▢ vitamin [váitəmin | vítəmin]「ビタミン」
・
・・vitamin は英語でどう発音するのでしょうか。
・学校などで、日本式に [ビタミン] と発音すると [バイタミン] と直されるかもしれません。
・アメリカ英語では [váitəmin][バイタミン]と発音することが多いようです。
・一方、英国では [vítəmin][ビタミン] と発音するのが一般的なようです。
・vitamin は [váitəmin][バイタミン]の発音が正解で、[vítəmin][ビタミン]の発音は間違いのように考えている人がいるかもしれませんが、
・日本式の[vítəmin][ビタミン] の発音も間違いではないのです。
・
vitamin ビタミン
mouse と mouth
▢ mouse [máus]「ネズミ, ハツカネズミ」
・※ mouse の複数形は mice [máis] … 同じ変化の単語に louse ⇒ コチラ
・※
rat [rǽt]「ドブネズミ」
・※ パソコンで使う「マウス」もこの mouse
● mouse の e がネズミのしっぽになっている

▢ 教科書の例
・Little Mouse Wants an Apple ① 付録
・リンゴが食べたいねずみくん
・Little Mouse answered with a lot of questions. ① 付録
・ねずみくんはたくさんの質問で答えました。
・※ small と little ⇒ コチラ
・※ a lot of ⇒ コチラ
▢ mouth [máuѲ]「口」
・※日本語でも「マウスピース」「マウスウォッシュ」などと mouth を使った言葉があります。
・・mouth の th の発音は [Ѳ] … 口を開けて口の中に舌が見えているような記号でしょ。
▢ 教科書の例
・・mouth …体の部分を示す図の中で登場 ① L-04
固定ページを追加しました [代名詞][目的語・補語][動詞+A+B]
▢ 下記の固定ページを作成しました。
・① [代名詞] ⇒ コチラ
・※ 固定ページは作成していましたが、中身がありませんでした。今回中身を作成しました。
・「後回し」にしていましたが、いろいろ説明するために[代名詞]の情報が必要となりました。

② 目的語[O]・補語[C] ⇒ コチラ
・※ 新規作成しました。本ホームページの内容や、学校の授業や教科書・参考書などを理解するために[目的語][補語]の特徴などを知っておくことも大切です。
③ [動詞] + A + B (call / make など) ⇒ コチラ
・※ しばらく[準備中]で中身がありませんでしたが、今回作成しました。
・※ ずっと気になっていた内容をやっと作成することができました。

インフルエンサー influencer
▢ インフルエンサー influencer
[動詞]
influence [ínfluəns]「影響を与える」の後ろに –[e]r をつけ「~する人」にしたのが
influencer になります。
TVなどで最近(2020年09月)よくこの言葉を聞くので覚えるいい機会になります。
TVなどでよく使われているのが、YouTube や SNS (Social Networking Service)などで「影響を与える人」のことです。
またアイドルグループ 乃木坂46 のシングル曲にも同じ「インフルエンサー」というタイトルの曲があります。
▢ 教科書の例
・Images form mange have influenced my designs for many years. ③ L-02
マンガのイメージが私のデザインに何年間も影響を与えています。
・Japanese art has influenced French artists since this period. ③ L-02
この時代以来、日本の芸術がフランスの芸術家たちに影響を与えてきているのです。

NATO [ナトー] (北大西洋条約機構)
NATO [néitou] North Atlantic Treaty Organization の略 北大西洋条約機構, ナトー (1949年結成)
・※中学校では、社会科でNATOについて学ぶかもしれませんが、中学生は英単語として覚える必要はありません。
・日本語では「ナトー」と発音していると思いますが、英語の発音は[néitou] 「ネイトウ」となります。
・NATOという単語を使う機会はあまりないと思いますが、日本語と英語の発音が違うので、
・英語で[néitou] 「ネイトウ」と聞いた時に、何のことを言っているのかわからない単語の一つです。
・日本語の発音も実際の発音に近づける傾向があります。いずれ NATOも「ナトー」ではなく「ネイトウ」と日本語で発音する日が来るかもしれません。
・※NATO の –ato の部分のつづりが同じで、同じ発音の単語を二つ紹介します。これをみるとNATOの発音も英語ではごく自然な発音と言えます。
・・・tomato [təméitou]「トマト」
・・・potato [pətéitou]「ジャガイモ」
▢ 単語の輪を広げよう
・NATOと同じように a+t+[母音]の発音の傾向です。
・・ate [éit]「eat の過去形」
・・date [déit]「日、日付」「デート, 異性と会う約束」
・・fate [féit]「運命」
・・gate [ɡéit]「門」
・・hate [héit]「憎む」
・・late [léit]「遅れた」
・・mate [méit]「友達, 仲間」
・・※ 母音 ⇒ コチラ

