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英作文

□ 絵美木の下に立っている女の子です
  日本語を英語にした場合、下記の ① ② のどちらの英文になるでしょうか。
 ① Emi is the girl standing under the tree.
 ② The girl standing under the tree is Emi.

   

□ 日本語を読んだ時に「~」という部分が主語で動詞が「ですになるため、Emi is と続ける必要があります。
 ※ 日本語を英語にする場合も、日本語を英語にする場合も、[主語] を見つけるのが基本になります … [(述語)動詞] を見つけることが重要
  複雑でない文の場合は、なんとなくやっていてもできるかもしれませんが、文が複雑になってくると [(述語)動詞]はどれで、[主語]はどれかを正しく判断する必要性が出てきます

 ※ 下記の二つの英文は同じような意味ですが、「絵美は木の下に立っている女の子です」の英語は ① になります。
 ① Emi is the girl standing under the tree.
 ② The girl standing under the tree is Emi.
  ② は文法的に間違えていませんが、日本語とマッチしていません
   試験は理解しているかどうか確認するのが目的です。
   試験で与えられた日本語に対して ② の英文を書いた場合、私が採点する立場であれば、少し点数を上げても満点にすることはありません(正しく理解していないと考えるためです)。

 □ やり取りの中で考えればわかりやすいかと思います。状況によって ① と ② を使い分けています。
 ※ ① と ② で使われる状況が違います。二人のやり取りを適当に考えてみました。
 ①[質問]「絵美って子探してるんだけど、知ってる?」
     絵美木の下に立っている女の子です
     Emi is the girl standing under the tree.
      ※ 「絵美って子探してるんだけど、知ってる?」という質問に対して「木の下に立っている女の子は絵美です」というのは不自然です。
 
    

 ②[質問](指をさしながら)「あの女の子誰?」
     木の下に立っている女の子なら絵美です
     The girl standing under the tree is Emi.
      ※ 「あの女の子誰?」の質問に対して「絵美は木の下に立っている女の子です」というのは不自然です。

日本語訳

 [高校][一般]
どっち?彼が正しいとは思わない」「彼は正しくないと思う
 
 次の二つの言い方のうち、あなたはどちらの言い方をしますか?
  ㋐「彼が正しいとは思わない
  ㋑「彼は正しくないと思う
 
  二つの言い方を比べてみて「あれ、どっちだっけ」とか「わけがわからなくなってきた」… などと思う人もるのではないでしょうか。
  正解 … とは言わないかもしれませんが、日本語では ㋑ の方が好まれています
  どうしてかというと、同じ内容のことを英語にしようとした時に、㋑ の言い方をする人が多いからです。
  ※ 英語をよく学ばれている人は、どちらが英語らしい表現か知っているため、英語では ㋐ のように英作文する人が多いと思われます。
 
 ● ここで、日本語を勉強中の外国人の人から ㋐ と ㋑ はどちらが正しいか聞かれたとします。
  答えは、恐らく「どちらも間違いと言うわけではないけど…」というような言い方になるのではないでしょうか。
  それに付け加えて「どちらかと言うと、㋑ の言い方の方が多いかな…」と言う人もいるかもしれません。
 
 ポイント(両者の違い)は、思う(think) という単語と打ち消し(not) という単語を使う時に㋐ 思う(think)の方を打ち消すか
   ㋑ 思う(think)ではない方を打ち消すか … ということになります。
 
 ● 英語では下記のようになります。
   I don’t think he is right.彼が正しいとは思わない
   I think he is not right.彼は正しくないと思う
   ※ 英語学習でこのポイントをまだ学んでいない人が、自由に作文をすると ㋐ ではなく ㋑ の文を作る人が多いのです。
     これは、日本語では ㋑ の言い方をするからなのです。
 
 英語を学んでいる人がよく疑問に思うことは次のようなことです。
     I don’t think he is right.彼が正しいとは思わない
     I think he is not right.彼は正しくないと思う
  Q: ㋐ と ㋑ ではどちらが正しいのでしょうか。
  A: どちらも間違いとは言えないが、㋐ の方がよく使われると思います。
  ※ そこで「どうして ㋑ ではなく ㋐ の表現がいいのですか」と疑問に思い、質問する人も多いのです。
    答えは、外国人の人が「日本語で ㋐ ではなく ㋑ の表現の方がいいのですか」と聞かれた時の答えと同じなのです。
    日本語では ㋑ の表現の方が自然に聞こえ、英語では ㋐ の表現が自然に聞こえるからなのです。
    日本語と英語で、自然に聞こえる言い方が異なるため理解しづらい事情はありますが
    言語学者を目指しているのでなければ英語では ㋐ の言い方が自然」と覚えた方が次のステップにすんなり進むことができると考えます。
 
   

 日本語と英語で異なる感覚についての記事は ⇒ コチラ
 

その他

お父さんは何をされているんですか?

