日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
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 無料教室だから「やらないよりはまし」ではなく、高い確率で確実に英語の実力を上げることができます。

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単語

▢「[場所]に行く」は go to +[場所]
・During the spring vacation, I went to Kobe by train. ② L-01
 春休みの間、列車で神戸に行きました。
 ※ during「~の間」 ⇒ コチラ

▢「…しに行く」は go +[動詞]の -ing
 スポーツやレジャーなどでよく使われる表現です。
 
  
 
 中学では go shopping 「買い物に行く」を覚えましょう。 
  ※ go shopping は、趣味や楽しみのために買い物に行く時に使い通常 食べ物など日常品を買いに行くときは使いません
  go shopping / do the shoppingコチラ
 
go -ing の例
  全て趣味やレジャー関係だということに注目してください。
   ⇒ 同様に go shopping も「家事」としてスーパーに野菜などを買いに行くときは使わないので注意が必要です。
  ※ go shopping 意外の表現の「-ing 部分」は聞いたことがあると思うので、中学生でも余裕があれば覚えましょう。
 go shopping買い物に行く」
 ● go swimming 「泳ぎに行く」
 ● go fishing 「釣りに行く」
 ● go hiking 「ハイキングに行く」
 ● go skating 「スケートをしに行く」
 ● go skiing 「スキーに行く」
 ● go walking 「散歩に行く」
 ● go climbing 「登山に行く」
 ● go dancing 「踊りに行く」
 
  
 

教科書の例
・When I go shopping, I will use my own bag. ② L-03
 買い物に行くとき、私は自分のバッグを使います。

「[場所]~に」「…しに行く」と言う時は、[前置詞] は to ではありません 高校で学ぶ内容です
 ※ 高校で学習する内容なので、中学生は無理に覚えなくていいです。
 ※ 間違えてつい to を使いがちです … 要注意です!
  ・I went skating on the lake. (私はスケートに行った)
  ・We went skiing in Nagano last winter. (私たちは昨年冬長野スキーに行った)
  ・He went fishing in the river yesterday. (彼は昨日釣りに行ったものだ)
 
  
-ing がつく用法や単語コチラ

単語

a few / a little の使い分け
 ※ a fewa little も「少しの」という意味で使います
 ※ a few数えられる[名詞]に使われます。
 ※ a little数えられない[名詞]に使われます。a little は、程度を言う時にも使います。
 ※ 数えられる[名詞]、数えられない[名詞] ⇒ コチラ
  ・We have a little bacon and a few eggs. (私たちには) ベーコン少々と卵が数個あります。

   

   

   

教科書の例
a few の例
 ・I’ll be back in a few hours. ② L-04
  数時間後に戻ってくるだろう。
  ※ I’ll be back. … 映画「ターミネータ」の中でアーノルド・シュワルツネッガー言う有名な言葉です。
  ※ in …「~したら / ~後に」
 ・I’d like to ask you a few questions. ③ L-03
  いくつか質問をしたいと思います。
  ※ I’d like = I would like to…「~したい」⇒ コチラ

a little の例
 ・Let’s practice a little. ① L-07
  少し練習をしましょう。
 ・His English was a little poor, but his message was clear. ③ L-07
  彼の英語は多少ぎこちなかったですが、彼のメッセージは明確でした。
  ※この文章での a little は どれぐらい poor (ぎこちない)かを言っています。
   ここでは、a little は poor [形容詞]を説明する[副詞]として使われています。[副詞]には多くの役割があるので、
   「ここの a little は poor を説明している」ぐらいに考えてください。

   I’m tired. (疲れた) ⇔ I’m a little tired . (少し疲れた) と同じ使い方です…a little はどれぐらい疲れているか説明しています。
   (補足: 日本語は過去のように書いていますが、現在のことを言っています… 英語で I’m late. を日本語では「遅れました」と過去のように言うのに似ています)

単語の輪を広げよう
 ● several [sévərəl]「いくつかの, いくらかの」
  ※ 辞書によっては次のように説明があります:「a few と many の中間にある語で, 数・種類が3以上である場合に用い, 通例 5ないし6ぐらい」
 ・ a few も a little も曖昧な言い方です。これらの語は、はっきり言う必要がないとき、どれぐらいになるかはっきりわからない時などに使います。
   several に関しては、ネイティブに街頭で several が実際にいくつぐらいのことを言っているのかをインタビューすると人によって感覚はそれぞれ違うようです。
   だいたい several の文字数と同じ 7つぐらいと答える人も多いようです。

教科書の例
 ・There are several sushi restaurants in this town. ② L-04
  この町にはいくつかのすし屋があるよ。
  ※すし屋がいくつあるか実際に調べてみればわかると思うのですが、6軒でも8件でも、はっきりした数はあまり重要でない時に使える便利な言葉です。

a few / few a little / little
  few や little の前に a がつくかどうかで意味が大きく変わります
  a がないと「ほとんど…ない」という否定的な意味になります。
  詳しくは高校で勉強しますここでは簡単な紹介だけにしておきます

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  ※ There is a little water left in the glass. の left の説明は ⇒ コチラ

英作文

▢「教える」は teach だけ…ではありません
 駅への行き方を教えていただけませんか」という日本語を英語にするときに
  Could you teach me how to get to the station?
   などと言っていないでしょうか … この場合は、teach は使わないのです。
   教える」= teach と思い込んでいる人が結構多いのです。
 
 teach は基本的に「学問を教えると考えてください。
  英語では情報を教える」時は, teach ではなく tell を使います
  道順は学問ではなく、情報なので tell を使います
  ※ teach の詳しい意味は、下の「単語の輪を広げよう」のところに記載しています。
 
 駅への行き方を教えていただけませんか」の英語は
  Could you tell me how to get to the station? が正解になります (別の言い方もあり)。
   上の文には、学ぶべき多くの要素が含まれています。
    Could you ~? は「お願いする時の表現」です。道をたずねる場合、Would you ~? は使わないのです。
     … 詳しくは、「お願いする時の表現」を参照してください ⇒ コチラ
    tell …「~を言う、~を話す」の「 S から始まる単語2つ、T から始まる単語2つ」⇒ コチラ
    how to [動詞]の原形 …「どのように~するか」「~の仕方」… [不定詞] ⇒ コチラ
    get to … 「~へ着く、~へ到着する」⇒ コチラ
    都立高校入試では get to が多く使われています。意味を知らないと get to を見ただけでは意味がわかりません。
    ※ 下記は「 S から始まる単語2つ、T から始まる単語2つ」 の一覧です … 詳しくは ⇒ コチラ
    ※ Can you tell me how to get to Sesame Street? の記事は ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
 ● tell
  ※ tell と同じ変化をする[動詞] ⇒ コチラ
   sell ⇒ sold ⇒ sold [tóuld] 「~を売る」 ⇔ 「~を買う」は buy : buy ⇒ bought ⇒ bought
   tell ⇒ told ⇒ told [tóuld] ※toldの発音は[トールド]ではなく、[トウルド]です。
 ● teach
  ※ 英英辞典による teach の説明です。
  [英英辞典の内容]
  1 to give lessons to students in a school, college, university, etc.; to help somebody learn something by giving information about it:
  2 to show somebody how to do something so that they will be able to do it themselves
  ※ 出典(上記の英文は下記の辞書の情報を使わせていただいております): Oxford University Press 社 Oxford Advanced Learner’s Dictionary, Eighth Edition
  [英英辞典の内容を日本語に訳すと]
  1. 学校や大学などで生徒に教えること、情報を与えることによって人が何かを学ぶのを手伝うこと
  2. (手助けなしで)一人でできるようにするために人にやり方を示すこと
   teach は、学校で勉強を教える時。また、その人が一人でできるように パソコンやコピー機の使い方などを教える時にも使えます。
 
  teach [tíːtʃ] の下線部と同じ発音の単語
  ・ beach [bíːtʃ] : 砂浜 ※「ビーチパラソル・ビーチサンダル・大磯ロングビーチ」のビーチ
  ・ reach [ríːtʃ] : ~に着く, ~に到着する
  ・ bleach [blíːtʃ] : 漂白する, 白くする (ブリーチという漂白剤を使っている家もあるのでは…)
  ※ teach と同じ変化をする[動詞] ⇒ コチラ
 
  
・目的語を二つとる[動詞]…「~に…を」「…に~を」と言う時 ⇒ コチラ

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英作文

▢ 「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方

「~がある」「~がいる」を英語で表すには 次の3つの言い方があります。

1⃣ there is + [単数形の名詞(句)] / there are + [複数形の名詞(句)]
there is / there are の there には「そこに」という意味はありません
そこに~がある」という場合は There is ~ there / There are ~ there と、there is / are とは別に there を使う必要があります。
There is a book on the table.
テーブルの上に本が一冊ある
・There is a park near my house. There is a tall tree there.
家の近くに公園があります。そこに一本の高い木があります。

2⃣ have / has
have / has は「持っている」という意味ですが、「~がある」「~がいる」という訳をすることも可能です。
・Do you have any hobbies?
(あなたには) 何か趣味はありますか
・She has a lot of things to do today.
彼女には、今日しなければならないことがたくさんある
has は[三人称単数現在(三単現)]の時に使います。
[三人称単数現在(三単現)] の説明は ⇒ コチラ
※ things to do は [不定詞]の[形容詞的用法] … 詳しくは ⇒ コチラ

3⃣ [be動詞] + [場所を表す言葉]
[be動詞]の超詳しい説明 ⇒ コチラ

※ [場所を表す言葉] とは、次の  と  になります。
in / on / near などの [前置詞]+[名詞(句)]
[前置詞] の説明は ⇒ コチラ
・My mother is in the kitchen. (母は台所にいます)
※ 上記の文で in the kitchen が[場所を表す言葉]になります。

「~に」「~へ」という [前置詞]の意味が含まれる here / there / where / home などの単語になります。
here / there / where / home などの単語の説明 ⇒ コチラ
・I’m home. 「私は家にいるよ」(直訳) ⇒ 「ただいま」(該当する日本語)
・A: Where are you? 「(きみは)どこにいるの?」
・B: I’m here. 「(ぼくは)ここにいるよ」
※上のA B の文とも ③ [be動詞] + [場所を表す表現] の言い方になります。

▢ [ヒント] [be動詞] を数学の「=」(イコール) のように考えると、わかりやすい場合があります。
A:「お飲み物は何にしますか」
B:「私、オレンジジュース」
・・※ B: の日本語をそのまま英語にすると
・I am orange juice. これは、 I= orange juice. という意味になってしまいます … ( よく聞く笑い話 / よくある間違い )
⇒ 英語らしい表現は I’d like orange juice, please. など になります (I’d = I would ⇒ コチラ)
※ He is in the kitchen. の [前置詞] in を忘れ、He is the kitchen. と言ってしまうと
「彼は台所にいます」ではなく He = Kitchen ということになってしまいます。



