[中学] Why don’t you come to New York with me? 2⃣ Unit 3 (P32)
▢ Why don’t you
come to New York with me? 「私といっしょにニューヨークに来たら?」
1⃣ 単語
● why [hwái|wái] 「なぜ、どうして」
※ アルファベットの Y と同じ発音です(ホワイ … と H系の発音が含まれる言い方もあります)。
※ why は、[疑問詞]と呼ばれています。[疑問詞]は、他に when, where, who, what, which, how があります。
※ [疑問詞]の説明は ⇒ コチラ
● don’t … do
not の短縮形
※ この文章の場合は、ほぼ短縮形 don’t という言い方をします(会話で、do not と話すとすごく言いづらいです)。
・do … 質問にするため(疑問文にするため)に必要な [お助けマン]になります … [お助けマン] の説明は ⇒ コチラ
・not … 打消し(否定)の意味を持たせるために使われます。
● come [kʌm]「来る」
※ come は、通常話し手に向かう方向に移動することを言います。
・come には「~へ」「~に」という意味は含まれないので、「~に来る」と言う時は [前置詞] の to を使います。
・ Please come to New York. 「ニューヨークに来てね」
※ ただし here のように here の中に「~に」「~へ」などの意味が含まれる語と一緒に使う場合は、to は不要です。
・ Come here. 「ここに来て」
● New York [njùː jɔːrk]「ニューヨーク」… アメリカの大都市の名前です。
● with [wíð][前置詞]「~と共に、~と一緒に」
※ [前置詞]の説明は ⇒ コチラ
● me [míː]「私を, 私に, 私へ」
※ me は上記の意味なので、「私と, 私と一緒に」と言いたい時は [前置詞] with を使って with me という必要があります。
2⃣ [重要] Why don’t you ~?「~してはどうですか」
※ Why don’t you ~? は「~してはどうですか」と、相手に提案する言い方です。
※ 直訳は「なぜ~しないのですか」です。話の流れでは「なぜ~しないのですか」という意味で使われることがあります。
ただ、教科書の中の話の流れでは、明らかに「なぜ~しないのですか」ではなく「~してはどうですか」という意味で使われています。
※ Why don’t you ~? を見かけたら、「なぜ~しないのですか」より「~してはどうですか」が最初に頭に浮かぶようにしたいものです。
※ Why don’t you ~? は「~してはどうですか」の使い方は、2021年02月実施の東京都立高校入試問題の中で使われました。
why という単語は 東京都立高校入試問題の中で毎回 5・6回程度登場します。
※ Why don’t you come to New York with me? は、質問の形をしています(疑問文)。
疑問文は、通常相手から何か情報を得るために使われます。ただし今回登場の文のように通常の使い方ではない使い方をする疑問文もあります。
「何時だと思っているの?」… 時間を聞いているのではなく「遅い」と言っています。
・What time do you think it is? (何時だと思いますか? / 何時だと思っているの?)
「平野紫耀ってかっこよくない?」…「かっこいいよね」「かっこいいでしょ」と言っています。
・Isn’t Hirano Sho handsome? (平野紫耀かっこよくない? ) … 安心してください「かっこよくない」と言っているわけではありません。その逆なのです。
※ Why don’t you ~? と同じように、否定の質問の形をしています。
※ 特殊な疑問文の説明(高校生向け)は ⇒ コチラ
・
Why don’t you come to New York with me?「私といっしょにニューヨークに来たら?」
空耳 (そらみみ)
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 空耳 (そらみみ)
※ 空耳とは「実際にはない音や声が聞こえたように思うこと」とのことです。
・空耳の使い方が違うかもしれませんが、今回は実際言っていることと違うように聞こえてしまうことについて書きます。
・
・最近、実際とは全く異なって聞こえたことが2件ありましたので、紹介したいと思います。
・
〇 数日前に、作業をしながらTV番組を観ていました。集中して観ていたわけでもなく、なんとなくTVを付けていた…という感じでしょうか。
その番組の中で、たぶんアナウンサーの人だと思うのですがゲストに対して「モリナガさん」と呼びました。
その時「モリナガさんって誰?」…と思い、作業していた手を止めてTVの画面を見ました。
呼ばれたゲストは、何と「森 七菜」さんでした。
・
〇 最近、ヒットしているYOASOBIの「アイドル」をずっと聞いています。
・YOASOBIは好きなのですが、最初にこのアイドルを聞いた時は、あまり好きじゃないな … と思ってそれからずっと聞いていませんでした。
インターネットで、この歌がアメリカで「日本語で歌っている歌としては、あるジャンルで1位になった」というニュースを読み
また聞き始めました。何回か聞くうちに良さがわかり、現在(2023年06月)この1曲をずっと繰り返しているのです。
歌詞の中で「どういう意味だろう」というところがありました。
何回聞いても「味噌で見えない蜜は蜜の味…」と聞こえるのです。
どういう意味なのかが気になり、インターネットで調べてみたところ
なんと「見えそうで見えない秘密は蜜の味」と言っていました。
・
〇 年十年も前の話になります。
・日本で開催されたバレーボールのワールドカップだったと思うのですが、
当時デビューしたばかりのアイドルグループV6が応援を行っていて、バレーボールに関するクイズに電話で回答すると
正解者の中から抽選で1名に100万円をプレゼントするという企画をやっていました。
その名前が「V6 100万円クイズ」と言ったのですが、そのクイズに応募して、次の日にバイトに行った時に
同じバイト仲間の人に、「昨日、V6 100万円クイズに応募したんだ」と言うと、
その人は、良く聞こえなかったみたいで「え、ブッシュマン・ストマッククイズ?」と聞き返してきました。
クイズの名前をゆっくりと教えてあげて二人で大笑いしたのを覚えています。
・
このように、日本語を聞いていても、ちゃんと聞き取れないことは意外と多くありそうです。
・
annex「付け加える, 追加する, 添付する」「加物, 付属物, 付録 , 別館 」
[高校]
▢ annex [ənéks]「付け加える, 追加する, 添付する」「加物, 付属物, 付加条件, 付属文書, 付録 ,別館 」
・
▢ 例文
・annex a postscript to a letter
・追伸を添える
・an annex to a hotel
・ホテル別館
・he fire burnt down the whole hotel, itself and the annex .
・火事でホテルは全焼した. 本館も別館も
・annex a glossary to a book
・書物に用語解を付ける
・The United States annexed Hawaii in 1845.
・合州国は1898年にハワイを併合した
・The countries were forcibly annexed.
