[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P79)
▢ When
do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」
・・・
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
▢ When
は「いつ」という [疑問詞]になります … この when が Unit 5 で学ぶことの一つになります。
※ [疑問詞] [6W 1H] は when / where / who / what / why / which / how になります。
※ [疑問詞] の説明は ⇒ コチラ
※ When の代わりに What time と言う言い方もできます。What time は時間を聞いています。
※ When で聞かれた場合は、時間を言う代わりに、
on Mondays (月曜日に) や after having dinner (夕飯食べた後)などの言い方も可能です。
・・※
▢ do … [お助けマン]
※ do にはいくつかの使い方がありますが、この文章の do は [疑問文](質問の文)にするために使われる do になります。
※ この文では [一般動詞]の take が使われているため、疑問文にするには[お助けマン]の do の手助けが必要になります。
※ この文章の do には特に意味はありません (文章を疑問文にする役割をしています)。
※ do の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ you
※ この文章では 「あなたは」という意味の [主語] として使われています。
※ この you や I や she などは [代名詞] と呼ばれています … [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
▢ take [téik]
※ take は働き者で、「取る」や「持って行く」…など、いろいろな使い方があります。
※ take と bring の記事 ⇒ コチラ
この文章では take a bath で「入浴する / 風呂にはいる」という意味で使われています。
▢ bath [bǽѲ]「入浴」「風呂場」
※ 英語の発音は日本語の「バス」とは異なります。
※ bus と bath については ⇒ コチラ
▢ take a bath「入浴する」「風呂に入る」
※ take a shower だと「シャワーを浴びる」になります … 3⃣ P124 Active Word で登場
・・・
2⃣ When を使った[疑問文]の作り方
※ 次の文を元に考えます (適当に作った答えから質問にします)。
・I take a bath [at nine]. (9時に入浴します)
上記の文の [at nine] がわからない(聞きたい)ものとして when を使った[疑問文]にする方法を説明します。
①「いつ」にあたる at nine を[疑問詞] when (いつ) に置き換えます。
・I take a bath [when].
② 文章を質問の形にします。この場合は、「お助けマン」にの do を[主語] You の前に置きます。
※ 疑問文の作り方・お助けマンの詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 元の文の [主語] が I の場合は、You に置き換えます ( I のままだと自分に質問することになります)
・do you take a bath [when].
③ 一番聞きたい when (いつ)を文章の一番前に移動します(持って行きます)。
・[when] do you take a bath.
④ 文章を整えたら出来上がりです。
※ 文章の最初の文字を大文字にしたり、文書の最後にクエスチョンマーク[?]を付けたりします)
・When do you take a bath?
※ [疑問詞]を使った疑問文の作り方は コチラ も参考してください。
3⃣ 答え方
・When do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」に対してはどのように回答するのでしょうか。
● When で始まる疑問文なので Yes や No で答える質問ではなく、具体的な答えで回答するのを期待する質問になります。
● When「いつ」と言う質問なので、必ずしも時間で答える必要はありません。
※ 英文が作れるようであれば、「TVを観た後」「宿題を終えた後」などでもかまいません。
● 教科書の解答例は次のように、時間で答えています。
※ 中学1年生で、使える英語が限られていることも関係していると思われます。
[回答例] At nine. [9時(です)]
※ 長く答える場合は、I take a bath at nine (o’clock). [私は9時に入浴します]
ただ、日常会話(特に親しい人の間)では、上記の英語のように長く答えることはなく、
わかりきったことは省略し、簡単に At nine. と答えるのが一般的です。
When do you take a bath? 「あなたはいつ入浴しますか」
I’m impressed. 「関心したわ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P78)
・
▢ I’m
impressed. 「関心したわ」
・
□ ポイント
・
・1⃣ 単語・熟語
・・▢ I’m は I am の短縮形です。
・・・※ 日本語でもそうですが、会話では、短縮できる言い方は短縮します。
・・・※ I「私は, 私が」という [一人称]の[主語]の場合に使います。
・・・※ [一人称][人称][三人称]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ am は、[be動詞]です。[主語]が I の時に使われます。
・・・※ [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・・▢ impressed [ımprést][形容詞]「感銘を受けた, 印象づけられた,感動した, 感心した」
・・・※ impress / impressed の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ impressed は [人] が主語の時に使うと考えてください … 詳しくは ⇒ コチラ
・・・・I was impressed with Japanese hospitality.
・・・・日本人の手厚いもてなしぶりに感動した
・・・・※ was は am の過去形で、この文では「~だった」という意味になります。
・・・・※ hospitality「温かく親切にもてなす心」… 高校で学ぶ単語
・
・2⃣ impressed
・・・impressed は happy と同じ[形容詞]と考えましょう。
・・・※ I am happy. (私は幸せだ) の happy を impressed
に置き換えると、
・・・・ I am impressed. (私は感心した / 私は感動した) となります。
・・・※ impressed のような –ed 形をした感情を表す [形容詞] は、[主語]が[人]の時に使うことを覚えてください。
・・・・ ⇒ I am impressing. という間違いを防ぐことができます・
・
Do I take off my shoes? 「靴は脱ぐの?」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P76)
・
▢ Do I take off my shoes? 「靴は脱ぐの?」
□ ポイント
1⃣ 単語・熟語
▢ take off「脱ぐ、外す」
※ take [téik] 変化は took [túk] ⇒ taken [téikən]
※ take「取る」+ off「外れて」= take off「脱ぐ、外す」
※ take out には「<軽食を>買って持ち帰る、テイクアウトする」という意味もあります (英国では take away)
・take a hat off
帽子を脱ぐ
・take off one’s shoes
靴を履く[脱ぐ].
・take off one’s clothes
着物を脱ぐ
・You have forgotten to take off your hat.
君は帽子をぬぐのを忘れているよ
・He took off his glasses.
眼鏡をはずした
※ ちなみに「着る、履く」は put on です。「脱ぐ」を間違えて put off とする人が多いので注意しましょう。
※ take off / put on の説明は ⇒ コチラ
▢ your [júər | jɔːr]「あなたの、あなたたちの」
※ your 〇〇 で「あなたの〇〇」「あなたたちの〇〇」という使い方をします。
※ your の後ろに何も続かない形はないと考えてください。
※ your slippers は、この文の場合「あなたの所有物」という意味で使っていません。
「あなたが使う」ぐらいの意味でとらえてください。
▢ shoe [ʃúː]「靴」
※ 通常複数形にして shoes として使います。
2⃣ 疑問文
・Do I take off my shoes? は [疑問文] になります。
※ [疑問文]ではない普通の文は下記になります。
・I take off my shoes.