▢ ポイント

1⃣ の言い方を 2⃣ で言い換えられる場合があります。
たとえば、
「日本には季節が4つあります / 日本には四季があります」
1⃣ There are four seasons in Japan.
2⃣ Japan has four seasons. = We have four seasons in Japan. = They have four seasons in Japan.
※ [主語] に We / They を使う場合、この文章を言った(書いた)のが日本人か、日本人以外かで We を使うか They を使うかが決まります。
この特定の人でない場合に使われる We / They については高校で勉強します。





● 1⃣ の言い方 there is / there are は、何か話を切り出す時によく使われます
There is an apple on the table. You can eat it.
テーブルの上にリンゴが1個あるから、食べてもいいよ。
※ 上記の例では「リンゴ食べていいよ」という話を言うために、There is an apple … と最初にリンゴの話を切りだしています。

● 1⃣ の言い方では the apple や your bag など特定したモノなどには使えません
その場合は 3⃣ のいい方を使うことになります。
X There is the apple in the fridge. (There is の後に the のついた名詞はダメ)
※fridge [frÍʤ] 冷蔵庫

AとBとC の会話の例です。
 A: The apple is in the fridge. 「そのリンゴなら冷蔵庫の中にあるよ」
B: Oh! Where is it? 「え、どこにあるの?」 … 質問の形ですが、これも [Be動詞]+[場所を表す言葉] の形をしています。
C: I’ve eaten it. 「それなら俺食べちゃったけど」
※ I’ve eaten =I have eaten … [現在完了形]の説明 ⇒ コチラ



X There is my mother in the kitchen. (There is の後に my のついた名詞はダメ)
 My mother is in the kitchen. 「母は台所にいます」



● 3⃣ の表現の日本語訳について
・My mother is in the kitchen.
上記の文は厳密にいうと「母は台所にいます」ですが、日常会話では「母は台所です」ということもよくあります。
ここで注意しておきたいことが2点あります。
① この場合、[be動詞] is が「います」や「です」と違う訳され方をしていることです。
「母は台所です」という日本語を英語にしようとした時に My mother is the kitchen.
と [前置詞] in を忘れてて誤った英語にしないよう注意が必要です。


●「~がある」と「~がいる」の違いはなんでしょう?
日本語では「もの」と「人・生き物」では違う言葉を使っています。
「~がある」… [もの] に使います。
「~がいる」… [生き物]に使います。

※ 英語では「もの」も「生き物」も同じ表現が使えます (下記は take / bring の例)
・take … 「(もの)を持って行く」「(人)を連れて行く」
・bring … 「(もの)を持って来る」「(人)を連れて来る」
take / bring の説明 ⇒ コチラ

▢ There is / there are は [人] に対しても使います
There are a few people in the park. (公園に人が数人います)



 There is / there are は [物] に対しても使います
There is a big tree in the park. (公園には大きな木が一本あります)



□ 上の二つの例からもわかるように
・ There is / There are の英文を日本語に訳すときは「~がある」なのか「~がいる」なのか使い分ける必要があります。

単語

want / would like
 want の発音は [wɔnt][ウント]
 a につられて、つい[wʌnt][ワァント] と発音したくなりますが、間違いです ⇒ コチラ
 
wantwould like はほぼ同じです
 では、違いは何でしょう? ⇒ would like の方が丁寧です ⇒ 下の絵を見てください。
 ・意味は、want…「ほしい」would like…「いただきたい」ぐらいの感じです
 ・I would like= I’d like
  ※会話では短縮形の I’d like が好まれて使われます。
 
質問の形は、両者でちょっと異なります !
 want は[一般動詞]の仲間、would は[助動詞]の仲間だからです。
 ※ [一般動詞] ⇒ コチラ
 ※ [助動詞] ⇒ コチラ
 質問の形:
 Do you want ~?
 Would you like ~?

教科書の例
 ・Which do you want, a hot dog or a hamburger? ① L-06
  ホットドッグとハンバーガー、どちらが欲しい?
 ・I want both. ① L-06
  ぼくは両方ほしい。
 ・About 100 years ago, many Japanese people who wanted a better future left Japan. 3 L-05
  約100年前に、よりよい将来を望んだ多くの日本人が、日本をあとにしました。

丁寧(ていねい)…「丁寧ってイメージがわきません!」方は
 「友達と話すと時」と、家で「初めて会うお客さんに話す時」では言葉を使い分けています。
 言い方によって下記の例のような感じに聞こえます。
 友達に「いかがですか?」と言うのも変な感じ、お客さまに「いる?」と聞くのも失礼になります。
 ※ 英語初心者の場合は、その場にあった最適な表現でなくても、多少大目に見てもらえるのでOKです。
友達に聞く場合
 「お茶、いる?」⇒ [英語] Do you want a cup of tea?

お客さんにたずねるとき
 「お茶、いかがですか?」⇒ [英語] Would you like a cup of tea?

 ※a cup of □□ は「□□ 一杯」
 日常会話では a cup of [coffee] の意味で a coffee とも言います
 なので ⇒ 「 tea / coffee は、数えられない[名詞]」だから a coffee は 間違いじゃん」とは考えないでください。
 (おかしいと思ったら、それはまたすごいことです)
 ※ a cup of coffee や a coffee の代わりに some coffee とも言い
 ※ some … ここで説明するとかなりのボリュームなので ⇒ コチラ 

 
   
 
want to / would like to

 ● want= would like なので ⇒ want to [動詞]= would like to [動詞] になります。
 ※ want to と would like to はほぼ同じです。
 ※ want to [動詞] / would like to [動詞] の意味は「[動詞] したい」に なります。
 ※ want to [動詞] より would like to [動詞] の方が丁寧です。
 ※ want to / would like to は、都立高校入試の作文で使える表現です(日常会話でもよく使います)。
 
▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ

教科書の例
 ・Right. I want to go to a nursing home. ② L-06
  そうだね。僕は高齢者福祉施設に行きたいんだ。
 ・But you want to be an engineer, don’t you? ② L-06
  でもあなたは技術者になりたいんじゃないの?
 ・What do you want to be in the future? ② L-06
  みなさんは将来何になりたいですか?
 ・I want to go to Hollywood and learn how to make films. ③ L-05
  ぼくは、ハリウッドに行き、映画の作り方を学びたいのです。
 ・I want to play soccer with Brazilians. ③ L-05
  ぼくはブラジルの人たちとサッカーをしたいのです。
 ・I'd like to ask you a few questions. ③ L-03
  いくつか質問をしたいと思います。
 ・So I'd like to visit Mongolia and stay in one. ③ L-05
  だから、私はモンゴルを訪れてゲルに滞在したみたいのです。
 ・I'd like to study abroad. ③ L-07
  私は留学したいです。

would love to「(より)~したい」
 love は like より強い感情です。would like to の like の代わりに love を使うことで「より」「~したい」ことを表します。
 何かを誘われた時によく使われます。
 誘いにのる時も使いますが、 誘いを断る時にもよく使います … 断るにしても「すごく~したいんだけど…」という気持ちを相手に伝えることができます。
 
教科書の例
 A: Why don’t you come with me? 「僕と一緒に来ないかい」
 B: I’d love to. 「喜んで」③ L-03

▢ 英語を日本語にするとき、主語が変わっただけでも注意が必要です。
  次の英文を日本語にしてみます。
 I would like to go to America. 「私はアメリカに行きたい
  [主語]の IHe に代えて日本語にしてみます
 He would like to go to America. 「彼はアメリカに行きたい
   この日本語は不自然なので、言い方を少し変えて自然な日本語にする必要があります。
  X「行きたい」 行きたがっている」「行きたいと思っている
  「彼はアメリカにに行きたがっています
  「彼はアメリカにに行きたいと思っています
  日本語を勉強している人の大変さ…少しわかってもらえるでしょうか?

  実は、大切なのはこれからなのです !
  さて、今度は逆に「彼はアメリカにに行きたいと思っています」を英語にしてみましょう。
  日本語に「思っている」という言葉が入っているので、
  つい 「think (と思う)」を使わなければならないのかと考えてしまい、
  X He thinks to want to go to America. [誤り] … などと誤った作文してしまう場合があります (意外と think を使ってしまう人が多いんですよ)。
  ※主語が変わることによって日本語の言い方が変わり、それによって英作文をするときにも注意しなければならなくなります…大変ですよね。
  ※英語では同じなのに、日本語は変える必要があるもの ⇒ コチラ
 
   
 

want [] to / would like [] to 「 [人]に~してもらいたい」コチラ

同じ発音 could [kúd] / would [wúd] / shouldúd]
 ※ みんな[助動詞]の仲間です ⇒ コチラ
  それぞれ、どういう時に使うか確認しておきましょう !
 ※いろんな機会に他の単語と関連づけて英語・英単語に触れる機会を増やしましょう !

