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前置詞

[中学][高校]
□ [前置詞]「~から始まります」の [前置詞] は from ではありません
 
 櫻坂46 三期生のライブ配信を2024年10月09日に観ました。
 そのリピート配信が10月13日にありました。そのリピート配信を見るために
 夕飯を済ませ少し余裕を持って配信画面を開いて始まるのを待っていました。
 三期生のライブは海外にも配信が行われ、日本語の下に英語でも案内が表示されていました。
 
 ライブの開始は19時半だったのですが、
 画面に日本語で「リピート配信は19時30分から始まります」という案内が書かれ、
 その分のすぐ下に英語で同じことが下記のように書かれていました。その英文を見て「おやっ」と思いました。
 The repeat stream will start from 19:30 JST.
  ※ JST: Japan Standard Time (日本標準時)
 
    
 
 
 日本語の「19時30分から」につられて from 19:30 と書かれていましたが、
 at 19:30 と at を使うのが正しい英語なのです。
 The repeat stream will start at19:30 JST.
  ※ この文で使われている will は、未来の情報を与える時に使う will です … 詳㋑説明は ⇒ コチラ
 日本語からすると from を使うのに違和感がない人も多いと思うのですが、
 何かが始まるのは、その時刻になった1回だけで、一旦始まったあとも始まることはないのです。
 from  を使うと、19時半に始まった後も、ずっと始まるような感じになるのかもしれません。
 
 ※ ちなみに、櫻坂46の公式ホームページのライブ配信 (外部サイトにつながります) についての英語の案内では下記ようように正しく記載されていました
  Repeat stream: October 13rd (Sun) Doors open (stream starts) at 18:30 JST / Performance starts at 19:30 JST
  ※ この英文では、未来のことを言っているのに動詞は現在形を使っています … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 前置詞 at の詳しい説明は ⇒ コチラ
 日本語と英語で異なる感覚コチラ
 
   
 

名詞

[中学][高校]
数えられる名詞は …
 
 英文の中で数えられる名詞を使うときは、次の㋐・㋑・㋒うの3つのうちのどれかにしなければなりません。
 どれも選択しないのは、通常「間違い」と考えられます … チェックになります。
 
 ㋐ 名詞の前に a / an または the を付ける
 ㋑ 名詞の前に mythis / that などをつける
  ※ my の他に your / our / his / her / its / their を使うことがあります。
  ※ this や that の代わりに these や those を使うことがあります。
 ㋒ 名詞を複数形にする
 
 〇 上記を踏まえて、下記の英文は正しいでしょうか?
  I like cat.
 
 〇「別に変じゃないけど」…と思う人がいるかもしれません。
  cat は数えられる名詞なので、上の説明では、㋐ または ㋑ または ㋒ にしなければなりません。
  どれを選ぶかで、意味合いや聞いた感じが変わってきます。
 ㋐ I like a cat.
  ※ cat の最初の発音が母音ではないため、I like an cat. とは言えません。
  ※ 文法的には間違いではありませんが「私は猫が好き」と言いたいときは一般的な言い方ではありません。
 ㋐ I like the cat.
  ※ 訳は「私はその猫が好きだ」もしくは「私は猫というものが好きだ」という感じになります。
 ㋑ I like my cat.
  私は私の猫が好き
 ㋑ I like your cat. とも言えます。
  君の猫が好き
 ㋒ I like cats.
  猫が好き
  
  
  
  
  
  

 例外
  列車 train は数えられる名詞です、通常は a train / the train / our train / trains などとしなければなりませんが、
  「そこへ電車で行った」などと、交通手段を言うときは、train の前に何もつけず、複数形にもしません。
  ・We went there by train.
 
   
 
 冠詞
  a / an / the は冠詞と呼ばれています。
  冠詞は、英語の文法の中でも一番難しいものの一つです。
  何年も英語を勉強していても、冠詞の使い方を迷うこともあります。
  ただ、冠詞を正しくつかえなくても重要な問題にならないことがほとんどです。
 
  冠詞は難しいと書きましたが、中には覚えるだけの簡単なものもあります。
  比較的簡単なものから覚え、じょじょにできるようになっていけばいいです。
   ※「楽器を演奏する」場合は、楽器の前には the をつける … などが比較的簡単なものです。
   冠詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
   

前置詞

[中学][高校]
□ [前置詞] for

□ ~のために, ~のための
・a house for rent (= to let: イギリス英語)
貸家
・jog for exercise
運動のために走る
・go for a walk / go for a drive / go for a swim]
散歩に行く / ドライブに行く / 泳ぎに行く
・send away a jacket for cleaning [=to be cleaned]
上着を洗濯に出す
・I bought a new desk for the office.
事務所に新しい机を買った
・We went to a restaurant fora meal.
食事をしにレストランへ行った
・I have something for you.
差し上げるものがあります
・What can I do for you?
いらっしゃいませ
・※ お店で店員がよく使う言葉です。

目的語を2つとる動詞が「~を」「…に」の順番の時に「…に」の意味として居つかれます
目的語を2つとる動詞の詳しい説明は ⇒ コチラ
   ▢ 例文
▢ buy
・He bought her the hat.
彼は、女その帽子買ってあげた。
・He bought the hat for her.
彼は、その帽子彼女買ってあげた。

▢ cook
・Our father cooked us a good breakfast.
お父さんは私たちおいしい朝食作ってくれた。
・Our father cooked a good breakfast for us.
お父さんは、おいしい朝食私たち作ってくれた。

・・▢ make
・She made him a cup of coffee.
彼女は彼コーヒー一杯入れてくれた。
・She made a cup of coffee for  him.
彼女はコーヒー一杯彼入れてくれた。

□ [時間・期間] ~の間, ~にわたって
for a long time
長い間
for a while
しばらく
for ever [or good]
永久に
for the last ten years
過去10年間
・We stayed at the hotel fortwo days.
そのホテルで2日間滞在した

□ ~の代わりに, ~の代わりの,~ に代わって, ~を代表して
・a substitute for butter
バターの代用品
・use a chair for a footstool
椅子を足台の代わりにする
write a letter for a person
手紙を代筆する
・I’ll go for you.
君の代わりに行こう
・CD stands for Compact Disc.
CDは Compact Disc の略である
・※[重要熟語] stand for「[略語など] …を表す, 意味する」

□ ~と交換に, ~と引き換えに, ~の金額で, ~に対して
for nothing
ただで, 見返りなしに, いたずらに, 無駄に
・I bought this book for $98.
この布地を98ドルで買った

□…の割には,…としては
・He looks old for his age.
年齢の割にはふけて見える
・It’s very hot for this time of year.
この時期にしてはとても暑い

□[不定詞の意味上の主語を表す時に] ~が
It isfor [人]+[不定詞] 「[人]にとって~することは…だ」の詳しい説明は ⇒ コチラ
It’s time for me to go to bed.
寝る時間だ
It’s important for you to meet him.
君が彼女に会うこは大事だ

・・

□ ~に賛成して, ~を支持して
詳しい説明は ⇒ コチラ
・Are you for or against me?
私に賛成ですか反対ですか
・We are for honest president.
うそのない大統領を支持する

・・

動名詞

[中学][高校]
practice [prǽktis]「(~することを)練習する
 ※「~することを」「練習する」と言う時「~すること」は [不定詞] ではなく [動名詞] を使います。
 practice は [動名詞] を好む [動詞] メラフェプスの 1つです … メラフェプスの詳しい説明は ⇒ コチラ
 practice の覚え方などは ⇒ コチラ
 
例文
practice the violin / practice playing the violin
 バイオリンの練習をする
practice playing tennis
 テニスの練習をする
practice painting
 絵をかく練習をす
practice reading
 読み方(朗読)の練習をする
 
   
 

前置詞

[高校][一般]
□ 朝はパン~♪ 朝でも on
 通常、日や曜日など1日単位の時には [前置詞] は on を使い、その他は in を使います。
  ・We were not allowed out on Saturdays.
   土曜日には外出を許可されなかった
 