この文で使われている take が[一般動詞]なので、疑問文にする場合は[お助けマン]が必要です。
※ [一般動詞] の説明は ⇒ コチラ
※ [お助けマン] の説明は ⇒ コチラ
3⃣ 日本語訳
・Do
you take off your shoes? は「[あなたは])靴を脱ぐの[ですか]」という意味になります。
・Do
I take off my shoes? は「[私は])靴を脱ぐの[ですか]」という意味になります。
※ この質問を言っているのは Tina のお母さん(Ms. Tios)です。
お母さんは、娘の学校にやってくるのは初めてのため、どこに何があるのか、
また、どこで何をしないといけないのかわかっていないため、娘の Tina に対して質問をしています。
Take out your slippers.「スリッパを取り出して」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P76)
・
▢ Take out your slippers. 「スリッパを取り出して」
・
□ ポイント
・・
・1⃣ 単語・熟語
・▢ take out「取り出す」
・・※ take [téik] 変化は took [túk] ⇒ taken [téikən]
・・※ take「取る」+ out「外へ」= take out「取り出す」
・・※ take out
には「<軽食を>買って持ち帰る、テイクアウトする」という意味もあります (英国では take away)
・・・He took out a small notebook from his pocket.
・・・ポケットから手帳を取り出した
・・・take out a tooth
・・・歯を抜く
・・※ ちなみに「脱ぐ」は take off、「着る、履く」は put on です。
・・・※ take off / put on の説明は ⇒ コチラ
・
・▢ your [júər | jɔːr]「あなたの、あなたたちの」
・・※ your 〇〇 で「あなたの〇〇」「あなたたちの〇〇」という使い方をします。
・・※ your の後ろに何も続かない形はないと考えてください。
・・※ your slippers は、この文の場合「あなたの所有物」という意味で使っていません。
・・・「あなたが使う」ぐらいの意味でとらえてください。
・
・▢ slipper [slípər]「スリッパ」
・・※ 通常複数形にして slippers として使います。
・・※ slipper は、文章の中で見かけた時に「スリッパ」とわかれば十分です。
・・・
重要でない単語(覚える必要のない単語)です(使う必要が出た時は、辞書などで調べたら十分です)。
・・・※ この単語を書かせるような定期テストの問題があれば、教師としての能力を疑いたくなります(slipper 以外に重要な単語は他に沢山あります)。
・
・2⃣ 命令文 (命令形) … Take out your slippers. は [命令文] になります。
・・・・Take out your slippers. は [命令文] になります。
・・・※ [命令文]は[主語]がなく[動詞]の原形で始まります。
・・・※ [命令文]の詳しい説明 ⇒ コチラ
・
・2⃣ 日本語訳
・・[命令文]の Take out your slippers. を日本語にする場合、次のような日本語にすることができます。
・・・ スリッパを取り出しなさい
・・・ スリッパを取り出して
・・・ スリッパを取り出してね
・・・スリッパを取り出してください
・・・※ 英文には「してください」にあたる please は含まれていませんが、日本語では「ください」をつけることがあります。
・
・・[命令文]を日本語にする時はこのようにいくつかの言い方が可能になるため、
・・誰が誰に対して言っているかや、その時の状況によって
・・工夫して日本語にしないと不自然な日本語・やりとりになる場合があるので注意が必要です。
・・Take out your slippers. は、学校で Tina が Tina のお母さん (Ms. Tios) を案内しながら玄関で
・・お母さんから「Do I take off my shoes? (靴は脱ぐの?) 」と言う質問に対して Tina が答える形でこの英文を言っています。
・・そのため、「スリッパを取り出して」や「スリッパを取り出してね」ぐらいが適切かと思われます。
・
・
・
・
・
・
Do you playing tennis? / Are you playing tennis?
▢ Do you playing tennis? / Are you playing tennis?
・
▢ 次の文は正しい英文でしょうか、間違っているでしょうか? … Do you playing tennis? / Are you playing tennis?
▢
いろいろな文法の形を覚えましょう。
・英語を勉強していくうちにいろいろな表現を学ぶことになります。
・その時に、基本の形を覚えるのは重要になってきます。
・例えば、Here We Go! 1年では Unit 8 で「~しているところです」を表す[現在進行形]を学びます。
・その時に、[現在進行形] は [be動詞]+[動詞の-ing形]という形を学びます (※ ここで [be動詞] は am / is / are)。
・このような基本の形を覚えておけば、英語を作る時に迷うことが少なくなります。
・
・たとえば、下記のような正しい英文を選択する問題があったとします。
・① Do you playing tennis?
・② Are you playing tennis?
・③ Is you playing tennis?
・④ Can you playing tennis?
