かいことを気にするのは、英語がかなり上達してからでいいのです。
 
 で始まる名詞の前の the は って発音するんやで」「しらんけど」
 
・  

単語 (高校)

[高校][一般]
□ ネイティブも発音を間違える pronunciation
 
 「発音する」という英語は pronounce になります。
 pronounce [prənáuns][動詞]「発音する」
  この発音が「プロナウンス」なので、pronounce の名詞形 pronunciation は「プロナウンシエイション」と思っている人が意外といるのです。
  実は、発音は「プロナウンシエイション」というより「プロナンシエイション」なのです。
 
 pronunciation [prənʌnsiéiʃən][名詞]「発音, 発音すること」
 
□ どうして、このように思いこんでしまうかというと、[動詞] と [名詞] の綴り(つづり)の違いによるのです。
  pronounce を名詞形にする場合、普通に考えると 最後の e を取り除き、iation をつけて pronounciation と思っていないでしょうか。
 実は n と n の間の綴りが同じ ou ではなく、[動詞] が ou に対して [名詞] が u となっています。
 □[動詞] pronounce
 □[名詞] pronunciation … 正しい綴り
   u の発音は [ʌ] となります。例: cup / cut / run
 □[名詞] pronounciation … 間違った綴り
   ou の発音は [áu] となります。例: out / our / house
 
   
 

発音

[ご参考]
ローマ字に引っ張られる英単語の発音
 気分転換」的に気軽に読んでもらえたらと思っています
 
  日本語では、初めて見る漢字でも、その漢字の「へん」と「つくり」から、「だいたいこのような発音」…という想像がつきます。
 英語では、初めてみる単語でも、知っている単語の発音の傾向から「こんな感じの発音」と判断して発音します。
 英単語やローマ字表記の単語を見た時に、日本人は日本語(ローマ字)の傾向に従って発音し、英米人は英語の傾向に従って発音します
 
  この発音に関してこのような二つの経験をしました。
 1⃣ 以前働いていた会社の英国の現地法人に Nigel という名前の人がいました。日本人はローマ字式に「ニジェール」と発音しました。
  そのたびに、英国人から「ナイジェル」と名前の読み方をなおされました。
  Nigel は、日本語的には(ローマ字読みでは)「ニジェ(ー)ル」ですが、英語的には「ナイジェル」なのです。
   ※ Nigel [náidʒəl] の「i」[ái] の発音 ⇒ コチラ

 2⃣ イギリスにいた時に、お店で商品の予約をして申し込み用紙に自分の苗字「Omiya」を記入しました。
  受け取りに行くと、私の名前を「オマイヤ [Omaiya]」と呼ばれました。
  Omiya は日本語的には「オ(ー)ミヤ」ですが、英語的には「オマイヤ」なのです。
  この日本語式の読み方(ローマ字読み)と英語の読み方の違いが、
  英語の勉強を始めて英語の単語を見た時に、日本語的発音と英語の発音との違い戸惑い
  時にそれが英語を学ぶ時の障害の一つになっているような感じがしています。

 

単語

genre [ʒáːnrə]「(特定の形式・主題などを持つ文学・絵画・音楽などの) 部門, 部類, ジャンル
英語の発音は「ジャンル」というよりはジャンラです。

単語

virus [váiərəs]「ウイルス
※ 英語の発音は「ウイルス」というよりは「ヴァイアラス」です。

vaccine [væksíːn | vǽksiːn]「ワクチン
※ 英語の発音は「ワクチン」というよりは「ヴァクシーン」です。

単語

energy [énərdʒi]「エネルギー
 ※ 英語の発音は「エネルギー」というよりは「エナジー」です。
  日本語でも「エナジードリンク」など英語に近い発音を使っている場合も多くなってきました。
 
  

allergy [ǽlərdʒi]「アレルギー, 異常過敏症」
 ※ 英語の発音は「アレルギー」というよりは「アレジー」「アラジー」です。
 
  

 ▢ 教科書の例
 ・I think clean energy is an important topic. ② L-03
  クリーンエネルギーは重要なテーマだと思います。

単語

ready [rédi]「<人が>(…の)準備[用意]ができた」
 ready の -ea- の発音コチラ
 日本語だけ見ると「容易ができた」と過去形のような形なので X I was ready. と言ってしまいそうになりますが、
  今準備ができている時は I'm ready. と現在形になります。
  英語と日本語で異なる時制 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 