・
不定詞 ⑧ ask / tell [人] to do 「[人]に~するようお願いする/言う」
▢ tell [人] to do: 「人」に~するよう言う [命令]
※ to+[動詞]の原形 は [不定詞] と呼びます。この[不定詞]は「~すること」と訳します…[不定詞]の名詞的用法
▢ tell [人] to do の直訳は、「[人]に[~すること(不定詞)]を言う」 ⇒ 「[人]に~するよう言う」 (命令)となります。
〇 関連情報:
※tell …「~を言う / 話す」⇒ コチラ
※tell …「教えるは teach だけではない」⇒ コチラ
※tell の変化 ⇒ コチラ
・The teacher told
Taro to wake up.
先生は太郎に起きるように言いました。
▢ 教科書の例
・Sawyer’s mother told
him to go to school. ③ L-07
ソーやの母親はソーヤに学校に行くよう言いました。
[書き換え]
・Sawyer’s mother said to him, ”Go to school!”
※ say/ speak / talk / tell の使い分け ⇒ コチラ・
▢ ask [人] to do: 「人」に~するよう頼む [お願い]
※ ask には「質問する、たずねる」という意味と「頼む、求める」という意味があり、この場合の ask は「頼む、求める」
※ to + [動詞]の原形 は [不定詞] と呼びます。この[不定詞]は「~すること」と訳します…[不定詞]の名詞的用法
▢ ask [人] to do の直訳は、「[人]に[~すること(不定詞)]を頼む」 ⇒ 「[人]に~するよう頼む」 (お願い)となります。
・Taro asked
Hanako to lend him some money.
太郎は花子にお金を貸すようお願いした。
▢ 教科書の例 ※最初の4行を追加しました(2020年11月13日)
・He asked an engineer, “Please make a tail for Winter." [直接話法] ③ L-04
彼は技師に「ウィンターに尾ひれを作ってあげてください」と頼みました。
※ tail と tale …[同音異義語] ⇒ コチラ
[書き換え] 上の教科書文を ask [人] to do の形に書き換えてみます。
⇒ He asked
an engineer to make a tail for Winter. [間接話法]
・Raj asked
a clerk to put a card in a present. ③ L-07
ラージは店員にカードをプレゼントに入れるよう頼みました。
・At first, I asked
my daughter to help me with the e-mail. ③ L-07
最初のうちは、私は娘にEメールを読むのを手伝うように頼みました。
[書き換え(例)] I asked my daughter, “Will you help me with the e-mail?"
※ at first の説明 ⇒ コチラ
・I see. Could you ask
him to call me?③ L-07
そうですか。ぼくに電話するように伝えていただけますか。
※ I see. ⇒ コチラ / Could you~? の詳しい説明 ⇒ コチラ / call ⇒ コチラ
・Jimmy asked
her to marry him, and she accepted.③ L-07
ジミーは彼女に結婚を申し込み、彼女は受け入れました。
・Could you ask
him to call me? ③ 付録
私に電話するよう伝えていただけますか。
※ Could you~? の詳しい説明 ⇒ コチラ
▢ ポイント
〇 “
_
“
_(スピーチマーク や クオテーションマークと呼ばれています)を使った話法を[直接話法]と言います。
※ 誰かが言った言葉をそのまま使って他の人に伝える時に使います。英語の勉強を始めたばかりの人はこちらの方が使いやすいと感じると思います。
例: [直接話法] My mother said to me, “Go to bed soon." 母が私に「早く寝なさい」と言いました。
〇 “
_
“ (スピーチマーク / クオテーションマーク)を使わない話法を[間接話法]と言います。
例: [間接話法] My mother told
me to go to bed soon. 母が私に早く寝るように言いました。
※ 誰かが言った言葉を自分の言葉に置き換えて他の人に伝える時に使います。最初は間接話法の方が難しく感じると思います。
〇 上記の二つの例のように[直接話法]と[間接話法]は言い換えることができます。
実際に言った言葉を聞いていない場合、[間接話法] ⇒ [直接話法] の言い換えは、実際に言った言葉を想像しなければなりません。
[間接話法] ⇒ [直接話法] の文は一つだけとは限りません。
※「依頼の文」はこちらを参照、丁寧な度合いによっていろいろな言い方ができます ⇒ コチラ
★ 他の[不定詞]関連のページ …不定詞にはいろいろな使い方があります。
▢ 不定詞 ① [to]+[動詞の原形]…まず形を覚えよう ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ② 名詞的用法 「~すること」① ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ③ 名詞的用法 「~すること」② ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ④ 形容詞的用法 [名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑤ 副詞的用法「~するために」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑦ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑧ ask/tell [人] to do 「「人」に~するようお願いする/言う」 ⇒ 本ページ
▢ 不定詞 ⑨ It is … for [人]+[不定詞] 「「人」にとって~することは…だ」⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑩ too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」⇒ コチラ
UV (ultra-violet) …夏になるとよく聞きます
□ UV は ultra-violet (紫外線) の略号です。
・夏になるとよく聞く言葉です。あわせて「UVケア」や「SPF (Sun Protection Factor) 」などの言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
・
・● violet [váiəlit]は「スミレ、スミレ色」 (violet ray は 「紫線」 )。
・● ultra は日本語では「ウルトラ」という発音ですが、英語では[ʌltrə]「アルトラ」という発音になります。
・「極端な, 過激な」というような意味になります。
・※「ウルトラマン」も、「アルトラマン」の方が英語らしい発音なのかもしれません。
・・ ただ、「ウルトラマン」の活躍が日本国内であるうちは「ウルトラマン」でも特に問題ないように思えます。
・※ ultra の 「u」の発音 ⇒ コチラ

want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」
▢ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」
▢ まず形を考えてみましょう
● [主語]
want to do / would like
to do は、「[主語]が~したい」となります。
※ この中の want 又は would like の後に [人] を入れたものががこの形となります。
● [主語] want
[人]
to do / would like
[人]
to do は、「[主語]が[人]にしてもらいたい」
※ to do は [不定詞]になります ⇒ 下に[不定詞]の関連ページのリンクがあります。不確かな人は確認しておきましょう。
※ おおもとになる want = would like (上の構文の詳しい説明はこの中にあります) ⇒ コチラ
▢ 下の絵をもとに説明しましょう。
一番上の文は
・She
would like
to go
to America. で「彼女は、(彼女自身が)アメリカに行きたいと思っています」という意味です。
次に、would like と to go の間に[人]を入れたのが一番下の文になります(主語を She ⇒ They にしています)。
・They
would like
him
to go
to America.
him がなければ、「彼らは (彼ら自身が)アメリカに行きたいと思っています」という意味ですが、him があるので
「[両親と思える] 彼らは、彼 (彼らの息子) にアメリカに行って欲しいと思っています」という意味になります。

