珈琲、紅茶、テトリー?
・本記事は、[英国生活]の一部として紹介しています。
・本記事は、英語とは直接関係ありません。
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□ 珈琲、紅茶、テトリー?
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・あなたは珈琲党ですか、紅茶党ですか? それともどちらでもないですか?
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・私自身、以前は珈琲を好んで飲んでいました … ファストフード店、ファミレスなどを含めて、紅茶は年に数えるほどしか飲んでいなかったと思います。
イギリスで、ホームステイをしながらの生活を始めると、朝と夜はホームステイ先で食事の時に紅茶を飲みます。
そして、昼食はほとんど近くのカフェで食べていたのですが、コーヒーは紅茶と比べると割高のためどうしても紅茶を注文してしまいました。
いつも行っていたカフェのメニューで、紅茶はカップとマグが選択できました。こちらもマグで注文した方が割安なのでいつも Mag of Tea と注文していました。
紅茶を注文すると、もれなく最初からミルクが入ったミルクティーが出てきます。砂糖を入れるかどうかは好みになります。
・そのカフェで日本人同士で話している時に「イギリスで飲む紅茶は日本で飲む紅茶と味が違わない?」という話になりました。
使っている水が違うのか、ミルクが違うのか…と日本とイギリスの紅茶の味が違う原因を探し始めました。
その会話の中で、イギリスのマクドナルドで飲む紅茶は日本の紅茶と同じ味だということで意見が合いました。
やはり、日本とイギリスでは使っている茶葉が違うようなのです。
ホームステイ先では「テトリー」という名前の紅茶を飲んでいました。
日本で飲む紅茶とイギリスの紅茶を区別するために、紅茶とテトリーは別に言うことにしました。
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・イギリスで一般家庭で飲まれている主な紅茶のブランドには、この「テトリー」の他に「PG ティップス」と「タイフー」というものがあります。
飲み比べると味が微妙に違いますが、日本の紅茶と比べるとこの3つはみんな同じような味のように思えます。
これらの紅茶は最近では、Amazon や楽天でも購入することができるようになりましたが、一時は日本で入手するのが難しい時があり、
見かけると次にいつ買えるのかわからないため大量購入したこともありました。イギリス人の方と結婚された日本の方が
イギリスで運営しているインターネットの店舗を見つけ、その店舗で暫く紅茶を購入をしていたこともありました。
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・日本で飲む紅茶と、これらのイギリスの紅茶の違いは、飲みやすさのように思えます。
・珈琲でも紅茶でも、毎日ずっと同じものを飲んでいると「飽き」のようなもの出てきて、ときどき別な飲み物を飲みたくなったりしないでしょうか。
同じ、珈琲を飲むにしてもたまには違う種類の豆を買ったり、違うメーカーの珈琲を飲んだりすることもあるのではないでしょうか。
ところが、このイギリスの紅茶に関しては、毎日飲んでいてもなぜか「飽き」が来ないのです。
ここ何年も「珈琲は飲まない日があっても紅茶を飲まない日はない」というぐらい毎日紅茶を飲んでいるのです。
・紅茶を飲む時はミルク(牛乳)が必要になってきます。これらのイギリスの紅茶はどうもミルクティーで飲むことを前提に作られているようなのです。
ミルク(牛乳)なしで、ストレートティーなどで飲むと全くおいしくないのです。
このため、紅茶を飲むようになってからは牛乳の消費量が増えました。おそらく以前は年間1リットルも飲んでいなかったのではないでしょうか。
ところが最近は、紅茶に牛乳を入れることもあり、週2~3リットル以上の牛乳を消費するようになりました。
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・1年間ほどのイギリスでの生活ですが、それ以降の生活に大きく影響を受けたことの一つが、私の場合はこのイギリスの紅茶なのです。
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