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未来を表す[現在進行形]

2024-05-18現在進行形

[中学][高校]
未来を表す[現在進行形]
 ※ 教科書 Here We Go! 3 では、この「未来を表す[進行形]」が使われています。
 
ポイント
 
 どういう場合に未来を表す[現在進行形]を使うのでしょうか?
  「既に手はずを整えたり、手配や準備を済ませた未来のことがら」に [現在進行形] を使います
   例えば、このような場合に 未来を表す[進行形]を使います。
  ・(映画・新幹線・飛行機などの) チケットを購入・予約した
  ・大会の参加申し込みをした
  ・以前から日程が決まっている行事・大会のメンバーに正式に選ばれた
  ・友人と何時に〇〇(場所)で会うと約束した場合
   など
 
 注意点: 通常 未来を表す言葉と一緒に[進行形]を使います
 
▢ パーティーを開くことを例に見てみましょう。
※ 下記のお話は、be going to の話から続いています 。
   will から be going to にるまでの話は ⇒ コチラ

〇 パーティをすることを決めましたが、ある程度の人が来ないとパーティは開けないので
 友達に来るかどうかの確認をしています。この時点では、まだ「開くつもり」なので be going to を使っています
 
・・・

〇 パーティに参加する人もある程度あつまり、場所も確保して
  パーティの時間と会費を決めて、いよいよパーティーを開くことができることになりました。
 この時点で、be going to (つもり) ⇒ [進行形](します) に変わります
 ・ We are having a party next Saturday.
 
・・・

〇 パーティに参加する人は、誰かから予定を聞かれた場合、[進行形]を使って答えることになります。
 ・ I’m going to a party next Saturday. (今度の土曜日パーティに行くんですよ)
  ※ am going to は「~するつもり」ではなく be going が go の [進行形]で、 to は「~へ」という[前置詞]になります。

・・・

▢ コンサートに行く例です
  コンサートによっては、チケットの入手はは抽選になるものもあるようです。
  下の例は、幸運にもチケットを入手して、友達に「コンサートに行くんだ」と話しています。
  既にチケットを入手しているのでwill でも be going to でもなく [進行形] を使います
 ・I’m going to the concert next month. (来月コンサートに行くんだ)

   
 
▢ 新婚旅行でハワイに行く例です
 結婚式場の予約が難しい場合があり、何カ月も前から結婚式の日にちを決めたり
 新婚旅行の日程まで決めたりします。
 既に申し込みをして日程や行先など決まっていれば、たとえ何カ月も前であっても [進行形]を使います。
 ・We’re going to Hawaii next June. (6月にハワイに行きます)
 
   
 
 ▢ [注意] [現在進行形]を未来の意味で使う時は、具体的な日にちなどと共に使うことが必要です。
 
 ▢ [注意] 決定した予定でも、非個人的なものについては進行形より will がよく使われます
 ・We're meeting Anne at 7:00. [個人的]
  私達は7時にアンに会います
 ・The princess will arrive at the airport at 9:00. She will meet the Prime Minister at 11:30. [非個人的]
  皇太子妃は9時に空港に到着されます。総理大臣と11時半に会われます
 
   
 
例文
 A: What are you doing on Saturday evening? (土曜日の夕方何するの)
 B: I'm going to the movie theatre. (映画館に行くんだ)
  ※ B は、Aの質問を受けて時を表す表現(on Saturday evening)を省略しています。
 A: What time is Anne arriving tomorrow? (アンは明日何時に到着するの)
 B: At 11.30. I'm meeting her at the airport. (10時半. 空港で会うんだ)
 ・I'm not working tomorrow, so we can go out somewhere.
  明日は仕事をしないの、私たちはどこか外出できるよ)
 ・Tom isn’t playing football on Saturday. He’s injured his leg.
  トムは土曜日はサッカーをしません。 足を怪我しているから
  ※これらの例では be going to を使うことも可能ですが、進行形の方がより自然ですす。
 
be going to の記事は ⇒ コチラ
未来進行形の記事は ⇒ コチラ