日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
 経済的に苦しいご家庭の子供さんたちのために無料で英語をお教えいたします

 無料教室だから「やらないよりはまし」ではなく、高い確率で確実に英語の実力を上げることができます。

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前置詞

[中学][高校]
▢ [前置詞] without
[前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ

次の3つのパターンを覚えましょう

1⃣ without+[名詞]「~なしに」

例文
without a break
中断することなく
without delay
猶予もなく, 即刻, ぐずぐずしないで
without difficulty / without any difficulty
楽々と, やすやすと, 造作なく
・do without a car
車なしでやっていく
without effect
なんの効果もなく, 効きめなく
without exception
例外なく
・There is no rule without exceptions.
[ことわざ] 例外のない規則はない
・No smoke without fire.
[ことわざ] 火のない所に煙は立たぬ
・Men cannot exist without oxygen.
酸素がなければ人間は生きられない


2⃣ without+[動名詞]「~することなしに」

例文
・She passed by me without saying a word.
彼女は一言も言わずに私のそばを通り過ぎて行った
・Please get on without waiting for me.
私を待たないで先に乗ってください
without her helping me
彼女が私を手伝ってくれないと
・He went out without saying good-bye.
彼はさようならとも言わずに出て行った
・it goes without saying that …
…は言うまでもない
・Is there a way to lose weight without giving up any of our favorite food?
・・好物をあきらめないで減量する方法はありますか

3⃣ without+[]+[動名詞]「[]が ~することなしに」

例文
・She hoped she might slip into her office without anyone noticing.
だれにも気づかれずにそっとオフィスに入れたらいいなと彼女は思った
・He stole out of the house without his family noticing it.
彼は家の人に気づかれずにこっそり家を抜け出した







省略

[高校]
and / but / or: 表現が and や but や or でつながる時
表現が and や but や or でつながる時、繰り返しになる単語や句がよく省略されます

▢ 例(括弧内が省略された語・句です):
・a knife and (a) fork
ナイフとフォーク
※ ナイフとフォークでセットなので [NG] a knife and a fork のように a を繰り返しません。
※ また、順番を変えて a fork and knife とは通常いいません。
・ 男女と言っても女男と言わないのに似ているかもしれません … 詳しい説明 ⇒ コチラ
・modern (furniture) and antique furniture
近代家具とアンティーク家具
・these men and (these) women

・in Italy, (in) Spain or (in) Switzerland
イタリア又はスペインまたはスイスで
・ripe grapes and (ripe) bananas
完熟ブドウと完熟バナナ
・Please write firmly with a black or blue ball-point pen, in block capitals.
ブロック体の大文字で、黒か青のボールペンでしっかり書いてください
・Please fill in the written form with a blue or a black ball point pen.
申請書は黒か青のボールペンで記入してください。
※ ネットのWblio辞書には上記のように省略されない形で表示されました









省略

[高校]
when: [主語]+[be動詞]の省略
 when の後の [主語]+[be動詞]はよく省略されます (特に when が 「いつでも」という意味の場合)。
 ※ 下記の例文を見ていただければわかりますが、when の中の[主語]と、when ではない[主語]+[動詞]の[主語]は同じです。
 
   

    ▢ [ことわざ] When in Rome, do as the Romans do. の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
例文
 ・Don’t forget to signal when turning right. (= … when you are turning right.)
  右に曲がる時は合図するのを忘れないで
 ・Climb when ready. (= … when you are ready.)
  準備ができたら登ってください
 ・the disposition of ice to melt when heated (= … when it is heated.)
  加熱すると解ける氷の性質
 ・Liquid converts to gas when heated. (= … when it is heated.)
  液体を熱すると気体になる
 When in Rome, do as the Romans do. (= When you are in Rome, do as the Romans do.)
  [ことわざ] 郷に入っては郷に従え
 When asked a direct question, he dodges. (= When he is asked a direct question, …)
  あからさまに質問されると, 彼はごまかす
 ・He froze when asked such a personal question. (= He froze when he was asked …)
  そういう個人的な質問をされると彼は急に口をつぐんだ
 

前置詞

[高校]
▢ [前置詞] bywith はどちらか迷う一つだと思います
 
 たとえば「金槌で釘を打つ」と言う時に、次の文の [・・・] の中には by と with のどちらがはいるでしょうか。
 ・I hit a nail [・・・] a hammer.
 
 ・I hit a nail [by] a hammer. と思う人も多いと思います … 実際このように使う人も見かけます。
 
  正解は、
 ・I hit a nail [with] a hammer. と、答えは with になります。
  nail [néil]「釘(くぎ) / 爪(つめ)
  hammer [hǽmər]「金槌(かなづち), ハンマー」
 
 
 
bywith の使い分けですが、次のように考えるとわかりやすいと思います。
  by は [] 又は [行動]
  with は [道具]
 
  bywith か不確かな時は、by using を使うことで、上で説明している [行動] にすることができます
  × I hit a nail by a hammer. … このままでは間違いですが、using を追加することで正しい文にすることができます。
   I hit a nail by using a hammer.
 
 ▢ 例
 ・I killed the cockroach with a slipper. (スリッパでゴキブリを殺した)
 ・I killed the cockroach by using a slipper. (スリッパを使ってゴキブリを殺した)
 ・I killed the cockroach by hitting it. (叩いてゴキブリを殺した)
 ・[I killed the cockroach by a slipper. は NG です]
 ・tighten a screw with a screwdriver
  ねじ回しでねじを締める
 ・He gained his purpose by (using) flattery.
  おべっかを使って目的を達した
 ・open a can of fruit with a can opener
  缶切りでフルーツの入った缶を開ける
 
・ 
 

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

[中学][高校]
begin / startcommence「始まる, 開始する」
 
ポイント
● commence は形式ばった言い方になります。
begin / start / commence とも、後ろに [不定詞] も [動名詞] も使うことができます
  ※ [不定詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ※ [動名詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ・She began to run. / She began running.
   彼女は走りだした
  ・I started to play the piano when I was 3. / I started playing the piano when I was 3.
   私は3歳の時にピアノを弾き始めた
  ・I have commenced to study law. / I have commenced studying law.
   法律の勉強を始めた
 
・・・
 
 begin [biɡín]「始まる, 始める」
  begin の変化: begin [biɡín] ⇒ began [biɡǽn] ⇒ begun [biɡʌn] … 同じように変化する動詞 ⇒ コチラ
  beginstart が同じ意味で使われる場合
   ・I began / started teaching when I was 24.
    私は24の時教え始めた
   ・If Anne doesn’t come soon, let’s begin / start without her.
    もしアンがすぐに来なければ、彼女なしで始めよう
  かしこまった場合は begin が好まれます: 下記の2つの例を比べてください
   ・Can we begin by discussing matters arising from the last meeting?
    前回の会議で取り上げられた問題を討議することから始めましょうか
   ・It’s started to rain.
    雨が降ってきた
 
  教科書の例
   ・The race began. 2⃣ U-03
    レースが始まりました
 
 start [stáːrt]「~を始める, ~することを始める」
  start が使われ begin が使えない場合を3つ紹介します
   旅に出発する時:
    ・I think it best to start at once.
     すぐ出発するのが最善だと思う
   [機械が]動き出す時:
    ・The car won’t start.
     車が動こうとしない
   何かをスタートさせる時:
    ・How do you start the washing machine?
     どうやって洗濯機を動かすんですか
 
・・・
 
  教科書の例
   ・When you were a third-year high school student, you started to train in Canada. 2⃣ U-06
    あなたは高校3年生の時、カナダでトレーニングをし始めましたね。
 
 commence [kəméns]「開始する, 着手する, し始める」
  ※ 発音は「ゴメンス」というより「カメンス」に近いです。
  ※ 2022年06月発売の映画 アンチャーテッド(原題: UNCHARTED)の中のカジノのシーンで会場に次のアナウンスが流れます
  ・Would you please take your seats? The auction will be commencing very soon.
   どうぞお席におつきください。オークションがすぐ始まります
 
  例文
  ・Work will commence on Monday.
   仕事は月曜日に開始される
  ・She commenced studying law. / She commenced to study law.
   彼女は法律を勉強し始めた
  ・The business of the day commenced.
   その日の仕事が始まった