 

単語

some / any ともいくらかの, 多少のの意味で使われます。
  通常
  some (some-) は、肯定文に使われます。
 any (any-) は、疑問文否定文に使われます。

 some や any を無理に日本語にすると、不自然な日本語になる場合があります。
 
   
 
 教科書の例
 ・Yes. I see some plastic bags. ① L-04
  はい。いくつかのビニール袋が見えます。
  ※ ビニール袋は、vinyl bag ではなくplastic bag です。
 ・Do you see any birds? ① L-04
  あなたに鳥が何羽か見えますか。

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some疑問文に使われる場合があります。
 ● [申し出] 「~はどうですか」という時
  ・Would you like some more cake? (もう少しケーキを召し上がりませんか)
   ※ would like の説明 ⇒ コチラ
 ● [Yes の答えを期待する時]
  ・Have you brought some paper and a pen? (ペンと紙は持って来ましたか)
   ※ brought: bring の過去分詞形 … take / bring の説明 ⇒ コチラ
 
   
 

 教科書の例
 ・Would you like some scrambled eggs? [申し出] … ③ L-06
  スクランブルエッグはいかがですか。
  ※ would like の説明 ⇒ コチラ
 ・Could you give me some advice? [Yes の答えを期待] ③ L-07
  アドバイスをしてくれないかな?
  ※「依頼」を表す Could you ~? ⇒ コチラ
 ・Can I ask you something? [Yes の答えを期待] ③ L-07
  頼みがあるんだ
 
any肯定文で使われる場合もあります。
 この場合、「何でも (いつでも / 誰でも / どこでも)」等の意味になります。
 
   
 

 教科書の例
 ・Let’s fight for anyone’s right to take any seat on any bus.
  だれもがどのバスのどの座席にも座れる権利を求めてたたかおう。
 ・Black people were free to sit anywhere.
  黒人たちはどこでも自由に座ることができるようになりました。
 
 ▢ some+[名詞] の訳し方コチラ

単語

▢「小さい」を表す[形容詞] small little
※ [形容詞] ⇒ コチラ
small単にサイズを言っています
※ 反対語(反意語)は big / large
・Wow. It’s smaller than your eraser. ② L-07 ( It は a letter 「手紙」のことです
うわー。君の消しゴムよりも小さいね。
※ smaller than … [比較級] ⇒ コチラ

little通常「かわいい」と言う感情が入ってます

ファストフードの飲み物にスモールサイズはあってもリトルサイズはありません
※ 衣服のサイズ「S」は small のことです、「L」は little の L ではなく Large の L です
・Once upon a time, four little rabbits lived with their mother. ② L-02
・・昔々、4匹の小ウサギがお母さんと一緒に暮らしていました。

単語の輪を広げよう
little には「小さい」と言う意味の他に a little で「少しの」という意味もあります。
a few / a little の使い分けコチラ
● [ご参考]
いくつかの決まった表現においては、littlesmallshort と同じように使われます
little finger(小指) / a little while(短時間)/ the little hand of a clock(時計の短針) など

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単語

some+ [名詞] が [主語] の場合
 訳: 「[物]もある」「[人]もいる」と訳すことができます
  「[物]もある」「[人]もいる」と訳さない方いい場合があるので注意が必要です。
 
 教科書の例
 Some dances tell stories from our history. ② L-01
  私たちの歴史から物語を伝えているダンスもあるんだ。
   ※ s と t から始まる 「~を言う/話す」⇒ コチラ
 Some robots lifted patients. ② L-06
  患者さんを運ぶロボットもいました。
   ※ lift 「持ち上げる」/ 「運ぶ」… carry
   ※ patient [péiʃənt]「患者」
 Some scientists think the reason was climate change. ② 付録
  何人かの科学者は、その理由は気候の変動であると考えています。
   ※「その理由は気候の変動であると考えている科学者もいます」と訳すことも可能です。
   ※ scientist [sáiəntist]「科学者」
   ※ reason [ríːzn] 理由
   ※ climate [kláimit] 気候
 Some Japanese habits are different from other countries. ③ L-03
  日本の習慣の中には、ほかの文化のものとは異なるものがあります。
   ※ habit [hǽbit]「習慣」
   ※ be different from (※重要)「~と違っている」
 
こちらも覚えましょう
▢ [重要] someothers … 「~もいれば(あれば) …もいる(ある)
 Some peopleothersothers other people の意味になります。
  
通常 [the] others は単独で使われます

 
Some characters were so cool, and others wore such cute clothes. ③ L-02
  かっこいい登場人物もいたし、とってもかわいい衣服を着ている登場人物もいたからです。
   ※ character [kǽriktər] 「登場人物(日本語でキャラと言われたりする)」
   ※ so「とても」
   ※ cool 「涼しい/かっこいい」
   ※ such「非常に、とても」
   ※ cute 「かわいい」
   ※ clothes [klóuz]「 衣服」
 
 例文
  高校生向けの例文も含まれています
 Some people like her, others don’t.
  彼女のことを好きな人もいれば嫌いな人もいる
   ※ others don’t の 後ろに like her が省略されています。
 Some are cheerful and others are not.
  陽気な人もいればそうでない人もいる
   ※ others are not の 後ろに cheerful が省略されています。
 Some are wise and some are otherwise.
  [ことわざ] 賢い人もいればそうでない人もいる
 Some people were for the war and others were against it.
  戦争に賛成の者もあれば反対の者もあった
   ※ be for ~「~に賛成だ」⇔ be against ~「~に反対だ」
 Some people were killed, others wounded.
  死んだ人もいたし負傷した人もいた
   ※ wound … まぎらわしい単語 ⇒ コチラ
 
● 下記は「~ボランティアもいた」と訳すと不自然になります

 ・Some volunteers made them. ① L-09
  数人のボランティアの人たちがかまくらを作ったの。
   ※ この文は Did you make a kamakura? No, I didn’t. の後に続いています。やり取りの流れから「~ボランティアもいた」は不自然になります。

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 some / any の使い分け … 詳しい説明は ⇒ コチラ

日本語訳

訳し方のヒント [1]

 この記事は中学生には、「ご参考」になります(興味があれば参考にしてください。覚える必要は特にないです)
 
  英文を読む時には、読んでまずだいたいの意味がわかることが大切です。
 特に東京都立の高校入試やTOEIC(トーイック)という英語の試験などでは、短い時間で多くの英文を読まなければなりません。
 英文(長文)を素早く読んで、だいたいの内容をつかむ能力が要求されます
 
 訳し方のコツ(テクニック的なこと)を覚えるのは、その後でもいいと思います。
 英語をそのまま日本語にすると不自然になる場合があります。
 
□ 英語を訳した日本語が不自然な場合に自然な日本語にする技術の一つを紹介します
 
 下記の ①、②で説明している順番で訳していきます
 ※ あまり意識しないでもできている場合があるかもしれませんが、意識して行うことが重要です。
 ※ 全ての英文で使えるわけではありませんが、覚えておくとお得です。
 ※ 理屈を覚えてしまえば簡単です。
 
  動詞の意味を反対にする
  英文で使われている[動詞]を日本語にする時にあえて反対の意味に訳します。
  ※ このままにしておくと、訳した日本語が英語と反対の意味なってしまうため、次の②が重要になってきます。
 
  肯定は否定に、否定は肯定に変える。
  a) 英文に not (もしくは not の意味)が入っていれば、日本語を not が入らない意味にします。
  b) 英文に not (もしくは not の意味)が入っていなければ、日本語には not の意味を入れて訳します。
   この ② の作業で英語と日本語の意味を同じにすることができます
 
 □ 試しに、次の英文を日本語にしてみましょう
  英文: I could not believe my eyes.
     ※ could [助動詞]: can の過去形 [② L-08]
     ※ believe [動詞]: 信じる [② 付録]
     ※ eye [名詞]: 目

  直訳: 私は(私の)目を信じることができなかった。
   次に上で説明した技術を使って日本語にしてみましょう

   ①[動詞]が「信じる」なので反対の「疑う」にします。
   ② b)英文に not が入っているので not を除いて日本語にします。
 
  訳(改): 私は(私の)目を疑った
 
  ※どうでしょうか。テクニックを使って訳したものの方が、日本語でよく聞く表現ではないでしょうか。
 

   
 
 □ 他の例
  英文: Please remember to lock the door.
     ※ remember [動詞]: 覚えている、思い出す [③ L-01]
     ※ lock [動詞]: かぎをかける [③ L-06]
     ※ [不定詞]… to + [動詞]の[原型] が使われています ⇒ [不定詞の詳細]は コチラ
 
  直訳: ドアにかぎを掛けるのを覚えていてね。
 
   次に上の説明の技術を使ってみましょう
   ①[動詞]が「覚えている」なので反対の「忘れる」にします。
   ② a)英文に not が入っていないので not をつけて日本語にします。
 
  訳(改): ドアにかぎをかけるのを忘れないでね
     ⇒ 忘れないでドアにかぎをかけてね。 (別な技術を使っています ⇒ コチラ)
 
   
 
  同じように、英文の Stay home. は、直訳で 「おうちにいてね」とも言えますが、
  「家にいる」の反対の「出かける」にし、not をつけて訳して「出かけないでね」()とも言うことができます。
  どちらの日本語にするかは、どういう時に使うかや、聞いた印象 などによっても変わってきます。
 
   
 
   STAY HOMEコチラ

日本語訳

特定の動詞+[]は「人の言うこと~する」「人の言っていること~する」という意味になります。
 ※ 下の4つの表現は覚えておき、できれば自分でもつかいたいものです。
 
hear[人]  :「[人]の言うことを聞く」「[人]の言っていることを聞く」
 ・I can’t hear you. 「あなたの言うことが聞こえません」「あなたの言っていることが聞こえません」
 
listen to[人]  :「[人]の言うことを聞く」「[人]の言っていることを聞く」
 ・Listen to me.  「私の言うことを聞きなさい」
 hear / listen toコチラ
 
  
 
believe[人]  :「[人]の言うことを信じる」「[人]の言っていることを信じる」
 ・I don’t believe you. 「あなたの言っていることは信じられません」
 
understand[人]  :「[人]の言うことを理解する」「[人]の言っていることを理解する」
 ・I can’t understand you. 「あなたの言うこと / 言っていることがが理解できません」
 
  
 

 ◇次のように置き換えできます
 ※ [高校で学びます。中学では覚える必要ありません]
 
・I don’t believe you. = I don’t believe what you say / what you are saying.
 ※「人物を信じる/信じない」は次のように言います: I believe in (= trust) you.]
  believe in 「信頼する」… believe in の詳しい説明は ⇒ コチラ
   ・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
    自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
 
 ・I can’t hear you. = I can’t hear what you say / what you are saying.
 
 ・Listen to me. = Listen to what I say / what I am saying.
 
 ・I can’t understand you. = I can’t understand what you say / what you are saying.

