▢ nightmare [náitmɛər]「恐ろしい夢, 悪夢」
▢ 覚え方
・・悪夢に泣いとるようではダメや!

▢ 例文
・・have a nightmare
・・悪夢に襲われる
・・The terrible accident turned the holiday into a nightmare.
・・恐ろしい事故で休暇が悪夢となった.
東京都日野市で中学生対象の無料英語教室
▢ nightmare [náitmɛər]「恐ろしい夢, 悪夢」
▢ 覚え方
・・悪夢に泣いとるようではダメや!
▢ 例文
・・have a nightmare
・・悪夢に襲われる
・・The terrible accident turned the holiday into a nightmare.
・・恐ろしい事故で休暇が悪夢となった.
▢ まぎらわしい単語 ⑬ bind ⇒ bound / find ⇒ found / wind ⇒ wound / grind ⇒ ground
まぎらわしい単語はまとめて、そして整理して覚えましょう。
・▢ ind の[動詞] … bind・find・wind・grind
※ややこしくしているのは、bind・find・wind・grind それぞれの[過去形][過去分詞形]の形の別な単語が存在します。
例:
・find「見つける」の[過去形][過去分詞形]は found
・found「を設立する」の[過去形][過去分詞形]は founded
※その他の単語の一覧は下記の表を参照ください。
bound, found, wound, ground, grinder, founder, establish
▢ busy [bízi]「忙しい」
・
・▢ 覚え方
・・忙しくて、くびがジーン
▢ 教科書の例
・His mother was busy at work.
・彼のお母さんは仕事で忙しくしていました。
・※ at work 「仕事をして, 働いて」: She’ll be at work on Sunday. (彼女は日曜仕事です)
・In Japan, I was so
busy
that I couldn’t keep my passion.
・日本では、私はあまりにも忙しすぎて、自分の情熱を保つことができませんでした。んでした。
・※ so は very と同じで「大変」、that は [接続詞] ⇒ コチラ
・※ 「so ~ that …」 は「so that 構文」と呼ばれています。「~すぎて …だ」
・「so that 構文」は「too to 構文」と書き換えができる場合があります(前の主語と後ろの主語が同じ場合書き換え可能)。
・上記の文は、I was tooo busy to keep my passion. とも言うことができます。
・「too to 構文」… 詳しくは ⇒ コチラ
[高校]
▢ evidence [évədəns]「証拠, 根拠」
・※ evident「はっきり見えて, 明らかな, 明白な」⇒ コチラ
・
▢ 覚え方
夕飯にエビは出んす…根拠は?
・
・
▢ 例文
・as evidence for
・…の証拠として
・There is not much evidence to decide the matter.
・この件を決定づける証拠はあまりない
▢ as と like
as と like には、いろいろな使い方があります。整理して覚えておきましょう。
※説明で登場する[前置詞]と[接続詞]に関しては下記を参照ください。
[前置詞]の説明は ⇒ コチラ
※ [前置詞] の後ろは通常 [名詞] 又は [動名詞]が来ます。
・[接続詞]の説明は ⇒ コチラ
※ [接続詞] の後ろは通常 [主語]+[動詞]と続きます
▢ like
●[動詞]「~が好き、~を好む」
●[前置詞]「~のように」
・This house is like a hospital.「この家は病院のようだ」
…この家は、病院ではないが、家族全員が風邪をひいて寝込んでいるため、病院のようだ
▢ as
●[前置詞]「~として」」
・This house was used as a hospital during the war.「この家は戦時中病院として使われていた」
… 病院として建てられたわけではないが、大きい家だったので病院として使われていた
●[接続詞「~のように」
●[接続詞]「~の時」… [接続詞] when のように使います。この記事では省略します。
▢ like と as の使い方をまとめてみました
▢ look / feel / sound / appear の後ろは、
[形容詞]のパターンと
like+[名詞]のパターンがあります。
※ sound / look / seem / appear の詳しい説明は ⇒ コチラ
[補足説明] look を使って下記の英文を作る時、後ろに名詞がくる時は like が必要になります。
「彼は幸せそうだ」は He looks happy. (happy は[形容詞]なので look は不要)
「彼は映画スターのようだ」は He looks
like a movie star. (movie star は[名詞] なので like が必要)
▢ 教科書の例
・新しく出てきた単語を辞書で調べて勉強した気になって満足してしまってはいないでしょうか。
多くの人にとって英単語を辞書で調べて単語帳に意味を書き写したりするのは勉強ではなく「ただの作業」なのです。
勉強は、その後その単語を覚えたり、辞書で調べたことを使って教科書の文の意味を考えたりすることです。
・※ここで「多くの人」とは、英語が特に好きなわけでなく英語を「勉強しなければならないただ単なる教科の一つ」と思っている人のことを言っています。
辞書に出ている例文をノートや単語帳にただ写すのも「ただの作業」です。
例文を書き写すのであれば「英文の書き写し方」のようにやり方を少し工夫すれば、英語のトレーニングになります。
このやり方をすれば、辞書を引いて書き写すのを「ただの作業」から「勉強」にすることができます。
・そもそも辞書を引くことに意味があるのでしょうか。辞書を引くことは大切なことで、特に紙の辞書を引くことの重要性を強調される方もいらっしゃいます。
確かに、翻訳など英語を使って仕事をしている人にとって辞書をひくことは重要なことです。
そのような人は、よほど実力と知識がある人を除き辞書を引かないことはありえないことのようにさえ思っています。
辞書を引くことで、知らなかった単語の使い方や熟語を見つけたり、さまざまな例文を読むことで得られることもあるはずです。
調べていた単語の近くの別な単語に興味を持ち情報を得ることもありえます。
・一方、英語をしかたなく勉強している人にとって、辞書を引くことはただの苦痛で、本当に勉強になっているのかどうか以前からずっと疑問に思っていました。
紙の教科書ではなくタブレットなどの電子教科書であれば不明な単語や忘れた単語は、単語をクリックすればすぐに意味や使い方など出てくるようになっていてもおかしくありません。
辞書を引く時間を使ってより理解を深めたり練習問題をしたりすることもできるかもしれません。
・英語を仕方なくやっている人や、ただ単なる教科の一つと思っている人にとって辞書を引くことに本当に意味があるかどうかがわかるには少し時間が必要だと思われます。
ただ現在言えるのは、辞書を引いて意味を単語帳などに書き写すだけでは「ただ単なる作業」なのです。
辞書を引いただけで勉強したような気になってそこで終わりにしないで、せっかく時間をかけるのであれば、もう一歩進んで「勉強」になるようにしたほうがいいのです。
辞書を引いただけでは、脳の中を「意味のない言葉」が一瞬駆け抜けただけのようなものです。
それを記憶にとどめるのであればもう一工夫が必要です ⇒ 興味があれば「覚えること、忘れること」を参照してみてください。
▢ anemia [əníːmiə]「貧血, 貧血症」
▢ 覚え方
兄は「貧血」ではないのに、妹は「貧血」…「兄~見や(あに~、みや)」
▢ 例文
・You have anemia.
