[高校][電話表現]
▢ To
whom
am I speaking? 「どちら様でしょうか」
最近観た下記の映画の中でこの表現が使われていたので紹介します。比較的よく聞く表現だと思います。
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE (Mission: Impossible -Dead Reckoning Part One)
■映画開始から 27:11
[電話のやり取りの中で]
[A] Director Denlinger, please.
デリンガー長官を
[B] Director is unavailable at the moment. How can I help you?
長官は出られない。要件は?
[A] To whom am I speaking?
あなたは?
[B] CIA Director, Eugene Kittridge
キトリッジ CIA長官だ
※ 日本語は映画の字幕をそのまま書き写しています。さすがプロです。読みやすいよう必要最低限の字幕になっています。
私が訳 すと、やはり、どうしてもこれより長くなってしまいます。
特に To whom am I speaking? を「あなたは?」は短い上に自然な日本語です。もう脱帽です。
□ ポイント
● [疑問詞] としての whom は、日常会話で使われることはあまりありません。
※ 日常会話では、目的語としての使い方でも whom ではなく 通常 who が好まれます。
ただし、[疑問詞] としての whom は、形式ばった言い方なので、ビジネスなどの状況で使われる場合があります。
特に電話でのやり取りの場合、誰からかかってきたのか聞かないとわからないことがあり、相手に失礼にならないように、
このように To whom am I speaking? という言い方が使われる場合があります。
ミッション:インポッシブルの中では、警備関係の人と思われる人が
国家組織の役職者たちが集まっている部屋に電話をかけてきており、電話に出たのが CIA長官でした。
電話の相手が誰かわからない状況では、このようなフォーマルな言い方をした方が無難だと思われます。
逆に電話がかかってきた時、仕事で電話を取った人が、この言い方をする場合があります。
相手が重要なお客さんからという場合も考えられるからです。
● [前置詞] が必要な場合は、[前置詞]は通常 whom の前に置きます。
※ 日常会話では、[前置詞]は通常文章の最後に置かれます。
・ Who did you go with?
誰と一緒に行ったの?
※ Who は [主語]ではなく[目的語]になります。
※
with は後ろに [名詞]などが来ない使い方になります … 詳しくは ⇒ コチラ
※ 今回紹介したフォーマルな英文を日常会話風に書き換えると下記になります。
・To
whom am I speaking? [フォーマル]
・Who am I speaking to? [日常会話]
● よく使われる同じような表現に下記があります。
・To whom it may concern.
ご担当者様
※ こちらは、手紙やMailなどで、担当者の名前がわからない場合によく使われます。
● 英語と日本語の感覚の違い
・To whom am I speaking?
※英文をよく見てもらえばわかりますが、直訳は「私は誰に話しているのでしょうか」です。
日本語では「どちら様でしょうか」と訳されることが多いですが、日本語の意味は「誰が話しているのでしょうか」です。
日本語では「誰が話している?」のに対して、英語では「(私は)誰に話している?」となります。
これは、日本語と英語の考え方の違い、感覚の違いだと思います … 詳しい記事は ⇒ コチラ
To whom am I speaking? 「どちら様でしょうか」
[前置詞] in …「~の中に」だけじゃない in
[中学][高校]
[工事中] … とりあえず公開しますが、内容が多いため、順次追加や修正など行っていきますのでご注意願います。
▢ [前置詞] in
…「~の中に」だけじゃない働き者の in
※ [前置詞] の説明 ⇒ コチラ
▢ 場所関係 … 「~の中に」/ at より広い場所を指し示す場合 / 日本語と異なるイメージ
① 物理的に「~の中で」という時に使われます
・There is a chilled watermelon in the fridge.
冷蔵庫の中に冷えたスイカがあるよ。
※「~がいる / ~がある」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
・
② at より広い場所を指し示す場合に使われる in
※ at は、ポイントを示し、in はより広い範囲を示しています。
※ [前置詞] at の説明は ⇒ コチラ
・He lives in Hino city.
彼は日野市に住んでるよ
・I arrived in Paris just on the day of her departure.
彼女が出発する日にパリに着いた
※ かなり大きな場所に到着する時は in を使います。通常、arrive の後に使われるのは at … 詳しくは ⇒ コチラ
・She arrived at the station.
彼女は駅に到着した
② 日本語のイメージと異なる in の使い方
※ 日本語と英語で異なる感覚の記事は ⇒ コチラ
・The sun rises in the east.
太陽は東から昇る
・The sun sinks in the west.
太陽は西に沈む
・She punched him in the face.
彼女は彼の顔を殴った
・a flap in the face
顔にくらわせた平手打ち
・We went skiing in Nagano last winter.
私たちは昨年冬長野へスキーに行った
・He went fishing in the river yesterday.
彼は昨日川へ釣りに行ったものだ
※ go -ing の説明は ⇒ コチラ
▢ 時間関係
① 1日の単位より長い期間のことを言う時
・In Nagano, it is very cold in the winter.
長野では冬はとても寒い
※ しかしながら、1日の単位より短い場合でも in を使う場合があります
午前中: in the morning / 午後: in the afternoon ⇔ 夜に at night
※ this などを使う場合は[前置詞] は使いません … 詳しくは ⇒ コチラ
・I didn’t have breakfast this morning.
今朝は朝食を食べなかった
※ in this mooring とは言いません。
※ 決まった言い方もあるので、深く考えず覚えてしまいましょう。
過去(に): in the past / 将来: in the future … どちらも the をつけた形で覚えましょう
② 「[ある期間]たったら」「~後に」という意味で使われる in
※ この in の使い方は、慣れるまで違和感がある場合があります。
・I’ll be back in a few minutes.
すぐ戻ってきます
※ この in a few minutes は「2・3分したら」「2・3分後に」という意味になります。
※ I’ll の will は、ただ単に未来の情報を与えるために使われていると考えてください。
・I’m planning to get married in a few weeks.
あと数週間で結婚の予定です / 数週間後に結婚の予定です
③「~する時」を表す in
〇 [高校] in+[動詞]-ing / on+[動詞]-ing ⇒ コチラ
▢ その他
① [言語]で … in+[言語] と言う形で「[言語]を使って」と、手段を表します。
・speak in English
英語で話す
※「英語を話す」は speak English
② 「~を着て, ~を身に着けて」を表す in
③ 所属を示す in
〇 in the club と on the team [Here We Go! 1⃣ U-02] ⇒ コチラ
④「~に対して, ~を」
・believe in God
神を信じる
⑤ 「~のふうに, ~で」
・in a great hurry
非常に急いで
⑥ 車などに乗り込む時に使う in
▢ その他熟語・慣用表現の中で
〇 in the end「とうとう, ついに」 … 詳しくは ⇒ コチラ
※「月末に」は at the end を使いましょう。
〇 in addition「その上, さらに加えて」(besides, what is more, on top of that)
〇 in any case「どんな場合でも, どうであろうと, どのみち,ともかく」
〇 in case「万一に備えて, 用心に, もしもということがあるから」
〇 in time 「間に合って」
〇 in conclusion「終わりに臨んで, 最後に, 要するに」
〇 in fact「実際, 実際は, 事実上, 事実上は, 事実は」
〇 in front of「…の前に, の正面に」
〇 in general「般に, 概して, 普通」
〇 in most case「たいていの場合に」
〇 in my opinion「私の意見では」
〇 in my view「わたしの考えでは」
〇 in other words「言い換えれば, すなわち」
〇 in particular「特に, とりわけ」
〇 in short「要約すれば, 要するに, 手短に言えば」
〇 in spite of「にもかかわらず」
not が否定するのは 動詞 だけではない
□ not が否定するのは 動詞 だけではない
not をよく見かけるのは、[動詞] を否定する場合ではないででしょうか、
・それは [動詞]に直接 not をつけ [動詞]+not という形ではありませんが、[be動詞] や [助動詞]、do / does / did
に付いて[動詞]を打ち消す意味になります。
・※ このサイトでは、do / does / did を [お助けマン] という呼び方をしています ⇒ コチラ
not
が使われる多くは [動詞] を否定するためですが、下記のような使われ方もあります。
・Ask Tom, not his wife.