① 「お父さんは何をされているんですか?」… この質問は何を知りたいと思って聞いているのでしょうか

② それでは、質問に対して適切と思われる回答を次の中から選んでみましょう。
A: 父は、疲れて今寝ています。
B: 普通のサラリーマンです。
C: 元気です。

※ 日常生活を考えてみましょう。道路を歩いていたら知らない人から声をかけられて、
いきなり「お父さんは何をされているんですか?」ということは 、まずありえません。
「お父さんは何をされているんですか?」は、誰かとやり取りをしている会話の流れで出てくる質問です。
英語の参考書の例文などでは、会話の一部を取り出して、唐突に例文が示されるようななことがよくあります。
おそらく、上記の質問が出てくる状況は下記のような感じでしょうか。

[何かの面接にて] … 最近は、このような質問はあまりしないのかもしてません
(もしかしたら、この種類の質問は聞いてはいけないことになっているかもしれません)
A (面接官): 家族構成を教えてください
B (面接者): 父と母と、姉と私の4人家族です。
A (面接官): お父さんは何をされているんですか。
B (面接者): お父さんは、今家でお留守番をしています。
※ このやり取りの中で A(面接官) は期待していた答えを得られたのでしょうか。
もし、B(面接者) の回答が聞きたかったものでない場合は、違う言い方に質問の形を変えて言う場合もあります。

③ 適切と思われる回答は、B の「普通のサラリーマンです」になります。
お父さんは何をされているんですか?」は通常、職業を聞いています
ただし、上記の A(面接官) と B(面接者) のやり取りのように、B(面接者) が、
A(面接官)の期待する答えをしなかった場合(質問の意味を取り違えているように感じた場合)は、
「お父さんの職業は何ですか」と、別な言い方で聞くのが一般的なやり取りと思われます。




□ 以下は アメリカ人と日本人の会話の例です。
・・※ What do you do? の意味がわからないと、このようなやり取りになります。

A (American): What do you do?
・・・・・・・・ 何をされているんですか。
B (Japanese): I’m good, thank you.
・・・・・・・・元気です (質問を How are you? と勘違い)
A (American): What do you do for living?
・ 何をして生計を立てているんですか。
B (Japanese): ・・・
・・・・ (無言)
A (American): What is your job?
お仕事はなんすか
B (Japanese): Ah! I’m a high school student.
・・・・・・・・ あ~ 高校生です。

※ What do you do for living? は「何をして生計を立てていますか (お仕事は何ですか)」という意味です。
「お仕事は何ですか」を尋ねるのに、What do you do? より「よりわかりやすく」する為に上記のやり取りでは使われています。
What is your job?文法的には間違いではありませんが、通常はあまり使われません
たた、What do you do for living? などと言っても相手が理解していないような感じの場合は使われます。


1⃣ What do you do? / 2⃣ How do you do? / 3⃣ How are you? の記事 ⇒  コチラ


英作文

□「~に行く」を表す go tovisit
 
 英文を作る時に「~に行く」「~へ行く」と言いたい時に、次の2つの言い方を思い浮かべられるようにしましょう。
 ※ go to と visit では多少意味が異なる場合があります。下記参照ねがいます。
 
 go to [場所]
   go の意味は「行く」です。「~へ」「~に」と言いたい時は、[前置詞] to を使います
  go to [場所]: ある場所から別な場所に移動することを意味しています。
   go to get to の違いについては ⇒ コチラ
  ※「買い物に行く」という意味で、日本語につられて go to shipping と間違える人が多いです。
   go to の後ろは [場所] になります。shopping は[場所]ではありません。 正しくは go shopping です … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  go の変化: go ⇒ went [wént] ⇒ gone [ɡɔːn] / been [bin]

   ・Let’s go to a movie.
    映画見に行こう
   ・I’ll go to bed after I finish studying.
    勉強が終わったら寝よう
   ・He went to Kyoto on business.
    彼は仕事で京都見物に行った.
 
   
 
 visit [場所] 又は [人]
  visit [場所]: 短い時間その[場所]に行くことを意味しています。
  visit [人]: [人] に会いに行き、その [人] といっしょに時間を過ごすことを意味しています。
  visit は「訪問する」という日本語を使う場合もあります。
  visit には「~へ」「~に」という意味が含まれています ⇒ visit の後ろには必ず [場所]か[人]を続ける必要があります。
   「行こう~」という意味で Let’s visit! は誤りになります。
 
   ・We couldn’t visit anywhere because of the rain.
    雨のためにどこへも行けなかった
   ・I visited Uncle Bob.
    ボブおじさんを訪ねた
   ・While I stayed in New York, I visited museums every day.
    ニューヨークにいる間,私は毎日美術館に行っていた
   visit an art museum
    美術館に行く
 
   visit の教科書(NEW CROWN と Here We Go!)の文コチラ
 
   
 

単語 (高校)

[中学][高校][一般] … 順次追加していく予定です。
 
迷わないために (言い方を決めておく)
 
