[中学] The stage makes me nervous! 2⃣ Unit 8 (P110)
▢ The stage makes
me
nervous! 「ステージはぼくを緊張させるんだ!」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● The [ðə, ði]「その」
※ the は [冠詞]と呼ばれています。
※ 無理に日本語にすると不自然になる場合があります。
※ the は、使いこなすことが難しいです。中学生のうちは全て正しく使いこなそうとする必要はありません。
ただ単に覚えればいい the は積極的に覚えましょう … 例えば「楽器を演奏する時の the」… play the piano
● stage [stéidʒ]「舞台, ステージ」
※ the stage で「劇, 演劇, 戯曲, 劇文学, 俳優業」
● makes
… make に [三単現] の s をつけた形をしています。
● [重要単語] make [méik]「作る, 作成する」
※ makeは [不規則動詞] です: make ⇒ made [méid] ⇒ made
※ make
A+B で「A を B にする」… 詳しくは下の 2⃣ を参照してください。
● me [míː][代名詞]「私を, 私に, 私へ」
● nervous [nəːrvəs][形容詞]「不安になって, 緊張して」
※ nervous は [形容詞] なので [be動詞]を使って、I am nervous. 「緊張しています」ということができます。
結構使える単語です。自分でも使えるようにしましょう。
2⃣ make +[人]/[物]+[形容詞] … この unit 8 で学ぶ内容です。テスト範囲の場合は、必ず定期試験に出題されます。
※ make +[A]+[形容詞] で「A を [形容詞] にする」という意味になります。
※ call +[A]+[B] で「A をB と呼ぶ」という言い方もあわせて覚えましょう。
make [A]+[B] の詳しい説明は ⇒ コチラ
The stage makes me nervous! 「ステージはぼくを緊張させるんだ!」
what はいつも「何」とは限らない
[中学][高校]
▢ what はいつも「何」とは限らない。
・
・[疑問詞]の what の意味は「何」と習っていると思います。
それなのに what が日本語で「何」とならない場合がある… というのはどういうことなのでしょうか。
・
・次の英文と日本語を見てください。
・What makes you happy?
・どんなときにうれしい気持ちになりますか
・
・what は「何」ではなく、「いつ」という日本語になっています。
・どうしてこのような日本語になるのでしょうか。又は日本語訳が間違えているのでしょうか。
・※ ちなみに、what が [主語] の場合は、三人称単数扱いとなります ⇒ コチラ
・
・▢ これは、[主語]に注目して考えると、わかるかもしれません。
・・
英語の [主語] は What です。
・・ 日本語で、同じようにこの What を[主語]にして訳すと「何があなたをうれしい気持ちにさせますか?」となります。
・・ 一方「どんなときにうれしい気持ちになりますか」では、省略されていますが [主語]は「あなた」です。
・・・※ 自然な日本語にするため、意図的に「あなた」は省略しています。
・
・▢ What のように、人以外のモノが[主語]になることを[無生物主語]と呼んでいます。
・・ 日本語では、人ではない無生物を主語にすることはあまりないため、英語を日本語にする時、人を主語にして訳すことが多いのです。
・
・▢ 英語を日本語にする時に、「あなた」を [主語] にして、What を「何」と訳そうとすると次のようにどうしても不自然な日本語になります。
・・「(あなたは) 何にうれしい気持ちになりますか」
・・ この日本語を聞いた時に、一瞬考えて「何を聞かれているのだろう」「どう答えたらいいのだろう」と思わないでしょうか。
・・ そこで、最初の日本語のように What を「いつ」のようにして「どんなときにうれしい気持ちになりますか」という日本語になっているのです。
・
・・・
・
・▢「What make □□」の英文で、what の訳が日本語で「何」でない例文になります。
・・What makes your product better?
・・おたくの製品はどのようにすぐれているのですか?
・
・・What makes you special?
・・どうして君だけが特別なんだ … what が why のように訳されています
・
・・What makes you think so?
・・どうしてそう思うの … what が why のように訳されています
・
・・What made you do it?
・・何でそんなことをしたのですか … what が why のように訳されています
・
・
・
海 [英国生活]
※ この記事は英語とは関係ありません。
・
□ 海 [英国生活]
・
・海がない地域に住んでいる人の中には、海にあこがれる人がいると思います。
生まれてから高校卒業まで山の中で育だった私自身は、特に海が好きというわけではありませんでした。
どちらかと言うと、海は「磯のかおり」というのでしょうか「生臭い」ようなにおいがあるようで苦手でした。
・
・私が選んだボーンマスというところは、イギリスの南にあり海に面した都市です。
私がホームステイしていた家のリビングからは海が見えるくらい近くに住んでいました。
ボーンマスを選び、実際に住んでみるまでの唯一の気がかりが、私の苦手な「磯のかおり」でした。
その気がかりは、住んでみてすぐになくなりました。
私がそれまでに訪れた日本の多くの港や海はその「磯のかおり」があったのですが、ボーンマスではそれが全くしませんでした。
海に対してのイメージが変わり、ボーンマスの海が好きになりました。
ただ、イギリス自体が高緯度にあり、私がいた年は夏でもそれほど暑くなりませんでした。
日本から泳ぐ準備はして行ったものの、結局1度も泳ぐことなく帰ってきました。
ボーンマスは、海岸にはビーチハウスが立ち並び夏は多くの人が訪れる場所でした。
イギリスの中では比較的暖かいためか老人ホームのような施設もありました。
そこに住んでいる年輩の人たちには、英語があまりできない外国からきた私たちのような留学生も
いい話相手だったようで時々話しかけらえることもありました。
海岸もきれいで、景色のいい場所もたくさんありました。
・若い人にとってはロンドンのような都会の方が魅力的なのかもしれませんが、
私にとってボーンマスは、苦手な「磯のかおり」もせず、とてもいいところでした。
・
・
・
海外からの同居人 [英国生活]
※ この記事は直接英語とは関係ありません。
・
□ 海外からの同居人 [英国生活]
・
・10か月間イギリスでホームステイをしていると、同じ家にホームステイにやってくる人も何人かいました。
他にホームステイをする人がいてもいなくても、家にいる多くの時間は自分の部屋で過ごしていました。
ホームステイ先の家族用のリビングルームとは別に生徒用のリビングルームがありました。
そこには、テレビもあり自由に観ることもできました。
私がそのリビングルームを利用するのは、時々テレビを観る時と、気分転換で宿題などをそこでする時ぐらいでした。
・そのため、他にホームステイをしている人がいても、話したりするのは食事の時ぐらいでした。
今考えれば、せっかくの英語を使う機会だったのにもったいないことをしたのかもしれません。
・
□ 陽気なスペイン人 (男性)
・私がホームステイを始めてすぐぐらいにやってしました。
イギリスの大学に通っているスペイン人で、春休みを利用してケンブリッジ英検の勉強をするためにやってきていました。
語学学校に通ってはいなかったので、自分で英語の勉強をしていたようでした。
一緒に滞在した中で、一番話したかもしれません。と、言っても相手から話しかけてくることが多かったように思えます。
外国語を学ぶ人の「あるある」かもしれませんが、Fから始まる4文字の単語をよく使い、そしてそれらを私に教えてくれました。
2週間ほどの短い期間滞在して、すぐに大学に戻っていきました。
ちなみに彼が勉強していたのは、ケンブリッジ英検で一番難しい Proficiency というレベルでした。
・
□ 英語が苦手なタイ人 (男性)
・ 10台後半と思えるタイから来た人でした。英語は初心者レベルでした。
食事をしている時に、ホストファミリーから何かを質問されてやり取りをしていた時に、タイ語の考え方が
タイ語の考え方が日本語と同じなのをしりました。
たとえば、トマトが好きかどうか聞かれた時に「好きじゃない」と答えたとします。
それに対して、「え、好きじゃないの」と質問された時に、英語では、好きでなければ、どのタイプの質問をされても No と言いいます。
それに対して、日本語もタイ語も「好きじゃないの」と聞かれた時に「Yes」と答えてしまうのです。
・
・ホストファミリーが全員留守にする週末の夜が1回だけありました。その時家にいるのはホームステイしている生徒だけです。
その晩、私は日本人の友達をよんで焼きそばを作って食べたりしました。
みんな同じように考えるようで、タイの彼はタイの留学生を5・6人呼んでリビングでワイワイやっていました。
彼らが帰った後に、リビングのゴミ箱の中にいっぱいゴミが捨ててあり、外のゴミ箱に私が捨てに行きました。
そのゴミの中になぜかサンダルが1足あり、すごい臭かったことを今でも覚えています。
・
□ 問題起こした日本人 (女性)
・彼女は何日滞在したのか覚えていない…というくらい短い滞在でした。
土曜日だったと思うのですが、いつものように朝食を食べに行くと、
その彼女と、その家にはホームステイしていないトルコの男のひとが一緒に食事をしていたのです。
おそらく、その男の人は一晩家に泊まって、朝一緒に食事をしていたと思われました。
非常識な行動に、その彼女に「あまりに非常識な行動ではないか」と直接言ったのを覚えています。
ホームステイ先の人も怒っていてすぐに出ていくように伝えたようでした。
荷物をまとめてスーツケースを引きながら去っていく後ろ姿だけが印象に残っています。
・
□ 一緒に花火を見に行けなかったフランス人
(女性)
・花火大会があるというので、ホストファミリーに勧められ、
夕食後にフランス人の人と一緒に花火がよく見える場所に行くことになりました。
その場所に行く途中、道路に「車にひかれたと思われる猫」がぐったりとして横になっていました。
まだ死んではいなかったのですが、ほぼ死にそうなくらいに弱っていました。
花火どころではなくなり、その猫を道路のわきの草の生えているところに寝かせ、しばらく一緒にいてやりました。
一緒にいるだけで、他に何もしてあげることができませんでした。
結局、そのまま花火を見に行くこともできず、しばらくしてから猫はそのまま置いて帰ることになりまいした。
帰ってから、ホストファミリーには、彼女からその日起きたことを話していました。
ずっと彼女が「かわいそうな猫」と繰り返していたのを覚えています。
・
・
not が否定するのは 動詞 だけではない
□ not が否定するのは 動詞 だけではない
not をよく見かけるのは、[動詞] を否定する場合ではないででしょうか、
・それは [動詞]に直接 not をつけ [動詞]+not という形ではありませんが、[be動詞] や [助動詞]、do / does / did
に付いて[動詞]を打ち消す意味になります。
・※ このサイトでは、do / does / did を [お助けマン] という呼び方をしています ⇒ コチラ
not
が使われる多くは [動詞] を否定するためですが、下記のような使われ方もあります。
・Ask Tom, not his wife.