・
・[動詞] は playing と [一般動詞]なので ① の Do you playing tennis? を選んだ人はいないでしょうか。
・playing の末尾が -ing になっていることに気づき、[現在進行形]の形が[ am / is / are)]+[動詞の-ing形]を覚えていたら
・迷いなく ②の Are you playing tennis? を選ぶのではないでしょうか。
・
・※ ちなみに ③ ④ が間違っている理由は下記になります。
・③ you に使われる [be動詞] は is ではなく are になります。
・④ [助動詞] can を使う場合 [動詞]は[原形]になります。playing や plays や played などは[原形]でないので間違いになります。
・
▢ 一般動詞の play が使われているから、すぐに Do だと思わないで! playing と –ing形になっていることに注意が必要です
・
・
▢ [現在進行形]の形が頭に入っていたら、playing と末尾が -ing形なので Do ではなく [be動詞]が来ることに気が付くことができます。
・
・
・
・
▢ [be動詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ [現在進行形]の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ [助動詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・
・
Where’s the cafeteria?「カフェテリアはどこ?」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 5 (P74)
・
▢ Where’s the cafeteria? 「カフェテリアはどこ?」
・
・・・
・
・
□ ポイント
・
・1⃣ 単語
・▢ where
[hwέər|wέə][疑問詞]「どこに, どこで, どこへ, どちらへ」
・・※ [疑問詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ where の意味は正確には「どこ」ではなく「どこに, どこで, どこへ, どちらへ」で、「に」「で」「へ」などが入っています。
・
・▢ is [iz] [be動詞」の一つです。
・・※ [be動詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ [be動詞] +[場所を表す表現]=「~がいる / ~がある」⇒ コチラ
・・※
・▢ Where’s は Where is の短縮形です。会話ではこのように短縮形を使うのが一般的です。
・
・▢ the … [冠詞]と呼ばれる[品詞]になります。
・・※ the は日本語で「その」と訳す場合もありますが、無理に日本語に使用とすると不自然になる場合があります。
・・※ [冠詞]は、英文法の中でも難しいものの一つです。ただし、間違えたり付け忘れたりしても大きな問題にならないことが多いです。
・・※ 英語を学び始めた中学生の間は、 [冠詞]については簡単な使い方(覚えやすいもの)を除いて、あまり神経質になる必要はありません。
・・※ ここで使われている the は「いつも利用している施設(銀行など)」につける the になります ⇒ 詳しくは ⇒ コチラ
・
・▢ cafeteria [kæfətíəriə]「カフェテリア, 工場・会社・学校などの食堂」
・・※ 特に重要な単語というわけではありません、会話で聞いたり文書の中で見かけた時に意味がわかればOK・
・
・2⃣ 疑問文 (質問の文)
・・・Where’s the cafeteria? は[疑問文]です。
・・・※ 疑問文の詳しい説明 ⇒ コチラ
・・・※ [疑問詞]ではじまる疑問文 (具体的な答えを期待する疑問文) ⇒ コチラ
・・▢ 疑問文 (質問の文) の形
・・※ [動詞]が、[be動詞] (am / is / are / was / were) か [一般動詞]かで、[疑問文]の作り方が異なります。
・・・※ [be動詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ [一般動詞] の場合は[お助けマン]の手助けが必要です。[お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ [be動詞] (am / is / are / was / were) がある文章を[疑問文]にする場合は、[be動詞]を[主語]の前に出します。
・
・3⃣ 文章の変換 … 通常の文から where を使った疑問文の作り方を説明します
・
・① まず Where’s the cafeteria? の答えを作ってみます。
・・・※ この時、the cafeteria を[代名詞] の it にしないで、そのまま使います。
・・・The cafeteria is [on the first floor]. (カフェテリアは1階にあります)
・・・※ where に当たる表現は [ ] 内の on the first floor になります。
・・・・※ [前置詞] on が必要な理由は、where に「~に」という意味も含まれているためです。
・
・② 次に [on the first floor] を where に入れ替えます。
・・・The cafeteria is [where]. … 正しい文章ではありません (文章の変換を説明するための文章です)
・
・③ 質問の形にします。
・・・※ [be動詞] の is があるので、質問にするには、この is を[主語] の前に出します。
・・・Is the cafeteria [where].
・・・※ [be動詞] がある文章を疑問文にする詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・④ 一番聞きたい [where] を文章の一番前に持ってきて文章を整えます(文章の一番前の文字を大文字にして、クエスチョンマークを付ける)。
・・・[Where] is the cafeteria? …
・
・・・
in the club と on the team
・Here We Go! Unit 02/04
▢ in the club と on the team
1⃣ [be動詞]+[場所を表す言葉]
※ [be動詞]+[場所を表す言葉] は「~がある」「~がいる」と訳すことができます。
※ [場所を表す言葉] は、通常 [前置詞]+[名詞句] 又は、here / there などのように [前置詞]の意味が含まれる単語になります。
・the brass band は「吹奏楽部」という意味ですが、[前置詞] in を前に付けて in the brass band とすると、
「吹奏楽部で」「吹奏楽部に」という意味になります。
※ [be動詞] の超詳しい説明 ⇒ コチラ
※「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
※ 所属しているのが club か team で使う前置詞が in / on と異なるので注意が必要です。
● Ryoma is in the brass band. は「涼真は吹奏楽部にいます」「涼真は吹奏楽部に入っています」という意味になります。
● Ryoma is
on the soccer team. は「涼真はサッカーチームにいます」「涼真はサッカーチームに入っています」という意味になります。
※ club の時は、[前置詞] in を使いますが、team の時は [前置詞] on を使います。
※ team の時は、アメリカ英語では [前置地] on を使うのに対して、イギリス英語では in を使います。
定期試験で in the tennis team などと解答し、on でないために減点された場合は交渉の余地があります。
ただし、生徒より長く生きていていろいろな知識・知恵がある先生を説得するのはそれなりの大変さがあります。
2⃣ ずっと使える表現です。
※ I am in the [tennis] club. / I am on the [tennis] team. は一度覚えておけば、高校入試の作文問題も含めてずっと使うことができます。
上記の英文で [tennis] の部分を自分が入っている部活やチームに代えて使います。
※Here We Go! 1⃣ U-02 (Page 39)の Word Board の中に次の表現があります。自分が入っている部活動があれば参考にしてみてください。
art club (美術部) / brass band (吹奏楽部) / Kendo club (剣道部) / soccer team (サッカー部) / table tennis team (卓球部)
basketball team (バスケットボール部) / drama club (演劇部) / science club (科学部) / swim team (水泳部)
※ team [tíːm]「チーム, 選手団」
▢ 教科書の例
・Is he in the brass band? 1⃣ U-04 (P68)
彼は吹奏楽部に入っているの?
・I’m on the school team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
私は学校のチームに入っているんだ
・But I’m in the drama club. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
でも、私は演劇部なんです。
※ この日本語を読んで英語にする時に、I’m the drama club. としないように注意が必要です。
I’m the drama club. は I = the drama club という意味になってしまいます。
・I’m on the table tennis team. 1⃣ U-02 (P43) 音声の内容より
私は卓球部に入っているんだ
▢ どの時 in で、どの時 on かわからない?
「インク」と「オンチ」で覚えましょう。
※ インク … イン (in) クラブ
※ オンチ … オン (on) チーム
● クラブの時はイン … インクと覚えてね!
・
● チームの時はオン … オンチと覚えてね!