 

日本語訳

▢「~するのを見る」「~しているのを見る」
 ● [日] さて問題です。次の2つの文はどのように違うのでしょうか。
 ・「私は彼が道路を横切るのを見た
 ・「私は彼が道路を横切っているのを見た
  日本人は二つの言い方からその状況によって自動的に適切な言い方を選んでいます。
  ただ、どう違うのか、どのように使い分けるのかを説明できる人は少ないのではないでしょうか。

 ●[英] 英語も次の二つの言い方ができます。
  A: I saw him walk across the road.
  B: I saw him walking across the road.
   英語を母国語として使っている人は、状況に応じて適切な言い方を選んでいます。
   ただし、二つの文の違いや、使い分けを説明できる人は、英語を教えることを学んだ人ぐらいだと思います。

 see / hear / feel / smell などを[知覚動詞]と呼びます
  [知覚動詞] の説明コチラ
   この[知覚動詞]+[人(物)]+[動詞] の言い方には2つの言い方があります。
   A: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の原形]
   B: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の-ing形]

▢ 上の日本語と英語は次のような組み合わせになります
 A: I saw him walk across the road.
  私は彼が道路を横切るのを見た。

 B: I saw him walking across the road.
  私は彼が道路を横切っているのを見た。

  そしてその使い分け
 A [~するのを: 動詞の原形] が「彼が道路を横切るのを最初から最後まで全部見た」
 B [~しているのを: 動詞の-ing形]は「彼が道路を道路を横切っている一部を見た」
  と言う意味になります。
 
   
 
   
 
 
 上記の使い分けを理解すれば、
 「飛行機が飛ぶのを見た」というのは、「飛行機が動き出して離陸し見えなくなるまで見ていた」というような状況を言っています。
 一方「飛行機が飛んでいるのを見た」というのは、「飛行機の音が聞こえたので見上げたら、飛んでいる飛行機が見えた」というような状況になります。
 「彼女が部屋に入るのを見た」とは言えても「彼女が部屋に入っているの」というのは不自然であることが説明できます。
 また「何か焦げているにおいがした」とは言えても「何か焦げるにおいがした」というのは不自然であることが説明できます。
 (焦げるニオイをかぐのは、通常最初から最後までかぐことはなく、その一部なのが普通なのです)。

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洋楽における知覚動詞
 ● Richard Marx の「Hazard」という曲の中に、知覚動詞が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※ 歌詞から、太陽が沈むのをチラッと見たというより、長い時間みていたのがわかります。
   ※ ネットで「Richard Marx Hazard」で実際の曲が聞けるサイトも見つかると思います。
   ※ 過去の習慣を表す used to ⇒ コチラ

単語

hearlisten (to)

hear は「意識しないでも、耳に入ってくる」と言う意味になります。
listen は「注意して聞く」(集中し、できる限り聞こうとする概念が強調されています)という意味になります。
・・欲してなくても何かを聞く(hear)ことはできますが、意図的な時のみ何かを聞く(listen to)ことができます。

● [前置詞]「~を」は、いる? / いらない?
「何か聞く」時
hear の中には「~を」が含まれているので[前置詞]は不要です。
listen には「聞く」と言う意味しかないので、~を」に当たる[前置詞]の to が必要になります。
・・★ 下記の例を観れば hear と listen の違いが分かりやすいかと思います。
・・・・I heard them talking, but I didn’t really listen to their conversation.
・・・・私は彼らが話しているのが聞こえたが、彼らの会話を聞いていたわけではなかった)。
・・・・※ conversation: 「会話」
・・・・hear [/]+[動詞の –ing形] 「~しているのが聞こえる」⇒ コチラ
・・・Listen carefully, please. – Could you speak louder? I can’t hear you very well.
・・・・(注意して聞いてください。-もう少し大きな声で話してくださいますか。なんと言っているかあまり良く聞こえません)
・・・・hear / listen to+[人] …「[人]の言うことを聞く」⇒ コチラ
・・・・I didn’t hear the phone because I was listening to the radio.
・・・・私はラジオを聞いていたので電話が聞こえませんでした
・・・・the つける / つけない
・・・・・ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
・・・・・TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません
・・・・※ [冠詞] と呼ばれる a /an / the を正しく使うことはは英文法の中でも難しいものの一つです … 詳しくは ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
意識して行う動詞に look at (~を見る)/ watch (~を観る)/ listen to (~を聞く)
意識しないで行う動詞には、see (~が目にはいる)/ hear (~が聞こえる)等があります。
▢ 例文:
・He looked up at the sky and saw a plane flying. (空に目を向けると飛行機の飛んでいるのが目に入った)
・She tried not to listen, but she heard. (聞くまいとしたが聞こえてしまった)
・・・「~を見る」look at / see / watch の使い分けコチラ

● see / hear +[人/物]+ [動詞]の原形 又は [動詞]の-ing形
・・ [人/物]が「~するのを」「~しているのを」「見る / 聞く」の詳しい説明は⇒ コチラ
特定の動詞 (hear /listen to / believe / understand) +[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ

単語

see [síː]
 ※ see の変化 ⇒ コチラ
 ※ see / sea / she の発音 ⇒ コチラ
 see には「~を見る」「わかる理解する」という意味があります。
  ・ I saw cherry blossoms in the schoolyard. (私はサクラの花を校庭で見ました) ① L-09
  ・ I see. (なるほど)(そうなんだ) ② L-03 1⃣ U-04 1⃣ U-05 
 see には、他に「~と会う」という意味もあります。
  「~と会う」という 英単語は他に meet があります。
   それでは、「~に会う」という意味で、see と meet はどう使い分けるのでしょうか
 
meet [míːt]]
 ※ meet の変化 ⇒ コチラ
  meet の「~と会う」の中には「知り合いになる」や「(計画的)に会う」という意味が含まれます。
  初めて会った時の挨拶に、Nice to meet you. 「はじめまして」という表現があります。
  ※ Nice の前に It’s が省略されています。省略しないと、It’s nice to meet you. となります。
  英語の直訳は 「あなたと知り合いになれてnice (すてき)です」となります。日本語では通常「はじめまして」と訳します。
  Nice to meet you.は日本語で「はじめまして」と言うにように最初に会った時に使われ、2回目以降に会ったときは、
   Nice to meet you again. とは言いません。
   ※時々聞く間違いです。知り合いになるのは最初に会ったときだけなので、2回目以降に会う時には meet は使いません
    2回目以降に会う時は、see を使って次のように言います(挨拶だけに限ると思ってください)。
  Nice to see you again. (再びお目にかかれて nice です)
   ※again [əɡéin] 「もう一度、また」
   ※ Nice to meet you. は、日本語で「ナスみっちゅ」と言っても意外に通じます。

  街を歩いていると、有名人に会うことがあります。
  その時、友達に「昨日、〇〇に会ったよ」と英語で言う場合、
  ・I met 〇〇 yesterday. と言うと、「挨拶などして知り合いになった」という意味になります。
   英文法的には間違いではありませんが、次の文の方が実際に近いと思われます。
  ・I saw 〇〇 yesterday. 「昨日〇〇を見かけたよ」
   他方、「昨日 (友達の) 翔平と会ったよ」と言う時は、
  ・I saw Shohei yesterday. と言うと、実際に会ったのか、見かけただけなのかがはっきりしません。
   そこで、「実際に会った」と明確にさせたい(はっきりさせたい)場合は、
  ・I met Shohei yesterday. と言います。
   これは「正平と知り合いになった」と言っているのではなく、「(計画的に)会った」ことを言っています。
   ※ [高校]「見かけた」のでもなく「計画的に会った」のでもなく「偶然会った」場合にはいくつかの言い方があります ⇒ コチラ

単語の輪を広げよう
 meet には「~と会う」の他に「<要求などを>満たす」という重要な意味があります ⇒ コチラ
 
 meet の同音異義語(発音が同じでつづりと意味が異なる語) に meat (肉) があります。
  ※ [同音異義語][míːt] meatmeetコチラ
  ※ meat (肉)の単語の中には eat (食べる)が入っています。
 
  

 

単語

takebring

take : 「~を連れて行く・~を持って行く
 ※ [不規則動詞]になります。
 ・ take ⇒ took ⇒ taken

bring : 「~を連れて来る・~を持って来る
 ※ [不規則動詞]になります。
 ※ bring ⇒ brought ⇒ brought ⇒ コチラ
  ※ brought の下線部の発音は [ɔː][オー] でしょうか、[ou][オウ] でしょうか … 答え ⇒ コチラ
 ※ bring の覚え方 ⇒ コチラ
 
ポイント・覚え方
 ● take と bring は go とcome の関係に似ています
  go / take は「話し手」から離れる方向
  come / bring は「話し手」に近づく方向のことを言っています。
 ●「あれ、どちらが「持って行く」だっけ?」と迷ったら
  ~を連れテイク・~を持っテイクtake [téik][テイク]です。ということは
  「~を連れて来る・~を持って来る」が bring になります。
  警部(けい)がイカリング持ってくる」が bring になります。
 
   

教科書の例
 ・Do we have to take our bags?  2⃣ U-05
  自分のカバンは持って行かなければだめ?
 ・Let’s take it home. ① L-04
  家に持って帰ろう。
 ・An ambulance came and took it to an animal hospital. ③ L-04
  救急車が到着し、イルカを動物病院へと運んでいきました。
 ・One morning he took his family and Jimmy to the bank to show them the safe. ③ L-07
  ある朝、彼はその金庫を見せるために家族とジミーを銀行に連れて行きました。
 ・And bring your lunch. ② L-02
  それから、お昼をもってきてね。
 ・This brings us to the present, 11:59 at night. ② 付録
  このようにして私たちは、つまり夜の11時59分にいます。
  (直訳: これが私たちを現在に連れてきます)

過去3年(2018-2020)の入試問題より抜粋
 「~を連れて行く・~を持って行く」「~を連れて来る・~を持って来る」という意味で、take や bring が使われている例です。
  ※ 試験には、「持って行く / 持って行く」以外の take a picture (写真を撮る) や take care of (~の世話をする)
   などのように違う意味で使われているものもあります。
  ※「試験に出るから覚えよう」もキッカケになるからいいのですが、「重要だから試験に出るのです」
    take / bring とも重要な単語です。試験とは関係なく、覚えたいものです。
 
 ・She took them from one place to another and explained things to Lucy at each place, such as its history.
  ※ explain : 高校入試によく使われる ex から始まる3つの単語 ⇒ コチラ
  ※ such as : 「~のような」「例えば」のような意味で使われています ⇒ コチラ
 ・Junko took Lucy to the food replica shop with Yasuko.
 ・Do you remember that you took me to the Dream Festival?
  ※ that … [接続詞] ⇒ コチラ
 ・Kazunori took Misato to a room in the city hall.
 ・I decided to bring some of my clothes to the shop.
  ※ decide to [動詞の原形] : 「~することを決める」も重要
  ※ [不定詞]③ ⇒ コチラ
 ・I think Ellen brought a book yesterday because she wanted to talk about it with me.
  ※ want to ⇒ コチラ

 

 

単語

「~を言う/~を話す」を表す

S から始まる[動詞] 2つT から始まる[動詞] 2つ
S : say / speak
T : talk / tell

4つとも基本的な[動詞]なので、整理をして覚えましょう

say
※ say の変化 ⇒ コチラ

Hello! / Good Morning! 等と言えるのは say のみです。
※ tell は指示や通知の意味の時だけ可能

・"My name is Alice," she said. ① L-09
・「私の名前はアリスです」と彼女は言いました。
・・※上記の say の代わりに speak / talk / tell を使うことはできません。

・Say ”cheese!” 「はい、チーズ」…(写真を撮るときに)「皆さん, 笑って」
・・(Cheese という口の形が笑っているように見えるため)