 ● 1日の一部分を表す次のような場合(午前中/ 午後 など)は in や at をつかいます。
  in the morning / in the afternoon, in the evening, at night
 
 ● ただし、下記のように in や at を使いたい場合でも、説明がつく場合や、特定の日/ 午後/ 晩/ 夜 の場合には on を用います。
 ・See you on Monday morning.
  月曜朝に会いましょう
 ・We met on a cold morning in early winter.
  初冬のある寒い朝に私たちは出逢った
 on a clear night,
 ・ある晴れた夜に
 ・I’d like to take half a day off on the morning of September 8th.
  9月8日の午前に半休を取りたいと思います
 
    

  ※ 曜日や月などの場合でも this / last / next がつく場合は、[前置詞] は使いません
   ・this week (今週) / kast month (先月) / next year (来年)
 
  in the nightat night
    in the night は特定の夜の時に使われ、at night は特定されてない夜の場合に使われます。
     ・I sat up late in the night.
      その夜、夜更かしをした
     ・ I don’t usually sit up late at night.
      私は普通夜更かしをしない
      ※[重要熟語] sit up late / stay up lste:「夜更かしをする」

 

前置詞

[高校]
前置詞が2つ続く場合
 
 [前置詞] は、[名詞]の前に置くものです。なので、[前置詞]の後ろには[名詞] (相当)のものが来るはずです。
 だから [前置詞] の後ろに [前置詞] があるのを見ると違和感を感じたり間違いではないかと思う人がいるのも不思議ではありません
 [前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 受け身
 「見知らぬ人が私に話しかけてきた」を英語にすると次のような文になります。
 ・ A stranger spoke to me.
 
  この文を受け身にして「見知らぬ人に話し掛けられた」としてみます。
 ・I was spoken to by a stranger.
  ※ 英文は下記の ㋐ と ㋑ の「合わせ技」ということになります。
  ㋐ 「〇〇に話かける」は speak to
  ㋑ 受け身の「□□によって」 は by □□
 
 □ 熟語イディオム句動詞
 call [in] at [場所] / call [in] on [人]「…を訪ねる」
 ※call [in] at [場所] / call [in] on [人]「…を訪ねる」詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 ※ 下記の ㋐ と ㋑ の「合わせ技」という考え方もできます。
  ㋐ 訪ねる, 立ち寄る という call in という句動詞
  ㋑ 「~を」という [前置詞] at [場所] や on [人]
 

単語

[中学][高校]
□ 位置に注意 ago

ago [əɡóu][形容詞]「(今から)…前, …以前」
 ago は通常、期間を表す名詞を前に置いて[副詞]として働きます
  ・ three days ago 3日前
    X ago three days とは言いません
 形容詞は一般的に[名詞]のに置きますがago は通常の形容詞とは異なり[名詞]の後ろに置きます
 ※ 何かが起こった時から現在までどれぐらい過ぎたかを言う時に使われます。
  ・ We went to Kyoto two years ago.
   京都に2年前に行った
 ago を伴う句 (agoを含む塊)には [前置詞] を使いません
   X We went to Kyoto in two years ago. とは言いません
 ago は過去形と一緒に使います。現在完了形とは一緒に使いません

    

 □ 例文
 ・years ago
  何年も前に
 ・long ago
  ずっと昔に
 ・two Christmases ago
  2年前のクリスマスに
 ・My last was born eight years ago.
  末の子は8年前に生まれた
 ・He died three years ago. / He has been dead for three years. / Three years have passed since he died./ It has been three years since he died.
  彼が死んで3年になる
 ・He was found dead a week ago.
  彼は1週間前死体で発見された

前置詞

[中学][高校][一般]
□[前置詞 at on] あちらのテーブルにおかけください
 
 Please sit on that table. … と言うと … こんなことになってしまいます
 
   

 
 on を使って Please sit on that table. と言うと、テーブルのに座ってしまいます。
 
   
 
 ● テーブルに座ってもらうときは at を使って Please sit at that table. と言えば、テーブルわきの椅子に座ってもらえます。
  at は、きっちりしているけど「あやふや」な性格も合わせもっています。
  ※ この場合の at は「あやふや」な性格がでています。at that table で、だいたいテーブルのあたりという意味になります。
  [前置詞] at の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
   
 

動詞

[高校][一般]
Tom bought a book for Bob. は「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」と解釈できるの?

・Tom bought a book for Bob. は、トムはボブに本を買ってあげた」と考えるのが普通です。
ただ、この文には[前置詞] for が使われていて、for には「…の代わりに, …に代わって」という意味があります。
そこで Tom bought a book for Bob. の for をこの意味で使われていると考え
「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」と解釈できるのでは … と思う人がいるのです。
このように考えることは可能なのでしょうか。

▢ まず「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」の意味は
ボブが何らかの事情で本を買いに行けないので、トムがボブの代わりに本を買って来てあげた … という意味です。
ここで、本の代金は誰が支払ったのでしょうか。
この日本語を読んだ時に、代金の支払いについては次のように考えるのが普通だと思われます。
事前にボブがトムに本の代金を渡しているか、トムが代金を肩代わりして支払い、本をボブに渡した時に本の代金をもらう

Tom bought Bob a book.動詞 buy の意味ですが、お金を出すのは Tom で、
・ bought は「(Tomが) 買ってあげた」と言っているのです。
Bob の代わりに本を買い Bob に後からお金をもらう意味はありません
Bob と a book を入れ替えて Tom bought a book for Bob. と言っても、それは変わらないのです。
次の説明を読めば、これが理解できると思います。
buy のように目的語を二つ取る動詞の詳しい説明は ⇒ コチラ

次のような場合には動詞は何を使えばいいのでしょうか
あなたは、何かを買いにコンビニに行こうとしています。
その場にいた他の人(友達など)に「コンビニに行くんだけど、何か買って来て欲しいものある?」
その時に buy を使って次のように言うと
I'm going to the convenience store now, so is there anything you’d like me to buy for you?
お金を支払うのは I (私)で、何か買ってきて買ってきたものを渡した時も代金を依頼した人には請求しないことを意味しています。

〇 それでは、買ってきたものを渡す時に依頼した人から代金をもらう場合は何と言うのででしょうか
答えは、buy ではなく get を使い次のように言うのです。
・I’m going to the convenience store now, so is there anything you’d like me to get for you?

Tom bought a book for Bob.buy が使われているため「トムはボブの代わりに本を買ってきてあげた」とは解釈できないのです。


・・・

動詞

▢ 歌舞伎を観るの see と watch
歌舞伎を観るの seewatch

〇 2024年02月に行われた東京都立高校の英語の入試問題の問題文の中に、下記のような「歌舞伎を観る」の表現が11回登場しました (解答の選択肢内の3回含む)。
・After returning to my country, my parents enjoyed watching kabuki in English on the Internet.

・・・Next month, my parents are going to see kabuki at a theater. I won’t be able to go with them, but I want to see kabuki again in Japan someday.

〇 同じ「歌舞伎を観る」なのに、なぜ see と watch が使われているのでしょうか?
※ 答えは、ずっと下にあります。

・・・












see と watch の使い分けの説明
see は映画館など公共の場で映画を観る時に使います。
watch は自宅のテレビなど公共の場以外で映画を観る時に使います。
seewatch の使い分けは意外と複雑です。上記の使い分けでは十分とは言い切れません。
※ 映画館など、公共の場で観る場合、seeを使えばとりあえず安心です。
英語を母国語としている人が異なる使い方をしても気にしないで、最初のうちは上の使い分けに従えばOKです。
詳しい説明は「迷わないために (言い方を決めておく)」の ② で説明しています ⇒ コチラ

・・・

・・
入試問題の問題文の説明
After returning to my country, my parents enjoyed watching kabuki in English on the Internet.
・・・enjoy の後ろは動詞の -ing形です … 詳しくはコチラ
・・・in English は「英語」という意味です。定期試験では、この in を出題したいです。
・・・on the Internet は「インターネットで」という意味です。the は必ずつけます。Internet は大文字で始まります。定期試験では、この on を出題したいです。
・・・※ 上記の英文は、省略があります。省略しないと下記のように書き換えすることができます … 詳しくはコチラ
・・・・・After my parents returned to my country, they enjoyed watching kabuki in English on the Internet.