彼の妻ではなくて、トムに聞いて。
・Come early, but not before five.
早く来て、でも5時前じゃないよ
I look forward to と I am looking forward to
[中学][高校][一般]
・
▢ I look forward to と I am looking forward to
・
・・・
・
・〇 教科書などで I look forward to と I am looking forward to の両方を見かけて、
・・どのように使いわけるのか疑問に思った人もいるかもしれません。
・
・イギリスの語学学校に通っていた時に聞いたのは、ビジネスなどのやり取りでは
・I am looking forward to は使用しないで、 I look forward to を使うように教わりました。
・
・I am looking forward to は、ビジネスやかしこまった時に使うのには適さないということになります。
・逆に、 I look forward to はビジネスなどで使われる為、親しい友達同士のやり取りで使うと
・距離感を感じたりよそよそしい感じになるように思えます ⇒ 親しい友達には I am looking forward to を使いましょう。
・
・下記の文は、ある中学の教科書でホームステイでお世話になったお宅にお礼状の最後に書かれた文章として登場しています。
・相手が友達ではなく、お世話になった人へのお礼状のため look forward to と進行形にしない方が無難です。
・・I look forward to seeing you again someday.
・
・□ 教科書(Here We Go!) の例
・・I am looking forward to seeing you. 2⃣ U-03
・・会うのを楽しみにしているよ
・
・□ 下記は東京都立高校入試問題で look forward to が使われている文を抜き出したものです。
・・ 使われていた状況も簡単に追記しています。
・・※ 東京都立高校入試問題の長文問題でよくあるパターンは、高校生と外国から来た交換留学生のやり取りです。
・・・ 同級生・クラスメートの間柄(あいだがら)なので、やり取りは「友達同士の日常会話」であることが多いです。
・・※ 2022年には1回、2023年には5回登場していますが、全て I am looking forward to という形が使われています。
・・※ 東京都立高校入試問題では、look forward to を使って作文する問題は出題されません。look forward to を見かけた時に意味が分かれば十分です。
・・● 2022年2月実施 東京都立高校入試問題
・・・[簡単な説明] Riku がクラスメートだった友達 Tony にあてた Mail の最後に書かれた文です。
・・・I’m looking forward to seeing you again.
・
・・● 2023年2月実施 東京都立高校入試問題
・・・[簡単な説明] 高校生の Hiroto の家にホームステイしている留学生 Mike が Hiroto に言った言葉です。
・・・I'm looking forward
to having a good time.
・
・・・[簡単な説明] アメリカに帰国した Mike が Hiroto に送った Mail の文章の1文です。
・・・I'm looking forward
to seeing you in Tokyo next spring.
・
・・・[簡単な説明] Hiroto がMike に送った返信のMailの文です。
・・・I'm looking forward
to it.
・・・※ it は 来春会った時にいくつかの場所に遊びにいくこと
・・・[簡単な説明] 美術部の高校1年の同級生何人かとアメリカからの留学生のBobの美術教室での会話で Bobが言った文です。
・・・I'm looking forward
to seeing your picture in the exhibition.
・
・・・[簡単な説明] Bobの日記に書かれた1文です。
・・・I'm looking forward
to the exhibition.
・
・
・
・□ 迷わないために (言い方を決めておく) … この中でも look forward to の使い方を紹介しています ⇒ コチラ
・
未来を表す5つの方法
[中学][高校][一般]
□ 未来を表す5つの方法
未来を表す方法はいくつかあります。状況によって使い分けをしています。
「近い未来」などという「あやふや」な言葉を判断基準にしないで、自信を持って使い分けられるようにしたいものです。
1⃣ [現在形]
※[現在形] を未来の意味で使うのは、次の2つがあります。
㋐ 時刻表, 計画表, 予定表 に載っているようなことは、未来のことであっても[現在形]を使います。
・Her train arrives at 11:30.
・(彼女の乗った) 列車は11時半に到着します。
㋑ 条件や時を示す従属節の中で … 未来のことであっても[現在形]を使います。
※ 条件は「if などを使った文」、時は 「when を『~の時』という意味で使った文」と考えてください。
※ よく間違えて will をつけたり「will はつけなくていいのか」と質問される人が多かったりする [現在形] の使い方になります。
・If it rains tomorrow, I will stay at home.
明日雨なら家にいます
※ 明日のことを言っていますが、[現在形]にしています … If it will
rain tomorrow と will は使いません。
・We hope you will have time to visit us, when you come to Japan.
来日の折は私たちのところに立ち寄ってくださる時間があることを希望します
※ 日本にやってくるのは未来のことですが、[現在形]にしています … when you will come to Japan と will は使いません。
※ you will have time to visit us 側に will が含まれていることにも注目してください。
[比較]
・I don’t know when she will come back to Japan.
日彼女がいつ日本に戻ってくるかわからない
※ when が「~の時」という意味[接続詞]ではなく、「いつ」という[疑問詞]として使われているため will が使われています。
※ I don’t know 側に に will が使われていないことも注目してください(she will come back … と will が使われている理由)。
・
2⃣ will
※ will
には主に次の2つの使い方があります。
㋐ その場で決めたことを言う時
・I will take these shoes.
この靴いただくわ
㋑ 未来についての情報を教える時 (予報や予言を含む)
・I will be 10 years old next month.
来月10歳になります
※ will
と be going to の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ will の他の使い方も含めた説明 ⇒ コチラ
3⃣ be going to
※ be going to には主に次の2つの使い方があります。
㋐ 以前に決めた未来のことを言う時 (日本語では「~するつもり」「~する予定」になります)
・We are going to have a party this weekend. Can you come to the party?
今週末パーティーをするつもりなんだけど、来ることできる?
㋑ 状況からみてほぼ確実に起こる未来を言う時
・It is going to start raining soon.
雨がもうすぐ降り出すぞ
4⃣ [現在進行形]
※ 未来を表す[現在進行形]は「チケットを購入する」など未来のことを既にアレンジした時に使います。
特に予約などをしない場合でも、誰かに会う場合であれば、相手に都合を聞き日時などを決めて行くようにした場合も[現在進行形]を使います。
※ 未来を表す[現在進行形]を使う場合は、通常未来を表す言葉も一緒に使います … 例:next week (来週)
※ 未来を表す [現在進行形] は、今日の午後、明日、来月などでも使用します。
例えば、仕事で出張が決まり、飛行機などのチケットを手配しているのであれば、数か月先のことでも [現在進行形]を使用します・
・I’m going to the concert next month.
