[中学][高校]
□ practice [prǽktis]「(~することを)練習する」
※「~することを」「練習する」と言う時「~すること」は [不定詞] ではなく [動名詞] を使います。
※ practice は [動名詞] を好む [動詞] メラフェプスの 1つです … メラフェプスの詳しい説明は ⇒ コチラ
※ practice の覚え方などは ⇒ コチラ
□ 例文
・practice the violin / practice
playing the violin
バイオリンの練習をする
・practice
playing tennis
テニスの練習をする
・practice
painting
絵をかく練習をす
・practice
reading
読み方(朗読)の練習をする
practice [prǽktis]「(~することを)練習する」
I’m sure [that] you like playing basketball now. 「私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています」
[中学] I’m sure you like playing basketball now. 2⃣ Unit 2 (P24)
▢ I’m sure [that] you like playing basketball now. 「私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています」
▢ ポイント
1⃣ 単語
● I’m は I am の短縮した形です。
※日常会話では、短縮できるものは通常短縮します … 通常は I am と言うより I’m と言います。
● sure [ʃúər][重要]「~を確信している」
● I’m sure that ~ で「きっと~だ」
※ that は省略することができます … that は通常省略されていると考えてください。
※ 最初のうちは that が省略されていない方がわかりやすいです。
● like [láik] like は次の二つの意味を覚えておきましょう。ここでは ㋐ の意味で使われています。
㋐ [動詞]「~が好き」
㋑ [前置詞]「~のような」
※ like の詳しい説明は ⇒ コチラ
● playing … [動詞] play を -ing形 にしたものです。この文章で playing は [動名詞] になります。
※ [動名詞 の詳しい説明は ⇒ コチラ
● basketball [bǽskᶦətbɔːɫ][名詞]「バスケットボール」
※ basketball に興味がある人以外は、この単語を見たり聞いたりした時に「バスケットボール」とわかれば十分です。
● now [náu][副詞]「今, 目下, 現在」
※ now には他に「[文の初めで使われて] さて、ところで」という意味もあります。2⃣ U04
2⃣ like+[動名詞]: like playing
※ [動詞]を2つ続けて使う場合は、後ろの[動詞]の形を変えることが必要です。
※ 中学生は like の後ろの [動詞] は [不定詞]にする形と [動名詞]にする形の両方が可能でと覚えてください。
※ [不定詞]の場合と[動名詞]の場合では意味が異なる場合があります[高校で学ぶ内容] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ playing basketball の意味は「バスケをすること」となり、
You like playing basketball now. の意味は「あなたが今はバスケをすることが好き」という意味になります。
3⃣ I’m sure [that]+[主語][動詞] …「きっと~だ」
※ この文章には [主語]と[動詞]が2つづつあります。
※ この文章のメインの [動詞] は [述語動詞] と呼ばれることがあります。
※ that の 後ろの [主語][動詞] は「[主語]が[動詞]すること」というために使われています。
※ that は省略することができます … that は通常省略されていると考えてください。
※ 慣れる(なれる)までは that が省略されていない方がわかりやすいです。
※ sure と certain「確信して」「きっと~する」の詳しい説明(高校で学ぶ内容含む) ⇒ コチラ
※ 今までに登場した同じような形のものに I think [that] があります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
4⃣ [重要][接続詞] that「~ということ」 この 2⃣ Unit 2で学ぶ内容
※ that +[主語]+[動詞]で「[主語]が[動詞]すること」という意味になります。that 単独では「~こと」という意味です。
※ that には「それ, あれ」という意味もあります。
※ [関係代名詞] の that は、中学3年(Here We Go!)で学びます (1・2年生は気にしなくいいです)。
※ I’m sure you like playing basketball now.の I’m sure の後に that が省略されています。
⇒ I’m sure [that] you like playing basketball now.
※ 会話では 省略できるものは省略しますが、慣れる(なれる)までは、省略された that を補って考えた方が理解しやすいと思います。
最初のうちは that
が省略されていることに気が付くことが大切になってきます。
定期試験では、that が省略された文章を示して、どこに that が省略されているか答えさせる質問が考えられます。
※ [接続詞] の説明 ⇒ コチラ
・・・
「メガフェプス」 改め「メラフェプス」… [動名詞]が大好きな[動詞]
▢「メガフェプス」 改め「メラフェプス」… [動名詞]が大好きな[動詞]
後ろに[不定詞]ではなく[動名詞]がくる主な[動詞]の頭文字をとって並べたのが
megafeps – メガフェプス なのです。
誰が言い始めたのか知りませんが、下記が誰でも知っているぐらい有名です。
▢ megafeps – メガフェプス
m: mind ~ing(気にかける)
e: enjoy ~ing(楽しむ)
g: give up ~ing(諦める)
a: avoid ~ing(避ける)
f: finish ~ing(終わらせる)
e: escape ~ing(逃れる)
p: practice ~ing(練習する)
s: stop ~ing(やめる)
1回見たら忘れて、代わりに次のメラフェプスを覚えましょう。
※ メガフェプス もそうですが、メラフェプスに意味はありません。
響きよくて覚えやすいので多くの人に使われて来ているのだと思います。
・
▢ megafeps – メガフェプス 改め melafeps – メラフェプス
※ give up の代わりに look froward to が入っているのが「megafeps – メガフェプス」と異なる点です。
※ give up の up は [前置詞]です。[前置詞]の後ろは、[名詞]か[動名詞]しか来ません。
覚えるための一覧に入れて覚えなくても give up の後ろに [不定詞] がくることはありえないのです。
[前置詞]+[動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ look forward to は、多くの人が間違えて、後ろに [動詞の原形]を使ってしまうのです。
look forward to の to は [不定詞] の to と勘違いする人が多いのです。give up の代わりに look forward to を入れない理由がないのです。
m: mind ~ing(気にかける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
e: enjoy ~ing(楽しむ)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
l: look forward to ~ing(楽しみにする)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
a: avoid ~ing(避ける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
f: finish ~ing(終わらせる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
e: escape ~ing(逃れる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
p: practice ~ing(練習する)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
s: stop ~ing(やめる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 中学生は、最低青色になっている mind / enjoy / finish / stop の4つを覚えましょう。
この中でも enjoy は、最重要単語です。
※ 東京都立高校入試では、look forward to が良く使われていますが、意味がわかればOKです。
(look forward to は、問題文でメールなどのやり取りの最後に挨拶として使われているのがほとんどです)。
東京都立高校入試では、look forward toを使って作文をする必要はありません。
・
▢ melafeps – メラフェプス の例文
A: Would you mind taking our picture?