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[こぼれ話]
外国人を含むスタッフ全員で打ち上げの記念撮影をすることになりました。カメラマンが「せ~の」と言うと、ある外国人のスタッフが ”No ~!”
なぜ「No」なのか、理由を聞くと「Noと言えと言ったじゃないか」とのこと…「せ~の」が Say “No." に聞こえたらしいのです。

speak :
speak の変化 ⇒ コチラ

talk が「会話的」なイメージがあるのに対して、
speak は「一方的」なイメージがあります。
・・※ talk … talk show トークショー
・・※ speak … speech contest スピーチコンテスト

speak to [人] は「人と話す」時の他に、「[人]に話しかける」時ににも使われます
・・「[人]と話す」は speak to / with [人]
・Can I speak to Raj, please? ① L-07
・・・ラージくんをお願いできますか。
・・・※電話で「〇〇さんをお願いできますか」「〇〇さんに代わってもらえますか」
・・・・という言い方を覚えていないとすぐ英語が出てこないので注意が必要です。
・・・・「代わる」という意味で、間違えて change など使わないでください。
・・・・最近は一人にスマホ1台の時代になりつつあるので、この英語を使うのは仕事についてからということになるのかもしれません。

※「日本語を話しますか」「日本語を話せますか」「日本語を話すことができますか」をそれぞれ英語で言うと ⇒ コチラ
※ speak を[名詞]にした形「スピーチ」は speech とつづりが違うので注意
※ speak に-er をつけると 「話し手」とか「スピーカー」という意味の speaker になります

tell :
※ tell の変化 ⇒ コチラ

tell のみ [人]「言う/話す」の「~」がtell の中に含まれています
・・⇒ tell [人] と 「~」にあたる [前置詞] は不要です。
・・※ 逆に言うと通常は tell の後に[人]が必要です。
・・※ 他の3つの語 (say / speak / talk)は、「[人]に言う・話す」という時は、
say to [人], speak to / with [人], talk to / with [人] と、[人]の前に前置詞が必要です。
・・※ 通常、tell の後には[人]が必要ですが、[人]が省略可能なのは下記の場合です。
tell a story (物語を語る) / tell a lie (嘘を言う) / tell a joke (冗談を言う)/tell the truth (真実を言う) … などど
・・lie … まぎらわしい単語 ⇒ コチラ
・・・You must tell the truth. (本当のことを話さなければならない)
・・・He told a very funny joke.(とてもおかしい冗談を言った)
・・To tell (you) the truth …(実を言えば) ※ それぞれの単語の最初の文字だけとると「TTTT」となります(覚えるヒントになるかも?)。

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tell には、「~に話す」とい意味の他に「~に教える」という意味があります ⇒ コチラ

talk :

talk は、「くだけた会話」でよく使われます
・When she walked into the room, everybody stopped talking.
・彼女が部屋に入っていった時、みんな話をするのをやめた
「[人]と話す」は talk to / with [人]
・I talked with many people. ① L-09
・・私はたくさんの人々と話しました。
・I’m going to talk about sports. ② L-07
・私はスポーツについてお話します(話すつもりです)
・・※ be going to ⇒ コチラ

[ご参考情報] talk は、くだけた講演をする時によく使われ、speak は形式ばった講演や説教などをする時に使われます。
[talkspeak の比較]…ご参考です。中学生は全く覚える必要はありません
・This is Suzuki Taro, who’s going to talk to us about gardening.
・・・こちらは私たちにガーデニングについて話してくださる鈴木太郎さんです。
・This is Professor Kate Johnson, who is going to speak on recent developments in low-temperature physics.
・・・こちらは低温医療における最近の発展について話してくださるケート・ジョンソン教授です

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単語

▢「~以上」を英語で表すと次の 4つの言い方ができます。
 日常会話ではそれほど厳密に言うことがないため、4つの言い方をほぼ同じように使うことができますが、
  特許や契約書、数学など正確さを要求される文書では、その数が含まれているかどうかに注意が必要な場合があります。
 
 1⃣ at least ▢▢ : 「少なくとも
  at ▢▢ の熟語 (at last / at first など)コチラ
 
 2⃣ more than ▢▢ :「~よりも多く(の)」「~以上(の)
  ※ more「もっと」+ than「~より」⇒ more than ▢▢「▢▢よりもっと」
  厳密に言うと、more than ▢▢▢▢は含まれていません
   more than 20 people の英語は厳密に言うと「21人以上」ですが、日常生活では「20人以上」と言っても大きな問題になることはあまりありません。
 
 3⃣ over ▢▢ : 「~以上で(の)」
  厳密に言うと、over ▢▢▢▢は含まれていません
 
 4⃣ ▢▢ or more : 「少なくとも、以上… 教科書には出てきません(高校で学びます)
  ※ or「又は」+ more「もっと」⇒ ▢▢ or more「▢▢以上」
  [例]
  ・eight or more girls = eight girls or more (8人かそれ以上の女の子)
  ・If you order 100 units or more, we can give you a 20% discount off the list price.
  ・100個以上ご注文くだされば,定価から20%割引いたします

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教科書の例 
・In addition to those, at least 30 other languages are spoken in India. ② L-08
 それらに加えて、インドでは少なくとも他に30の言語が話されています。
At least 130,000 people died by the end of the year. ③ L-04
 少なくとも13万人の人々がその年の終わりまでに亡くなりました。
More than one billion people live in India. ② L-08
 10億人以上の人々がインドに住んでいます。
・"It will be difficult for her to live for more than one year," a doctor said to Sadako’s parents. ③ L-04
 「彼女が1年以上生きることはむずかしいだろう」と一人の医師が禎子さんの両親に告げました。
・Their fight lasted for more than a year. ③ L-06
 彼らのたたかいは1年以上も続きました。
・They started living near the rock over 40,000 years ago. ② L-05
 彼らは4万年以上前にその岩の近くに住み始めました。
・The Romans built baths a Bath over 2,000 years ago. ② L-08
 古代ローマ人たちは2000年以上前にバースに浴場を建設しました。
・I practiced over eight hours a day. ② L-08
 1日8時間以上練習しました。③ L-06
・In 1963, over 200, 000 people gathered in Washington, D.C. to support justice for all.
 1963年、20万人以上の人々がすべての人の正義を支援するためわしんとんD.C.に集まりました。

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ご参考 (高校で学習)
 more than ▢▢」 は厳密に言うと、▢▢は含まれません
 「▢▢以上 (▢▢を含む)」を厳密にいうと、「not less than ▢▢」 (▢▢より下ではない)という言い方をします。
 同じように ▢▢以下 (▢▢を含む)を厳密に言うと、「not more than ▢▢ 」になります。
 日常生活ではそれほど厳密に言う必要がないことが多いため、
 「▢▢以上 (▢▢を含む)」は、硬い言い方 「not less than ▢▢」 より 「more than ▢▢」 が使われます
 ※ 精密さが要求される数学や契約書や法律などでは厳密な言い方がより好まれます。

 

熟語

sleep / go to bedwake up / get up

sleepgo to bed の使い分け
sleep は「眠る睡眠をとる」という意味で、「起きている状態」⇒ 「眠っている状態」への変化は表していません
寝る」(起きている状態から眠る状態に移る) ことは go to bed と言います。
・・sleepgo to bed の関係は wearput on の関係に似ています。wear / put onコチラ
・・※布団を使って寝ていても、「寝る」という時は go to futon ではなく、go to bed と言います。





教科書の例
・To save money, William and his family went to bed when it got dark. ③ L-07
お金を節約するために、ウィリアムと彼の家族は日が落ちたら寝ました。
※ To save money … [不定詞]の副詞的用法「~するために」⇒ コチラ
※ 例文中の when it got dark のit は、「天気・気温」「時間」「距離」を表す時の it で ⇒ コチラ
※ when「~の時」…[接続詞] ⇒ コチラ
※ got は変化を表す get ⇒ コチラ
・I was sleeping. ② L-02
私は寝ていました。
※ was sleeping …[過去進行形] ⇒ コチラ


get up起きる
※ 教科書には出てきませんが「目が覚める」は wake up です。
wake up「目を覚ます」ことだけを言っていて、必ずしも布団やベッドから起き出さなくても使うことができます
get up は「目が覚めて ⇒ (次の行動をするために)起き上がる」ことを言いいます。
※ wake up と get up の違いがわかる例文
・I woke up at five, but I didn’t get up until an hour later.
・・5時に目が覚めたが、1時間後まで起きなかった
・・※ until「~(する)まで(ずっと)」② L-03



教科書の例
・ What time do you get up, Yuki? (ユキ、何時に起きているの) ① L-06
・I get up at six. (6時に起きます)


単語の輪を広げよう
●「モーニングコール」は和製英語です。英語で は wake-up call と言います。
※ ホテルを舞台とした韓国映画「ハッピーニューイヤー」の中でも、宿泊客の人がモーニングコールを依頼するシーンが出てきます。
・・ 韓国でも、日本と同じように「モーニングコール」と言うようです。

● 「起きる」は get up ⇔「[人]を起こす」get [] up
※get up の間に[人]を入れるだけなので、ついでに覚えましょう。
Get me up at six tomorrow morning.
・・あすの朝 6 時に起こしてください



「寝る」に関係する単語・熟語 ⇒ コチラ

go to school と go to the schoolコチラ

熟語

such as 「~のような」「例えば~」(Here We Go! の内容を受け、2022年01月14日に改訂しました)
such aslikefor example のように使われます。

such as は、日野市で使用している教科書のNEW CROWN の中では登場しませんが、
新しく採用された教科書 Here We Go! の中では、ざっと確認できただけで6回ほど登場します。
※ 新しい Here We Go! を使い始める前から都立高校入試問題の中に注釈なしで使われていました
(八王子で使用されたいた ONE WORLD などの教科書で使われていたのが影響していたのかもしれません)
※ 都立入試問題の中の「注釈」について :
 通常、習っていない単語や熟語が入試問題で使われるときは、注釈として欄外に意味が書かれているのが普通です。
平成31年度、令和2年度の試験問題の中には使用されていませんでした。
(学校で習っていない such as が問題文の中に注釈ないで使われているというクレームがあったのでしょうか)

中学生のうちは、自分で作成する英作文の中に積極的に such as を使う必要はありませんが、
入試問題も含めて、文章の中に such as が出てきたときに意味がわかるようにしておきたいものです。

将来英語を使う仕事についたら特にですが、such as は一旦覚えたら、ずっと使うことができお得です。

● 都立高校入試問題の出題例 (教科書の例は八王子使用の教科書の例)
教科書 Here We Go! で such as が使用されている例を紹介することを予定しています。

