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□ なぜ英語では、いちいち「誰の」と言うの?
日本語と英語では感覚が異なることがあります。
同じことを言うにも日本語と英語ではルールが違うことがあるのです。
例えば、下記の文です
・Do
your homework before going to bed.
寝る前に宿題しなさいよ
・I did my homework after taking a bath.
風呂に入った後に宿題をしました
・I’ll do my best.
全力を尽くします
英語を学んでいる時に、疑問に思った人もいるかと思うのですが、
「宿題をする」や「ベストを尽くす」などと英語で言う時に
どうして「誰の」ということをいちいち表さなければならないのか? … ということです。
「宿題をする」場合、他人の宿題をすることはまずありえません。
それなのに「宿題をする」と言う時に、わざわざ「誰の」という必要はあるの? … ということです。
□[理由] 同じことを言うにも日本語と英語ではルールが違うことがあるからなのです。
[日本語のルール] 自分のモノやことをするときは、「誰の」とはいちいち言わないようにしましょう。
もし、他人のモノやことをする場合だけ「誰の」と言うようにしましょう。
[英語のルール] 自分のモノ(こと)でも他人のモノ(こと)でも、必ず「誰の」と言うことにましょう。
□ 日本語と英語の感覚(ルール)の違いの例です。
〇 [自分のモノを〇〇する場合]
[日本語][自分のモノを〇〇する場合] 私の母は毎朝髪を洗います …「誰の」という言葉は使いません。
[英語] My mother washes her hair every morning.
〇 [他人のモノを〇〇する場合]
[日本語][他の人のモノを〇〇する場合] 私の母は毎朝私の髪を洗ってくれます …「誰の」という言葉を使います。
[英語] My mother washes my hair every morning.
※ 日本語では「誰の」という言葉を入れます。また動詞も「洗います」ではなく「洗ってくれます」などと変えないと不自然になります。
日本語を勉強している外国の人からすると、英語ではどんな場合も同じ動詞の言い方をするのに、
日本語では言い方を変えるのが不思議だと感じるのではないでしょうか。
・
□ 重要な熟語の後にも「何で」とか「誰の」という語が必要になる場合があります。
・Kyoto is famous for
its beautiful temples.
京都は(その)美しいお寺で有名です
※「その」は「京都の」という意味になります。日本人からすると、わざわざ「京都は」「京都の」「美しい寺で有名です」なんて言わなくていいのに… と思います。合
でも、英語では必要なんです。慣れてくれば、be famous for の後に its とか his など自然と使えるようになります。
※ be famous for
は「~で有名です」という意味になります … 詳しくは ⇒ コチラも同じ動詞の言い方をするのに、