 使う単語が複数あり使いわけがはっきりしない場合、使いわけを決めておけば迷わないものがいくつかあります。
 自分が使い分けを決めていれば迷わないということで、他の人がこの使い方と違う使い方をしても指摘をしたり疑問に思ったりする必要はありません
 下記の使い分けは、適当に決めたわけではなく、信頼できる辞書や文法書をもとに紹介しています。
 使い分けを知っておけば、英会話や英文を作る時に「あれ、どっち使うんだっけ」と迷って無駄な時間を使う必要がなくなります
 特に英語で会話をしている時は、疑問に思って気持ちがほんの少しそちらにそれた間にも会話が進んでいて話についていけないこともあります。
 ※ 作文は、学校の定期試験や英語の発表の原稿などもありますが、高校入試などの作文も含まれます。自分で使う言い方を決めておくのは有効です。

料理するcookmake
 cook は火を使う料理に使います。
 make は火を使わない料理に使います。
  ※ 火を使う料理でも make を使う英語を見たり聞いたりする場合があっても気にしないようにしましょう。
  火を使わないで料理する場合は、make を使えばとりあえず心配ありません
 「料理する」cook と make の説明は ⇒ コチラ
 
 ・What’s the best way to cook trout?
  マスを料理する一番いい方法は何ですか
  I’m going to make a cake for Tom’s birthday.
  トムの誕生日にはケーキを作ってあげるつもりよ

・  

映画を観るseewatch
 see は映画館など公共の場で映画を観る時に使います。
 watch は自宅のテレビなど公共の場以外で映画を観る時に使います。
  seewatch の使い分けは意外と複雑です。上記の使い分けでは十分とは言い切れません (別途説明予定)。
  ※ 映画館など、公共の場で観る場合、seeを使えばとりあえず安心です。
    英語を母国語としている人が異なる使い方をしても気にしないで、最初のうちは上の使い分けに従えばOKです。
  ※ 2024年02月に行われた東京都立高校の英語の入試問題の問題文の中に「歌舞伎を観る」の表現が11回登場しました。
    その11回の全ての表現は、ここで説明している使い分けと同じ使い方をしていました
  ※ 2024年02月に行われた東京都立高校の入試問題  ⇒ コチラ (東京都教育委員会のサイトが開きます)

 ・Let’s see a movie in the city.
  映画を見に町へ行きましょう
 ・Let’s finish there and watch the rest of the movie tomorrow.
  そこまでにして, 映画の残りはあした見よう

・  

 ▢ 下記の会話のように、家で映画を観る場合に see を使うことがあります [予告編]
  A: Did you see the horror movie on television last night?
    昨日の夜,テレビであのホラー映画を見た?
  B: I only watched a bit. I was too scared to see the whole film alone.
    少しだけね. 怖いからひとりでは映画の全部は見られなかった

買い物をするgo shoppingdo the shipping
 go shopping は、趣味や楽しみのためなどで自分の欲しいものを買う時に使います。
 do the shipping は、食べ物など日用品を買う為にスーパーなどで買い物をする時に使います。
  ※ go shipping は日常品の買い物をする意味で使っている英文を見かける場合もあるかもしれませんが、
    自分で英文を作る場合は、上記の使い分けをしましょう。
  go shipping と do the shipping の説明は ⇒ コチラ
 
 ・Do you want to go shopping tomorrow afternoon?
  あしたの午後買い物に行きたい?
 ・Who does the shopping in your family-you or your wife?
  お宅ではだれが買い物をするのですか-あなたですか奥さんですか
 
   

 
④「~に偶然出くわす, 偶然見つける」の come across は、モノに使い、人には使わない
 「偶然会う」に関係する言い方はいくつかあります … 詳しくはコチラ
 come across が [人]に使われることに違和感を感じる人がいます。
 [人] に使えると考えている人も、群衆など知らない人にあうことに使えても
 友人などに偶然あう時に使うことに違和感を感じる人がいます。
 聞いた人に違和感を感じさせないために、come across はモノだけに使い、
 「[人]に偶然出くわす」場合は、bump into など他の表現を使いましょう。
 
 

⑤「を楽しみにする」の I look forward to I am looking forward to
 ビジネスや挨拶状などのやり取りでは I look forward to を使い、 I am looking forward to の使用は避けるようにしましょう。
 ※ これは、イギリスの語学学校でビジネスレターの書き方の時に教わったことです。
   フォーマルなやり取りでは I look forward to を使用した方が無難(安全)なのです。

  他方、親しい友達同士などに対しては I am looking forward to を使いましょう
  … 下記の東京都立入試問題に使われている例を見れば理解できると思います。
 
 □ 下記は東京都立高校入試問題で look forward to が使われている文を抜き出したものです。
  使われていた状況も簡単に追記しています。
  ※ 東京都立高校入試問題の長文問題でよくあるパターンは高校生と外国から来た交換留学生のやり取りです。
    同級生・クラスメートなので、やり取りは「友達同士の日常会話」であることが多いです。
  ※ 2022年には1回、2023年には5回登場していますが、全て I am looking forward to という形が使われています。
  東京都立高校入試問題では、look forward to を使って作文する問題は出題されませんlook forward to を見かけた時に意味が分かれば十分です。

  2022年2月実施 東京都立高校入試問題
   [簡単な説明] Riku がクラスメートだった友達 Tony にあてた Mail の最後に書かれた文です。
  ・I’m looking forward to seeing you again.
 