▢「早くして~」というお客に、「ごめん、始めます」と店員
 
・・・

英語学習 (中学)

[中学][高校][一般]
▢ 1⃣ What do you do? / 2⃣ How do you do? / 3⃣ How are you?
 この3つの表現は、英語を学び始めたころはどれがどれか混乱しがちです。
 ※ この3つの表現のうち 2つは do you do を使っています。
   最初の do は [お助けマン] の do で、2つ目の do は「する」とい意味です。
   [お助けマン] の説明コチラ
   「~する」の do の説明は ⇒ コチラ
 ※ この3つの表現のうち 2つは How を、残り1つは What を使っています。
 [疑問詞] の説明は ⇒ コチラ
 
▢「お父さんは何をされているんですか」… この質問は何を聞いているのでしょうか
 「山で柴刈りをしています」(今現在していることを答える) というのは、質問に対する答えになっていません
 実はこの質問は、仕事は何かを聞いています
 英語では、What does your father do? になります。
  your father の代わりに you を使うと、What do you do? 「(あなたは) 何をされているんですか」になります。
 「(あなたは) 何をされているんですか」が職業を聞いているということがわかれば、それを英語にした What do you do? の意味がわかると思います。
 
 1⃣ What do you do?「(あなたは) 何をされているんですか
  ※「あなたの仕事は何ですか」と言う意味です。
  仕事を聞くのに、通常 What your job? という言い方はしません
   What do you do? と質問された後に、意味がわからずキョトンとしていると What is your job? と聞かれることがあります。
  ※ 仕事を聞いていることをはっきりさせるために、What do you do for living? / What do you do for a living? と言う言い方もします。
 
  
 
 2⃣ How do you do?はじめまして
  ※「はじめまして」は、通常 Nice to meet you. とい言い方をよくします。
   Nice to meet you. の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
  
 
 3⃣ How are you?お元気ですか
  ※元気な場合の答えは、I’m good. / I’m fine. などを使います。
   I’m good. の方が答えとしてよく使われI’m fine. と言うのは少数派です。
  答えに [be 動詞] am が含まれるので、質問にも [be 動詞] が含まれます
    3つの質問1⃣2⃣3⃣ のうち [be 動詞] が含まれるのは 3⃣ の How are you? だけなことから 3⃣ の意味を判断できます
 
  
 

単語

[中学][高校]
▢ まぎらわしい単語 ⑥ saw / sew / sow / so
 ※ [ɔː][オー] と [óu][オウ] の発音コチラ
 
 saw [sɔː]
  ㋐「see の過去形
   ※ see の変化 ⇒ コチラ
  ㋑「のこぎり
   jigsaw (糸のこぎり) や chain saw (チェーンソー) から saw =「のこぎり」を連想してもいいです
 
・・・
 
 sew [sóu]「<衣服を> 縫う」
 
 ・sew a button on a shirt 3⃣ Page 124 (Active Words)
  シャツにボタンを縫いつける
 
・・・
 
 sow [sóu]「<種を> まく」
  ※ [ことわざ] You reap what you sow.「結果は努力次第だ」「自業自得」コチラ
 
・・・
 
 so [sóu]「そう, その」「それから, そこで」「たいへん, に,非常に, とても」
 

単語

[中学][高校]
[動詞] do … 働き者の [動詞]
 
ポイント
 1⃣ do の変化: do ⇒ did ⇒ done [dʌn] / [三単現] does
 
 2⃣ 5つの主な働き
   [疑問文] や [否定文(打消しの文)] の時に使う「お助けマン」[中学]
   ※ 次の例文で、どのように [お助けマン] が使われるか確認してみましょう。
   ・ You like tomatoes. (あなたはトマトが好きです) … [平常文(普通の文)][お助けマン]は出てきません。
   Do you like tomatoes?  (あなたはトマトが好きですか?) … [疑問文][お助けマン] が登場
    [お助けマン] の詳しい説明コチラ
 
   正確にどの行動について話しているか言わない時 (言うことができない時) [中学]
   ※ 次の例文と教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
   Do something. (何かやって)
   ・ What do you do during the summer vacation? (夏休みの間は何をするの) 1⃣ U-03
    ※ What の後の do は [お助けマン] です。you の後の do がこの do です。
 
   

   [仕事] 関係の語句 (job や work 等)と共に使用 [中学][高校]
   ※ 次の教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
   do my homework (宿題をする) 1⃣ U-03 (Page 48)
   ・I think you did a great job. (よくやったと思うよ) 2⃣ U-02
   ・I’ll just do the dishes before we go.
    行く前に私が皿を洗ってしまいましょう
    「皿を洗う」は wash the dishes とも言います(教科書ではコチラが登場)
 
   

  
 do+ -ing [中学][高校]
   ● 中学生は、ここの ㋓の説明を理解しようとしたり覚えようとしたりする必要はありません
     中学ではほぼ登場しない表現のため、もし教科書などで出てきた時は、その都度丸覚えするぐらいでいいです。
 
   ※ この言い方は「ある程度時間がかかったり繰り返し行われるたりする行動」をいう時に使われます。
   ※ この表現では、仕事や余暇のことを話す時に -ing は [名詞] として使われています。
   ※ この言い方には、通常 -ing の前に the, my, some, much, a bit of などが付きます
   ※ 次のような語と一緒に do が使われることもあります: cleaning / washing / cooking / gardening / skiing など
   ※ -ing の後に [目的語] は続きません … I’ll do some watching TV.  とは言いません (TVが目的語に該当します)。

   ・I like listening to the radio when I’m doing the ironing.
    アイロンがけをしている時にラジオを聞くのが好きです
   ・do the shopping for dinner / do some shopping for dinner
    夕食の買い物をする
   ・I went to town to do some shopping
    買い物をしに町へ出かけた
    go shopping は「趣味などで買い物に行く」時に使います。
     go -ing の詳しい説明は ⇒ コチラ
     go shoppingdo the shopping の記事 (こちらは学校の勉強というより、実際に英語を使う時) ⇒ コチラ 
   Do the washing.
    洗濯をしてくださいね
 
   
 
   特定の語句と共に使用 (決まった言い方) [中学][高校]
   do と共に使われる語句: good / harm / business / one’s best / somebody a favor / sport / some exercise / one’s hair
     ●[高校do harm to「に危害を加える, 損害を与える」
     ●[高校do away with「捨てる, 処分する, 廃止する」
   中学では、do one’s best を熟語として覚えれば十分です (他は高校で学びます)。
   ※ 次の教科書の例で、do の使われ方を確認してみましょう。
    ・The important thing is doing your best. (大切なことは全力を尽くすことだよ) 2⃣ U-02
     ※ do one’s best で「最善を尽くす」
    do harm to a person’s image (人の印象に傷をつける)
 
   
 

前置詞

▢ [前置詞] about
 
ポイント
 [前置詞] about は、重要な二つの意味 ㋐ ㋑ を覚えましょう
 
 ~について / ~についての, ~に関して
 約, およそ, ~ぐらい
 
教科書の例
 ・I like spring. How about you? 1⃣ U-02
  私は春が好きです。あなたはどうですか。
   ※ How about you? の直訳は「あなたに関してはどう?」
   How about you? の言い方は教科書だけでも何回も登場します。
     2022年02月に行われた東京都立高校入試問題の問題文の中でも How about you? が3回登場しています。
 ・It was about the basketball tournament. 2⃣ U-01
  バスケットボール大会についてだった
 ・I’m excited about it. 2⃣ U-01
 ・ぼくはそれにわくわくしている
 ・ When do you do your homework? About six. 1⃣ U-05
  あなたはいつ宿題をしますか。6時ごろです。
 
教科書以外の例
・Think about it.
 それについて考えてごらん
・a book about gardening
 園芸の本
・a movie about the Vietnam War
 ベトナム戦争を描く映画
・He arrived about noon.
 彼は正午ごろ着いた
about ten people
 10人ほどの人
・The movie lasts about two hours.
 その映画は全部で2時間ほどです
  
 

熟語

[中学][高校]
 
get togo to の違い
 この記事の内容は、「Could you tell me how to get to the castle?」の記事から抜粋しています ⇒ コチラ
 