あなたは貧血症です
・Absence of iron produces anemia.
鉄分の欠乏は貧血の原因となる
▢ 文法用語
仕事においては、同じ会社内や同じ分野内でしか使われていない「いわゆる専門用語」や略号というものがあります。同じように、中学・高校でも同じ世代の友達の間でしか通じない言葉があると思います。
そういった言葉は意味を知っている人たちの間では会話するには、言いたいことを素早く伝えることができていいのでしょうが、全く関係ない人がその会話を聞いても何を話しているのさっぱりかわからないことがあります。
仕事などで経験したている方も多いと思うのですが、専門用語や略号を多用し、ただそれらをつないだだけのような文章は理解できなかったり、理解するのに苦労したり場合があります。
デジタル改革担当大臣が最初の会見で「コネクテッドワンストップ」「ワンスオンリー」「デジタルファースト」といった専門用語を多用して、
大臣が何を言いたいのかさっぱりわからなかったことを覚えている方も多いのではないかと思います。あのような感じの話し方をする人が少なからずいることも否定できません。
専門家の集まりならまだしも、専門用語を初めて聞くのが大多数の国民に対してこのような用語を多用するのはいかがなもんでしょう…。
言葉は相手に理解してもらえて初めて道具になっています。効率化や「聞いた感じ」ばかりを重視したり気にしたりして、
かえって効率が悪くなったり、意志が通じなかったり…と皮肉なことになってはいないでしょうか。
英語の文法用語は、主に英語を勉強したり習ったり、英語を教える時に使われています。説明のたびに、「to+動詞の原形」というより[不定詞]と言った方が簡単(楽)で時間の節約にもなるというのが大きな理由と思われます。
これらの文法用語が威力を発揮するのは、説明を聞いている側がその文法用語を十分理解している場合です。効率ばかりを重要視していると、聞いた人が説明をよく理解できていなかった…という状態になっていないでしょうか。
英語が苦手な人に対しても、文法用語はなるべく使わない方がいいのではないかと思っています。一方で、もし文法用語を全く使わないで説明が可能だったとしても、ある程度文法用語を使わなければならない事情があります。
それは学校での説明や、教科書、参考書などの説明文などに文法用語が使われているからです。文法用語をある程度使わないと、学校での授業を聞いた時や参考書などを読んだ時に理解できなくなる可能性があります。
英語を学ぶ人からすると、説明を聞いたり読んだりした時に、文法用語があると難しく感じてしまうかもしれません。
ただ、インターネットの英語の資料・記事なども含めて、英語の説明を理解するためには、現時点ではある程度の文法用語は理解しておく必要があります。
このホームページでは文法用語を使う場合は、その用語を説明しているページにジャンプできるようにしてあり、意味などが不確かな場合はすぐに復讐を兼ねて確認するのがいいと思います。
▢ ご参考情報
※こういう考え方もあるんだ…ぐらいに読んでいただけたらと思います。読まなくても「損をした」ということにはなりません。
最初に断っておきたいことがあります。本サイトも含めインターネットに出てくる記事が必ずしも正しいものばかりとは限らないということです。自分で考え、最終的には自分で判断することが大切になってきます。
英語の教え方は改善されてきています。「修飾」と言うのは文法用語です。「修飾」は「説明」などという言葉に徐々に置き換わってきています。
「修飾」と同じように使える言葉が日常生活で使われている言葉に存在するのであれば、わざわざ難しい文法用語を使うよりやさしい言葉を使った方がわかりやすいというのは理にかなっています。
[不定詞]などの用語のように、日常生活の中に同等な言葉が存在しない場合は、使わざるをえない場合もあります。
第1文型~第5文型という「文型」も最近教科書で見かけなくなってきているように思えます。
実はこの「文型」ですが、英語を教える時に日本でしか使われていないようなのです (インターネットで調べると関連記事が出てきます)。
主語の代わりに「S」、動詞(述語)の代わりに「V」、目的語の代わりに「O]、補語の代わりに「C」という略号を使うことはあっても、「この文は第二文型だから…」というような説明はしなくなってきているように思われます。
海外の語学学校では、文法を教えることがあっても「〇〇文型」という用語は使われていないと思われます。英語を教えている方で、説明に文型を使われている方には、「第1文型~第5文型」がなぜ使われてきたかを考えていただきたいと思っています。
これは、「教わる側の立場」に立って使われているというより、「説明しやすいから」という「教える側の都合」で使われているような気がしてならないからです。
この文型は一つの例ですが、この他にも教わる側に立っているというより、教える側の都合で使われていることがあるのではないかと考えていただきたいと思っています。
「自分がそう習ったから、教える側になった時も同じように教える」ではなく、それが本当に「教わる側に立って考えられたこと」なのか、本当に「教わる側のためになること」なのかを問い直してもらいたいと期待しています。
わかりずらいと考える説明に次のようなものがあります。
「[疑問詞]で始まる[名詞節]が[動詞]の[目的語]になっている文を[間接疑問]という」
なぜ分かりづらく感じるのかを考えると、 [… ]で囲まれた文法用語を、「が」や「の」、それに「始まる」や「なっている」などの[動詞]でつないでいるだけだからなのです。
ちょうど、仕事で専門用語と略語を「が」や「の」や数少ない[動詞]でつないで話しているのに非常に似ています。
同じような説明を、インターネットの英語のサイトで結構な頻度で見かけるのです。
この説明を、普通の高校生が聞いたり読んだりした時に、どれぐらいの人が内容を理解できているのでしょうか。
言語学者なら理解できるでしょうが、英語が苦手な生徒さんがこれを読んだ時に理解できているようにはとても思えないのです。
このような説明が使われることにより、授業から取り残されたような感覚を持ったり、英語がわかりずらいものと思ったりしてしまう生徒さんも少なからずいるような気がしています。
インターネットでは、サイトがどのような人を対象されているのかよくわかりません。ただ、中学や高校などでこのような「わかりづらい」説明が普通になされているとするととても悲しいことのように思えます。
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ right [ráit]「正しい」「右の」「権利」
・※ 左は left
・※ right と light の記事 ⇒ コチラ
・
▢ 教科書の例
・You’re right.