・その国々は力づくで併合された
・
▢ 姉がくすっ … と笑う、妹は付け加えではないよ
・
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
attach「をつける, を接着する, を結びつける, を添付する」
[高校]
▢ attach [ətǽtʃ]「をつける, を接着する, を結びつける, を添付する」
・
▢ 例文
・attach a photograph to an application with a staple
・ホチキスで願書に写真をつける
・Attached please find a detailed statement.
・ビジネス] 明細書を添付いたします
・We are attached to the Hachoji Police.
・私たちは八王子警察の者です
・no strings attached
・付帯条件のない
・an attached school
・付属学校
・a kindergarten attached to the women’s college
・女子大学付属幼稚園
・He is attached to a new party.
・新党に属している
・
・▢ ボールをアタック … こちらは、ボールがアッタッチ … くっついてる
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
BGT 出演の「とにかく明るい安村」さん … 英語関係の説明少々
□ BGT (Britain’s Got Talent) 出演の「とにかく明るい安村」さん … 英語関係の説明少々
・
・お笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんが、英国の人気オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント (Britain’s Got Talent) 』で、
2023年06月、日本人初の決勝に進出ししました。
TV番組などで、このニュースを見たり、その番組の中でオーディションの一部を見た方も多いのではないでしょうか。
せっかくのいい機会なので、決め台詞(ぜりふ)の「安心してください、はいてますよ」を含め英語の観点から説明を少ししようと思います。
・
□ Britain’s Got Talent (BGT)
・これは、オーディション番組の名前になります。
・番組名なので、特に疑問を持ったり、どういう意味なのか考えないで、そのまま受け取っている人が多いのではないでしょうか。
・
・㋐ 最初の Britain's ですが、Tom’s (トムの)のように Britain (イギリス)の所有格「イギリスの」という意味のように思っている人もいるかもしれません。
・・これは Britain has の短縮形と思われます。
・・番組名を短縮しないで書くと Britain Has Got Talent となります。
・・※ 国の名前イギリスは英語で the UK (United Kingdom) 又は Brattain と呼びます。
・・・ England はイギリスの一部のことを言っていて、正確にはイギリス全体のことを言う時には England は使われません。
・㋑ has got は has と同じ意味です。イギリスでは、I have a car. と言う代わりによく I’ve got a car. と言う言い方をします(特に会話)。
・・ have got/ has got の説明 ⇒ コチラ
・ 「~がある・~がいる」の3つの言い方の説明 ⇒ コチラ
・㋒ talent [tǽlənt]「才能, 素質」「特殊な才能を持つ人々」
・▢ 上の ㋐・㋑・㋒ をまとめて日本語にすると、Britain’s Got Talent は、「イギリスには、特殊な才能を持つ人々がいる」という意味になります。
・
□ 「安心してください、はいてますよ」
・① 安心してください … Don’t worry!
・ 日本語では「安心してください」なのに、英語を日本語にすると「心配しないでください」となっています。
・ どういうことなのでしょうか?
・ まず、㋐ 日本語の中には「~しないで」という not に当たる言葉がないので、英語には not を入れます。
・ そのままでは、英語が日本語が逆の意味になってしまうので、㋑「安心する」を反対の意味の「心配する (worry) 」にします。
・ 上の㋐・㋑ をまとめて英語にしたのが Don’t worry!
ということです。
・ ※ Don’t worry!
は命令文です。また日本語には「~してください」という言葉が入っているのに、英語にはそれにあたる please がありません。
・ ・ please がないのに「~してください」と訳していることも含め、命令文の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・② はいてますよ … I’m wearing.
・・※ I’m wearing. は [現在進行形]です … [現在進行形]の説明 ⇒ コチラ
・・※ 実は、この文は文法的に正しくないのです。
・・・wear の意味は、正確に言うと「~を着ている」「~をはいている」「~を身に付けている」という意味なのです。
・・・なので、I’m wearing. は「(私は)をはいています」という意味になります ⇒ 何をはいているかを言う必要があるのです。
・・・安村さんが「I’m wearing. 」と言った時に、会場の人は安村さんが
・・ 「pants」と言ってもらいたいから、わざと言っていないのだろうと考え、会場の人が「Pants!」と叫んだのだろうと思います。
・・・それが「安村さんと会場がうまいやり取りをした」というような評価にもなったようなのです。
・・・※「~を着る」の wear のように「何を」という[目的語]が必要な[動詞]を[他動詞]と呼ぶことがあります。
・・・・「wear は[他動詞]だから[目的語]が必要」と言えば説明が楽なので、好んでこのような説明をする人もいますが、
・・・・どの [動詞]が[目的語]が必要かは[動詞]ごとに覚える必要があります … wear は[他動詞]という覚え方はあまり意味がありません。
・・・・※ ほとんどの[動詞]には、目的語が必要な意味と、不要な意味があります。wear も「すり減る」という意味で使う時は[目的語]が不要です。
・
・・▢ pants
[pǽnts]
・・・※ アメリカ英語では pants は「ズボン」という意味で使われますが、イギリス英語では「下着」という意味で使われます。
・・・・イギリス英語で「ズボン」は、trousers [tráuzərz]という単語の方が一般的です。
・・・・映画「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!」の原題は Wallace and Gromit The Wrong Trousers となります。
・・・・この映画の中にはズボンに関係するものが出てきます。
・
・
・
・
affix「添付する, 加える」「付加物, 添付物」
[高校]
▢ affix [əfíks]「添付する, 加える」「付加物, 添付物」
・
▢ 例文
・affix stamps to a letter
・手紙に切手を張る
・affix a suffix to a word stem
・語幹に接尾語をつける
・the warning label affixed to…
・~に貼ってある注意書きラベル
・affix an adhesive label
・粘着ラベルを張る
・affix a label to a bottle
・ビンにラベルを張り付ける
・
・▢ あふれるやる気、行くす~、そのすきに、札を添付する
・
・・
・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
unite「を合わせて一つにする, 結びつける, 結合させる」
[高校]
▢ unite [juːnáit]「を合わせて一つにする, 結びつける, 結合させる」
・※ [ご参考] unite
の 最後の e をとった unit という単語の発音は [júːnit] になります。
・
▢ 例文
・the Charter of the United Nations
・国際連合憲章
・unite layers of veneer sheets to form plywood
・ベニヤ板を何枚も重ねて合板を作る
・a united quest of a lasting peace
・永遠の平和を結束して求めること
・The particles tend to unite.