彼の妻ではなくて、トムに聞いて。
・Come early, but not before five.
早く来て、でも5時前じゃないよ
短期滞在、長期滞在 (英国語学留学)
※ この記事を正しいという前提では読まないでください。
・
□ 短期滞在、長期滞在 (英国語学留学)
・
・私はイギリスのボーンマスというところに10カ月滞在しました。
その間に、いろいろな人と出会いました。出会ってはわかれるの繰り返しで、最後は自分の去る時が来ました。
滞在期間が短い人は、春休みや夏休みなどを利用して1カ月ぐらいから、長い人は数か月から1年以上と人によって様々でした。
春休みや夏休みを利用してくる人の滞在期間は1カ月ほどのようでした。
その人達の中には、短期留学というより海外旅行の延長できているような人たちもいたと思います。
その人たちの行動を観察して、その行動を一言で表すと「積極的」でした。
滞在期間が短いので、いろんなことに挑戦しようという感じの人が多かったような印象がします。
学校の授業が終わってからも、少し離れた街に出かけて古着やいろいろなモノを見たり買ったりしていたようです。
毎週土曜日に語学学校が主催のExcursion と呼ばれるバスを使って比較的安い料金で行ける遠足のような行事には毎回参加していたようです。
毎週1回夜に学校で行われたビデオの日は参加して、ビデオが終わるとそのまま近くのFamily Pub と呼ばれるパブにみんなで行っていました。
金曜日の夜には、少し離れたところにある Malt & Hops というパブに行っていました。
その二つのパブは、私が行くまえから語学学校の伝統のように行くパブが決まっていたのです。
・
・短期留学の人と違って長めに滞在していた人は、それほどせかせか行動することはなかったように思えます。
「いつでも行ける」「いつでもできる」という考えもあったと思うですが、
毎日のように、あちこちに出かけたり、いろいろ買っていたら「お金がいくらあっても足りない」というのもあったと思います。
授業が終わったら、近くのカフェで会話しながら昼食をとり、その後はそのままホームステイ先に帰る人が多かったように思えます。
それぞれのホームステイ先で何を何をしていたかは、よくわかりませんが、
私の場合は、宿題をしたり、その日の授業で新しく出てきた単語を単語帳に追加するよう作業をしていたと思います。
Excursion という遠足は1回は参加してみましたが、慌てて観光地に行き短い時間滞在してすぐ帰ってくるような感じだったのでそれ以降は参加しませんでした。
このように、同じ場所にある語学学校に通っていても、短期滞在の人と長期の滞在の人とでは毎日の過ごし方が異なっていたように思えます。
・
・
・
It’s still performed all over the world. 「いまだに世界中で上演されているよね」
[中学] It’s still performed all over the world. 2⃣ Unit 8 (P108)
▢ It’s still performed all over the world. 「いまだに世界中で上演されているよね」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● It’s … It is の短縮形です。
● It [ít][代名詞]「それは」「それが」… [主語]として使われています。
※ おなじ it が「それを」「それに」という [目的語] で使われることがあります。
※ It は、前の文の The Sound of Music (サウンド・オブ・ミュージック) を指し示しています。
※ 日本語ではあまり「それ」などの [代名詞] を使わないので、日本語にする時は、
「それ」という代わりに、it が示す「サウンド・オブ・ミュージック」と言った方が自然な響きになります。
● is は [be動詞]と呼ばれています。[主語]が it なので、使われる [be動詞] は is になります。
※ [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
● performed … perform の過去分詞形です
● perform [pərfɔːrm]「上演する, 公演する」「成す,行う,成し遂げる,遂行する」
※ perform の名詞形が performance [pərfɔːrməns]「演技, パフォーマンス」
日本語でも「パフォーマンス」という言葉を使うので聞き覚えがあるかもしれません。
●[熟語] all over the world「世界中で, 至るところで」
※「世界中で」は all over the world の他に around the world という言い方があります。
● all [ɔːl]「すべての…, 全…, …はみな」
● over [óuvər]「…の上を越えて向こう側へ, …越しに」
● the … 世界(world) は一つなので、world の前には必ず the を付けると考えてください。
● world [wəːrld]「世界」
1⃣ 受け身 … この Unit 8で学ぶ内容です。定期試験の範囲に入っている場合は必ず試験に出ます。
※ [受動態(じゅどうたい)]とも世ぼれています。ただし、最近は[受動態]という言葉は使われない方向のように思えます。
以前、英語を学んだ人は「受け身」というより「受動態」という人が多いかもしれません。
そのような人から英語を習う場合に、この[受動態]という言葉を聞くかもしれません。
●[受け身] の形: [be動詞]+[動詞の過去分詞]
●[受け身] の意味: 「~される」「~されている」
※ [受け身] の詳しい説明は ⇒ コチラ
東京都立高校入試 英語 リスニング編
□ 東京都立高校入試 英語 リスニング編
□ どのような問題が出されるかと、それに対する対策を紹介します。
※ 対策は絶対的なものではありません。十分に実力を出すためには自分なりに工夫することが必要かと思います。
〇 問題は 問題A と 問題B の二つに分かれています
問題A
英語の対話を聞き、英語の質問に対して答えを選ぶ問題です。全部で3問あります。
※ 2023年度(2023年02月実施)では、
対話は全て二人の会話でした。対話は全て、男性と女性でした。
対話なので、名前を言わないと誰と誰が話しているのかわかりません。対話の中には必ず Hi,〇〇. Hi, □□ と相手に名前を呼び掛けています。
※ 都立の高校入試の問題では、受験者を混乱させようという意図はなく、会話している二人は必ず男性と女性の会話になっているハズです。
質問は、全て
Why / What / How など[疑問詞]から始まるものでした。
質問には、対話をしていた人の名前が入っています。
問題は、男性と女性のやり取りですが、質問は男性の質問だから男性が、女性の質問だから女性がしていません。
※ 2022年度(2022年02月実施)では、
同じく二人の対話で一緒に何かをすることを決めるという内容が含まれていました。
その対話に対する質問は、二人が決めた内容に関することでした ⇒ 未来の質問。
問題B
英語を聞き、1問目は答えを選択肢、2問目は英語を記入する問題です。
※ 2022年度(2022年02月実施)及び2023年度(2023年02月実施)では、
対話ではなく、英語でのスピーチでした。いずれも大勢の人に対して一人の人が話しています。
質問は全て [疑問詞] から始まるものでした。
□ ポイント
① 問題用紙の余白にメモをとることは可能です(開始時に説明があります)。
※ メモを取ると、メモを書いている間は英語が集中して聞き取れない可能性があります。
メモを取る場合は、できるだけ簡単にとりましょう。
※ メモは、できるだけ簡単に時間を取られないようにしましょう。
例えば、Tom であれば、「ト」でも「T」でもいいです。
登場人物が Jane [ジェーン] という人の場合、英語で書こうとすると、
つづりが不確かなどの理由で無駄に時間がとられることが予想されます。
最初から「人の名前はカタカナ1文字」などと決めておけば迷わずにすみます。
また、下記の ② で説明しているように、名前は全く気にしなくていい場合もあります。
・
② 選択する解答が、問題を聞く時の大きなヒントになっている場合があります。
※ 試験によっては、選択する解答も音声で流れる場合もありますが、
都立入試のリスニングの場合、ラッキーなことに選択する解答は問題用紙に書かれています。これを利用した方が有利です。
※ 英語が聞こえてくる前に、解答をチラッとでも確認しましょう。
〇 回答は ㋐ He や She などで始まっているタイプと、㋑ そうでないタイプがあります。
㋐ 解答がHe や She で始まっている場合
・回答が He で始まっていれば、対話文の男性が話している部分に最大限集中しましょう。
・回答が She で始まっていれば、対話文の女性が話している部分に最大限集中しましょう。
※ 対話文の中で誰と誰が会話しているかはもう知る必要はありません(名前は不要)。
リスニングは男性か女性かだけに集中しましょう。
※ 英語の質問の中にも名前が含まれていますが、名前を聞き取る必要はありません。
㋑ 解答がHe や She で始まっていない場合
・Because や To [不定詞] で始まっている場合
⇒ 質問は Why (なぜ) で始まっています。
英語の質問で Why の後に続く「誰」と「何」に集中しましょう。
※ Why を使った疑問文と、その答え方 の詳しい説明は ⇒ コチラ
・解答が何について書かれているか次のように簡単につかみましょう。
⇒ いつ(時間・時) / どこで(場所) / 誰が / 何を / 方法
何について解答しているかわかれば、それに注意してリスニングすればいいのです。
Why を使った疑問文と、その答え方
[中学][高校]
▢ Why を使った疑問文と、その答え方
▢ why [hwái|wái]「なぜ, どうして, なんのために」
▢ [疑問詞]の why は、主に下記の2つの使い方があります。
㋐ why は理由を聞く時に使われます。
㋑ why は勧誘・提案・意見・同意を表す場合にも使われます。
A: You shouldn’t smoke here.
ここではタバコをすってはいけない
B: Why not?
どうしていけないの(いいじゃないか
A: Let’s go to see the movie.
映画を観に行こう
B: Why not?
よし、行こう
▢ ㋐ の why を使って理由を聞く質問に対して、回答方法は次の2つの方法があります。
※ この2つの回答方法があることはしっかり覚えておきましょう。
実際の英会話でも入試問題を解く場合も重要になってくる場合があります。
① Because を使う方法
② To [不定詞]
を使う方法
[Because を使った例]
A: Why
do you study English?
なんで君は英語勉強しているの
B: Because I want to see movies without subtitles.
