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must 「~にちがいない」 と can’t 「~のハズがない」

2024-05-13助動詞,助動詞 (高校)

[中学][高校]
must 「~にちがいない」 と can’t 「~のハズがない
  must には「~しなければならない」/ can’t には「~できない」という意味があります。
    ここでは、これらと異なった使い方を説明しています。

 must (~にちがいない)
 ▢ can’t (~のハズがいない)

  ※ この意味の must と can’t の使い方は「論理的推測(logical deduction」と呼ばれています。
   あてずっぽうで適当に言っているのではなく、何らかの根拠があって推測する場合に使われます
  論理的推測(logical deduction)という言葉は覚える必要はありません

 must の詳しい説明コチラ
 ▢ can の詳しい説明コチラ

例文 (must)
 ※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
 ・You haven’t eaten anything today. You must be hungry.
  今日は何も食べていないじゃないか。お腹が空いているに違いない
 ・She must be at least 60.
  彼女は少なくとも60歳にはなっているはずだ
 ・He must be joking.
  冗談を言っているに決まっている
 ・Judging from the big footprints and the wide stride, it must be a very big animal.
  大きな足跡と長い歩幅から見ると~大きな動物に違いない.
 
  
 
例文 (can’t)
 ※ 中学生では習っていない単語や表現などが含まれている文章があります。
 ・You’ve just had lunch. You can’t be hungry already.
  君は昼飯を食べたところだ. お腹がすいているハズがない
 ・It cannot be true.
  それが本当であるはずはない
 ・It can’t be him.
  彼であるはずはない
 

 
□ 過去 (~だったに違いない / ~だったハズがない) [高校] … 高校で学ぶ内容です。中学生は覚える必要はありません
 ※ must も can’t も [助動詞]です。[助動詞]の後ろの[動詞]は[原形]にしなければなりません。
   [助動詞]の後ろに[have+過去分詞形]を使うことで、過去の意味を持たせています。
  また [助動詞] の後ろは have なので[動詞]の[原形] になので問題ない形なのです。
 
 must have+過去分詞 (~だったにちがいない)
 ▢ can’t have+過去分詞 (~だったハズがいない)
 
 例文 (must have + pp)
 ・I must have dropped my wallet in the taxi.
  財布をタクシーの中で落としたにちがいない
 ・He must have taken the long way home.
  いちばん遠回りをして帰宅したに違いない
 ・Something must have happened to her.
  彼女に何か起こったに違いない
 ・I must have dozed off.
  うとうとしていたに違いない
 ・The suspect must have run away.
  容疑者は逃亡したに違いない
 
 例文 (can’t have + pp)
 ・He can’t have told a lie.
  彼がうそをついたはずがない
 ・She cannot have said so.
  そんなことを言ったはずがない
 ・She cannot have done such a thing.
  彼女がそんなことをしたはずがない