私たちの写真を撮っていただけますか
B: No, not at all.
はい
・I enjoyed working with them. 2⃣ Unit 6 (教科書)
いっしょに作業するのが楽しかったです
・I am looking forward to seeing you. 2⃣ Unit 3 (教科書)
会うのを楽しみにしているよ
・He could not avoid laughing.
彼は笑い出さずにはいられなかった
・Did you finish
packing? 2⃣ Unit 3 (教科書)
荷造りは終わった?
・He narrowly escaped being killed.
危うく死を免れた.
※ escape は[不定詞]を取らず、[動名詞]をとるというだけで、
[動名詞]を取る使いかたより escape from などを使う使い方の方が多いです。
・practice playing the violin
バイオリンの練習をする
・practice playing tennis
テニスの練習をする
・Will you please stop talking!
話をやめてください
※ stop は「~するのをやめる」という時に [動名詞] しかとることができません。
stop の後ろに [不定詞] が来ている文を見たことがあるかもしれませんが、
これは「~するのをやめる」という使い方ではなく「~するために」という意味の [不定詞]です。
stop の後ろの [不定詞] は「~するために」という意味です。・
※「stop の後ろには [動名詞] も [不定詞] もとることができるが、意味が異なる」という説明をする場合があります。
ただし、厳密に言うと stop がとるのは [動名詞] のみなのです。
重要なのは、分類などではなく、英文を読んだり聞いたりした時に意味がわかり、日本語を正しい英語にできればいいのです。
・
▢ 次に紹介するのが、高校生向けの「melafepsdaicon – メラフェプスダイコン」
melafepsdaicon – メラフェプスダイコン
m: mind ~ing(気にかける)
e: enjoy ~ing(楽しむ)
l: look forward to ~ing(楽しみにする)
a: avoid ~ing(避ける)
f: finish ~ing(終わらせる)
e: escape ~ing(逃れる)
p: practice ~ing(練習する)
s: stop ~ing(やめる)
d: deny ~ing(否定する)
a: admit ~ing(認める)
i: imagine ~ing(想像する)
con: consider ~ing(熟考する)
[動詞]を-ing形にしてみましょう
▢ [動詞]を-ing形にしてみましょう
▢ ① 一般の[動詞]: [動詞]の末尾に ing をつける
・feel ⇒ feeling
・read ⇒ reading
・listen ⇒ listening
・hear ⇒ hearing
・sleep ⇒ sleeping
・go ⇒ going
・do ⇒ doing
・send ⇒ sending
▢ ② [動詞]の末尾が y で終わる場合: [動詞]の末尾に ing をつける
※ [動詞]が y で終わる場合、[三単現]の s を付ける場合や、過去形にする場合、y を i に代えて es や ed を付けますが
[動詞]が y で終わる場合は全く気にしないで ing を付けることができます。
・buy ⇒ buying
・play ⇒ playing
・say ⇒ saying
・pay ⇒ paying
・fly ⇒ flying
・study⇒ studying
▢ ③ [動詞]の末尾が i で終わる場合: [動詞]の末尾にそのまま ing をつける
※ 慣れないと違和感を感じるので、意識して覚えましょう。該当するのは skiing ぐらいです。
・ski ⇒ skiing
▢ ④ [動詞]の末尾が e で終わる場合: [動詞]の末尾の e をとって ing をつける
・come ⇒ coming
・have ⇒ having
・make ⇒ making
・hope ⇒ hoping
・leave ⇒ leaving
・give ⇒ giving
・take⇒ taking
・write ⇒ writing
・
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ee
で終わる場合: [動詞]の末尾の e はそのまま ing をつける
・see ⇒ seeing
・agree ⇒ agreeing
▢ ⑥ [動詞]の末尾が [短母音]+[子音]の場合: 末尾の[子音]を重ねて ing をつける
※ [短母音] … 短い発音の[母音]
※ [母音]の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [子音]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・cut ⇒ cutting
・put ⇒ putting
・sit ⇒ sitting
・set ⇒ setting
・win ⇒ winning
・run ⇒ running
・begin ⇒ beginning
▢ [ご参考] それでは[短母音]+[子音]の場合は、なぜ末尾の[子音]を重ねるのでしょうか?
※ 興味がない場合は特に覚える必要はありません。
上記の例の単語の末尾に e が付いた[動詞]があったとします。
その[動詞]は上の④で示すように 末尾の e をとって ing を付けることになります。
「末尾の e」を取り除いた時点で上記の単語と同じ形になることに気が付いたでしょうか。
もし、末尾の[子音]を重ねない場合は、末尾に e が付いた[動詞]にing を付けた形と全く同じになってしまうのです。
・
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ie の場合: 末尾の ie を y に代えて ing をつける・
・lie ⇒ lying
・die ⇒ dying
・tie ⇒ tying
★ -ing がつく用法や単語⇒ コチラ