  興味があったり、疑問に思っている時に参照してください
 go to は「動き全体を話すために使われます。
 get to は主に「動きの最後 … つまり到着について考える時に使われます。
  ・ I go to school by bike and Anne goes on foot. I usually get there first.
    私は自転車通学で、アンは徒歩で通学しています。普通、私の方が最初に到着します。
    ※ Anne goes の後に to school が省略されています。get there には to が不要です。
     (there の中に to が含まれています) … 詳しくは ⇒ コチラ
  ・ I went to a meeting in Chiba yesterday. (昨日、千葉での会議に行きました)
  ・ I got to the meeting at about nine o’clock. (その会議に9時ぐらいに到着しました)
 get to は、しばしば「到着するのに多少の困難がある」ことをそれとなく言う時に使われます
  ・ Can you tell me how to get to the station? (駅への生き方を教えてくれますか)
 
  
 

単語

[中学][高校]
near / nearbyby / close to / next to  「に近い」を表す4つの言い方

 全て教科書 Here We Go! に登場します。最初は、文書の中に出てきた時に意味がわかればOKです。
 ※ どちらかというと全てあいまいな意味の単語です。by と next to が比較的近いことを示し、
  その他は、by / next to ほど近くないと考えてください。自分でも使う場合は、いろんな例文に触れて感覚をつかめればいいと思います。

 教科書の例 (Here We Go!)
 near the gate (校門の近く) 1⃣ U-05
 ・That’s the swimming pool over there. Next to it, that’s the gym. 1⃣ U-05
  あそこにあるのがプールだよ。その隣は体育館。
 ・She sells seashells by the seashore. [早口言葉] (彼女は海岸で貝殻を売っています) 1⃣ Page 25
 ・If there is no desk, get down next to a wall. 2⃣ U-05
  机がない場合は壁の横でかがみます。
 ・go into a nearby building (近くの建物の中に入る) 2⃣ U-05
 ・Dolphins, sea turtles, and whales swim nearby. 2⃣ U-07
  イルカ、ウミガメ、クジラが近くを泳いでます。
 ・Rwanda is in east Africa and close to equator. 3⃣ U-01
  ルワンダは東アフリカにあり、赤道に近いです。
 ・Who is the man sitting beside Mr. Chiba? 3⃣ U-06
 ・チバさんの隣に座っている男の人は誰ですか。
 
near [níər]「(…の)近くへ, 近くに, 近い場所へ」
  near は、空間的に近い時も、時間的に近い時にも使われます
   in the near future「近いうちに, 遠からず, 近い将来に」⇒ コチラ
  ※ by と near を例文で比べてみましょう
   ・We live near the school. (4・5キロ離れているかもしれません)
   ・We live by the school. (学校が見えるような距離)

例文

 ・The store is located near to the station.
  その店は駅近くにある
 ・She drew a little nearer to him.
  彼の方に少し近寄った
 ・We rented a cabin near the lake.
  湖近くのバンガローを借りた
 ・Conveniently, he lived near the station.
  都合よく彼は駅の近くに住んでいた.
 ・Please leave the theater by the nearest exit.
  最寄りの出口から劇場を出てください
 
  

nearby [níərbái]「近くに, 近くで」

例文
 ・The dog spotted a cat and chased it up a nearby tree.
  犬は1匹の猫に目をつけ,近くの木の上に追いやった
 ・He always buys his vegetables directly from a nearby farmer.
  彼はいつも近所の農家から直接野菜を購入する
 ・Tom found work on one of the farms nearby.
  トムは近くの農場のひとつで仕事を見つけた
 ・Is there a post office nearby?
  近くに郵便局がありますか
 
by [bái]「…のそばに, …のそばで, のわきに, の近くに」
  by には、他に「…によって, …を使って」などいろいろな意味・使い方があります。
  ※ [前置詞] byコチラ
  ※ [同音異義語] bybuybyeコチラ

 
例文
 ・a home by a lake
  湖畔の家
 ・a potted flower by the window
  窓辺にある鉢植えの花
 ・sit by the fire
  炉端に座る
 ・a house by the river
  川のそばの家
 ・stand by the gate
  門のそばに立つ
 ・Sit by me.
  私のそばにお座り
 
close to「(に)近接して」「ほとんど…, …の近くで」
  close toclose の発音は[klóus]
 
 例文
 ・Summer is close to an end.
  夏も終わりに近づいた
 ・a speed close to that of sound
  音速に近い速度
 ・This dark pink is close to red.
  この暗紅色は赤に近い
 ・live close to the park
  公園のすぐ近くに住む
 
next to「~のすぐ隣に, のすぐそばに, ~に次いで」
 
 例文
 ・If you want to sit next to the window, I’ll change with you.
  窓際の席がお望みなら換わってさしあげますよ
 ・He came over and sat down next to me.
  彼がこちらに来て私の隣に座った
 ・the field next to the road
  道路わきの原っぱ
 ・He sat next to his sister.
  彼は妹姉の隣に座った
 next to impossible
  ほとんど不可能な
 ・That is next to impossible.
  それはほとんど不可能だ
 ・It is next to impossible for me to solve this problem. / It is almost impossible for me to solve this problem.
  この問題を解くなんて私には~不可能だ.
 ・It’s next to impossible to reverse the decision.
  決定を覆すことはほとんど不可能だ
 
beside [bisáid]「…のそばに, …のすぐそばに, …のわきに, …の横に」
 besidebesides は別の単語です。
  besides [bisáidz]「なおまた, なお, その上, なおまた, …のほかさらに, …に加えて, …を除いては」
 
 例文
 ・a ditch beside the road
  道端の溝
 ・He was running beside me.
  彼は私と並んで走っていた
 ・He sat beside me.
  彼は私の横に座った
 ・The boy walked beside her.
  少年は彼女と並んで歩いた
 ・The boys were sitting beside the wall.
  少年たちは壁ぎわに座っていた
 

 

基礎単語

暖かい暑い涼しい寒い
※ 4つの感覚の中で「暖かい・暑い・寒い」の3つは何かに接触している時にも、非接触の時にも使われるのに対して、
・・「涼しい」だけは、非接触の時だけに使われます。
温度気温は、英語で temperature [témpərətʃər] 2⃣ U-03 Page 46「いろいろな単位」で登場
warm / hot / cool / cold には 温度に関係しない意味を持つ単語があるので注意が必要です。

warm [wɔːrm]「暖かい, 温かい
warma につられて「ワーム」と発音しないよう注意が必要。発音は、カタカナで表すと「ウォーム」となります。
・・ ※<比較> worm [wəːrm]「虫」
・・wa-wo- の発音の説明 ⇒ コチラ
※ warm は、運動をする人は warm-upウォーミングアップ, 準備運動」などから覚えやすいかもしれません。



hot [hɔt]「熱い, 暑い
hot には「熱い, 暑い」の他に辛い, ぴりっとする」という意味もあります。
※ ホテルなどで、カップ麺を食べるためにお湯を頼む時に hot water と言ってお願いすると、カップ麺を作るには低い温度のお湯が出てくる場合があります。
カップ麺を作るには boiled water「沸騰した水」とお願いしましょう … 詳しい説明は「フライド・チキン」の記事参照 ⇒ コチラ
※ hot spring「温泉」⇒ コチラ




cool [kúːl]「涼しい
※ -oo- [úː] の発音 ⇒ コチラ
cool には「涼しい」の他に「すてきな, いかす, かっこいい (主にアメリカ会話の英語)」という意味もあります
※ 涼しくする電気製品を cooler「クーラー」 と言います。エアコン (air conditioner) とも言います。




cold [kóuld]「寒い, 冷たい
cold の発音は「コルド」というより「コウルド」です … 詳しい説明は ⇒ コチラ
cold には「寒い, 冷たい」の他に風邪」という意味もあります。



教科書の例
・It was cold yesterday, but it’s warm today. 1⃣ Page 129 Daily Life の Listening の中で登場
昨日は寒かったですが、今日は暖かいです。
※ 天気などに使う[代名詞] it の説明 ⇒ コチラ
・Does she have a cold?1⃣ U-06
(彼女は)風邪を引いたの?
・I can’t play the drums, but I can play the piano. Cool. 1⃣ U-01
ドラムは演奏できないけど、ピアノを弾けるよ。かっこいい。
・How does it taste? It’s hot.「どんな味?」「辛いです」2⃣ Page 137 Active Words の中で登場