映画を字幕なしで観たいからさ
[To
不定詞 を使った例]
A: Why
did you go to the park yesterday?
映日なんで公園にいったの
B: To play tennis.
テニスをするためさ
・
新作・新製品のスケジュール
この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
□ 新作・新製品のスケジュール
[はじめに]
新製品開発のスケジュールは、実際に開発する人が決めるというより、だいたい会社の上の方で決められるのが多いと思います。
実際に、その新製品を開発する人は決まったスケジュールに従って働かざるを得なくなります。
スケジュールが余裕を持ったものであればいいのですが、中には余裕が全くなかったり、無理と思えるようなものもあるのではないでしょうか。
私が製品の開発に携わっていた頃は、ほとんど無理と思えるスケジュールでした。
間に合わせるためには、残業などで作業量を増やすしかありません。
平日は、朝5時に起きて6時から仕事を始め夜の11時まで働らき、休日も当然のように仕事をしていました。
一日中仕事漬けの生活で、自分のプライベートな時間が全く取れない状態が続くと、中には辞めたいと思う人も出てくるのではないでしょうか。
私は、その中の一人でした。違う見方をすれば、辞めると決めていたから苦しい仕事も続けることができたような気がします。
終わりがあるから何とか踏んばることができることもあると思います。
人は、終わりが見えないことに対しては疲れや不安を感じることもあるような気がしています。
[本題]
私は、たまたま観たミュージックビデオ(以下MV)がキッカケで欅坂46が好きになり、その流れで、現在は櫻坂46を応援しています。
櫻坂46がリリースする新曲のペースが早くて、実は少し心配しているのです。
2023年については、次の3つのシングルがリリースされました
① 02月15日に 5thシングル「桜月」
② 06月28日に 6thシングル「Start over! 」
③ 10月24日に 7thシングル「承認欲求」
前のシングルと次のシングルの間隔が3~4か月となっています。
昭和のころは、売れている歌手やグループは3か月ごとに新曲をリリースすることもありましたが、
そのころとはずいぶん状況が異なっているようです。
まず、昭和のころは新曲と言っても、メインとなるA面とサブのB面の2曲です。
櫻坂46の場合は、シングルと言いながらもCDが5種類、曲数にして7曲が同時にリリースされます。
しかも、その7曲に対して全てダンスがあります。
それらのダンスは、昭和の曲の振り付けとはレベルが全然違う高度なものばかりです。
アイドルグループの中には、ダンスの振り付けが全員ほぼ同じというものもありますが、
櫻坂46の場合はポジションによって振り付けが異なる場合が多いのです。
これは、誰かが休んだから別な人が急遽その人のポジションに入るのが難しいことを意味しています。
前にリリースした曲で歌番組などに出演したりしながら、新曲の準備と重なるような時期もあると思います。
そして、新曲をリリースするためには、次のような作業が必要と思われます。
・歌詞と曲を覚えてレコーディング
・ダンスの振り付けを覚えて全員でそろえる
・ミュージックビデオの撮影
・新し衣装で写真撮影
・CD購入者特典のミニライブのリハーサル及び撮影
欅坂46の時は、新曲がリリースされると、収録されている曲のMVが特典として収録されていました。
櫻坂46になってから、新曲のMVの代わりに以前のライブ映像などが特典として収録されることが多くなりました。
これは、You Tube でMVを流して収入源にしているという理由があるのかもしれません。
ただ単にダンスを練習してMVを撮影して新しいCDに特典として収録するのがスケジュール的に難しくなってきているような印象をうけます。
櫻坂46の公式ホームページには「フォーメーション」というタブがあり、その中にはリリースした曲のメンバーの配置図が紹介されています。
この「フォーメーション」で、前の「Start over! 」までは、表題曲だけでなくカップリング曲と呼ばれる複数の曲の配置も紹介されていました。
新曲の「承認欲求」では、この配置が紹介されているのは表題曲だけで、カップリング曲の配置が2023年11月19日現在まだ紹介されていないのです。
これは、ただ単に担当者の作業もれなのかもしれません。
もしかすると、紹介すべきタイミングで必要な情報が間に合っていなかったのではないか…と思ってしまいました。
新曲に関係する活動をしながらも、下記のような2つのライブも開催されます
・2023年11月06日~12月02日 「新参者」という櫻坂46 三期生によるライブ開催
・2023年11月25日・26日 「アニバーサリーライブ」開催
ファンにとって、応援しているグループが出演する番組やネットでの映像、ライブなどを多く観ることができる機会があるのはうれしいものです。
ただ、実際に活動しているメンバーが肉体的・精神的に疲れていないだろうかと心配して人もいるのではないでしょうか。
体調がすぐれない場合、以前と比べて休養を取ることが比較的難しくなくなっているとは思います。
一定期間休むことにより体調を回復させて復帰することもできる環境は昔と比べてよくなっているように思えます。
体調が悪くないメンバーでも決して楽ではないと思います。大変なイベントを何とか頑張って乗り切ったとします。でも、それで終わりではないのです。
一つのイベントを乗り切り、一息ついたら、また次のイベントが待ち構えています。それがずっと続くのです。
最初の部分でも書きましたが、人は終わりが見えないことに対して疲れや不安を感じるようです。
終わりが見えないため、終わりを見つけるために「卒業」という選択を自らする人もいるのではないでしょうか。
関わっている人が生活をするために、利益を上げなければならないのは理解できます。
ただ、多くのメンバーがなるべく長く気持ちよく活動を続けていくことができるように、もう少し余裕を持ったスケジュールを組んでもらえることを願うばかりです。
過去問題集をするうえでの注意点 (2024年02月に受験される方)
▢ 過去問題集をするうえでの注意点
(2024年02月に受験される方)
・
・実際の高校入試を受ける前に、過去に出題された問題を何回か解いてみる人も多いのではないでしょうか。
2024年02月に東京都立高校の入学試験を受ける人への英語の問題の注意点になります。
昨年度(2023年02月実施)の英語の高校入試問題までは、前の英語の教科書で勉強した中学生が受験していました。
・2024年02月に実施される英語問題では、小学生で正式に英語を学ぶようになり勉強をしてきた中学3年生が初めて受験します。
受験生は、難しくなった教科書を使ってきた初めての中学生になります。
小学校から正式に英語を勉強し、難しくなった中学の教科書を使った生徒が受ける高校入試の英語の問題は、当然それまでより難しくなることが予想されます。
2023年度までの過去問題を使って、感覚をつかんだつもりになっていると、実際の問題は思っていた以上に難しく感じる可能性があります。
英語の入試問題は予想している以上に難しいことを想定して、実際の高校入試の英語の問題に挑んだほうがいいようです。
・
・
Uluru is as tall as Tokyo Tower. 「ウルルは東京タワーと同じぐらいの高さがあります」
[中学] Uluru is as tall as Tokyo Tower. 2⃣ Unit 7 (P100)
▢ Uluru is
as
tall
as Tokyo Tower. 「ウルルは東京タワーと同じぐらいの高さがあります」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● Uluru [ùːlərúː]「ウルル: オーストラリア Northern Territory 南西部, Uluru National Park にある世界最大の一枚岩 Ayers Rock(868m) のアボリジニによる呼び名)」
※ 特に重要な単語ではありません。知識として知っておいた方がいいでしょう。
※ 特に興味がない人は、定期試験の時だけ、文章に出てきたら意味が分かれば十分です。この語が書き取り問題に出された場合は、教師の資質を疑いましょう。
興味があれば覚えてもいいですが、出てきた時にしれべればいい単語の分類です。
● is [iz]「~です」
※ is は [be動詞]と呼ばれています。
この文では [主語] が Uluru [代名詞にすると it] なので is が使われています。
● as
tall
as
● as □□ as の説明は、下記の 2⃣ を参照してください。
● tall
[tɔːl]「人が〉背の高い,〈建物・木などが〉高い」
※ 通常は、山など縦より幅があるものに対して「高い」という時は high を使います。
a tall mountain ということも珍しくないですが, 見上げるように高く雄大なという感情がこもっています。
high を用いると高度を客観的に示す感じになります。
⇒ 山に tall を使うと感情がこもり、high は単に高さを示している
※ tall と high の使い分けの説明は ⇒ コチラ
● Tokyo Tower「東京タワー」
● Tokyo「東京」
● Tower [táuər]「塔,やぐら」
※ 発音注意: 「タワー」と言うより「タウア」
2⃣ as □□ as
※ □□ のところには[形容詞]又は[副詞]の[原形]がはいります。
※ A [動詞] as □□ as B で「A は B と同じくらい□□ する」と訳します。
※ as □□ as は、not を使った言い方で力を発揮します。
次の二つの英文を比較してみましょう。両方とも同じことを言っていますが、どちらが聞いた時の印象がいいでしょうか。
・[比較級]+than を使うようり not
as □□ as を使った方が聞いた感じがいい場合があります。
・Tom is shorter than Bom.
トムはボブより背が低い
・Tom is not
as tall as Bom.
トムはボブほど背が高くない
s が付くのは [三単現] だけではない! … 複数形の s もお忘れなく
・
□ s が付くのは [三単現] だけではない!
… 複数形の s もお忘れなく。
・I have two books. … 三人称単数ではないのに、book に s が付くのはなぜですか?