・・Next month, my parents are going to see kabuki at a theater. I won’t be able to go with them, but I want to see kabuki again in Japan someday.
・・・※ Next month は前に[前置詞]を付けません … 詳しくは ⇒ コチラ
・・・are going to は「~するつもりです」「~する予定です」という意味です … 詳しくはコチラ
・・・won’t be able to:
・・・・won’t  は will not を短縮した形です。
・・・・be able to は ここでは can と同じ意味で使われています。will not が使われているため be able to が使われています … 詳しくはコチラ
・・・want to は「~したい」… 詳しくはコチラ

助動詞

[中学][助動詞]
 
 
▢ 日本語に合う英語にするため []  に入る適切な語句は何番でしょうか。
  彼はすぐに歩けるようになるでしょう
 ・He [・・・・・] walk soon.
 
 will can
 will be able to
 is going to can
 can be going to
 
  
 
 
 
 
 
   
 
 
 
 
 
 
▢ 答えは、② の will be able to になります。
 ・He [will be able to] walk soon.
   ※ [助動詞] の willcan を続けて二つ使うことができません。
    どうしても [助動詞]を2つ使う必要がある場合は、後ろの [助動詞] を違う形にする必要があります。
    [助動詞]を2つ使う必要がある場合の順番ですが、好きな順番ではなく決まった順番があります。

 ▢ 補足説明です (正しくない選択肢の説明)
  ● [助動詞]を、そのままの形で2つ続けるのは ダメなのです。
   ① の will can は [助動詞] が二つ続くので正しくありません。
 
  ● be going tobe able to の後ろに続くことができるのは [動詞] の原形 です。
   ③ is going to の後ろに [助動詞] の can を置くことはできません。
 
  willcan の [助動詞] を2つ使う場合は正しい語順があります。
   will be able to と言えても can be going to とは言えません。
    これは、日本語でも「~できるようになるだろう」とは言えても「~だろうできるようになる」とは言わないのと同じです。
 
   

関係代名詞



This is the most beautiful sunset I've ever seen. 「これは今まで見たなかで一番美しい夕日です」

〇 問題です。
この英文の中にある sunset を This の後ろに置き、次のようにすることは可能でしょうか。
・This sunset is the most beautiful I’ve ever seen.

▢ 最初の文には、[関係代名詞] が省略されています。
[関係代名詞] の基礎については ⇒ コチラ

〇 英文の中で [名詞][主語][動詞] となっている部分を見つけます。
下記の部分が該当します
sunset I’ve ever seen 
[名詞] sunset
[主語] I
[動詞] have ever seen
※ 上記の sunset の後に、[関係代名詞] that が省略されています。省略しないで全部を書くと下記のようになります。
・・  [関係代名詞] の前が最上級のため、使う [関係代名詞] は which より that の方が適しています (高校で学ぶ内容)。

・This is the most beautiful sunset [that] I’ve ever seen.

〇 この文で を This の後ろに移動します。
・This sunset is the most beautiful [that] I’ve ever seen.
※ この英文の [関係代名詞] that の前に注目してみます。
・ that の前の単語は beautiful という [形容詞] になります。

[関係代名詞] の前は必ず [名詞] でなればならないのですが、
・ この英文の場合、[関係代名詞] の前が [形容詞] となるため正しくない文となります。

今回のポイント
省略されている [関係代名詞] の場所を見つけるには [名詞][主語][動詞] の順番の箇所を見つけること
② [関係代名詞] が使われている英文が正しいかどうかを確認する1つのポイントは [関係代名詞] の前に [名詞] があることを確認する。

助動詞



wantwon’t
※ 文書の場合は区別がくきますが、発音が似ているのでリスニングの時にどちらが使われたか判断するのが難しいも00のの一つです。

東京都立高校入試の場合は、won’tは出ないと考えてください
※ 2023年02月に行われた入試試験では won’t は、長文問題・リスニング問題共に使われていません。
※ 都立高校の入試問題の場合は、英語の実力を確認するためのもので、
 いわゆる「ひっかけ問題」のような問題は出題されないと考えてください。


want [wánt | wɔːnt | wɔnt]「欲しい」
・・wantwould like の説明は ⇒ コチラ
・・want にはいくつかの発音があります。want の発音は
㋐ 母音と n の発音が続く
「オ」と伸ばす発音

・・・・・

・・won’t [wóunt] will not の短縮形
・・will の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・won’t の発音は」と「」が入る発音
・・won’t / wouldn’t の説明は ⇒ コチラ

・・・・・

前置詞

[中学][高校]
 
 [工事中] … とりあえず公開しますが、内容が多いため、順次追加や修正など行っていきますのでご注意願います
 
[前置詞] in …「~の中に」だけじゃない働き者の in
 [前置詞] の説明コチラ
 
場所関係 … 「~の中に」/ at より広い場所を指し示す場合 / 日本語と異なるイメージ
 ① 物理的に「~の中で」という時に使われます
  ・There is a chilled watermelon in the fridge.
   冷蔵庫の中に冷えたスイカがあるよ。
   「~がいる / ~がある」を表す3つの言い方コチラ

・  

 at より広い場所を指し示す場合に使われる in
  at は、ポイントを示し、in はより広い範囲を示しています。
   [前置詞] at の説明は ⇒ コチラ
  ・He lives in Hino city.
   彼は日野市に住んでるよ
  ・I arrived in Paris just on the day of her departure.
   彼女が出発する日にパリに着いた
   かなり大きな場所に到着する時は in を使います通常、arrive の後に使われるのは at詳しくはコチラ
   ・She arrived at the station.
    彼女は駅に到着した
 
 日本語のイメージと異なる in の使い方
  日本語と英語で異なる感覚の記事は ⇒ コチラ
  ・The sun rises in the east.
   太陽は東から昇る
  ・The sun sinks in the west.
   太陽は西沈む
  ・She punched him in the face.
   彼女は彼の顔を殴った
  ・a flap in the face
   顔にくらわせた平手打ち
  ・We went skiing in Nagano last winter.
   私たちは昨年冬長野スキーに行った
  ・He went fishing in the river yesterday.
   彼は昨日釣りに行ったものだ
    go -ing の説明は ⇒ コチラ
 
   

時間関係
 ① 1日の単位より長い期間のことを言う時
  ・In Nagano, it is very cold in the winter.
   長野では冬はとても寒い
  ※ しかしながら、1日の単位より短い場合でも in を使う場合があります
   午前中: in the morning / 午後: in the afternoon ⇔ 夜に at night
   ※ this などを使う場合は[前置詞] は使いません … 詳しくはコチラ
   ・I didn’t have breakfast this morning.
    今朝は朝食を食べなかった
    in this mooring とは言いません
  ※ 決まった言い方もあるので、深く考えず覚えてしまいましょう。
   過去(に): in the past / 将来: in the future … どちらも the をつけた形で覚えましょう
 
 「[ある期間]たったら」「~後に」という意味で使われる in
  ※ この in の使い方は、慣れるまで違和感がある場合があります。
  ・I’ll be back in a few minutes.
   すぐ戻ってきます
   ※ この in a few minutes は「2・3分したら」「2・3分後に」という意味になります。
   ※ I’ll の will は、ただ単に未来の情報を与えるために使われていると考えてください。
  ・I’m planning to get married in a few weeks.
   あと数週間で結婚の予定です / 数週間後に結婚の予定です
 
   

 ③「~する時」を表す in
  〇 [高校] in+[動詞]-ing / on+[動詞]-ing ⇒ コチラ
 
その他
 [言語]で … in+[言語] と言う形で「[言語]を使って」と、手段を表します。
  ・speak in English
   英語で話す
   ※「英語を話す」は speak English

「~を着て, ~を身に着けて」を表す in
 
  

