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コジツケ

electricity [ilektrísəti]「電気

覚え方
・・電気で動くエレクトーン、電源コード取りティータイム

教科書の例
・His village had no electricity. ③ L-07
彼の村には電気がありませんでした。
※「~がある」3つの言い方 ⇒ コチラ
・If I built a windmill. I can use the wind to make electricity. ③ L-07
もし風車を作れば、電気を作るために風を使うことができる
※ to make electricity … [不定詞]の副詞的用法 ⇒ コチラ
・His family had electricity at last. ③ L-07
彼の家族はついに電気を手に入れたのでした。
※ at last …「ついに、とうとう」3つの言い方 ⇒ コチラ

文法

be動詞を使う英語をまとめてみました
 be動詞が含まれる文は、同じ規則に従って肯定文を疑問文(質問の文)や、否定文(打消しの文)にすることができます
  ● be動詞の変化は下記の表を参照してください。
 be動詞の超詳しい説明コチラ

① 文章の中に 上記の青色の be動詞 (現在形又は過去形)を見つけたらラッキーです。
 ※ この場合、
 ● 肯定文を疑問文にするには「be動詞]を[主語]の前に移動します。
  疑問文の作り方の詳しい説明は ⇒ コチラ
  お助けマンの説明は ⇒ コチラ
 ● 肯定文を否定文にするには[be動詞]に not をつけます
  ※ [be動詞]に not を付けた場合、次のような短縮形があります (日常会話では短縮できるものは通常短縮して言うことが多いです)
  am not ⇒ amn’t とは言いません ※ 短縮形はありません (実は別な形 ain’t で存在しますが、標準的ではありません ⇒ 高校で習います)
  ・ are not ⇒ aren’t
  ・ is not ⇒ isn’t
  ・ was not ⇒ wasn’t
  ・ were not ⇒ weren’t
 
② 文章の中に 上記の赤色の be動詞 (原形又は過去分詞形)を見つけたら、他にbe動詞より強い[助動詞]などが存在します。
 ※ この場合、肯定文を疑問文や否定文にするときは、be動詞より強い[助動詞]などの規則に従います。 
  (bebeen は移動したり、not を追加したりすることはありません)
  具体的にどういうことか下記の例文で説明します。
 ・It will be hot tomorrow. (明日は暑いでしょう)
  文章の中のbe 動詞は 原形の be です ⇒ be動詞より強い [助動詞] will が存在します
  (逆な言い方をすれば、文章には未来を表す[助動詞] will があるので、be動詞は原形の be になっています)
  ちょうど、トランプの「数字のカード(数字札)」より「絵が入ったカード(絵札)」の方が強いのに似ています(be は数字のカードで、will は絵札になります)
   ⇒ 疑問文や否定文を作るには、be 動詞より強い[助動詞]のルールに従います (数字札より強い絵札のルールに従います)
 [助動詞]のルールは、次のようになります … 説明 ⇒ コチラ
 ・肯定文を疑問文にするには[助動詞]を[主語]の前に移動する
 ・肯定文を否定文にするには[助動詞]に not を付ける
 下の例文で疑問文を作るには will を主語の it の前に移動しています。
 ※ 下記の it は「天気・時間などを表す it 」になりますコチラ

次に be動詞を使う用法と例文を紹介します
A [主語]=[補語] …「~です」「~だ」「~である」という時
  ※ be動詞のうしろには、[形容詞]または[名詞]がきます。
  [補語]の説明コチラ
 ・[肯定文] Anne is happy. 「アンは幸せです」
 ・[疑問文] Is Anne happy?「アンは幸せですか」
 ・[否定文] Anne is not happy. / Anne isn’t happy. 「アンは幸せではありません」
 
[there is / there are] …「~がある」「~がいる」[2022年11月04日追加]
  ※ there is / there are「~がある」「~がいる」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
C ▢ [be動詞]+[場所を表す言葉] … [主語]が「~にある」「~にいる」[2022年11月04日追加]
  ※ [be動詞]+[場所を表す言葉]「~がある」「~がいる」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
 
D進行形 [現在進行形過去進行形] … [be動詞]+[動詞]の -ing
 「(今)~しています」「~しているところです」/「~していました」「~しているところでした」
 ・[肯定文] She was watching TV. 「彼女はテレビを見ていました」
 ・[疑問文] Was she watching TV?「彼女はテレビを見ていましたか」
 ・[否定文] She was not watching TV. /She wasn’t watching TV. 「彼女はテレビを見ていませんでした」
 
E ▢ [受け身] … 「~される」「~されている」[be動詞]+[動詞]の –ed 形 (過去分詞)
  [受け身]の説明コチラ
 ・[肯定文] The book was written by Natsume Soseki?.「その本は夏目漱石によって書かれました」
 ・[疑問文] Was the book written by Natsume Soseki? 「その本は夏目漱石によって書かれましたか」
 ・[否定文] The book was not written by Natsume Soseki?.「その本は夏目漱石によって書かれまんでした」
  ※ was not ⇒ wasn’t に書き換えできます
 
Fbe going to … 「~するつもりである」[助動詞] will とほぼ同じ ⇒ コチラ
 ・[肯定文] I am going to see a movie. 「私は映画を見に行くつもりです」
 ・[疑問文] Are you going to see a movie?
 ・[否定文] I am not going to see a movie.
  ・※ am not ⇒ amn’t とは言えません
 
Gbe able to …「なんとか~する」[助動詞] can とほぼ同じ ⇒ コチラ
 ・[肯定文] He was able to go back to school and study. 「彼は学校にもどり、勉強することができるようになりました」
 ・[疑問文] Was he able to go back to school and study? 「彼は学校にもどり、勉強することができるようになりましたか」
 ・[否定文] He was not able to go back to school and study. 「彼は学校にもどり、勉強することができるようになりませんでした」
  ※ was not ⇒ wasn’t に書き換えできます
  ※ [高校以上…中学では覚える必要がありません]
   上記の例で He was not able to go back to school and study. は
   He couldn’t go back to school and study. と言えます (ここでは否定文の作り方だけ説明します)
   ※ わざわざ was not able to を使う必要はありません。
    肯定文・疑問文では was able to と could では文章を聞いた感じやとらえ方が異なってきます …詳細は ⇒ コチラ)
 
 ● be able to は他に、他の助動詞と一緒に使う時に、can の代わりに用いられます
  [助動詞]+[助動詞]の形はNG(ダメ)なので、後ろの[助動詞]を違う形にする必要があります。
   上記の ① で説明しているように、be より[助動詞]の方が強いため、肯定文を疑問文などにする場合は、[助動詞]のルールに従います。
 ・[肯定文] He will be able to swim next year. 「彼は来年泳ぐことができるようになるだろう」
 ・[疑問文] Will he be able to swim next year. 「彼は来年泳ぐことができるようになるだろう」
 ・[否定文] He will not be able to swim next year. 「彼は来年泳ぐことができるようにはならないだろう」
  ※ will not ⇒ won’t [wóunt]に書き換えできます(中学では出てこないようです ⇒ 高校で学びます)
  ※ [助動詞]を2つ使う時に、will can の順番で、can will の順番でないのは … 語順の説明 ⇒ コチラ
 
H ▢ [熟語] … 一般的に [be動詞] も含めて覚える下記の例のような熟語 [2022年11月10日追加]
 ・be interested in「~に興味を持っている / ~に関心を持っている」
 ・be different from 「~と違っている」
 ・be full of ~「~でいっぱいだ」
 ・be famous for / be known for「~で有名だ」
 

 

Be動詞 の命令形
  ※ Be動詞の打消し(否定)の[命令形]は他の[命令形]とようすが違っています。
   [命令文](命令形) の超詳しい説明は ⇒ コチラ
 