※ 上記の絵は、説明のためだけに使っています。子供の年齢にもよりますが、アメリカに子供を一人だけで旅行させることはまずありえないことをご承知おきください。
アメリカでは、子供が一人で家で留守番したり、車の中に一人残されることは「虐待扱い」となり保護者が逮捕される場合があります。
※[補足説明] 下記は「want = would like」の項目でも説明している内容になります。
主語が変わった時に、自然に聞こえるよう日本語訳を工夫する必要があります。
・I would like to go to America. (私はアメリカに行きたい)
上の文の I ⇒ She に変更してみます。
・She would like to go to America. (彼女はアメリカに行きたい)
日本語訳を、主語が I の時と同じようにすると不自然な日本語になります。
そこで「~したい」を「~したいと思っています」や「~したがっています」と訳し
「彼女はアメリカに行きたいと思っています」「彼女はアメリカに行きたがっています」とすると自然に聞こえます。
▢ 教科書の例
・But my parents want
me
to be a doctor. ③ L07
でも両親は、ぼくに医者になってほしいと思っています。
・Kimie-san wanted
the world
to be more peaceful. ③ L07 ※この文は wanted の後に[人]の代わりに[物]がきています。
希己江さんは世界がもっと平和になってもらいたいと思っていました。※この文は wanted の後に[人]の代わりに[物]がきています。
※ want to / would like to の訳し方 (~したいと思っている) ⇒ コチラ
★ 他の[不定詞]関連のページ …不定詞にはいろいろな使い方があります。
▢ 不定詞 ① [to]+[動詞の原形]…まず形を覚えよう ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ② 名詞的用法 「~すること」① ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ③ 名詞的用法 「~すること」② ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ④ 形容詞的用法 [名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑤ 副詞的用法「~するために」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑥ [疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑦ want [人] to do / would like [人] to do 「[人]に~してもらいたい」 ⇒ 本ページ
▢ 不定詞 ⑧ ask/tell [人] to do 「「人」に~するようお願いする/言う」 ⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑨ It is … for [人]+[不定詞] 「「人」にとって~することは…だ」⇒ コチラ
▢ 不定詞 ⑩ too ~ to「あまりに~すぎて…できない」「…するには~すぎる」⇒ コチラ
依頼の文 (お願いする時に使う表現) …これだけは押さえておきましょう
□ 依頼の文 (お願いする時に使う表現) …これだけは押さえておきましょう
▢ ポイント
● Open the window. 「窓開けて」は[命令形]になります。
※ [命令形]の詳しい説明は ⇒ コチラ
● [命令文] の文の前または後ろに please をつけると少し丁寧になります。
※ 確かに、please をつければ少し丁寧にはなりますが、命令文に please をつけただけではまだ響きがよくない時があります。
[命令文]に please を付けただけの文を使うと、場合によっては「上から目線」のような印象を与え、依頼を受けた側に「むっ」とされることがあります。
・Please open the window. / Open the window, please. は「窓開けてください」という意味になります。
● 日本語も同じですが、疑問文の形の方がより丁寧な響きがします [~してください ⇒ ~してくれますか ⇒ ~してくれませんか]
※ 丁寧(ていねい)にお願いするのであれば「疑問文の形」が安全・無難(ぶなん)です。
[日本語の例]「それを運んでください」⇒「それを運んでくれますか?」
● お願いするときは、日本語と同じで 長い文章であればあるほどより丁寧(ていねい)な表現になります。[~してくれますか ⇒ ~していただけますか]
ただし、必要以上に長い文章を使うと、冗談、皮肉、嫌味(いやみ)のように聞こえる場合があり注意が必要です。
例: (英語省略)「(親が子供に対して) そろそろゲームをやめていただけると大変ありがたいんですけど(嫌味、怒っている時など)」
● (高校で学びます。中学生は覚えなくていいです。)
[命令文] の後ろに [付加疑問文]的に「, will you?」をつけて Open the window, will you? と言うこともできますが、この文も[命令文]になります。
● would / could は そもそも will / can の過去形ですが、依頼の文で使われる would や could には過去の意味はなく、
丁寧な表現にするために will / can より文字数が多い過去形を使っています。
● Would you~?/ Could you~?より Would you please~? / Could you please~? の方が文章が長くなる分「より丁寧」な表現です。
please は通常 you のすぐ後に置きます。
●「Will
you~? / Would you~?」 と 「Can you~? / Could you~?」 の違いはなんでしょうか?
Will you~? / Would you~? は依頼された人は、基本依頼を断れない場合に使われます。
Can you~? / Could you~? は依頼された人は、断ることもできる場合に使われます。
例えば、
・Will (Would) you read the textbook? [先生が生徒に対して]「教科書を読んでくれますか(いただけますか)」…通常、依頼は断れません。
・Can (Could) you tell me how to get to the station?「駅への行き方を教えてくれますか(いただけますか)」
…行き方を知らなければ、教えてあげたくても教えてあげることはできません。
※ get to …「~に着く・到着する」⇒ コチラ
※ how to get to …[疑問視]+[不定詞] ⇒ コチラ
※ どちらを使った方がいいか判断が難しい時は、Will you~? / Would you~? より Can you~? / Could you~? を使った方が安全[無難(ぶなん)]です。
※ プロポーズ(結婚の申し込み)をするときは、通常 Will you marry me? を使います
(英米のTV番組・映画・記録映像などを見る限りでは、プロポーズの時には、必ずと言っていいくらいこの「決まったフレーズ」が使われます。
まれにプロポーズが断られているのを見かけますが…。
※ Would you marry me? もまれに聞きますが、プロポーズする間柄では、通常対等なので Will you~? が一番使われるように思われます。
▢ 依頼をするのに「上記と異なるパターン」の下記のような、別な言い方もあります。
● I would like you to ~. 「あなたに~してもらいたい」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ する人を指定したような言い方になっています。失礼に聞こえる場合もあるため注意が必要です。
下記の例のように使われる場合によっては失礼に聞こえない場合もあります。
・ I would like you to come with me. (君にボクと一緒に来て欲しいんだ)
… 転勤などが決まり、彼女に一緒に行って欲しいとお願いする場合などは使えるかと思います(彼女がお願いする逆の場合もあり)。
・I would like you to go to the US. (君にアメリカに行って欲しい) … 留学など推薦し、本人に伝える場合などは失礼にならないと思います。
※ 必ずしもお願いした人が実際に依頼されたことをしない場合もあるので注意が必要です(依頼した人が他の人にさらに依頼する場合もあります)
※ want = would like ⇒ コチラ
● I would like to have+[物]+[動詞の過去分詞] … 高校で学びます。中学生は覚えなくていいです。
※[使役動詞]を使って、「[物]を~して欲しい」と言うことができます (人が登場しないので無難な言い方で、ビジネス英語などでも使われます)。
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 助動詞一覧
・will ⇒ コチラ
・can ⇒ コチラ
・may ⇒ コチラ
・must ⇒ コチラ
・should ⇒ コチラ
・shall ⇒ コチラ
・be going to ⇒ コチラ
・be able to ⇒ コチラ

sure と certainly「わかった・了解・はい /かしこまりました」
▢ sure と certainly「わかった・了解・はい /かしこまりました」
■
返事で「はい、了解しました」「もちろん」「かしこまりました、承知しました」と言う時は、sure と certainly を使うことができます。
sure は友達同士の間などに使われ、よりカジュアルで、certainly は、どちらかというと硬い言い方(かしこまった言い方)になります。
お店で、お客さんに対して「かしこまりました、承知しました」と言う時は、通常 certainly が使われます。
会話では「依頼」⇒「返事」となるため、「依頼の文」も理解しておきましょう ⇒ コチラ
▢ sure [ʃúər / ʃɔː]「(返事で) はい, もちろん, いいとも」「確かな, 確実な」
・be sure (that) ~「~を確認している」スタディサプリのCMで 桐谷美玲さんが “I’m sure (that) you can do it."「(あなたが)できるって確信してるわ」と言っています
▢ 教科書の例
・A: Can you help me? 「手伝ってくれる?」① L-07
・B: Sure. もちろん
※ この場合 Will you help me? が使えない場合があるのが分かりますか?★詳しくは「依頼の文」⇒ コチラ
※ Can you~? の説明 ⇒ コチラ
・A: Your curry is delicious. May I have more? 君のカレーおいしいよ。もっと食べていい? ② L-05
・B: Sure. Just a moment. もちろん。ちょっと待って。
※ May I~? の説明 ⇒ コチラ
・A: Could you give me some advice? 「アドバイスをしてくれないかな?」③ L-07
・B: Sure. What’s wrong? いいよ、どうしたの?
※ この場合 Would you~?が使えないのわかりますか?
※ 友達同士の会話の場合、Could you~?より Can you~? の方がいいのわかりますか?
※「アドバイスをしてくれないかな?」の日本語訳が正確でないのわかりますか。
※ Could you~? と Sureの丁寧さがマッチしていないのわかりますか?
★詳しくは「依頼の文」 ⇒ コチラ
・I am sure the guests will enjoy 'shodo’. ③ L-02
私はきっと、ゲストが「書道」を楽しむだろうと思います。
・I’m sure he does. ③ L-07
知っていると思います。