・It will be hot tomorrow. ② L-03
明日は暑くなるだろう。
・Was it cold? ② L-05
寒かったの?
・We can swim and see tropical fish in the warm and clear sea. ③ L-05
私たちは、温かく澄んだ海で泳いで、熱帯魚を見ることができます。



「春・夏・秋・冬」の説明は ⇒ コチラ

基礎単語

[中学][高校]
▢ [重要単語] like [láiki]「~が好きである, ~を好む」「~に似た, ~のような
 中学生の人は、下記で説明されている項目は学校で学ぶまで、読んだり理解したりする必要はありません
  学校で学んでいない内容は、不安になったり覚えようとする必要はありません (興味があれば、予習として読んでもいいです)。
   ※ 説明の中に、[動名詞]や[不定詞]という文法用語が出てきますが、学校で学ぶでは、理解する必要はありません。
 
 ポイント
1⃣ like には次の2つの重要な使い方があります。
  [動詞]「~が好きである, ~を好む… 2⃣ で説明
   ※ like の変化(規則動詞): likeliked ⇒ liked
  [前置詞]「~に似た, ~のような… 5⃣ で説明

  ■下のイラストの I like animals like cats. は「猫のような動物が好きだ」という意味です。
 
   
 
2⃣  [動詞]「~が好きである, ~を好む」について
  like の中には「~」「~」が含まれています ⇒ [目的語] が必要です ⇒「〇〇」の「〇〇」にあたるモノが必要です。
    ※ [目的語] の詳しい説明は ⇒ コチラ
   I like. は「私は~好きである」という意味なので不完全な文になります ⇒ like には「」にあたる語・語句が必要です。
   ※ [高校] We’ll have lunch whenever you like.「好きなときにいつでも昼食を取れます」のように、[目的語] が不要な使い方もあります。
    ※ [目的語] が不要な場合もありますが、[目的語] が必要な場合の方が圧倒的に多いです。
  ・[例文] I like spring.「春は好きだな」1⃣ U-01 … 説明は ⇒ コチラ
 
   
 
3⃣ like+[動詞の-ing形] … 「~することが好きである
 ※ like+[動詞の-ing形] の [動詞の-ing形] は[動名詞] と呼ばれています。
  ※ [動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
  like+[動名詞] の代わりに like+[不定詞] とも言うことができます
   [動名詞]を使う場合と[不定詞]を使う場合では少し意味が異なります
 ・ I don’t like playing basketball. 2⃣ U-02
  バスケットボールをするのは好きじゃないよ。
 
  ■下のイラストの I like watching baseball. は「野球を観ること好きだ」という意味です。

・  

4⃣ wantwould like / want towould like to
 ● want [wɔnt]「~が欲しい、~を望む」
  want [wɔnt] の発音 ⇒ コチラ
  ・What do you want for Christmas?「クリスマスには何が欲しい?」1⃣ U-06
  want to+[動詞(の原形)] …「~がしたい、~したがる」
  ※ to+[動詞の原形] は [不定詞] と呼ばれています。
   ※ [動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ・I want to go to China.「(私は)中国 に行きたいです」1⃣ Page 10
  ・Do you want to try it?「やってみたい?」1⃣ U-03
 ※ 会話では、I would like を通常 I'd like と短縮して言います。
  ・[例文] I'd like bacon.「ベーコンがいいです」1⃣ U-06
 wantwould like の詳しい説明コチラ
 want to do / want to be の詳しい説明コチラ

  

5⃣ [前置詞]「~に似た, ~のような」について
  ※ 同じような意味の言い方に、like も含めて下記の3つがあります(3つとも Here We Go! の教科書に出てきます)
  like「~に似た, ~のような」
 ・ They’re like yo-yos. 「ヨーヨーみたいなものだよ」1⃣ U-03
 
  for example / [高校] for instance「たとえば」
 ・Also, you can play many kinds of sports, for example, tennis, basketball, and volleyball. 2⃣ U-04
  また、テニスやバスケットボール、バレーボールなど、さまざまなスポーツをすることができます。
  上記の文中の for example の代わりに such as を使うこともできます
 
  such as 「例としてあげると, たとえば」
  都立高校入試の問題文の中に登場する可能性が高いです(問題文の中で見かけた時に意味がわかるようにしたいです)
 ・There are many more attractions, such as a zoo, a castle, and horse carriage rides. 2⃣ U-04
  ほかにも、動物園やお城、馬車など、多くの見どころがあります。
  上記の文中の such as の代わりに for example を使うこともできます
  ※ such as の詳しい説明は ⇒ コチラ

・  

like「~に似た, ~のような」の例文
  ・It looked something like this.
   ちょっとこれに似ていました
  ・Look, hold it like this. ※ 何かやり方を示す時にこのような表現がよく使われます
   ほら, このようにつかみなさい
  ・She cried like a baby.
   彼女は赤ちゃんのように泣いた
 
  英語には like を使った決まった表現がたくさんあります。下記は一例です
  ・She swims like a fish.
   彼女は水泳がうまい
  swim like a fish
   魚のように泳ぐ
  eat like a horse
   もりもり食う
  eat like a pig
   豚のようにがつがつ食う … 映画「千と千尋の神隠し」を思いだせばイメージが付くかもしれません
  sleep like a baby
   赤子のように眠る
  sleep like a log
   死んだようにぐっすり眠る

 

単語

[中学][高校]
春夏秋冬 (はるなつあきふゆ / しゅんかしゅうとう)
冬を「しゅんしゅうとう」と読むことを覚えていれば、の読み方が「しゅんぶん」か「しゅうぶん」か判断できます (^^♪


season [síːzn]「季節」
※「日本には四季がある / 日本には4つの季節がある」は。英語で次のように言うことができます。
There are four seasons in Japan.
・We have four seasons in Japan. … 日本人が言う場合
・They have four seasons in Japan. … 日本人以外の人が言う場合 (they は特定の人を指していませn)
「~がある」「~がいる」3つの言い方コチラ

■次は、「春」「夏」「秋」「冬」それぞれの英語です。
spring [spríŋ]「春」
※ spring には「春」以外に次の意味などがあります。
●「ばね, ぜんまい, スプリング」
・・●「湧き水, 泉, 源, 水源 (fountain)」
・・・※「温泉」は hot spring といいます。
・・・※ hot summer が「暑い夏」なので、hot spring が「暑い春」と解釈できなくもないですが、
・・・・ 文章の中でhot spring と出てきたらほぼ100%「温泉」です。下記は Here We Go! に登場する hot spring を含む文章です
・・・visit a hot spring「温泉に行く」1⃣ P150 Active Words で登場
・You can enjoy hot springs, too.「温泉も楽しめます」1⃣ U-03 Page 54 Listening 中
・・・In Akita, there are some good hot springs, too. 1⃣ U-03 Page 54 Listening 中
・・・・秋田には、とてもいい温泉もあるんですよ。
・・・You can relax in Gero-onsen. It’s one of the best three hot springs in Japan.2⃣ U-07
・・・・・下呂温泉でくつろくことができます。日本三名泉のうちの一つです。※ 下呂温泉は岐阜県にあります

※ spring は -ing を含む単語です … 「-ing がつく用法や単語」 ⇒ コチラ



summer [sʌmər]「夏」
・But I also go to the Honcho Summer Festival every year. 1⃣ U-03
・・だけど、毎年、本町夏祭りにも行くよ。
・I want to go somewhere this summer. 1⃣ U-03 Page 54 Listening 中
今年の夏はどこかに行きたくて。

autumn [ɔːtəm]「秋」
アメリカ英語では「秋」は fall が好まれるようですが、「秋の」と[形容詞]のように使われる時は、 autumn が使われるようです。
・・
 日本では、秋のセールスに autumn の語の方をよく見かけます。
・In  fall, people like to view the autumn leaves. 2⃣ U-02 Page 25 Listening で登場
・・
秋になると紅葉を眺めることだよね 。…「紅葉狩りって聞いたことある」の質問に続いています。
・・
※ view の代わりに see も使われます (view は硬い感じがします)、
・It’s a staff robot at a cafe in Japan that opened in autumn of 2018. 3⃣ U-04
・・2018年秋に開店した日本にあるカフェにいるスタッフロボットです。

fall [fɔːl]「秋」
※ fall の [ɔː] の発音 ⇒ コチラ
※「秋」の英語は上記の二つあります。
主にアメリカとイギリスの一部で「秋」に fall が使われるようです。
fall には「秋」の他に次の意味などがあります。
●「落ちる, 落下する」「倒れる, 転ぶ」
※[動詞] fall の変化: fall ⇒ fell ⇒ fallen
●「落下」※ジェットコースター(英語は roller‐coaster)関係で free fall (自由落下)という言葉をよく聞きます。
●「滝, 瀑布(ばくふ)」※「ナイアガラの滝」は英語で Niagara Falls と言います。