 ③ 所属を示す in
  〇 in the club と on the team [Here We Go! 1⃣ U-02] ⇒ コチラ
 

 ④「~に対して, ~を」
  ・believe in God
   神を信じる

 ⑤ 「~のふうに, ~で」
  in a great hurry
   非常に急いで
 
 ⑥ 車などに乗り込む時に使う in
 
その他熟語・慣用表現の中で
  〇 in the end「とうとう, ついに」 … 詳しくはコチラ
   ※「月末に」は at the end を使いましょう。
  〇 in addition「その上, さらに加えて」(besides, what is more, on top of that)
  〇 in any case「どんな場合でも, どうであろうと, どのみち,ともかく」
  〇 in case「万一に備えて, 用心に, もしもということがあるから」
  〇 in time 「間に合って」
  〇 in conclusion「終わりに臨んで, 最後に, 要するに」
  〇 in fact「実際, 実際は, 事実上, 事実上は, 事実は」
  〇 in front of「…の前に, の正面に」
  〇 in general「般に, 概して, 普通」
  〇 in most case「たいていの場合に」
  〇 in my opinion「私の意見では」
  〇 in my view「わたしの考えでは」
  〇 in other words「言い換えれば, すなわち」
  〇 in particular「特に, とりわけ」
  〇 in short「要約すれば, 要するに, 手短に言えば」
  〇 in spite of「にもかかわらず」
 

疑問詞

[中学][高校]
what はいつも「何」とは限らない。

[疑問詞]の what の意味は「」と習っていると思います。
それなのに what が日本語で「」とならない場合がある… というのはどういうことなのでしょうか。

次の英文と日本語を見てください。
What makes you happy?
どんなときにうれしい気持ちになりますか

what は「何」ではなく、「いつ」という日本語になっています。
どうしてこのような日本語になるのでしょうか。又は日本語訳が間違えているのでしょうか。
※ ちなみに、what が [主語] の場合は、三人称単数扱いとなります ⇒ コチラ

▢ これは、[主語]に注目して考えると、わかるかもしれません。
英語の [主語] は What です。
・ 日本語で、同じようにこの What を[主語]にして訳すと「何があなたをうれしい気持ちにさせますか?」となります。
一方「どんなときにうれしい気持ちになりますか」では、省略されていますが [主語]は「あなた」です。
・・・※ 自然な日本語にするため、意図的に「あなた」は省略しています。

What のように、人以外のモノが[主語]になることを[無生物主語]と呼んでいます。
日本語では、人ではない無生物を主語にすることはあまりないため、英語を日本語にする時、を主語にして訳すことが多いのです。

▢ 英語を日本語にする時に、「あなた」を [主語] にして、What を「何」と訳そうとすると次のようにどうしても不自然な日本語になります。
「(あなたは) 何にうれしい気持ちになりますか」
この日本語を聞いた時に、一瞬考えて「何を聞かれているのだろう」「どう答えたらいいのだろう」と思わないでしょうか。
そこで、最初の日本語のように What を「いつ」のようにして「どんなときにうれしい気持ちになりますか」という日本語になっているのです。

・・

▢「What make □□」の英文で、what の訳が日本語で「何」でない例文になります。
What makes your product better?
おたくの製品はどのようにすぐれているのですか?

What makes you special?
どうして君だけが特別なんだ … what が why のように訳されています

What makes you think so?
どうしてそう思うの … what が why のように訳されています

What made you do it?
何でそんなことをしたのですか … what が why のように訳されています


疑問文の種類

[中学][高校]
Why を使った疑問文と、その答え方
 
 why [hwái|wái]「なぜ, どうして, なんのために」
 
 [疑問詞]の why は、主に下記の2つの使い方があります。
  ㋐ why は理由を聞く時に使われます。
  ㋑ why は勧誘・提案・意見・同意を表す場合にも使われます。
   A: You shouldn’t smoke here.
    ここではタバコをすってはいけない
   B: Why not?
    どうしていけないの(いいじゃないか
   A: Let’s go to see the movie.
     映画を観に行こう
   B: Why not?
    よし、行こう
 
 ▢ ㋐ の why を使って理由を聞く質問に対して、回答方法は次の2つの方法があります。
  この2つの回答方法があることはしっかり覚えておきましょう
   実際の英会話でも入試問題を解く場合も重要になってくる場合があります。
  Because を使う方法
  To [不定詞] を使う方法
 
    [Because を使った例]
   A: Why do you study English?
     なんで君は英語勉強しているの
   B: Because I want to see movies without subtitles.
     映画を字幕なしで観たいからさ
     [To 不定詞 を使った例]
   A: Why did you go to the park yesterday?
     映日なんで公園にいったの
   B: To play tennis.
     テニスをするためさ
 
  
 

前置詞 (高校)

[高校]
I couldn’t make myself understood in English. 私の英語は通じなかった
 
ポイント
  この1文にはいろいろな英語の要素が含まれています
  英文を丸暗記することもいいですが、せっかくなので、この文と一緒に含まれる英語の要素も覚えましょう。
 
 make oneself understood が [熟語] として扱われている辞書もあります。[熟語]として覚えてもいいです。

 1⃣ 日本語と英語の「考え方の違い」を意識しましょう。
  [日本語] と [英語] では、考え方・感覚が異なります[英語]の考え方を理解すると英文も理解しやすいと思います。
   日本とと英語で異なる感覚の記事は ⇒ コチラ
 
    [日本語] 話している相手に理解してもらえなかった ⇒「相手が理解しない」と考えます。
     ※ 日本語では、このように考えるため「私の英語は通じなかった」を英語にする場合に、
     ・I couldn’t make them understand in English. や
     ・I couldn’t make myself understand in English. などと言いがちです。
 
   
 
 
    [英語] 自分が理解してもらえなかった ⇒「自分が理解されない」と考えます。
 
    
 
 2⃣ couldn’tnot が付く時は was not able to とは言わず couldn’t でいいのです。
  ※ could と was able to / were able to は使い分けられています。
   ただ、これらを否定にした形では使い分ける必要がありません。
    過去の特定の状況 (1回きりの出来事)でも couldn’t を使えばいいです。
   ※ 実際 I couldn’t make myself understood in English. は過去の特定の状況でも使えます。
    ・I wasn’t able to make myself understood in English. とは言わなくていい(言わない)のです。
 
  be able to の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 3⃣ myself [再帰代名詞]
  ※ myself / yourself など-self が付く単語は、[主語] と [目的語] が同じ時に使われます
  [再帰代名詞] oneself の詳しい説明は ⇒ コチラ
   I couldn’t make myself understood. の文では、[主語] の I と [目的語] が同じ人物なので myself を使っています
 
 4⃣ make [人]+[過去分詞]
   make [人]+□□ は次の3つを例文とともに覚えましょう
   make [人]+[形容詞]
   ・She made me happy.
    彼女は私を幸せにした
   make [人]+[動詞]の[原形]
   ・He made me laugh.
    彼は私を笑わせた
   make [人]+[動詞]の[過去分詞] … このページ
   ・I couldn’t make myself understood in English.
    私の英語は通じなかった (私は英語で私自身を理解してもらうことができなかった)
    ※ make [人][動詞]の[過去分詞]は「[人] を [動詞]させる」と言う [受け身] の意味になります。
    ※ I couldn’t make myself understood. で myself は [目的語]、understood は [補語]となります 。
     この場合、I am understood. (私は[私の言うことが]理解される)という関係が成り立ちます。
  ※ [目的語][補語]の説明は ⇒ コチラ
 
  make A+B 「AをBにする」の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 5⃣ understand+[人] …「[人]の言うことを理解する」
  ※ I don’t understand you. は、通常「あなたのことが理解できない」ではなく「あなたの言うことが理解できない」という意味になります。
   understand+[人] の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 6⃣「英語」を表す[前置詞] in
  ※ 英語を話すは、I speak English. ですが、「英語話す」は I speak in English. となります
 
 7⃣ I couldn’t make myself understood. の意味
  ・I … 私は
  ・couldn’t   … できなかった
  ・make myself understood … 私自身を理解させる / 私自身を理解してもらう
   ⇒ 私は、私自身を理解してもらうことができなかった
 
・・・
 

 

