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「天気・気温」「時間」「距離」などを表す時に使う It

2024-05-15代名詞


It の特殊な使い方

It は [代名詞] と呼ばれています。 [代名詞]の使い方: 普通は文章や会話の中で 最初に(例えば)「リンゴ」が登場して、
 その次は「リンゴ」と言う代わりに [代名詞]「それ」を使います。これが [代名詞] の普通の使い方になります。
 ということは、文章や会話の中で最初にいきなり[代名詞]が登場するのはおかしなことなのです。
 次に説明するのが、この「おかしなこと」の一つになります。
 ※ [代名詞] ⇒ コチラ

 
  
 
天気気温」「時間」「距離」などを表す時は、主語に It を使います
 これらの場合は、文章や会話の最初でも it を使います[代名詞] it の特殊な使い方になります。
 ※ [主語]は通常「~は」とか「~が」と訳しますが、この場合の [主語] の It は訳す必要がありません「それ」という意味もありません
 ※ [主語] ⇒ コチラ
 
例文:
 It rained last night. (昨夜雨が降った)
 It is six o’clock. (6時です)
 
  

教科書の例
 It's around noon. (そろそろ正午だわ) ① L-06
  ※ around「~の周りを」「~ごろ、~ぐらい = about」
 It will be hot tomorrow. (明日は暑くなるわ) ② L-03
  ※ warm / hot / cool / cold の説明は ⇒ コチラ
 It will not be hot tomorrow. (明日は暑くならないわ) ② L-03
 It'll be sunny on Tuesday. (火曜日は晴れるわ) ② L-03
 ・Yes. It'll be very hot. (ええ、とても暑くなるわ) ② L-03
 It's almost noon. (もう少しでお昼だわ) ② L-03
  ※ almost 「ほとんど、おおかた、もう少しで」
 
  

▢ 他の It の特殊な使いかた
 It の後に [不定詞] が続く場合コチラ
 
■ 下のイラストの説明
 英語では、最初は Shingo (慎吾)と言っても、通常、その次は He (彼) と[代名詞]を使います
 ・This is Shingo.「こちらは慎吾さんです」

 ・He is a good tennis player.「彼はテニスがうまいんですよ」
 
  
 
■ 下のイラストの説明
 [代名詞] は通常、最初に言った言葉を置き換えています(例: Shingo ⇒ He)。
 ただし、「天気・気温」「時間」「距離」などのことを言う時は、置き換えはしないで [代名詞] it を使います。

 It is five now.「今, 5時だ」… It は前に言った何かを指し示しているわけではないんです。