確かに、I は [三人称] ではありません。なぜ books と s がついているのでしょうか。
答えは、books の s は [三単現] の s ではなく、複数形の s
だからです。
理解している人にとっては「なぜこのような質問をするの」と思うかもしれません。
ただ、このような疑問を持つ生徒さんは少なからずいるのです。
このように[複数形] と [三単現] の s を混同していまう原因の一つとして考えられるのは、
学校で [複数形] や [三単現] の説明をする時には、そのことしか説明しないからだと思われます。
[複数形] を説明する時は「将来勉強する [三単現] という時も s がつく」と言うことを言わないのだと思います。
また、[三単現] を勉強する時に「[複数形] にも s をつけるのは覚えているよね」のような説明はないのだと思います。
ここで、[複数形] と [三単現] の s について簡単に説明したいと思います。
□ ポイント ①
[複数形] の s をつけるのは [名詞] です。
[三単現] の s をつけるのは [動詞] です。
※ [三単現] は [三人称・単数・現在] を短縮した言葉です。 [三人称単数現在]は長いので[三単現]という言葉が使われます。
[三単現] が何を意味しているかを覚えておきましょう。
また、 [三人称・単数・現在] の全てがそろった時だけ s をつけることも覚えておきましょう。
□ ポイント ② … 実は、[複数形]や[三単現]は多くの時間を使うほど重要ではないのです。
[複数形] や [三単現] の s を付け忘れると、とんでもないミスをしたかのように言う人がいますが、実は違います。
[複数形] や [三単現] の s を付け忘れても、ほとんどの場合は大きな問題にはなりません。意味も伝わります。
※ 日本語には、[複数形]に s をつけたり、[三単現]に s をつけるようなことはありません。それでもちゃんと意思疎通できているのです。
例えば、正しく s をつけた場合と、付け忘れた場合を比べてみます。
[複数形]
私は本を2冊持っています
〇 I have two books.
X I have two book.
※ 忘れて s をつけなくても意味はわかります。
[三単現]
アンは毎日本を読みます。
〇 Anne reads books every day.
X Anne read books every day.
※ 忘れて s をつけなくても every day という言葉があるので意味が分かります。。
Anne read books. の場合、read の過去形も read なので「s を付けないと過去形と間違えるではないか」という人がいるかもしれません。
確かに、Anne read books. という文だけを読んだ時は、そのようなことが起きるかもしれません。
ただ、会話で、過去のことであれば read は red (赤)と同じ発音なので、発音からも判断することができます。
また日常生活は複数の文のやり取りで成り立っています。前後関係がなく、英文1文だけ登場することはまずありません。
しかも、過去であれば yesterday と言った単語、習慣であれば every day と言った表現と一緒に使うのことが多いので、
英語が過去なのが現在なのか他の言葉からも判断できるのです。
□ ポイント ③ … これからの英語は細かいミスは気にしない方向になってきています。
東京都立高校入試問題では、s を付け忘れを厳しくチェックするような問題は出題されません。
長文を読んでだいたいの意味を理解して、選択肢の中から正しいものを選ぶ形式が問題(配点)の大部分を占めます。
試験問題を見ても、細かいところのミスは重要視していないことがわかります。
以前は、高校の入学試験で[三単現]の s を付け忘れるとマイナス1点されていたので「学校の授業や定期試験でも指摘せざるをえなかった」という事情がありました。
このように高校入試試験の出題方式も変わってきているため、中学でも本当は細かいミスを注意しなくてもいいようになってきているハズなのです。
中学の定期試験でも、細かいところのミスは重要視しないようにする時がきています。
1問3点の作文で、s を付け忘れると、マイナス1点されたりします。s の付け忘れは、それほど重大なミスではないことに気が付くべき時です。
中学校でも細かいことを気にしなくなれば、「I have two books. … 三人称単数ではないのに、book に s が付くのはなぜですか?」という質問をする人も少なるなるかもしれません。
至急!中一英語。I play tennis on Mondays.
という文章が教科書にありました。三人称単数?でないのに日にちにsがつくのはなぜですか?教えてください!
The most popular sport must be rugby. 「一番人気のあるスポーツはラグビーに違いありません」
[中学] The most popular sport must be rugby. 2⃣ Unit 7 (P98)
・
▢ The most popular sport must
be rugby. 「一番人気のあるスポーツはラグビーに違いありません」
・
・・
・
・□ ポイント
・1⃣ 単語・熟語
・・● The most
・・・※ The は最上級だから使われていると考えてください。
・・・● most [mòust]
・・・・※ most の発音は「モスト」というより「モウスト」です。
・・・・※ 長い[形容詞][副詞]の最上級は、末尾に -est とつけないで、前に most をつけます。
・・・・・ 今回の場合は the popularest としないで the most popular となります。
・
・・●[重要] popular [pɔpjulə]「世間で人気がある, 評判がよい, 好かれている」
・
・
・・● sport [spɔːrt]「スポーツ」
・・・※ 日本語の「スポーツ」は sport に 複数形の s が付いた sports の発音になります。
・
・・●[重要] must [mʌst][助動詞]
・・・※must には次の2つの意味があります。今回登場の must は ㋑ の意味で使われています。
・・・・㋐「~しなければならない」
・・・・㋑「~に違いない」
・・・※ must は [助動詞] なので、後ろに続く [動詞] は原形です。
・・・・ [動詞] の 原形と現在形は同じ形をしている場合があるため、[原形] をあまり意識しないかもしれませんが
・・・・ [原形] をあまり意識しないかもしれませんが、今回は、[原形] を意識する必要があります。
・・● be [bí][助動詞]
・・・※ be は[be動詞] の [原形]です。
・・・・[be動詞] の現在形は am / is / are, 過去形は was / were です。
・・・※ 今回は [助動詞] must が使われているため [原形] にする必要があります。
・
・・● rugby [rʌɡbi]「ラグビー」
・・・※あまり重要な単語ではありません。ラグビーをしていたり特に興味がある場合を除いて、書けなくても大丈夫です。
・
・
・
・
・2⃣ 論理的な推測の[助動詞]
must
・
・
・
・3⃣ 最上級
・
・
In fact, Australia’s population is about one fifth of Japan’s population. 「実のところ、オーストラリアの人口は日本の人口の約5分の1なんです」
[中学] In fact, Australia’s population is about one fifth of Japan’s population. 2⃣ Unit 7 (P96)
・
▢ In fact, Australia’s population is about
one fifth
of Japan’s population. 「実のところ、オーストラリアの人口は日本の人口の約5分の1なんです」
・
・
・
・□ ポイント
・1⃣ 単語・熟語
・・● [熟語] In fact 「実際に, 実のところ, 実際上」
・・・※ 一旦覚えてしまえば、高校入試や高校の授業、大学受験、実際に英語を使う場面までずっと使うことができる熟語です。
・・・● inの詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・● fact [fǽkt]「事実, 真相, 実際」
・
・・● Australia’s …「オーストラリアの」という意味になります。
・・・● Australia [ᴐːstréiljə]「オーストラリア」
・・・・※[参考] Austria [ɔːstriə]「オーストリア」はドイツ・スイスに隣接するヨーロッパの国です。
・
・・● population [pɑpjuléiʃən]「人口, 住民数」
・・・※ よくお目にかかる単語とは言えませんが、見たり、聞いたりした時に意味が分かるようにはしましょう。
・
・・● is [iz]「~です」
・・・※ is は [be動詞]と呼ばれています。
・・・・この文の中で出てくる唯一の[動詞]です。
・
・
・● one fifth
・・・● one は数字です
・・・● fifth [fífѲ]「第5の, 5番目の」
・・・・※「第〇の、〇番目の」は[序数]と呼ばれています。
・・・・・ 日にちは通常、この[序数]を使って表します … 例えば 11月05日は November 5th / 5th November と表します。
・
・・●of [ɔv]「…の」
・・・※ A
of
B は通常「B の A」と後ろから訳します。
・・・・ about one fifth
of
Japan’s population は「日本の人口のおよそ5分の1」と訳します。
・
・
・・● Japan’s … Japan の後ろに 's をつけて「日本の」という意味にしています。
・・・・● Japan [dʒəpǽn]「日本」
・・・・※ Japan は、テレビなどでもよく見かかるので、特に説明は必要ないと思います。
・・・・※ 日本という国を言う時は必ず J を大文字で始めます。japan は「漆器, 漆芸品」という意味になります。
・
・
・2⃣ 〇分の□
・
・
・
・
・
・
Australia is larger than Japan, but its population is smaller than Japan’s. 「オーストラリアは日本より大きいですが、人口は日本より少ないです」
[中学] Australia is larger than Japan, but its population is smaller than Japan’s. 2⃣ Unit 7 (P96)
▢ Australia is
larger
than Japan, but its population is
smaller than Japan’s. 「オーストラリアは日本より大きいですが、人口は日本より少ないです」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● Australia [ᴐːstréiljə]「オーストラリア」
※[参考] Austria [ɔːstriə]「オーストリア」はドイツ・スイスに隣接するヨーロッパの国です。
●
is [iz]「~です」
※ is は [be動詞]と呼ばれています。
この文の前半では [主語] が Australia [代名詞にすると it] なので is が使われています。
この文の後半では [主語] が Its population [代名詞にすると it] なので is が使われています。
● larger … large の比較級です。
※ [原級] large ⇒ [比較級] larger ⇒ [最上級] largest
● large [láːrdʒ]「大きい,広い」
※「Lサイズ」の L は、この large の頭文字の L です。
同じ意味の単語に big [biɡ] があります。
●[重要] than [ðǽn][代名詞]「…よりは, よりも, に比べて」
※ [比較級] を勉強する時は必ず登場します。than B で「Bより」という意味になります。
● Japan [dʒəpǽn]「日本」
※ Japan は、テレビなどでもよく見かかるので、特に説明は必要ないと思います。
※ 日本という国を言う時は必ず J を大文字で始めます。japan は「漆器, 漆芸品」という意味になります。
● but [bʌt]「しかし, だが, けれど」
● its [íts]「それの, その, あれの, あの」
※ its は「オーストラリアの」という意味です。
● population [pɑpjuléiʃən]「人口, 住民数」
※ よくお目にかかる単語とは言えませんが、見たり、聞いたりした時に意味が分かるようにはしましょう。
●smaller … small の比較級です
※ [原級] small ⇒ [比較級] smaller ⇒ [最上級]smallest
● small [smɔːl]「小さい, 小型の」
※「Sサイズ」の S は、この small の頭文字の S です。
同じ意味の単語に little [lítl] があります。
※ small と little の違いは ⇒ コチラ
● Japan’s … Japan の後ろに 's をつけて「日本の」という意味にしています。
※ Japan’s の後ろには population が省略されています。
2⃣ 省略
〇 Japan’s の後ろには population が省略されています。
※ 英語では、明らかにわかるものは通常省略します。
※ 例えば、おじさんの家に遊びに行ったという時は、I visited my uncle’s. と uncle’s の後ろの house を省略したりします。
※ 身近な例では … 明らかにわかるものは省略「マクドナルド」「デニーズ」「ジョナサン」⇒ コチラ
3⃣ [主語][動詞]が2つある文
〇 本文は下記の①と②の2つの文を but を使ってつないだ構造をしています。
① Australia is larger than Japan,
② Its population is smaller than Japan’s.