・本当だ。
・He lost his right arm in an accident when he was six. ③ L-01
・彼は6歳のとき、事故で右腕を失いました。
・You’ll see it on your right. ③ L-01
・右にお城が見えるでしょう。
・All right. Shall I wrap it for you? ③ L-04
・わかりました。包装しましょうか。
・Let’s fight for anyone’s right to take any seat on any bus. ③ L-06
・だれもがどのバスのどの座席にも座れる権利を求めてたたかおう。
・But the photographer took a photograph instead of helping her right away. ③ L-07
・それなのに写真家は彼女をすぐに助けるのではなく、写真をとったのです。
・
▢ write [ráit]「書く, 記す」
・※ write の変化 ⇒ コチラ
・
▢ 教科書の例
・That means I can teach them how to write their names in 'katakana’. ③ L-02
・つまり、私はゲストに「カタカナ」で名前の書き方を教えることができると思います。
・※ can …[助動詞] ⇒ コチラ
・※ how to write … [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
・I read and write e-mails. ③ L-07
・私はEメールを読んだり書いたりします。
・Ms Potter wrote a letter to him. ② L-02
・ボーターさんは彼に手紙を書きました。
・※ write a letter to him …目的語を二つ取る動詞 ⇒ コチラ
・I found the letter which she wrote. ③ L-06
・私は彼女が書いた手紙を見つけました。
・※ which …[関係代名詞] ⇒ コチラ
・Many stories are written in Marthi. ② L-08
・多くの物語がマラティー語で書かれています。
・※ Many stories are written … [受け身] ⇒ コチラ
・Almost of all these are written in English. ③ L-07
・これらのほとんどすべてが英語で書かれています。
・This is a book written by Soseki. ③ 付録
・これは、漱石によって書かれた本です。
・
[ 高校 ]
▢ put off「延期する, 遅らせる」
※ put off には、他の意味もあります。
※ 「脱ぐ」は
put off ではなく take off です。…「身に着ける」が put on なので「脱ぐ」を put off と勘違いしやすいです⇒ コチラ
▢ put off の例
・Never put off till tomorrow what you can do today. (<諺> 今日できることを明日に延ばすな)すな)
※till = until「~までずっと」⇔ by「~までに」 / what = the things which
・The game was put off due to the rain. (試合は雨のため延期された)
※ due to = because of
▢ 覚え方
「延期する」のは、もともと予定していた日を少し離れた日(off)に置く(put)といイメージでしょうか … イラストとイメージで覚えてください
▢ 単語の輪を広げよう ①
※「脱ぐ」は take off、「延期する」は put off、「中止する」は call off = cancel
● take off「中止する」
・Could you take off your shoes before you come in?
靴を脱いでから入っていただけませんか
● call
off「中止する」
・The baseball game was called off because of rain. (野球試合は雨のために中止された)
※ put
off は「延期する」、put out は「(火を)消す(= extinguish)」
● put out「(火を)消す」… 覚え方など ⇒ コチラ
・Fire fighters were able to put out the fire in an hour.
消防士たちは1時間で火事を消し止めることができました
※ was able to = managed to / in an hour の in は「~したら、~後に」
▢ 単語の輪を広げよう ②
「…を延期する」関連の単語です
● postpone [poustpóun]「…を延期する」
・We postponed our meeting for a week. (集会を 1 週間延期した)
・Let’s postpone our meeting until next Thursday. (会議を来週木曜日まで延期しましょう)
・The match had to be postponed. (試合は延期しなければならなかった)
● delay
[diléi]「…を延期する」「遅らせる」
・The mail was delayed by the heavy snows. (郵便物は大雪のため遅れた)
・We were delayed by the heavy traffic. (交通渋滞に巻き込まれて遅れた)
・
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ [同音異義語] plane と
plain
▢ plane [pléin]「飛行機 (airplane)」
▢ 教科書の例
・get on a plane 1⃣ Page 150 (Active Words)
飛行機に乗る
・Open it if you get bored on the plane. 3⃣ Unit 8
もし飛行機で退屈したら開けてみて・
▢ plain [pléin]「<飲食物が>あっさりした, 純粋の, 薄味の」… 教科書には出てきません
※ plain yogurt プレーン・ヨーグルト(砂糖など何も加えていないヨーグルト) の plain
「火事場の馬鹿力(かじばのばかじから)」という言葉があります。
火事のような緊迫した状況では、普段では考えられない力を発揮する…というような意味です。
確かにそのようなことは起こりうるように思えます。スポーツの大会や試合、試験などの場合はどうでしょうか。
フィギュアスケートの3回転半や4回転などの高度なジャンプを、練習で少しでも成功したことがある人であれば「火事場の馬鹿力」で本番に成功することもありえそうな感じもします。
ただ練習で全く成功したことがない人がいくら「火事場の馬鹿力」的な力を使うことができたとしても、本番でいきなり成功することはまずできないような感じがしてなりません。
英作文でも同じようなことが言えます。日頃書けないような英文が、「試験だから」とか「火事場の馬鹿力」だからと言って書けることはまずないと思った方がいいと思います。
自分が持っている以上の力が出ることをあてにするより、あらかじめ準備をしておいた方がずっと確実なようです。
スポーツ選手は、本番で実力以上の力を出すためではなく自分の持っている力を十分発揮できるように、日頃から何回も何回も同じ練習を繰り返しているのだと思います。
「練習でできることが本番でできるのであって、練習でできないことは本番でもできない」ようです。
あらかじめ準備するのには良いことがいくつもあります。
まず、試験では制限時間がありますが、準備の時であれば好きなだけ時間を使うことが可能です。