・
Is he in the brass band?「彼は吹奏楽部に入っているの?」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 4 (P68)
▢ Is he in the brass band?「彼は吹奏楽部に入っているの?」
□ ポイント
1⃣ 単語
▢ is [iz] [be動詞」の一つです。
※ [be動詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ in [前置詞]「の中に, の中で, の中の」
※ [前置詞]の説明は ⇒ コチラ
▢ brass [brǽs]「真鍮(しんちゅう), 黄銅」… brass 自体は特殊な単語なので興味がなければ覚える必要なしです。
▢ brass band「ブラスバンド / 吹奏楽部」… 文章の中で見かけたり、会話で聞いた時に意味がわかればOKです。
※ 上記の単語は U-02 で登場しています ⇒ コチラ
2⃣ 疑問文 (質問の文)
・Is he in the brass band? は[疑問文]です。
※ 疑問文の詳しい説明 ⇒ コチラ
▢ 疑問文 (質問の文) の形
※ [動詞]が、[be動詞] (am / is / are / was / were) か [一般動詞]かで、[疑問文]の作り方が異なります。
※ [be動詞]の超詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [一般動詞] の場合は[お助けマン]の手助けが必要です。[お助けマン]の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [be動詞] (am / is / are / was / were) がある文章を[疑問文]にする場合は、[be動詞]を[主語]の前に出します。
▢ Is he in the brass band? の文は[疑問文]です … [be動詞] is が[主語]の前にあり、文章の最後に「?
(クエスチョンマーク)」があります。
● [疑問文]を[平叙文(へいじょうぶん)]に代える手順の説明
⇒ [平叙文(へいじょうぶん)]を[疑問文]にする手順を逆にしたらいいのです。
① [be動詞] を見つけます。この文章の場合は、Is (be動詞)になります。
② [主語] を見つけます。この文章の場合は、he になります。
③ [be動詞] を [主語]のすぐ後に移動します。
④ 文書の一番前の文字を大文字にして、「?
(クエスチョンマーク)」を「. (ピリオド)」にするなど文章を整えれば完了です。
・He is in the brass band. (彼は吹奏楽部に入っています)
・
3⃣ [be動詞]+[場所を表す言葉]
※ [be動詞]+[場所を表す言葉] は「~がある」「~がいる」と訳すことができます。
※ [場所を表す言葉] は、通常 [前置詞]+[名詞句] 又は、here / there などのように [前置詞]の意味が含まれる単語になります。
・the brass band は「吹奏楽部」という意味ですが、[前置詞] in を前に付けて in the brass band とすると、「吹奏楽部で」という意味になります。
※「~がある」「~がいる」を表す3つの言い方 ⇒ コチラ
※ 所属しているのが club か team で使う前置詞が in / on と異なるので注意が必要です… 覚え方など詳しくは ⇒ コチラ
● Ryoma is
in the brass band. は「涼真は吹奏楽部にいます」「涼真は吹奏楽部に入っています」という意味になります。
・
● Ryoma is on the brass band. は「涼真はサッカーチームにいます」「涼真はサッカーチームに入っています」という意味になります。
・
※ club の時は、[前置詞] in を使いますが、team の時は [前置詞] on を使います。
※ team の時は、アメリカ英語では [前置地] on を使うのに対して、イギリス英語では in を使います。
定期試験で in the tennis team などと解答し、on でないために減点された場合は交渉の余地がありますが、
ただし、生徒より長く生きていていろいろな知識がある先生を説得するのはそれなりの大変さがあります。
4⃣ ずっと使える表現です。
※
I am in the [tennis] club. / I am on the [tennis] team. は一度覚えておけば、高校入試の作文問題も含めてずっと使うことができます。
上記の英文で [tennis] の部分を自分が入っている部活やチームに代えて使います。
※Here We Go! 1⃣ U-02 (Page 39)の Word Board の中に次の表現があります。自分が入っている部活動があれば参考にしてみてください。
art club (美術部) / brass band (吹奏楽部) / Kendo club (剣道部) / soccer team (サッカー部) / table tennis team (卓球部)
basketball team (バスケットボール部) / drama club (演劇部) / science club (科学部) / swim team (水泳部)
※ team [tíːm]「チーム, 選手団」
I see.「そうなんだ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 4 (P64)
・
▢ I see.「そうなんだ」
・※ I see.「そうなんだ」※ I see. は状況によって「なるほど」「わかった」という日本語にする場合があります。
・※ I see. は 1⃣ Unit 5 (P74) でも使われています。その時の日本語は「なるほど」としています。
・
・1⃣ 単語
・▢ see [síː]
・・※ see の変化 ⇒ コチラ
・・※ see / sea / she の発音 ⇒ コチラ
・・● see には「~を見る」「わかる、理解する」という意味があります。
・・・・ I saw cherry blossoms in the schoolyard. (私はサクラの花を校庭で見ました) ① L-09
・・・・※「~を見る」look at / see / watch の使い分けの詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ I see. の see は「わかる、理解する」という意味で使われています。
・
・・● see には、他に「~と会う, ~に会う」という意味もあります。
・・・「~と会う」という 英単語は他に meet があります。
・・・・それでは、「~に会う」という意味で、see と meet はどう使い分けるのでしょうか? … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・・ OK, see you later. (了解, また後でね) 1⃣ U-08
・
・2⃣ [現在進行形] … Unit 4 を学ぶ時点では[現在進行形]を理解する必要はありません。
・・1⃣ Unit 08 で「~をしていることろです」を表す[現在進行形]を学びます。
・・[動詞]には[現在進行形]にできる[状態を表す動詞]と、[現在進行形]にできる[動作を表す動詞]があります。・
・・※ I see. で使われている「理解する」という意味の see は[状態を表す動詞]なので、[進行形]にすることができません。
・
・
Let’s ask ▢▢.「▢▢に聞いてみよう」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 4 (P66)
・
▢ Let’s
ask Kota.「コウタに聞いてみよう」
・
・
・1⃣ 単語
・▢ Let’s … let us の短縮形です。Let’s [動詞] で「[動詞]しよう」という意味になります。
・▢ ask [ǽsk]「質問する, 尋ねる(たずねる), 聞く」「頼む, お願いする」
・・※ 下記のask を含む表現は Here We Go! 2年で学びます。1⃣ Unit 04 を学ぶ時点では覚える必要はありません。
・・● ask [人] for ~「[人]に~を頼む」2⃣ U-01
・・・She asked me for help.
・・・彼女はぼくに協力を求めてきた
・・● ask [人] to ~「[人]に~するよう頼む」2⃣ U-08
・・・Tina will ask Mr. Rios to make a big chocolate cake.