▢ certainly [səːrtnli]「[質問・依頼への返答として] もちろん, その通り, 承知しました」「確かに, はっきりと;自信をもって」
▢ 教科書の例
・A: Would you put this card in the box?「箱にこのカードを入れていただけますか」③ L-04
・B: Certainly. かしこまりました。
※ この場合 Could you~? ではなく Would you~? でいいのがわかりますか。
※ Would you~? と Certainly の丁寧さがマッチしているのがわかりますか。
★詳しくは「依頼の文」 ⇒ コチラ
・E-mails are certainly convenient, but letters are special. ② L-07
Eメールは確かに便利ですが、手紙は特別です。
・The photograph was certainly shocking, so were the photographer’s actions. ③ L-07
写真は確かに衝撃的でしたが、写真家の行動も衝撃的でした。

▢ sure と certain「確信して」「きっと~する」の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・
▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ
grass と glass
〇 grass [ɡrǽs / ɡráːs]「草、牧草、 芝生」
▢ 教科書の例
・Our ancestor first walked on two feet through the grass of Africa around 11:40 p.m. on December 31. ② 付録
私たちの祖先は12月31日の午後11時40分頃に初めてアフリカの草原を日本足で歩行しました。

〇 glass [ɡlǽs / ɡláːs]「ガラス」「グラス、コップ」
※ 日本語の「コップ」は glass。cup は日本語で「カップ」 cup の発音 ⇒ コチラ

▢ 単語の輪を広げよう
〇 grass ski 「グラススキー (斜面に生えた芝などの上でするキャタピラーが付いスキー)」
〇 glasses (glassの複数形) [glǽsᶦəz]「眼鏡」
〇 glass fiber 「ガラス繊維、グラスファイバー」
fan と fun
▢ fan と fun
・
▢ fan [fǽn]「扇, 扇子, うちわ」「(有名人・チームなどの) ファン」
・※ [ǽ] の発音 ⇒ コチラ
・▢ 教科書の例
・・For example, you can see a kimono and many Japanese fans. ③ L02
・・たとえば、着物や多くの日本の扇を見ることができます。
・・I’ve been an Arashi fan since I was ten years old. ③ L03
・・10歳のときからずっと「嵐」のファンよ。
・・I am a fan of his films. ③ L05
・・ぼくは彼の映画のファンです。
・
・・
・・
▢ fun [fʌn]「楽しみ, おもしろみ」
・・※ [ʌ] の発音 ⇒ コチラ
・・※ fun は、数えられない [名詞]です。「楽しい」という[形容詞]ではありません (fun は、[名詞] ですが、[形容詞]のように使われる場合もあります)。
・・・「それは面白い」は、It is fun. [X It is a fun. は、よくある間違い、 …つい a をつけてしまいます]
・・※「楽しい」という英語には、merry / pleasant [plézənt] / happy / cheerful / delightful / enjoyable / joyful などがあります
・・・
・▢ 教科書の例
・・Sounds fun. 1⃣ U-03
・・楽しそうだね
・・There are so many fun things to do here. 2⃣ U-04
・・ここにはおもしろいことがたくさんある
・・※ この文の中の fun は [形容詞] のように使われています。
・・Did you have fun last weekend? ① L09
・・週末は楽しんだ?
・・It will be fun. ② L03
・・楽しいものになるでしょう。
・・I had fun. ② L05
・・楽しんだわ。
・・It’s easy for me to swim 100 meters, it’s a lot of fun. ③ L04
・・私にとって100メートルを泳ぐことは簡単です。とても楽しいです。
・・※ It is ~ to … ⇒ 不定詞
・・※ a lot of …「たくさんの」⇒ コチラ
play と pray
〇 play [plé]「遊ぶ」「競技する」「<楽器・音楽が> 演奏される」
・Do you play the guitar? ① L03
・あなたはギターをひくの?
・I play tennis. ① L05
・私はテニスをします。




〇 pray [préi]「祈る」
・pray God to help
・神に助けたまえと祈る

rock と lock
〇 rock [rɔk]「岩」「〖音楽〗ロック」「<人>を(精神的に)揺さぶる, 動揺させる」
欅坂46の「ガラスを割れ!」の一節に「♪ Rock You! 目の前のガラスを割れ~♪」というのがあり、「Rock You!」というところで盛り上がります(^^♪
Rock You! は、クィーンの楽曲 We Will Rock You から We Willを省略した形。I will see you. から I will を省略した See you!と同じ作り方です。
※ See you!の省略 ⇒ コチラ
・I like rock. ① L03
ぼくはロックが好きなんだ。
・It looks like a mountain, but it is actually a very big rock. ② L05
それは山のように見えますが、実際はとても大きな岩です。
※ look like ⇒ コチラ

〇 lock [lɔk]「錠」「かぎを掛ける」
・Its door was closed, and one of the grandchildren was locked in it.
金庫のドアが閉まり、孫の一人が中に閉じ込められてしまったのです。
※ One of the grandchildren was locked in it. 直前の grandchildren (複数) につられて were と間違えてしまいがちですが、
主語は One (単数)なので was になることに注意が必要です(※ TOEICも含めて間違い探しなどで試験によく出されます)。

commit コミットする [高校]
〇 commit [kəmít]「<不法なこと・悪いこと>を犯す」「自殺する」「約束する(promise), 誓約する」「約束する(promise), 誓約する」
・ライザップのCMで有名な「結果にコミットする」のコミットです。
・「結果にコミットする」は、CMの中のフレーズでしかも日本のCMなので文章が正しいかどうかは気にしないでおき、
・「コミット commit」という単語を覚えるいい機会ととらえましょう。
・commitには「約束する, 誓約する」という意味もありますが、
・どちらかと言うと「<不法なこと・悪いこと>を犯す」「自殺する」という意味で使われている方をよく見かけます。
・「不法なこと」や「悪いこと」は do の代わりに commit を使うような感覚でしょうか。
・「自殺する」は commit suicide とも kill oneself とも言います。
・・He killed himself. (彼は自殺した)
▢ 例文
・The woman was apparently trying to commit suicide.
・その女性は自殺しようとしているようだった.
・My brother, as far as I know, committed no crime.
・私の知っている限りでは, 兄は何も罪を犯していなかった
・He committed himself to going (to go).
・行く約束をした。
・
fall と fell と feelと fill と full
▢ fall と fell と feel と fill と full
※ 見た目が似ている単語のため、まとめてみました。
● fall [fɔːl]:「落ちる、倒れる」「秋、落下」
※ fall in love 「恋に落ちる」
※ fall の発音 ⇒ コチラ
※ 春夏秋冬 (fall) の説明 ⇒ コチラ
※ fall「 倒れる, ひっくり返る, 転ぶ, 転倒する」⇒ コチラ
● fell [fél]:「fall の過去形」
● feel
[fíːl]:「感じる」
※ feel の変化 ⇒ コチラ
● fill [fíl]:「満ちる, 一杯になる」「を満たす, 一杯にする」
● full [fúl]:「いっぱいの, 満ちた」「満腹した」
※ full・empty ⇒ コチラ