⇒ Australia is larger than Japan,
but its population is smaller than Japan’s.
※ 「,」(コンマ) は前の文の終わりを示しています。
4⃣ 比較級 … この Unit で学ぶ項目 ⇒ 重要
take a bath 「ひと風呂浴びる」
ご参考程度に読んでいただけたらと思います。
□ take a bath 「ひと風呂浴びる」
私の場合は「風呂に入る」「シャワーを浴びる」の英語言い方は、理屈を考えるというよりそのまま覚えました。
bath / shower はそのままで、[動詞]は take を使うことを知れば覚えるのにそれほど苦労しませんでした。
世の中には、take a bath が、どうして「a」なのか … と理由を知りたいと思う人が少なからずいるようです。
おそらく、どうして a なのか理由はあるのでしょうが、その理由を知ることで数段覚えやすくなるとか、他に応用がきくということでもなさそうです。
日本語でも、同じように理由がわからないけれど使っていることがあるようです。
日本語では「風呂に入る」ことを「ひと風呂あびる」と言うことがあります。
この「ひと風呂」は「一回風呂にはいること。 一度入浴して汗を流すこと」のようです。
「ひと風呂」の「ひと」は、英語の take a bath の a に該当するようです。
日本語でも「二風呂あびる」と言う言い方をしないように、英語でも take two bathes という言い方はしないようです。
これで少しは、英語がすんなり入ってくるでしょうか。
・take a bath「入浴する」「風呂に入る」
・take a shower だと「シャワーを浴びる」
・have a rest「ひとやすみする」
・have a drink「一杯やる」
・Terry went to the pub to have a drink.
一杯やりに酒場に行った
・Bob was caught in a shower and got soaked to the skin.
にわか雨にあってずぶぬれになった
なんとなく
・正しいという前提で読まないようにお願いします。
・
▢ なんとなく
・
・最近、楽しみにしているテレビ番組の中に「葬送のフリーレン」というテレビアニメがあります。
その「葬送のフリーレン」の第10話「強い魔法使い」の回のやり取りの中で「なんとなく」という言葉が2回登場しました。
最初は、フリーレンの先生のフランメの質問に対してフリーレンが、次はフリーレンの質問に対してヒンメルが「なんとなく」という言葉を使っています。
[1回目]
フランメ「どうしてそう思う」
フリーレン「なんとなく」
[2回目]
フリーレン「どうしてそう思う」
ヒンメル「なんとなく」
その回を見ながら、「そう言えば最近『なんとなく』という言葉を使っていないな」と思いました。
・
「なんとなく」という言葉を使ったのをはっきり覚えていることがあります。
英会話学校に通っていた時にでアメリカ人の先生から何かを説明され「わかった?」と聞かれた時に
「なんとなくわかった」と言いたかったのですが、英語で何と言っていいかわからなかったため、英語で何というかを聞いたのです。
その時に教えてもらったのが、次の表現でした。
・I think I understand.
教えてもらった後は、「なんとなくわかった」と英語で言う時はその表現を使っていましたが、
日本語と英語のニュアンスが少し違うような違和感をずっと感じていました。
それいらい「なんとなく」という言葉を日本語でも使わなくなったような気がします。
・・
・
・
Others say it is the smallest continent. 「いちばん小さな大陸だという人もいます」
[中学] Others say it is the smallest continent. 2⃣ Unit 7 (P96)
・
▢ Others
say it is
the smallest continent. 「いちばん小さな大陸だという人もいます」
・
・
・
・□ ポイント
・1⃣ 単語・熟語
・・● Others … other の複数形です。
・・・※ この Others は、前の文の Some people と対で使われています。
・・・※ この文で、Others は other
people と言うこともできます。
・・・・・Others say it is the smallest continent.
・・・・・Other people say it is the smallest continent.
・・・・※ some ~ others … 「~もいれば(あれば) …もいる(ある)」の説明 ⇒ コチラ
・・・※ one, another, other の説明は ⇒ コチラ
・
・
・
・・● say
[séi]「を述べる, と言う」
・・・※ say は[不規則動詞]です: say ⇒ said [séd] ⇒ said
・・・※ say の後ろには [接続詞] that が省略されています。
・
・・● It [ít][代名詞]「それは」「それが」… [主語]として使われています。
・・・※ おなじ it が「それを」「それに」という [目的語] で使われることがあります。
・・・※ It は、前の文にある Australia を指し示しています。
・
・・・● Australia [ᴐːstréiljə]「オーストラリア」
・・・・※[参考] Austria [ɔːstriə]「オーストリア」はドイツ・スイスに隣接するヨーロッパの国です。
・
・・● is [iz]「~です」
・・・※ is は [be動詞]と呼ばれています。
・・・・この文では [主語] が Australia [代名詞にすると it] なので is が使われています。
・
・・● the smallest
・・・● the [ðə]
・・・・※ the は「その」と訳す時もありますが、この文では[最上級] largest なので the がついています。
・・・・・[最上級]は通常1つしかないので the をつけます。
・
・・・● smallest … large の最上級形です。
・・・※ [原級] small ⇒ [比較級] smaller ⇒ [最上級]smallest
・・・・● small [smɔːl]「小さい, 小型の」
・・・・※「Sサイズ」の S は、この small の頭文字の S です。
・・・・・ 同じ意味の単語に little [lítl] があります。
・・・・・※ small と little の違いは ⇒ コチラ
・
・・● continent [kɔntiənənt]「大陸」
・・・※ continent は常識として覚えておきたい単語ですが、
・・・・ おそらく1年に1回見かけるかどうかの単語だと思います。
・
・
・
・
・2⃣ 省略
・・〇 say のすぐ後ろに that が省略されています。that の後ろには [主語]+[動詞]と続き、that は「~ということ」という意味になります。
・・・・Others say [that] Australia is the smallest continent.
・・・・他の人は、オーストラリアは世界で一番小さな大陸ということを言ってっています。
・・・・ここで、some ~ others … 「~もいれば …もいる」を使い
・・・・オーストラリアは世界で一番小さな大陸ということを言う人もいます。
・
・
・
・3⃣ [主語][動詞]が2つある文
・・〇 この文には[主語]と[動詞]が2つづつあります。
・・・・Others say [that] Australia is the smallest continent.
・・・[主語] Others (= Other people) と Australia … この文の [主語] は Others です。
・・・[動詞] say と is … この文の [動詞] は say です。
・・・・※ 文の [動詞] を [述語動詞] と呼ぶことがあります。
・
・4⃣ 最上級 … この Unit で学ぶ項目 ⇒ 重要
・
・
・
Some people say Australia is the largest island in the world. 「オーストラリアは、世界でいちばん大きな島だという人がいます」
[中学] It’s famous for its natural beauty and unique animals. 2⃣ Unit 7 (P96)
・
▢ Some people say Australia is the largest island in the world. 「オーストラリアは、世界でいちばん大きな島だという人がいます」
・
・・
・
・□ ポイント
・1⃣ 単語・熟語
・・● Some [sʌm]「いくらかの, 多少の」
・・・※ この文では some+ [名詞] が [主語] になっている場合は「[物]もある」「[人]もいる」と訳します。 [重要]
・・・※ some +[名詞] の訳し方の説明は ⇒ コチラ
・・・※ someと any の説明や ⇒ コチラ
・
・・● people [píːpl]「人々」
・
・・● say [séi]「を述べる, と言う」
・・・※ say は[不規則動詞]です: say ⇒ said [séd] ⇒ said
・・・※ say の後ろには [接続詞] that が省略されています。
・
・・● Australia [ᴐːstréiljə]「オーストラリア」
・・・※[参考] Austria [ɔːstriə]「オーストリア」はドイツ・スイスに隣接するヨーロッパの国です。
・
・・● is [iz]「~です」
・・・※ is は [be動詞]と呼ばれています。
・・・・この文では [主語] が Australia [代名詞にすると it] なので is が使われています。
・
・・● the largest
・
・・・● the [ðə]
・・・・※ the は「その」と訳す時もありますが、この文では[最上級] largest なので the がついています。
・・・・・[最上級]は通常1つしかないので the をつけます。
・
・・・●
largest
… large の最上級形です。
・・・※ [原級] large ⇒ [比較級] larger ⇒ [最上級] largest
・・・・● large [láːrdʒ]「大きい,広い」
・・・・※「Lサイズ」の L は、この large の頭文字の L です。
・・・・・ 同じ意味の単語に big [biɡ] があります。
・
・・● island [áilənd]「島」
・・・※ island の発音は「イズランド」ではなく「アイランド」です。
・・・※ island は、下記の分でも登場しています。
・・・・・Is there a ferry to the island? 2⃣ Unit 03
・・・・・島へのフェリーはあるの?
・
・
・・● in [ín][前置詞]「…の中に, …の中で」
・・・※ [前置詞] の説明 ⇒ コチラ
・・・※ [前置詞] in にもいろいろな使い方があります … inの詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・・● the world
・・・※「世界」は一つしかないので、 the world … と the と一緒に覚えましょう。
・・・・multiverse (マルチバース) のことを多少でも知っている人は「他の世界もあるじゃないか」と反論しないで、
・・・・この multiverse という観念が広まる前に英語で the world と使われだしたと考えましょう。
・・・● world [wəːrld]「世界」
・
・
・2⃣ 省略
・・〇 say のすぐ後ろに that が省略されています。that の後ろには [主語]+[動詞]と続き、that は「~ということ」という意味になります。
・・・・Some people say [that] Australia is the largest island in the world.
・・・・何人かの人は、オーストラリアは世界で一番大きな島ということを言ってっています。
・・・ここで、some+[名詞]の訳し方を使い
・・・・オーストラリアは世界で一番大きな島ということを言う人もいます。
・
・
・
・3⃣ [主語][動詞]が2つある文
・・〇 この文には[主語]と[動詞]が2つづつあります。
・・・・Some people
say [that] Australia
is the largest island in the world.