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熟語

▢「ついに, やっと, ようやく, とうとう」を表す3つの言い方
  3つの言い方とも「最後」を表す語 final / last / end が含まれています
 
finally [fáinəli]
 ※ finally には「ついに、とうとう」と言う意味の他に「最後に」という意味があります。
 これは、「最初に…」「二番目に」…「最後に」と順番に話す時などに使われます。
 ・Finally, I want to talk with Japanese-Brazilians. ③ L-05
  最後に、ぼくは日経ブラジル人の方々と話しをしてみたいです。

at last
 ※ last には「最後の」という意味と「最近の」「この前の」という意味があります。
  last week「先週」/ last month「先月」/ last year「去年」⇒ コチラ
 ※ at がつく熟語 ⇒ コチラ

in the end
 ※教科書には登場しません ⇒ 高校で学びます
 [ご参考] Don’t worry; it will come out all right in the end. (心配するな, 最後はうまくいくから)

 ▢ 教科書の例
 ・Finally his dream came true. ③ L-01
  ついに、彼の夢は実現しました。
  ※ come true 「本当になる、実現する」
 ・Finally they changed the law. ③ L-06
  ついに彼らは法律を変えたのです。
  ※ law [lɔː]「法律」 / low [lóu] 「低い」
   raw [rɔː]「生の」/ row [róu]「列」「こぐ」⇒ コチラ
 ・Finally his windmill was ready. ③ L-07
  ついに彼の風車の準備ができました。
 ・At last Peter arrived at his home. ② L-02
  ついにピーターは家に着きました。
  ※ arrive at ⇒ コチラ
 ・At last I got to the baby. ② L-08
  ついに、私は赤ちゃんのところに着きました。
  ※ get to ⇒ コチラ
 ・His family had electricity at last. ③ L-07
  彼の家族はついに電気を手に入れたのでした。
 ・“I’ve got him at last," he thought. ③ L-07
  彼は、「とうとう見つけたぞ」と思いました。

 

熟語

▢ at で始まる主な熟語に次の4つがあります。
※ 高校では他の熟語も学びます。
at first (最初のうちは)
at last (ついに/とうとう)
at least (少なくとも)
at once (すぐに)

教科書の例
at first (最初のうちは)
※「(まず)最初に」と順番を言う時には at first は使いません [First / First of all などを使います]。
At first, I asked my daughter to help me with the e-mail. ③ L-07
最初のうちは、私は娘にEメールを読むのを手伝うように頼みました。
At first this looks like a good thing. ③ L-07
はじめは、これはよいことのように見えます。
※ look like ⇒ コチラ

at last (ついに/とうとう)
※「ついに、とうとう」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
At last Peter arrived at his home. ② L-02
ついにピーターは家に着きました。
At last I got to the baby. ② L-08
ついに、私は赤ちゃんのところに着きました。
・His family had electricity at last. ③ L-07
彼の家族はついに電気を手に入れたのでした。
・"I’ve got him at last," he thought. ③ L-07
彼は、「とうとう見つけたぞ」と思いました。
※ arrive at = get to 「~に着く、到着する」⇒ コチラ

at least (少なくとも)
※ least は little の最上級形
・At least 130,000 people died by the end of the year. ③ L-04
少なくとも13万人の人々がその年の終わりまでに亡くなりました。
※ by 「~までに」⇔ until 「~まで(ずっと)」

 at once (すぐに) 
・Visitors to Beppu will understand that at once. ② L-08
別府を訪れた人は、すぐに理解するでしょう。

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at で始まる他の熟語の例 (高校で学びます)
中学では覚えなくてもOKです

at large (逃走中で)
at best (せいぜい/よくても)
at most (せいぜい/多くて)
at random (でたらめに/ でまかせに)

単語

「~に着く」「~に到着する」を表す3つの言い方
1⃣ arrive at / arrive in
2⃣ get to
3⃣ reach [ríːtʃ]
 
ポイント
  arrive の覚え方 ⇒ コチラ
  黒色の単語 reach は NEWCROWNには出てきませんでしたが、 Here We Go! には登場します。
  get to は3つの言い方で一番カジュアル (くだけた言い方 / かしこまっていない言い方 / 日常会話などでよく使われます)
   都立高校入試問題などを見ると、get to は、友達同士の会話文の中でよく見かけます
  ▢ 2023年度(2023年02月実施)の都立高校入試問題ではリスニング問題の質問の中で get to が使われています。
   ※ get to を聞いた時に、意味が分からないと、残りの部分を集中して聞き取れない可能性もあります。
   ※ リスニングの対話の中では get here という形で出てきています。
  ▢ 下記は都立高校入試問題より抜粋
   ・Misa got information about how to get there and explained it to Ellen.
    ミサはそこへの行き方についての情報を手に入れ、それをエレンに説明しました。
    ※ 後ろの get there が「そこに着く」「そこに行く」という意味で使われています。
    there など「~」が含まれる語と一緒に使うと「~」にあたる to が省かれるので、見慣れていない人は注意が必要です。
    ※ explain「説明する」⇒ コチラ
  go to と get to の違いの説明は ⇒ コチラ
 

  1⃣ 2⃣ 3⃣の3つの言い方には「~」という意味が含まれています
   [前置詞] at / in がない arrive の意味は「着く」「到着する」~に」が入っていません
   He arrived. 「彼は到着した」とは言えますが、
   He reached. 「彼は~到着した」は不完全なので、reached の後に場所などが必要です。
   reach の中に「~に」という意味が含まれているため、He reached.は「彼は~着いた」という意味になります。
  それでは「~へ」「~に」が含まれている here [ここに/ここへ] などと一緒に使う時はどうしましょうか?
   here などには「~へ」「~に」が含まれているので動詞の後ろにある at などの[前置詞]は不要です。
   次の例で [前置詞] が使われていないことを確認してみてください。
   ※ 「~に」「~へ」「~で」は含まれる? ⇒ コチラ
  例文
  ・I arrived here two years ago. (私はここに2年前に来た)
  ・I arrived home at six. (6 時に帰宅した)
  ・He told me how to get there. (私にそこへの行き方を教えてくれた)
  get home from work (会社から帰宅する)
   get home は「家に着く」で「家を手に入れる」という意味ではないので注意が必要です。
 
  arrive atarrive in の違い
  arrive at … 狭い場所に到着する場合、例えば日野駅: Anne arrived at Hino Station.
  ・arrive in … 広い場所に到着する場合、例えば東京: Tom arrived in Tokyo.
   ※新幹線で到着する時のことを考えると東京と言っても広いので、東京に入った時点で「東京に着いた」と言うことができます。
   ※ いろいろな状況を考えると arrive at の方がよく使われます。
 

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教科書の例
・At last Peter arrivedat his home. ② L-02
 ついにピーターは家に着きました。
 ※ at last「ついに、とうとう」 ⇒ コチラ
・Well, how can I get to Ikuta Shrine? ② L-01
 あの、生田神社にはどう行けばいいですか。
・When I got to the village, the field was silent. ② L-08
 私が村に着くと、野原は静かでした。
 ※ when …「~の時」[接続詞] ⇒ コチラ
・At last I got to the baby. ② L-08
 ついに、私は赤ちゃんのところに着きました。
 ※ at last「ついに、とうとう」 ⇒ コチラ
・Excuse me. Could you tell me how to get to the castle? ③ L-01
 すみません。お城への行き方を教えていただけませんか。
 ※ Could you~?「~していただけますか」…[依頼文] ⇒ コチラ
・ It reached Mars in 2018. 3⃣ U-04
 2018年に火星に到着しました。
 ※ It は Insight (インサイト) という名前のロボットのことです。

 
単語の輪を広げよう (reach)
 REACH という歯ブラシがあります…歯ブラシが奥歯まで「届く」という意味で名付けたようです。
  家にない場合は、無理に買う必要はありませんが、お店に立ち寄った時に確認してみましょう。
  近くのお店で見かけない時は、少し大きめのディスカウントショップならあるかもしれません。

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reach [ríːtʃ] の発音。下線部が同じ発音の単語を集めました。
 ▢ each [íːtʃ] 「それぞれの」 each other ⇒ [重要熟語]「お互い(を、に)」
 ▢ beach [bíːtʃ]「砂浜」
 ▢ peach [píːtʃ] 「モモ」
 ▢ search [səːrtʃ]「調べる, 調査する」
 ・We must help each other. 「私たちはお互いに助け合わなければならい」③ L-01

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熟語

 2021年07月15日に本パージを全面改訂しました。
look を含む熟語
 ※ ここでは下記の熟語を紹介しまています。
  青色の熟語はこのページに説明があります。茶色の熟語は、リンク先を参照ください(主に単語帳の項目に説明があります)
 
 look for「~を探す
 look forward to「~を楽しみに待つ」「~を楽しみにする
 look after [高校]「世話をする」… 詳しくは ⇒ コチラ
 look up / look into [高校]「調べる」… 詳しくは ⇒ コチラ
 look up to [高校]「仰ぎ見る, 尊敬する」… 詳しくは ⇒ コチラ
 look down on [高校]「軽蔑する, 見下す, ばかにする」… 詳しくは ⇒ コチラ
 look over [高校]「~にざっと目を通す」[準備中]
 look back on [高校]「~を回想する」[準備中]
 look like「~のように見える」(教科書末尾の[単語の意味]に記載)
 look at「~を見る(教科書末尾の[単語の意味]に記載)コチラ
 
look for「~を探す
 
探す」時は、いろんなところを4回ぐらい見るものです。
  見る … look  / 4 … four ⇒ for look for で「探す

 ※ちなみに、「〇〇回」の言い方
  1回 : once [wʌns] ※once には「かつて」という意味もあります
  2回 : twice [twáis] ※TWICE は、2015年に韓国で結成された多国籍のアイドルグループ
  3回 : three times
  4回 : four times
     ※3回以上はの言い方は ▢▢ times
 
 「調べる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
 
 教科書の例
 ・When Peter was looking for parsley, he saw Mr McGregor. ② L-02
  ピーターがパセリを探しているとき、彼はマクレガーさんを見ました。
 look for a job ③ L-07
  仕事を探す
 
  単語の輪を広げよう
  「探す」 ⇒ 「見つからない」⇒「あれ、見つからないなぁ」 ⇒ 「あっ、やっと 見つかった」
  やっととうとう」: at last / in the end / finally … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  見つける」: find [fáind] ⇒ 過去 found [fáund] ⇒ 過去分詞 found
   find は 重要単語です。look for が出てきたら、合わせて find も思い出すようにしましょう。また、find の過去・過去分詞系の found とともに覚えましょう
 
look forward to +[名詞] または [動名詞]「~を楽しみに待つ」「~を楽しみにする」
 look forward to の後ろには [名詞] 又は [動名詞] が来ます。
  look forward to の to を[不定詞]と間違える場合が多いので注意が必要です。
  ※ [不定詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ※ [動名詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 「~を楽しみに待つ」「~を楽しみにする」 … は下のようなイメージでしょうか。
 ① look forward は「前を」「見る」。どういう「前」かと言うと時間的な … つまり「未来」 のことです。
   ⇒ 「楽しみにする」というのは「未来を見る」こと。
 ② 何に対して楽しみかは 「to ▢▢」で示します
 ③ look forward to ▢▢ で「▢▢を楽しみにする」
  ※ サッカーなどで FW (forward フォワード) と呼ばれるポジションは一番(相手のゴールに近いところ)にいてゴールすることを期待される選手です。

 教科書の例
 ・I look forward to your e-mail.
  私はみなさんのEメールを楽しみにしています。
 ・So I look forward to working at your shop.
  だから、あなたのお店で働くことを楽しみにしております。
 
 補足説明
  look forward to は、手紙や Mail のやり取りや挨拶の最後に使われる定番の熟語です。
    ⇒ 都立高校入試の問題文によく使われています。回答に記入するというより、問題文の中でよく見かける表現です。
      自分で使わなくても look forward to を見かけたら、最低「楽しみにする」を思いだしましょう!
 