・・fall と fell と feelと fill と full の記事コチラ



winter [wíntər]「冬, 冬季」
・It’s winter in Australia then, right? 「その頃、オーストラリアは冬ですよね」1⃣ U-03 Page 54 Listening 中
・・・※ it … 「天気・気温」「時間」「距離」などを表す時に使う It ⇒ コチラ

暖かい・暑い・涼しい・寒いコチラ

基礎単語

[中学][高校]
▢ [スポーツ] play する場所
 Here We Go! に登場するのは 4⃣ gym のみです。
 
1⃣ ground [ɡráund]「運動場, グラウンド」
 ※[高校] grind の過去・過去分詞形 も同じ ground です … 詳しくは ⇒ コチラ
 
2⃣ court [kɔːrt]「(テニスなどの) コート」
 ※ court は、バレーボール、バドミントン などに使われます。
 court には他に「裁判所」などの意味もあります … 詳しくは ⇒ コチラ
 
3⃣ pitch [pítʃ]「(サッカー・ホッケーなどの) 競技場」
 ※ pitch には、他に「<ピッチャーが>(ボールを) 投げる」などの意味もあります。
 ※ サッカーの試合を観ていると、日本でも ground ではなく pitch を使っているようです。
 
4⃣ gym [dʒím]「体育館」
 ※ gym は gymnasium [dʒimnéiziəm]「体育館, 屋内競技場, ジム」の短縮形
 
教科書の例 (Here We Go!)
・Next to it, it’s gym.「そのとなりは体育館です」1⃣ U-05
  ※ next to「~のとなり」
 
例文
・a baseball ground
 野球場
・badminton court
 バドミントン競技場
・basketball court
 バスケットボール競技場
・clay court
 [テニス] クレーコート
・grass court
 [テニス] グラスコート
・food court
 フードコート (ショッピングモールなどで共有の食事空間を備えた一画)
 ※ スポーツとは関係ないですが、フードコートは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
・a grass football pitch
 芝のサッカー競技場(グラウンド)
・an all―weather football pitch
 全天候型サッカーグランド
 

 
[スポーツ] 試合 ⇒ コチラ
 

基礎単語

[中学][高校]
▢ [スポーツ] 試合の名前 game / match
game [ɡéim]「競技, 試合, ゲーム」「(娯楽の) ゲーム」
match [mǽtʃ]「試合, 競技」
match には、他に「(火をつける)マッチ、マッチ棒」「…と調和する」などの意味もあります。
・・ ※「マッチ売りの少女」の記事 ⇒ コチラ
※「game は主にアメリカで、match は 主にイギリスで使われる」という説明がされている辞書を見かけますが、
・・  match は、「マッチ・ポイント」「タイトル・マッチ」など下の例文でも見られるように、
・・  テニス、ゴルフ、バレー、卓球、ボクシングなどでよく使われるように思われます。

教科書の例
・After the game「試合の後で」1⃣ U-04
・play video game「テレビゲームをする」1⃣ U-06
・lost the match「試合に負けた」2⃣ U-06 (Word Board)

例文
・a match point
(テニスの)マッチポイント
・She won the golf match by two shots.
2打差でそのゴルフの試合に勝った
※ won の発音 ⇒ コチラ
・The game has reached match point. / It’s match point.
試合はマッチポイントを迎えた
・a test match between Japan and the US
日本とアメリカとのテスト試合
・title match
選手権試合



[スポーツ] play する場所コチラ

基礎単語

[中学]
play [pléi]
 ※ play の変化は play ⇒ played ⇒ played
 pray [préi]「祈る」2⃣ U-08 (play の 日本人が弱い L ⇔ R を入れ替えた単語です)
  playprayコチラ
 
意味 (play の使い方)
 ※ 主な意味は下記の4つがあります。Here We Go! には、1⃣~4⃣ 全て出てきます。
 
 1⃣「(スポーツ)をする
  ・Where do you play basketball? 1⃣ U-05
   どこでバスケットボールをしますか。
   ※ スポーツをする場合は、スポーツの前には the や a などはつけません
 
 2⃣「(楽器) を演奏する
  ※「演奏する」の他に、楽器によって「弾く」「吹く」などと訳す場合もあります。
 ・I play the trumpet a little. 1⃣ U-01
  トランペットを少し演奏します。
  楽器を演奏する時は、楽器の前に the をつけます。楽器を購入する場合などは the ではなく a などを使います。
   ※ a/an the は [冠詞]と呼ばれています … [冠詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
 3⃣「遊ぶ
 ・She doesn’t play with me, either. 1⃣ U-06
  それに、ぼくと遊んでもくれない!
  either [íːðər| áiðə]「[否定文で]~もまた」
 
 4⃣ [名詞]「劇・演劇
 ・In this class, we put on plays or musicales twice a year. 3⃣ U-01
  この授業では、年に2回. 劇やミュージカルを上演します。


player [pléiər・]「遊ぶ人, ゲームをする人. 競技者, 選手」「(音楽などの) 再生機」
 ※ player = play + er で「playする人」や「play する機械」の意味になります ⇒ コチラ

スポーツに関連して
 ▢ 試合の名前 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  game [ɡéim]
  match [mǽtʃ]
 
 ▢ play する場所について… 詳しい説明は ⇒ コチラ
  ground[ɡráund]
  court [kɔːrt]
  pitch [pítʃ]
  gym [dʒím]

単語 (高校)

▢ まぎらわしい単語 ④ desert / dessert
 ※ 意味は全然違いますが見た目が似ているため、見間違えるとおかしな意味になります
 ※ desert / dessert という単語自体はそれほど重要な単語ではありません
  教科書などで登場した時に、つづりが似ていて間違いやすい単語があることと、区別する方法を覚えましょう。
  会話や、文章で出てきた時に意味がわかればOKです
 
desert [dézərt]「砂漠」「住む人のない」
 アクセントはにあります。
 desert の中に s1つです
 desert には「捨てる, 見捨てる, 厄介払いする, 取り除く」という意味もあります ⇒ コチラ

教科書の例
・And you can’t bring back the forests that once grew in areas that are now desert. 3⃣ U-07
  それに、みなさんは今や砂漠になってしまったところにかつて生い茂っていた森を取り戻すことはできません。
  ※ bring back「(元の状態に)戻す、回復させる」/ once「かつて」/ forest [fɔrist]「森林, 山林」
  ※ grow「成長する, 育つ」/ 2つの that …[関係代名詞]
 
例文
・the Desert of Gobi =the Gobi Desert = the Gobi
 ゴビ砂漠
・an interminable desert
 果てしない砂漠
・an oasis in the desert
 砂漠の中のオアシス
a desert island
 無人島
 ※ [仮定法] の項目でよく出てきます (「無人島に1つ持って行けるとしたら何を持って行きますか」…など)



dessert [dizəːrt]「デザート」
 アクセントは後ろにあります。
 dessert の中に s は2つです
 ※ dinner の最後に出るもので, 米国ではアイスクリーム・ケーキなど, 英国ではパイ・プディングなどが代表的
 
例文
・Would you care for dessert?
 デザートはいかがですか
・If you take the lunch, dessert and coffee go along with it.
 ランチをとればデザートとコーヒーがついてくる
・May I see the dessert menu?
 デザートメニューをお願いします
・She served apple pie and ice cream for dessert.
 彼女はデザートにアップルパイとアイスクリームを出した
・What would you like for dessert?
 デザートは何を召し上がりますか
 
  
 
   