[命令形]の説明
 [命令形] …「~しなさい」「~しないでね」は誰に対して言っているのでしょうか。
 それは、話している人「You(あなた)」に対してです。
 命令形は[主語]がありません。もし[主語]が省略されていなければ、[主語]は You なのです。
 参考の文章を書いていますが、その文章の主語が全て You なのは、そういった理由からなのです。
 参考の文章から主語の You を削除して、動詞を原形にしたのが[命令形]となります。
 
 〇 [一般動詞]の例
  [参考文] You don’t open the door.
  [命令形] Don’t open the door. 「ドアを開けないで」
 〇 [be動詞]の例 [肯定]
  [参考文] You are kind to ole people.
  [命令形] Be kind to old people. 「お年寄りには親切に」
  ※ [参考文]からYouを削除し、are を原形の Be にする。
 〇 [be動詞]の例 [否定]
  [参考文] You are not late.
  [命令形] Don’t be late. 「遅れないで」
  ※ [参考文]から You を削除し、are not もしくは aren’t を原形にしただけでは命令形ができません。
   この場合だけ参考文はあまり参考にならないのです。
   Be not late. でも Not be late. でもなく Don’t be late. になることに注意してください。

 

コジツケ

early [əːrli]
[副詞] 「早く、早めに」
[形容詞]「早い、初期の」
・・※ 速度が「速く、速い」は fast [fǽst]

覚え方
・・前日にモーニングコールをお願いして、今朝早く電話があった。「あーりがと」
・・※「モーニングコール」は英語では wake-up call と言います。

教科書の例
・But on early summer nights, they return to lay eggs. ② 付録
しかし、初夏の夜、卵を産むために戻ってきます。
※ lay (卵など)を産む、横たえる … まぎらわしい単語[高校] ⇒ コチラ
※ lay の変化 ⇒ コチラ
・In early June of last year, I got an e-mail from a man in Dubai. ③ L-07
昨年の6月初旬、ドバイのある男性からEメールを受け取りました。
※ last ⇒ コチラ

単語の輪を広げよう
※ 「はやい」「はやく」は、時間的に「はやい」のか、スピードが「はやい」のか、動作が「はやい」のかによってそれぞれ別々な単語を使います。
※ early と fast は[形容詞]も[副詞]も同じ形をしています。
「彼女は早く走る」を X She runs fastly. というのは間違い
early「(時刻・時期などにおいて)初期の, 早期の, 早い」
fast [fǽst]「<人・物などが>速い」「速く」
※ マクドナルドのハンバーガーなどは fast food と言います。[X first food ではありません]
・In elementary school, she could run fast. ③ L-04
・・小学校で、禎子さんは速く走ることができました。
quick [kwík]「<行動・動作などが> 敏速な」
quickly [kwíkli]「速く, 急いで, すぐに」
・He can pass the ball very quickly. ① L-07
・・彼はとてもすばやくボールをパスすることができます。・

コジツケ

laugh [lǽf / láːf]「(声を出して) 笑う」
 ※ 英語では、笑い方によって「微笑む」… smile、「あざ笑う」… sneer (高校) などいくつかの動詞を使い分けます。
  ※「笑う」関係の単語帳は ⇒ コチラ
 ※ laugh の gh の発音 ⇒ コチラ
 
 覚え方
  」が飛んでいった。「ー」としたので。それを見ていた人が笑っている

 
教科書の例
 ・They thought Japanese never laughed.
  彼らは、日本人は決して笑わないと思っていました。
  ※ thought は think の過去形: 変化 ⇒ コチラ / thought の発音 ⇒ コチラ
 ・To continue spreading laughter all over the world.
  引き続き世界中に笑いを広げていくことです。
  ※ laughter は laugh の名詞形
  ※ continue ⇒ コチラ
  ※ all over the world「世界中」= around the world

コジツケ

enough [inʌf]「(必要を満たすのに) 十分な
enough の gh の発音コチラ

覚え方
・・胃()の中に七つ(なつ)のお麩(お)が … 十分な

教科書の例
・To keep going to school, he needed a school uniform and books, but his family didn’t have enough money to buy them. ③ L-03
学校に通い続けるために、彼は制服や本が必要でしたが、彼の家族にはそれらを買えるだけの十分なお金がありませんでした。
※ keep -ing「(ずっと)~している」「~し続ける」
※ to keep going to school … [不定詞]の副詞的用法コチラ
※ enough money to buy them … [不定詞]の形容詞的用法コチラ

単語の輪を広げよう
※ こちらは高校で学びます(中学では覚える必要はありません)
※ 中学では、enough は普通の[形容詞]と考えてください
enough は語順に注意が必要な単語です
※ 下記の①・②のように、enough は、一緒に使う語によって語順が変わります
enough+[名詞]
② [形容詞]/[副詞]+enough
① 例文:
・・・I don’t have enough money to buy…. (…が買えるだけの金をもっていない)
・・・Have I got enough time to catch the train? (列車に間に合うだろうか)
② 例文:
・・・He isn’t good enough for her. (彼は彼女にあまりふさわしい人間ではない)
・・・※ enough good の順番は間違い
・・・The bath is not warm enough. (風呂はまだぬるい)
・・・※ enough warm の順番は間違い
・・・My mind didn’t work fast enough to assimilate what he had told me. (彼の言ったことがのみこめるほど十分速くは私の頭が働かなかった)
・・・※ enough fast の順番は間違い

不定詞

※ 2021年08月17日 説明の絵を差し替え、説明文を追記しました
tooto … 構文

 
□ 訳:「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる

  too には「~もまた」という意味と「~すぎる」という意味あります。
    too ~ to …構文の中の too は「すぎるという意味で使われています。
 
  to+ [動詞]の原形 … 不定詞(… するためには) ⇒ コチラ
   上記の ① と ② を 合わせて、too ~ to … の直訳は「…するためには ~すぎるとなります。
   ※ これを日本語で違う表現にすると「(あまりに)~過ぎて…できないとなります。
    too ~ to … はこの2つの訳を覚えておきたいです。
    また、逆にこの2つのどちらかの日本語を聞いたり見かけた時は、too ~ to を思い出せるようにしたいものです。
 
   ▢▢() にとっては」と言いたいときは、 too ~ for ▢▢ to … ⇒「あまりに~すぎて▢▢には…できない」とも訳します。
 
 下記の絵の説明
  [動詞]は is です ⇒ ということは、[主語]は is の前までなので、This school backpack を「~は」と訳します。
  そのすぐ後は too heavy なので「重すぎる」と訳します。
   too heavy の後が、to carry は[不定詞]で「運ぶために」⇒「運ぶには
  英語の順番で訳すと「このランドセルは」「ます」「重すぎる」「運ぶには」
   ⇒ 日本語の語順にすると ⇒ 「このランドセルは」「運ぶには」「重すぎ」「ます」
  「このランドセルは運ぶには重すぎます」又は「このランドセルは重すぎて運べない」と訳します。
    この文に「アンにとって」という特定の人を入れたい時は、too heavy の後に for Anne などと入れることになります。
 

   
    ※ school backpack「ランドセル」
 
 〇 上記の例で [不定詞] to carry は [形容詞] too heavy を説明しています。「運ぶには」⇒「重すぎる」
   [形容詞] を説明するのは [副詞] の役割であることから、[不定詞]の[副詞的用法]と呼ばれています。
   ただし、この too ~ to … 構文 は「〇〇用法」というような理屈を覚えるより
   そのまま覚えてしまった方がいいように思えます。
   ※ [不定詞]の[副詞的用法]の詳しい説明は ⇒ コチラ
 