   2023年2月実施 東京都立高校入試問題
   [簡単な説明] 高校生の Hiroto の家にホームステイしている留学生 Mike が Hiroto に言った言葉です。
  ・I'm looking forward to having a good time.
 
   [簡単な説明] アメリカに帰国した Mike が Hiroto に送った Mail の文章の1文です。
  ・I'm looking forward to seeing you in Tokyo next spring.
 
   [簡単な説明] Hiroto がMike に送った返信のMailの文です。
  ・I'm looking forward to it.
   ※ it は 来春会った時にいくつかの場所に遊びにいくこと

   [簡単な説明] 美術部の高校1年の同級生何人かとアメリカからの留学生のBobの美術教室での会話で Bobが言った文です。
  ・I'm looking forward to seeing your picture in the exhibition.
 
   [簡単な説明] Bobの日記に書かれた1文です。
  ・I'm looking forward to the exhibition.

 
 
⑥ 「になりたい」を表す I want to beI want to become
 「私は先生になりたい」を ㋐ I want to become a teacher. と言っても ㋑ I want to be a teacher. と言ってもOKです。
 ただし、㋑ I want to be a teacher. の言い方の方がよく使われます
 まず、両方の英文を見たり聞いたりした時に意味がわかることが大切です。
 自分で英文にする場合は、become ではなく be を使い、㋑ I want to be ~ と言うようにしましょう
 ※ 英語の勉強を始めたばかりのころは「~になりたい」を言うのに become を使いたいと思う傾向があります。
   これは「~になりたい」というのに be を使うことに違和感があるからだと思います。
 
  東京都立高校入試問題
   2022年02月に実施された東京都立高校入試問題においても、
  「~になりたい」という意味で問題文に記載されていた4回全てwant to be でした。
   2023年02月に実施された東京都立高校入試問題においても、
  「~になりたい」という意味で問題文に記載されていた4回全てwant to be でした。
   want to become という表現は1回もありませんでした。
   東京都立高校の英語の問題に関しては、他の文章や単語や表現に関しても、状況に応じた適切なものが使われていると感じています(考えます)。

 

Here We Go 1

Here We Go! Unit 02/04
 
in the clubon the team
 
 1⃣ [be動詞]+[場所を表す言葉]
  [be動詞]+[場所を表す言葉] は「~がある」「~がいる」と訳すことができます
   ※ [場所を表す言葉] は、通常 [前置詞]+[名詞句] 又は、here / there などのように [前置詞]の意味が含まれる単語になります。
   ・the brass band は「吹奏楽部」という意味ですが、[前置詞] in を前に付けて in the brass band とすると、
    「吹奏楽部」「吹奏楽部」という意味になります。
    ※ [be動詞] の超詳しい説明コチラ
    「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
 
  所属しているのが club か team で使う前置詞が in / on と異なるので注意が必要です。
 
  ● Ryoma is in the brass band. は「涼真は吹奏楽部にいます」「涼真は吹奏楽部に入っています」という意味になります。
 
   
 
  ● Ryoma is on the soccer team. は「涼真はサッカーチームにいます」「涼真はサッカーチームに入っています」という意味になります。
 
   
 
  club の時は、[前置詞] in を使いますが、team の時は [前置詞] on を使います。
  ※ team の時は、アメリカ英語では [前置地] on を使うのに対して、イギリス英語では in を使います。
   定期試験で in the tennis team などと解答し、on でないために減点された場合は交渉の余地があります。
   ただし、生徒より長く生きていていろいろな知識・知恵がある先生を説得するのはそれなりの大変さがあります。
 
   
 
 2⃣ ずっと使える表現です。
  I am in the [tennis] club. / I am on the [tennis] team. は一度覚えておけば、高校入試の作文問題も含めてずっと使うことができます。
   上記の英文で [tennis] の部分を自分が入っている部活やチームに代えて使います。

  ※Here We Go! 1⃣ U-02 (Page 39)の Word Board の中に次の表現があります。自分が入っている部活動があれば参考にしてみてください。
   art club (美術部) / brass band (吹奏楽部) / Kendo club (剣道部) / soccer team (サッカー部) / table tennis team (卓球部)
   basketball team (バスケットボール部) / drama club (演劇部) / science club (科学部) / swim team (水泳部)
     team [tíːm]「チーム, 選手団」
 
教科書の例
・Is he in the brass band? 1⃣ U-04 (P68)
 彼は吹奏楽部に入っているの?
・I’m on the school team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 私は学校のチームに入っているんだ
・But I’m in the drama club. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 でも、私は演劇部なんです。
  ※ この日本語を読んで英語にする時に、I’m the drama club. としないように注意が必要です。
   I’m the drama club. は I = the drama club という意味になってしまいます。
・I’m on the table tennis team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 私は卓球部に入っているんだ

どの時 in で、どの時 on かわからない?
 インク」と「オンチ」で覚えましょう
  ※ インクイン (in) ラブ
  ※ オンチオン (on) ーム

  
● ラブの時はインインクと覚えてね!
・  

  ームの時はオンオンチと覚えてね!

