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「~を聞く」hear / listen to の使い分け

2023-08-18単語,聞く

hearlisten (to)

hear は「意識しないでも、耳に入ってくる」と言う意味になります。
listen は「注意して聞く」(集中し、できる限り聞こうとする概念が強調されています)という意味になります。
・・欲してなくても何かを聞く(hear)ことはできますが、意図的な時のみ何かを聞く(listen to)ことができます。

● [前置詞]「~を」は、いる? / いらない?
「何か聞く」時
hear の中には「~を」が含まれているので[前置詞]は不要です。
listen には「聞く」と言う意味しかないので、~を」に当たる[前置詞]の to が必要になります。
・・★ 下記の例を観れば hear と listen の違いが分かりやすいかと思います。
・・・・I heard them talking, but I didn’t really listen to their conversation.
・・・・私は彼らが話しているのが聞こえたが、彼らの会話を聞いていたわけではなかった)。
・・・・※ conversation: 「会話」
・・・・hear [/]+[動詞の –ing形] 「~しているのが聞こえる」⇒ コチラ
・・・Listen carefully, please. – Could you speak louder? I can’t hear you very well.
・・・・(注意して聞いてください。-もう少し大きな声で話してくださいますか。なんと言っているかあまり良く聞こえません)
・・・・hear / listen to+[人] …「[人]の言うことを聞く」⇒ コチラ
・・・・I didn’t hear the phone because I was listening to the radio.
・・・・私はラジオを聞いていたので電話が聞こえませんでした
・・・・the つける / つけない
・・・・・ラジオを聴く」は listen to the radio と the が必要です。
・・・・・TVを観る」は watch TV と TVの前に the はつけません
・・・・※ [冠詞] と呼ばれる a /an / the を正しく使うことはは英文法の中でも難しいものの一つです … 詳しくは ⇒ コチラ

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単語の輪を広げよう
意識して行う動詞に look at (~を見る)/ watch (~を観る)/ listen to (~を聞く)
意識しないで行う動詞には、see (~が目にはいる)/ hear (~が聞こえる)等があります。
▢ 例文:
・He looked up at the sky and saw a plane flying. (空に目を向けると飛行機の飛んでいるのが目に入った)
・She tried not to listen, but she heard. (聞くまいとしたが聞こえてしまった)
・・・「~を見る」look at / see / watch の使い分けコチラ

● see / hear +[人/物]+ [動詞]の原形 又は [動詞]の-ing形
・・ [人/物]が「~するのを」「~しているのを」「見る / 聞く」の詳しい説明は⇒ コチラ
特定の動詞 (hear /listen to / believe / understand) +[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