・分子は結合する傾向がある
・unite neighboring villages
・近隣諸村を合併する
・unite bricks with mortar
・れんがをしっくいで継ぎ合わせる
・a teacher who unites discipline and patience
・厳しさと忍耐を併せ持った教師
・United Kingdom
・グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国 (いわゆる日本でいうイギリスのこと)
・United States of America
・アメリカ合衆国
・United Nations
・国際連合, 国連
・
・▢ ユナちゃんと糸電話で結びつける
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
映画 65
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ 映画 65
たまたまアメリカのAmazon から作品紹介のようなMailが届いたので、ちらっと見てみたら
予告編を見ただけで、面白そうだと思い予約してしまったのが、この「65」でした。
発売日が、日本語の映画館での公開日とほぼ同じだったのも、予約した一つの理由になりました。
その注文し、楽しみにしていた「65」が、再配達でついに2023年06月10日に届きました。
映画が届いた日は、いろいろな予定を済ませ、夕方から完全に映画を観るモードにして観ました。
「面白い」「まだ、こういう展開が残っていたか…やられた」というのがこの映画を観た直後の感想です。
毎年、さまざまな映画がつくられています。だいたいのネタはほぼ出尽くして「目新しいものは残っていない」と日頃思っていた時にこの映画と出会いました。
ネタバレになるので、内容については書きませんが、私の好きな映画のいくつかのタイプの一つのど真ん中でした。
映画が終わってから、立川市のシネマシティーの上映状況を確認してみると、
なんと、1日1回の上映で、しかも上演終了日が06月15日 … 面白いのに…。しかも05日26日に公開したばかりです。
最近はDVDやレンタルが、映画の公開終了から半年ぐらいで開始されるので、だまされたと思ってぜひ借りたり買ったりして観てみてください。
▢ 映画の公式サイトです。
※ 公式サイトですが、ちょっと情報を出しすぎな感じがあります。
(本当に、心から映画が楽しめるのは、映画につい全く、もしくはほとんど情報を持たないで映画を観ることだと思っています)
https://www.65-movie.jp/
connect「を結ぶ, をつなぐ, を接続する, を連結する」
[高校]
▢ connect [kənékt]「を結ぶ, をつなぐ, を接続する, を連結する」
・
▢ 例文
・connect the island with the mainland by a bridge
・島を本土と橋で結ぶ
・connect a hose to the faucet
・ホースを蛇口につなぐ
・This road connects Tokyo and Kyoto.
・この道路は東京と京都を結んでいる
・Has the house been connected for cable TV?
・この家はケーブルテレビが配線されていますか
・This bus connects with a east-bound bus.
・このバスは東行きのバスと接続します
・connect two wires
・2本のワイヤをつなぐ
・
・□ 子猫(こねこ)と親猫をつなぐにゃ
・
・・
・
・▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
add「を加える, を追加する, を付け足す」
[中学][高校]
▢ add [ǽd]「を加える, を追加する, を付け足す」
・
▢ 例文
・Add 5 and 2, you get 7.(=Add 5 to 2, you get 7.) [=Two added to five makes seven.]
・2に5を加えると7になる
・add a postscript to a letter
・手紙に追伸を書き添える
・He added that he had had a good time.
・彼は楽しかったと付け加えた
・Remember to add in the tip.
・忘れずにチップを計算に入れてください
・children learning to add and subtract
・足し算と引き算を習っている子供たち
・add on the ten percent service charge
・10パーセントのサービス料金を含める
・He is adding to her weight.
・体重がふえてきた
・
□ アドバイス、ストレートを追加しろ … へい
・
・
▢「合せる」に関する単語・熟語 ⇒ コチラ
・
whip into shape / knock into shape「…になんとか形をつける,…をまとめあげる, ものにする」
[高校]
□ whip into shape / knock into shape「…になんとか形をつける,…をまとめあげる, ものにする」
※ whip [hwíp | wíp]「むちで打つ」「むち打ち, むち, ホイップ」⇒ コチラ
□ 例文
・whip the team into shape
チームを鍛えて立て直す
・We spent the first week whipping the research team into shape.
研究チームをしっかりとまとめあげるのに最初の週を過ごした
・whip this old body into shape
老体にむち打つ
・We’ll knock you back into shape with a three-day training session
たるんだ精神を 3 日の練習で鍛え直してやる
・I’ll knock him into shape.
あいつの人間をたたき直してやる
・knock somebody into shape
人をしつける
▢ 下記のように、ムチ(whip)で何か中に(into)入れて形 (Shape) にする。
・
▢「変わる」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
tear up「ずたずたに破る, ずたずたに引き裂く」「根こそぎにする」
[高校]
▢ tear up「ずたずたに破る, ずたずたに引き裂く」「根こそぎにする」
※ 発音注意
・ tear [tέər]「引き裂く, 引き破る, 引きちぎる」… tear up の tear はこちらの発音
・ tear [tíər]「涙」
▢ 例文
・It is spiteful of you to tear up her letters.
彼女の手紙をずたずたに切り裂くなんて君も片意地な人だね
・tear up a plant
植物を根こそぎにする
・He tore up the drawings.
彼はそれらのスケッチをずたずたに引き裂いた
・tear a letter up / tear up a letter
手紙をずたずたに引き裂く
・She tore up the letter and put a match to it.
私は手紙を破り,それにマッチで火をつけた
▢ てあー(tear)と、ずたずたにした紙をアップ(up)
・
・
▢「こわす」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
When do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P79)
▢ When
do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」
・・・
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
▢ When
は「いつ」という [疑問詞]になります … この when が Unit 5 で学ぶことの一つになります。
※ [疑問詞] [6W 1H] は when / where / who / what / why / which / how になります。
※ [疑問詞] の説明は ⇒ コチラ
※ When の代わりに What time と言う言い方もできます。What time は時間を聞いています。
※ When で聞かれた場合は、時間を言う代わりに、
on Mondays (月曜日に) や after having dinner (夕飯食べた後)などの言い方も可能です。
・・※
▢ do … [お助けマン]
※ do にはいくつかの使い方がありますが、この文章の do は [疑問文](質問の文)にするために使われる do になります。
※ この文では [一般動詞]の take が使われているため、疑問文にするには[お助けマン]の do の手助けが必要になります。
※ この文章の do には特に意味はありません (文章を疑問文にする役割をしています)。
※ do の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ you
※ この文章では 「あなたは」という意味の [主語] として使われています。
※ この you や I や she などは [代名詞] と呼ばれています … [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
▢ take [téik]
※ take は働き者で、「取る」や「持って行く」…など、いろいろな使い方があります。
※ take と bring の記事 ⇒ コチラ
この文章では take a bath で「入浴する / 風呂にはいる」という意味で使われています。
▢ bath [bǽѲ]「入浴」「風呂場」
※ 英語の発音は日本語の「バス」とは異なります。
※ bus と bath については ⇒ コチラ
▢ take a bath「入浴する」「風呂に入る」
※ take a shower だと「シャワーを浴びる」になります … 3⃣ P124 Active Word で登場
・・・
2⃣ When を使った[疑問文]の作り方
※ 次の文を元に考えます (適当に作った答えから質問にします)。
・I take a bath [at nine]. (9時に入浴します)
上記の文の [at nine] がわからない(聞きたい)ものとして when を使った[疑問文]にする方法を説明します。
①「いつ」にあたる at nine を[疑問詞] when (いつ) に置き換えます。
・I take a bath [when].
