住宅事情 (日野市)
※ この記事は英語とは関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
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□ 住宅事情 (日野市)
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・通勤やウォーキング、ジョギングの時に通る道路に面したアパートや新築の家を見てきて感じることがあります。
ある家の取り壊しが始まり更地になります。更地になった後は、だいたい次の2つのパターンに分かれます。
・㋐そこに住んでいた人が、新しく家を建て替えて済む場合
・㋑ 住宅会社が土地を購入し、建売住宅を建てて、別な人が住み始める場合
㋑ の場合は、1軒の家の家が建っていた敷地に、複数の家が建つ場合が多いように思えます。
おそらく一軒の家が建っていた敷地に、また1軒の家を建てると高額になり販売しづらくなるため、
複数の家を建てて1軒あたりの価格を抑えて販売するのが目的のようなのです。
最近、この方法が問題視されだしてきて、法律を作って規制するような動きもあるようなのです。
もともと一軒の家が建っていた敷地に複数の家を建てる話は一旦置いておき、
この辺りでは、建売の新築の家ができると、多少時間がかかる場合はあってもほとんどの家に買い手が付き誰かが住み始めます。
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・一方、アパートなどはどうかというと、最近(2023年08月現在)、このあたりでは空き部屋が目立ってきています。
この近くに鉄筋3階建ての建物があります。1階部分に会社の営業所があり、その上の2階・3階部分に4世帯分の住居があります。
その4つの住居の全てがずいぶん前から空きの状態なのです。私が通る道沿いだけでも、このような状態のところが、他にも何か所かあります。
近くに日野自動車の工場があるのですが、工場の機能の一部を残して茨城県に移転しているところで、これが大きな原因の一つかと考えています。
工場の外から見る限りでは、敷地の半分以上が更地になっています。その更地になったところには、以前は何らかの建物が建っていて、
そこでは何人もの人が働いていたのでしょう。その人たちは、何処かに移動になったか辞めてしまったと思われます。
工場に近いからという理由で、この近くのアパートに住んでいた人の数は確実に減ってきていると思われます。
アパートの空き部屋が多くなってきているので、不動産屋さんの前に貼りだされているアパートの入居者募集の広告をみても
以前と比べて家賃がずいぶん低くなってきているように感じます。
以前はワンルームのアパートでも、家賃は5万円前後していたと思うのですが、最近は3万円前後の家賃のアパートもよく見かけます。
以前は、2万円台のアパートだと、風呂なしトイレ共同 … 今では考えられない条件の物件しかなかったように記憶しています。
マンションによっては月の管理費が3万円以上するところもあることを考えると、この辺りでは同じ額で部屋が借りられるのです。
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・新築の家の家以外のスペースを観察すると、中には自動車が2台駐車できる家もありますが、だいたいの家は駐車できるスペースは1台のようです。
駐車スペースが1台の家の中には、1階部分が駐車スペースで、その上に住居部分がある家もあります。
駐車スペースが1台の家の多くは、車を止める以外のスペースに物置や犬小屋を置くようなスペースがない家がほとんどのようです。
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