代名詞

[中学][高校]
one / another / other(s) / the other(s)  [追記予定]
 ※ 中学の教科書 Here We Go! では、3年で登場する表現になります(下記)。
  ・The school is divided into two groups. One has seven classed in the morning and the other has six in the afternoon. 3⃣ Unit 01
 
 □ 登場する単語

  one [wʌn]「[another, the other(s)と対照して] 一方(のもの), 1つ, 1人」
   one には、他に数字の1 という意味や、「~なもの, ~な人」という意味もあります。
 
  another [ənʌðər]「もう一つのもの, もう一人の人」
   anotheran+other という形をしています。
   another の前には an や the がついたりしません。また anothers と複数形になることはありません
 
  other [ʌðər]「もう一方の人, もう一方のもの, 残りの人たち, 残りのもの」
   other には、前に the が付くパターンと付かないパターンがあります。
    また other の後ろに-s が付くパターン(複数形)と付かないパターン(単数形)があります
    other の前に the が付く時は、日本語では「その」をつけて「その他(そのほか)」とします(残り全部という意味)
    other の前に the が付かない時は、日本語では「その」はつけないで「他(ほか)」とします(残り全部という意味にはなりません)
 
□「波平さんには子供が二人いて、一人はカツオくんで、もうひとりはワカメちゃんです」… などを英語で言いたいことがあります。
   上記のような日本語を英語で言う時の表現方法について説明します。

・  

 2種類 「一つは…、その他は…」
  One is a dog; the other is a seal.
   2つあって、One is … と始めたら、残りは1つしかないので other に the をつけて the other とします。
・  
 
 
 3種類㋐ 「一つは…、もう一つは、その他は…」
  One is a dog; another is a cat; the other is a seal.
   3つあって、One is … と始めたら、もう1つはという意味で another is … と続け
   残りは1つしかないので other に the をつけて the other とします。
   ※ seal [síːl]「アザラシ」… あまり重要な単語ではありません。興味がなければ覚える必要ありません。
 
・  
 
 
 3種類㋑ 「一つは…、もう一つは、その他は…」
  One is a dog; another is a cat; the others are seals.
   3つあって、One is … と始めたら、もう1つはという意味で another is … と続け
   残りは1つしかないので the をつけますが、のこりが複数のため others をつけて the others とします。
 
・  
 

Here We Go 2

[中学] I’m sure you like playing basketball now. 2⃣ Unit 2 (P24)
 
I’m sure [that] you like playing basketball now. 「私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています」
 
ポイント
 
 1⃣ 単語
  I’mI am の短縮した形です。
   ※日常会話では、短縮できるものは通常短縮します … 通常は I am と言うより I’m と言います。
 
  sure [ʃúər][重要]「~を確信している」
   I’m sure that ~ で「きっと~だ
    that は省略することができます … that は通常省略されていると考えてください。
    ※ 最初のうちは that が省略されていない方がわかりやすいです。
 
  like [láik] like は次の二つの意味を覚えておきましょう。ここでは ㋐ の意味で使われています。
   ㋐ [動詞]「~が好き
   ㋑ [前置詞]「~のような
    like の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
  playing … [動詞] play を -ing形 にしたものです。この文章で playing は [動名詞] になります。
   [動名詞 の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
  basketball [bǽskᶦətbɔːɫ][名詞]「バスケットボール」
   ※ basketball に興味がある人以外は、この単語を見たり聞いたりした時に「バスケットボール」とわかれば十分です。
 
  now [náu][副詞]「今, 目下, 現在」
   ※ now には他に「[文の初めで使われて] さて、ところで」という意味もあります。2⃣ U04
 
 2⃣ like+[動名詞]: like playing
  ※ [動詞]を2つ続けて使う場合は、後ろの[動詞]の形を変えることが必要です。
  ※ 中学生は like の後ろの [動詞] は [不定詞]にする形と [動名詞]にする形の両方が可能でと覚えてください。
   ※ [不定詞]の場合と[動名詞]の場合では意味が異なる場合があります[高校で学ぶ内容] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  playing basketball の意味は「バスケをすること」となり、
    You like playing basketball now. の意味は「あなたが今はバスケをすることが好き」という意味になります。
 
    
 
 3⃣ I’m sure [that]+[主語][動詞] …「きっと~だ
  この文章には [主語]と[動詞]が2つづつあります。
  ※ この文章のメインの [動詞] は [述語動詞] と呼ばれることがあります。
  that の 後ろの [主語][動詞] は「[主語]が[動詞]すること」というために使われています。
  that は省略することができますthat は通常省略されていると考えてください。
  ※ 慣れる(なれる)までは that が省略されていない方がわかりやすいです。
  surecertain「確信して」「きっと~する」の詳しい説明(高校で学ぶ内容含む) ⇒ コチラ
  ※ 今までに登場した同じような形のものに I think [that] があります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 4⃣ [重要][接続詞] that「~ということ」 この 2⃣ Unit 2で学ぶ内容
  that +[主語]+[動詞]で「[主語]が[動詞]すること」という意味になります。that 単独では「~こと」という意味です。
  that には「それ, あれ」という意味もあります。
  ※ [関係代名詞] の that は、中学3年(Here We Go!)で学びます (1・2年生は気にしなくいいです)。
  ※ I’m sure you like playing basketball now.の I’m sure の後に that が省略されています。
   ⇒ I’m sure [that] you like playing basketball now.
    ※ 会話では 省略できるものは省略しますが、慣れる(なれる)までは、省略された that を補って考えた方が理解しやすいと思います。
     最初のうちは that が省略されていることに気が付くことが大切になってきます。
     定期試験では、that が省略された文章を示して、どこに that が省略されているか答えさせる質問が考えられます。
  [接続詞] の説明コチラ

・・・

動名詞

▢「メガフェプス」 改め「メラフェプス」… [動名詞]が大好きな[動詞]
  後ろに[不定詞]ではなく[動名詞]がくる主な[動詞]の頭文字をとって並べたのが
  megafeps – メフェプス なのです。
 誰が言い始めたのか知りませんが、下記が誰でも知っているぐらい有名です。
 
▢ megafeps – メガフェプス
 m: mind ~ing(気にかける)
 e: enjoy ~ing(楽しむ)
 g: give up ~ing(諦める)
 a: avoid ~ing(避ける)
 f: finish ~ing(終わらせる)
 e: escape ~ing(逃れる)
 p: practice ~ing(練習する)
 s: stop ~ing(やめる)
 
 1回見たら忘れて、代わりに次のフェプスを覚えましょう
 ※ メガフェプス もそうですが、メラフェプスに意味はありません。
  響きよくて覚えやすいので多くの人に使われて来ているのだと思います。
 
・  
 
▢ megafeps – メガフェプス 改め melafepsフェプス
 ※ give up の代わりに look froward to が入っているのが「megafeps – メガフェプス」と異なる点です。
 give upup は [前置詞]です。[前置詞]の後ろは、[名詞]か[動名詞]しか来ません
  覚えるための一覧に入れて覚えなくても give up の後ろに [不定詞] がくることはありえないのです。
   [前置詞]+[動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
 look forward to は、多くの人が間違えて、後ろに [動詞の原形]を使ってしまうのです。
   look forward toto は [不定詞] の to と勘違いする人が多いのです。give up の代わりに look forward to を入れない理由がないのです。

   m: mind ~ing(気にかける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   e: enjoy ~ing(楽しむ)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   l: look forward to ~ing(楽しみにする)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   a: avoid ~ing(避ける)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   f: finish ~ing(終わらせる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   e: escape ~ing(逃れる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   p: practice ~ing(練習する)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
   s: stop ~ing(やめる)… 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 ※ 中学生は、最低青色になっている mind / enjoy / finish / stop の4つを覚えましょう。
  この中でも enjoy は、最重要単語です。
 ※ 東京都立高校入試では、look forward to が良く使われていますが、意味がわかればOKです。
   (look forward to は、問題文でメールなどのやり取りの最後に挨拶として使われているのがほとんどです)。
  東京都立高校入試では、look forward toを使って作文をする必要はありません。
 