教科書の例
 日本語では同じ「準備ができた」でも、英語では内容によって現在形の時と過去形の時があります
・Now we are ready for lunch. ① L-04
 さあ、お昼の用意ができたね。
・Now I’m ready. ② L-03
 ぼくは準備ができたよ。
・We’re almost ready. ③ L-06
 ほとんど準備ができています。
・My parents don’t think I’m ready. ③ L-07
 私の両親は、私が準備できていないと思っています。
 ※ 日本語では「~ではないと思う」⇒ 英語では通常「~だとは思わない」と「思う」の方を否定にします。
 上記の日本語訳は、直訳(私の両親は私が準備できているとは思っていません)ではなく、日本語らしくなるよう訳しています。
・Finally his windmill was ready. ③ L-07
 ついに彼の風車の準備ができました。
 ※ finally ⇒ コチラ

   
 
lady [léidi]「貴婦人、淑女、レディー」教科書に出てきません

 ※ policeman や fireman のように 男性・女性を表す名詞は徐々に使わない傾向になっています。
  gentleman や lady も同じように使われなくなる日がくるかもしれません。
  ちなみに policeman 「警官」は police officer に、fireman は fire fighter と現在は男性・女性の意味合いが含まれない単語が使われています。
 ※ 発音は、ready の発音の R ⇒ L に変えただけではありません。日本語では「レディー」という発音ですが、
  英語の発音は [léidi]「レディ」なので注意が必要です。
  lady の[-éi-]と同じ発音を持つ単語に baby [béibi]「赤ん坊, 赤ちゃん」があります。
  lady / baby の複数形は ladies / babies です ⇒ コチラ で確認。
 ・Young monkeys are caring for babies. ② L-08 
  若いサルたちが遊んでいて、母ザルたちは赤ちゃんの世話をしています)
 

 ※ 下は「レディファースト」のイラストです。

単語

vitamin [váitəmin | vítəmin]「ビタミン

vitamin は英語でどう発音するのでしょうか
学校などで、日本式に [ビタミン] と発音すると [バイタミン] と直されるかもしれません
アメリカ英語では [váitəmin][バイタミン]と発音することが多いようです。
一方、英国では [vítəmin][ビタミン] と発音するのが一般的なようです。
vitamin は [váitəmin][バイタミン]の発音が正解で、[vítəmin][ビタミン]の発音は間違いのように考えている人がいるかもしれませんが、
日本式の[vítəmin][ビタミン] の発音も間違いではないのです。

単語

NATO [néitou] North Atlantic Treaty Organization の略 北大西洋条約機構, ナトー (1949年結成)
※中学校では、社会科でNATOについて学ぶかもしれませんが、中学生は英単語として覚える必要はありません

日本語では「ナトー」と発音していると思いますが、英語の発音は[néitou] 「ネイトウ」となります。
NATOという単語を使う機会はあまりないと思いますが、日本語と英語の発音が違うので、
英語で[néitou] 「ネイトウ」と聞いた時に、何のことを言っているのかわからない単語の一つです。
日本語の発音も実際の発音に近づける傾向があります。いずれ NATOも「ナトー」ではなく「ネイトウ」と日本語で発音する日が来るかもしれません。

NATO の –ato の部分のつづりが同じで、同じ発音の単語を二つ紹介します。これをみるとNATOの発音も英語ではごく自然な発音と言えます。
・・・tomato [təméitou]「トマト」
・・・potato [pətéitou]「ジャガイモ」

単語の輪を広げよう
NATOと同じように a+t+[母音]の発音の傾向です。
ate [éit]「eat の過去形」
date [déit]「日、日付」「デート, 異性と会う約束」
fate [féit]「運命」
gate [ɡéit]「門」
hate [héit]「憎む」
late [léit]「遅れた」
mate [méit]「友達, 仲間」
・・※ 母音 ⇒ コチラ

単語

UVultra-violet (紫外線) の略号です。
夏になるとよく聞く言葉です。あわせて「UVケア」や「SPF (Sun Protection Factor) 」などの言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。

● violet [váiəlit]は「スミレ、スミレ色」 (violet ray は 「紫線」 )。
● ultra は日本語では「ウルトラ」という発音ですが、英語では[ʌltrə]「アルトラ」という発音になります。
「極端な, 過激な」というような意味になります。
※「ウルトラマン」も、「アルトラマン」の方が英語らしい発音なのかもしれません。
・・ ただ、「ウルトラマン」の活躍が日本国内であるうちは「ウルトラマン」でも特に問題ないように思えます。
※ ultra の 「u」の発音 ⇒ コチラ

単語

シッティングバレー[ボール] (sitting volleyball) というスポーツを知っていますか?
 