② 文章を質問の形にします。この場合は、「お助けマン」にの do を[主語] You の前に置きます。
※ 疑問文の作り方・お助けマンの詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 元の文の [主語] が I の場合は、You に置き換えます ( I のままだと自分に質問することになります)
・do you take a bath [when].
③ 一番聞きたい when (いつ)を文章の一番前に移動します(持って行きます)。
・[when] do you take a bath.
④ 文章を整えたら出来上がりです。
※ 文章の最初の文字を大文字にしたり、文書の最後にクエスチョンマーク[?]を付けたりします)
・When do you take a bath?
※ [疑問詞]を使った疑問文の作り方は コチラ も参考してください。
3⃣ 答え方
・When do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」に対してはどのように回答するのでしょうか。
● When で始まる疑問文なので Yes や No で答える質問ではなく、具体的な答えで回答するのを期待する質問になります。
● When「いつ」と言う質問なので、必ずしも時間で答える必要はありません。
※ 英文が作れるようであれば、「TVを観た後」「宿題を終えた後」などでもかまいません。
● 教科書の解答例は次のように、時間で答えています。
※ 中学1年生で、使える英語が限られていることも関係していると思われます。
[回答例] At nine. [9時(です)]
※ 長く答える場合は、I take a bath at nine (o’clock). [私は9時に入浴します]
ただ、日常会話(特に親しい人の間)では、上記の英語のように長く答えることはなく、
わかりきったことは省略し、簡単に At nine. と答えるのが一般的です。
I’m impressed. 「関心したわ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P78)
・
▢ I’m
impressed. 「関心したわ」
・
□ ポイント
・
・1⃣ 単語・熟語
・・▢ I’m は I am の短縮形です。
・・・※ 日本語でもそうですが、会話では、短縮できる言い方は短縮します。
・・・※ I「私は, 私が」という [一人称]の[主語]の場合に使います。
・・・※ [一人称][人称][三人称]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ am は、[be動詞]です。[主語]が I の時に使われます。
・・・※ [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・・▢ impressed [ımprést][形容詞]「感銘を受けた, 印象づけられた,感動した, 感心した」
・・・※ impress / impressed の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ impressed は [人] が主語の時に使うと考えてください … 詳しくは ⇒ コチラ
・・・・I was impressed with Japanese hospitality.
・・・・日本人の手厚いもてなしぶりに感動した
・・・・※ was は am の過去形で、この文では「~だった」という意味になります。
・・・・※ hospitality「温かく親切にもてなす心」… 高校で学ぶ単語
・
・2⃣ impressed
・・・impressed は happy と同じ[形容詞]と考えましょう。
・・・※ I am happy. (私は幸せだ) の happy を impressed
に置き換えると、
・・・・ I am impressed. (私は感心した / 私は感動した) となります。
・・・※ impressed のような –ed 形をした感情を表す [形容詞] は、[主語]が[人]の時に使うことを覚えてください。
・・・・ ⇒ I am impressing. という間違いを防ぐことができます・
・
暇(ひま)
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
□ 暇 (ひま)
・
・小学生ぐらいの子供の中には「忙しい」という言葉を使う人もいると思います。
塾だったり、習い事をしたり、毎日忙しく活動しているのでしょう。
・私が小学生の頃は、まだスマホもパソコンも、ゲームもありませんでした。
田舎だったため近くに塾も、習い事をするようなところもありませんでした。
授業が終わった後や休みの日は時間をもてあましていて
「忙しい」という言葉は、きっと使ったことがなかったと思います。
ヒマでも、いつも友達と遊べるわけではありません。
そんな時は、自分でいろいろ工夫して遊びを作り出したりして過ごしていたように記憶しています。
子供なので、ヒマだと「よからぬこと」をしてしまう時もありました。
子供だと善悪の判断がつかない、何かをした時にその後どのようなことが起こるか想像できないということがあると思います。
子供だからと言って大目に見てもらえる時もあれば、ひどく叱られたこともありました。
・
「ヒマ」って良いことなのだろうか、悪いことなのだろうか…と時々考えてしまいます。
「ヒマ」は、何か新しいものを創造するのに役立つことがあるような気がします。
一方で「人のあら捜し」のようなことを自分が言われたりすると「それって『ヒマ』だから?」と考えたりしてしまいます。
忙しい人は、恐らく自分のことに精いっぱいで、他の人が何を考えようが何をしようが考える余裕がないないのではないでしょうか。
また、誰か他の人の「けしからん」と思えるようなことを見つけても、
わざわざ時間をとってそれに対して何か行動を起こそうという感情もわかないのかもしれません。
・
・忙しかったり、夢中になることができる何かを持っている人は、他の人の言動に気を配っている「ヒマ」がないように思えます。
・
・
・
健康的な生活してますか
・この記事は英語とは全く関係ありません。また、正しいという前提で読まないようお願いいたします。
・この
□ 健康的な生活してますか
・この
・ガンになり余命宣告されたような人が、お笑いのDVDを沢山観てガンが治った … というようなことを聞いたことがあります。
笑うことは、精神的な面だけでなく肉体的な面でも健康に良い影響を与えていそうです。
・この逆に、笑うこととは反対のような行動を多くしている人は、精神的にも肉体的にもいい影響を与えているような気がしません。
仕事をしている時に、舌打ちをしたり、ため息をついたり、「面倒だな」と頻繁にしたり言ったりしていませんか。
これらは、結構無意識に行っている人が多いような気がします。おそらく「癖(くせ)」のようになっているのだと思います。
このような人が、職場にいたら、本人だけでなく周りの人にも悪い影響を与えている感じがしてなりません。
舌打ちやため息などは、笑いとは逆で、他の人を嫌な気分にしてしまいます。
・そのような、悪い習慣を持っていると気が付いたら、意識的に変えてみませんか。
そのような習慣を持ち続けるのと、そうでないのとでは、いろいろな面で変わってくると思います。
・
put [something] into practice「を実行する」
[高校]
□ put [something] into practice「を実行する」
・
□ 例文
・put a plan into practice
・計画を実行する
・Putting it into practice won’t be a picnic.
