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知覚動詞 see / hear など [高校]

2024-05-19動詞 (高校),単語 (高校)

[高校]
知覚動詞 see / hear など
 ● 知覚動詞の種類: see / look at / watch / observe / notice / perceive / hear / listen to / feel など。
  ※[知覚動詞]とは、名前のとおり「見る」「聞く」… など 五感に関係する[動詞]のことです。
 
 覚えておきたい形は主に、下の AB の2つになります。
  ※ 英語を勉強する中で[知覚動詞]という言葉を聞くのも主にこの二つの場合のみです。
  ※ 下記の ABの違いの説明 ⇒ コチラ
  ※ 後ろの動詞によってどちらがより好まれるかということもあります。
  ・I smell something burning.(何か焦げているにおいがする)とは言えても、I smell something burn.(何か焦げるにおいがする)とはあまり言いません。
  ・I saw a plane flying.(飛行機が飛んでいるのが見えた)とは言えても、I say a plane fly. (飛行機が飛ぶのをみた)とはあまり言いいません。
   ※ 滑走路から飛びたち、かなたに消えるまで見た時などは可能

 A: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の原形]
  訳:「[人(物)]が~するのを見る(聞く)など」
  説明: 動作の最初かから最後まで全部」を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him cross the road. (私は彼が道路を渡るのをみた ⇒ 渡り始めから渡り終えるまで見たという意味)

 B: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の ing形]
  訳: [人(物)]が~しているのを見る(聞く)など」
  説明:「動作の一部を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him crossing the road. (私は彼が道路を渡っているのをみた ⇒ 彼が道路を渡っている途中で、彼だということに気がついた)

洋楽における知覚動詞
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことで楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
 
 ● Richard Marx の「Hazardという曲の中に、[知覚動詞]+[物]+[動詞の原形]が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※ used to … 過去の習慣を示す ⇒ コチラ
   ※ down という単語が入っていますが、walk down に必ずしも「下(へ/に)」という意味は含まれていません。
   ※ by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
   ※ the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る]
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」
 
 ● Sophie Ellis-Bextor の「Crying At The Discotequeという曲の中に[知覚動詞]+[人]+[動詞の -ing形]が使われています。
  ※ この曲はカバー曲のようなのですが、2020年にヒットしました。軽快なリズムが心地いい曲です。
  ・I saw you crying at the discotheque.
   あなたがディスコで泣いているのを見た。
   ※ at …[前置詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque」「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque lyrics」