来月コンサートに行くんだ
※ 未来を表す[現在進行形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
5⃣ [未来進行形]
※ [未来進行形] には主に次の3つの使い方があります。
㋐ 未来で進行している事柄
・This time tomorrow, I’ll be sleeping in bed.
明日の今頃はベッドで寝ているところだろうよ
㋑「決まってる」又は「起こることが予期できる」事柄
・We will soon be arriving at Tokyo Station. … [事の成り行き上当然起こることが予期される未来の事柄]
[電車内のアナウンス] まもなく東京駅に到着します
㋒ 決定したか不明な時
・Will you be staying in this evening?
今晩、家にいますか [とても丁寧な質問]…「私はただ単にあなたの予定を知りたいだけ」をそれとなく言っています。
※ [未来進行形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
日本語と英語で異なる感覚
[高校][一般]
□ 日本語と英語で異なる感覚 [順次更新予定]
日本語と英語で考え方や感覚が異なるため、日本語を英語にしようとした時に、混乱したり間違えた言い方をすることがあります。
いくつかの表現は、最初から「日本語と英語で考え方が異なる」と思っていれば、疑問に思ったり、
英語を日本語言い方に合わせようと考えることも少なくなるのではないでしょうか。
ここでは、日本語と英語で感覚が異なると思われるものを紹介したいと思います(順次更新予定)。
□「覚えてろよ」(2023年10月13日)
「水戸黄門」などの時代劇でよくあるシーンです。
町の悪党が、娘さんに絡んでいるところに、ご老公一行が通りかかります。
普通の娘さんが悪者に絡まれているようなので、ご老公がお供の助さん、格さんに助けるように言います。
助さん、格さんにコテンパンにやられた悪党は、去り際に捨て台詞をいいます「覚えてろよ!」
この台詞を英語ではなんというのでしょうか。
以前、アメリカ人の英会話の先生に聞いたところ、次のような英語を教えてくれました。
・I’m gonna remember this!
日本語に直すと、「(俺は)覚えているからな」なのです。
日本語では、相手に対して覚えているように命令しています。それに対して
英語では、自分がやられたことを覚えているからな…という言い方なのです。
□「英語が通じなかった」(2023年10月13日)
海外で、英語で話したのに相手にキョトンとされたり、期待していることと違う対応をされた時に、
自分が言ったことが相手に正確に伝わっていないことに気づきます。
このような時に、日本語では「英語が通じなかった」といいますが、
意味は「自分の言っていることを相手がわかってくれなかった」ということを言っています。
一方、英語では次のように言います。
・I couldn’t make myself understood in English.
これは「自分が理解されなかった」という意味になります。
日本語では「相手が理解しなかった」のに対して、英語では「自分が理解されなかった」と異なった言い方になります。
※「英語が通じなかった」の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
□「どちら様ですか」(2023年12月19日)
・To whom am I speaking?
※ 英文をよく見てもらえばわかりますが、直訳は「私は誰に話しているのでしょうか」になります。
この英文は「どちら様でしょうか」と訳されることが多いですが、日本語の意味は「誰が話しているのでしょうか」です。
日本語では「誰が話している?」のに対して、英語では「(私は)誰に話している?」となります。
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
・
□「…でないと思う」「…とは思わない」(2023年10月13日)
日本語では「彼は正しくないと思う」という言い方が好まれるのに対して、英語では「彼が正しいとは思わない」という言い方をします。
※ 英語は「思う」というのを否定するのに対して、日本語は「思う」でない方を否定します。
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
□「医者に診てもらう」「医者に会う・医者を見る」(2023年12月29日)
※日本語では 「医者に診てもらう」と [受け身] の響きがある言い方をしますが、
英語では see a doctor「医者に会う」と [受け身] の響きはありません。
・You should go to see a doctor.
医者に診てもらいに行った方がいい
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
・
□「買い物に行く」「スキーに行く」(2024年04月07日)
※ 日本語では 「買い物に行く」や「スキーに行く」という言い方をします。
この日本語をもとに、英語の下記のように考える人がいますが、英語では言わない表現になります。
× I went to shopping. [間違えた言い方]
買い物に行く
× I went to skiing. [間違えた言い方]
スキーに行く
□ 英語では go to の後ろは [場所] がきます。go の後ろに -ing を使う場合は to はいらないのです。
・ ※ go +[動詞]の-ing形 ⇔ go to +[場所] の記事は ⇒ コチラ
□ [前置詞]「~へ」「~に」「~を」「~から」という時 in
を使う。(2023年12月15日)
英語で使う [前置詞]が、日本語の感覚と異なることがよくあります。
日本語の感覚と異なることに気を付ける必要があります。
間違えても意味は通じると思いますが、きれいな英語を使おうとしたら徐々に直していく必要があります。
・The sun rises in the east.
太陽は東から昇る
・The sun sinks in the west.
太陽は西に沈む
・She punched him in the face.
彼女は彼の顔を殴った
・a flap in the face
顔にくらわせた平手打ち
・We went skiing in Nagano last winter.
私たちは昨年冬長野へスキーに行った
・He went fishing in the river yesterday.
昨日彼は川へ釣りに行ったものだ
※ go -ing の説明は ⇒ コチラ
I couldn’t make myself understood in English. 私の英語は通じなかった
[高校]
▢ I couldn’t make
myself
understood
in English. 私の英語は通じなかった
▢ ポイント
※ この1文にはいろいろな英語の要素が含まれています。
英文を丸暗記することもいいですが、せっかくなので、この文と一緒に含まれる英語の要素も覚えましょう。
※ make oneself understood が [熟語] として扱われている辞書もあります。[熟語]として覚えてもいいです。
1⃣ 日本語と英語の「考え方の違い」を意識しましょう。
※ [日本語] と [英語] では、考え方・感覚が異なります。[英語]の考え方を理解すると英文も理解しやすいと思います。
※ 日本とと英語で異なる感覚の記事は ⇒ コチラ
[日本語] 話している相手に理解してもらえなかった ⇒「相手が理解しない」と考えます。
※ 日本語では、このように考えるため「私の英語は通じなかった」を英語にする場合に、
・I couldn’t make them understand in English. や
・I couldn’t make myself understand in English. などと言いがちです。
[英語] 自分が理解してもらえなかった ⇒「自分が理解されない」と考えます。
2⃣ couldn’t … not が付く時は was not able to とは言わず couldn’t でいいのです。
※ could と was able to / were able to は使い分けられています。
ただ、これらを否定にした形では使い分ける必要がありません。
過去の特定の状況 (1回きりの出来事)でも couldn’t を使えばいいです。
※ 実際 I couldn’t make myself understood in English. は過去の特定の状況でも使えます。
・I wasn’t able to make myself understood in English. とは言わなくていい(言わない)のです。
※ be able to の詳しい説明は ⇒ コチラ
3⃣ myself [再帰代名詞]
※ myself / yourself など-self が付く単語は、[主語] と [目的語] が同じ時に使われます。
※ [再帰代名詞] oneself の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ I couldn’t make myself understood. の文では、[主語] の I と [目的語] が同じ人物なので myself を使っています。
4⃣ make [人]+[過去分詞]
※ make [人]+□□ は次の3つを例文とともに覚えましょう。
㋐ make [人]+[形容詞]
・She made me happy.