・・・ティナはリオスさんに大きなチョコレートケーキを作るよう頼みます。
・
・2⃣ 命令文 (命令形)
・・※ 命令文の詳しい説明 ⇒ コチラ
・
・・▢
命令文 (命令形) の形
・・・命令文の形: [主語] がなくて、[動詞] の [原形] ではじまります。
・
・・● Let’s [動詞の原形] 命令文の分類にはいります。
・・・▢ 例文
・・・・Let’s go to a movie.
・・・・映画見に行こう
・・・・Let’s go.
・・・・さあ行こう
・・・・Let’s study English together.
・・・・英語を一緒に勉強しよう
・・・・Let’s eat.
・・・・さあ食べよう
・
・
・
Who’s that?「あれは誰かな?」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 4 (P66)
・
▢ Who’s that? 「あれは誰かな?」
・
・1⃣ 単語
・▢ who’s … who is の短縮形です。
・▢ who [húː]「誰」
・・※ who は [疑問詞] と呼ばれています … [疑問詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・▢ that [ðət]「それ, その, あれ, あの」
・※ that には、「それ, その, あれ, あの」の意味の他に下記の意味があります。2年・3年で登場 ⇒ この時点で覚える必要はないです。
・・● [接続詞]として「~ということ」… 2⃣
・・● [関係代名詞] … 3⃣
・
・2⃣ who を使った疑問文
・
・▢ 疑問文の作り方
・・ 下記の文を基本の文として、基本の文から who を使った疑問文を作ってみます。
・・・※ 下の文で Tom が不明として疑問文を作ります。
・・● That boy is [Tom]. (あの少年はトムです)
・・・① [Tom] を「誰」にあたる who に代えます。
・・・・That boy is [who].
・・・② 文章を疑問文の形(語順)にします。
・・・・Is that boy [who]?
・・・③ 一番聞きたい [who] を文章の一番前に持って行き、文章を整えます(大文字・小文字など)。
・・・・ [Who]]is that boy?
・
・・
・下記の文を基本の文として、基本の文から who を使った疑問文を作ってみます。
・・● Tina usually visits Eri. … 1⃣ U-03 の文章を元に作り変えています
・・・ティナは普段エリのところに行きます。
・
・・・㋐ 基本の文でTina が不明として疑問文を作ります。
・・● [Tina] usually visits Eri.
・・・① 不明な [Tina] を Who に代えます。最後をクエスチョンマークに代えます。
・・・・ [Who] usually visits Eri?
・・・※ [主語] が不明なので、do などは使いません … 疑問文でも [主語][動詞]の順番になっています。
・・・※ Who は、三人称単数扱いなので、visits の s がついています … この s については Unit 6⃣ で学びます。
・
・・・㋑ 基本の文でEri が不明として疑問文を作ります。
・・● Tina usually visits [Eri].
・・・① 不明な [Eri] を Who に代えます。
・・・・ Tina usually visits [who].
・・・② 文章を疑問文の形(語順)にします。
・・・・
Does Tina usually visit [who]?
・・・・※ Does は [お助けマン] です … [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・③ 一番聞きたい [who] を文章の一番前に持って行き、文章を整えます(大文字・小文字など)。
・・・・[Who] does Tina usually visit?
・・・※ does や visits のように 動詞の後ろにs を付けること([三人称単数現在]と言います)は Unit 6⃣ で学びます。
・
・
・
・
I want to get that blue one.「あの青いのをとりたい」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P54)
・
▢ I want to
get that blue one.「あの青いのをとりたい」
1⃣ 単語
▢ want [wɔnt]「…を望む, 欲する, 欲しい, 欲しがる」
※ want の発音について … 詳しくは ⇒ コチラ
▢
want to +[動詞の原形]「~したい」 [重要] … want to [動詞] を使った文章が 1⃣ U-03 でたくさん出てきます。
※ want to の詳しい説明は、下記の 2⃣ 参照ください。
▢ get [ɡét]「~を得る, ~を手に入れる」「(~の状態に)なる」
※ get の変化 ⇒ コチラ
※ getにはいろいろな熟語(get up / get on / get to など)があります。
▢ that [ðət]「それ, その, あれ, あの」
※ that には、「それ, その, あれ, あの」の意味の他に下記の意味があります。2年・3年で登場 ⇒ この時点で覚える必要はないです。
● [接続詞]として「~ということ」… 2⃣
● [関係代名詞] … 3⃣
▢ blue [blúː]「青, 青の」
※ blue と blew (blow [blóu]「<風が> 吹く」の過去形) は同音異義語になります。
▢
one [wʌn] ①「一つ, 一つの」②「(~な)もの, (~な)人」
※ ここでは、上の ②の意味で使われています。
※ that blue one
は「あのあおいやつ」のような意味になります。
※ 英語を勉強する中で、[代名詞] の it と、この one を間違えることが多いので注意が必要です。
※ 同音異義語 one と won ⇒ コチラ
2⃣ want to「~したい」の詳しい説明 [重要]
● want / want to の置き換え
※ want = would like… would like は、1⃣ U-06 で学びます(予告編)。
※ want to / would like to … would like to は、2⃣ U-03で学びます(予告編)。
※ want to / would like to は覚えておけば、高校入試の作文から、海外旅行や、仕事まで一生使える表現です。
※ この置き換えの詳しい説明は ⇒ コチラ
● want to のパターン
※ 次の二つのパターンがあります。
㋐: want to [一般動詞] …「~したい」
㋑: want to [be 動詞] …「~になりたい」… Here We Go! 2年 Unit 2で 学びます。
※「~になりたい」を want to become とも言うことができますが、want to be の方が一般的です。
※ want to be には、他に「~でいたい」という意味もあります。
※ want to become と want to be の説明 … 興味があれば ⇒ コチラ [高校]
※ [一般動詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [be動詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ to+[動詞の原形] は [不定詞]と呼ばれています
※ [不定詞] という名前は Here We Go! 2年で登場します。1年のうちは形だけ思えましょう。
※ [不定詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
They’re like yo-yos.「ヨーヨーみたいなものだよ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P54)
▢ They’re
like yo-yos.「ヨーヨーみたいなものだよ」
1⃣ 単語
●They're = They are の短縮形です
※ They [ðéi][代名詞]「彼らは, 彼女らは. それらは」… [主語] として使われます。
he / she / it の複数形になります。英語の勉強を始めたころは、they がモノにも使われるのを見落としがちになります。
※ They は「水風船のヨーヨー」のことを言っています。Nick(ニック) が「水風船のヨーヨー」を見て What are those? (あれ何?)