  

不定詞


want [] to do / would like [] to do 「[人]に~してもらいたい」

▢ まずを考えてみましょう

● [主語] want to do / would like to do は、「[主語]が~したい」となります。
※ この中の want 又は would like の後に [] を入れたものががこの形となります。

● [主語] want [] to do / would like [] to do は、「[主語]が[]にしてもらいたい
※ to do は [不定詞]になります ⇒ 下に[不定詞]の関連ページのリンクがあります。不確かな人は確認しておきましょう。
※ おおもとになる want = would like (上の構文の詳しい説明はこの中にあります) ⇒ コチラ

▢ 下の絵をもとに説明しましょう。
一番上の文は
She would like to go to America. で「彼女は、(彼女自身が)アメリカに行きたいと思っています」という意味です。
・・次に、would liketo go の間に[]を入れたのが一番下の文になります(主語を She ⇒ They にしています)。
They would like him to go to America.
・・him がなければ、「彼らは (彼ら自身が)アメリカに行きたいと思っています」という意味ですが、him があるので
・・「[両親と思える] 彼らは (彼らの息子) にアメリカに行って欲しいと思っています」という意味になります。


※ 上記の絵は、説明のためだけに使っています。子供の年齢にもよりますが、アメリカに子供を一人だけで旅行させることはまずありえないことをご承知おきください。
・・ アメリカでは、子供が一人で家で留守番したり、車の中に一人残されることは「虐待扱い」となり保護者が逮捕される場合があります。

※[補足説明] 下記は「want = would like」の項目でも説明している内容になります。
・・ 主語が変わった時に、自然に聞こえるよう日本語訳を工夫する必要があります。
I would like to go to America. (私はアメリカに行きたい)
・・上の文の IShe に変更してみます。
She would like to go to America. (彼女はアメリカに行きたい)
・・日本語訳を、主語が I の時と同じようにすると不自然な日本語になります。
・・そこで「~したい」を「~したいと思っていま」や「~したがっています」と訳し
・・「彼女はアメリカに行きたいと思っています」「彼女はアメリカに行きたがっています」とすると自然に聞こえます。

教科書の例
・But my parents want me to be a doctor. ③ L07
でも両親は、ぼくに医者になってほしいと思っています。
・Kimie-san wanted the world to be more peaceful. ③ L07 ※この文は wanted の後に[人]の代わりに[物]がきています。
希己江さんは世界がもっと平和になってもらいたいと思っていました。※この文は wanted の後に[人]の代わりに[物]がきています。
※ want to / would like to の訳し方 (~したいと思っている) ⇒ コチラ

他の[不定詞]関連のページ …不定詞にはいろいろな使い方があります。
▢ 不定詞 ① [to]+[動詞の原形]…まず形を覚えよう ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ② 名詞的用法 「~すること」① ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ③ 名詞的用法 「~すること」② ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ④ 形容詞的用法 [名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑤ 副詞的用法「~するために」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑦ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」 ⇒ 本ページ
▢ 不定詞 ⑧ ask/tell [人] to do 「「人」に~するようお願いする/言う」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑨ It is … for [人]+[不定詞] 「「人」にとって~することは…だ」⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑩ too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」⇒ コチラ

単語

問題です。
「今週」「今月」「今年」「先週」「先月」「去年」「来週」「来月」「来年」は英語で何と言いますか
・・  ※ちなみに「英語」は in English と言います。
・↓















答えです
・ ※ 今(現在)が含まれている週・月・年には this を使います
・ ・ ・今週: this week
・ ・ ・今月: this month
・ ・ ・今年: this year
・ 前(過去)の週・月・年には last を使います
・ ・ ・先週: last week
・ ・ ・先月: last month
・ ・ ・先年: last year
・ 次(未来)の週・月・年には next を使います
・ ・ ・来週: next week
・ ・ ・来月: next month
・ ・ ・来年: next year


教科書の例
・ ・I visited my grandmother last Sunday. ① L-09
・ ・ 日曜日に祖母のことろに行きました
・ ・Did you have fun last weekend? ① L-09
・ ・ 週末楽しめましたか
・ ・What did you do last Sunday? ① L-09
・・  日曜日何しましたか
・ ・At nine last night, I was taking a bath. ② L-02
・ ・ 昨晩9時、私は入浴していました
・ ・What are you going to do this weekend? ② L-03
・ ・ 今週末何をするつもりですか
・ ・There’s a test next week. ② L-04
・ ・ 来週テストがあるわ
・ ・The day-at-work program is coming next month. ② L-06
・・  職場体験プログラムは来月に迫っているわ

▢ 上記のように this / last / next を使った場合は、通常 [前置詞] は使いません
・ X I visited my grandmother in last week. ⇔ I visited my grandmother last week.
・ X What are you going to do on next Friday? ⇔ What are you going to do next Friday?
・ X We saw her in this morning. ⇔ We saw her this morning. (けさ彼女を見かけた)