・実際にやるのは楽なものじゃないよ
・After ten years of talk, the plan was finally put into operation.
・10 年間も話し合った後にようやくその計画が実行に移された
・put a theory into practice
・理論を実行する
・It isn’t necessarily easy to put
into practice.
・実行に移すのは必ずしも容易なことではない
・The plant is now being put
into practice.
・計画は実施中である
・
▢
・
・
・
・
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
[動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味ほぼ同じ) [高校]
[高校]
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味ほぼ同じ)
※ 動詞と動詞を続ける時、動詞をそのまま二つ続けると、I like play tennis. 「私テニスする好きよ」…のように不自然な文章になります。
※ そこで、自然な文章になるように後ろの動詞の形を変える必要があります。
形を変えるパターンは動詞によって以下の4つがあります。
a) [動詞]+[不定詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
b) [動詞]+[動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ
c) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (ほぼ同じ意味) ⇒ 本ページ
d) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (異なる意味) … コチラ
※ [不定詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ [動名詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
※ 特にアメリカ英語の「くだけた会話」で、go や come などの特定の[動詞]の後に
続けて[動詞]の原形が続く場合があります(この種の文を見かけた時だけ参照すればOKです) ⇒ コチラ
●[不定詞][動名詞] 両方OK(意味同じ)の[動詞]には「開始・終了・継続などを表す動詞」:
start (始まる, 始める)/ begin (始まる, 始める)/ continue (継続する)
※ start と begin の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 例文
・Let’s start
to run. / Let’s start
running.
さあ、走り始めましょう!
※ただし、–ing の後に通常 -ing は使いません。
〇 It’s starting
to rain.
X It’s starting raining. … -ing が続くので、通常はこちらの言い方はしません。
雨が降り出してきている
※ 英文中の It’s は It has の短縮した形です。It is の短縮形ではありません。
・It began
to rain. / It began
raining.
雨が降り始めました
※ begin の後ろに[動名詞]を使うのはどちらかというと一般的ではありません。
※ begin が -ing形の場合、後ろは[不定詞]になります。
・He continued
to read. / He continued
reading.
読み続けた
●[不定詞][動名詞] 両方OK(意味同じ)の[動詞]には「好き嫌いを表す動詞」:
like (好き) / love (大好き) / hate (嫌い) / prefer (~を好む)
※ like+不定詞 / like+動名詞 ⇒ コチラ
▢ 例文
・I like
to drive. / I like
driving.
ドライブが好きです
※ like は、後ろに[不定詞][動名詞] が来る特別な使い方があります … 詳しくは ⇒ コチラ
・I prefer
to read a book. / I prefer
reading a book.
本を読むのが好きです
・I hate
to see you leave. / I hate
seeing you leave.
あなたがもうお発ちになるのは残念です
●[不定詞][動名詞] 両方OK(意味同じ): 全く意味の違いなし / ほとんど意味の違いなし
intend (~するつもりである) / bother (わざわざ~する)
▢ 例文
・John intends to buy a house. / John intends
buying a house.
ジョンは家を買うつもりだ
・Don’t bother
to lock the door. / Don’t bother
locking the door.
わざわざドアに鍵をしなくていいですよ
※ bother は、通常否定文で「わざわざ…する」
bring into effect「を実施する, を実行する」
[高校]
□ bring [something] into effect「を実施する, を実行する」
□ 例文
・Your influence will help greatly to bring the plan into effect.
この計画を実行に移すためにはあなたのお力が大いにものをいうでしょう
・bring constitutional government into effect
立憲政治を実行する
〇 下記はChatGPTに教えてもらった例文です。
・The new law will be brought into
effect next month.
来月、新法律が施行されます
・The company’s new policies were brought into effect to improve employee productivity.
従業員の生産性向上のために、会社の新しい方針が施行されました
・The government plans to bring the proposed changes into effect by the end of the year.
政府は、提案された変更を年末までに施行する予定です
・The team worked diligently to bring their innovative ideas into effect.
チームは、革新的なアイデアを実現するために一生懸命働きました
・The team worked diligently to bring their innovative ideas into effect.
新しい安全規制が施行され、消費者を潜在的な危険から守ります
・The contract will be brought into effect once all the necessary signatures are obtained.
必要な署名がすべて集まったら、契約が発効されます
・The company implemented a series of measures to bring cost-saving initiatives into effect.
会社は、節約イニシアチブを実現するために一連の対策を実施しました
・The recommendations of the committee were finally brought into effect after months of deliberation.
委員会の勧告は、数か月にわたる審議の後、ついに実施されました
・The team conducted extensive training to bring the new software into effect smoothly.
チームは、新しいソフトウェアをスムーズに導入するために、包括的なトレーニングを行いました
・The changes in tax regulations will be gradually brought into effect over the next three years.
税制規制の変更は、次の3年間で段階的に施行されます
▢ 下記のイラストのようなイメージで覚えましょう
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
realize「実現する, 達成する, 現実のものとす」
[高校]
▢ realize [ríːəlàiz|ríəlàiz]「実現する, 達成する, 現実のものとす」
※realize には「理解する, 悟る, 実感する」などの意味もあります(こちらの意味の方が知られていると思います)
・
▢ 例文
・realize a project into execution [=realize a project]
計画を実行する
・realize one’s ideals
理想を実現する
・Your worst fears were realized.
最も恐れていたことが起こった
・My life―long desire to live in the country has been realized.
田舎に住みたいという長年の願いがかなえられた
・realize all the dreams of one’s youth
若いころの夢を全て実現する
・I realized my dream of running my own ramen place.
自分のラーメン屋を経営するという夢を果たした
・Their dreams were realized.
かれらの夢は実現した
▢ リアカー(リヤカー)と雷雨(らいう)の予想図です … 実現しそう … 何が?
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
like+不定詞 / like+動名詞
[中学][高校]
▢ like+[不定詞] / like+[動名詞]
▢ 動詞 like の後ろには、[不定詞]も[動名詞]も使うことができます。
※ 中学生は(特に学校の授業で説明がない場合)、like の後ろは[不定詞]も[動名詞]も両方OKと覚えましょう。
※ 下記で説明するように like の後ろに [不定詞]がくる場合と[動名詞]で意味が異なる場合があります。
※ [不定詞]の説明は ⇒ コチラ
※ [動名詞]の説明は ⇒ コチラ
▢ 一般に「活動を楽しむこと」を言う時は、[不定詞]も[動名詞](特に英国英語)も使うことができます。
ピアノを弾くことが好きだ
・ I like
to play the piano.