と言っています。They は何を示しているかという質問に対しては those のことになります。
Those are like yo-yos. と言う代わりに[代名詞] They を使って They’re like yo-yos. と言っています。
※ are は [主語]が we / you / they と、Anne and Tom のように[代名詞] にすると we / you / they になるものに使われます。
ここでは are は「~です」という意味で使われています。
● like … ここでは、下の ㋑「~に似た, ~のような」という意味で使われています。
㋐ [動詞]「~が好きである, ~を好む」
・ ㋑ [前置詞]「~に似た, ~のような」
※ like の詳しい説明は ⇒ コチラ
● yo-yo [jóujou]「(おもちゃの) ヨーヨー」
※ 重要な単語では全くはありません。
※ 本文では、yo-yo の複数形で末尾に
2⃣「~のような」の like
※ like は [前置詞] として使われているので、like の後には [名詞] が来ます。
※ [前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ like「~に似た, ~のような」の例文
・It looked something like this.
ちょっとこれに似ていました
・Look, hold it like this. ※ 何かやり方を示す時にこのような表現がよく使われます
ほら, このようにつかみなさい
・She cried like a baby.
彼女は赤ちゃんのように泣いた
※ 英語には like を使った決まった表現がたくさんあります。下記は一例です
・She swims like a fish.
彼女は水泳がうまい
・swim like a fish
魚のように泳ぐ
・eat like a horse
もりもり食う
・eat like a pig
豚のようにがつがつ食う
・sleep like a baby
赤子のように眠る
・sleep like a log
死んだようにぐっすり眠る
・
3⃣ They’re like yo-yos. の日本語訳
※ 英語の順番で訳すと「それらは」「です」「のよう」「ヨーヨー」
⇒ 日本語の順番に並び替えて「それらは」「ヨーヨー」「のよう」「です」
⇒ 日本語らしくして「(それらは)」「ヨーヨー」「のようなもの」「です」
※ 日本語ではわかりきっている時は [主語] は言わないことが多いのです。
※ 日本語に近い英語は They’re something like yo-yos. です。 (この something を使った英語の言い方もよく使います)
4⃣ They’re like yo-yos. を[疑問文]・[否定文](打消しの文)にすると
※ この文を疑問文・否定文(打消しの文) にするには、[お助けマン] の助けは不要です。なぜなら…
文の中に[お助けマン]が不要な are が含まれているからです 。
※ [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ [お助けマン] の手助けがいらない(不要)なのは、文章の中でつぎの語が使われている場合です
㋐ be動詞: am / is / are / was / were
※ この be動詞 の中には be と been は含まれません。
㋑ 助動詞: will / can / may / must / would … など
㋒ 現在完了形の have / has
[疑問文] Are they like yo-yos?
ヨーヨーみたいなもの[ですか]?
※ are を[主語] の前に移動します
[否定文] They’re not like yo-yos?
They aren’t like yo-yos?
ヨーヨーみたいなものではありません
※ 否定文は上記の2通りあります。
※ are の直後に not
を付けます … 短縮の仕方によって2通りある可能性があります。
・
Sounds fun.「楽しそうだね」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P50)
▢ Sounds
fun.「楽しそうだね」
※ 下に細かい説明も書いていますが、この文を学ぶ時点では、細かい説明を理解する必要はありません。単語2つの文なので丸暗記でもOK です。
興味があったら、下の説明も参考にしてみてください。
▢ ポイント … 単語2つの短い文ですが、ポイントがいくつかあります。
1⃣ 単語
● sound [sáund]
※ sound の発音は「ソウンド」ではなく「サウンド」です… ou の発音 ⇒ コチラ
※ sound には、次の意味があります。日本語では「音」という意味でサウンドを使いますが、
英語では「~のようだ」としての使い方の方がよく聞いたり見たりします。
[名詞]「音」
[動詞]「(…を聞いた時に)~のようだ」「音がする」
● fun [fʌn][名詞]「楽しみ, おもしろみ」
※ fun と fan の記事 ⇒ コチラ
※ fun は 数えられない [名詞] です ⇒ fun の前に a をつけたり、funs と複数形にすることはできません。
ここでは、fun が [形容詞] のように使われています。
2⃣ 省略
※ That sounds fun. の前の That が省略されています。友達どうしのくだけた会話では、このように省略することが多いです。
That は、その直前に Kota が話した But I also go to the Honcho Summer Festival every year. (だけど、毎年、本町夏祭りにも行くよ)
のことを言っています。
3⃣ [重要]「~のようだ」
●「~のようだ」に使われる [動詞] は次の4つです。
※ 中学生は「~のようだ」は sound と look の2つを覚えましょう(両方とも Here We Go! の 1年で登場)。
・sound [sáund]「(…を聞いた時に) ~のようだ」
・look [lúk]「(見た目などによって) ~のようだ」1⃣ U-08 It looks wonderful! (すてき!) で登場。
・seem [síːm]「~のようだ」… 中学教科書 Here We Go! には登場しません。高校で学ぶ単語になります。
・appear [əpíər]「~のようだ」… 中学教科書 Here We Go! では「姿を現す, 出演する」という意味で登場。「~のようだ」は高校で学びます。
※「~のようだ」の詳しい説明は ⇒ コチラ
● sound などの [動詞] の後に続く[品詞]によって2つの言い方があります … 発展した学習内容になります。
※ 下記では[動詞]を代表して look を使っています。
㋐
[主語] look + [形容詞]
・You look happy.
(あなた)幸せそうね
※ 本文 Sounds fun. (= That sounds fun.) で「fun が [形容詞]のように使われている」ため like がついていません。
fun が[名詞]として使われ、Thats sounds like fun. という言い方もできます
… この文を教科書で学ぶ時点ではあまり細かいところは気にしなくていいです。
㋑
[主語] look+ like+[名詞]
・It looks like rain.