  ② look forward to を進行形にすることも可能です。
   ※ 進行形にすると友達とのやりとりなど少し砕けた感じになります。ビジネスの文書などで進行形を使うことはまずありません。
  ・I look forward to ~
  ・I am looking forward to ~
 
  ③ look forward toto は[前置詞]です ⇒ [前置詞]の後ろは[名詞]または[動名詞]がきます。
   [名詞]が来る例 : I look forward to the party.
           パーティを楽しみにしています
   [動名詞]が来る例 : I am looking forward to seeing you soon.
            すぐに君に会えるのを楽しみにしています
 
look at「~を見る」 
※ 熟語ではないと思うのですが、教科書の最後の「単語の意味」の欄に載っていたため、一応紹介しておきます。
  詳しい説明は別な項目でしています ⇒ コチラ
 
look like + [名詞] 「~のように見える
 熟語ではないと思うのですが、教科書の最後の「単語の意味」の欄に載っていたため、いちおう紹介・説明いたします。
 look には、①「見る」とい意味がありますが、
  ここでは、 ②「~に見える」という意味で使わわれています。
 like には
  ①「~が好き」[動詞]という意味と、
  ②「~のような」[前置詞]という意味があります。
   look like の like は、上の② の意味で使われています。
   like は、[前置詞] (名詞の前に置く品詞) なので、その後には[名詞]が来ます。
 
 ※ 実は「~に見える」と言う言い方には2通りあります。
  上で紹介している
  A : look like + [名詞]
  B : look + [形容詞] です。

    ※ A は上で説明している形になります
    ※ 二つの形を例文などで覚えておきましょう。
 
   A : He looks like a hero. 「彼はヒーローのように見える」

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   B : She looks happy. 「彼女はうれしそうだ」「彼女は幸せそうだ」
    ※この文の look は 「be 動詞と置き換えできる 動詞」の仲間になります。
     She is happy. 「彼女は幸せです」⇔ She = happy
    「be 動詞と置き換えできる 動詞」⇒ コチラ [準備中]

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 ●下記は教科書に出てくる [動詞]+[形容詞] / [動詞] like [名詞] の例

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単語

▢ 「~を見るlook at / see / watch
□ look at / see / watch には「~を見る(観る)」という意味があります。
 ● 「(~を)見る」の look / see / watch は [動詞] という[品詞]に分類されます。
  ※ [動詞] の説明 ⇒ コチラ
ポイント 1」は含まれているの?
 [動詞] には、その中に「」という意味が含まれているものと、含まれていないものがあります。
 look / see / watch の中で
  「~」という意味が含まれている[動詞] : see / watch
  「~」という意味が含まれていない[動詞] : look
  look には「~を」が含まれていないので、「~を見る」と言う時は、「~」に当たる[前置詞] at をつける必要があります。
   ただ単に、「見て!」という時は Look! でいいですが、
   「あの鳥を見て!」という時は、Look at the (that) bird! と 「~を」にあたる at が必要になります。
  see / watch には「~を」いう意味が含まれているので、
   I watched. というと「私は、観た」という意味・響きになり、不自然になります ⇒ watch の後ろに「何(を)」という言葉が必要になります。
   「でも、 I see. とか言う英語をよく聞くよ」と気づいた人はすごいです。確かに、I see. という言い方はありますが、
   この場合の see は「を見る」という意味ではなく、理解する(= understand) という意味で使っています
   I see. = 「わかりました。なるほど」③ L-02
   look at / see / watch は基本的な[動詞] のため頻繁に見かけるとになります。
   見かけるたびに少し意識するぐらいで、「at がいるのかどうか」は分かるようになると思います。

ポイント 2 [look at / see / watch違い使い分け]
 次の3つの文の意味の違いは何でしょう
  ・Tom looked at the bird.
  ・Anne saw the bird.
  ・My father watched the bird.
   ※ 3つとも過去の文です。
   lookwatch は[規則動詞] … 説明は コチラ
   see は[不規則動詞] (see ⇒ saw ⇒ seen ) … 説明は コチラ

  
 
違いを簡単にまとめてみました

   lookwatch は「意識して見る」時に使い、
  see は、無意識というか、自然に視界に入ってきて見えるような時に使います。
  〇 同じ「意識して見るでも」 look は短い時間watchは長い時間見る時に使われます(bird watching バードウォッチング)。
   スポーツ観戦やTVなどは watch を使います。
 
 上の例文に物語を作るとするとこんな感じでしょうか。

 ●上の例文に物語を作るとするとこんな感じでしょうか。
   Mika が飼っていた珍しい黄色のインコが逃げてしまいました。Tom と Anne が公園を一緒に歩いていると、
  その逃げたて来たと思われる黄色いインコを Anne が見かけました (Anne saw a bird)。
  Anne は指を指してその鳥のことを Tom に教えてあげました(それで Tom はその鳥を見ました Tom looked at the bird)。
  少しすると、その鳥は川の方に飛んでいってしまいました。
  河原ではちょうど私の父が趣味のバードウォッチングをしていて、そこに公園の方から黄色い鳥が飛んできて近くの木にとまりました。
  父はその珍しい鳥を観察しました(watched)とさ。
  おなじ「見た」ですが、それぞれの人がその状況が違うので、こんな感じで3つの動詞を使いわけます。
  めでたし、めでたし。
 
  

 ※ただし、movie (映画)を観る時は、seewatch も両方使います
 「映画を観る」と言う時に使う seewatch の使い分けはありますが、
 中学では『「映画を観る」時は seewatchも両方使える』ぐらいに覚えてください
 実際、教科書でも映画を観る時は see と watch の両方の単語が使われています。
 下のScreen shot は、映画「天気の子」のレビュー(感想)です(アメリカのAmazonより拝借)。see も watch も使われています。
 違いについては、高校の分類で紹介するつもりです(意外に複雑で、ネイティブの人でも使い分けていたとしても説明できる人は少ないかもしれません)。
 
教科書の例
 ・I saw a movie. (私は映画を観た) ① L09
 ・I’m going to see a movie. (私は映画を観るつもりだ) ② L03
 ・When I was a child, I liked to watch movies about robots. (子供の時、私はロボットの映画を観るのが好きでした) ② L06
 ・I’m going to watch a movie. (私は映画を観るつもりだ) ③ L07
  ※ be going to は will とほぼ同じ。「~するつもり」
   実際にはwill と be going to は使い分けています。中学では詳しく勉強しないので、興味がある人は ⇒ コチラ

the つける / つけない?
 「TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません。「ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
 [冠詞] a /an / the は英文法の中でも難しいものの一つです。適切な[冠詞]を選ぶのが難しいものもありますが、
 「TVを観る」「ラジオを聴く」のように決まっているものもあります。
 一つずつ覚えていきましょう。全てことに理由があると思いますが、「TVを観る」「ラジオを聴く」に the が必要・不必要については、
 興味があれば調べてみるのもいいかもしれません。
 ラジオやTVが世の中に登場した当時にまでさかのぼらないとわからないかもしれません。
 ただこの場合は理屈で覚えるより、watch TV / listen to the radio と覚えてしまった方が合理的だと思われます。
 また、the を間違えてつけても、付け忘れても大きな問題にならないことが多いので、少しずつ覚えて行けばいいです。

  ※ [冠詞](高校)… 興味があれば ⇒ コチラ

  

単語の輪を広げよう

 look
  look には 大切な熟語 ( look+[前置詞]など) がいくつかあります(例: look for …「を探す」)。
  熟語は知らないと全く意味が分からない場合があります。
  たとえば、take という単語も up という単語も知っていても take up という熟語の意味は分かりません。
  (ちなみに take up という熟語は教科書では出てきません)
  ※ take up … 興味があれば ⇒ コチラ
  look を含む熟語は少し力を入れて覚えましょう。
   ※ look を含む熟語コチラ
 see
  さて、see と sea と she の発音は同じでしょうか。違うでしょうか。
  違うとすれば、どう違いますか?
  see と sea と she の発音 ⇒ コチラ
  see には「を見る」という意味の他に「~に会う」という意味があります。
  「会う」という意味の別な単語に meet があります。
  また、meet と同じ発音の meat の意味は何でしょう? [同音異義語]
  see と meet の違いは何でしょう (※meat の意味も同じ記事に記載しています) ⇒ コチラ
 ● [興味があれば] see と see の過去形をつないだ seesaw [síːsɔː] って何?
  ※答えは、このページの一番下
 watch [wɔtʃ][ウォッチ]: a」につられて「ワッチ」と発音しないでね!
  ※「wa-」[オ系] /「wo-」[ア系] の発音 ⇒ コチラ
 watch には他に、「腕時計(名詞)」という意味もあります。
  ※ちなみに「掛け時計・置時計」は clock [klɔk]
  

  ※[あくまでもご参考情報]

 中学では(興味のある場合以外は)[自動詞]・[他動詞]については覚えなくてもいいです

「~を」が入っている動詞を[他動詞]、入っていないものを[自動詞]と呼ぶことがありますが、「look は[自動詞]」という覚え方はしない方がいいです。
高校で紛らわしい[動詞]を勉強しますが、その場合でも、「raise は他動詞」というような覚え方はしないで、必要な場合は、簡単な例文で覚えてください。
個々の単語と[自動詞][他動詞]を結びつける必要がない理由を次の「たとえ」で説明します。最初に「see は[不規則動詞]」とは覚えません。
変化を see ⇒ saw ⇒ seen と覚えていきます。これは、主な[動詞]に関してはそれぞれの変化を覚える必要があるからです。
忘れた場合は、辞書や教科書の一覧などで確認します。その時も、個々の[動詞]と規則・不規則という言葉をつないで覚えることはしません。
see が[不規則動詞]だということを知っていても、その変化を覚えていなければ、あまり意味がありません。
逆に[動詞]がどういう変化をするのか知っていれば、もし誰かに聞かれたとしても、その変化を教えてあげればいいだけです。
[自動詞]や[他動詞]も、これによく似ています。授業や参考書などで[自動詞]や[他動詞]の説明があった場合に、何を言っているのか理解する必要はあります。
ただ個々の単語を[自動詞]や[他動詞]という言葉とつなげて覚える必要はありません。
それよりも、完全な文でなくてもいいので、簡単な例文、例えば The sun rises. (太陽が昇る) / Raise your hand! (手をあげて) のよう例文で覚えたほうが実際に役に立ちます。

  

 <答え>

 seesaw [síːsɔː] 「シーソー」…発音のままじゃん!
 