▢ 教科書の例
・He plays on the football team in the fall. ① L08
彼は秋にはアメリカンフットボール部で活動します。
※ on the football team [前置詞]は on になります。イギリス英語では in を使います。
・Humpty Dumpty had a great fall. ① L09
ハンプティ・ダンプティは大変な落ち方をしました。
・Alice fell down the hole. ① L09
アリスは穴に落ちていきました。
・I fell into a slump, got injured, and was not at my best. ③ L07
私はスランプに陥り、けがをし、最もよい状態ではありませんでいした。
・I feel relaxed when I look at it. ② L-05
私はウルルを見ると、リラックスします。
※ when …[接続詞] ⇒ コチラ
・They feel letters are more personal than e-mails. ② L-07
手紙を選んだ人たちは、手紙はEメールより個人的であると感じています。
・They say this is the best way to understand the person’s feelings. ② L-07
電話を選んだ人たちが言うには、これは、その人の気持ちを理解するのにもっとも適した方法です。
※ to understand … [不定詞] ⇒ コチラ
・Characters’ faces clearly express their feelings. ③ L-02
登場人物の顔は明確に彼らの気持ちを表しています。
※ express ⇒ コチラ
・Ms Brown, I don’t feel well. ③ L-02
ブラウン先生、私、体調がよくないです。
・Soon that section filled up.③ L06
すぐにその区域がいっぱいになった。
・It’s full of poison.
それは毒でいっぱいだぞ。
・I’m full.
お腹がいっぱいだ。

empty ⇔ full 「からの」⇔ 「 満ちた」
□ empty
[émpti]「からの, 中身のない」
□
full [fúl]「いっぱいの, 満ちた」「満腹した」
・※[熟語] こちらも覚えましょう!「~でいっぱいだ」be full of ~
・※自動車についている燃料メータを見たことがありますか?いろいろなタイプがあると思いますが、下記の絵のような感じではないでしょうか。
・※「おなかがいっぱい」は I’m full. と言いますが、「おなかがすいた」は I’m empty. ではなく I’m hungry. / I’m starving. (すごいお中がすいている)
・※hungry ⇒ コチラ
・※自動車についている燃料メータを見たことがありますか?いろいろなタイプがあると思いますが、下記の絵のような感じではないでしょうか。
・・メーターで「E」となっているのは Empty「空」のことです。「F」となっているのが Full 「満」のことです。
・・アルファベット順に(ABCDEFG…) E が「空」⇒ F が「満」となるのでわかりやすいかもしれません。
・・ちなみに得の中の中央下に書かれている FUEL [fjúəl] は「燃料」という意味になります。

▢ 教科書の例
・But the pot is empty. ② L04
・でもつぼがからっぽだ。
・“Yes. You can," Zorba said to the empty sky. ② 付録
・「そう、お前ならできる。」とゾルバはからっぽの空に向かって言いました。
・The next morning he discovered it open and empty. ③ L07
・その翌朝、彼はそれが開けれれ空になっているのを発見しました。
・It’s full of poison. ② L04
・それは毒でいっぱいだぞ。
・It is really full of poison? ② L04
・本当に毒でいっぱいなのかな?
・I’m full. ② L04
・お腹がいっぱいだ。
・※ fall と fell と fill と full ⇒ コチラ
but と however「しかし・しかしながら」
▢ but [bʌt / bət]:「しかし, だが, けれども, ところが」
▢ however [hauévər]:「しかしながら, けれども, それにもかかわらず」
※however は、硬い言い方(かしこまった言い方)で、ビジネスなどでよく使われます。
日本語では、同じ意味でも状況に応じて、硬い言い方(かしこまった言い方)とカジュアルな言い方を使い分けています。
英語でも日本語と同じようにかしこまった言い方とカジュアルな言い方があります。
教科書などで登場するのは別々かもしれませんが、一緒に覚えることにより「より理解が深まる」と思います。
▢ 教科書の例
・But the pot is empty. ② L4
でもつぼがからっぽだ。
※ empty [émpti]「からの, 中身のない」⇔ full [fúl]「いっぱいの, 満ちた」⇒ コチラ
・It looks like a mountain, but it is actually a very big rock. ② L5
それは山のように見えますが、実際はとても大きな岩です。
※ look like ⇒ コチラ / rock と lock ⇒ コチラ
・In conclusion, robots are not only cool but also useful. ② L6
結論として、ロボットはただかっこいいだけでなく、また役にも立ちます。
※ in conclusion [熟語]「終わりに、 結論として (conclusion [kənklúːʒən]「結論」)」
※ not only ~ but also … [熟語]「ただ~だけでなくまた…」
・However, some people climb the rock.
しかし、岩に登る人もいます。
・However, it was not painted by a Japanese artist.
しかしながら、それは日本の芸術家たちによってかかれたものではありません。

▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ
this / last / next …「今、先・昨・去、来・翌」
■問題です。
●「今週」「今月」「今年」「先週」「先月」「去年」「来週」「来月」「来年」は英語で何と言いますか?
※ちなみに「英語で」は in English と言います。
↓
↓
■答えです
※ 今(現在)が含まれている週・月・年には this を使います。
・今週: this week
・今月: this month
・今年: this year
※ 前(過去)の週・月・年には last を使います。
・先週: last week
・先月: last month
・先年: last year
※ 次(未来)の週・月・年には next を使います。
・来週: next week
・来月: next month
・来年: next year
▢ 教科書の例
・I visited my grandmother last Sunday. ① L-09
日曜日に祖母のことろに行きました
・Did you have fun last weekend? ① L-09
週末楽しめましたか
・What did you do last Sunday? ① L-09
日曜日何しましたか
・At nine last night, I was taking a bath. ② L-02
昨晩9時、私は入浴していました
・What are you going to do this weekend? ② L-03
今週末何をするつもりですか
・There’s a test next week. ② L-04
来週テストがあるわ
・The day-at-work program is coming next month. ② L-06
職場体験プログラムは来月に迫っているわ
▢ 上記のように this / last / next を使った場合は、通常 [前置詞] は使いません。
X I visited my grandmother in last week. ⇔ 〇 I visited my grandmother last week.
X What are you going to do on next Friday? ⇔ 〇 What are you going to do next Friday?
X We saw her in this morning. ⇔ 〇 We saw her this morning. (けさ彼女を見かけた)
▢ 補足説明
上記で初回した this / last / next の他に、one / every / each / some / any / all などの
時の一般的な表現では、前に[前置詞] は使いません。
・They expected war any day.
彼らはいつ戦争が起こるかもしれないと思っていた
・stay up all night
一晩中起きている