雨になりそうだ (雨のようだ)
※ It は天気を表す it … 詳しくは ⇒ コチラ
※ ここで使われる like は 下記の ㋑「~のような」という意味で使われています。
㋐ [動詞]「~が好きである, ~を好む」
㋑ [前置詞]「~に似た, ~のような」
I like dancing.「踊るのは好き」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P52)
▢ I
like
dancing.「踊るのは好き」
1⃣ 単語
● I「私は」「私が」… [主語]に使われます。
● like … ここでは、下の ㋐「~が好きである」という意味で使われています。
㋐ [動詞]「~が好きである, ~を好む」
㋑ [前置詞]「~に似た, ~のような」
※ like の詳しい説明は ⇒ コチラ
● dancing [dǽnsɪŋ]
※ dancing は [動詞] dance の –ing形をしています。
※ [動詞] の -ing形 は「~すること」と訳します。「~すること」は「~するの」とも訳すことができます。
※ [動詞] の -ing形 は [動名詞] と呼ばれていますが [動名詞] を詳しく学ぶのは2年になってからです。
※ [動名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [動詞] を -ing にするやり方の説明は ⇒コチラ
● dance [dǽns][動詞]「踊る, 舞う, ダンスをする」
2⃣ I like dancing. の日本語訳
※ I like dancing. を英語の単語の順番で訳すと「私は」「~が好きだ」「ダンスをすること」
これを日本語の順番に変えると「私は」「ダンスをすること」「が好きだ」⇒「私はダンスをすることが好きだ」となります。
3⃣ I like dancing. を疑問文・否定文(打消しの文)にしてみましょう
※ I like dancing. を疑問文にしたり、否定文(打消しの文)にするには [お助けマン] の助けが必要です。
[お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
[疑問文] Do
I like dancing?「私はダンスするのが好きでしょうか」
※ [主語]を I のままにすると、クイズや自分自身に質問しているようになるので、
普通は [主語] I を you「あなたは」に代えて[疑問文]を作ります。
[疑問文] Do
you like dancing?「(あなたは)ダンスするのが好きですか」
[否定文] I don’t like dancing.「(私は)ダンスをするのが好きではありません」
That’s boring.「それはつまんないよ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P50)
・
▢ That’s boring.「それはつまんないよ」
・
・
・1⃣ 単語
・・● That’s
・・・※That’s は That is の短縮形です。日本語と同じで、英語の会話でも、短く言えることは短く言います。
・
・・● that [ðǽt]「それ, あれ, その事, あの事」
・・・※ That’s boring. の That は、その前に Kota が言った
・・・・ I just practice the trumpet. (ぼくはただトランペットを練習するだけだな) のことを言っています。
・
・・● boring [bɔːriŋ][形容詞]「退屈な, うんざりさせる」
・・・※ 見た目は -ing形をしていますが、動詞の形が変わったものではなく、[形容詞]です。
・
・2⃣ boring と bored
・・● That’s boring. の boring は感情を表す形容詞です。このタイプの [形容詞] には -ing形 と -ed形 があります。
・・・ [主語]が[人] の場合には -ed形の[形容詞]を、[主語]が[モノ]の場合には -ing形の[形容詞]を使います。
・・※「-ing 形 と -ed 形の感情を表す形容詞」の詳しい説明は ⇒コチラ
・・※ That’s boring. の [主語] は That (モノ) なので、-ing形 の[形容詞] を使います。
・・※
boring の反意語(反対語) は exciting。 bored の反対語(反意語) は excited です。
・・・※
bored (退屈した, うんざりした) は 1⃣ Page 145 Active Words で登場
・・・・・ It was really exciting.「とてもわくわくした」2⃣ U-01 ⇒コチラ
・・・・・ I’m excited about it.「ぼくはそれにわくわくしているんだ」2⃣ U-01 ⇒コチラ
・・・・・ Open it if you get bored on the plane. (飛行機で退屈したら開けてみて) 3⃣ U-08
・
・・・
・
・
I usually visit my grandparents.「普段は祖父母のところに行くんだ」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P50)
▢ I usually
visit my grandparents. 「普段は祖父母のところに行くんだ」
※ この文は、What do you do during the summer vacation? という質問にたいしての答えになります。
What do you do during the summer vacation? の説明は ⇒ コチラ
▢ ポイント
1⃣ 単語
▢ I [ái][代名詞] 「私は, 私が」という意味で [主語] として使われます。
・▢
usually [júːʒuəli][副詞]「普通は, 通例, いつもは」
※ usually は、どれぐらいの頻度でしたり、起こったりするかを表す[副詞]になります。
他の頻度を表す[副詞]には usually の他に、次のようなものがあります … 1⃣ 教科書 Page 43 参照
・always「いつも、常に」1⃣
・often「よく、たびたび、しばしば」1⃣ とじこみ Page 4 ・Do you often go out on Sundays? (日曜日によく外出しますか)
・sometimes「ときどき、ときには」
・never「決して~ない」1⃣「一度も~したことない」3⃣
※ [usually の位置について] I usually visit my grandparents. は Usually I visit my grandparents. ということもできます。
※ 頻度を表す [副詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・・※ usually が最初に出てきたのは 1⃣ U-02 (Page 42)の下記の文です。
・We usually practice on Mondays, Wednesdays, and Fridays.