基礎単語

[高校][中学]
call [kɔːl]
 ※ call の発音は [ɔː][オー] と伸ばす発音です … [ɔː] と [óu] の詳しい説明は ⇒ コチラ

意味 (call の使い方)
 主な意味は下記の5つがあります。Here We Go! に出てくるのは 1⃣ と 5⃣ です。
 1⃣ と 2⃣ と 3⃣ は、使い方が似ているので、言い方(間合いなど)に気をつけないと誤解される場合があります。
   1⃣ Call me Reita. …「レイタってよんでください」の意味で、L と R の発音を間違えて
    Call me later. と言うと「後で電話してね」と間違えられます。
   2⃣ Call me a Taxi. … 「タクシーを呼んでください」の意味で Call me [間合い] Taxi. と言うと、
    「僕のことをタクシーと呼んでね」と間違えられます。
   3⃣ Call me tonight. …「今晩電話してね」の意味で Call me [間合い] Tonight. と言うと、
    「僕のことを Tonight と呼んでね」と間違えられます
 
 1⃣「Aを Bと呼ぶ」Call A+B
  ・We call the dog Pochi.
   私たちはその犬をポチと呼びます
    call A+B の詳しい説明は ⇒ コチラ

 2⃣「(車など) を呼んであげる
  ・Call me a taxi. = Call a taxi for me.
   タクシーを呼んでください
  ・call the doctor / call the police
   医者を呼ぶ / 警察を呼ぶ
 
    
 
 3⃣「電話をかける
  ・“Can I call you later, Bob? I’m on the other line.” “Sure, no problem.”
  「ボブ, あとでかけてもいいかい. 今別件で話中なんだ」「ああ,いいよ」
    ※ Can I~? ⇒ コチラ
    ※ Sure ⇒ コチラ

 4⃣「を(大声で)呼ぶ、と叫ぶ (shout)」「の名前を呼ぶ」
  ・Please sit down and wait until I call your name.
    座って, お名前を呼ぶまでお待ちください
    ※ until [əntíl | ʌntíl]「~するまで(ずっと), ~まで = till」
    「叫ぶ」の callコチラ

5⃣ [名詞] 「電話をかけること, 電話の呼び出し, 通話」
  「今晩電話してね」という意味で、Call me tonight. を(間合いを入れないで一気に) 続けて言わないで、
   tonight の前で間合いを入れると、下記のように間違えて受け取られる場合も…
 
   
 
 教科書の例 (Here We Go!)
  ・I’m Kotaro. Call me Kota. 1⃣ Page 20
   ぼくは光太郎です。コウタってよんでください。
  ・On a video call 1⃣ U-06
   テレビ電話にて
 

同音異義語

[高校]
▢ [同音異義語][líːk] leekleak
※ [同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
 
leek [líːk]「リーキ, セイヨウニラネギ」
 ※ leek の発音は、[リーキ]というより[リーク]です。
  英語をそのままカタカナの日本語にする場合、同じようにカタカナに変換される傾向があります。
  他の例: rake [réik] ⇒ 「レーキ」
 
  
 
leak [líːk]「漏らす」「漏らすこと, 機密漏洩」
 
例文
 ・The boat leaks.
  そのボートは水漏れがする
 ・gas leaking from a pipe
  ガス管から漏れているガス
 ・a tent that rain leaks through
  雨が漏るテント
 leak to the press
  報道機関に情報を漏らす
 ・That pipe leaks gas.
  あのパイプはガス漏れがする
 ・The boat is leaking. / The kettle is leaking.
  ボートが漏っている / やかんが漏っている
 
  
 
同音異義語コチラ
 

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

[高校]
provoke [prəvóuk]「を立腹させる, を怒らせる, を憤慨させる」「を引き起こす」
 provokemake [人] angry より堅い語になります。
 make [人] angry が日本語で「怒らせる」なら provoke が「立腹させる」のような響きになります。
 make [人] angry の説明は、この記事の下の方にあります。
 
覚え方
 プロボークして、相手を怒らせる
 ※ ボークとは、野球でピッチャーがする反則行為のことです。
 
  
 
例文
・Her rude answer provoked him.
 彼女の失礼な返答に彼は怒った
・be provoked by a person’s impudence
 人の厚かましさに憤慨する
・Don’t allow yourself to be provoked.
 かっとなってはいけません
・He provoked the anger of the gods.
 彼は神々の怒りを招いた
 
make [人] angry の説明
 ※ make [人] angry は「[人]を怒らせる」という意味になります
  make [人] angry に関する詳しい説明は、make A+B 「AをBにする」の項目参照 ⇒ コチラ
  make A+B 「AをBにする」では次の2つの例文を覚えましょう
   She made me happy. [彼女は私を幸せにした] … make [人] [形容詞]
   He made me laugh. [彼は私を笑わせた] … make [人] [動詞の原形]
 
 make [人] angry の例文
 ・What is it that made him so angry?
  彼をあんなにおこらせたのは何なのか
  ※[協調構文]と呼ばれる文になります(is it that を省略した文が強調しない普通の文になります)。
 ・Nothing ever makes Anne angry.
  どんなことがあってもアンは怒らない
 ・It makes me so angry when people are rude.
  失礼な人を見るととても腹が立つ
 
・  
 

基礎単語

ring [riŋ]「~を鳴らす
Here We Go!で ring は「~を鳴らす」という意味で登場します。
・・ ring には、他に「輪, 環, リング, 指輪」「<電話が> 鳴る, 電話を掛ける」などの意味もあります。
・・ earring 「イアリング, 耳輪」は日本語でも使うので覚えやすいかと思います。
ring の変化ringrang[rǽŋ] ⇒ rung[rʌŋ] となります。同じ変化をする動詞コチラ
※ ring は-ing の形をしています … 「-ing がつく用法や単語のまとめ」は ⇒ コチラ
ringwring は同じ発音です(同音異義語): [高校] wring の詳しい説明は ⇒ コチラ

▢[熟語][高校] ring a bell 「思い当たることがある, ピンとくる」⇒ コチラ

教科書の例
・I rang a big bell. 1⃣ U-07
大きな鐘をついたんだ (大晦日にお寺に行って鐘をついた話です)



他の例 ([注意] 例文の中には高校生で学ぶ単語や内容も含まれています)
・The bell is now ringing.
鐘が今鳴っている
ring a doorbell
ドアの呼び鈴を鳴らす
・the ring finger
薬指
・take a ring from one’s finger
指から指輪を外す
・a ring made of pure gold
純金の指輪
・The ringing of the telephone jolted me back to reality.
電話のベルで私は現実に引き戻された
・There’s a ringing in my ears.
耳鳴りがする
・She rang up just now.
ついさっき電話をかけてきた
・He rang up three times this morning.
彼は今日午前中3回電話をかけてきた
・You must jump whenever the bell rings.
ベルが鳴ったらいつでも飛んで行かなければいけない



単語

▢ [重要単語] enjoy [indʒɔi,endʒɔi]「楽しむ
 ※ 日本語でも「エンジョイ」という言葉を使うため、語呂合わせの覚え方は特に紹介しません。
 
ポイント
1⃣ [重要] enjoy の意味は、厳密に言うと「楽しむ」ではなく楽しむで、」が入っていることがポイントです。
 enjoy には「〇〇を楽しむ」の「〇〇」にあたる[目的語]が必ず必要と意識してください。
 
 ※ 次の [] … 正しくない例 / [] … 正しい例 を参照ください。
 [] We enjoyed.「私たちは、楽しみました」
 [] We enjoyed the party.「私たちはパーティーを楽しみました」
 [] Let’s enjoy.「楽しみましょう」
 [] Let’s enjoy our life.「人生を楽しみましょう」
 
 [高校] くだけた英語で、目的語を伴わない enjoy も可能ですが、基本はenjoy には目的語が必要と考えてください。
 
   
 
2⃣ [重要]~すること  を楽しむenjoy + [-ing形]となります。
 enjoy は、[動名詞]を好み、[不定詞]を嫌う[動詞]です … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 中学で登場する「[動名詞]しかとらない[動詞]」は enjoy のみです ⇒ enjoy は都立高校入試にも必ず登場する重要単語です。
 ※ [動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ

 「(私は)テニスをすることを楽しみました」を英語にすると、
  [主語] … I / [動詞] … enjoyed / [目的語] … playing tennis
  [] I enjoyed playing tennis. となります
  [] I enjoyed to play tennis.
  ※ ここで、I enjoyed to play tennis. というのは誤りになります。
    playing は[動名詞]、to play は[不定詞]と呼ばれています
   ※ [動名詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
   ※ [不定詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ



3⃣ [高校] enjoy oneself = have a pleasant time「楽しい時間を過ごす
 ※ pleasant は「楽しい」⇒ コチラ
※ oneself は [再帰代名詞] と呼ばれています … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 enjoy oneself は英語独特の言い方です … enjoy oneself という言い方に慣れましょう

 例文
 ・I enjoyed myself whatever I did.
 ・何をしても楽しかった
 ・I quite enjoyed myself.
 ・まあまあおもしろかった
 Enjoy yourselves!
 ・さあ大いに楽しくやってください
 ・Did you enjoy yourself?
 ・楽しみましたか
 ・Let’s enjoy ourselves while we can.
 ・楽しめるうちに楽しもう
 ・We enjoyed ourselves by singing old songs.
 ・私たちは懐かしい歌を歌って楽しんだ
 
   

4⃣ 単語の構成 …「どうしても覚えなければならない」という内容ではありません。
 中学生は興味のある場合を除いて覚える必要はありません (長い目で見れば役に立つ情報です)。
 
 enjoyen joy
 ※ [接頭語] en- は、その後に付ける単語の種類によって異なった意味になります。
  enjoy の en- は「 …状態にあるようにする」の意の動詞を作っています
   joy [dʒɔi] の意味は「喜び, うれしさ」なので en + joy は「『うれしさ』の状態にあるようにする」⇒「楽しむ」という意味合いになります。

不規則動詞

eat の過去形 ate
 
 ※ まず[原形]の eat についての説明です。
eat [íːt]「食べる, 食う」
 ※ コンビニやパン屋さんなどで、購入した飲食物を店内で食べることを「イートイン (eat-in)」と言ったりします。
  この eat という単語は3文字と短くて、日本語の中でも使われているので比較的覚えやすいのではないでしょうか
 ※ [íː] という発音のつづりは –ea– と –ee– があります。
  ・ –ee– というつづりで[íː] という発音の単語 ⇒ コチラ
  ・ –ea– というつづりで[íː] という発音の単語 ⇒ コチラ
   ※ –ea– という綴りは [e] と発音する場合があります ⇒ コチラ

・ 

eat の変化
 eat [íːt][現在形]ate [éit][過去形]eaten [íːtn][過去分詞形]
  ※ eat の変化 ⇒ コチラ
 eat の過去形 ate [éit] の発音は数字の 8 eight と同じです … 同音異義語コチラ
   eat の過去形の ate と数字の 8 の発音が同じことからジョークなどで使われることがあります ⇒ コチラ
 
eat の変化の覚え方
 [原形] ⇒ [過去形]: 「食べる」という単語(原形) eat は3文字の短い単語です。最初の e の文字を一番後ろに持っていった ate が[過去形]になります。
 [原形] ⇒ [過去分詞形]: [原形] eat の後ろに en をつけ加えましょう ⇒ eaten が [過去分詞形]となります
  
  
 
ate の発音 [éit]
 ate を含む単語は、同じように[éit]という発音も含んでいます。
   同じような単語のつづりと発音で合わせて覚えるのが英語独特のつづりと発音になれるコツです。

  
 ● –ate の単語の例
  ate [éit]「eat の過去形」
  date [déit]「日付、デート」
  fate [féit]「運命」…  アニメのタイトルの中に使われていたりするのを見かけます
  gate [ɡéit]「門、入り口」… 日本語でも「ゲート」と言うことがあると思います
  hate [héit]「憎む」… 日本語では「ヘイトスピーチ」という形で聞く機会があるかもしれません
  late [léit]「遅れた」
  mate [méit]「友達, 仲間」… クラスメートやチームメイトという形でよく聞きます
  rate [réit]「比率, 割合」
 

形容詞

[高校]
coming [kʌmiŋ] [形容詞]「来たるべき, 次の

coming、come を[進行形]や[動名詞]にしたものとも考えられますが、次の」という意味の単語(形容詞)が存在します。
時々見かけたり、使ったりするので紹介しておきたいと思います。
[形容詞]を使う位置には2つあるのを覚えているでしょうか。
・・・ coming という[形容詞]は[be動詞]の後ろでは使われず[名詞]の前だけで使われます([限定用法])。
・・※ [形容詞]の二つの位置についての詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ this / last / next … 詳しい説明は ⇒ コチラ



例文
・the coming month
来月
・the coming election
今度の選挙
・the coming generation
次の世代
・over the coming years
今後何年かにわたって
・Can you come this coming Friday?
今度の金曜日に来られますか
・What’s your plan for the coming Sunday?
今度の日曜日何か予定はあるの?
・I look forward to the coming year. / I look forward to this coming year.
来るべき年を楽しみにしています



動名詞

▢ [動詞]を-ing形にしてみましょう
 
▢ ① 一般の[動詞]: [動詞]の末尾に ing をつける
 
 ・feel ⇒ feeling
 ・read ⇒ reading
 ・listen ⇒ listening
 ・hear ⇒ hearing
 ・sleep ⇒ sleeping
 ・go ⇒ going
 ・do ⇒ doing
 ・send ⇒ sending

▢ ② [動詞]の末尾が y で終わる場合: [動詞]の末尾に ing をつける
  ※ [動詞]が y で終わる場合、[三単現]の s を付ける場合や、過去形にする場合、y を i に代えて es や ed を付けますが
   [動詞]が y で終わる場合は全く気にしないで ing を付けることができます。
 
 ・buy ⇒ buying
 ・play ⇒ playing
 ・say ⇒ saying
 ・pay ⇒ paying
 ・fly ⇒ flying
 ・study⇒ studying
 
▢ ③ [動詞]の末尾が i で終わる場合: [動詞]の末尾にそのまま ing をつける
  ※ 慣れないと違和感を感じるので、意識して覚えましょう。該当するのは skiing ぐらいです。
 
 ・ski ⇒ skiing
 
▢ ④ [動詞]の末尾が e で終わる場合: [動詞]の末尾の e をとって ing をつける

 ・come ⇒ coming
 ・have ⇒ having
 ・make ⇒ making
 ・hope ⇒ hoping
 ・leave ⇒ leaving
 ・give ⇒ giving
 ・take⇒ taking
 ・write ⇒ writing
 
・  
 
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ee で終わる場合: [動詞]の末尾の e はそのまま ing をつける

 ・see ⇒ seeing
 ・agree ⇒ agreeing
 
▢ ⑥ [動詞]の末尾が [短母音]+[子音]の場合: 末尾の[子音]を重ねて ing をつける
  ※ [短母音] … 短い発音の[母音]
  ※ [母音]の詳しい説明は ⇒ コチラ
  ※ [子音]の詳しい説明は ⇒ コチラ

 ・cut ⇒ cutting
 ・put ⇒ putting
 ・sit ⇒ sitting
 ・set ⇒ setting
 ・win ⇒ winning
 ・run ⇒ running
 ・begin ⇒ beginning
 
▢ [ご参考] それでは[短母音]+[子音]の場合は、なぜ末尾の[子音]を重ねるのでしょうか?
 興味がない場合は特に覚える必要はありません
  上記の例の単語の末尾に e が付いた[動詞]があったとします。
  その[動詞]は上の④で示すように 末尾の e をとって ing を付けることになります。
  「末尾の e」を取り除いた時点で上記の単語と同じ形になることに気が付いたでしょうか。
  もし、末尾の[子音]を重ねない場合は、末尾に e が付いた[動詞]にing を付けた形と全く同じになってしまうのです。