・ I like
playing the piano.
※ [動名詞] 何かを1回楽しむことを言う時は like
-ing を使います。
・I really liked
playing the piano with him in the woods last week.
先週、森の中で彼と一緒にピアノを弾くのが気に入った
▢ 選択や習慣を言う時は、like+[不定詞]を使います。
・I like
to do the shopping early on Sunday afternoon.
日曜の午後に買い物をするのが好きだ
・When I’m pouring tea, I like
to put the milk in first.
紅茶を注ぐ時、私は最初にミルクを入れておくのが好きだ
▢[不定詞] not like to には「しない方がいいと思う」という意味があります。
・Why didn’t you call me? – I didn’t
like
to wake you up.
なんで電話してくれなかったの – 起こさない方がいいと思ったんだ
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味ほぼ同じ) ⇒ コチラ
パワハラ
・※ この記事は英語と関係がありません。この記事が正しい前提で読まないようお願いします。
・
▢ パワハラ … 誰でも加害者になりうる
・
・自分は「パワハラ(パワーハラスメント)ということとは無縁」だと思っている人も多いのではないでしょうか。
・そういう人に限って、無縁だと思っている時に「自分がパワハラの加害者になってしまうかもしれない」ということを意識して欲しいのです。
パワハラは、立場や権力がある人が、その立場や権力を不当に使って弱い立場の人に何かを言ったり、何かをさせたりすることも含まれると思います。
何らかの組織の上の立場にいる人の数の方が少ないというだけで、多くの人はパワハラの加害者になることは普通ないと思われます。
・パワハラは会社のような組織だけで起こることではありません。地域の集まりとかボランティアやアパートの住人と大家さんなど、立場に上下があるようなところでも起こりえます。
良かれと思って何かを言ったり、ただ正しい情報を伝えているだけなのに、その人が納得がいかない、気に入らないという理由だけで
「辞めてもらえますか」とか「出て行ってもらえますか」みたいなことを言われた経験があります。
そのような人は、パワハラのようなことになっていなくても、きっと日ごろから心の底では「私はあなたより偉い」とか「私はあなたより立場が上だ」と思っているのでしょう。
そのようなことを言う人は、立場や権力を持つ前は、「自分はパワハラはしない人間だ」と思っていたのではないかと想像しています。
確かに、誰かと意見が分かれ、相手に納得してもらうことが難しいと感じた時に、
もし立場や権力を持っていたらどうでしょう。立場や権力を使った方が簡単に自分の思うように物事がすすみます。
そういった気持ちもわからなくはありません。
そのような立場や権力を何も持たない対等な立場の人の間だけで、何かを話していて意見が分かれた時は、
自分が望む方向に進めるために利用できるものはありません。
そんな時に、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」登場人物のアスカのように「あんた馬鹿?」と言いたいと思っり、実際に言ってしまった人はいないでしょうか。
そのような人も、何か立場や権力を持った時に注意が必要かもしれません。
どんな人でも、今はそのような立場や権力を持っていないだけであって、日ごろから意識していないと
自分も含め、何かをキッカケにパワハラの加害者になる可能性があるような気がしてなりません。
誰しも、いざ立場や権力を持った時に、その立場や権力を不当に使ってしまう可能性はゼロではないのではないのでしょうか。
・
・
・
implement「履行する, 果たす, 実行する」
[高校]
▢ implement [ímpləmənt]「履行する, 果たす, 実行する」
・※ implement
には、「道具, 用具, 器具, 備品」などの意味もあります。
・
▢ 例文
・The trouble with your proposal is that it would be too costly to implement.
・君の提案の難点は実施経費がかかりすぎるところだ
・The plan is now being implemented.
・その計画は目下実施中である
・implement the rationing of food
・食糧の配給を実施する
・implement a flextime system
・フレックスタイム制を実施する
・The management has implemented a strict cost reduction strategy.
・経営者は厳しい経費削減計画を実行に移した
・
▢ インストールしたアプリを確かめんと実行する
・
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
[動詞の原形]で始まらない[命令文]
[高校][一般]
□ [動詞の原形]で始まらない[命令文]
▢ まず、[命令文](命令形)の復習です。
※ [命令文](命令形) は [主語]がなく、[動詞の原形]で始まります。
※ [命令文](命令形) は「~しなさい」「~しないでね (~するな)」という日本語になります。
※ [命令文](命令形) の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 実は、[命令文](命令形)の中には、[動詞の原形]ではなく、[主語]に見えるモノから始まる場合があります。
この形を知らなかったり、見たことがないと、「文章が間違えているのではないか」とか
「何が起こっているのか」などと考えて混乱してしまうことが考えられます。
・
〇 例えば、次の英文です。
・You
be a prince.
この英文を見た時に、多くの人は、
・「be とあるけど、are の間違いではないの?」とか
・「助動詞が抜けたり、付け忘れ? もしかしたら省略?」とか
・「もしかしたら仮定法が使われているの?」… と考えてしまうのではないでしょうか。
〇 You
be a prince. の日本語訳は「王子様をやってね」とか「王子様演じてね」となります。
▢ 下記が説明になります。
▢ You が入っていますが、命令文になります … 命令文なので動詞の原形 be が使われています。
▢ 命令形には通常主語がありませんが、[命令文]の中には、次のように[動詞]の前に[主語]のように見えるモノがくる場合があります。
㋐ 誰に言っているかはっきりさせるために[命令文]の前に名詞・代名詞を使うことができます。
・ Anne
come here – everybody else
stay where you are.
アンはここに来て – 他のみんなはそこにいて
※ 普通の [主語]+[動詞]の文(現在形)であれば、動詞は comes / stays となります。
・ Somebody
answer the phone.