・  
 
 ▢ melafeps – メラフェプス の例文
 
  A: Would you mind taking our picture?
    私たちの写真を撮っていただけますか
  B: No, not at all.
    はい
 ・I enjoyed working with them. 2⃣ Unit 6 (教科書)
  いっしょに作業するのが楽しかったです
 ・I am looking forward to seeing you. 2⃣ Unit 3 (教科書)
  会うのを楽しみにしているよ
 ・He could not avoid laughing.
  彼は笑い出さずにはいられなかった
 ・Did you finish packing? 2⃣ Unit 3 (教科書)
  荷造りは終わった?
 ・He narrowly escaped being killed.
  危うく死を免れた.
  escape は[不定詞]を取らず、[動名詞]をとるというだけで、
   [動名詞]を取る使いかたより escape from などを使う使い方の方が多いです。
 practice playing the violin
  バイオリンの練習をする
 practice playing tennis
  テニスの練習をする
 ・Will you please stop talking!
  話をやめてください
  stop は「~するのをやめる」という時に [動名詞] しかとることができません
    stop の後ろに [不定詞] が来ている文を見たことがあるかもしれませんが、
    これは「~するのをやめる」という使い方ではなく「~するために」という意味の [不定詞]です。
    stop の後ろの [不定詞] は「~するために」という意味です。
    ※「stop の後ろには [動名詞] も [不定詞] もとることができるが、意味が異なる」という説明をする場合があります。
      ただし、厳密に言うと stop がとるのは [動名詞] のみなのです。
      重要なのは分類などではなく、英文を読んだり聞いたりした時に意味がわかり、日本語を正しい英語にできればいいのです。
 
   

・  
 
 次に紹介するのが、高校生向けの「melafepsdaicon – メラフェプスダイコン」
 
 melafepsdaicon – メラフェプスダイコン
  m: mind ~ing(気にかける)
  e: enjoy ~ing(楽しむ)
  l: look forward to ~ing(楽しみにする)
  a: avoid ~ing(避ける)
  f: finish ~ing(終わらせる)
  e: escape ~ing(逃れる)
  p: practice ~ing(練習する)
  s: stop ~ing(やめる)
  d: deny ~ing(否定する)
  a: admit ~ing(認める)
  i: imagine ~ing(想像する)
  con: consider ~ing(熟考する)
 
    

前置詞

[中学][高校]
文が [前置詞] で終わる3つの場合

[前置詞]の後ろには、通常[名詞]などが来ます。ただし、文が[前置詞]で終わる例が3つあります。
 ※ 次の ① ~ ③ を説明していますが、中学でお目にかかるのは ① [疑問文] のみと思います。
 中学でも ② [不定詞]の形容詞用法 と③ [関係代名詞] も学びますが、文が [前置詞] で終わる文は出てこないと思います。
 ※ これらは、語順として[前置詞]の後ろに[名詞]などが来ないだけで、別な場所に該当する[名詞]などが存在します。
 [前置詞]の説明は ⇒ コチラ

 ● [前置詞]の後ろには、通常 [名詞]などがきます。
・・・
 ● 文の最後が[前置詞]で終わることがあります。
 
   

① [疑問文]:
・Who did you go to the party with?
 そのパーティに誰と行ったの?
 ※ [疑問文]では、上記のように [前置詞]で終わる言い方が(特に会話では)主流になっていますが、下記のように [前置詞]で終わらない言い方も可能です。
   ただし、この言い方を日常会話で親しい人に使うとかしこまった・固い・場違いな印象を与える可能性があります。。
  To whom did you go to the party?
  ・With whom do you wish to speak?
   [電話で] どなたにおかけでしょうか? … 丁寧な言い方でよく使われます。
  To whom am I speaking?  … 詳しい説明は ⇒ コチラ
   [電話で] どちら様でしょうか? … 丁寧な言い方でよく使われます。
  To whom it may concern
   関係当事者殿 … (こちらは疑問文ではありません)ビジネスなどの文章でよく使う表現です
 
・What are you talking about?
 何話してるの
・Where are you from?
 どこの出身ですか
・What is butter made from?
 バターは何から作られるのか
 
 ● [前置詞]で終わる[疑問文]があります。
 
   
 
② [不定詞]の形容詞的用法:
 [不定詞]の形容詞的用法 の説明は ⇒ コチラ
 
・I have no pen to write with.
 書くペンがない
・Can you give me a sheet of paper to write on?
 書くことができる紙を1枚くれますか。
 (紙を一枚ください。書くために使います … ChatGPTの訳)
・Can you give me a sheet of paper to write on
 書くことができる紙1枚くれない
・There was no chair to sit on.
 座る椅子がなかった
・I have a lot of things to think about.
 私には考えるべきことが沢山ある
・Do you have anything to talk about?
 話すべきことはありますか
・He has three children to take care of.
 彼には面倒をみなければならない子供が3人いる
 
 ● [不定詞]を使った文の中には [前置詞] で終わるモノがあります。
 
   
 
③ [関係代名詞]を使った場合:
・Anne is the person who I went to the party with.
 アンがパーティに一緒に行った人です
・Do you have any homework I can help with
 私が手伝うことができる宿題はありますか
・This is the book I told you about.
 これが話してた本です
 
 ※ [関係代名詞] を使った文では、(会話では特に)上記のように[前置詞]で終わる形が多いですが、
  [前置詞]+[関係代名詞]という形も可能です。
 [前置詞]+[関係代名詞] の場合は、
  [関係代名詞]は省略できない
  ㋐「[関係代名詞]には that を使えない」や
  ㋑「先行詞が人の場合は、who ではなく whom を使う」など注意点があります。
  ・Anne is the person who I went to the party with.
  ・Anne is the person with whom I went to the party.
 
  ・This is the book I told you about.
  ・This is the book about which I told you.
 
● [関係代名詞]を使った文の中には [前置詞] で終わるモノがあります。
 
  
 

助動詞

[中学][高校]
must 「~にちがいない」 と can’t 「~のハズがない
  must には「~しなければならない」/ can’t には「~できない」という意味があります。
    ここでは、これらと異なった使い方を説明しています。

 must (~にちがいない)
 ▢ can’t (~のハズがいない)

  ※ この意味の must と can’t の使い方は「論理的推測(logical deduction」と呼ばれています。
   あてずっぽうで適当に言っているのではなく、何らかの根拠があって推測する場合に使われます
  論理的推測(logical deduction)という言葉は覚える必要はありません

 must の詳しい説明コチラ
 ▢ can の詳しい説明コチラ

例文 (must)
 ※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
 ・You haven’t eaten anything today. You must be hungry.
  今日は何も食べていないじゃないか。お腹が空いているに違いない
 ・She must be at least 60.
  彼女は少なくとも60歳にはなっているはずだ
 ・He must be joking.
  冗談を言っているに決まっている
 ・Judging from the big footprints and the wide stride, it must be a very big animal.
  大きな足跡と長い歩幅から見ると~大きな動物に違いない.
 