教科書の例
 ・They were too stiff to use easily. ③ L-04
  それらはあまりにかたすぎて簡単には使いこなすことができなかった
  ※ They はウィンターのために作られたプラスチック製の尾びれのこと
  ※ stiff [stíf]「曲がらない, 堅い」
 ・This number is too large to understand easily. ② 付録
  この数字はあまりに大きく、簡単には理解できない。

 
ポイント
★「tooto …」 構文は、sothat 〇〇 cannot と 書き換えることが可能 (定期試験なのでよく出る問題 ※都立高校入試問題では書き換え問題は出題されません)
  後ろの動詞の後の目的語を忘れがちなので注意が必要です。
  ※so ~ that 〇〇 cannot は前の動詞が過去形の場合、cannot ⇒ couldn’t (could not) となります。
 ・I am too tired to walk.
  私はあまりに疲れているので歩くことができない / 私は歩くには疲れすぎている
 ・The question is too difficult for me to answer.
  その問題は私にはあまりに難しので答えることができない / 私にはその問題を答えるには難しすぎる
 ・I am too tired to walk. I am so tired that I cannot walk.
 ・I was too tired to walk. I was so tired that I couldn’t walk.
 ・The question is too difficult for me to answer.
    The question is so difficult that I cannot answer it.
    it が必要です/ it は The question を示しています。
    ※ 前の主語(The question)と後ろの主語(I)が異ななっています。

 ・In Japan, I was so busy that I couldn’t keep my passion. ③ L-07
  日本では、私はあまりにも忙しすぎて、自分の情熱を保つことができませんでした。
 ・ In Japan, I was too busy to keep my passion.

▢ 不定詞 ① [to]+[動詞の原形]…まず形を覚えよう ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ② 名詞的用法 「~すること」① ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ③ 名詞的用法 「~すること」② ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ④ 形容詞的用法 [名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑤ 副詞的用法「~するために」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑦ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑧ ask/tell [人] to do 「「人」に~するようお願いする/言う」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑨ It is … for [人]+[不定詞] 「「人」にとって~することは…だ」⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑩ too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」⇒ 本ページ

コジツケ

common [kɔmmən]「ふつうの、よくある」「ありふれた、平凡な」

覚え方
・・よくある高校の校門(もん)


教科書の例
・The three common answers were by e-mail, letter and phone. ② L-07
3つのよくある答えはEメールと手紙と電話でした。

表現の輪を広げよう
[熟語] have 〇〇 in common (with [人])「[人]と共通の特徴を持つ」「〇〇の点で同じである」
・The twins have a lot in common. 「その双子には共通点が多い」
・The twins have something in common.「その双子には共通点がいくらかある」
・The twins have nothing in common.「その双子には共通点がない」

コジツケ

conclusion [kənklúːʒən]「結論結論
 ※ [熟語] in conclusion「最後に、結論として
 
 覚え方
  歌が好きなら「結論」は、合唱コンクに出て、鼻歌を歌い「ウ」、そして歌番組をテレビジョンを観る

教科書の例
In conclusion, robots are not only cool but also useful. ② L-06
 結論として、ロボットはただかっこいいだけでなく、また役にも立ちます。
  ※ not only … but also ~ 「…だけでなく~もまた」
In conclusion, most of my classmates prefer e-mail. ② L-07
 結論として、クラスメートのほとんどはEメールを好んでいます。
 ※ prefer「~の方を好む、選ぶ」

 
単語の輪を広げよう
 ※ conclusion を使ったよく使う表現 (高校で学ぶと思います)
come to conclusion「結論に達する」
 ・We have come to the conclusion that…. (…という結論に達した)
 ・I quickly came to the conclusion that I could never be a lawyer. (自分は絶対弁護士にはなれないという結論にすぐに達した)
jump/ leap/ rush to conclusions(a conclusion)「結論を急ぐ、速断する, 早合点する」
 ・Don’t jump to conclusions. (一足飛びに結論を出してはいけない)
 ・They jumped to a conclusion without checking the facts. (彼らは事実を確認せずに~を下し)
  ※「結果」は result [rizʌlt] … 基本的な単語ですが、教科書には出てきません。

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

ant [ǽnt]「アリ」
  

aunt [ǽnt]「おば」
 「おじ、おじさん」は英語で uncle [ʌŋkl] です。
 
教科書の例
・My aunt knows Japan is famous for sushi. ② L-04
 私のおばは、日本がすしで有名だと知っています。
・My aunt likes cooking. ② L-04
 私のおばは料理が好きなんです。
 ※ cooking …[動名詞] ⇒ コチラ
・Yes. I’m going to visit my aunt in Kobe. ② L-04
 うん、神戸のおばを訪問するつもりなんだ。
 ※ be going to「つもり」 ⇒ コチラ
・I visited Sydney with my aunt. ② L-04
 おばさんとシドニーを訪れたの。
・My grandmother’s aunt was among them. ③ L-05
 ぼくは祖母のおばは、その方々の一人でした。
 
  
 
  

コジツケ

compare [kəmpέər]「比較する比べる

覚え方
・・今季(こんき)はペア。来期はソロ … 比べる


教科書の例
・In it, he said “I compared rice from your fields with other rice. ③ L-07
その中でその男性は言いました「私はあなたの田んぼの米とほかの米を比べました。

高校入試

□ 都立高校入試での英作文の準備
 
ポイント
 
① 長文問題の配点が68点に対して、英作文は12点です。
 長文問題に力を入れて、余力があれば英作文をするようにするのが良いかもしれません時間をかけて作文を完璧にしても得られる点数は最大12点です。
 ㋑ テストの配点からだけ考えれば、英語の長文問題に7の時間を使うとすれば、英作文は1の時間を使います。リスニングは2になります。
   比率で表すと ⇒ 長文 : リスニング : 作文 = 7 : 2 :   … 東京都立入試の得点比率だけで考えれば、作文に使う時間は英語全体の勉強に使う時間の10分の1ということになります。
  英語の勉強時間の配分は、得意・不得意やその他の状況によって変わります
 
英作文は、好きな英文を書くのではなく、少し長めの英文を読んで、それに対して英文を作成する形式です。
 英語長文を早く読んで内容を理解する必要があります。
  完璧な英文でも前後の文とつながり、内容がまとまっていることが必要です。
  実社会の事実に100%あっている必要はありません、よく知らないことに対しては曖昧な言い方をしましょう。
  ただし、英語以外のことに対しても多少知識がある必要があります (例えば日本のことや環境のことなど) … 日頃から社会や周りのことに興味を持っておくことが大切です。
 
③ 上の②で書いているように、英作文を書くためには、長文を読んでだいたいの内容を理解する必要があります。
 英作文の練習は別に進めるとしても、実際の試験の問題を回答するためには、まず長文を読んで内容を理解する力は必要になります。
 
時間をかけて作れない英文は、試験の時にとっさに作れるものではありません。試験前に英作文をする練習がある程度必要です。
 
⑤ 別項目で紹介する英語の決まった言い方(表現)は、作文をする時に「役に立つアイテム」になります。
 このような決まった言い方(表現)は、試験だけでなく実際に英語を使う場面でも役にたつものばかりです。
 
⑥「採点のポイント」にも記載されているように「単語のつづりを5個間違えたらマイナス5点」ではありません
  テスト中に必要以上ににつづりを正しくすることに時間を使ってはいけません。あれこれ悩んで時間を使うと長文問題を解く十分な時間が取れなくなる可能性が出てきます。
 
細かいミスをすることを恐れないようにしましょう。
 次の3つに関しては、間違えないで文章をつくるのは英語を何年も勉強した人でも難しい場合があります。
 ただ、間違えたり、付け忘れたりしても大きな問題になることはほとんどなく、ほとんどの場合言いたいことは伝わるものです。
 これらを正しく使えることに多くの時間を使うのであれば、その時間を他のもっと大切なことに使いましょう
  ㋐ [三単現] の s をつけること
  ㋑ [複数形] の s を付けること
  ㋒ [冠詞]と呼ばれる theaan を正しく使うこと
 