彼女は私を幸せにした
㋑ make [人]+[動詞]の[原形]
・He made me laugh.
彼は私を笑わせた
㋒ make [人]+[動詞]の[過去分詞] … このページ
・I couldn’t make myself understood in English.
私の英語は通じなかった (私は英語で私自身を理解してもらうことができなかった)
※ make [人][動詞]の[過去分詞]は「[人] を [動詞]させる」と言う [受け身] の意味になります。
※ I couldn’t make myself understood. で myself は [目的語]、understood は [補語]となります 。
この場合、I am understood. (私は[私の言うことが]理解される)という関係が成り立ちます。・
※ [目的語][補語]の説明は ⇒ コチラ
※ make A+B 「AをBにする」の詳しい説明は ⇒ コチラ
5⃣ understand+[人] …「[人]の言うことを理解する」
※ I don’t understand you. は、通常「あなたのことが理解できない」ではなく「あなたの言うことが理解できない」という意味になります。
※ understand+[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ
6⃣「英語で」を表す[前置詞] in
※ 英語を話すは、I speak English. ですが、「英語で話す」は I speak in English. となります
7⃣ I couldn’t make myself understood. の意味
・I … 私は
・couldn’t … できなかった
・make myself understood … 私自身を理解させる / 私自身を理解してもらう
⇒ 私は、私自身を理解してもらうことができなかった
・・・
enough timeという意味 で使われる the time
[高校]
▢ enough timeという意味 で使われる the time
次の ① と ② で time の前に the が付く時とつかない時があります。どうしてでしょうか
① I’m busy today. I don’t have time to watch TV.
② No matter how busy I am next week. I’ll find the time to see you.
※ 通常 time は、不可算名詞で無冠詞で使われることが多いようです(a long time など特定の表現では可算名詞)。
▢ time に the
を付け「the time」で」「enough time」という意味で使うことができ、その場合 the はよく省略されます。
※ 上記の ① の場合も I don’t have [the] time to watch TV. と言えると思われます。
※ 上記の ② の場合も I’ll find time to see you. と言えると思われます。
※ 次は辞書で見つけた①②と逆の例文です
・I didn’t have the
time to read all those books. … 新英和大辞典
その本を全部読む時間がなかった
・Have I got the [enough] time to catch the train? … 新英和大辞典
列車に間に合うだろうか
・I haven’t the time to bother with such things. … 新英和大辞典
そんな事にかまけている暇なんかない
・I’d like to go, but I don’t have (the) time.… 新編英和活用大辞典
行きたいけど時間[暇]がありません
・I’ll try to find time to do it over the weekend.… ロングマン英和辞典
週末にこれをする時間を見つけるようにしよう
・I will manage to find the time to see her.… プログレッシブ和英中辞典
彼女に会うためには万障繰り合わせる
□ a が付いたりつかなかったりする time ⇒ コチラ
-ake で終わる単語を集めてみました
[中学][高校]
□ -ake で終わる単語を集めてみました
※ -ake の発音は [éik]「エイク」です。
● bake [béik]「焼く,焼いて料理する」
● cake [kéik]「ケーキ, 洋菓子」
● make [méik]「作る, 作成する」
● fake [féik]「偽物, 偽造品」
● lake [léik]「湖, 湖水, 池, 沼」
● rake [réik]「熊手, 草かき, レーキ」
● sake [séik]「目的, ため」
● take [téik]「取る」「持っていく」
● wake [wéik]「目が覚める, 起きる」
● awake [əwéik]「目を覚ます, 眠りから覚める, 起きる」
● brake [bréik]「制動機, ブレーキ」
※ break [bréik]「ばらばらにする, 粉々にする」
● shake [ʃéik]「揺れる, 揺れ動く, 振動する」「振り動か」
● snake [snéik]「ヘビ」
● stake [stéik]「杭(くい), 棒」「賭け競馬, ステークス競走」
※ steak [stéik]「ステーキ」
● mistake [mistéik]「誤り, 間違い, 失策, 手違い」
● earthquake [ɚːѲkwèɪk]「地震」
● quake [kwéik]「揺れる, ゆらゆら動く, 震動する」「震える,おののく」
● flake [fléik]「薄片, 破片, 断片」
※ corn flake [kᴐːʳnfleɪk]「コーンフレーク」
● overtake [òUvɚtéɪk]「に追いつく = catch up with」
● pancake [pǽnkèɪk]「パンケーキ, ホットケーキ」
● slake [sléik]「<のどの渇き・飢え・欲望などを>いやす, 満たす」
● undertake [ʌndərtéik]「引き受ける, 請け負う」
・
A barking dog seldom bites. 「よくほえる犬はめったにかまない」
[高校][ことわざ]
□ A barking dog seldom bites. 「よくほえる犬はめったにかまない」「口だけのやつはたいしたことない」
※ Barking dogs seldom bite. とも言います。
□ 単語
● bark [báːrk]「ほえる, 鋭い声を出す」
・a dog barking at its own shadow on the water
水に映った自分の影にほえる犬 … イソップ物語に登場する犬のこと?
※ 説明が長いので [barking at its own shadow] が後ろから [a dog] を説明しています。
※ bark at の at は攻撃の at です … 詳しくは ⇒ コチラ
● barking dogs「疲れて痛む足」という意味もあります … 辞書を見ると、barking dogs には、このような意味もあるようです。
● seldom [séldəm][副詞]「めったに…ない, まれに, たまに」
※ seldom は、不定頻度を表す[副詞]です。[動詞]の前が通常の位置になります … 詳しくは ⇒ コチラ
● bite [báit]「かむ, かみつく, かみ裂く」
□ 現在分詞
● A barking dog の barking は [現在分詞]と呼ばれています … [現在分詞] の説明 ⇒ コチラ
※ barking は [形容詞] のように dog を説明しています: barking [吠えている] ⇒ dog [犬]
意味は「吠えている」と [進行形]の’ように訳します。
学校で必ずといって例に出される sleeping baby 「寝ている赤ちゃん」と同じ使い方になります。
一方 sleeping bag の sleeping は「寝ている」という意味ではなく、「寝るための」という意味になります。
sleeping bag の sleeping は [動名詞] と呼ばれています … [動名詞]+[名詞] の説明は ⇒ コチラ
※ 大切なのは、どちらが[動名詞]で、どちらが[現在分詞]かということより、同じような形をしている語句を見た時に意味が分かることです。
□ 三単現 [三人称単数現在]
・A barking dog seldom bites.
この文のように[主語] と [動詞] の間に [副詞] が入ると、三単現の s を付け忘れる傾向にあります。
英語を何年も学んでいるうちに、少しずつ [三単現] の s をつけることにも意識を向けていきましょう。
※ [三単現] の s を付け忘れても大きな問題になることはあまりありません。
何年も英語を勉強している人でも、仕事で英語のMal を作る時にこの s を付け忘れたりするものです。
つけるべきところに s をつけると、英語が美しく見えます (逆に言うと美しく見えるだけ …です)
□ 下記は英語とは関係ないですが、関連する記事になります。
● 吠えない犬
● 吠える犬
happen to「に降りかかる, 起こる」「偶然~する」
[高校]
▢ happen to の 2つの使い方
※ happen to は熟語のようにとらえてもいいですが、ただ単に次のようにとらえることもできます。
㋐ 誰「に」を表す [前置詞] の to を happen の直後使った形ととらえる。
㋑ happen の後ろに「~すること」を表す [不定詞] を使い「~することが偶然起きる」ととらえる。
㋐ happen to [人] 又は [モノ] で「に降りかかる, に起こる」
※ ここで使われている to は「~に, ~へ」を表す [前置詞] です。
・I hope nothing has happened to him.