誰か電話に出て
※ 普通の [主語]+[動詞]の文(現在形)であれば、動詞は answers となります。
・
・
㋑ 説得や怒りを暗示しているのを強調する時に、[命令文]の前に You を使うことがあります。
・ You
just sit down and chill out for a while. (君はただ座って少しくつろぎなさい)
・ You
take your hands off me! (君の手を私から離さないか)
※ 上記の2つの英文では、[動詞]の原形も現在形も同じ形のため、普通の [主語]+[動詞]の文のようにとらえてしまう可能性があります。
・
チル chill / チル・アウト chill out
[高校][一般]
□ チル chill / チル・アウト chill out
・
・最近、チルとかチル・アウトという言葉をよく耳にしないでしょうか。
また、Chill Out (チル・アウト)という飲み物も発売されているようです。
チルもチル・アウトも、日本語の中では「リラックスする」という意味で使われていることが多いと思います。
そしてチルは、チル・アウトを短くして言っているようです。
・チル・アウト(Chill Out) という言葉は日本語では、最近使われだしましたが、英語では以前より使われています。
英会話学校に通っていた10年以上も前に、英会話学校の先生(確かアメリカ人の先生)からこの表現を教えてもらったのを今でも覚えています。
下記に、chill に関係した英単語・熟語を紹介いたします。
※ この記事は2023年05月25日に投稿しています(上記の文章の中で「最近」という言葉を使っています)。
・
□ chill [tʃíl]「冷え, ひやりとする冷たさ」「冷たい,寒い」「冷やす, 冷却する, 冷蔵する」
・a chill wind
・身震いするような風
・chill the air
・空気を冷却する
・Chill the wine before serving.
・出す前にワインを冷やしておきなさい
・The news chilled his hopes.
・その知らせで希望をくじかれた
・
▢ chilly [tʃíli]]「ひんやりする, 冷え冷えする」
・It is chilly this morning.
・けさは冷え冷えする
・When I occasionally wear a skirt, I feel chilly around the knees.
・たまにスカートをはくと膝が寒く感じる
・
□ chilled [tʃíld]「冷却された;冷蔵の」
・※ ある程度大きな冷蔵庫には「チルド室」と呼ばれる食品が凍る直前の温度で保存する部屋を持ったものがあります。
・chilled meat
・チルド([冷蔵肉)
・chilled beef
・冷蔵牛肉
・a chilled bottle of wine
・冷やしたワインのびん
・
□ chill out「冷静になる, 落ち着く, ゆったりする」
・※ chill out は英英辞典の説明によると「何か疲れたりストレスを感じることをした後にリラックスする意味」とあります。
・※ chill out は親しい人の間で、特に会話で使われます。
・※ 下記の例文は chill out を使った例文を ChatGPTに教えてもらったものです。
・I’ve had a long day. I’m going to go home and chill out.
・長い一日だったから、家に帰ってくつろごう
・Let’s forget about work for a while and just chill out at the beach.
・しばらく仕事のことを忘れて、ビーチでくつろごうよ。
・After the exam, I plan to chill out with some good music.
・試験の後は、いい音楽を聴いてリラックスしようと思ってるんだ
・Why don’t we order pizza, watch a movie, and just chill out tonight?
・今晩はピザを注文して、映画を観ながらまったりしませんか?
・
・
・
execute「行う, 実施する, 実行する」
[高校]
▢ execute [éksikjùːt]「行う, 実施する, 実行する」
・※ execute には、「死刑にする」「(プログラムなどを)実行する」という意味もあります。
・
▢ 例文
・execute a plan
・計画を実施する
・execute an order faithfully
・命令を忠実に実行する
・execute a person’s will
・人の遺言を執行する
・execute the command
・コマンドを実行する
・execute an agreement
・約束を実行する
・The plan was badly executed.
・その計画はうまく実行されなかった
・
▢ エクッシ、キュートな子が胡椒(コショウ)でいたずら実行。
・
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
practice「を実行する, を実践する」「実行, 実施, 実践」
[高校]
▢ practice [prǽktis]「[文語] を実行する, を実践する」「実行, 実施, 実践」
・※ practice
には「練習する」などの意味もあります ⇒ コチラ
・
▢ 例文
・practice deception on a person
・人をだます
・put a scheme into practice
・計画を実行に移す
・practice the same method
・同じ方法をいつも行う
・practice dogs in guiding the blind
・犬に盲導犬としての訓練を施す
・practice economy
・倹約する
・an idea that will hardly work in practice
・とても実行できそうにない考え
・practice early rising
・常に早起きを実行する
・
・
・
・
・
▢「実行する」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
・
文が [前置詞] で終わる3つの場合
[中学][高校]
▢ 文が [前置詞] で終わる3つの場合
▢ [前置詞]の後ろには、通常[名詞]などが来ます。ただし、文が[前置詞]で終わる例が3つあります。
※ 次の ① ~ ③ を説明していますが、中学でお目にかかるのは ① [疑問文] のみと思います。
※ 中学でも ② [不定詞]の形容詞用法 と③ [関係代名詞] も学びますが、文が [前置詞] で終わる文は出てこないと思います。
※ これらは、語順として[前置詞]の後ろに[名詞]などが来ないだけで、別な場所に該当する[名詞]などが存在します。
※ [前置詞]の説明は ⇒ コチラ
● [前置詞]の後ろには、通常 [名詞]などがきます。
・・・
● 文の最後が[前置詞]で終わることがあります。
① [疑問文]:
・Who did you go to the party with?
そのパーティに誰と行ったの?
※ [疑問文]では、上記のように [前置詞]で終わる言い方が(特に会話では)主流になっていますが、下記のように [前置詞]で終わらない言い方も可能です。
ただし、この言い方を日常会話で親しい人に使うと、かしこまった・固い・場違いな印象を与える可能性があります。。
・To whom did you go to the party?
・With whom do you wish to speak?
[電話で] どなたにおかけでしょうか? … 丁寧な言い方でよく使われます。
・To whom am I speaking? … 詳しい説明は ⇒ コチラ
[電話で] どちら様でしょうか? … 丁寧な言い方でよく使われます。
・To whom it may concern
関係当事者殿 … (こちらは疑問文ではありません)ビジネスなどの文章でよく使う表現です
・What are you talking about?
何話してるの
・Where are you from?
どこの出身ですか
・What is butter made from?
バターは何から作られるのか
● [前置詞]で終わる[疑問文]があります。
② [不定詞]の形容詞的用法:
※ [不定詞]の形容詞的用法 の説明は ⇒ コチラ
・I have no pen to write with.
書くペンがない
・Can you give me a sheet of paper to write on?
書くことができる紙を1枚くれますか。
(紙を一枚ください。書くために使います … ChatGPTの訳)
・Can you give me a sheet of paper to write on?
書くことができる紙1枚くれない
・There was no chair to sit on.
座る椅子がなかった
・I have a lot of things to think about.
私には考えるべきことが沢山ある
・Do you have anything to talk about?