「見る」関係の単語・熟語[高校]コチラ

副詞

「~に」「~へ」「~で」が含まれている単語
 例: here / there / where / abroad [əbrɔːd] ③ L-07 / home など 

説明
 ①「駅に行きなさい」という[命令文]を作ってみましょう。
  Go the station. と言うと、go…「行く」、station…「駅」なので「駅行きなさい」 という意味になります。
  意味はわかるので、何も言わないよりいいです。ただ「~に」「~へ」という言葉が 入っていないので不自然なヒビキです。
  そこで、「~に」「~へ」に当たる単語 to を加え、Go to the station. にすると「駅行きなさい」…と自然な英語に聞こえるようになります。
  to は[前置詞(ぜんちし)]という仲間になります … 前置詞の詳しい説明 ⇒ コチラ
  [前置詞]という用語はよく使う言葉なので、ぜひ覚えておきたいです。
  ※ ここでは the について何も説明しないで使っていますが、別途説明することにします ⇒ コチラ
 
  
 
 ② 上の説明で station は「駅」という意味で、その中に「~に」「~へ」という意味は含まれていません。
  一方、英単語の中には「~に」「~へ」が含まれているものがあります
  たとえば、here「ここ/ここ / there「そこ/そこ / where「どこ/どこ  / abroad「海外/海外/ home「家/家などです。
  「ここに来なさい」は英語では Come here. になります。
  here の中に「~に」「~へ」という意味が含まれているからです。
  Come to here. と言うと「ここへ来なさい」と」が2回入り、不自然なヒビキになります。(Come to here. … 意外と言いがちな間違いです)
  これらの単語には to にあたる「~に」「~へ」という意味が含まれていますが、「~から」にあたる from などの意味は入っていません
   ⇒ 「その駅はここから遠くない」は The station is not far from here. となります。
    ※ to 以外の[前置詞]は必要となります。
  ● 他の例文   「(それを)家に持って帰ろう」は Let’s take it home. [① L-04] と to は不要。
  「どこへ行ったの?」は Where did you go? (where に to が含まれているので to は不要 … [NG] Where did you go to?)
  「どの国に行ったの?」は What countries did you go to? (country に to は含まれていないので to が必要になります)
 
  
 
教科書の例

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Stay home. / Stay at home. について。
  ※Stay home. の記事 ⇒ コチラ
  home の中には、「~に」「~へ」にあたる to と「~で」にあたる at が含まれていると考えれば 「おうちにいよう」は Stay home. となります。
  home の中に「~で」に当たる at が含まれていないと考えれば「  おうちにいよう」は Stay at home. となります。 
   ※「Stay at home.  は主に英国で使われている」という情報を見かけることもありますが、英国でも Stay home. は使われます。
    どちらを使うかはその時の状況によるように思えます。Stay safe. と一緒に使うのであれば、ヒビキの関係で Stay home. の方が好まれて使われるように思えます。
    英語では(英語でも)、ヒビキというのが重要視されているように思えます ⇒ コチラ[準備中]

▢「~に」「~へ」が含まれるこれらの単語は[副詞]と呼ばれています 
 ※[副詞]にはいろいろな種類があり、使い方もさまざまです … 詳しくは コチラ
 ここで紹介している here などの単語を学校の授業や参考書などで[副詞]として説明することがあるため、[副詞]という扱いであることを紹介しておきます。
 (実際、辞書で調べると[副詞]の記号がついています)
 授業などで、これらの単語にういて[副詞]という説明があった時は、『「~に」「~へ」が含まれる単語 』と考えてください。
 「here は副詞なので前置詞の to は不要だぞ」…というような文法用語をいくつも使った言い方はわかりずらいためこのホームページでは使わないようにしています。
 ●あくまで余談です: 
 悲しいことに、世の中には文法用語を多用して、私が読んでも何を言いたいのか よく理解できない説明をされる方もいらっしゃいます。
 英語を勉強しているほとんどの人は 言語学者ではありません。文法用語の使用はなるべく少なくし、簡単な言い方で説明する方が多くの人にとってわかりやすいのではないかと考えています。
 とは言っても、学校の授業や参考書などである程度の文法用語が使われている以上、何も説明しないで避けて通るわけにもいかないのが現実です。 
 文法や文法用語の中には勉強する人のために使われているというより、教えやすいから…というような理由で使われているのではないかと疑わざるを得ないものもあります。
 文法用語を使うことが、教わる側が十分理解していることを前提に成り立っている場合、教わる側が説明を十分理解できていないことがあることには注意したいものです。
 教わる側が十分理解していないと思われる場合は、初めて学んだことではなくても、最初に説明するような形になるのは必要なことだと思っています。

参考情報
 つづりに関して   場所を表す単語 here / there / where にはすべて「here」 のつづりが含まれています。
 「聞こえる」という意味の hear と、場所を示す here は[同音異義語(どうおんいぎご)] と呼ばれています (発音が同じで、つづりと意味の違う単語のことです)。。
 同音異義語は、直接関係のない単語と単語をつなぎ、知っている単語の数を増やすのに有効なため、このブログでも時々紹介します。
 「知っている単語数」を増やすには、いろいろな単語に多く触れることが 良い方法です。「聞こえる」の hear には耳を表す ear のつづりが 含まれています。
 「聞こえるのヒアはどんなつづりだっけ」…というときに役に立つかもしれません。右と左の耳は近いので「近い」を表す near にも「耳」を表す ear が含まれています。

 [同音異義語] ⇒ コチラ

単語 (高校)

 ▢ 見た目が似ている単語 though / through / thought
 見た目が似ている3つの単語です。微妙につづりが違うだけなので、パッと見た時に同じように見えます
 高校入試の長文問題などで見間違えると、文章の意味が全くつかめないこともありえます。
 似た単語があり注意が必要」であることは最低覚えておきたいものです。
 
though [ðóu] : 「だけれども, だが」 … 意味は buthoweveralthoughと同じです。
 buthowever とは、文章で使う場所が異なります(下記資料参照)
 ●[比較] thoughbut を使った文の比較 … それぞれの位置に注目してください。
 彼はひどく疲れていたが、仕事をつづけた

 Though he was very tired, he kept working.
 ・He was very tired, but he kept working.
  ※ tired …-ed形の[形容詞] ⇒ コチラ
  keep -ing = keep on -ing = go on -ing「~し続ける」(教科書には keep -ing のみ登場)
 
through [Ѳrúː] : 「…を通り抜けて, …を貫いて, …を通して」
 ※ 日本語でも「ドライブスルー drive-through」「シースルー see through」
  「スルーパス through pass」「既読スルー」など 「スルー(through)」が使われています。
 
thought [Ѳɔːt] : think「思う」 の過去・過去分詞形
 ※ think の変化 ⇒ コチラ

 教科書での例
  ※[注意] though は3年生の後半で勉強するので、理解が不十分なまま高校入試に入る可能性があります。
 Though I could not speak much English, I never stopped trying to talk with the coaches. ③ L-07
  英語はあまり話せませんでしたが、コーチと話そうとすることは決してやめませんでした。(錦織圭の話)
 ・I passed through the field. ② L-08
  私は野原を進んで行きました。
 ・I thought that all children lived like this. ② L-08
  私は、子供たちはみんなこのように生きるのだと考えていました。。
 
※ [下記の表の補足説明] though のカタカナの発音は「ゾウ」になります。下記の絵で意味を覚えてください。

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※ NHKの「ちこちゃんに叱られる」を観る時は、英語のタイトルも注意して観てください。
  英語のタイトル: Don’t sleep through life! … 人生を通して寝るんじゃない! って意味になります。

単語の輪を広げよう
●「だけれども, だが」という意味での buthowever の違い
 however の方がかしこまった言い方。ビジネスなどで使われます ⇒ コチラ
 Sure. [了解] と Certainly. [かしこまりました] の関係に似ています ⇒ コチラ
 友達どうしには Sure. でいいですが、店員がお客さんに対しては、 Sure. よりCertainly. の方が使われます。
 
教科書 での however の例
However, some people climb the rock. ② L-05
 しかし、岩に登る人もいます。
However, it was not painted by a Japanese artist. ③ L-02
 しかしながら、それは日本の芸術家たちによってかかれたものではありません。

高校入試

▢ EX から始まる混同しやすい単語 explain / express / experience
 
explain: 説明する
 個別説明ページコチラ
 
express : 表現する、言いあらわす
 個別説明ページコチラ
 
experience: 経験経験する
 個別説明ページコチラ
 
 この3つの単語は、都立の高校入試の長文問題に必ず登場する三きょうだいです (中三の L2 までに教科書に登場)。
 この3つの単語は、高校入試では最低、書けなくてもいいので問題の中で見かけた意味がわかるようにしましょう。
 似ている単語の意味と取り違えたりすると文章を読んでいて首をかしげることにもなり、無駄な時間が過ぎていくかもしれないので注意が必要です。
 
下記の一覧に関する補足説明です
 ※ 一番上の枠にある planeplain は[同音異義語]…発音が同じで、つづりと意味が違う単語 ⇒ コチラ
 ※ 絵は planeplainplan の違いについて説明しています (explain)
 experience は絞り出した覚え方なのでお許しを <m(__)m>

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