彼の身に何も悪いことが起こっていないことを願う
・What happened to your coat? It’s all torn.
そのコートどうしたの? ずたずたじゃない
・Something terrible is happening to me.
ボクの身に何か恐ろしいことが起きている
※ something terrible の語順について … 詳しい説明は ⇒ コチラ
㋑ happen to do something で「偶然~する」
※ ここで使われている to は「~することを」を表す [不定詞] の to です。
※ happen to meet / happen to see「偶然会う」⇒ コチラ
・I happened
to see James just yesterday.
つい昨日,偶然ジェームズに会いました
※ こちらの使い方は「偶然会う」という意味で happen to meet / happen to see はよく見かける言い方です。
・A police officer happened to see a man picking a quarrel with Taro.
警官が、ある男が太郎に男がけんかを吹っかけているところを偶然見かけた
※ see [人] -ing … [人]が ~しているところを見る (see は知覚動詞) … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・
□ happen [hǽpən]
① [偶然] 起こる, 生じる, 発生する, 偶発する.
・What happened?
どうしたの
・I’m sorry. It won’t happen again.
すみません,二度といたしません
・It happens all the time.
そんなことよくあることさ
② 偶然~する [to do]
・I happened to see him on the street.
偶然通りで彼に出会った
・Do you happen to know him?
ひょっとしたら彼をご存じではありませんか
③ 降りかかる,〈よくない事が〉起こる [to …]
・Something dreadful has happened to me.
ある恐ろしいことが私の身に降りかかった
・It can’t happen to me.
そんなこと私にはあり得ないことです
chain「鎖でつなぐ, 縛りつける」
[高校]
▢ chain [tʃéin]「鎖でつなぐ, 縛りつける」
※ chain には「鎖, チェーン」などの意味もあります。
※ chain saw はご存じ「チェーンソー」
□ 例文
・His work chained him to the desk.
仕事で机に縛りつけになった
・chain a dog to a post
犬を柱に鎖でつなぐ
・chain the door
ドアに鎖を掛ける
・chain [up] a dog
鎖で犬をつないでおく
・The prisoners were chained together.
囚人たちは互いに鎖でつながれていた
・chain the entrance off from intruders
入口に鎖をつないで侵入者から守る
▢ チェインで縛りつける
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
sure と certain「確信して」「きっと~する」
[中学][高校]
□ sure と certain「確信して」「きっと~する」
※ この記事は、高校生向けで、1⃣ のみ中学生向けの内容になります。
※ いろいろなパターンと、誰がそう思っているかの違いがあるので、整理して覚えたいです。
▢ sure [ʃúər][形容詞]「確信して, 自信があって」
▢ certain [səːrtn][形容詞]「確信して, 確かな」
※ certain には「いくらかの, ある程度の, 若干の, 多少の」などの意味もあります。
1⃣ sure / certain + that 節 [中学]
※ that 節とは that の後ろに[主語]+[動詞]と続くことを表しています。
※ that 節の前の [主語] が確信する「人」で、that 節 が確認する「ことがら」です。
※ that は省略することができます… 省略されている場合、わかりづらくなるので注意が必要。
※ 中学の教科書 Here We Go! では、この 1⃣ のみ登場します (certain は登場しません)。
・I’m sure [that] you like playing basketball now. 2⃣ U-02 … コチラ
私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています
・I’m sure [that] you’ll like it.
きっと気に入ってもらえると思います
・I am sure [that] it is true.
確かにそれは本当だ
・I am certain
that… / I feel certain
that…
…は確かだと思う
・I am certain [that] I saw it.
確かにそれを見た
・He felt certain
that she would succeed.
彼女は成功するだろうと彼は確信した
2⃣ sure / certain + of + [動名詞] [高校]
※ [動名詞] は [動詞] の -ing形 … 詳しい説明・復習は ⇒ コチラ
※ [動名詞] の代わりに [名詞句] を」使うことも可能です。
※ sure / certain + [動名詞] は、主語になっている人が確信がある人です (確信をもっているのは話し手ではありません)。
・He is sure of passing his exam. = He is sure [that] he will pass his exam.
彼は試験に合格すると確信している
・I am sure of the fact.
その事実を確信している
・He is certain of getting the treasure. = He is certain
that he will get the treasure.
彼はそのお宝を手に入れられると確信している
・I was certain of being elected as chairman. =I was certain [that] I would be elected …
私は議長に選ばれるものと確信していた
・I am not certain of the fact.
その事実はよくわからない
・He is certain of victory.
彼は勝利を確信している
・He is certain of her recovery. =He is certain [that] she will recover.
彼女がきっと回復するものと彼は信じている
3⃣ sure / certain + to + [動詞の原形] [高校]
※ to + [動詞の原形] は [不定詞] と呼ばれています … 詳しい説明・復習は ⇒ コチラ
※ sure / certain + [不定詞] は、確信をもっているのは話し手 です。
・He is sure to come. = I am sure [that] he will come.
彼はきっと来る (話し手が「彼はきっと来る」と思っている)
・You are sure to win. = I am sure [that] you will win.
君は必ず勝つ
・Speak of the devil, and he is sure to appear.
[諺(ことわざ)] うわさをすれば影がさす
※ [命令形], and …「~しなさい、そうすれば…」という形をしています。
・He is certain to be there. = I am certain [that] he is [or will be] there.]
彼は必ずそこにいる / 彼は必ずそこに来る
・He is certain to pay in cash. = It is certain [that] he will pay in cash.
彼が現金で払うのは間違いない
4⃣ it is certain + that 節 [高校]
※ it is sure that という言い方はしないと覚えましょう。
これは sure は主観的な確かさに重点が置かれ, certain は確固とした根拠を示しているためです
・It is certain that…
…は確かだ
・It is
certain [that] he tried.
彼が努力したことは明らかだ
・It is
certain [that] it happened.
そのことがあったことは確実だ
・It is
certain [that] he went there.
彼がそこへ行ったのははっきりしている
□ sure と certainly「わかった・了解・はい /かしこまりました」の記事は ⇒ コチラ
・
team「つなぐ, つないで車 につける」「協同する」
[高校]
▢ team [tíːm]「つなぐ, つないで車 につける」「協同する」
・※ team には「チーム」などの意味もあります。
・
□ 例文
・She was teamed with him.
・彼女は彼と組になった
・We teamed up with others on the project.
・他の人々と協同して計画に当たった
・Ken teamed up with his friends.
・ケンは友人とチームを組んだ
・All the others teamed up against us.
・他の連中はみな組んで私たちに対抗してきた
・The two companies teamed up for the development of a new system.