補足説明
・・上記で初回した this / last / next の他に、one / every / each / some / any / all などの
・・時の一般的な表現では、前に[前置詞] は使いません

・They expected war any day.
・・彼らはいつ戦争が起こるかもしれないと思っていた
・stay up all night
・・一晩中起きている

 

英作文

▢「教える」は teach だけ…ではありません
 駅への行き方を教えていただけませんか」という日本語を英語にするときに
  Could you teach me how to get to the station?
   などと言っていないでしょうか … この場合は、teach は使わないのです。
   教える」= teach と思い込んでいる人が結構多いのです。
 
 teach は基本的に「学問を教えると考えてください。
  英語では情報を教える」時は, teach ではなく tell を使います
  道順は学問ではなく、情報なので tell を使います
  ※ teach の詳しい意味は、下の「単語の輪を広げよう」のところに記載しています。
 
 駅への行き方を教えていただけませんか」の英語は
  Could you tell me how to get to the station? が正解になります (別の言い方もあり)。
   上の文には、学ぶべき多くの要素が含まれています。
    Could you ~? は「お願いする時の表現」です。道をたずねる場合、Would you ~? は使わないのです。
     … 詳しくは、「お願いする時の表現」を参照してください ⇒ コチラ
    tell …「~を言う、~を話す」の「 S から始まる単語2つ、T から始まる単語2つ」⇒ コチラ
    how to [動詞]の原形 …「どのように~するか」「~の仕方」… [不定詞] ⇒ コチラ
    get to … 「~へ着く、~へ到着する」⇒ コチラ
    都立高校入試では get to が多く使われています。意味を知らないと get to を見ただけでは意味がわかりません。
    ※ 下記は「 S から始まる単語2つ、T から始まる単語2つ」 の一覧です … 詳しくは ⇒ コチラ
    ※ Can you tell me how to get to Sesame Street? の記事は ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
 ● tell
  ※ tell と同じ変化をする[動詞] ⇒ コチラ
   sell ⇒ sold ⇒ sold [tóuld] 「~を売る」 ⇔ 「~を買う」は buy : buy ⇒ bought ⇒ bought
   tell ⇒ told ⇒ told [tóuld] ※toldの発音は[トールド]ではなく、[トウルド]です。
 ● teach
  ※ 英英辞典による teach の説明です。
  [英英辞典の内容]
  1 to give lessons to students in a school, college, university, etc.; to help somebody learn something by giving information about it:
  2 to show somebody how to do something so that they will be able to do it themselves
  ※ 出典(上記の英文は下記の辞書の情報を使わせていただいております): Oxford University Press 社 Oxford Advanced Learner’s Dictionary, Eighth Edition
  [英英辞典の内容を日本語に訳すと]
  1. 学校や大学などで生徒に教えること、情報を与えることによって人が何かを学ぶのを手伝うこと
  2. (手助けなしで)一人でできるようにするために人にやり方を示すこと
   teach は、学校で勉強を教える時。また、その人が一人でできるように パソコンやコピー機の使い方などを教える時にも使えます。
 
  teach [tíːtʃ] の下線部と同じ発音の単語
  ・ beach [bíːtʃ] : 砂浜 ※「ビーチパラソル・ビーチサンダル・大磯ロングビーチ」のビーチ
  ・ reach [ríːtʃ] : ~に着く, ~に到着する
  ・ bleach [blíːtʃ] : 漂白する, 白くする (ブリーチという漂白剤を使っている家もあるのでは…)
  ※ teach と同じ変化をする[動詞] ⇒ コチラ
 
  
・目的語を二つとる[動詞]…「~に…を」「…に~を」と言う時 ⇒ コチラ

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英作文

▢ 「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方

「~がある」「~がいる」を英語で表すには 次の3つの言い方があります。

1⃣ there is + [単数形の名詞(句)] / there are + [複数形の名詞(句)]
there is / there are の there には「そこに」という意味はありません
そこに~がある」という場合は There is ~ there / There are ~ there と、there is / are とは別に there を使う必要があります。
There is a book on the table.
テーブルの上に本が一冊ある
・There is a park near my house. There is a tall tree there.
家の近くに公園があります。そこに一本の高い木があります。

2⃣ have / has
have / has は「持っている」という意味ですが、「~がある」「~がいる」という訳をすることも可能です。
・Do you have any hobbies?
(あなたには) 何か趣味はありますか
・She has a lot of things to do today.
彼女には、今日しなければならないことがたくさんある
has は[三人称単数現在(三単現)]の時に使います。
[三人称単数現在(三単現)] の説明は ⇒ コチラ
※ things to do は [不定詞]の[形容詞的用法] … 詳しくは ⇒ コチラ

3⃣ [be動詞] + [場所を表す言葉]
[be動詞]の超詳しい説明 ⇒ コチラ

※ [場所を表す言葉] とは、次の  と  になります。
in / on / near などの [前置詞]+[名詞(句)]
[前置詞] の説明は ⇒ コチラ
・My mother is in the kitchen. (母は台所にいます)
※ 上記の文で in the kitchen が[場所を表す言葉]になります。