話すべきことはありますか
・He has three children to take care of.
彼には面倒をみなければならない子供が3人いる
● [不定詞]を使った文の中には [前置詞] で終わるモノがあります。
③ [関係代名詞]を使った場合:
・Anne is the person who I went to the party with.
アンがパーティに一緒に行った人です
・Do you have any homework I can help with?
私が手伝うことができる宿題はありますか
・This is the book I told you about.
これが話してた本です
※ [関係代名詞] を使った文では、(会話では特に)上記のように[前置詞]で終わる形が多いですが、
[前置詞]+[関係代名詞]という形も可能です。
※ [前置詞]+[関係代名詞] の場合は、
㋐ [関係代名詞]は省略できない
㋐「[関係代名詞]には that を使えない」や
㋑「先行詞が人の場合は、who ではなく whom を使う」など注意点があります。
・Anne is the person who I went to the party with.
・Anne is the person with
whom
I went to the party.
・This is the book I told you about.
・This is the book about
which
I told you.
● [関係代名詞]を使った文の中には [前置詞] で終わるモノがあります。
日本語が優れていると思える点 (1)
※ この記事を正しいという前提では読まないでください。
・
□ 日本語が優れていると思える点 (1)
・仕事上、英語で Mail やチャットのやり取りすることがあります。
その時「日本語って優れているかも」と思うことがいくつかあります。
その一つは、日本語の場合、相手の人や話の中で出てきた人物が男性でも女性でも同じようにやり取りができることです。
英語の場合、A さん という人が登場した場合、次にAさんのことを言う時は、通常 [代名詞] の He とか She を使います。
フルネームで名前を見ても、その人が男性なのか女性なのか判断がつかない時があり、He なのか She なのかどちらを使ったらいいのかわからないのです。
英語圏の人の名前でも苦労する時がありますが、インド系や中国系の人の名前を見た時に、その人が男性なのか女性なのか名前だけではまず判断がつきません。
性別がわからない時、英語では「He or she」 や They を使う方法もあるのですが、これは差し示している人が誰かわからない時などに使われます。
また、毎回この表現をつかうのもどうかな…と考えてしまうのです。
同じようなことが日本人でも起こりえます。外国の人が日本人の名前を見た時に、恐らくほとんどの人はその日本人の性別が判断できないと思います。
・このような経験がありました。英国に語学留学に行く前に、語学学校から教えてもらったホストファミリーに挨拶の手紙を送りました。
いざ英国のホストファミリーの家に行った時に、ランドレディーから、やってくるのは女の子だと思っていたということを聞いたのです。
確かに、日本人であれば、日本人の名前を見た時にある程度性別がわかります。
ただ、外国人が日本人の名前を見たときに、日本人の名前についての知識がある程度なければ性別の判断がつかないと思うのです。
・
・このことに加えて、最近は他の要素も考慮しなけれあなりません。
生物学的な性別と、本人が自分のことをどう思っているかという性別です。名前や見た感じで性別を判断すると、本人が思っている性別と異なる可能性がでてきます。
日本語であれば「彼」や「彼女」と言った性別を表す表現を使わないでやり取りができるので、特に性別などを確認したりする必要がないのです。
日本語の場合は、登場人物の性別がわからない時に「どうしよう」と時間を使ったり、さまざまな要素を考えたり悩んだりしなくていいのです。
・
・ちなみに、私は、英語で初めてやり取りする相手に Mail を送る場合「相手が私の性別が判断できないだろう」と思われる時は、
自分の名前の前に [Mr.] をつけるようにしています。Mail を受け取った人は、同じ職場の人と私の Mail を読みながら He や his や him と言った
[代名詞]を使うのだろうな … と想像しています。
・
※ [補足説明] たとえば、I’m Mr. Kent. と言うと、自分で自分の名前の前に Mr. をつけるのは「変」だととか「間違い」だとか思う人もいるかもしれません。
・この、I’m Mr. Kent. という文は、リンガフォンという英会話の教材で、Kent 氏が家族と一緒にホテルにチェックインする時に、
・ホテルの人に Kent が使ったフレーズです。自分の名前の前に Mr. Mrs. Ms. などをつけることは誤りではないようです。
・メリットがあるなら、自分の名前の前にも Mr. Mrs. Ms. などをつけることも考えたらいいかもしれません。
※ 英国では、省略を示すドット「.」をよく省略します。Mr. と書かないで Mr だったり、山を表すのに Mt や、通りを表すのに St と
・ドット「.」抜きで書かれているのを見かける機会もあるかもしれません。
・
手紙
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提では読まないでください。
・
□ 手紙
・引っ越しで荷物を整理したり移動する時に、以前受け取った手紙を見つけ20年以上ぶりにいくつか読んでみました。
驚いたのは、やり取りをしていた人の中に名前さえすっかり忘れていた人が何人もいたことです。
「そういえば、この人いたな…」という感じです。
その人たちの中には「誰だっけこの人?」… と顔も、どういうキッカケで知り合ったかも思い出せない人がいました。
その人たちの多くは、次第にやり取りをしなくなり、今どこにいて何をしているか全く不明なのです。
もしかしたら手紙に書かれている住所に手紙を送ったら返信があるかもしれませんが、いまさら…という感じもしました。
・
・以前は、スマホや個人のパソコンもなく、遠くの人とやり取りをする唯一と言っていい手段が手紙でした。
こうやって手紙という形で保存していたので、以前付き合いのあった人の名前や当時のやり取りなどがわかります。
友達や知り合いとのやり取りをほぼスマホを使って行っている現在のような状態はどうなんだろうな…と考えてしまいました。
何らかの原因でデータが消えてしまったり、次第にやり取りをしなくなった人は、機種変更などのタイミングで登録しない人も出てくるのではないでしょうか。
たとえ、古いスマホを保存していても、何十年か経って電源が入らない時に、
スマホだけに頼ってやり取りをしている現在の人たちは、記憶から消えてしまった人たちは、
もう一生思いだされることももないのだろうな…と考えてしまいました。
・
・以前頻繁に手紙を書いていた私でさえ、また以前のように「手紙を出しましょう」とは思わないのです。
多くの人にとって、手紙がスマホに置き換わってしまっています。
確かに、手紙よりスマホの方が便利で手軽です。ただ、スマホを使うようになって手紙に合った何かをなくしてしまったような感じもします。
手紙は「何かを得ると何かを失ってしまう」… という一つの例のようにおもえました。
・
・
▢ ちなみに、手紙は英語で letter ですが、letter には「手紙」という意味の他に「文字」という意味もあります。
・