・その 2 社が手を組んで新システムの開発にあたった
・
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
yoke「一緒にする, 結合する, 結び合わせる」
[高校]
▢ yoke [jóuk]「一緒にする, 結合する, 結び合わせる」
・※ ニューヨークのヨークは York [jɔːrk]
・※ 卵の黄身は yolk [jóuk]
・
□ 例文
・be yoked together
・結びつけられる,結合する
・yoke together
・一緒になる
・be yoked in marriage
・結婚して結ばれている
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
助動詞 will [高校][基本]
[中学][高校]
▢ 助動詞 will [基本]
● will の過去形は would [wúd]
● will not は won’t [wóunt] と短縮できます。
・I won’t ever forget you. 3⃣ Unit 08 (Page 104)
絶対に忘れないよ
※ want と won’t ⇒ コチラ
●
Will you ~?/ Would you ~? の説明は ⇒ コチラ
● Will you ~?など + [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞] の説明は ⇒ コチラ
□ will の使い方
下記の㋐~㋔を確認しておきましょう。
㋐ will と shall
イギリス人の中には、ほとんどの状況で I will や We will の代わりに同じ意味で I shall や We shall を使う人がいます。
ただ、現在イギリスでも I shall や We shall のように shall を使うのは稀です。またアメリカ英語ではほとんど使われることはありません。
日常会話では、短縮して言うことが多く、I will も I shall も I’ll となります。We will も We shall も We’ll となります。
短縮すると will でも shall でも同じ形になるため、次第に shall が使われなくなってきたと推測されます。
※ shall が使われる下記の例を除き、shall を自ら積極的に使う意味はありません。
※ 映画などで、まれに shall が下記以外の使われ方をする場合を耳にしても will と同じと理解すればいいです。
・shall が使われる状況があります Shall I ~? / Shall we ~? の説明は ⇒ コチラ
・契約書や手順書などで使われる「~することとする」と言う意味の shall ⇒ コチラ
㋑ 未来についての情報を与えたりたずねたりする場合
※「単純未来」と表している参考書などがありますが、
わかりずらいためこのサイトでは [単純未来] という言葉は使っていません。
・It will be cold tomorrow.
明日は寒いでしょう
・Doors on the right side will open. (JR中央線の社内放送)
右側のドアが開きます
※ will は未来の情報を与えるシンプルな単語です
・It’ll be spring soon.
すぐに春です
・Anne will start work next month.
アンは来月働き始めます
・I will be 20 years old next month.
私は来月20歳になります
※ 来月になったら自分の意志とは無関係に20歳になります。
この will は、ただ単に、未来の情報を与えていると言えます。
㋒ 未来の事柄について予測する場合
未来の事柄について、何か起こるか思ったり推測したりする時に will が使われます。
・Tomorrow’s weather will be dry with sunny periods.
明日の天気は, 雨は上がり, 一時日が差すでしょう
・Who do you think
will win on Sunday?
日曜日に誰が勝つと思う?
※ 上記の文は Who will win on Sunday? に do you think を挿入した疑問文になります … 詳しくは ⇒ コチラ
㋓ その場で決めた時 [decision now]
その場で決めた時は、will を使います。
・OK, I’ll call him now.
わかった, 今すぐ彼に電話するよ
※ その場で決めた時に使う will の使う詳しい説明 (will と be going to の説明)は ⇒コチラ
㋔「~しようとしない」「~しようとしなかった」 拒絶をしめす won’t / wouldn’t … 詳しくは ⇒ コチラ
▢[その他] [単純未来] という言葉を使っている参考書などがありますが、[単純未来] という言葉だけでは
わかりずらいためこのサイトでは[単純未来] という言葉は使わないようにしています。
□ 未来を表す5つの方法 ⇒ コチラ
call [in] at [場所] / call [in] on [人]「…を訪ねる」
[高校]
▢ call [in] at [場所]「にちょっと立ち寄る」
▢ call [in] on [人]「…を訪ねる」
※ in は省略可能です。
▢ 例文
・I’ll call [in] at her house tomorrow.
明日ちょっと彼女の家に寄ってみます
・call at a house
家に立ち寄る
・I’ll call in on you on the way home. / I’ll call in at your house on the way home.
帰宅の途中でちょっと立ち寄ります / 帰宅の途中でお宅に立ち寄ります
・I called in on him yesterday.
昨日彼の所に立寄った
・I’ll call [in] at her house tomorrow.
明日ちょっと彼女の家に寄ってみます
・Our manager in charge will call on you at once.
私どもの担当課長がすぐにお伺いします
▢「訪問する」は、call in ▢▢ だよ、訪問するのが人か場所かで前置詞▢▢が異なるので注意してください。
▢「訪問」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ
lash「結ぶ, 縛る, つなぐ」
[高校]
▢ lash [lǽʃ]「結ぶ, 縛る, つなぐ」
※lash には「むちひも,素早動き」「むち打つ」などの意味もあります。
□ 例文
・lash a hammock between two trees
2本の木の間にハンモックをつるす
・In bad weather the cargo on deck was lashed down.
悪天候になると甲板の積み荷は縄で結びつけられた
・lash down
しっかり縛りつける
・lash a person’s hands with cord
両手をひもで縛る
・lash two posts together
2 本のさおを束ねる
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
[不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向 … とは限らない
[高校]
□ [不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向 … とは限らない
※ [不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向 … と学校や塾などで教わっている場合があるようです。
ただ、この考え(基準)は、ある英文では、当てはまるものの、他の英文では当てはまらないことがあるので注意が必要です(確かな基準ではありません)。
既に「 [不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向 」と覚えてしまっている人は「全てには当てはまらない」という情報も追加しておいてください。
そうでないと、当てはまらない英文に出くわした時に「どうしてだろう」… と考えたり調べたり無駄な時間を費やしてしまう可能性があります。
実際に「[不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向と習ったのに、この英文は当てはまらない」とか
「[不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向なので、この文章はおかしくないですか」などと質問される人が多いのです。
この「 [不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向」というのは「[不定詞]と[動名詞]の使い方の全てに有効な判断基準ではない」ということは強調しておきます。
この基準に必要以上に振り回されないよう気をつけたいものです。
□ [不定詞]は未来志向、[動名詞詞]は過去志向 が示していることの説明
文章の中に[述語動詞]と、[不定詞]もしくは[動名詞]のどちらかがある場合
[述語動詞]と[不定詞]または[動名詞]の起こる順番を考えた時に、
・[不定詞] は[述語動詞]より後に起こる … 未来志向
・[動名詞] は[述語動詞]より前に起こる … 過去志向
つまり、[述語動詞]より前なら過去、後なら未来と考えているのです。
※ [述語動詞] とは、文章の主となる[動詞]のことを言っています。
・I remembered to lock the door.
忘れないでドアをロックした (覚えていて、そして鍵をした)
※ [述語動詞] rememberと [不定詞] の動詞 lock の順番は ①[述語動詞] remember ⇒ ②[不定詞] to lock
この文では、[述語動詞]より[不定詞] の方が後に起こるので、未来志向だと考えているのです。
・I remember
locking the door.
ドアをロックしたことを覚えている
※ [述語動詞] rememberと [動名詞] の動詞 lock の順番は ①[動名詞] locking ⇒ ②[述語動詞] remember
この文では、[述語動詞]より[動名詞] の方が前に起こるので、過去志向だと考えているのです。
■ [不定詞]は未来志向、[動名詞詞]は過去志向 ではない例
・I am happy to hear that.