英文をいろいろなパターンで書いたり消したり、付け加えたり…納得できるまで英文を作りなおすことも可能です。
次に、試験では辞書などを使って調べることは普通許可されていませんが、準備段階であれば辞書やインターネットを使って調べることも可能です。
また誰かに聞くのも準備段階であれば問題ありません。
自分の作成した英文が正しいかどうかや、同じ意味のことを別な言い方ができないかどうかなどを学校の先生や英語がよくわかっている他の人に聞いたり添削してもらうことも可能です。
このように準備段階では誰かに注意されることもなくいろいろなことができます。
このような良い環境で英文が作れないのであれば、いろいろ制約のある試験で「火事場の馬鹿力」を使ったとしても良い英文を作成することはかなり難しいと考えた方がいいと思われます。
逆な言い方をすれば、「いろいろなことが自由にできる準備段階」でいろいろなパターンの英文を作ることができていれば、試験ではそれを思いだしながら、
時には作って準備していた英文の一部を変更して適した英文を作成することができます。
・
英会話についても同じことが言えます。英会話では、人の言うことを聞きながら同時に自分の言いたい英文を頭の中で作成するような作業をしています。
同じことを日本語でするのと違って、英語で行うのはそれほど簡単な作業ではないのです。
時間のある時にいろいろ調べて自分の言いたいことをいくつか準備しておけば、それを少し変更することで会話をすることができるようになります。
時間をかけても英文が作れないのに、その場で言いたいことがとっさに出てくるのはあまり期待できないのです。
英語の試験でも英会話でも、「精神的にも時間的にも十分余裕がある時」に時間をかけて準備しておくことが良い方法と言えます。
▢ まぎらわしい単語 ⑪
まぎらわしい単語はまとめて、そして整理して覚えましょう。覚え方のヒントは下記の一覧表にあります。
▢ay … say・pay・lay
● lay「~を横たえる」 と lie 「横たわる」、また lie には他に「嘘を言う」「うそ」という意味もあります。
※ 「~を横たえる」lay の現在形と、「横たわる」lie の 過去形が同じ lay なのです。
● rise「~を上げる」とrise「上がる」
※「~を」が入っている動詞 … [目的語]が必要 ⇒ [他動詞]
※「~を」が入っていない動詞 … [目的語]は不要 ⇒ [自動詞
▢ lay と lie
▢ raise と rise
・
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ hear [híər]「聞く」「聞こえる」
※ hear には 耳 (ear)が入っています
※ hear の変化 ⇒ コチラ
※ hear と listen to の違い ⇒ コチラ
▢ 教科書の例
・They cannot see the ball, but they can hear the bells in it. ① L-07
彼らはボールをみることはできませんが、ボールの中の鈴の音を聞くことができます。
※ can …[助動詞] ⇒ コチラ
・I hear India is famous for its films. ② L-08
インドは映画で有名だと聞いたわ。
・I’m glad to hear that. ③ L-03
そう聞いてうれしいです。
※ to hear …[不定詞] ⇒ コチラ
・He heard of the arrest of Mrs Parks in Montgomery, Alabama. ③ L-06
彼はアラバマ州モンゴメリーでのパークス婦人の逮捕のことを聞きました。
※ arrest「逮捕」「逮捕する」⇒ コチラ
・Through the heavy door, they could hear the faint voice of the girl. ③ L-07
重いドアを通して、少女のかすかな声が聞こえました。
※ through「~を通して」⇒ コチラ
・Jimmy heard Susan’s voice as he walked toward the front door. ③ L-07
ジミーが正面玄関に向かって歩いているとき、スーザンの声が聞こえました。
※ as …[接続詞] ⇒ コチラ
▢ here [híər]「ここに、ここへ、ここで、こちらへ」
※ here には「~へ、~に」が含まれています ⇒ コチラ
※ here が含まれる場所を表す単語 … there「そこに、そこへ、そこで、そちらへ」、where「どこに、どこへ、どこで、どちらへ」
▢ 教科書の例
・And here's your change. ① L-04
はい、おつりです。
・Then turtles will be here with us and our children. ② L-03
そうすれば、カメは私たち、そして私たちの子どもたちとともに、ここにいてくれるでしょう。
※ be+[場所を表す言葉]…「~がある。~がいる」⇒ コチラ
・You will need a guide to visit here. ② 付録
ここには訪れるにはガイドが必要です。
・If you have never seen one, here are some points to remember. ③ L-03
もし一度もなければ、いくつか覚えておくことがあります。
※ have seen …[現在完了形] ⇒ コチラ
※ points to remember …[不定詞]の形容詞的用法 ⇒ コチラ
▢ carry [kǽri]「運ぶ」「持っている、持ち歩く」
・※ carry の [三単現] ⇒ carries ※ [三単現] ⇒ コチラ
・
・▢ 覚え方
・・キャディーさんはストロベリーを運ぶ人
・
▢ 教科書の例
・They can carry the ball on their laps. ① L-07
・彼らはひざの上にのせてボールと運ぶことができます。
・My neighbor helped me carry my bag. 3⃣ U-01
・近所の人が私のバッグを運ぶのを助けてくれました。
・
▢ Windows 9 ?
・
・パソコンに使われているOS (Operating System) に関連する英語の話になります。
Operating
System は (パソコンを) 動かすためのシステムになります。
※ Operating System の Operating は [動名詞]で、[形容詞]のように使われています … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・世の中で一番知られているパソコン用の OS は Microsoft 社の Windows ではないでしょうか。
Windows は時代とともにその名前が変わってきました。最近は、おおまかに Window 7 ⇒ Windows 8 ⇒ Windows 10 と新しくなってきました。
新しい OS が世の中に出る前に発表会が行われるのですが、Windows 10 がリリースされる前にも行われました。
・記者から「Windows 7 ⇒ 8 ときたら次は Windows 9 かと思ったら実際は、Windows 10で、なぜ Windows 9 じゃないのか?」というような質問がありました。
その質問に対して Microsoft の代表が「Seven Eight Nine」と回答したのです。
「7・8・9」と言っただけのようですが、実は eight ではなく eight の発音 [éit] と同じ発音の単語(同音異義語)が ate で、「Seven ate nine.」と言っていたのです。
「Seven ate nine.」の意味は、「7 が 9 を食べてしまった」(9 は食べられてしまったので、8 の次は 10)というジョークで答えたのです。
・