  
 
例文 (can’t)
 ※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
 ・You’ve just had lunch. You can’t be hungry already.
  君は昼飯を食べたところだ. お腹がすいているハズがない
 ・It cannot be true.
  それが本当であるはずはない
 ・It can’t be him.
  彼であるはずはない
 

 
□ 過去 (~だったに違いない / ~だったハズがない) [高校] … 高校で学ぶ内容です。中学生は覚える必要はありません
 ※ must も can’t も [助動詞]です。[助動詞]の後ろの[動詞]は[原形]にしなければなりません。
   [助動詞]の後ろに[have+過去分詞形]を使うことで、過去の意味を持たせています。
  また [助動詞] の後ろは have なので[動詞]の[原形] になので問題ない形なのです。
 
 must have+過去分詞 (~だったにちがいない)
 ▢ can’t have+過去分詞 (~だったハズがいない)
 
 例文 (must have + pp)
 ・I must have dropped my wallet in the taxi.
  財布をタクシーの中で落としたにちがいない
 ・He must have taken the long way home.
  いちばん遠回りをして帰宅したに違いない
 ・Something must have happened to her.
  彼女に何か起こったに違いない
 ・I must have dozed off.
  うとうとしていたに違いない
 ・The suspect must have run away.
  容疑者は逃亡したに違いない
 
 例文 (can’t have + pp)
 ・He can’t have told a lie.
  彼がうそをついたはずがない
 ・She cannot have said so.
  そんなことを言ったはずがない
 ・She cannot have done such a thing.
  彼女がそんなことをしたはずがない
 

動詞

be動詞の be (原形) を使う場合をまとめてみました
 
be (原形)を使う場合
  [命令形]
  [助動詞]の後ろ
  [不定詞]
  [動詞A]+[動詞B]
  used to [動詞の原形]
 
  [命令形]
  [命令形]は、[主語]がなく [動詞]の原形で始ります。
  [命令形]の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
   Be kind to ole people. (お年寄りには親切にしなさい)
 
   
 
  [助動詞]の後ろ
  ※ [助動詞]の後ろは[動詞]の原形になります。
  [助動詞]の説明は ⇒ コチラ
 
   ・It will be cloudy tomorrow. (明日は曇りでしょう)
 
   
 
  [不定詞]
  ※ [不定詞]の形は to+[動詞の原形]
  [不定詞]の説明は ⇒ コチラ
 
   ・Ken has grown up to be an artist. (ケンは成長して画家になりました)
 
   
 
  [動詞A]+[動詞B]
  ※ [動詞]を2つ続けるときは、後ろの[動詞]の形を変える必要があります。
  ※ 後ろの形は[不定詞]か[動名詞]になります。どちらかは前の[動詞]によって決まります。
 
   ・I want to be an artist. (画家になりたい)
 
   
 
  used to [動詞の原形] [高校]
  ※ used to [動詞の原形]は「(以前)~したものだった」という意味になります。

   ・Ken used to be a fisherman. (ケンは以前漁師でした)
 
   
 
 

名詞

▢ [名詞A]+[名詞B]

TBSテレビ系で2013年02月に放送された「王様のブランチ」の中で、「ガール・グループ」という言葉が使われていました。
その番組を観た時は「英語に近い表現にしているな」ぐらいにしか思っていませんでした。
インターネットの質問コーナーで、同じ番組を観た方から「ガールズ・グループ」ではないのか質問されていたので解答させてもらいました。
回答したそのままではないですが、まとめましたので紹介させていただきます。
・※ 実際の質問のページは (外部のWeb Pageが開きます) ⇒ コチラ


▢「ガールズ・グループ」ではなく、「ガール・グループ」なのは下記の2つが関係しています。
「ガール・グループ」というのは [名詞A]+[名詞B]という形をしています。
日本語の中で複数形で使われているかどうか … この場合だと「ガール」と「ガールズ」になります

の説明になります。
英語では [名詞A]+[名詞B]という形の場合は、前の[名詞A]は[形容詞]として使われ、複数形にしないで使うことが多いのです。
例えば、dog food「ドッグフード」は、dogs food「ドッグズフード」 とは言いません。リンゴの木 apple tree「アップルツリー」 も apples tree 「アップルズツリー」とは言いません
※ [名詞A]+[名詞B]の使い方の時は、前の[名詞A]は happy と同じ[形容詞]のように使われています。
そのため、前の前の[名詞A]は happys と happy に s を付けないのと同じように s を付けない…と考えるとわかりやすいかもしれません。
※ 正しい英語 dog food「ドッグフード」や apple tree「アップルツリー」を聞いた時に違和感がないのは、㋑ に関係しています。
・・・・ 日本語では普通「ドッグズ」や「アップルズ」という複数形にした言い方はしないのですんなり入ってきます。



 の説明になります。
・・・「ガール」と「ガールズ」はどうでしょうか。日本語では両方使っていると思います。
※「ガールズグループ」と言う言い方もこれまで聞いてきたと思います。これを「ガールグループ」と聞くと違和感を感じてしまいます。
※ ただし、woman’s group という言い方があるので girl’s group「ガールズグループ」 という言い方もありそうです。



正しいと思って、間違えたカタカナ語を使っている例を紹介します。
「靴屋」や「靴箱」はカタカナで何というでしょうか「シューズストア」と「シューズボックス」でしょ…と思う方も沢山いると思います。
実は「靴屋」は英語で shoe store「シューストア」で「靴箱」は shoe box「シューボックス」なのです。
※ これは ㋐ の [名詞A]+[名詞B]という使い方をする場合、前の[名詞A]は単数形にするからなのです。
※ 日本語では靴は「シューズ」とは言いますが「シュー」ということはあまりありません。そのため、
「シューズストア」と「シューズボックス」という言い方になっていると思われます。



▢ [名詞A]+[名詞B]の使い方の中には、[名詞A]]が複数形のように見えるものがあります。
・a sports store (運動具店)
・sports wear (スポーツウェア)
※ 辞書を引くとわかりますが、sport は[名詞]で、sportsという複数形がありますが、sports という[形容詞]も存在しているのです。



Here We Go 1

Here We Go! Unit 02/04
 
in the clubon the team
 
 1⃣ [be動詞]+[場所を表す言葉]
  [be動詞]+[場所を表す言葉] は「~がある」「~がいる」と訳すことができます
   ※ [場所を表す言葉] は、通常 [前置詞]+[名詞句] 又は、here / there などのように [前置詞]の意味が含まれる単語になります。
   ・the brass band は「吹奏楽部」という意味ですが、[前置詞] in を前に付けて in the brass band とすると、
    「吹奏楽部」「吹奏楽部」という意味になります。
    ※ [be動詞] の超詳しい説明コチラ
    「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
 
  所属しているのが club か team で使う前置詞が in / on と異なるので注意が必要です。
 
  ● Ryoma is in the brass band. は「涼真は吹奏楽部にいます」「涼真は吹奏楽部に入っています」という意味になります。
 
   
 
  ● Ryoma is on the soccer team. は「涼真はサッカーチームにいます」「涼真はサッカーチームに入っています」という意味になります。
 
   
 
  club の時は、[前置詞] in を使いますが、team の時は [前置詞] on を使います。
  ※ team の時は、アメリカ英語では [前置地] on を使うのに対して、イギリス英語では in を使います。
   定期試験で in the tennis team などと解答し、on でないために減点された場合は交渉の余地があります。
   ただし、生徒より長く生きていていろいろな知識・知恵がある先生を説得するのはそれなりの大変さがあります。
 
   
 
 2⃣ ずっと使える表現です。
  I am in the [tennis] club. / I am on the [tennis] team. は一度覚えておけば、高校入試の作文問題も含めてずっと使うことができます。
   上記の英文で [tennis] の部分を自分が入っている部活やチームに代えて使います。

  ※Here We Go! 1⃣ U-02 (Page 39)の Word Board の中に次の表現があります。自分が入っている部活動があれば参考にしてみてください。
   art club (美術部) / brass band (吹奏楽部) / Kendo club (剣道部) / soccer team (サッカー部) / table tennis team (卓球部)
   basketball team (バスケットボール部) / drama club (演劇部) / science club (科学部) / swim team (水泳部)
     team [tíːm]「チーム, 選手団」
 
教科書の例
・Is he in the brass band? 1⃣ U-04 (P68)
 彼は吹奏楽部に入っているの?
・I’m on the school team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 私は学校のチームに入っているんだ
・But I’m in the drama club. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 でも、私は演劇部なんです。
  ※ この日本語を読んで英語にする時に、I’m the drama club. としないように注意が必要です。
   I’m the drama club. は I = the drama club という意味になってしまいます。
・I’m on the table tennis team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
 私は卓球部に入っているんだ

どの時 in で、どの時 on かわからない?
 インク」と「オンチ」で覚えましょう
  ※ インクイン (in) ラブ
  ※ オンチオン (on) ーム

  
● ラブの時はインインクと覚えてね!
・  

  ームの時はオンオンチと覚えてね!