 コートに座ったままするバレーボールです。パラリンピックの正式競技種目にもなっています。
ニュースやスポーツ番組で、このシッティングバレーボール (sitting volleyball)を取り上げていると少し悲しくなることがあります。
「シッティング」を日本語で発音すると、どうしてもsitting ではなく shitting と聞こえるのです
アナウンサーの人の発音を聞いても、やはり shitting と発音しています。
「座ってするバレー」ではなく、「うんこしているバレー」「うんこバレー」のように言っているのと同じになります。
国際的に決まった名前なのでしかたない部分もあるとは思うのですが、英語をそのままカタカナにするのではなく
「水球」や「卓球」のように、英語に該当するような日本語でもいいような感じがしています。

 ▢ sit [sít]:「座る, 座っている」
 ▢ shit [ʃít]:「大便, 糞(ふん), くそ」「排便する, くそをする」


 ▢ shitting [ʃítiŋ]:「嫌な,ひどい」「shitすること」

 

発音

▢ see と sea と she と アルファベットの c  の発音
 

▢  問題です。seeseashe と C の発音は同じでしょうか。違うでしょうか。違うとすればどう違いますか

 
 
 
 

▢ 答えです。seeseaC の発音が同じで、she だけ3つとは異なります。
 
 ※ あまり意識をしていないと区別して正しい発音ができないと思います。

 ▢ see [síː] 「…が見える[目に入る], 見る」
 ▢ sea [síː]「 海」
 ▢ C [síː]「英語アルファベットの第3字」
 ▢ she [ʃíː]「彼女は[が]」
 
  ※ [ʃíː]は日本語の「写真(シャン)の「」」です。
  ※ [síː] は[ʃíː]と違って、歯に息がぶつかった時に発生する「風切り音」のような音が少ない「きれいなシ」の音です。

   テレビで英会話学校のECCのコマーシャルの最後に「ECC」と言っていますが、この時の「C」の発音が英語の発音です。
   この[síː]は、意識的にしないと正しい発音ができないと思います。
   もし、答えがよくわからなかった人は、これを機会にこの二つの発音に意識してみましょう。

▢ おまけ
 英語の早口言葉 (Tongue Twister)
 She sells seashells by the seashore. The shells she sells are seashells, I’m sure.
 So if she sells seashells on the seashore, then I’m sure she sells seashore shells.

単語

単語のつづりと異なり
 
wa- で始まる単語は、[系] の発音となり

wo- で始める単語は、[系] の発音となることが多いのです。 
 
※ [〇系]と言っているのは、英語の場合[ア] や [オ] の発音が複数あるためです。
 
 ローマ字につられて wa- で始まる単語は [] と、wo- で始まる単語は[]と誤って発音しやすい傾向にあります。
例えば、walk は[wɔːk][ウォーク]であるのについ [ワーク] と発音してしまったりwork は[wəːrk][ワーク] なのに、[ウォーク]と発音してしまったりしがちです。
特に慣れていないとこの傾向は強くなります。逆に言うと慣れてくれば正しく発音できるようになってきます。
(曖昧母音の [əː] は、ネイティブの先生から引き続き直される可能性が残ります)。
 少し厄介だと思われるのが、日本語に入り込んでいる英語です。warning は英語では[wɔːrniŋ]と[]の発音なのに、日本語では「ワーニング」となっていることがほとんどです。
下手に英語の発音で言おうものなら、「ワーニング」だと直されたりします (東京都知事は、新コロナの会見でちゃんと「ウォーニング」と言われていました)。
下記の表にはありませんが、award は、英語では[əwɔːrd][アウォード]という発音です。
最近は[アウォード]と呼ばれる機会も増えていますが、相変わらず「アワード」の発音が市民権を持っているようです。

 以前 「ムスタング」と呼ばれていた車は「マスタング」に変わりました。「ネッスル」と呼ばれていた飲食品のメーカーは「ネスレ」に変わりました。
日本語でもオリジナルの発音に近づける動きはあるようです。
ここまで書いてきたことと矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、日本語になっている単語の全てを英語の発音にするのには違和感もあるのが正直なところです。
camera を、英語の発音に近い「キャメラ」と発音する芸能人の方がいます。
個人的な意見になりますが、日本語の中では「キャメラ」より「カメラ」の方がなぜか心地よいのです。
年配の方の中には「ティー」という発音ができなくて「テー」と言われる方もいらっしゃいます (ミルクティーではなくミルクテーとなります)。
これはもともと日本語には「ティー」という発音がなかったためです。言葉は生き物で、時代とともに変わっていきます。
商品名なのでそう発音するしかないものがあります。ケイン小杉が「リポビタンDX」のCMに出ています (2021年現在)。
英語ネイティブの彼が「リポビタン デーエックス」 と言っているのには少し違和感を感じてしまいます。
これらは、個人的に快適かどうか違和感を感じるかどうかとは別なことのようです。
 
■下の一覧表は、wa-wo- で始まる単語の発音の傾向みたいなものをつかんでもらうことができるのはないでしょうか。

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 ※ win の過去形・過去分詞形の won は、数字の one と全く同じ発音[ワン]です。
   これがないと、[ワン]という発音だといくら直しても、[ウォン] と言ってしまう傾向にあります。
   これが[同音異義語]のいいところです。何かの機会に won を見かけたら、自信をもって one と発音してみてください。
 ※ [同音異義語][wʌn] one と won に関する記事は ⇒ コチラ
 
 ※ worry の発音は、[wəːri] [wʌri] 発音記号を見るとどちらも[ア]に近い発音のハズで、頭では理解していて [ア]と聞こうとしているのですが、
   電子辞書などで発音を何回聞いても[オ]に近いように思えてなりません????

