[話題] マッチ売りの少女
▢ [話題] マッチ売りの少女
※ 今回の話題は英語とは全く関係がありません。正しいという前提では読まないようにお願いします。
同じことでも、その人の置かれた立場や環境などでとらえ方はは異なるものです。
「一つのことをある立場や環境から見るとこのように見えることもある」ぐらいにお考え下さい。
以前、新幹線に乗っていた時の話です。当時、どの新幹線でも社内販売が回ってきていました。
一般的な社内販売にどのようなイメージを持っているでしょうか。
おそらく、笑顔を見せながら多少大きめの明るい声で「〇〇はいりませんか~♪」といった感じでしょうか。
その時乗り合わせた新幹線の車内販売の若い女性は、そのようなイメージとは全く異なっていました。
笑顔を見せることなく、声もあまり大きくなく、暗い感じで「〇〇はいりませんか⤵」と言っていたのです。
その人は、もともとそいう暗い感じで話す人なのか、それとも何か嫌なことか不幸な出来事などがあって、
たまたまその日だけそのような暗い感じになっていたのかはよくわかりません。
この社内販売が売り歩く声を聞いて最初に思い浮かんだのが「マッチ売りの少女」でした。
それと同時に「他の明るい声で話す社内販売員もいいけど、このような暗い感じも悪くないかな…」ということでした。
この社内販売で私が思い浮かんだ「マッチ売りの少女」の話を、小さい頃に誰もが一回は聞いたことがあるのではないでしょうか、
「マッチ売りの少女」の時代ほど前でなくても、以前はガスコンロや、薪ストーブ、石油ストーブでも、
それらに火をつけるつける時はだいたいマッチを使っていました。
現在はどうでしょう。ガスコンロや石油ストーブ、石油ファンヒーターを点火する時は
たいてい、電池や電気で着火するような仕組みになっているように思われます。
薪ストーブを使っている家でも、そのストーブに火をつける時はマッチではなくライターなどを使っているのではないでしょうか。
このように以前に比べて、実際にマッチを使ったり見かけたりする機会がかなり減ってきたような気がしています。
「マッチ売りの少女」の話を始めて聞いた時は、実際に「マッチを売る仕事」を見かけたり聞いたりしたことはなくても
その仕事に対して特に疑問を感じたりしませんでした。ただ、マッチ自体を使ったり見かけたりする機会が減ってきている今、
「マッチを売り歩く仕事」があったことに不思議な感じを抱く人もいるのではないでしょうか。
また、子供たちに、この「マッチ売りの少女」の話を話した時に、まず「マッチって何 ?」ということになる時代もくるような気がしています。
▢ ついでに単語を紹介します
▢ match [mǽtʃ]「マッチ, マッチ棒」「試合」「と調和する, に釣り合う, 似合う」
▢ much [mʌtʃ]「多くの, たくさんの, 多量の」