sit と shit …間違えるとマズイ (sitting volleyball)
□ シッティングバレー[ボール] (sitting volleyball) というスポーツを知っていますか?
コートに座ったままするバレーボールです。パラリンピックの正式競技種目にもなっています。
ニュースやスポーツ番組で、このシッティングバレーボール (sitting volleyball)を取り上げていると少し悲しくなることがあります。
「シッティング」を日本語で発音すると、どうしてもsitting ではなく shitting と聞こえるのです。
アナウンサーの人の発音を聞いても、やはり shitting と発音しています。
「座ってするバレー」ではなく、「うんこしているバレー」「うんこバレー」のように言っているのと同じになります。
国際的に決まった名前なのでしかたない部分もあるとは思うのですが、英語をそのままカタカナにするのではなく
「水球」や「卓球」のように、英語に該当するような日本語でもいいような感じがしています。
▢ sit [sít]:「座る, 座っている」
▢
shit [ʃít]:「大便, 糞(ふん), くそ」「排便する, くそをする」

▢ shitting [ʃítiŋ]:「嫌な,ひどい」「shitすること」

アンサング・シンデレラ Unsung Cinderella
▢ アンサング・シンデレラ
Unsung Cinderella
石原さとみさん主演、フジテレビ系で放送中のTVドラマ「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」の話題です。
毎回引き込まれて涙しながら観ています (2020年8月現在)。
今回は、ドラマのことではなく、タイトルの中の英単語 「Unsung [ʌnsʌŋ アンサング」について少し説明します。
興味があれば別ですが、中学生は覚える必要はありません。
辞書で unsung を調べると、[形容詞]として出てきます。「 歌われない、歌にされない」「たたえられることのない」といった意味になります。
・unsung heroes and heroines: 「称えられることのない [無名の]功労者たち; 縁の下の力持ちたち」
ドラマの内容を考えると、ドラマのタイトルの「アンサング」は「たたえられない、縁の下の」といった意味でしょうか。
「unsingの過去分詞形」という説明がないので、unsing という単語を辞書で調べてみました。
手持ちのいくつかの辞書には出てきませんでしたが、インターネットでは、いくつかのサイトが見つかりました。
[接頭語] un + sing (歌う)… unsing ⇒ unsang ⇒ unsung
※もともと unsung は「Fried Chicken 方式」で unsing という単語がもとになっていると考えられますが、
unsing や unsang は次第に使われなくなり unsung だけが生き残ったような感じがしています。
unsingに関しては全く覚える必要がありません。何かの文章の中で見かけた場合は、インターネットなどで調べれば十分です。
それにしても、石原さとみさんは、「アンナチュラル」(UNNATURAL DEATH) …2018年TBS系で放送のTVドラマ」にも
出演され「アン」で始まる TVドラマ主演が続いてますね …(^^♪
▢ 単語の輪を広げよう
・unnatural [ʌn-nǽtʃərəl]「不自然な, 異常な、 異様な, 超自然的な」
※ natural の前についている un は[接頭語]と呼ばれ、natural ⇒ unnatural のように、単語の頭(前)に付けると反対の意味になったりします。
日本語では、同じようなものに「非・未・否・不」などがあります(論理的 ⇔ 非論理的 / 解決 ⇔ 未解決 / 肯定 ⇔ 否定 / 自然 ⇔ 不自然)
※単語の後ろに付ける[接尾語]というのもあります。
[接頭語]・[接尾語] ⇒ コチラ
・look up a word in a dictionary「辞書で言葉を調べる」
Saturdays and Sundays are strong [なぞなぞ]
▢ なそなぞ(riddle)だよ
・Saturdays and Sundays are strong. Why?
土曜日と日曜日は強い。なんで?

そんなこと急に言われても…。
それなら、少し考えてみてください。
[ヒント1] Saturdays と Sundays 以外の曜日は何と呼ばれている?
少し考えてみてください
[ヒント2] strong の反対の単語は?
少し考えてみてください
[ヒント3] [同音異語語]…発音が同じでつづりと意味が異なる語のこと
少し考えてみてください
[答え]
・Because the other days are called “weekdays."
「その他の日は弱い日と呼ばれています」
[解説・単語]
・※ are called … [be動詞]+[動詞の過去分詞形] ⇒ [受け身] … [受け身]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・※ weekday (平日) と weak
day (弱い日) をかけて、「その他の日は弱い日と呼ばれています」という意味になります。
・
・※ because [bikɔːz]「なぜなら」「…だから, ゆえに」
・※ the
other / the
others は the が付くので日本語にも「その」をつけて、「その他」になります。
・・ another/ other / the other / others / the others を整理して覚えましょう(別途説明予定)。
・※ weekday [wíːkdèɪ]「平日, 週日, ウイークデー」
・※ weak [wíːk]「弱い,壊れやすい」⇔ strong [trɔːŋ, strɔŋ]「強い, 丈夫な, 頑丈な」
・
ignore「を無視する」[ジョーク]
▢ ignore [iɡnɔːr]「を無視する」[ジョーク]
・・
・下記は、Doctor (医者) と Patient (患者) のやり取りです。患者が Doctor! Doctor! で始まるのが定番のようです。
・ジョークを通して ignore という単語を覚えましょう!
・Patient: Doctor, Doctor, everybody ignores me.
・Doctor: Next, please.
・
・患者: 先生, 先生, みんな僕のことを無視するんです。
・医者: 次の方どうぞ!
・・ patient
[péiʃənt]「(医者にかかっている)病人, 患者」「辛抱強い, 忍耐強い, 我慢強い」
・・
ignore [iɡnɔːr]「<人・物・事> を(意図的に)無視する, 怠る, 知らないふりをする, 見ないふりをする」⇒ コチラ
・※ everybody / everyone 「みんな」は大勢いるイメージですが、単数扱いです ⇒ he や she と同じように扱います(三単現の s も必要です)
・・※ [三単現] ⇒ [三人称][単数][現在] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・※ Everybody ignores me. の代わりに Everybody is
always
ignoring me. と言うことも可能です。
・・ [現在進行形]は「今~しているところです」という他にも、always
(いつも)という単語を伴って不満を表すことができます。
・・ ・ She is always complaining.(彼女はいつも不満を言っている)
・・・※ 不満を表す[現在進行形]の詳しい説明は ⇒ コチラ