・※ eat の過去形 ate の詳しい説明は ⇒ コチラ
・※ [éit]の[同音異義語] ⇒ コチラ
・※ Windows11 と meet の記事は ⇒ コチラ
・
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢
eight [éit]「8」「8の」
▢ 教科書の例
・I practiced over eight hours a day. ③ L-07
1日8時間以上練習しました。
※ practice「練習する」⇒ コチラ
▢
ate [éit]「eat の過去形」
※ eat の変化 ⇒ コチラ
※ eat の変化の覚え方 ⇒ コチラ
※ 関連するジョーク ⇒ コチラ
▢ 教科書の例
・I ate rice cakes in one. ① L-09
私はかまくらの中でおもちを食べたのよ。
・He ate some radishes. ② L-02
ピーターは何本かのハツカダイコンを食べました。
・We ate all of it. ② L-04
くらがみんな食べてしまった。
・We ate the poison in the pot. ② L-04
つぼの毒を食べたのです。
▢ 試験の受け方
試験は、受けたくなくても受けざるを得ないので、しょうがなく受けているという人が多いのではないでしょうか。
もし世の中から試験がなかったらどうでしょうか。定期試験や高校入試、大学入試や入社試験などもなく、
希望すれば好きな高校や大学、会社に入れたらどんなに素晴らしいでしょう。
現実の世界では試験はなくなりそうにありません。仕方なく試験を受けるのではなく、少しでも前向きな気持ちを持って試験を受けてみませんか。
もし世の中に試験がなかったら、どれぐらいの人が勉強をするのでしょうか。試験には「試験があるから勉強する」という要素もあるのようです。
試験によってモチベーション(やる気)を持つことも可能です。試験があることで勉強して実力を上げるいい機会でになります。
試験は実力を測定する一つの道具です。道具である試験に利用されるのではなく、利用する側になりましょう。
試験は「実力を上げるための道具」と考えます。「試験のために勉強する」ことでいろいろ学んだり身に着けたりすることができれば、
それだけで試験は自分の役に立っています。試験によって身に着けたことがあれば、試験の結果が良いから喜んだり、
悪いからと落ち込んだりする必要はなくなります。たとえ試験の結果が悪くても、
「今回はたくさん学ぶことができてよかった」と思えることを試験の目標にしてみませんか。
そんな余裕のあることは言っていられないと言う人もいるでしょう。
高校入試、大学入試、それに特殊な仕事をするために必要な資格を取るための試験では、その結果によって人生が影響されることもあるからです。
ただし「試験の点数さえ良ければいい」「合格させすればいい」という考えで勉強していると、
試験が終わったとたんに忘れてしまう「丸暗記」のような勉強法になってしまうことが考えられます。
大学入試試験では、この点がよく指摘されています。その場しのぎの方法でたとえ試験に合格しても実力が伴わないのであれば、
合格した後に苦労するかもしれないということも考えておいた方がいいかもしれません。
英語は特に「意外と長い付き合い」になる場合が多いのです。
長い目で見た時に、すぐに忘れてしまうその場しのぎの勉強法ではなく、確実に実力を身に着ける勉強法が重要になります。
※ モチベーションの記事 ⇒ コチラ
※ 英語とは意外と長い付き合い ⇒ コチラ
▢ モチベーション (やる気)
私たちはどのようなことによってモチベーション (やる気)を持ったり、持ち続けることができるのでしょうか。
・
・たまたたインターネットで読んだ記事に、モチベーションを一番強く持つことができるのが「危機感」で、その次が「褒美や罰」
…というようなことが書かれていて「なるほど」と思ったのを覚えています。
「試験に合格したら、欲しかった〇〇を買ってもらえる(褒美)」とか「試合に負けたらグランド10週(罰)」によって、
「やらなければ」という気持ちがわいてきます。
・
・そういった「褒美や罰」より「危機感」の方がより強くてより長いモチベーション(やる気)を持たせてくれるように思えます。
高校入試が視野に入ってきて、多くのクラスメートが既に高校入試のための準備を始めているのが聞こえてきたとしましょう。
「準備を始めているクラスメート」と「まだ何もしていない自分自身」を比べて少し焦りのようなものを感じたり、
このままでは希望の高校に入るのが難しいことを考えたりすると「危機感」のようなものが生まれてきます。
こういった「危機感」が勉強するモチベーション(やる気)になるのではないでしょうか。
特に何もしなくても安定した生活が続いている場合は、何か新しい資格を取得しようとか、
建設的な何か新しいことに挑戦しようと言う気持ちにはなかなかならなりづらいものです。
一方、いつ辞めさせられるかわからない仕事をしている人には「危機感」があり、
いざという時に次の仕事を早く見つけられるように資格を取ったり実力を身に着けようという気持ち(やる気)を持ちやすい状態にいるように思えます。
高校入試や大学入試、入社試験のタイミング、仕事を変わるタイミングなどは「危機感」とモチベーションを持ついい機会になるのではないでしょうか。
・
※ motivation [mòutəvéiʃən]「やる気」「動機を与えるもの, 刺激」
※ 下記の記事の内容に異論がある方もいらっしゃるかと思いますが、納得できる箇所だけ参考にしていただけたらと思います。
① 英語とは意外と長い付き合い
英語は「高校入試が終わればもう勉強しなくてもいい」という教科ではありません。高校に行ってもほとんどの場合は英語も勉強する必要があります。
学校を卒業して働き始めたら英語に全く触れなくなる人もいると思います。そんな人でも急に英語を使うことが必要になる場合があります。
インターネットショッピングで知られる「楽天」では、社内の公用語が英語になり、日本人同士が話し合う場合も英語を使わなければならなくなったそうです。
そこまでする必要があるのかどうかは賛否あると思います。いいかどうかや個人的な考え、個人的な好みは別として、
会社が決めたことに社員は従わなければならないという現実があります。
英語は自分には関係ないと思っているような人が、いつどのようなことがキッカケで急に英語が必要になる状況にならないとは言い切れないのです。
そして、急に英語が必要になったからと言って短期間では英語を習得することは非常に難しいのです。
② 英語は短期間では習得できません
英語を使わなくていい人も「短期間で英語の習得はできない」ということだけは頭の片隅に置いておいて欲しいと思います。
「必要となったらやればいい」と思っている人も多いかもしれません。例えば、コンピューターのある種のプログラミングや、
Webデザインなどは、全く知識がなかったとしても専門の学校に1年間通い集中して勉強すれば、
なんとか仕事でも使えるレベルぐらいまでに達するような分野もあるように思えます。
一方英語の場合は、英語が苦手な人が「必要になった」からと言って集中して勉強してもすぐに上達するものではないのです。
たとえば仕事や学業を休んで海外の語学学校に留学し睡眠以外の全ての時間を英語の勉強に費やするような生活を1年間続けた場合でも、
仕事で困らないようなレベルに達するのはかなり難しいと思われます。
また必要になった時に集中して勉強できる環境を作ることができたらいいのですが、実際は「仕事や他のこともいつものように続けながら、
加えて英語も勉強しなければならない」というのがほとんどの場合だと思います。
しかも英語の勉強に制限なく好きなだけお金を使えるような人はほとんどいません。
…いろいろな制限がある中で勉強をしなければならないことが考えられます。
「短期間で英語習得ができる」ことをうたう英語の教材や勉強法があります。