□ [ご参考情報] 令和5年度 (2023年02月実施)の東京都立高校入学試験、英語の採点のポイント
 ※ 実際どのような基準で作文が採点されているか知ることで、どのように英作文を取り組んでいいか役に立ちます。
 □英作文の「採点のポイントの記述
  ○<条件>に従って,三つの英語の文で適切に書かれている。
  <条件>
  前後の文につながるように書き全体としてまとまりのある返事のEメールとすること。
  ・Mike に伝えたい内容を一つ取り上げ,それを取り上げた理由などを含めること。
   ※受検者の多様な表現を積極的に評価する。
 
 □ 欄外に記載されている補足説明
  各学校において,採点のポイントを踏まえて『部分点の基準』を作成し,『部分点の基準ごとの点数』を定めること。
  なお,受検者の実態等に応じて,次の例のように詳細な基準を定めることができる。
  ・ 「○○について××が書かれている。」のように,具体的な内容を加えること。
  ・「○○と△△が書かれている。(3点)」「○○が書かれている。(2点)」「△△が書かれている。(1点)」のように,段階を設け,段階ごとの点数を設定すること。
  ・ 「誤字が一つ以上ある。 (1点減点)」のように,部分点の基準を加えること。

「英作文」に関する記事コチラ
 

コジツケ

[中学]
wish [wíʃ][名詞]「願望, 願い
make a wish「願い事をする」

覚え方
願い」は、キーウィシュークリームを食べること

教科書の例
・She made a wish on them for good health. ③ L-04
彼女は折り鶴に健康への願いを込めたのです。
・I wish you weren’t leaving. 3⃣ Unit 7
行かなければいいのに
・ I wish I could stay. 3⃣ Unit 7
ずっといられたらよかたんだけど

[中学][高校] ※ 中学でも仮定法を学ぶようになりました … 中学生は ㋒ を覚えましょう㋐・㋑・㋓ は高校で学びます… 2024年03月20日修正
wish [wíʃ][動詞]
・・・※下の3つの ㋐・㋑・㋒・㋓ の代表的な使い方を覚えましょう。
・・・wish には [名詞][願望, 願い] という意味もあります。

㋐ wish+[不定詞]…したいと思う
※ [不定詞]は to +[動詞の原形] … 詳しい説明・復習は ⇒ コチラ

例文
・I wish to say a few words.
・・・ 少し言わせていただきたい
・・・wish to は、want to do / would like to do よりかしこまった、丁寧な言い方です。
・・・※ want to do / would like to do ⇒ コチラ

㋑ wish +[目的語]+[目的語] … I wish you a Merry Christmas. 詳しい説明は ⇒ コチラ


㋒ wish+[that 節] 「…すればいいのだがと思う」「…であればいいのだがと思う」
・・that の後ろに[主語]+[動詞]と続くものを [that 節]と呼びます。
・・・仮定法の詳しい説明は ⇒ コチラ

㋓ wish+ [主語]+ would  … 残念な気持ちや 迷惑なことを示します。 … [2024年03月20日追記]
・We wish the rain would stop. = We wish it would stop raining.
雨がやんでくれるよう願っている
・I wish you would stop smoking.
・I wish my pain would go away.
痛みがとれてくれるといいが
・I wish you would stop joking.
冗談もいい加減にしなさい
・I wish she wouldn’t complain so.
彼女があんなにぶつぶつ言わなければいいんだけど

例文
・ I wish (that) I was better looking.
・・・ 男前だったらよかったのに
・ Don’t you wish (that) you could fly?
・・・ 飛べたらいいと思わない?
・・wish は、非現実/不可能/ありそうもない状況について言う時使います
・・日常会話では、よく that を省略します。
・・wish の後の [that 節] の動詞の時制は、現在・未来の意味で過去形が使われます
・・wish は、一般的に未来に可能なことには使われませんhope を使います
・・wish の後の [that 節] に would は一般的によく使われます (現状への不満や遺憾の気持が含まれ, 通例期待感の薄い願望を表して)
・・・・「…すればいいのだがと思う「…であればいいのだがと思う」
・I wish you would stop smoking.
・・・ タバコをやめてくれるといいんだけど
・I wish you wouldn’t drive so fast.
・・・ そんなに早く運転しないでくれるといいんだけど
・・wish+ [that 節] は、一般的に未来に可能なことには使われません
・・・・「試験受かるといいね」
・・ I hope you pass your exams.
・・X I wish you would pass your exams.
・・・「良くなるといいね」
・・ I hope you feel better tomorrow.
・・X I wish you felt better tomorrow.



※ この言い方は、何かを誘われて断らなければならない時にもよく使われます。

コジツケ

busy [bízi]「忙しい」

覚え方
・・忙しくて、くジー

教科書の例
・His mother was busy at work.
彼のお母さんは仕事で忙しくしていました。
※ at work 「仕事をして, 働いて」: She’ll be at work on Sunday. (彼女は日曜仕事です)
・In Japan, I was so busy that I couldn’t keep my passion.
日本では、私はあまりにも忙しすぎて、自分の情熱を保つことができませんでした。んでした。
※ so は very と同じで「大変」、that は [接続詞] ⇒ コチラ
※ 「so ~ that …」 は「so that 構文」と呼ばれています。「~すぎて …だ」
「so that 構文」は「too to 構文」と書き換えができる場合があります(前の主語と後ろの主語が同じ場合書き換え可能)。
上記の文は、I was tooo busy to keep my passion. とも言うことができます。
too to 構文」… 詳しくは ⇒ コチラ

前置詞

aslike
 as と like には、いろいろな使い方があります。整理して覚えておきましょう。
 ※説明で登場する[前置詞]と[接続詞]に関しては下記を参照ください。
  [前置詞]の説明は ⇒ コチラ
  ※ [前置詞] の後ろは通常 [名詞] 又は [動名詞]が来ます。
 
[接続詞]の説明は ⇒ コチラ
  ※ [接続詞] の後ろは通常 [主語]+[動詞]と続きます
 

like

 ●[動詞]「~が好き、~を好む」
 ●[前置詞]「~のように
 ・This house is like a hospital.「この家は病院のようだ」
  …この家は、病院ではないが、家族全員が風邪をひいて寝込んでいるため、病院のようだ

as
 ●[前置詞]「~として」」
 ・This house was used as a hospital during the war.「この家は戦時中病院として使われていた」
  … 病院として建てられたわけではないが、大きい家だったので病院として使われていた
 ●[接続詞のように
 ●[接続詞]「~の時」… [接続詞] when のように使います。この記事では省略します。

like と as の使い方をまとめてみました

look / feel / sound / appear の後ろは、
 [形容詞]のパターンと
 like+[名詞]のパターンがあります。
 sound / look / seem / appear の
詳しい説明は ⇒ コチラ

 [補足説明] look を使って下記の英文を作る時、後ろに名詞がくる時は like が必要になります。
 「彼は幸せそうだ」は He looks happy. (happy は[形容詞]なので look は不要)
 「彼は映画スターのようだ」は He looks like a movie star. (movie star は[名詞] なので like が必要)

 ▢ 教科書の例

英語の勉強方法

新しく出てきた単語を辞書で調べて勉強した気になって満足してしまってはいないでしょうか
多くの人にとって英単語を辞書で調べて単語帳に意味を書き写したりするのは勉強ではなく「ただの作業なのです。
勉強は、その後その単語を覚えたり、辞書で調べたことを使って教科書の文の意味を考えたりすることです。
※ここで「多くの人」とは、英語が特に好きなわけでなく英語を「勉強しなければならないただ単なる教科の一つ」と思っている人のことを言っています。
辞書に出ている例文をノートや単語帳にただ写すのも「ただの作業」です。
例文を書き写すのであれば「英文の書き写し方」のようにやり方を少し工夫すれば、英語のトレーニングになります。
このやり方をすれば、辞書を引いて書き写すのを「ただの作業」から「勉強」にすることができます

