help [人] の後ろに -ing形 は使えるの?
[中学][高校]
□ help [人] の後ろに -ing形 は使えるの?
正解は Yes でもあり、No でもある … です。
Yes: 形だけ見れば、help+[人]+ ing形 とすることも可能です。
No: 「~するのを助ける」という意味では help+[人] の後ろは不定詞になります (to は付けても、つけなくてもOKです)
□ 説明
次の2つの英文を見てください。㋐ はよく見かける形とおもいます。㋑ という形の文も可能です
㋐ I helped a man do his homework.
㋑ I helped a man doing his homework.
※ ㋑ は、関係代名詞を使って次のようにする方が、より自然な英文になります
㋑[改] I helped a man who was doing his homework.
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□ ポイント1
〇「~を手助けする」という場合は、次の2つを覚えておけば十分です
① help [人] do / help [人] to do
※ to は付けても付けなくてもOK です。
ということは
to は付けない場合が多いです。
「to ナシ」と覚えてしまうと to がある形が誤りと思えるので to がある形も一緒に覚えてください。
② help [人] wih …「…で[人]を手伝う・手助けする」
・I helped a man with his homework.
□ ポイント2
〇 I helped a man doing his homework.
① -ing形で前の名詞を説明 (情報をプラス)している構造をしています。
② -ing形の前には、[関係代名詞]+[be動詞]が省略されています。
※ am/ is / are / was / were をひとまとめにして [be動詞] と呼んでいます。
※ 逆な見方をすれば、[名詞]+ing形 は [関係代名詞]+[be動詞] を追加できると思ってください。。
・I helped a man [that][was] doing his homework.