そういった教材や勉強法の中で与えられた表現は丸覚えできますが、大人の場合は子供と異なって、
頭で使い方を理解していないと応用が利かない場合が多いのです…特定の表現は使えても応用できないことも考えられます。
また下の ③にも書いていますが、英語を聞いて理解するためには、ある程度の単語力(ボキャブラリー)が必要です。
その多くの単語は効率よく学んだとしても覚えるだけでも相当の時間が必要なのです。また教材や勉強法のほとんどは無料ではありません。
料金や内容も含め、いろいろ調べて納得できるようでしたら挑戦するのも悪いことではないと思っています
(一見、公正に評価しているように見えるサイトでも、実はその教材などと利害関係があるサイトの場合もあるため注意が必要です)。
世の中には、星の数ほどのダイエット方法があります。すべての人に効果がある方法が存在するのであれば、
これほど多くのダイエット方法は存在せずダイエットしたい人は全員が同じ方法を使うハズです。
英語も同じです。いろいろな教材や勉強法が紹介されています。全ての人に効果があるのであれば、
学校でも個人でも英語を勉強する人は全員が同じ教材や勉強法を使うようになるハズです。
ある人に効果があるからと言って、他の人にも同じように効果があるとは必ずしも言えないことも気に留めておきたいものです。
③ 聞き取りの大切さ
英語を使って仕事などをしている人の多くが感じているのは、英語は、話すことより聞くことの方が難しく重要だということです。
発表会で何かを発表するだけなら話す能力だけでも十分かもしれません。ただし発表後に質疑応答がある場合は注意が必要です。
質問された内容が理解できなければ、適切な回答をすることができないからです。
何かの打ち合わせや会ミーティングなどでにおいては、自分の考えを一方的に話し続けることはできるかもしれません。
ただ相手の話を正しく聞き取ることができなければ、いくら話せたとしてもミーティングや打ち合わせ自体が成立しない場合もあり得ます。
聞き取りをするためには、ある程度の単語力は必要となります。ある文を聞いた時に不明な単語がいくつかあると、
文章の意味を推測することさえ無理な場合があります。不明なことがあっても、一対一の会話であれば、相手にたずねることも可能です。
一方、複数の人が参加する打ち合わせやミーティングなどでは、自分がわからないからと言って、
話し合っているのをいちいち途中で中断して聞くことが難しい状況も予想されます。
内容がよくわからないまま参加していれば、たとえ意見を求められて発言しても全く的が外れたこと言ってしまうこともありえます。
④ 学ぶには他の言語より少し有利
たとえば、急に中国語やロシア語を使うことが必要になり勉強を始める場合を考えてみましょう。
全く勉強したことがなければ、漠然と「勉強をする」といっても何から始めていいかさえわかりません。
とりあえず、NHKの語学講座を始めようか…。本屋に行って参考書を探しに行ってみようか…。語学学校に通い始めようか…という感じでしょうか。
NHKの語学講座で学ぶにしても、本やで参考書を買ってくるにしても、語学学校に通うにしても、全く知識がない場合はかなり大変なことが予想されます。
その点、英語は学校で学んだ経験があります。全くのゼロから始めるのに比べれば、たとえ英語が苦手だったとしても、
始める時点で英語の方が何歩も先から始めることができます。
しかも参考書や映画などの教材も英語関係のものの方が圧倒的に豊富でいいものが手に入りやすいです。
わからないことがあった場合でも、周りに聞くことができる人の数やインターネットで調べた時に表示される数や量も他の言語と圧倒的に多いように思えます。
学ぶ環境も英語の方が良いということができると思います。全く勉強したことがない言語をゼロから始めることを考えれば、
英語の場合は仕事などで勉強をする必要に迫られても有利な状態から始められるように思えます。
▢ because [bikɔːz]「(why に対して) なぜなら~なので」「…だから, …なので」
※ because of
「~の理由で、~が原因で」「~のために」
・
▢ 覚え方
薬を大量に飲もうとしている人に対して
「なんで、そんなに薬飲むの?」
「なぜなら、尾行(びこう)されて、頭痛(ずつう)がするから」
▢ 教科書の例
A: Why do you like her? ① L-09
なんで彼女が好きなの?
B: Because her voice is beautiful.
彼女の声がきれいだからよ。
・Because this number is too large to understand easily, a metaphor can help us. ② 付録
この数字はあまりに大きく、簡単には理解できないので、比喩が私たちを助けてくれます。
・Because of this, the hospital staff came to respect Sawyer’s special connection to Winter. ③ L-04
このため、病院の職員はソーヤーはウィンターとの特別な関係を尊重するようになりました。
・I recently started to learn 'ikebana’ because I really like flowers. ② L-06
私はとても花が好きで、近ごろ「生け花」の勉強を始めました。
・Last year I was depressed because I didn’t win any kendo matches. ③ L-01
昨年、私は剣道の試合で全く勝てず、落胆していました。
・Her favorite place is Kumamoto because she likes the beautiful castle there. ③ L-03
先生のお気に入りの場所は隈本です。なぜなら先生はそこにある美しい城が好きだからです。
・Winter didn’t like them because they were too stiff to use easily. ③ L-04
しかしそれらはあまりにかたすぎて簡単には使いこなすことができなかったため、ウィンターはそれらを気に入りませんでした。
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ meat [míːt]「(食用の) 肉」
・※ meat の ea の発音 ⇒ コチラ
・※ 「肉」の meat には 「食べる」eat が含まれています。
・
・▢ 教科書の例
・・You can enjoy putting together a lunch of fresh food, like meat, pies, cheese, bread and cakes. ② L-08
・・肉やパイやチーズ、パンやケーキといった新鮮な食べ物の入ったランチを一緒に詰めることができます。
・・※ enjoy の後は[動名詞] ([不定詞]は X ) ⇒ コチラ
・・※ like + [名詞]…「[名詞]のような」⇒ コチラ
・
▢ meet [míːt]「知り合いになる」「(約束して)会う, 落ち合う」
・・※ meet の ee の発音 ⇒ コチラ
・・※ meet の変化: meet ⇒ met ⇒ met
・・※ meet と see の違い ⇒ コチラ
・
・▢ 教科書の例
・・Nice to meet you, Paul. ① L-01
・・(あなたに)会えてうれしいです。ポール。
・・Nice to meet you too, Kumi. ① L-01
・・ぼくも(あなたに)会えてうれしいです、久美。
・・I had chances to meet people from many countries. ② L-08
・・たくさんの国から来た人たちに会う機会がありました。
・・※ changes to meet は [名詞]+[不定詞]の形…[不定詞]の形容詞的用法 ⇒ コチラ