単語

F と V は親戚です… え、そうだったんですか

 「え、親戚だと急に言われても…見た目も全然違うし…」とF さんは困っているようです。
 
  

 それでは「lives」はどう発音しますか?
 それは live の三単現で[lívz] で、Vさんの担当でしょ。。
 答えは、正解でもあり不正解でもあります。
 答えは、live の三単現で[lívz] でもあり、life の複数形 [láivz] でもあるのです。
 単語の中での F の発音V の発音は「濁るか」「濁らないか」だけの違いなんです。
 見た目は違いますが、実は発音が親戚関係なのです。
 親戚なので、[三単現]になったり、[複数形]になったり… など変化をすると
 つづりも fv になったり、逆に vf になったりするのです。
 発音だけでなく、f と v はつづりも親戚なんです。
 
  
 

▢ それでは、変化の例を見てみましょう!
 ● live / life 関係
  ・live [lív] [動詞]「生きる、生活する」⇒ [三単現] lives [lívz]
  live [láiv] [形容詞]「生の, 実況の, ライブの」
  life [láɪf] [名詞]「生命, 人生, 生活」⇒ [複数形] lives [láivz]
   ※ 2020年、アメリカで警官に首を押さえられたことによって亡くなった黒人の事件をキッカケに抗議デモが始まりました。
    デモに参加している人は次のようなスローガンを掲げていました。
    Black lives matter. (黒人の命は重要だ)
    この中の lives は 生きる・生活するの [lívz] ではなく、命の複数形 [láivz]なのです。
 
その他の例
 ・thief [Ѳíːf] [名詞]「泥棒, こそどろ」⇒ [複数形] thieves[θíːvz]
 ・wife [wáif] [名詞]「妻, 女房」⇒ [複数形] wives [wáivz]
 ・knife [náif] [名詞]「イフ, 小刀」⇒ [複数形] knives [náivz]
 ・leaf [líːf] [名詞]「(木・草の)葉」⇒ [複数形] leaves [líːvz]
 ・leave [líːv]「去る, 出発する」 ⇒ [過去・過去分詞形] left [léft]
 ・five [fáiv] [名詞・形容詞]「5. 5つの」⇒ [序数] fifth [fífѲ]「第5の, 5番目の」
 ・twelve [twélv] [名詞・形容詞]「12. 12つの」⇒ [序数] twelfth [twélfѲ]「第12の, 12番目の」

熟語

▢「ついに, やっと, ようやく, とうとう」を表す3つの言い方
  3つの言い方とも「最後」を表す語 final / last / end が含まれています
 
finally [fáinəli]
 ※ finally には「ついに、とうとう」と言う意味の他に「最後に」という意味があります。
 これは、「最初に…」「二番目に」…「最後に」と順番に話す時などに使われます。
 ・Finally, I want to talk with Japanese-Brazilians. ③ L-05
  最後に、ぼくは日経ブラジル人の方々と話しをしてみたいです。

at last
 ※ last には「最後の」という意味と「最近の」「この前の」という意味があります。
  last week「先週」/ last month「先月」/ last year「去年」⇒ コチラ
 ※ at がつく熟語 ⇒ コチラ

in the end
 ※教科書には登場しません ⇒ 高校で学びます
 [ご参考] Don’t worry; it will come out all right in the end. (心配するな, 最後はうまくいくから)

 ▢ 教科書の例
 ・Finally his dream came true. ③ L-01
  ついに、彼の夢は実現しました。
  ※ come true 「本当になる、実現する」
 ・Finally they changed the law. ③ L-06
  ついに彼らは法律を変えたのです。
  ※ law [lɔː]「法律」 / low [lóu] 「低い」
   raw [rɔː]「生の」/ row [róu]「列」「こぐ」⇒ コチラ
 ・Finally his windmill was ready. ③ L-07
  ついに彼の風車の準備ができました。
 ・At last Peter arrived at his home. ② L-02
  ついにピーターは家に着きました。
  ※ arrive at ⇒ コチラ
 ・At last I got to the baby. ② L-08
  ついに、私は赤ちゃんのところに着きました。
  ※ get to ⇒ コチラ
 ・His family had electricity at last. ③ L-07
  彼の家族はついに電気を手に入れたのでした。
 ・“I’ve got him at last," he thought. ③ L-07
  彼は、「とうとう見つけたぞ」と思いました。