そう聞いてうれしいです
※ [述語動詞] am と [不定詞] の動詞 hear の順番は ① [不定詞] hear (that) ⇒ ② [述語動詞] am (happy)
この文では、[述語動詞]より[不定詞] の方が前に起こるので、未来志向ではないのです。
※ 同じ言い方をするなら、この例では [不定詞]は過去志向となってしまいます。
※ [不定詞] の 副詞的用法 ⇒ コチラ
・I anticipated
getting a letter from my uncle.
おじさんから手紙が来ることは予測していた
※ [述語動詞] anticipated と [動名詞] の動詞 get の順番は ① [述語動詞] anticipated ⇒ ② [動名詞] getting (a letter) の順番になります。
この文では、[述語動詞]より[動名詞] の方が後に起こるので、過去志向ではないのです。
※ 同じ言い方をするなら、この例では [動名詞]は未来志向となってしまいます。
・Bob suggested
waiting.
ボブは待つことを提案した
※ [述語動詞] suggested と [動名詞] の動詞 wait の順番は ① [述語動詞] anticipated ⇒ ② [動名詞] waiting の順番になります。
この文では、[述語動詞]より[動名詞] の方が後に起こるので、過去志向ではないのです。
※ 同じ言い方をするなら、この例では [動名詞]は未来志向となってしまいます。
・I look forward to
seeing you soon.
すぐにお目にかかれることを楽しみにしております。
※ [述語動詞] look forward to と [動名詞] の動詞 see の順番は ① [述語動詞] look forward to ⇒ ② [動名詞] seeing の順番になります。
この文では、[述語動詞]より[動名詞] の方が後に起こるので、過去志向ではないのです。
※ 同じ言い方をするなら、この例では [動名詞]は未来志向となってしまいます。
□ 下記は、[不定詞]と[動名詞]両方取れる動詞の記事になります。
「こちらでも「[不定詞]は未来志向、[動名詞]は過去志向」」というのが有効な判断基準かどうか自分自身で確認してみるといいかもしれません。
● [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味ほぼ同じ) ⇒ コチラ
〇 [関連情報] [不定詞] の副詞的用法: to を and への置き換え ⇒ コチラ
〇 [関連情報] なぜ誤った情報を信じる人が減らないのでしょうか? (ご参考情報) ⇒ コチラ
blend「混ぜる, 混ぜ合わせる, 混合する, ミックスさせる」
[高校]
▢ blend [blénd]「混ぜる, 混ぜ合わせる, 混合する, ミックスさせる」
・※ blend には「混合, 混色 」などという意味もあります。
・
□ 例文
・blend milk and flour together
・牛乳と小麦粉を混ぜ合わせる
・Blend a little red paint with the white paint.
・白い絵の具に赤い絵の具を少し混ぜなさい
・a blend of poly and cotton
・ポリエステルと綿の混紡
・Our teas are carefully blended.
・当店の紅茶は吟味して調整されております
・Oil and water will not blend.
・油と水とは混ざらない
・This coffee is a blend of Moca and Kilimanjaro.
・このコーヒーはモカとキリマンジャロのブレンドです
・
・▢ ブレンドは、日本語でも使われるので語呂合わせは不要ですよね…
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
merge「を合併する, を合併させる, 混ぜ合わせる, 同化させる, 溶け込ませる」
[高校]
▢ merge [məːrdʒ]「を合併する, を合併させる, 混ぜ合わせる, 同化させる, 溶け込ませる」
・※ 最近 M&A (merger and acquisition) 合併買収 という言葉を聞く機会が多くなってきたかもしれません。
・
□ 例文
・merge one company with another
・ある会社を他の会社と合併する
・They voted to merge the two branch offices into a single unit.
・2支店を合併することに決議した
・The two firms merged last year.
・その2つの商社は昨年合併した
・The two smaller firms were merged into one larger firm.
・その2つの小さな会社が合併して大会社になった
・
・
・
・
・
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
link「連結する, つなぐ, 関連させる」
[高校]
▢ link [líŋk]「連結する, つなぐ, 関連させる」
・※ link には「輪, 環, つながり, 関連, リンク」という意味もあります。
・※ rink [ríŋk]「スケート場, スケートリンク, リンク」
・
□ 例文
・The new bridge will link the island to/with/and the mainland.
・新しい橋は島と本土をつなぐことになる
・the undersea tunnel linking Honshu with Hokkaido
・本州と北海道を結ぶ海底トンネル
・The Channel Tunnel links London with Paris.
・海峡トンネルはロンドンをパリと結んでいる
・All cultures are linked together with the common thread of art.
・すべての文化は芸術という共通の糸で結ばれている
・The company will soon link up with a hotel chain.
・その会社はまもなくホテルチェーンと合併するだろう
・new evidence linking him with the crime
・彼を犯罪と結びつける新しい証拠
・
・▢ 鈴(リン)が9つで、鈴九(リンク) …鈴がつながっている
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
append「を添える, を付加する, を追加する」
[高校]
▢ append [əpénd]「を添える, を付加する, を追加する」
▢ 例文
・append a note to a letter
手紙に追伸を書き添える
・append a name tag to a trunk
トランクに名札をつける
・append a label to a trunk
トランクに荷札を付ける
・append a few lines to a file.
ファイルの最後に 2, 3 行追加する
・append a seal to a document
書類に印を付す
・▢ あっペン…「ど」を追加しました。
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
conjoin「結合する, 連合する, 合同する」
[高校]
▢ conjoin [kəndʒɔin]「結合する, 連合する, 合同する」
・
▢ 例文
・“The Tea Ceremony” conjoins ethics and religion.
・「茶道」は倫理と宗教を併せ持っている
・be conjoined in wedlock
・夫婦になる
・a few elements conjoined in one
・1 つに結合されたいくつかの要素
・a conjoint action
・共同行動
・
・▢ コン(キツネ)と女子がノートルダム寺院で合同する
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
consolidate「一つにまとめる, 合併する, 固める」
[高校]
▢ consolidate [kənsálədèit]「一つにまとめる, 合併する, 固める」
・
▢ 例文
・consolidate colleges into a university
・単科大学を統合して総合大学にする
・They consolidated their two companies.
・2社を合併した
・consolidate two companies into one
・2 つの会社を 1 つに併合する
・Our company recently consolidated with an American firm.
・わが社は最近アメリカの会社と合併した
・
▢ キツネ(コン)をソリでデート … 合併する
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
combine 「を結合して一体にする, 組み合わせる, 結び付ける;連合させる, 合体させる」
[高校]
▢ combine [kəmbáin]「を結合して一体にする, 組み合わせる, 結び付ける;連合させる, 合体させる」
・※ combine (コンバイン ) … 農業機器: 稲や麦などの穀物の刈取り,脱穀をあわせ行う機械
・
・
・
▢ 例文
・combine theory with practice
・理論と実際とを結び付ける
・She combined the ingredients to make the cake.
・原料を混ぜ合わせてケーキを作った
・Hydrogen combines with oxygen to form water.
・水素は酸素と化合して水になる
・She combined her savings with mine and we bought a new car.
・彼女の貯金を私のと合わせ私たちは新車を買った
・combined vaccine
・混合ワクチン
・Different amino acids combine to form proteins.
・様々なアミノ酸が結合してタンパク質を作っている
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
knit「しっかり組み合わせる, 接合する, 結びつける, 結ぶ」
[高校]
▢ knit [nít]「しっかり組み合わせる, 接合する, 結びつける, 結ぶ」
・※ knit には他に「編む, ニット衣類」という意味もあります。
・
▢ 例文
・knit one’s hands [fingers]
・両手[指と指]をしっかり組み合わせる
・The tragedy knitted the family closer together.