そもそも辞書を引くことに意味があるのでしょうか。辞書を引くことは大切なことで、特に紙の辞書を引くことの重要性を強調される方もいらっしゃいます。
確かに、翻訳など英語を使って仕事をしている人にとって辞書をひくことは重要なことです。
そのような人は、よほど実力と知識がある人を除き辞書を引かないことはありえないことのようにさえ思っています。
辞書を引くことで、知らなかった単語の使い方や熟語を見つけたり、さまざまな例文を読むことで得られることもあるはずです。
調べていた単語の近くの別な単語に興味を持ち情報を得ることもありえます。
一方、英語をしかたなく勉強している人にとって、辞書を引くことはただの苦痛で、本当に勉強になっているのかどうか以前からずっと疑問に思っていました。
紙の教科書ではなくタブレットなどの電子教科書であれば不明な単語や忘れた単語は、単語をクリックすればすぐに意味や使い方など出てくるようになっていてもおかしくありません。
辞書を引く時間を使ってより理解を深めたり練習問題をしたりすることもできるかもしれません。
英語を仕方なくやっている人や、ただ単なる教科の一つと思っている人にとって辞書を引くことに本当に意味があるかどうかがわかるには少し時間が必要だと思われます。
ただ現在言えるのは、辞書を引いて意味を単語帳などに書き写すだけでは「ただ単なる作業」なのです。
辞書を引いただけで勉強したような気になってそこで終わりにしないで、せっかく時間をかけるのであれば、もう一歩進んで「勉強」になるようにしたほうがいいのです。
辞書を引いただけでは、脳の中を「意味のない言葉」が一瞬駆け抜けただけのようなものです。
それを記憶にとどめるのであればもう一工夫が必要です ⇒ 興味があれば「覚えること、忘れること」を参照してみてください。

英語の勉強方法

文法用語
仕事においては、同じ会社内や同じ分野内でしか使われていない「いわゆる専門用語」や略号というものがあります。同じように、中学・高校でも同じ世代の友達の間でしか通じない言葉があると思います。
そういった言葉は意味を知っている人たちの間では会話するには、言いたいことを素早く伝えることができていいのでしょうが、全く関係ない人がその会話を聞いても何を話しているのさっぱりかわからないことがあります。
仕事などで経験したている方も多いと思うのですが、専門用語や略号を多用し、ただそれらをつないだだけのような文章は理解できなかったり、理解するのに苦労したり場合があります。
デジタル改革担当大臣が最初の会見で「コネクテッドワンストップ」「ワンスオンリー」「デジタルファースト」といった専門用語を多用して、
大臣が何を言いたいのかさっぱりわからなかったことを覚えている方も多いのではないかと思います。あのような感じの話し方をする人が少なからずいることも否定できません。
専門家の集まりならまだしも、専門用語を初めて聞くのが大多数の国民に対してこのような用語を多用するのはいかがなもんでしょう…。
言葉は相手に理解してもらえて初めて道具になっています。効率化や「聞いた感じ」ばかりを重視したり気にしたりして、
かえって効率が悪くなったり、意志が通じなかったり…と皮肉なことになってはいないでしょうか。

英語の文法用語は、主に英語を勉強したり習ったり、英語を教える時に使われています。説明のたびに、「to+動詞の原形」というより[不定詞]と言った方が簡単(楽)で時間の節約にもなるというのが大きな理由と思われます。
これらの文法用語が威力を発揮するのは、説明を聞いている側がその文法用語を十分理解している場合です。効率ばかりを重要視していると、聞いた人が説明をよく理解できていなかった…という状態になっていないでしょうか。
英語が苦手な人に対しても、文法用語はなるべく使わない方がいいのではないかと思っています。一方で、もし文法用語を全く使わないで説明が可能だったとしても、ある程度文法用語を使わなければならない事情があります。
それは学校での説明や、教科書、参考書などの説明文などに文法用語が使われているからです。文法用語をある程度使わないと、学校での授業を聞いた時や参考書などを読んだ時に理解できなくなる可能性があります。
英語を学ぶ人からすると、説明を聞いたり読んだりした時に、文法用語があると難しく感じてしまうかもしれません。
ただ、インターネットの英語の資料・記事なども含めて、英語の説明を理解するためには、現時点ではある程度の文法用語は理解しておく必要があります
このホームページでは文法用語を使う場合は、その用語を説明しているページにジャンプできるようにしてあり、意味などが不確かな場合はすぐに復讐を兼ねて確認するのがいいと思います。

ご参考情報
※こういう考え方もあるんだ…ぐらいに読んでいただけたらと思います。読まなくても「損をした」ということにはなりません。
最初に断っておきたいことがあります。本サイトも含めインターネットに出てくる記事が必ずしも正しいものばかりとは限らないということです。自分で考え、最終的には自分で判断することが大切になってきます。

英語の教え方は改善されてきています。「修飾」と言うのは文法用語です。「修飾」は「説明」などという言葉に徐々に置き換わってきています。
「修飾」と同じように使える言葉が日常生活で使われている言葉に存在するのであれば、わざわざ難しい文法用語を使うよりやさしい言葉を使った方がわかりやすいというのは理にかなっています。
[不定詞]などの用語のように、日常生活の中に同等な言葉が存在しない場合は、使わざるをえない場合もあります。
第1文型~第5文型という「文型」も最近教科書で見かけなくなってきているように思えます。
実はこの「文型」ですが、英語を教える時に日本でしか使われていないようなのです (インターネットで調べると関連記事が出てきます)。
主語の代わりに「S」、動詞(述語)の代わりに「V」、目的語の代わりに「O]、補語の代わりに「C」という略号を使うことはあっても、「この文は第二文型だから…」というような説明はしなくなってきているように思われます。
海外の語学学校では、文法を教えることがあっても「〇〇文型」という用語は使われていないと思われます。英語を教えている方で、説明に文型を使われている方には、「第1文型~第5文型」がなぜ使われてきたかを考えていただきたいと思っています。
これは、「教わる側の立場」に立って使われているというより、「説明しやすいから」という「教える側の都合」で使われているような気がしてならないからです。
この文型は一つの例ですが、この他にも教わる側に立っているというより、教える側の都合で使われていることがあるのではないかと考えていただきたいと思っています。
「自分がそう習ったから、教える側になった時も同じように教える」ではなく、それが本当に「教わる側に立って考えられたこと」なのか、本当に「教わる側のためになること」なのかを問い直してもらいたいと期待しています。

わかりずらいと考える説明に次のようなものがあります。
「[疑問詞]で始まる[名詞節]が[動詞]の[目的語]になっている文を[間接疑問]という」
なぜ分かりづらく感じるのかを考えると、 []で囲まれた文法用語を、「が」や「の」、それに「始まる」や「なっている」などの[動詞]でつないでいるだけだからなのです。
ちょうど、仕事で専門用語と略語を「が」や「の」や数少ない[動詞]でつないで話しているのに非常に似ています。
同じような説明を、インターネットの英語のサイトで結構な頻度で見かけるのです。
この説明を、普通の高校生が聞いたり読んだりした時に、どれぐらいの人が内容を理解できているのでしょうか。
言語学者なら理解できるでしょうが、英語が苦手な生徒さんがこれを読んだ時に理解できているようにはとても思えないのです。
このような説明が使われることにより、授業から取り残されたような感覚を持ったり、英語がわかりずらいものと思ったりしてしまう生徒さんも少なからずいるような気がしています。

