食器洗い (英国語学留学)
※ この記事を正しいという前提では読まないでください。
・ この記事は、特定の時期にイギリスの特定の家族にホームステイしていた時のことが書かれています。
・ 全てのイギリスの家庭で当てはまることではありません。
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□ 食器洗い (英国語学留学)
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・イギリスのホームステイ先には、キッチンに組み込まれた食洗器がありました。
私がその家でホームステイを始めた時、その食洗器がちょうど故障していました。
夕飯が終わると、全員で食器を洗うのが日課でした。
まず、洗い桶に水と洗剤をいれて、その水で食器を洗いました。
そのままだと、食器に洗剤の泡がまだ付いたままです。
日本だと、流水などでついた泡をすすぐ行程がはいりますが、
その家庭では。泡が付いた状態のまま食器を渡され、布巾で直接泡ごとついた水をふき取り完了です。
最初にその様子を見た時は、「えっ、ゆすがないの?」と驚きました。
その家だけのことかと思っていたのですが、カフェで同じ学校に通う日本人に聞いたところ、
その家庭でも同じことを行っていると聞いて、話が盛り上がったことを思い出します。
そのうち故障していた食洗器が修理され、みんなで食器を洗うこともなくなりました。
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・「ホームステイの勧め」でも書きましたが、その家にはマグカップが20個以上あったと思います。
マグカップは食器棚につけられたフックに吊り下げられていました。
日本では、恐らく自分専用のマグカップが一つあり、必要に応じて洗って使うような感じだと思います。
そのホームステイ先では、朝紅茶を飲む時にマグカップを使うと、飲み終えるとそのまま食洗器に入れます。
別に何か飲む時は、新しいマグカップを使い、飲み終えたらそのマグカップを食洗器に入れるのです。
そのようなマグカップの使い方をしているので、家族とホームステイしている生徒が何人かいたら、やはりマグカップはたくさん必要なわけです。
食洗器は、日本でよく見かける流し台の上に置く小さなものではなく大容量のものです。
その中に入れる食器類は少なくても多くても、かかる時間や洗剤の量などは同じかほとんど同じなのではないでしょうか。
だったら、食器類はどんどん使っていっぺんに洗ってしまうのは合理的のように思えます。
食器棚の中で使われないでずっと置かれているより、頻繁に使って頻繁に現れるほうが清潔な状態が保たれているかもしれません。
・大きな食洗器があることの便利さと、それが故障したことで日本人とは違う食器の洗い方に触れることができました。
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