「~に」「~へ」という [前置詞]の意味が含まれる here / there / where / home などの単語になります。
here / there / where / home などの単語の説明 ⇒ コチラ
・I’m home. 「私は家にいるよ」(直訳) ⇒ 「ただいま」(該当する日本語)
・A: Where are you? 「(きみは)どこにいるの?」
・B: I’m here. 「(ぼくは)ここにいるよ」
※上のA B の文とも ③ [be動詞] + [場所を表す表現] の言い方になります。

▢ [ヒント] [be動詞] を数学の「=」(イコール) のように考えると、わかりやすい場合があります。
A:「お飲み物は何にしますか」
B:「私、オレンジジュース」
・・※ B: の日本語をそのまま英語にすると
・I am orange juice. これは、 I= orange juice. という意味になってしまいます … ( よく聞く笑い話 / よくある間違い )
⇒ 英語らしい表現は I’d like orange juice, please. など になります (I’d = I would ⇒ コチラ)
※ He is in the kitchen. の [前置詞] in を忘れ、He is the kitchen. と言ってしまうと
「彼は台所にいます」ではなく He = Kitchen ということになってしまいます。



▢ ポイント

1⃣ の言い方を 2⃣ で言い換えられる場合があります。
たとえば、
「日本には季節が4つあります / 日本には四季があります」
1⃣ There are four seasons in Japan.
2⃣ Japan has four seasons. = We have four seasons in Japan. = They have four seasons in Japan.
※ [主語] に We / They を使う場合、この文章を言った(書いた)のが日本人か、日本人以外かで We を使うか They を使うかが決まります。
この特定の人でない場合に使われる We / They については高校で勉強します。





● 1⃣ の言い方 there is / there are は、何か話を切り出す時によく使われます
There is an apple on the table. You can eat it.
テーブルの上にリンゴが1個あるから、食べてもいいよ。
※ 上記の例では「リンゴ食べていいよ」という話を言うために、There is an apple … と最初にリンゴの話を切りだしています。

● 1⃣ の言い方では the apple や your bag など特定したモノなどには使えません
その場合は 3⃣ のいい方を使うことになります。
X There is the apple in the fridge. (There is の後に the のついた名詞はダメ)
※fridge [frÍʤ] 冷蔵庫

AとBとC の会話の例です。
 A: The apple is in the fridge. 「そのリンゴなら冷蔵庫の中にあるよ」
B: Oh! Where is it? 「え、どこにあるの?」 … 質問の形ですが、これも [Be動詞]+[場所を表す言葉] の形をしています。
C: I’ve eaten it. 「それなら俺食べちゃったけど」
※ I’ve eaten =I have eaten … [現在完了形]の説明 ⇒ コチラ



X There is my mother in the kitchen. (There is の後に my のついた名詞はダメ)
 My mother is in the kitchen. 「母は台所にいます」



● 3⃣ の表現の日本語訳について
・My mother is in the kitchen.
上記の文は厳密にいうと「母は台所にいます」ですが、日常会話では「母は台所です」ということもよくあります。
ここで注意しておきたいことが2点あります。
① この場合、[be動詞] is が「います」や「です」と違う訳され方をしていることです。
「母は台所です」という日本語を英語にしようとした時に My mother is the kitchen.
と [前置詞] in を忘れてて誤った英語にしないよう注意が必要です。


●「~がある」と「~がいる」の違いはなんでしょう?
日本語では「もの」と「人・生き物」では違う言葉を使っています。
「~がある」… [もの] に使います。
「~がいる」… [生き物]に使います。

※ 英語では「もの」も「生き物」も同じ表現が使えます (下記は take / bring の例)
・take … 「(もの)を持って行く」「(人)を連れて行く」
・bring … 「(もの)を持って来る」「(人)を連れて来る」
take / bring の説明 ⇒ コチラ

▢ There is / there are は [人] に対しても使います
There are a few people in the park. (公園に人が数人います)



 There is / there are は [物] に対しても使います
There is a big tree in the park. (公園には大きな木が一本あります)



□ 上の二つの例からもわかるように
・ There is / There are の英文を日本語に訳すときは「~がある」なのか「~がいる」なのか使い分ける必要があります。

単語

want / would like
 want の発音は [wɔnt][ウント]
 a につられて、つい[wʌnt][ワァント] と発音したくなりますが、間違いです ⇒ コチラ
 
wantwould like はほぼ同じです
 では、違いは何でしょう? ⇒ would like の方が丁寧です ⇒ 下の絵を見てください。
 ・意味は、want…「ほしい」would like…「いただきたい」ぐらいの感じです
 ・I would like= I’d like
  ※会話では短縮形の I’d like が好まれて使われます。
 
質問の形は、両者でちょっと異なります !
 want は[一般動詞]の仲間、would は[助動詞]の仲間だからです。
 ※ [一般動詞] ⇒ コチラ
 ※ [助動詞] ⇒ コチラ
 質問の形:
 Do you want ~?
 Would you like ~?