インターネットでは、サイトがどのような人を対象されているのかよくわかりません。ただ、中学や高校などでこのような「わかりづらい」説明が普通になされているとするととても悲しいことのように思えます。

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

right [ráit]「正しい」「右の」「権利
※ 左は left
rightlight の記事 ⇒ コチラ

教科書の例
・You’re right.
本当だ。
・He lost his right arm in an accident when he was six. ③ L-01
彼は6歳のとき、事故で右腕を失いました。
・You’ll see it on your right. ③ L-01
右にお城が見えるでしょう。
・All right. Shall I wrap it for you? ③ L-04
わかりました。包装しましょうか。
・Let’s fight for anyone’s right to take any seat on any bus. ③ L-06
だれもがどのバスのどの座席にも座れる権利を求めてたたかおう。
・But the photographer took a photograph instead of helping her right away. ③ L-07
それなのに写真家は彼女をすぐに助けるのではなく、写真をとったのです。

write [ráit]「書く, 記す」
※ write の変化 ⇒ コチラ

教科書の例
・That means I can teach them how to write their names in 'katakana’. ③ L-02
つまり、私はゲストに「カタカナ」で名前の書き方を教えることができると思います。
※ can …[助動詞] ⇒ コチラ
※ how to write … [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
・I read and write e-mails. ③ L-07
私はEメールを読んだり書いたりします。
・Ms Potter wrote a letter to him. ② L-02
ボーターさんは彼に手紙を書きました。
※ write a letter to him …目的語を二つ取る動詞 ⇒ コチラ
・I found the letter which she wrote. ③ L-06
私は彼女が書いた手紙を見つけました。
※ which …[関係代名詞] ⇒ コチラ
・Many stories are written in Marthi. ② L-08
多くの物語がマラティー語で書かれています。
※ Many stories are written … [受け身] ⇒ コチラ
・Almost of all these are written in English. ③ L-07
これらのほとんどすべてが英語で書かれています。
・This is a book written by Soseki. ③ 付録
これは、漱石によって書かれた本です。

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

▢ [同音異義語] plane plain
 
 plane [pléin]「飛行機 (airplane)」
  教科書の例
   ・get on a plane   1⃣ Page 150 (Active Words)
    飛行機に乗る
   ・Open it if you get bored on the plane. 3⃣ Unit 8
    もし飛行機で退屈したら開けてみて

 
   

 plain [pléin]「<飲食物が>あっさりした, 純粋の, 薄味の」… 教科書には出てきません
  ※ plain yogurt プレーン・ヨーグルト(砂糖など何も加えていないヨーグルト) の plain
 

    

英語の勉強方法

火事場の馬鹿力(かじばのばかじから)」という言葉があります。
火事のような緊迫した状況では、普段では考えられない力を発揮する…というような意味です。
確かにそのようなことは起こりうるように思えます。スポーツの大会や試合、試験などの場合はどうでしょうか。
フィギュアスケートの3回転半や4回転などの高度なジャンプを、練習で少しでも成功したことがある人であれば「火事場の馬鹿力」で本番に成功することもありえそうな感じもします。
ただ練習で全く成功したことがない人がいくら「火事場の馬鹿力」的な力を使うことができたとしても、本番でいきなり成功することはまずできないような感じがしてなりません。
英作文でも同じようなことが言えます。日頃書けないような英文が、「試験だから」とか「火事場の馬鹿力」だからと言って書けることはまずないと思った方がいいと思います。
自分が持っている以上の力が出ることをあてにするより、あらかじめ準備をしておいた方がずっと確実なようです。
スポーツ選手は、本番で実力以上の力を出すためではなく自分の持っている力を十分発揮できるように、日頃から何回も何回も同じ練習を繰り返しているのだと思います。
「練習でできることが本番でできるのであって、練習でできないことは本番でもできない」ようです。
 
   
 

 あらかじめ準備するのには良いことがいくつもあります
まず、試験では制限時間がありますが、準備の時であれば好きなだけ時間を使うことが可能です。
英文をいろいろなパターンで書いたり消したり、付け加えたり…納得できるまで英文を作りなおすことも可能です。
次に、試験では辞書などを使って調べることは普通許可されていませんが、準備段階であれば辞書やインターネットを使って調べることも可能です。
また誰かに聞くのも準備段階であれば問題ありません
 
   
 

 自分の作成した英文が正しいかどうかや、同じ意味のことを別な言い方ができないかどうかなどを学校の先生や英語がよくわかっている他の人に聞いたり添削してもらうことも可能です。
このように準備段階では誰かに注意されることもなくいろいろなことができます。
このような良い環境で英文が作れないのであれば、いろいろ制約のある試験で「火事場の馬鹿力」を使ったとしても良い英文を作成することはかなり難しいと考えた方がいいと思われます。
逆な言い方をすれば、「いろいろなことが自由にできる準備段階」でいろいろなパターンの英文を作ることができていれば、試験ではそれを思いだしながら、
時には作って準備していた英文の一部を変更して適した英文を作成することができます。

   

 
 英会話についても同じことが言えます。英会話では、人の言うことを聞きながら同時に自分の言いたい英文を頭の中で作成するような作業をしています。
同じことを日本語でするのと違って、英語で行うのはそれほど簡単な作業ではないのです。
時間のある時にいろいろ調べて自分の言いたいことをいくつか準備しておけば、それを少し変更することで会話をすることができるようになります。
時間をかけても英文が作れないのに、その場で言いたいことがとっさに出てくるのはあまり期待できないのです。
英語の試験でも英会話でも、「精神的にも時間的にも十分余裕がある時」に時間をかけて準備しておくことが良い方法と言えます。
 
   

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

hear [híər]「聞く」「聞こえる
 hear には 耳 (ear)が入っています
 ※ hear の変化 ⇒ コチラ
 hear と listen to の違いコチラ
 
 教科書の例
 ・They cannot see the ball, but they can hear the bells in it. ① L-07
  彼らはボールをみることはできませんが、ボールの中の鈴の音を聞くことができます。
  ※ can …[助動詞] ⇒ コチラ
 ・I hear India is famous for its films. ② L-08
  インドは映画で有名だと聞いたわ。
 ・I’m glad to hear that. ③ L-03
  そう聞いてうれしいです。
  ※ to hear …[不定詞] ⇒ コチラ
 ・He heard of the arrest of Mrs Parks in Montgomery, Alabama. ③ L-06
  彼はアラバマ州モンゴメリーでのパークス婦人の逮捕のことを聞きました。
  ※ arrest「逮捕」「逮捕する」⇒ コチラ
 ・Through the heavy door, they could hear the faint voice of the girl. ③ L-07
  重いドアを通して、少女のかすかな声が聞こえました。
  ※ through「~を通して」⇒ コチラ
 ・Jimmy heard Susan’s voice as he walked toward the front door. ③ L-07
  ジミーが正面玄関に向かって歩いているとき、スーザンの声が聞こえました。
  ※ as …[接続詞] ⇒ コチラ

   
 

here [híər]「ここに、ここへ、ここで、こちらへ」
 here には「~へ、~に」が含まれていますコチラ
 here が含まれる場所を表す単語 … there「そこに、そこへ、そこで、そちらへ」、where「どこに、どこへ、どこで、どちらへ」
 
 教科書の例
 ・And here's your change. ① L-04
  はい、おつりです。
 ・Then turtles will be here with us and our children. ② L-03
  そうすれば、カメは私たち、そして私たちの子どもたちとともに、ここにいてくれるでしょう。
  ※ be+[場所を表す言葉]…「~がある。~がいる」⇒ コチラ
 ・You will need a guide to visit here. ② 付録
  ここには訪れるにはガイドが必要です。
 ・If you have never seen one, here are some points to remember. ③ L-03
  もし一度もなければ、いくつか覚えておくことがあります。
  ※ have seen …[現在完了形] ⇒ コチラ
  ※ points to remember …[不定詞]の形容詞的用法 ⇒ コチラ