bump と dump
[中学][高校]
▢ bump と dump
※ bump / dump とも、(詳しくなくても)自動車に関して多少の知識があれば覚えられる単語です。
※ bump と dump の u の部分の発音は [ʌ] (きれいな「ア」の発音)です ⇒ コチラ
▢ bump [bʌmp]「にドンとぶつかる ,衝突する」
※ bumper 「(乗用車・トラックなどの) バンパー」で bump を覚えましょう。
※ bump into 「人にばったり出会う, でくわす」※ [人]と物理的にぶつかる時も bump into を使います
・I bumped into an old friend. (旧友にばったり会った)
・She bumped into me. (彼女は私にぶつかった)
▢ dump [dʌmp]「<積み荷・中身を> あける, 降ろす;…をごみとして捨てる、<ごみなど>を捨てる」
※ dump には「捨てる」という意味があることから、環境問題(不法投棄)などで時々使われます。覚えておくと高校入試の問題文に使われた時にラッキーです。
※ dump truck 「ダンプトラック, ダンプカー」で dump を覚えましょう。
※ dump には damp とい似た単語、truck には track という似た単語があります。 dump も truck も何かを入れるために器の形をした「u」が必要です。
▢ damp [dǽmp] 「湿気のある,じめじめした」
※ muggy [mʌɡi]「<大気・天候などが>じめじめする, うっとうしい, むす」が「u」で、
damp が a なので混乱するかもしれませんが、muggy は「むす-musu-」の「u」です。
▢ track [trǽk]「鉄道線路, 軌道, 〖スポーツ〗(競走用の)トラック」
※ 運動場のトラックは、ぐるっと回って一周するので「u」ではなく、「a」と覚えましょう。
・dump nuclear waste illegally at sea (核廃棄物を不法に海に投棄する) ※ waste [wéist]「廃棄物, ごみ」
★ 他の「似た単語」などの紹介 ⇒ コチラ
明らかにわかるものは省略「マクドナルド」「デニーズ」「ジョナサン」
[中学][高校]
▢ 明らかにわかるものは省略
ファストフード、ファミリーレストランの「マクドナルド」や「デニーズ」、「ジョナサン」などが、
日本語ではなく英語でどのように書かれているのか気を付けてまじまじと見たことはあるでしょうか。
これらのつづりに特に興味のない人は正しく書いたり覚えようとしたりする必要は全くありません。見てほしいのは最後の部分なのです。
たぶん多くの人はこのようなつづりになっていることに気が付いていないのではないでしょうか。
… はっきり覚えていない人は、ちょっと予想してみてください。
正解は…
・マクドナルド ⇒ McDonald's
・デニーズ ⇒ Denny's
・ジョナサン ⇒ Jonathan's
どうでしたか?
下に写真を載せましたが、お店を見かける機会があったら確認してみてください。
最後の「’s」(アポストロフィー エス) の部分は何でしょうか?
実は、3つとも「’s」の後に「restaurant」という語が省略されているのです。略さないで書くと次のようになります。
・マクドナルド ⇒ McDonald’s restaurant … マクドナルドのレストラン
・デニーズ ⇒ Denny’s restaurant … デニーのレストラン
・ジョナサン ⇒ Jonathan’s restaurant … ジョナサンのレストラン
※ restaurant [réstərənt]「料理店, 食堂, レストラン」
※「’s」は「~の」「~の所有する」というような意味になります。このように英語でも「明らかにわかるもの」は通常省略されるのです。
▢ 教科書の例 (NEW CROWN) ※ 中学の教科書でも出てきています。
・Some Japanese habits are different from other countries'.
日本の習慣の中には、ほかの文化のものとは異なるものがあります。
※ habit: 習慣、くせ
※ be different from: [重要熟語]「~と違っている」… 詳しくは ⇒ コチラ
※ countries’ の後ろに habits が省略されています。
※ テストを作成する人の立場に立つと「省略されている語(句)を書きなさい」… なんて出したいでしょ。



difficult と different
□ difficult と different は基本的な単語のため、いろいろなところで何回も見かけることになり、自分でも使う必要が出てくる単語です。
慣れてくればどちらがどちらの単語か迷うことはなくなりますが、最初のころは見た目が似ているため、迷うことがあると思います
迷った時に、下の表のように発音の「ディフィカルト」と意味の「むずかしい」の真ん中の「カ」が同じことで英単語と意味の組み合わせてください。
□ difficult [dífikʌlt]「難しい, 困難な」むずかしい
※ difficult と hard は[同義語 (同意語)]です。
※ 3Kと3D の記事 ⇒ コチラ
□ different [dífərənt]「違った, 異なった」
※ different の名詞形は difference [dífərəns]「違い, 差異」
・Spend the day and make a difference! 3⃣ U-05
1日を使って変化をもたらしましょう!

▢ 教科書の例
・Every class went to a different place . 1⃣ U-08
それぞれのクラスが異なる場所に行きました。
・Why don’t we choose our favorite songs and scenes from different musicals? 2⃣ U-08
違うミュージカルから私たちのお気に入りの歌とシーンを選ぶのはどうかな?
・My own culture is different from Japanese culture, but the truth is that the people are basically the same everywhere. 3⃣ U-07
私自身の文かは日本の文かとは異なります。しかし、実は、どこでも人は基本的に同じなのです。
□ 熟語:
●[重要] be different from 「~と違っている」
・Some Japanese habits are different from other countries’.
日本の習慣の中には、ほかの文化のものとは異なるものがあります。
※ habit: 習慣、くせ
※ countries’ = countries’ habits … 明らかにわかるものは省略 ⇒ コチラ
※ some+[名詞] ⇒ コチラ
rice と lice
▢ L と R の発音は日本人が苦手とするところです。
L と R を間違えて発音すると、大変な意味になり失笑を買う場合もあります。
「日本人はお米を主食(常食)としています」という意味で、
L と R の発音を間違えて We Japanese live on
lice. と言ってしまうと、日本人はシラミを食べていることになります。
※
live on (高校で学びます): 生き続ける[延びる], ~だけの金で生計をやりくりして暮らす, ~を主食[常食]にする
※ 日本語で「我々日本人は」は、英語でも続けて We Japanese と言うことができます。
※ live on の別な例: He lives on a/his pension. 年金で暮らしている。 [pension: 年金 (高校で出てくると思います)]