・  
 
▢ ⑤ [動詞]の末尾が ie の場合: 末尾の iey に代えて ing をつける

 lielying
 diedying
 tietying

-ing がつく用法や単語コチラ

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

tryattempt / endeavor「試す, 試みる, 努力する, 努める」

try [trái]「…をしてみる, 試みる」

教科書の例
Try making these rolls for dinner parties. ② L-04
・・ディナー・パーティ-に、これらの巻きずしを試しに作ってみましょう。
・One day the staff tried to give Winter medicine. ③ L-04
・・ある日、病院の職員がウィンターに薬を与えようとしました。
・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
・・自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
・Though I could not speak much English, I never stopped trying to talk with the coaches. ③ L-07
・・英語はあまり話せませんでしたが、コーチと話そうとすることは決してやめませんでした。
・If you have something to say, keep trying. ③ L-07
・・もし何か言いたいことがあれば、言い続けることです。

attempt [ətémpt]「を試みる, 企てる」「試み, 企て, 挑戦, 努力」

例文
・Don’t attempt to do anything beyond your ability.
・・能力以上のことをやろうと思うな
attempted murder / attempted suicide / attempted robbery
・・殺人未遂 /自殺未遂 / 強盗未遂
・You are attempting the impossible.
・・君は不可能なことをやろうとしている
・make an attempt to swim across the lake
・・湖を泳いで渡ろうと試みる

▢ あっ転倒(てんとう)… して転倒阻止を試みる

endeavor [enévər]「努める」「努力, 試み」

例文
・He endeavors to keep things neat in his apartment.
・・彼はアパートを片づけておくよう心がけている
・He endeavored to please everybody.
・・彼は皆に気に入られようと努めた
・You should endeavor to be more considerate of others.
・・もっと他人のことを思いやるように心がけなさい
・She endeavored to do her duty as a wife.
・・妻としての務めを果たそうと努めた

▢ 縁側(えんがわ)でバナナを獲ろうと努める



▢ 何かのご縁(えん)バーで出会うよう努める

 

「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ

コジツケ

▢ まぎらわしい単語 ③ quit / quite / quiet
※ 意味は全然違いますが見た目が似ているため、見間違えるとおかしな意味になります
 
  

quit [kwít]「やめる, 中止する」「<職> を退く」
  ※ quit の変化: quit ⇒ quit ⇒ quit
仕事を辞める retire / leave / quit の説明は ⇒ コチラ

 教科書の例
  ・"A winner never quits."③ L-01
   「勝者は決してあきらめない」
   ※ 主語と動詞の間に never が入ると quit に s を付け忘れしやすい傾向があります
  ・He never quit. ③ L-01
   彼は決してあきらめませんでした。
   ※ quit に s がついていないので、quit は過去形です

 例文
  ・He quit the job. / He quit smoking.
   仕事をやめた / タバコをやめた
  Quit worrying about me.
   僕のことは構わないでくれ
  ・Don’t quit trying.
   頑張るんだ (直訳: 挑戦することを辞めるな)
   

quite [kwáit]「かなり, なかなか」「非常に, とても」「まったく, 完全に, すっかり」

 quite a few の説明は ⇒ コチラ
例文

  ・To say is one thing, to do is quite another.
   言うのと行うのとは全く別だ
  ・It’s quite a distance from here.
   ここから相当遠い
  ・She is quite a pretty girl.
   なかなかきれいな女の子だ

quiet [kwáiət]「静かな, 音を立てない」
 ※ A QUIET PLACE PART II ⇒ コチラ

 例文
  ・I must ask you to be quiet.
   悪いけど静かにしてもらえませんか
  ・I want to be quiet after my trip.
   旅行の後はじっとしていたい
  ・Please be quiet! I’m trying to think.
   静かにしてください. 考えようとしているんですから
 
  
 
  

コジツケの覚え方の例 ※2022年02月15日追加しました。
 コジツケの覚え方です。イラストと一緒に覚えてください
 

 quit「辞める」
  この人、仕事がしくて、It (退職届)を提出して「辞める」ようですね…。
・・・

 quite「かなり」
  鍬(クワ)と糸(イト)が「かなり」面白かったようです … いとおかし。

   

 quiet「静かな」
  ※「静かに!」という命令形は Be quiet! になります。

  怖い干支(えと)のトラに対して、男の人がなぜかメガフォンで「エト~」と叫んでいます。
  それを見て、女の子が「怖い(クワイ)・エト」(静かにして)とお願いしています。

   

 

 

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

[高校]
fix / mendrepair「直す・ 修理する」
 ※ fix / mend が「直す」のように聞こえるとすると、repairは「修理する」のように聞こえます。
  辞書などの例文の日本語訳では、 fix / mend / repair は「直す」とも「修理する」とも訳されています。
 ※ 修理する・直す物によって使われる単語が単語が異なる場合があります。
 ※ fix はアメリカ英語で好まれ、mend はイギリス英語で好まれて使われるなどの違いがあります。

fix [fíks]「修理する, 修繕する, 直す」
 ※ repair の意味でfix を使いだしたのはアメリカのようで、fix はアメリカ英語でよく使われるようです
 ※ fix は、mend や repair の両方の意味で使われます。主に話言葉で使われます。
 ※ fix には「修理する, 直す」の他にもいろいろな意味があります。

 例文
 ・It will cost approximately forty dollars to fix the watch.
  その時計を修理するのに40ドルぐらいかかるだろう
 ・You should have your teeth fixed.
  歯を治してもらった方がいい
 fix a flat tire on a bike
  自転車のパンクを直す
 ・Dad’s outside fixing the brakes on the Honda.
  お父さんは外でホンダのブレーキを修理している

mend [ménd]「直す, 修理する, 修繕する」「<衣服などを> 繕う」
 ※ 壊れたり傷ついたりしたものを修繕してのように戻すことで、特別な技術を必要としない場合に用いられます
 ※ mend は特にイギリス英語で使われるようです

 例文
 ・The tailor mended my jacket for free.
  洋服屋は上着を無料で修理してくれた
 ・His shoes need mending.
  彼の靴は修理が必要だ
  ※ mend+-ing … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 ・My uncle used to mend our shoes.
  おじさんがよく私たちの靴を修繕してくれた
 ・get / have my watch mended
  腕時計を修理してもらう
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ

repair [ménʃən]「言う・述べる」
 ※ 複雑なものを専門的な技術を使って修繕する時に使います

 例文
 ・Who wishes to have their house repaired?
  家を修理してもらいたいと言っているのはどなたですか
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 ・This house needs repairing [to be repaired].
  ※ mend+-ing … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  この家は修繕が必要だ
 ・Get your watch repaired.
  ※ get / have+[物]+[過去分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
  時計を直してもらいなさい
 ・I had to repair this machine by myself.
  この機械は私だけで修理しなければならなかった
  ※ by oneself … 詳しくは ⇒ コチラ

▢ 「カジュアルな言い方」と「硬い言い方(かしこまった言い方)」⇒ コチラ
 

カジュアルな言い方 / 硬い言い方

havepossessown「持つ、所有する」
possess / ownhave より硬い言葉になります。

have [hǽv]「持っている, 所有する」… 2021/08/06 誤記修正 [建てる、建設する」と記入していました
※ have には「持つ・所有する」以外にも食べる(eat)や風呂に入る(have a bath)などの意味もあります

教科書の例
・I have a ball in my bag. ① L-03
・・ぼくは、かばんの中にボールを1つ持っています。
・What do you have in your hand? ① L-03
・・あなたは手に何を持っていますか。
・I have a plan. ② L-04
・・ぼくには計画があるんだ。

possess [pəzés]「持つ, 持っている」… 2021/08/06 誤記修正 [建てる、建設する」と記入していました
※ サッカーでボールの保有率(所有率)をポゼッション (possession) と呼んでいます
・・ サッカーの試合などで聞いたことがある人は、このポゼッションから覚えるといいかもしれません。

例文
possess a house and a car
・・家と車を持つ
・He is possessed by [with] an idea.
・・ある考えに取りつかれている
・Bob was found guilty of possessing heroin.
・・ボブはヘロイン所持で有罪とされた

own [óun]「持つ, 持っている, 所有する」
※ own には「~自身」という意味もあります。
・・教科書には、この「~自身」という意味で出てきています。
※ own+er = owner [óunər]「所有者, 持ち主, オーナー」… 所有する人がオーナーです

例文
・I own my house.
・・私は持ち家に住んでいる
・Who owns this house?
・・この家はだれのものですか
・Foreigners are not allowed to own land.
・・外国人は土地の所有が認められていない
・We own four cars.
・・私たちは車を4台所有しています

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