・・・[主語] Some people と Australia … この文の [主語] は Some people です。
・・・[動詞] say と is … この文の [動詞] は say です。
・・・・※ 文の [動詞] を [述語動詞] と呼ぶことがあります。
・
・
・3⃣ 最上級 … この Unit で学ぶ項目 ⇒ 重要
・
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・
・
・
It’s famous for its natural beauty and unique animals. 「自然の美しさと独特の動物で有名です」
[中学] It’s famous for its natural beauty and unique animals. 2⃣ Unit 7 (P96)
▢ It’s famous for its natural beauty and unique animals. 「オーストラリアは、自然の美しさと独特の動物たちで有名です」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● It’s … It is の短縮形です。
● It [ít][代名詞]「それは」「それが」… [主語]として使われています。
※ おなじ it が「それを」「それに」という [目的語] で使われることがあります。
※ It は、前の文の最後にある Australia を指し示しています。
※ 日本語ではあまり「それ」などの [代名詞] を使わないので、日本語にする時は、
「それ」という代わりに、it が示す「オーストラリア」と言った方が自然な響きになります。
● is は [be動詞]と呼ばれています。[主語]が it なので、使われる [be動詞] は is になります。
●[重要][熟語] be famous for「~で有名だ 」
※ be famous for は中学で覚えておくべき重要な熟語の一つです。1回覚えたら一生使えます。
● be … am/is/are/was/were を代表して be と表しています。
※ 主語と時制(現在・過去など)によって使われる be動詞が異なります。
今回は is が使われています。
● famous [féiməs]「有名な, 高名な, 名高い」
※ be famous for / be known for の説明は ⇒ コチラ
● for [fɔːr][接続詞]「~のために」など
※ be famous for の中で for は「~で」と言う意味で使われています。
● its [íts]「それの, その, あれの, あの」
※ its は [主語] の「 it の」という意味になります。この場合は「オーストラリアの」という意味です。
※ for の後に、この its は、「自然の美しさと独特の動物たち」がどこのモノのことを言っているかハッキリさせっる役目があります。
● natural [nǽtʃərəl]「自然の, 天然の」
● beauty [bjúːti]「美,美しさ」
※ beauty には「美人」などの意味もあります。
● and [ənd][接続詞]「~と…」
※ A and B で「AとB」という意味になります。
※ and がつなぐのは同じ種類のモノだけです。
● unique [uːníːk]「ただ一つしかない, 唯一の」「珍しい,独特な」
※ 日本語でも「ユニーク」という言葉を使います。
※ unique は 「一, 単一」を示すラテン語の uni- と関係があります。
● animals … animal の複数形です
● animal [ǽnəməl]「動物」
I don’t think you have to bring them all. 「全部持って行く必要はないと思うわ」
[中学] I don’t think you have to bring them all. 2⃣ Unit 5 (P68)
▢ I don’t think you have to
bring them all. 「全部持って行く必要はないと思うわ」
※ この文には重要な単語や要素がいくつか含まれています。
この1文をしっかり勉強することで、いくつものことを学ぶことができます。
1⃣ 単語・熟語
● I [ái][代名詞] 「私は, 私が」という意味で [主語] として使われます。
● don’t … do not を短縮した形です。
● do … この do は文翔を打ち消しにするために登場した [お助けマン] です。
※ do には、[お助けマン] の他に、いろいろな使われ方があります … do の詳しい説明は ⇒ コチラ
●[重要] think [Ѳíŋkt]「~と思う, と考える」
※ think は [不規則動詞] です。変化は think ⇒ thought [θɔːt] ⇒ thought
● you
※ この文章では 「あなたは」という意味の [主語] として使われています。
※ この you や I や she などは [代名詞] と呼ばれています … [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
●[重要熟語] have to [hǽftə]「~しなければならない」… Unit 6 で学ぶことがらになります。
※ [熟語] とは呼ばないですが、have to で「かたまりで意味をなす言い方」と覚えましょう
※ 発音注意 have to の have は ハヴ ではなく ハフ と濁らない発音です。
※ 主語が三人称単数の場合は has to [hǽstu] になります。
・She has to help her mother today.
彼女は今日母を手伝わなければなりません
※ have to の詳しい説明は、下の 4⃣ を参照しましょう。
● bring [bríŋ]「を持って来る, を連れて来る」
※ take と bring の詳しい説明 ⇒ コチラ
※ bring は不規則動詞。変化: bring ⇒ brought [brɔːt] ⇒ brought
※ 同じように変化する動詞 の -ought/-aught の発音は全て[rɔːt][オート]となります… 詳しくは ⇒ コチラ
● them [ðém][代名詞]「彼らに/彼らを, 彼女たちに/彼女たちを, それらに/それらを」
※ ここでは「それらを」という意味で使っています。
※ them が指し示しているのは「クッキーなど」… それまでにあげたいろいろな モノを指し示しています。
● all [ɔːl]「全体, 全部, 」
※ them all のように、続けて「それら全部」となります … これは日本語と同じです。
2⃣ [重要] I don’t think
〇 下記の英文と日本語を読んだ時に、不思議に思ったり、重要だと思ったりする人は少ないかもしれません。
・ I don’t
think you have to bring them all.
全部持って行く必要はないと思うわ
※ 実は、日本語では通常「思う」以外を打ち消して「~ではないと思う」というのに対して、
英語では「思う」を打ち消して「~だとは思わない」という言い方をします。
※この違いにより、「全部持って行く必要はないと思うわ」を英語にした時に
・I think you don’t have to bring them all.
としてしまう日本人がとても多いのです。
ここの英語は文法的には間違いではありませんが、英語を母国語とする人からは不自然に聞こえることが多いのです。
詳しい説明は ⇒ コチラ
3⃣ [省略] I don’t think [that] [主語][動詞]
・I don’t think [that] you have to bring them all.
※ don’t think の後に[接続詞]の that が省略されています … 日常会話では省略できるものは省略します。
that の後には、[主語][動詞]と続きます。
that は「(~する) こと」と言う意味になります。
4⃣ [重要]「~しなければならない」を表す must と have to
※ must と have to の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ must と have to は、同じ Unit 6で学びます。
※ must と have to は同じ意味と考えましょう。
※ 厳密に言うと must と have to は使い方が異なります (高校で学ぶ内容) … 興味のある人は ⇒ コチラ
※ must は[助動詞] で have to は[一般動詞] 扱いです ⇒ 疑問文や否定文にする仕方が異なります。
定期試験で書き換え問題や、疑問文にする問題が出題されすいです。東京都立高校入試では書き換え問題は出題されません。
[肯定文] You have to get down on the floor.
[疑問文] Do you have to get down on the floor?
※ have to は一般動詞と同じ扱いです。[疑問文]にするには、[お助けマン] Do の手助けが必要です。
[肯定文] You must get down on the floor.
[疑問文] Must you get down on the floor?
※ must は [助動詞] です。[疑問文]にするには、[助動詞] を[主語]の前に移動します。
We were able to communicate well because we talked in English. 「ぼくたちは英語で話したので、コミュニケーションをうまく取ることができました」
[中学]We were able to communicate well because we talked in English. 2⃣ Unit 6 (P80)
▢ We were able to
communicate well because we talked
in English.
「ぼくたちは英語で話したので、コミュニケーションをうまく取ることができました」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● We [wíː][代名詞]「私たちは, 私たちが」… we は [主語] として使われます。
● were able to
… enjoy の過去形です
●were [wəːr]「are の過去形」
※ [主語] が We なので were を使います。
● be able to「~することができる」
※ be able to は、ほぼ can と同じと覚えてください。
[will]+[can] と二つ使いたい時に will be able to と言う以外は, can と be able to は実際には使い分けています。
※ be able to の詳しい説明は ⇒ コチラ
● communicate [kəmjúːnəkèit][動詞]「考えを交換する, 話が通じ合う」
※ communicate の [名詞]形 が communication [kəmjùːnəkéiʃən]「伝達, コミュニケーション」
● well [wél][副詞]「十分に, 全く,完全に, しっかり, うまく」
●[重要単語] because [bikɔːz][接続詞]「…だから, なぜなら」
※ because の後ろのは [主語]+[動詞]と続き「[主語]が[動詞]なので」という意味になります。
※ because を使った英文は日本語は次の2通りが可能です。
・We were able to communicate well because we talked in English.
㋐「~だから …」… 「ぼくたちは英語で話したので、コミュニケーションをうまく取ることができました」
㋑「…、なぜなら~」… 「コミュニケーションをうまく取ることができました、なぜならぼくたちは英語で話したからです」
※ Why と聞かれた時の回答にも Because が使われます。
● talked … talk の過去形
●talk [tɔːk]「話す ,語る, しゃべる」
※ speak が一方的なイメージに対して、talk は双方向の「会話」のイメージがあります。
● in
[ín][前置詞]
※ in+[言語]で「[言語]で」という意味になります。
※ inの詳しい説明は ⇒ コチラ
● English [íŋɡliʃ]「英語」
2⃣ 接続詞 because
※ Unit 6 で学ぶ事項になります ⇒ テスト範囲の場合、何らかの形で必ず定期テストに出題されます。
※ because は、文の最初に置くことも文の後半部分に置くこともできます。
※ Because を文の最初に置く時は、前と後ろ文の堺がわかるよう後ろの文の前に「,
(コンマ)」が必要です。
・We were able to communicate well because we talked in English.
※ because が目印となるためコンマは不要です。
・Because we talked in English, we were able to communicate well.
