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too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」

2024-05-14不定詞

※ 2021年08月17日 説明の絵を差し替え、説明文を追記しました
tooto … 構文

 
□ 訳:「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる

  too には「~もまた」という意味と「~すぎる」という意味あります。
    too ~ to …構文の中の too は「すぎるという意味で使われています。
 
  to+ [動詞]の原形 … 不定詞(… するためには) ⇒ コチラ
   上記の ① と ② を 合わせて、too ~ to … の直訳は「…するためには ~すぎるとなります。
   ※ これを日本語で違う表現にすると「(あまりに)~過ぎて…できないとなります。
    too ~ to … はこの2つの訳を覚えておきたいです。
    また、逆にこの2つのどちらかの日本語を聞いたり見かけた時は、too ~ to を思い出せるようにしたいものです。
 
   ▢▢() にとっては」と言いたいときは、 too ~ for ▢▢ to … ⇒「あまりに~すぎて▢▢には…できない」とも訳します。
 
 下記の絵の説明
  [動詞]は is です ⇒ ということは、[主語]は is の前までなので、This school backpack を「~は」と訳します。
  そのすぐ後は too heavy なので「重すぎる」と訳します。
   too heavy の後が、to carry は[不定詞]で「運ぶために」⇒「運ぶには
  英語の順番で訳すと「このランドセルは」「ます」「重すぎる」「運ぶには」
   ⇒ 日本語の語順にすると ⇒ 「このランドセルは」「運ぶには」「重すぎ」「ます」
  「このランドセルは運ぶには重すぎます」又は「このランドセルは重すぎて運べない」と訳します。
    この文に「アンにとって」という特定の人を入れたい時は、too heavy の後に for Anne などと入れることになります。
 

   
    ※ school backpack「ランドセル」
 
 〇 上記の例で [不定詞] to carry は [形容詞] too heavy を説明しています。「運ぶには」⇒「重すぎる」
   [形容詞] を説明するのは [副詞] の役割であることから、[不定詞]の[副詞的用法]と呼ばれています。
   ただし、この too ~ to … 構文 は「〇〇用法」というような理屈を覚えるより
   そのまま覚えてしまった方がいいように思えます。
   ※ [不定詞]の[副詞的用法]の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
教科書の例
 ・They were too stiff to use easily. ③ L-04
  それらはあまりにかたすぎて簡単には使いこなすことができなかった
  ※ They はウィンターのために作られたプラスチック製の尾びれのこと
  ※ stiff [stíf]「曲がらない, 堅い」
 ・This number is too large to understand easily. ② 付録
  この数字はあまりに大きく、簡単には理解できない。

 
ポイント
★「tooto …」 構文は、sothat 〇〇 cannot と 書き換えることが可能 (定期試験なのでよく出る問題 ※都立高校入試問題では書き換え問題は出題されません)
  後ろの動詞の後の目的語を忘れがちなので注意が必要です。
  ※so ~ that 〇〇 cannot は前の動詞が過去形の場合、cannot ⇒ couldn’t (could not) となります。
 ・I am too tired to walk.
  私はあまりに疲れているので歩くことができない / 私は歩くには疲れすぎている
 ・The question is too difficult for me to answer.
  その問題は私にはあまりに難しので答えることができない / 私にはその問題を答えるには難しすぎる
 ・I am too tired to walk. I am so tired that I cannot walk.
 ・I was too tired to walk. I was so tired that I couldn’t walk.
 ・The question is too difficult for me to answer.
    The question is so difficult that I cannot answer it.
    it が必要です/ it は The question を示しています。
    ※ 前の主語(The question)と後ろの主語(I)が異ななっています。

 ・In Japan, I was so busy that I couldn’t keep my passion. ③ L-07
  日本では、私はあまりにも忙しすぎて、自分の情熱を保つことができませんでした。
 ・ In Japan, I was too busy to keep my passion.

▢ 不定詞 ① [to]+[動詞の原形]…まず形を覚えよう ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ② 名詞的用法 「~すること」① ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ③ 名詞的用法 「~すること」② ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ④ 形容詞的用法 [名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑤ 副詞的用法「~するために」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑦ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑧ ask/tell [人] to do 「「人」に~するようお願いする/言う」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑨ It is … for [人]+[不定詞] 「「人」にとって~することは…だ」⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑩ too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」⇒ 本ページ