  

前置詞

[中学][高校]
▢ [前置詞] without
[前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ

次の3つのパターンを覚えましょう

1⃣ without+[名詞]「~なしに」

例文
without a break
中断することなく
without delay
猶予もなく, 即刻, ぐずぐずしないで
without difficulty / without any difficulty
楽々と, やすやすと, 造作なく
・do without a car
車なしでやっていく
without effect
なんの効果もなく, 効きめなく
without exception
例外なく
・There is no rule without exceptions.
[ことわざ] 例外のない規則はない
・No smoke without fire.
[ことわざ] 火のない所に煙は立たぬ
・Men cannot exist without oxygen.
酸素がなければ人間は生きられない


2⃣ without+[動名詞]「~することなしに」

例文
・She passed by me without saying a word.
彼女は一言も言わずに私のそばを通り過ぎて行った
・Please get on without waiting for me.
私を待たないで先に乗ってください
without her helping me
彼女が私を手伝ってくれないと
・He went out without saying good-bye.
彼はさようならとも言わずに出て行った
・it goes without saying that …
…は言うまでもない
・Is there a way to lose weight without giving up any of our favorite food?
・・好物をあきらめないで減量する方法はありますか

3⃣ without+[]+[動名詞]「[]が ~することなしに」

例文
・She hoped she might slip into her office without anyone noticing.
だれにも気づかれずにそっとオフィスに入れたらいいなと彼女は思った
・He stole out of the house without his family noticing it.
彼は家の人に気づかれずにこっそり家を抜け出した







前置詞

[高校]
▢ [前置詞] bywith はどちらか迷う一つだと思います
 
 たとえば「金槌で釘を打つ」と言う時に、次の文の [・・・] の中には by と with のどちらがはいるでしょうか。
 ・I hit a nail [・・・] a hammer.
 
 ・I hit a nail [by] a hammer. と思う人も多いと思います … 実際このように使う人も見かけます。
 
  正解は、
 ・I hit a nail [with] a hammer. と、答えは with になります。
  nail [néil]「釘(くぎ) / 爪(つめ)
  hammer [hǽmər]「金槌(かなづち), ハンマー」
 
 
 
bywith の使い分けですが、次のように考えるとわかりやすいと思います。
  by は [] 又は [行動]
  with は [道具]
 
  bywith か不確かな時は、by using を使うことで、上で説明している [行動] にすることができます
  × I hit a nail by a hammer. … このままでは間違いですが、using を追加することで正しい文にすることができます。
   I hit a nail by using a hammer.
 
 ▢ 例
 ・I killed the cockroach with a slipper. (スリッパでゴキブリを殺した)
 ・I killed the cockroach by using a slipper. (スリッパを使ってゴキブリを殺した)
 ・I killed the cockroach by hitting it. (叩いてゴキブリを殺した)
 ・[I killed the cockroach by a slipper. は NG です]
 ・tighten a screw with a screwdriver
  ねじ回しでねじを締める
 ・He gained his purpose by (using) flattery.
  おべっかを使って目的を達した
 ・open a can of fruit with a can opener
  缶切りでフルーツの入った缶を開ける
 
・ 
 

前置詞

▢ [前置詞] about
 
ポイント
 [前置詞] about は、重要な二つの意味 ㋐ ㋑ を覚えましょう
 
 ~について / ~についての, ~に関して
 約, およそ, ~ぐらい
 
教科書の例
 ・I like spring. How about you? 1⃣ U-02
  私は春が好きです。あなたはどうですか。
   ※ How about you? の直訳は「あなたに関してはどう?」
   How about you? の言い方は教科書だけでも何回も登場します。
     2022年02月に行われた東京都立高校入試問題の問題文の中でも How about you? が3回登場しています。
 ・It was about the basketball tournament. 2⃣ U-01
  バスケットボール大会についてだった
 ・I’m excited about it. 2⃣ U-01
 ・ぼくはそれにわくわくしている
 ・ When do you do your homework? About six. 1⃣ U-05
  あなたはいつ宿題をしますか。6時ごろです。
 
教科書以外の例
・Think about it.
 それについて考えてごらん
・a book about gardening
 園芸の本
・a movie about the Vietnam War
 ベトナム戦争を描く映画
・He arrived about noon.
 彼は正午ごろ着いた
about ten people
 10人ほどの人
・The movie lasts about two hours.
 その映画は全部で2時間ほどです
  
 

形容詞

[高校]
coming [kʌmiŋ] [形容詞]「来たるべき, 次の

coming、come を[進行形]や[動名詞]にしたものとも考えられますが、次の」という意味の単語(形容詞)が存在します。
時々見かけたり、使ったりするので紹介しておきたいと思います。
[形容詞]を使う位置には2つあるのを覚えているでしょうか。
・・・ coming という[形容詞]は[be動詞]の後ろでは使われず[名詞]の前だけで使われます([限定用法])。
・・※ [形容詞]の二つの位置についての詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ this / last / next … 詳しい説明は ⇒ コチラ



例文
・the coming month
来月
・the coming election
今度の選挙
・the coming generation
次の世代
・over the coming years
今後何年かにわたって
・Can you come this coming Friday?
今度の金曜日に来られますか
・What’s your plan for the coming Sunday?
今度の日曜日何か予定はあるの?
・I look forward to the coming year. / I look forward to this coming year.
来るべき年を楽しみにしています



動名詞

▢ [動詞]を-ing形にしてみましょう
 
▢ ① 一般の[動詞]: [動詞]の末尾に ing をつける
 
 ・feel ⇒ feeling
 ・read ⇒ reading
 ・listen ⇒ listening
 ・hear ⇒ hearing
 ・sleep ⇒ sleeping
 ・go ⇒ going
 ・do ⇒ doing
 ・send ⇒ sending

▢ ② [動詞]の末尾が y で終わる場合: [動詞]の末尾に ing をつける
  ※ [動詞]が y で終わる場合、[三単現]の s を付ける場合や、過去形にする場合、y を i に代えて es や ed を付けますが
   [動詞]が y で終わる場合は全く気にしないで ing を付けることができます。
 
 ・buy ⇒ buying
 ・play ⇒ playing
 ・say ⇒ saying
 ・pay ⇒ paying
 ・fly ⇒ flying
 ・study⇒ studying
 
▢ ③ [動詞]の末尾が i で終わる場合: [動詞]の末尾にそのまま ing をつける
  ※ 慣れないと違和感を感じるので、意識して覚えましょう。該当するのは skiing ぐらいです。
 
 ・ski ⇒ skiing
 
▢ ④ [動詞]の末尾が e で終わる場合: [動詞]の末尾の e をとって ing をつける

 ・come ⇒ coming
 ・have ⇒ having
 ・make ⇒ making
 ・hope ⇒ hoping
 ・leave ⇒ leaving
 ・give ⇒ giving
 ・take⇒ taking
 ・write ⇒ writing
 
・  
 
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ee で終わる場合: [動詞]の末尾の e はそのまま ing をつける

 ・see ⇒ seeing
 ・agree ⇒ agreeing
 
▢ ⑥ [動詞]の末尾が [短母音]+[子音]の場合: 末尾の[子音]を重ねて ing をつける
  ※ [短母音] … 短い発音の[母音]
  ※ [母音]の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ※ [子音]の詳しい説明は ⇒ コチラ

 ・cut ⇒ cutting
 ・put ⇒ putting
 ・sit ⇒ sitting
 ・set ⇒ setting
 ・win ⇒ winning
 ・run ⇒ running
 ・begin ⇒ beginning
 
▢ [ご参考] それでは[短母音]+[子音]の場合は、なぜ末尾の[子音]を重ねるのでしょうか?
 興味がない場合は特に覚える必要はありません
  上記の例の単語の末尾に e が付いた[動詞]があったとします。
  その[動詞]は上の④で示すように 末尾の e をとって ing を付けることになります。
  「末尾の e」を取り除いた時点で上記の単語と同じ形になることに気が付いたでしょうか。
  もし、末尾の[子音]を重ねない場合は、末尾に e が付いた[動詞]にing を付けた形と全く同じになってしまうのです。

・  
 
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ie の場合: 末尾の iey に代えて ing をつける

 lielying
 diedying
 tietying

-ing がつく用法や単語コチラ