[重要動詞] do
[中学][高校]
▢ [動詞] do … 働き者の [動詞]
▢ ポイント
1⃣ do の変化: do ⇒ did ⇒ done [dʌn] / [三単現] does
2⃣ 5つの主な働き
㋐
[疑問文] や [否定文(打消しの文)] の時に使う「お助けマン」[中学]
※ 次の例文で、どのように [お助けマン] が使われるか確認してみましょう。
・ You like tomatoes. (あなたはトマトが好きです) … [平常文(普通の文)][お助けマン]は出てきません。
・ Do you like tomatoes? (あなたはトマトが好きですか?) … [疑問文][お助けマン] が登場
※ [お助けマン] の詳しい説明 ⇒ コチラ
㋑
正確にどの行動について話しているか言わない時 (言うことができない時) [中学]
※ 次の例文と教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
・ Do something. (何かやって)
・ What do you do during the summer vacation? (夏休みの間は何をするの) 1⃣ U-03
※ What の後の do は [お助けマン] です。you の後の do がこの ㋑ の do です。
・
㋒
[仕事] 関係の語句 (job や work 等)と共に使用 [中学][高校]
※ 次の教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
・do my homework (宿題をする) 1⃣ U-03 (Page 48)
・I think you did a great job. (よくやったと思うよ) 2⃣ U-02
・I’ll just do the dishes before we go.
行く前に私が皿を洗ってしまいましょう
※「皿を洗う」は wash the dishes とも言います(教科書ではコチラが登場)
㋓ do+ -ing [中学][高校]
● 中学生は、ここの ㋓の説明を理解しようとしたり覚えようとしたりする必要はありません。
中学ではほぼ登場しない表現のため、もし教科書などで出てきた時は、その都度丸覚えするぐらいでいいです。
※ この言い方は「ある程度時間がかかったり繰り返し行われるたりする行動」をいう時に使われます。
※ この表現では、仕事や余暇のことを話す時に -ing は [名詞] として使われています。
※ この言い方には、通常 -ing の前に the, my, some, much, a bit of などが付きます。
※ 次のような語と一緒に do が使われることもあります: cleaning / washing / cooking / gardening / skiing など
※ -ing の後に [目的語] は続きません … I’ll do some watching
TV. とは言いません (TVが目的語に該当します)。
・I like listening to the radio when I’m doing the ironing.
アイロンがけをしている時にラジオを聞くのが好きです
・do the shopping for dinner / do some shopping for dinner
夕食の買い物をする
・I went to town to do some shopping
買い物をしに町へ出かけた
※ go shopping は「趣味などで買い物に行く」時に使います。
※ go -ing の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ go shopping と do the shopping の記事 (こちらは学校の勉強というより、実際に英語を使う時) ⇒ コチラ
・Do the washing.
洗濯をしてくださいね
㋔
特定の語句と共に使用 (決まった言い方) [中学][高校]
※ do と共に使われる語句: good / harm / business / one’s best / somebody a favor / sport / some exercise / one’s hair
●[高校] do harm to「に危害を加える, 損害を与える」
●[高校] do away with「捨てる, 処分する, 廃止する」
※ 中学では、do one’s best を熟語として覚えれば十分です (他は高校で学びます)。
※ 次の教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
・The important thing is doing your best. (大切なことは全力を尽くすことだよ) 2⃣ U-02
※ do one’s best で「最善を尽くす」
・do harm to a person’s image (人の印象に傷をつける)