  
 

 

コジツケ

carry [kǽri]「運ぶ」「持っている持ち歩く
※ carry の [三単現] ⇒ carries ※ [三単現] ⇒ コチラ

覚え方
・・キャディーさんはストロベリー運ぶ

 

教科書の例
・They can carry the ball on their laps. ① L-07
彼らはひざの上にのせてボールと運ぶことができます。
・My neighbor helped me carry my bag. 3⃣ U-01
近所の人が私のバッグを運ぶのを助けてくれました。

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

eight [éit]「」「8の
 
 教科書の例
 ・I practiced over eight hours a day. ③ L-07
  1日8時間以上練習しました。
  ※ practice「練習する」⇒ コチラ

ate [éit]「eat の過去形
 ※ eat の変化 ⇒ コチラ

 eat の変化の覚え方コチラ
 ※ 関連するジョーク ⇒ コチラ
 
 教科書の例
 ・I ate rice cakes in one. ① L-09
  私はかまくらの中でおもちを食べたのよ。
 ・He ate some radishes. ② L-02
  ピーターは何本かのハツカダイコンを食べました。
 ・We ate all of it. ② L-04
  くらがみんな食べてしまった。
 ・We ate the poison in the pot. ② L-04
  つぼの毒を食べたのです。

英語の勉強方法

試験の受け方
試験は、受けたくなくても受けざるを得ないので、しょうがなく受けているという人が多いのではないでしょうか。
もし世の中から試験がなかったらどうでしょうか。定期試験や高校入試、大学入試や入社試験などもなく、
希望すれば好きな高校や大学、会社に入れたらどんなに素晴らしいでしょう。
現実の世界では試験はなくなりそうにありません。仕方なく試験を受けるのではなく、少しでも前向きな気持ちを持って試験を受けてみませんか
もし世の中に試験がなかったら、どれぐらいの人が勉強をするのでしょうか。「試験があるから勉強する」ということもあるのように思えるのです。
試験によってモチベーション(やる気)を持つことも可能です。試験があることで勉強して実力を上げるいい機会でになります。
試験は実力を測定する一つの道具です。道具である試験に利用されるのではなく、「道具である試験」を利用する側になりましょう
試験は「実力を上げるため」の道具と考えます。「試験のために勉強する」ことでいろいろ学んだり身に着けたりすることができれば、
それだけで試験は自分の役に立っています
。試験によって身に着けたことがあれば、試験の結果が良いから喜んだり、
悪いからと落ち込んだりする必要はなくなります。たとえ試験の結果が悪くても、
今回はたくさん学ぶことができてよかった」と思えることを試験の目標にしてみませんか
そんな余裕のあることは言っていられないと言う人もいるでしょう。
高校入試、大学入試、それに特殊な仕事をするために必要な資格を取るための試験では、その結果によって人生が影響されることもあるからです。
ただし「試験の点数さえ良ければいい」「合格させすればいい」という考えで勉強していると
試験が終われば忘れてしまう「丸暗記」のような勉強法になってしまうことが考えられます。
大学入試試験では、この点がよく指摘されています。その場しのぎの方法でたとえ試験に合格しても実力が伴わないのであれば、
合格した後に苦労するかもしれないということも考えておいた方がいいかもしれません。
英語は特に「意外と長い付き合い」になる場合が多いのです
長い目で見た時に、すぐに忘れてしまうその場しのぎの勉強法ではなく、確実に実力を身に着ける勉強法が重要になります。
モチベーションの記事コチラ
英語とは意外と長い付き合いコチラ

コジツケ

because [bikɔːz]「(why に対して) なぜなら~なので」「…だから, …なので
because of 「~の理由で、~が原因で」「~のために」

覚え方
薬を大量に飲もうとしている人に対して
「なんで、そんなに薬飲むの?」
なぜなら、尾行(びこう)されて、頭痛(つう)がするから」

教科書の例
A: Why do you like her? ① L-09
なんで彼女が好きなの?
B: Because her voice is beautiful.
彼女の声がきれいだからよ。

Because this number is too large to understand easily, a metaphor can help us. ② 付録
この数字はあまりに大きく、簡単には理解できないので、比喩が私たちを助けてくれます。
Because of this, the hospital staff came to respect Sawyer’s special connection to Winter. ③ L-04
このため、病院の職員はソーヤーはウィンターとの特別な関係を尊重するようになりました。
・I recently started to learn 'ikebana’ because I really like flowers. ② L-06
私はとても花が好きで、近ごろ「生け花」の勉強を始めました。
・Last year I was depressed because I didn’t win any kendo matches. ③ L-01
昨年、私は剣道の試合で全く勝てず、落胆していました。
・Her favorite place is Kumamoto because she likes the beautiful castle there. ③ L-03
先生のお気に入りの場所は隈本です。なぜなら先生はそこにある美しい城が好きだからです。
・Winter didn’t like them because they were too stiff to use easily. ③ L-04
しかしそれらはあまりにかたすぎて簡単には使いこなすことができなかったため、ウィンターはそれらを気に入りませんでした。

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

meat [míːt]「(食用の)
※ meat の ea の発音 ⇒ コチラ
「肉」の meat には 「食べる」eat が含まれています

教科書の例
・You can enjoy putting together a lunch of fresh food, like meat, pies, cheese, bread and cakes. ② L-08
・・肉やパイやチーズ、パンやケーキといった新鮮な食べ物の入ったランチを一緒に詰めることができます。
・・※ enjoy の後は[動名詞] ([不定詞]は X ) ⇒ コチラ
・・※ like + [名詞]…「[名詞]のような」⇒ コチラ



meet [míːt]「知り合いになる」「(約束して)会う, 落ち合う」

meet の ee の発音コチラ
・・※ meet の変化: meet ⇒ met ⇒ met
・・meet と see の違いコチラ

教科書の例

・Nice to meet you, Paul. ① L-01
・・(あなたに)会えてうれしいです。ポール。
・Nice to meet you too, Kumi. ① L-01
・・ぼくも(あなたに)会えてうれしいです、久美。
・I had chances to meet people from many countries. ② L-08
・・たくさんの国から来た人たちに会う機会がありました。
・・※ changes to meet は [名詞]+[不定詞]の形…[不定詞]の形容詞的用法 ⇒ コチラ
・I want to meet some of them and talk with them about their challenges. ③ L-05
・・ぼくは彼らのうちの何人かにお会いして、彼らの挑戦について彼らと話しをしてみたいです。③ L-05
・・※ want to ⇒ コチラ
・・※ talk ⇒ コチラ
・I met my classmates and teachers.① L-09
・・私はクラスメートたちと先生方に会いました。
・There’s no club meeting tomorrow morning. ② L-06
・・明日の朝、部活の集まりはありません。

同音異義語コチラ

助動詞

□ ずっと[準備中]の状態だった be going to の資料を作成しました  ⇒ コチラ
will と be going to の使い分けなど説明しています。中学生は 「will と be going to はほぼ同じ」という覚え方でもOKです。
ただ、実際日常生活や仕事で英語を使う場合は、will と be going to の使い分けはぜひ覚えておいた方がいいことの一つです。
「使い分け」の例もいくつか示していますので、少しは理解の手助けになるのではないかと思っています。
学校では、高校受験だったり大学受験が勉強する大きな目的になっていることもあり、使い分けは曖昧になっている部分だと思います。
※ 未来を表す表現は will と be going to だけではありません。
「未来を表す進行形」と「未来進行形」の資料もいずれ高校生の項目に追加したいと考えています(時期未定)。
「未来を表す進行形」の説明は ⇒ コチラ (2023年02月14日追加)
「未来進行形」の説明は ⇒  コチラ (2023年01月11日追加)