教科書の例
 ・Which do you want, a hot dog or a hamburger? ① L-06
  ホットドッグとハンバーガー、どちらが欲しい?
 ・I want both. ① L-06
  ぼくは両方ほしい。
 ・About 100 years ago, many Japanese people who wanted a better future left Japan. 3 L-05
  約100年前に、よりよい将来を望んだ多くの日本人が、日本をあとにしました。

丁寧(ていねい)…「丁寧ってイメージがわきません!」方は
 「友達と話すと時」と、家で「初めて会うお客さんに話す時」では言葉を使い分けています。
 言い方によって下記の例のような感じに聞こえます。
 友達に「いかがですか?」と言うのも変な感じ、お客さまに「いる?」と聞くのも失礼になります。
 ※ 英語初心者の場合は、その場にあった最適な表現でなくても、多少大目に見てもらえるのでOKです。
友達に聞く場合
 「お茶、いる?」⇒ [英語] Do you want a cup of tea?

お客さんにたずねるとき
 「お茶、いかがですか?」⇒ [英語] Would you like a cup of tea?

 ※a cup of □□ は「□□ 一杯」
 日常会話では a cup of [coffee] の意味で a coffee とも言います
 なので ⇒ 「 tea / coffee は、数えられない[名詞]」だから a coffee は 間違いじゃん」とは考えないでください。
 (おかしいと思ったら、それはまたすごいことです)
 ※ a cup of coffee や a coffee の代わりに some coffee とも言い
 ※ some … ここで説明するとかなりのボリュームなので ⇒ コチラ 

 
   
 
want to / would like to

 ● want= would like なので ⇒ want to [動詞]= would like to [動詞] になります。
 ※ want to と would like to はほぼ同じです。
 ※ want to [動詞] / would like to [動詞] の意味は「[動詞] したい」に なります。
 ※ want to [動詞] より would like to [動詞] の方が丁寧です。
 ※ want to / would like to は、都立高校入試の作文で使える表現です(日常会話でもよく使います)。
 
▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ

教科書の例
 ・Right. I want to go to a nursing home. ② L-06
  そうだね。僕は高齢者福祉施設に行きたいんだ。
 ・But you want to be an engineer, don’t you? ② L-06
  でもあなたは技術者になりたいんじゃないの?
 ・What do you want to be in the future? ② L-06
  みなさんは将来何になりたいですか?
 ・I want to go to Hollywood and learn how to make films. ③ L-05
  ぼくは、ハリウッドに行き、映画の作り方を学びたいのです。
 ・I want to play soccer with Brazilians. ③ L-05
  ぼくはブラジルの人たちとサッカーをしたいのです。
 ・I'd like to ask you a few questions. ③ L-03
  いくつか質問をしたいと思います。
 ・So I'd like to visit Mongolia and stay in one. ③ L-05
  だから、私はモンゴルを訪れてゲルに滞在したみたいのです。
 ・I'd like to study abroad. ③ L-07
  私は留学したいです。

would love to「(より)~したい」
 love は like より強い感情です。would like to の like の代わりに love を使うことで「より」「~したい」ことを表します。
 何かを誘われた時によく使われます。
 誘いにのる時も使いますが、 誘いを断る時にもよく使います … 断るにしても「すごく~したいんだけど…」という気持ちを相手に伝えることができます。
 
教科書の例
 A: Why don’t you come with me? 「僕と一緒に来ないかい」
 B: I’d love to. 「喜んで」③ L-03

▢ 英語を日本語にするとき、主語が変わっただけでも注意が必要です。
  次の英文を日本語にしてみます。
 I would like to go to America. 「私はアメリカに行きたい
  [主語]の IHe に代えて日本語にしてみます
 He would like to go to America. 「彼はアメリカに行きたい
   この日本語は不自然なので、言い方を少し変えて自然な日本語にする必要があります。
  X「行きたい」 行きたがっている」「行きたいと思っている
  「彼はアメリカにに行きたがっています
  「彼はアメリカにに行きたいと思っています
  日本語を勉強している人の大変さ…少しわかってもらえるでしょうか?

  実は、大切なのはこれからなのです !
  さて、今度は逆に「彼はアメリカにに行きたいと思っています」を英語にしてみましょう。
  日本語に「思っている」という言葉が入っているので、
  つい 「think (と思う)」を使わなければならないのかと考えてしまい、
  X He thinks to want to go to America. [誤り] … などと誤った作文してしまう場合があります (意外と think を使ってしまう人が多いんですよ)。
  ※主語が変わることによって日本語の言い方が変わり、それによって英作文をするときにも注意しなければならなくなります…大変ですよね。
  ※英語では同じなのに、日本語は変える必要があるもの ⇒ コチラ
 
   
 

want [] to / would like [] to 「 [人]に~してもらいたい」コチラ

同じ発音 could [kúd] / would [wúd] / shouldúd]
 ※ みんな[助動詞]の仲間です ⇒ コチラ
  それぞれ、どういう時に使うか確認しておきましょう !
 ※いろんな機会に他の単語と関連づけて英語・英単語に触れる機会を増やしましょう !