※ 前の文と後ろの文の区切りがわかりづらいので、コンマを使います。
You shouldn’t forget some cat food. 「キャットフードを忘れてはダメよ」
[中学] You shouldn’t forget some cat food. 2⃣ Unit 5 (P64)
▢ You shouldn’t
forget some cat food for Felix. 「フェリックスのためのキャットフードを忘れてはダメよ」
1⃣ 単語・熟語
● you
※ この文章では 「あなたは」という意味の [主語] として使われています。
※ この you や I や she などは [代名詞] と呼ばれています … [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
●[重要] shouldn’t
… should
not を短縮した形です「~するべきでなない」
● should [ʃúd][助動詞]「~すべきである, ~することが望ましい, したほうがよい」
※ should は [助動詞]なので、他の[助動詞]と同じように、
[疑問文]にする時は、[助動詞] を [主語] の前にもっていき
[否定文]にする時は、[助動詞] に not をつけます … 今回登場している shouldn’t になります。
※ should の詳しい説明は、下の 2⃣ を参照しましょう。
●[重要] forget
[fərɡét]「を忘れる, 持ってゆくのを忘れる」
※ ここでは forget を「持ってゆくのを忘れる」という意味で使っています。
※「持ってゆくのを忘れる」は forget の他に、leave という単語があります … 詳しい使い分けは ⇒ コチラ
● some [sʌm][形容詞]「いくらかの, 多少の」
※ some を日本語にすると不自然になることが多いため、日本語にしないことも多いです。
※ some と any の詳しい説明は ⇒ コチラ
● cat food「キャット・フード」
※ cat food は [名詞]+[名詞]の形をしています。
前の[名詞] cat は、後ろの[名詞]を説明しています … [形容詞] のような働きをしています。食べ物
※ 同じような [名詞]+[名詞] の例は ⇒ コチラ
● cat [kǽt]「ネコ」
● food [fúːd]「食べ物」
● for [fɔːr][前置詞]「~のために, ~のための」
● Felix [fíːliks]「フェリックス」
※ 全く重要な単語ではありません。書けるようになる必要はありません。
フェリックスを定期試験の書き取りに出すのは良識を疑います。
2⃣ [重要]「~すべき」を表す should
※ Unit 6 で学ぶことがらになります ⇒ テスト範囲の場合、必ず定期テストで出題されます。
※ should は must ほど強い意味や響きはありません。
また転倒
・この記事は英語と関係ありません。正しいという前提で読まないようお願いします。
・
▢ また転倒
・
・2023年10月28日に転倒してしまいました。
洗濯機が故障して、新しいものと交換したことを先日書きました(コチラ)。
洗濯機の横には、引っ越しした際にサイド机をばらしたものなど不要なモノを置いておきました。
新しい洗濯機を設置するのに邪魔になると思い、洗濯機の横に置いていたものや、
玄関に置いていた箱買いのペットボトルの飲み物などを、一旦外に置いておくことにしました。
外と玄関を何往復かして戻ってくるときに、外にある5センチほどの段差を踏み外してしまいました。
何年も住んでいて、この段差を踏み外したのは初めてのことです。
・いままで踏み外したことがないので油断していたのだと思います。
踏み外したのが、膝が悪い側だったのも運が悪かったように思えます。
踏ん張ると、痛いため、何か起きた時でも踏ん張らないで、体はその流れにまかせるような習慣ができていたように思えます。
どのように転倒したかが、よく思い出せないのですが、よりによって両膝と両手をコンクリートについてしまいました。
転んだ瞬間にすぐに、膝は大丈夫だろうか…と考えてしまいました。
直ぐに起き上がったのですが、両膝が痛くてしばらく壁に両手をついて痛みが治まるまでじっとしていたくらいです。
・
・痛みに耐えながら、考えたのは「もし柔道をしていたら、おそらく反射的に受け身をしてこんなに両膝をつくことはなかっただろう」ということです。
数日たったころに、ロスアンゼルスオリンピック柔道で金メダルを獲った山下泰裕さんが、
私が転倒した次の日の29日に転倒して手術をしたという記事をネットで読みました。
以前、本格的ンい柔道をしていたからと言って、転倒しても受け身を取って大丈夫… というわけでもないことがわかりました。
・
・ちなみに、痛かった両膝は、両方の膝とも結構擦りむいていたのですが、少ししたら擦り傷意外の痛みは引いて普通に歩くことができました。
予想していなかったのは、左手首で、自転車に乗ってブレーキをするのも痛みがするほどでした。
薬局に行き、少し強めの湿布を購入して、3日ほど貼っていたら、ほぼ痛みもなくなりました。
・
He came to love Japanese knives. 「彼は和包丁が大好きになった」
[中学] He came to love Japanese knives. 2⃣ Unit 6 (P80)
▢ He came to
love Japanese knives. 「彼は和包丁が大好きになった」
※ I’m glad to hear that. は定番の言い方です。日常会話でもよく使います。それほど長くありません。暗記してしまいましょう。
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● He [híː][代名詞]「彼は」「彼が」という意味です。[主語] になります。
●[熟語] came to
※ came [kéim] は come の過去形です。
● come [kʌm]「来る, やって来る」
● come to
[動詞] で「~すようになる」という意味です。
come to love □□ で「□□が大好きになる」という意味です。
※ like や love は「状態を表す動詞」です。変化を表す為には、この文のように come to を使います。
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
● love [love]「愛する, 大好きである」
※ love は「愛している」という意味だけではなく「大好きである」という意味も覚えておきましょう。
「愛している」とすると大げさになる場合があります。そんな時「大好きである」とすることで自然になることがあります。
※ love は、人に対してだけでななく、この文のように
モノに対して使うこともできます。
● Japanese [dʒæpəníːz]「日本の, 日本人の、 日本語の」「日本人, 日本語」
● knives [náivz]「knife の複数形」
● knife [náif]「小刀,ナイフ,包丁」
※ knife の k は発音しません。
※ 複数形にする時に knife ⇒ knives と同じような変化をする単語の例です。
・life [láɪf] [名詞]「生命, 人生, 生活」⇒ [複数形] lives [láivz]
・thief [Ѳíːf] [名詞]「泥棒, こそどろ」⇒ [複数形] thieves[θíːvz]
・wife [wáif] [名詞]「妻, 女房」⇒ [複数形] wives [wáivz]
・leaf [líːf] [名詞]「(木・草の)葉」⇒ [複数形] leaves [líːvz]
・leave [líːv]「去る, 出発する」 ⇒ [過去・過去分詞形] left [léft]
・five [fáiv] [名詞・形容詞]「5. 5つの」⇒ [序数] fifth [fífѲ]「第5の, 5番目の」
・twelve [twélv] [名詞・形容詞]「12. 12つの」⇒ [序数] twelfth [twélfѲ]「第12の, 12番目の」
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・2⃣
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データ分析を鵜呑みにしてはいけない ③ [look forward to]
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。
▢ データ分析を鵜呑みにしてはいけない ③ [look forward to]
英語の質問をするサイトに、下記の質問がありました。
「中学英語の教科書に I look forward to seeing とあるのですが、 なぜ I am looking forward to seeing ではないのですか?」
ベスト・アンサーに選ばれたのが、I look forward to seeing
と I am looking forward to seeing の使用量の推移のデータを示し
「現在進行形の I am looking …とするよりも、現在形で I look …とする方が普通だろうと思います」と回答していました。
データ自体はある程度信頼がおけるものと思われます。
ただ、使用料が多い方が普通のいい方で、少ない方は通常の使い方ではないような言い方をしています。
この質問と回答を見ると「データがある方が説得力があり、より正しと思いやすい」と言えると思えます。
いじわるな見方をすれば「データによって自分が考えている方向に相手を導きやすい」ということが言えると思います。
仮にその考え方が正しくないとしてでもです。
この質問と回答に限って言えば、問題はデータそのものというより、データを見た時の解釈が間違えているように思えます。
「人は自分が好む方向に考えたがる傾向がある」と言うのも解釈を間違える原因のようです。
多くの場合、人は今までの経験や知識で判断するわけですが、同じデータを見ても、その経験や知識によって導き出す答えは違ってくるように思えます。
ですので、データとその説明があったとしても、場合によっては「データの解釈が間違えていないか」と疑ってみる必要があると考えます。
・
この回答を信じた質問者は、 I am looking forward to seeing という文をどこかで見かけた時に、また疑問に思ったり
その文を普通ではない言い方ととらえてしまうのかもしれません。
・
□ 下記のグラフは説明に使われていたモノです ⇒ コチラ (外部サイトが開きます)
・ 縦軸が数量/横軸が年代
・ 青線が I look forward to / 赤線が I am looking forward to
※ グラフの一番右 2018年時点で、赤の数は青の数の約6倍
… この数量の開きを回答者は「圧倒的」と表現 (「青を標準としたいという意図」ととらえることも可能です)
・
Search in Google Books
・
実は、 I look forward to seeing はビジネスやかしこまった状況で好まれ、 I am looking forward to seeing は親しい人に対して使われる傾向があります。
調べたのが「 Google Books」であることから、友達同士のやり取りというよりは、本で使われている表現のデータを調べたものと思われます。
この回答者のように、調べたデータから「多い方は普通」であり、「少ない方は普通ではない」と結論づけるのは必ずしも正しくないということは覚えておくべきだと思われます。
▢ 2023年現在 中学生が使用している英語教科書 (Here We Go!) に載っている英文です・
・ I am looking forward to seeing you.
会うのを楽しみにしているよ
□ 下記は東京都立高校入試問題で look forward to が使われている文を抜き出したものです。
使われていた状況も簡単に追記しています。
※ 東京都立高校入試問題の長文問題でよくあるパターンは、高校生と外国から来た交換留学生のやり取りです。
同級生・クラスメートの間柄(あいだがら)なので、やり取りは「友達同士の日常会話」であることが多いです。
※ 2022年には1回、2023年には5回登場していますが、全て I am looking forward to という形が使われています。
● 2022年2月実施 東京都立高校入試問題
[簡単な説明] Riku がクラスメートだった友達 Tony にあてた Mail の最後に書かれた文です。
・I’m looking forward to seeing you again.
● 2023年2月実施 東京都立高校入試問題
[簡単な説明] 高校生の Hiroto の家にホームステイしている留学生 Mike が Hiroto に言った言葉です。
・I'm looking forward to having a good time.
[簡単な説明] アメリカに帰国した Mike が Hiroto に送った Mail の文章の1文です。
・I'm looking forward to seeing you in Tokyo next spring.
[簡単な説明] Hiroto がMike に送った返信のMailの文です。
・I'm looking forward to it.