▢ [全くの余談になります] 資料作成が遅れた理由についての言い訳です
他の資料もそうですが、文章だけでは単調になってしまうのと、覚えやすくするためにも資料の中にイラストを使っています。
ほとんどのイラストはインターネットで無料で使用できるものを使わせていただいておりますが、
be going to の説明に使うしっくりとしたイラストがなかなか見つからなかったのがすぐに資料を作成できなかった理由の一つです。
今回、液晶ペンタブレット(略して「液タブ」)なるものとイラスト作成のアプリを使って初めてPCでイラストを作成して使用しました。
個人の紙の単語帳(紙)にはよくイラストは描いていました。どうしても手作りのイラストが必要な場合は、
紙にイラストを描きスキャナーで読み取る方法を使っていましたが、期待するほどきれいにできませんでした。
「液タブ」とアプリは数か月前に購入して使いだしていたのですが、「液タブ」は紙に描くのにかなり近い感触があるものの、
ある程度納得いくレベルになるにはそれなりの練習が必要で、アプリも説明書を片手に試行錯誤しながら使用していたこともあり
予定していたより遅れてしまいました。
アプリにはいろいろな機能があるようなのですが、全然使いこなせていないのが現状です。
語学学習もそうですが、PCでイラストを作成するのも、よく知っている人に教えてもらえば、使い方もわかりやすく説明してもらえ、
わからないところも質問できて、より短い時間でもっと上達できているのではないかと思っています。
独学は大変」だということイラストを描きながら実感しています。
2020年11月05日

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

教科書(NEW CROWN)には出てきません。新しい教科書 Here We Go! では両方登場します。
 
sail [séil]「帆」「航海」「船」「船旅をする」
 ● sailor [séilər]「水夫, 船乗り」「水兵」
  ※ セーラー服は、水兵のユニホームからきています。
 
 教科書の例 (Here We Go!)
 sail down the river「川を下る」3⃣ Page 126 Experiences で登場
 
 例文
 ・As a boy, he once sailed down the river.
  子供のころ彼はその川を船で下った。
  ※ as + [名詞]: 「[名詞]として」
 ・I am working as a volunteer at a hospital. ① L-08
  私は病院でボランティアとして働いています。
 
  

sale [séil]「販売」「特売, 安売り」
 ※ 発音は「セール」と言うより「セイル」です。
 ※ 大安売りの「〇〇セール」は、この sale からきています。
 
 教科書の例 (Here We Go!)
 sales cleark「店員」2⃣ Page 141 Weekends and Vacations の絵の中で登場
 

 例文
 ・a bargain sale (特売)
 ・The store discounted all clothing for the sale.
  店ではその売り出しで全衣料品を割引した。
 
  

 ▢ 同音異義語コチラ

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
 
one [wʌn]「一つの, 一個の 一人の」「1, 1つ」
 
 教科書の例
 ・They can push their own chair one or two times with the ball. ① L-07
  彼らはボールを持って、自分の車いすを1回か2回押すことができます。
 ・For example, one rule is, “Don’t bother turtles on the beach." ② L-03
  例えば、ルールの一つは「浜でカメの邪魔をしないでください」というものです。
 ・Is there one with an English menu? ② L-04
  英語のメニューのある店はありますか。
   

won [wʌn]「win の過去・過去分詞形」
 won のつづりに引きずられて「ウォン」と発音する人が多いですがone と同じ発音と覚えていれば正しい発音ができます
 ※ wa-系 / wo-系 の発音 ⇒ コチラ
 ※ [ʌ] の発音 … きれいな「ア」の発音 (Monday の –o– の発音) ⇒ コチラ
  win [wín「優勝する」「<賞(品)・勝利などを>(競技などで)得る, 獲得する」
  ※ 宝くじに当選するも win を使います
 
 教科書の例
 ・We became 'one’, and we won the match.
  私たちは「一つ」になり、試合に勝ちました。
 ・In 1964, Dr King won the Nobel Peace Prize.
  1964年に、キング牧師はノーベル平和賞を受賞しました。
 ・I won many junior championship games.
  私は多くのジュニア大会で優勝しました。
 ・After I won a tournament for the first time, the pressure became intense.
  トーナメントで初めて優勝したあとは、プレッシャーは強烈なものになりました。
  ※ after …[接続詞] ⇒ コチラ
 ・He won a Pulitzer Prize for it.
  彼はそれによりピュリッツアー賞を獲得しました。
 
単語の輪を広げよう
 「[人]を打ち負かす」は beat … 中学の教科書(NEWVROWN)に出てきません。
  ※新しい教科書 Here We Go!では「打つ, たたく」という意味で登場します。
 beat [bíːt]「<敵・競争相手などを> 打ち負かす, 破る」「打つ, たたく」
 
 教科書の例
 ・What! Stupid boy! Men, beat him up! 2⃣ U-03
  
何だと! おろかな少年だ! ものども、こいつを打ちのめせ!

 

 例文
 ・My grandfather beat me at chess. (beat の代わりに win は使えません) 
  祖父がチェスで私に勝った
 beat a drum 「太鼓(ドラム) をたたく」
 heartbeat 「鼓動, 心臓拍動, 心拍」
 
  

▢ 同音異義語 ⇒ コチラ

単語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

tail [téil]「(馬・犬・魚などの), しっぽ※ 2022年02月15日 「郵便物」(誤り)削除
※ 日本語では「テール」と書きますが、英語の発音は「テイル」の方が近いです。
「テール」は、日本語でも「テールスープ」「ポニーテール」など使われています
教科書の例
・Their names were Flospy, Mospy, Cotton-tail and Peter. ② L-02
4匹の名前は、ロプシー、モプシー、カトンテール、そしてピーターといいました。
・Flopsy, Mopsy and Cotton-tail were good rabbits. ② L-02
プロキシー、モプシー、カトンテールはよいウサギでした。
・Winter’s tail became very bad. ③ L-04
ウィンターの尾ひれの状態はとても悪化しました。
・He asked an engineer, “Please make a tail for Winter." ③ L-04
彼は技師に「ウィンターに尾ひれを作ってあげてください」と頼みました。
※ make…目的語を二つ取る動詞 ⇒ コチラ
・At the festival, Winter swam with her improved tail for the first time. ③ L-04
イベントで、ウィンターは改善された尾ひれを使ってはじめて泳ぎました。
※ for the first time [熟語]「初めて」

tale [téil]「(架空・伝説上・実際の), 物語
※ tale は story より硬い言葉になります。
※ tale はゲームなどのタイトルでも見かけます
・fairy tales (おとぎ話)

▢ 同音異義語 ⇒ コチラ

単語

 ※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

mail [méil]「郵便物」「(電子)メール」「郵便で出す、郵送する」「<人> に電子メールを送る」
 ※日本語では「メール」と書きますが、英語の発音は「メイル」の方が近いです。
 
 教科書の例
 ・In early June of last year, I got an e-mail from a man in Dubai. ③ L-07
  昨年の6月初旬、ドバイのある男性からEメールを受け取りました。
 ・What did he do when he got an e-mail from Dubai? ③ L-07
  彼がドバイからEメールを受け取った時、何をしましたか。
  

male [méil]「男, 男子, 男性」
 ※ 「女、女子、女性」は female [fíːmeil]
 ・a male friend「男友達」
  ※ boy friend というと通常は「彼氏」「恋人」の意味になるので、ただ単に「男友達」と言いたい時は male friend と言うのが無難です。

  

 ▢ 同音異義語 ⇒ コチラ