▢ rice [ráis]「米、米飯」
・rice ball「おにぎり」
・rice cake「もち」

▢ louse [láus]「シラミ」⇒ [複数形] は lice [láis]
※ person ⇒ people のように、[複数形]になると大きく形が異なる[名詞]があります。louse ⇒ lice もその一つです。
同じ変化をする[名詞]に「ミッキーマウス」の mouseがあります。
mouse[máus] ⇒ [複数形] mice [máis」「ネズミ,ハツカネズミ」
ちなみに日本語だと同じ発音になってしまいますが、似た発音の mouth [máuѲ]「口」もついでに覚えましょう。
シラミについては「見たことも聞いたこともない」と言う人もいるかもしれません。衛生状態もよくなりシラミを実際に見ることもほとんどないと思います。
もしかすると戦時中の話を聞いたり読んだりしたりする時にシラミのことが出てくるかもしれません。
また、ごくまれにどこかの保育園などでシラミが集団発生したようなニュースを聞いたりすることがあるぐらいかもしれません。
シラミを実際に見たり聞いたりすることはほとんどなくりましたが、「虱潰し(しらみつぶし)」という言葉の中では知らず知らずのうちに「シラミ」という単語を使っています。
open ⇔ closed 「開店 ⇔ 閉店」
・※ 2021年08月27日 見やすくするため全体のレイアウトや表示を変えてみました。
▢ お店の表示
▢ お店の前や店のドアに「営業中」「準備中」という表示を見たことがあると思います。
・・中には、英語で「OPEN」や「CLOSED」という表示にしているお店も見かけます。
・● この英語の表示ですが、表示の前に「We’re」(= We are)という言葉が省略されています。
・・※ [主語]+[be動詞]が省略されることはよくあります。
・●「CLOSED」の代わりに「CLOSE」と表示されているのを見かけることがありますが、「CLOSE」は誤りになります。
・
▢
open [óupən]
・[形容詞]「<店・銀行などが> 開いている, 営業中の」
・[動詞]「を開ける, 開く」
・・※ [形容詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・お店の「省略していない表示」 We’re open. は「私どもは営業中です」となります。
・・※ この場合の open は[形容詞]となります。この open は名詞の前ではなく be 動詞の後ろに置かれるのが通常の使い方になります。
・・・(The store is open. と言っても、It is an open store. という言い方は通常しません)
▢
close [klóuz]
・[形容詞]「近い, 接近した」
・[動詞]「<店・工場などを>(一日の仕事を終えて) 閉める」
▢
closed [klóuz] [形容詞]「閉店の, 休業の」
・・お店の「省略していない表示」 We’re closed. は「私どもは閉店しました」となります。
・・※ これは、次の3つのとらえ方ができます。
・・・ ① [動詞] close の[過去分詞形]で We’re closed. は[受け身]で「私どもは閉められています」⇒「閉店中」
・・ ・② closed は「閉店の, 休業の」という[形容詞] ⇒「私どもは閉店しています」
・・ ・③ closed は [動詞] close の[過去分詞形]で[形容詞]のようになったもの … Fried Chicken の項目参照 ⇒ コチラ
・・・・ ※ ③ のように考えれば、closed という[形容詞]を別に覚えなくても、[動詞] close の応用として使うことができます
・・そこで、「We’re close.」という表現に関してです。
・・be動詞の後ろに[動詞]の原形が続くことはありえないため、close は[形容詞]ということになります。
・・ところが、close の[形容詞]には「閉店の」という意味はないため、この表現は「私どもは近いです」というような意味になってしまうのです。
・

catch と arrest 「捕まえる・逮捕する」
▢ catch と arrest 「捕まえる・逮捕する」
「捕まえる・逮捕する」という意味で、catch はカジュアルな言い方で、arrest は硬い言い方(かしこまった言い方)になります。
日本語でも「容疑者が捕まった」という言い方と「容疑者が逮捕された」という言い方を使い分けています。
2つの日本語を比べると、聞いた時の感じやイメージが違うのがわかると思います。ニュースなどでは「逮捕する」という言葉が好まれます。
▢ catch [kǽtʃ]「を(追いかけて)つかまえる, 捕獲する」
● catch の変化: catch ⇒ caught ⇒ caught [kɔːt]
※ catch する人や機械は、最後に-erをつけて catcher [kǽtʃər]「捕らえる人 / 捕らえる人器具」
⇒ クレーンゲームの「UFO キャッチャー」で catch が「~をつかまえる」という意味だというのは説明は不要ですよね。
野球のキャッチャーもボールをとる人(捕まえる人)という意味です。
※UFOキャッチャー (正式名:UFO CATCHER)…株式会社セガが製造販売するクレーン・ゲームの名前(登録商標)
▢ 教科書の例
・He thought, “It’s Jimmy’s work. I’ll catch him no matter what." ③ L-07
彼は、「これジミーの仕業だ。何が何でも彼を捕まえてやる」と思いました。

▢ arrest [ərést]「を逮捕する」「逮捕」…「アレ・す・と」下の絵を見て覚えましょう
▢ 教科書の例
・The police came and arrested her. ③ L-06
警察がやって来て、彼女を逮捕したんだ。
・He heard of the arrest of Mrs Parks in Montgomery, Alabama. ③ L-06
彼はアラバマ州モンゴメリーでのパークス婦人の逮捕のことを聞きました。
▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ
read と lead
▢ read と lead を日本語にするとどちらも「リード」になります。
両方とも[動詞]です。[動詞]の後ろに-er をつけると「~する人」「~する機械(道具)」などの意味になります。
※ [動詞] の説明は ⇒ コチラ
2つの [動詞] に -er をつけると、reader・leader となります。これらも日本語にすると同じ「リーダー」になります。
日本語では「リード」「リーダー」をそれぞれの文章の中でどういう意味か判断しなければならないので余計大変かもしれません。
read と lead でどちらがどちらか迷ったら、下の絵を思いだしてください。
▢ read [ríːd] 「<本・手紙など> を読む」「<外国語・符号・記号・身ぶりなどを> 読解する, 理解する, 読み取る」
※ read の変化: read[ríːd] ⇒ read[réd] ⇒ read[réd]
※形は同じですが、[過去形][過去分詞形] の発音は、[red] になります… red (赤)と同じ発音です=[同音異義語]
※ read+er = reader [ríːdər] 「講読者; 読書する人」「読本, リーダー」「読み取り装置,リーダー」
※ 最近 card reader 「カード読み取り装置, カードリーダー」ってよく聞きませんか?
▢ 教科書の例
・Meg is reading a book with a child. ① L-08
メグは子どもといっしょに本を読んでいます。
・I read it many times when I was young. ② L-02 ※この read の発音は[red]です。
私は若いときにその本を何度も読んだのよ。
※ when は[接続詞] … [接続詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ

▢ lead [líːd]
●[動詞]「<人の> 道案内をする」「<人を>(行為・結果・状態に) 導く」
※ lead の変化: lead[líːd] ⇒ led[léd] ⇒ led[léd]
※ [過去形][過去分詞形]の ledの 発音 は lead (鉛: 記号 Pb)[léd]と同じです
※ lead+er = leader [líːdər] 「先導者, 指導者, リーダー」
※ leader (リーダー・導く人)から lead を覚えた方が覚えやすいかもしれません。
●[名詞]「(レース・競技などでの) 先頭・首位」
※ lead には「(犬・馬をつないでおく)ひも, 引く綱( leash)」という意味もあります…犬を飼っている人は知っているかも。
●[形容詞]「最も重要な」
▢
教科書の例
・He led people of the city fighting for justice. ③ L-06
彼は正義のためにたたかっている町の人々を先導しました。
・The hoses run fast. And in the lead… was the white horse. 2⃣ U-03
馬たちはすばやくかけました。そして先頭にいたのは…白馬でした。
・There are two lead roles in this musical. 2⃣ U-08
このミュージカルには2人の主人公がいます。