※ it は 来春会った時にいくつかの場所に遊びにいくこと
[簡単な説明] 美術部の高校1年の同級生何人かとアメリカからの留学生のBobの美術教室での会話で Bobが言った文です。
・I'm looking forward to seeing your picture in the exhibition.
[簡単な説明] Bobの日記に書かれた1文です。
・I'm looking forward to the exhibition.
I look forward to と I am looking forward to
[中学][高校][一般]
・
▢ I look forward to と I am looking forward to
・
・・・
・
・〇 教科書などで I look forward to と I am looking forward to の両方を見かけて、
・・どのように使いわけるのか疑問に思った人もいるかもしれません。
・
・イギリスの語学学校に通っていた時に聞いたのは、ビジネスなどのやり取りでは
・I am looking forward to は使用しないで、 I look forward to を使うように教わりました。
・
・I am looking forward to は、ビジネスやかしこまった時に使うのには適さないということになります。
・逆に、 I look forward to はビジネスなどで使われる為、親しい友達同士のやり取りで使うと
・距離感を感じたりよそよそしい感じになるように思えます ⇒ 親しい友達には I am looking forward to を使いましょう。
・
・下記の文は、ある中学の教科書でホームステイでお世話になったお宅にお礼状の最後に書かれた文章として登場しています。
・相手が友達ではなく、お世話になった人へのお礼状のため look forward to と進行形にしない方が無難です。
・・I look forward to seeing you again someday.
・
・□ 形を変えて、聞いた感じを変える ① I must go. と I must be going. … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・□ 教科書(Here We Go!) の例
・・I am looking forward to seeing you. 2⃣ U-03
・・会うのを楽しみにしているよ
・
・□ 下記は東京都立高校入試問題で look forward to が使われている文を抜き出したものです。
・・ 使われていた状況も簡単に追記しています。
・・※ 東京都立高校入試問題の長文問題でよくあるパターンは、高校生と外国から来た交換留学生のやり取りです。
・・・ 同級生・クラスメートの間柄(あいだがら)なので、やり取りは「友達同士の日常会話」であることが多いです。
・・※ 2022年には1回、2023年には5回登場していますが、全て I am looking forward to という形が使われています。
・・※ 東京都立高校入試問題では、look forward to を使って作文する問題は出題されません。look forward to を見かけた時に意味が分かれば十分です。
・・● 2022年2月実施 東京都立高校入試問題
・・・[簡単な説明] Riku がクラスメートだった友達 Tony にあてた Mail の最後に書かれた文です。
・・・I’m looking forward to seeing you again.
・
・・● 2023年2月実施 東京都立高校入試問題
・・・[簡単な説明] 高校生の Hiroto の家にホームステイしている留学生 Mike が Hiroto に言った言葉です。
・・・I'm looking forward
to having a good time.
・
・・・[簡単な説明] アメリカに帰国した Mike が Hiroto に送った Mail の文章の1文です。
・・・I'm looking forward
to seeing you in Tokyo next spring.
・
・・・[簡単な説明] Hiroto がMike に送った返信のMailの文です。
・・・I'm looking forward
to it.
・・・※ it は 来春会った時にいくつかの場所に遊びにいくこと
・・・[簡単な説明] 美術部の高校1年の同級生何人かとアメリカからの留学生のBobの美術教室での会話で Bobが言った文です。
・・・I'm looking forward
to seeing your picture in the exhibition.
・
・・・[簡単な説明] Bobの日記に書かれた1文です。
・・・I'm looking forward
to the exhibition.
・
・
・
・□ 迷わないために (言い方を決めておく) … この中でも look forward to の使い方を紹介しています ⇒ コチラ
・
I enjoyed working with them. 「いっしょに作業するのが楽しかったです」
[中学] I enjoyed working with them. 2⃣ Unit 6 (P80)
・
▢ I enjoyed
working
with them. 「いっしょに作業するのが楽しかったです」
・
・
・
・□ ポイント
・1⃣ 単語・熟語
・・● I [ái][代名詞]「私は」「私が」という意味です。[主語] になります。
・・・※ I は文のどの場所で使っても、必ず大文字です。
・
・・● enjoyed … enjoy の過去形です
・・・※ enjoy [indʒɔi,endʒɔi]「を楽しむ」
・・・※ enjoy は「~を」「楽しむ」と「~を」が含まれています ⇒ enjoy の後に「何」という言葉が必要になります。
・・・※「~すること」「を楽しむ」と enjoy の後ろに [動詞] を置く場合は、必ず [動名詞] にします。
・・・・〇 I enjoyed working.
・・・・X I enjoyed to work. … enjoy の後ろに [不定詞] は使えません。
・・・・X I enjoyed. … enjoy の後ろに何も使わないのはダメです。
・
・・● working … work の -ing形です[この文の場合は動名詞]
・・・※ work []「」
・・・※ [動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・
・・● with [wíð][前置詞]「~と, ~といっしょに」
・
・・● them [ðém][代名詞]「彼らを, 彼女らを, それらを, 彼らに, 彼女らに, それらに」
・・・※ them だけでは、人のことを言っているのか、モノのことを言っているのかわかりません。
・・・・ them より前にある them が何を指ししめしているか見つける必要があります(複数形の人/モノ)。
・
・2⃣ [動詞]+[動詞]
・・※[動詞] を二つ続ける場合は、後ろの[動詞]の形を変える必要があります。
・・・どのように [動詞] の形を変えるかは、前の [動詞]によります。
・・・前の [動詞] によって4つのパターンがあります。
・・・㋐ [不定詞] も [動名詞] もとることができる [動詞] … 意味はほぼ同じ … コチラ
・・・㋑ [不定詞] も [動名詞] もとることができる [動詞] … [不定詞]か[動名詞]で意味が異なる … コチラ
・・・㋒ [不定詞] しかとらない [動詞]… コチラ
・・・㋓ [動名詞] しかとらない [動詞] (enjoy はこの中の一つです) … コチラ
・
・
・
・
・
・
・
I’m glad to hear that. 「それを聞けてうれしいわ」
[中学] I’m glad to hear that. 2⃣ Unit 6 (P80)
▢ I’m
glad
to hear that. 「それを聞けてうれしいわ」
※ I’m glad to hear that. は定番の言い方です。日常会話でもよく使います。それほど長くありません。暗記してしまいましょう。
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
● I’m
※ I’m は I am を短縮した形になります。
● I [ái][代名詞]「私は」「私が」という意味です。[主語] になります。
※ I は文のどの場所で使っても、必ず大文字です。
● am [áːr] [be動詞] この文章では [am]+[動詞] の-ing形 で [現在進行形]を表しています。
※ am は、[主語] が I の時だけに使われる [be動詞] です。
※ [現在進行形] の詳しい説明は、下の2⃣を参照ください。
●[重要単語] glad [ɡlǽd][形容詞]「うれしい, 満足して」
※ glad は happy より少し形式ばった単語です。
※ [形容詞]には、[名詞]の前に置く使い方と、[be動詞]の後ろに置く使い方があります。
glad は、[be動詞]の後ろに置く使い方のみで、[名詞]の前に置く使い方はできません。
a happy man (幸せな男)とは言えても、a glad man とは言えません。
※ 2023年02月実施の東京都立高校入試問題の中に、glad という単語が8回登場しています。
glad と言う単語の意味が分からないと英文を理解するのに苦労する可能性が大です。
作文で glad を使う必要はありません( happy を使えばいいです)が、glad の意味は分かる必要があります。
● to
※ to には [前置詞] としての使い方と、[不定詞] としての使い方があります。
※ Sorry to hear that. の中では to hear で [不定詞] として使われています。
to hear that は「どうして glad (うれしい) なのか」の理由を示しています。
to hear that は [不定詞] の [副詞的用法]と言います … 詳しい説明は 3⃣ を参照してください。
●[重要] hear [híər]「を聞く, が聞こえる」
※「~を聞く」には、hear の他に、listen to があります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ hear と here は、同じ発音です(同音異義語と言います) … 詳しい説明は ⇒ コチラ
● that [ðət][代名詞]「それ, あれ」
※ この場合、前の文章 I still have a fever. (まだ熱があるんだ) 全体を示しています。
2⃣ 省略
※ I’m glad to hear that. の I’m を省略して Glad to hear that. ということは可能です。
友達同士の特に日常会話では、わかりきっている語句を省略することがよくあります。
glad が少し形式ばった言い方です。また、本文では、生徒が話したことに対して先生が I’m glad to hear that. と言っています。
友達同士ではなく、授業の中の会話のため、省略しないで言った方が無難だと思います。
3⃣ 不定詞の副詞的用法 … 「不定詞の副詞的用法」は、この Unit 06 で学ぶ項目です ⇒ [重要項目]
※ 不定詞の副詞的用法は定期試験でも必ず出題されます(Unit 6がテスト範囲の場合は要注意です)。
〇 次の例文で、[不定詞] to here (that) は「どうしてうれしい」かといいう理由を表して [形容詞] glad を説明しています。
(なぜ glad かという理由を[不定詞]が表しています)
ここで、[不定詞]は「~して」と訳します。
A: Do you want to do it again?
またしたいですか
B: Yes
はい
A: I’m glad to hear that.
それを聞けてうれしいわ (それを聞いてお気の毒に思います) ※ that は前の文全部を指しています。
4⃣ 東京都立高校入試問題
2023年02月に実際された東京都立高校入試問題に、本文と同じ I’m glad to hear that. が下線が引かれた形で登場し、
下線部を問う問題として出題されています。
※ I’m glad to hear that. の that と Yumi is glad to hear that
~ の that は、全く違う意味/用法です。
※ この問題を解くには、that が指し示すモノを見つけることです。
指し示すモノは I’m glad to hear that. より決して後ろにはなく、直前、もしくは少し前にあります(やり取りの内容によります)。
[問] I’m glad to hear that. の内容を、次のように書き表すとすれば、[・・・・] の中に、次のどれを入れるのがよいか。
Yumi is glad to hear that [・・・・].
ア Shum had found what to do and is motivated
イ Shum cooked for his grandmother and enjoyed it.
ウ Shum can have a dinner made by his grandmother
エ Shum will think of something to make his parents happy