・その悲劇によって家族はいっそう密に結びついた
・knit a broken bone
・折れた骨を接ぐ
・The broken bones knitted quickly.
・折れた骨がすぐにくっついた
・These planks are knit together with bond.
・この板はボンドで接着してある
・They are knit together by love of their hometown.
・彼らは郷土愛で堅く結ばれている
・Common hardship knitted the family together.
・共に苦労したことがその家族のきずなを強めた
・
・▢ ニット帽は、人と人を結びつける
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
fuse「溶かす ,溶解する, 溶和する, 溶合する」
[高校]
▢ fuse [fjúːz]「溶かす ,溶解する, 溶和する, 溶合する」
・※ fuse には他に「導火線, ヒューズ」という意味もあります。
・※ blow a fuse / blow one’s fuse [熟語]「ひどく腹を立てる,かんかんになる,かんしゃくを起こす」
・
▢ 例文
・be inseparably fused together
・不可分に融合している
・The author skillfully fuses these fragments into a cohesive whole.
・作者はこれらの断片を巧みに融合して,全体を見事にまとめ上げている
・At a relatively low temperature the metal will fuse.
・比較的低温でその金属は溶ける
・The three groups fused to create one strong union.
・その3つのグループは一体となって強力な連合組織を結成した
・fuse together two pieces of metal
・2 片の金属を融け合わせる
・The glaze fuses with the surface of the pottery.
・うわぐすりが陶器の表面とよくなじんでいる
・
・▢ ヒュ~、天気図をごらんください … 口笛と天気予報が融合する
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
bind「を縛る, 縛りあげる, を巻く, 巻きつける」
[高校]
▢ bind [báind]「を縛る, 縛りあげる, を巻く, 巻きつける」
・※ bind の変化は bind ⇒ bound [báund] ⇒ bound
・・※ bound には bind の過去・過去分詞形という意味のほかに、
・・・「[動詞] 跳ねる」「[形容詞] ~行きの」という意味があります(別な単語)。
・※ binding [báindiŋ]「スキーの金具(ビンディング)」
・・※ スキーの金具は、ビンディングというよりバインディングの方がより英語に近い発音です。
・※ bind+er= binder [báindər]「バインダー」
・
▢ 例文
・bind a person to a chair
・人を椅子に縛りつける
・bind one’s hair with a ribbon
・リボンで髪を結わえる
・bind up one’s wounds
・傷に包帯する
・use an egg to bind a mixture
・卵で混ぜ物を固める
・bind oneself in marriage
・結婚して身を固める
・bind the bowels
・便秘させる
・bind sheaves
・穀物を束ねる
・
・▢ 束ねる(バインドする)のがバインダーです
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
「メガフェプス」 改め「メラフェプス」… [動名詞]が大好きな[動詞]
▢「メガフェプス」 改め「メラフェプス」… [動名詞]が大好きな[動詞]
後ろに[不定詞]ではなく[動名詞]がくる主な[動詞]の頭文字をとって並べたのが
megafeps – メガフェプス なのです。
誰が言い始めたのか知りませんが、下記が誰でも知っているぐらい有名です。
▢ megafeps – メガフェプス
m: mind ~ing(気にかける)
e: enjoy ~ing(楽しむ)
g: give up ~ing(諦める)
a: avoid ~ing(避ける)
f: finish ~ing(終わらせる)
e: escape ~ing(逃れる)
p: practice ~ing(練習する)
s: stop ~ing(やめる)
1回見たら忘れて、代わりに次のメラフェプスを覚えましょう。
※ メガフェプス もそうですが、メラフェプスに意味はありません。
響きよくて覚えやすいので多くの人に使われて来ているのだと思います。
・
▢ megafeps – メガフェプス 改め melafeps – メラフェプス
※ give up の代わりに look froward to が入っているのが「megafeps – メガフェプス」と異なる点です。
※ give up の up は [前置詞]です。[前置詞]の後ろは、[名詞]か[動名詞]しか来ません。
覚えるための一覧に入れて覚えなくても give up の後ろに [不定詞] がくることはありえないのです。
[前置詞]+[動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ look forward to は、多くの人が間違えて、後ろに [動詞の原形]を使ってしまうのです。
look forward to の to は [不定詞] の to と勘違いする人が多いのです。give up の代わりに look forward to を入れない理由がないのです。
m: mind ~ing(気にかける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
e: enjoy ~ing(楽しむ)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
l: look forward to ~ing(楽しみにする)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
a: avoid ~ing(避ける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
f: finish ~ing(終わらせる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
e: escape ~ing(逃れる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
p: practice ~ing(練習する)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
s: stop ~ing(やめる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 中学生は、最低青色になっている mind / enjoy / finish / stop の4つを覚えましょう。
この中でも enjoy は、最重要単語です。
※ 東京都立高校入試では、look forward to が良く使われていますが、意味がわかればOKです。
(look forward to は、問題文でメールなどのやり取りの最後に挨拶として使われているのがほとんどです)。
東京都立高校入試では、look forward toを使って作文をする必要はありません。
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▢ melafeps – メラフェプス の例文
A: Would you mind taking our picture?
私たちの写真を撮っていただけますか
B: No, not at all.
はい
・I enjoyed working with them. 2⃣ Unit 6 (教科書)
いっしょに作業するのが楽しかったです
・I am looking forward to seeing you. 2⃣ Unit 3 (教科書)
会うのを楽しみにしているよ
・He could not avoid laughing.
彼は笑い出さずにはいられなかった
・Did you finish
packing? 2⃣ Unit 3 (教科書)
荷造りは終わった?
・He narrowly escaped being killed.
危うく死を免れた.
※ escape は[不定詞]を取らず、[動名詞]をとるというだけで、
[動名詞]を取る使いかたより escape from などを使う使い方の方が多いです。
・practice playing the violin
バイオリンの練習をする
・practice playing tennis
テニスの練習をする
・Will you please stop talking!
話をやめてください
※ stop は「~するのをやめる」という時に [動名詞] しかとることができません。
stop の後ろに [不定詞] が来ている文を見たことがあるかもしれませんが、
これは「~するのをやめる」という使い方ではなく「~するために」という意味の [不定詞]です。
stop の後ろの [不定詞] は「~するために」という意味です。・
※「stop の後ろには [動名詞] も [不定詞] もとることができるが、意味が異なる」という説明をする場合があります。
ただし、厳密に言うと stop がとるのは [動名詞] のみなのです。
重要なのは、分類などではなく、英文を読んだり聞いたりした時に意味がわかり、日本語を正しい英語にできればいいのです。
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▢ 次に紹介するのが、高校生向けの「melafepsdaicon – メラフェプスダイコン」
melafepsdaicon – メラフェプスダイコン
m: mind ~ing(気にかける)
e: enjoy ~ing(楽しむ)
l: look forward to ~ing(楽しみにする)
a: avoid ~ing(避ける)
f: finish ~ing(終わらせる)
e: escape ~ing(逃れる)
p: practice ~ing(練習する)
s: stop ~ing(やめる)
d: deny ~ing(否定する)
a: admit ~ing(認める)
i: imagine ~ing(想像する)
con: consider ~ing(熟考する)