・・I want to meet some of them and talk with them about their challenges. ③ L-05
・・ぼくは彼らのうちの何人かにお会いして、彼らの挑戦について彼らと話しをしてみたいです。③ L-05
・・※ want to ⇒ コチラ
・・※ talk ⇒ コチラ
・・I met my classmates and teachers.① L-09
・・私はクラスメートたちと先生方に会いました。
・・There’s no club meeting tomorrow morning. ② L-06
・・明日の朝、部活の集まりはありません。
▢ 同音異義語 ⇒ コチラ
□ ずっと[準備中]の状態だった be going to の資料を作成しました ⇒ コチラ
・will と be going to の使い分けなど説明しています。中学生は 「will と be going to はほぼ同じ」という覚え方でもOKです。
・ただ、実際日常生活や仕事で英語を使う場合は、will と be going to の使い分けはぜひ覚えておいた方がいいことの一つです。
・「使い分け」の例もいくつか示していますので、少しは理解の手助けになるのではないかと思っています。
・学校では、高校受験だったり大学受験が勉強する大きな目的になっていることもあり、使い分けは曖昧になっている部分だと思います。
・※ 未来を表す表現は will と be going to だけではありません。
・「未来を表す進行形」と「未来進行形」の資料もいずれ高校生の項目に追加したいと考えています(時期未定)。
・・※「未来を表す進行形」の説明は ⇒ コチラ
(2023年02月14日追加)
・・※ 「未来進行形」の説明は ⇒ コチラ
(2023年01月11日追加)
▢ [全くの余談になります] 資料作成が遅れた理由についての言い訳です
・他の資料もそうですが、文章だけでは単調になってしまうのと、覚えやすくするためにも資料の中にイラストを使っています。
・ほとんどのイラストはインターネットで無料で使用できるものを使わせていただいておりますが、
・be going to の説明に使うしっくりとしたイラストがなかなか見つからなかったのがすぐに資料を作成できなかった理由の一つです。
・今回、液晶ペンタブレット(略して「液タブ」)なるものとイラスト作成のアプリを使って初めてPCでイラストを作成して使用しました。
・個人の紙の単語帳(紙)にはよくイラストは描いていました。どうしても手作りのイラストが必要な場合は、
・紙にイラストを描きスキャナーで読み取る方法を使っていましたが、期待するほどきれいにできませんでした。
「液タブ」とアプリは数か月前に購入して使いだしていたのですが、「液タブ」は紙に描くのにかなり近い感触があるものの、
・ある程度納得いくレベルになるにはそれなりの練習が必要で、アプリも説明書を片手に試行錯誤しながら使用していたこともあり
・予定していたより遅れてしまいました。
・アプリにはいろいろな機能があるようなのですが、全然使いこなせていないのが現状です。
・語学学習もそうですが、PCでイラストを作成するのも、よく知っている人に教えてもらえば、使い方もわかりやすく説明してもらえ、
・わからないところも質問できて、より短い時間でもっと上達できているのではないかと思っています。
・「独学は大変」だということイラストを描きながら実感しています。
・2020年11月05日
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
※ 教科書(NEW CROWN)には出てきません。新しい教科書 Here We Go! では両方登場します。
▢ sail [séil]「帆」「航海」「船」「船旅をする」
● sailor [séilər]「水夫, 船乗り」「水兵」
※ セーラー服は、水兵のユニホームからきています。
▢ 教科書の例 (Here We Go!)
・sail down the river「川を下る」3⃣ Page 126 Experiences で登場
▢ 例文
・As a boy, he once sailed down the river.
子供のころ彼はその川を船で下った。
※ as + [名詞]: 「[名詞]として」
・I am working as a volunteer at a hospital. ① L-08
私は病院でボランティアとして働いています。
▢ sale [séil]「販売」「特売, 安売り」
※ 発音は「セール」と言うより「セイル」です。
※ 大安売りの「〇〇セール」は、この sale からきています。
▢ 教科書の例 (Here We Go!)
・sales cleark「店員」2⃣ Page 141 Weekends and Vacations の絵の中で登場
▢ 例文
・a bargain sale (特売)
・The store discounted all clothing for the sale.
店ではその売り出しで全衣料品を割引した。
▢ 同音異義語 ⇒ コチラ
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ one [wʌn]「一つの, 一個の 一人の」「1, 1つ」
▢ 教科書の例
・They can push their own chair one or two times with the ball. ① L-07
彼らはボールを持って、自分の車いすを1回か2回押すことができます。
・For example, one rule is, “Don’t bother turtles on the beach." ② L-03
例えば、ルールの一つは「浜でカメの邪魔をしないでください」というものです。
・Is there one with an English menu? ② L-04
英語のメニューのある店はありますか。
▢ won [wʌn]「win の過去・過去分詞形」
※ won のつづりに引きずられて「ウォン」と発音する人が多いですが、one と同じ発音と覚えていれば正しい発音ができます。
※ wa-系 / wo-系 の発音 ⇒ コチラ
※ [ʌ] の発音 … きれいな「ア」の発音 (Monday の –o– の発音) ⇒ コチラ
● win [wín「優勝する」「<賞(品)・勝利などを>(競技などで)得る, 獲得する」
※ 宝くじに当選するも win を使います
▢ 教科書の例
・We became 'one’, and we won the match.
私たちは「一つ」になり、試合に勝ちました。
・In 1964, Dr King won the Nobel Peace Prize.
1964年に、キング牧師はノーベル平和賞を受賞しました。
・I won many junior championship games.
私は多くのジュニア大会で優勝しました。
・After I won a tournament for the first time, the pressure became intense.
トーナメントで初めて優勝したあとは、プレッシャーは強烈なものになりました。
※ after …[接続詞] ⇒ コチラ
・He won a Pulitzer Prize for it.
彼はそれによりピュリッツアー賞を獲得しました。
▢ 単語の輪を広げよう
「[人]を打ち負かす」は beat … 中学の教科書(NEWVROWN)に出てきません。
※新しい教科書 Here We Go!では「打つ, たたく」という意味で登場します。
● beat [bíːt]「<敵・競争相手などを> 打ち負かす, 破る」「打つ, たたく」
▢ 教科書の例
・What! Stupid boy! Men, beat him up! 2⃣ U-03
何だと! おろかな少年だ! ものども、こいつを打ちのめせ!
▢ 例文
・My grandfather beat me at chess. (beat の代わりに win は使えません)
祖父がチェスで私に勝った
・beat a drum 「太鼓(ドラム) をたたく」
・heartbeat 「鼓動, 心臓拍動, 心拍」
▢ 同音異義語 ⇒ コチラ
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ tail [téil]「(馬・犬・魚などの)尾, しっぽ」※ 2022年02月15日 「郵便物」(誤り)削除
・※ 日本語では「テール」と書きますが、英語の発音は「テイル」の方が近いです。
・※ 「テール」は、日本語でも「テールスープ」「ポニーテール」など使われています。
▢ 教科書の例
・Their names were Flospy, Mospy, Cotton-tail and Peter. ② L-02
・4匹の名前は、ロプシー、モプシー、カトンテール、そしてピーターといいました。
・Flopsy, Mopsy and Cotton-tail were good rabbits. ② L-02
・プロキシー、モプシー、カトンテールはよいウサギでした。
・Winter’s tail became very bad. ③ L-04
・ウィンターの尾ひれの状態はとても悪化しました。
・He asked an engineer, “Please make a tail for Winter." ③ L-04
・彼は技師に「ウィンターに尾ひれを作ってあげてください」と頼みました。
・※ make…目的語を二つ取る動詞 ⇒ コチラ
・At the festival, Winter swam with her improved tail for the first time. ③ L-04
・イベントで、ウィンターは改善された尾ひれを使ってはじめて泳ぎました。
・※ for the first time [熟語]「初めて」
・
▢ tale [téil]「(架空・伝説上・実際の)話, 物語」
・※ tale は story より硬い言葉になります。
・※ tale はゲームなどのタイトルでも見かけます
・・fairy tales (おとぎ話)
・
▢ 同音異義語 ⇒ コチラ
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
▢ mail [méil]「郵便物」「(電子)メール」「郵便で出す、郵送する」「<人> に電子メールを送る」
※日本語では「メール」と書きますが、英語の発音は「メイル」の方が近いです。
▢ 教科書の例
・In early June of last year, I got an e-mail from a man in Dubai. ③ L-07
昨年の6月初旬、ドバイのある男性からEメールを受け取りました。
・What did he do when he got an e-mail from Dubai? ③ L-07
彼がドバイからEメールを受け取った時、何をしましたか。
▢ male [méil]「男, 男子, 男性」
※ 「女、女子、女性」は female [fíːmeil]
・a male friend「男友達」
※ boy friend というと通常は「彼氏」「恋人」の意味になるので、ただ単に「男友達」と言いたい時は male friend と言うのが無難です。
・
▢ 同音異義語 ⇒ コチラ
▢ behind [biháind]「~の後ろに、~の後ろの」「~の背後に」
・
・▢ 覚え方
・・「あくび」をしている人「の後ろに」はい上がる女の人…井戸(いんど)から
・・「あくび」はい上がる井戸
▢ 教科書の例
・Do you know the woman behind him? ① L-05
・あなたは吉田先生の後ろにいる女性を知っていますか。
・For example, I wanted to tell them the thinking behind my serve. ③ L-07
・たとえば、サーブの背後にある自分の考えをコーチに話したかったのです。
・※ For example「たとえば」
・※ want to 動詞 ⇒ コチラ
・※ tell ⇒ コチラ
・His life as a safebreaker was behind him. ③ L-07
・金庫破りとしての彼の人生は、過去のものとなりました。
・※ as「~として」⇒ コチラ
▢ become [bikʌm]「…になる」
・※ become の –o– の発音 ⇒ コチラ
・※ become の変化 ⇒ コチラ
・※ 変化を表す get / become ⇒ コチラ
・
・▢ 覚え方
・・眠くなる ⇒ 「あくび」が出る ⇒ 腕をかむ…寝てしまわないように。
・
▢ 教科書の例
・When I was a child, I was forced to become a soldier. ② L-08
・子どもの時、私は兵士になるように強制されました。
・※ when …[接続詞] ⇒ コチラ
・For these reasons, manga has become very popular in the last few decades. ③ L-02
・こうした理由で、マンガはここ数十年間で大変な人気になりました。
・※ has become …[現在完了形] ⇒ コチラ
・※ last ⇒ コチラ
・It became the story of Peter Rabbit.② L-02
・その手紙がビーターラビットの物語になりました。
・The Ogasawara Islands became a World Heritage Site in 2011. ② L-03
・小笠原諸島は、2011年に世界遺産となりました。
・He became a professional baseball player. ③ L-01
・彼はプロ野球選手になったのです。
・We became 'one’, and we won the match. ③ L-01
・私たちは「一つ」になり、試合に勝ちました。
・※ won の発音 ⇒ コチラ
・About a month after the sports day, Sadako suddenly became sick. ③ L-04
・運動会の約1か月後、禎子さんは突然病気になりました。
・When she was in elementary school, she became sick. ③ L-04
・小学生のとき、彼女は病気になった。
・※ when …[接続詞] ⇒ コチラ
・Winter’s tail became very bad. ③ L-04
・ウィンターの尾ひれの状態はとても悪化しました。
・※ tail と tale は [同音異義語] ⇒ コチラ
・With these words, she became a hero to many people both in Africa and around the world. ③ L-07
・これらのことばで、彼はアフリカと世界中の両方で、多くの人々にとってのヒーローになりました。
・※ around the world = all over the world「世界中で、世界中の」
・After I won a tournament for the first time, the pressure became intense. ③ L-07
・トーナメントで初めて優勝したあとは、プレッシャーは強烈なものになりました。
・※ after …[接続詞] ⇒ コチラ
・He became friends with the woman, Susan Adams. ③ L-07
・彼は、スーザン・アダムズという名のあの女性と親しくなりました。
▢ build [bíld]「建てる」「造る」
・※ build の変化 ⇒ コチラ
・
・▢ 覚え方
・・build の形を変えると日本語でも聞いたことがある馴染みのある単語になります。
・① build に-ing をつける ⇒ building
・・● building [bíldiŋ]「建物, ビルディング」
・② build に-er をつける ⇒ builder
・・● builder [bíldər]「作る人」「増進させる人」… body-builder「ボディービルダー」(体を造る人)
▢ 教科書の例
・Like other young boys, William Kamkwamba liked to build model cars. ③ L-07
・多くの少年たちと同じように、ウィリアム・カムクワンパは模型の車を作るのが好きでした。
・※ like 「~のように」⇒ コチラ
・※ to build … [不定詞] の名詞的用法 ⇒ コチラ
・How did he build it? ③ L-07
・どうやって風車を作ったのだろう…と。
・※ how …[疑問詞] ⇒ コチラ
・The Romans built baths a Bath over 2,000 years ago. ② L-08
・古代ローマ人たちは2000年以上前にバースに浴場を建設しました。
・※ bath「風呂」⇒ コチラ
・※ over「~以上」⇒ コチラ
・They built a statue of Sadako. ③ L-04
・彼らは禎子の像を建てた。
・He thought, “If I built a windmill. I can use the wind to make electricity." ③ L-07
・彼は、「もし風車を作れば、電気を作るために風を使うことができる」と考えました。
・※ to make electricity …[不定詞]の副詞的用法 ⇒ コチラ
・When you walk down the street, beautiful buildings come into view. ② L-08
・通りを歩いていると、美しい建物が目に入ってきます。
・※ when …[接続詞] ⇒ コチラ
・The building was destroyed in 1945. ③ L-04
・この建物は1945年に破壊されました。
・※ destroy「こわす」…覚え方 ⇒ コチラ
・※ was destroy …[受け身] ⇒ コチラ