私たちは普段、月曜日、水曜日、金曜日に練習するよ
▢ [重要単語] visit [vízit]「を訪問する, を訪ねる」「へ行く」
※ visit の中に「~を」や「~へ」という意味も含まれています ⇒「~へ行く」と言う時に to などの [前置詞] は必要ありません。
⇒ I visit my grandparents. を I visit to my grandparents. とするのは誤りということになります。
※ visit の 記事 ⇒ コチラ
・
▢
my [mái][代名詞]「私の, 僕の」
▢
grandparent [ɡrǽnpèɚrənt]「祖父, 祖母」
※ grandparents と複数形にすることで「祖父母」となります。
※ 祖父、おじいちゃんは grandfather [ɡrǽndfɑðər] / 祖母、おばあちゃんは grandmother [ɡrǽnmʌðɚ] という単語もあります
※ 親は parent [pέərənt]、複数形の parents で両親となります。父は father [fáːðər] / 母は mother [mʌðər]
What do you do during the summer vacation?「夏休みの間何するの」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 3 (P50)
▢ What do you do during the summer vacation?「夏休みの間何するの」
▢ ポイント
1⃣ 単語
▢ what [hwʌt][疑問詞]「何」
※ [疑問詞] what は、Unit 3 で学ぶ項目になります … [重要]
※ [疑問詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [疑問詞] が最初にくる疑問文は、Yes / No で答える質問ではなく、具体的な答えを期待する質問です。
▢ do … [重要]
※ この文の中では2種類の do が使われています。
・前の do は、疑問文にするための [お助けマン]
※ [お助けマン] の説明は ⇒ コチラ
・後ろの do は「する」という意味の[動詞]になります。
※ do の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ you
※ この文章だけでは you が「あなた」なのか「あなたたち」なのかは判断つきません。
※ この文で、you は [主語] として使われています。you は [目的語] として使う場合もあります。
(Iと me などの場合と異なり、you は [主語] と [目的語] の形が同じなのです … なれるまでは少しやっかいかもしれません)
・・・
▢ during
[djúəriŋ][前置詞]「の間に, …中」
※「~間」「~の間」「~している間に」の詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ summer [sʌmər]「夏, 夏季」
※ 春夏秋冬 ⇒ コチラ
▢ vacation [kéiʃən]「休暇」
※ イギリスでは、「夏休み」「冬休み」などには vacation より holiday [hɔlədèi] 方が使われます。
「夏休み」summer vacation ⇔ summer holiday / [冬休み」winter vacation ⇔ winter holiday
▢ holiday [hɔlədèi]「休暇」「公休日, 祝日」
・New Year Holiday in Japan 1⃣ U-07
日本のお正月
2⃣ What を使った疑問文の作り方
※ 詳しくは [疑問詞]を使った疑問文 ② を参照ください ⇒ コチラ
3⃣ What do you do?
※ What do you do? は、会話の流れによって意味が異なる時がありますが、通常は職業を聞く時に使われます … 詳しくは ⇒ コチラ
※ 教科書の文のように What do you do の後に during summer vacation などが加わると、職業ではなく「何をする?」という意味になります。・
※ What do you do during the summer vacation? は、do が [過去形] でも [未来形] でも [進行形] でもないため
特定の夏休みのことを言っているのではなく「夏休みは(いつも)どうしてるの」… という意味で使われています。
※ 下記の教科書の文参照 (過去の質問)
・What did you do during the winter vacation? 1⃣ U-07 … 過去の質問が Unit 7 で登場します。
冬休みはどのように過ごしましたか
4⃣ What do you do during the summer vacation? に対する答え(教科書)は …
※ 教科書では I usually visit my grandparents. 「普段は祖父母のところに行くんだ」と答えています ⇒ コチラ
・
I want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたいんです」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 2 (P61)
▢ I want to
be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたいんです」
・
1⃣ ▢ 単語
・▢ want [wɔnt]「…を望む, 欲する, 欲しい, 欲しがる」
・・※ want の発音について … 詳しくは ⇒ コチラ
・
・▢ want to +[動詞の原形]「~したい」 [重要] … want to [動詞] を使った文章が 1⃣ U-03 でたくさん出てきます。
・・※ want to
be「~になりたい」[重要]
・・※ want to の詳しい説明は (最初に登場したのは Unit 01) ⇒ コチラ
・
・▢ be [bíː] … [be動詞] am / is / are の [原形] です。本文では、[不定詞] の to の後に使われているため、[be動詞] は [原形] にします。
・・※ [不定詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・▢ shogi [ʃóuɡi]「将棋」… 日本語を英語の中で使っているので、教科書ではイタリック(斜めに傾いた字体)という字体になっています。
・・・・・・・・・・・・・・※ イタリックにしない場合は、スピーチマークを使う方法もあります: “shogi"
・
・▢ player [pléiər]「遊ぶ人, ゲームをする人. 競技者, 選手」「(音楽などの) 再生機」… [動詞] play の後ろに er を付けた形をしています。
・・ ※ [動詞] play の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・ ※ shogi player は「将棋をする人」つまり「棋士」となります。
・・・ テストなどで「棋士」という言葉が出てこない場合は、何も書かないより「将棋をする人」「将棋競技者」などでも OKです
・・・ (採点している人に理解していると思ってもらえるのが大切です)
・
・▢ future [fjúːtʃər]「未来, 将来」
・・※ the を付けた形で覚えましょう。
・・※ 「過去」は past [pǽst] 2⃣ U-04
・
・▢ in the future [熟語]「将来は」[重要] … 2022年02月に実施された東京都立高校入試問題の問題文の中で2か所使われていました。
・・※ the を付けた形で覚えましょう。
・・※「過去に、昔」は in the past 2⃣ U-04 (Page 54)
・・・・In the past, the torch guided ships at night.
・・・・昔、そのたいまつが夜に船を誘導したんだよ
・
2⃣ 文章の変換 (疑問文・否定文)
・[本文] I want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたいんです」
・・・・※ この文章を疑問文(質問の文)にしたり、否定文(打消しの文)にするには、お助けマンの手助けが必要です。
・・・・・ お助けマンの説明は ⇒ コチラ
・[疑問文] Do you want to be a shogi player in the future?「将来、棋士になりたいんですか?」
・・・・・[答え] Yes, I do. / No, I don’t.
・[否定文] I don’t want to be a shogi player in the future.「将来、棋士になりたくないです」
・・
3⃣ 発展
・●教科書本文を発展させ、「藤井聡太のような (棋士)」という意味を追加してみます。
・・「~のような」は like を使います(1⃣ Unit 03 Page 54で登場)。詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ 学校で習うまでは無理に覚える必要はありません (興味があれば予習として勉強しても OKです )
・・・I want to be a shogi player like Fujii Sota in the future.
・・・将来、藤井聡太のような棋士になりたいんです
・
・● in the future [熟語]「将来は」を発展させます。次のような言い方もあります[高校]。
・・※ [高校]で学ぶ内容です。中学生は覚える必要はありません (中学生が興味がある場合は予習として勉強しても Ok です)
・・・in the near
future「近いうちに, 遠からず, 近い将来に」
・・・※ near [níər] 「~の近く, ~の近くに」は、1⃣ Unit 05 (Page 73)で登場
・・・in the distant
future「遠い未来に, 先々で」
・・・in the far distant
future「遠い未来に」
・・・in the foreseeable
future「今のところは, 当面は」
・・・in the not-so distant
future「あまり遠くない将来に, 比較的近い将来に」
・
・
・
・
・
I play the trumpet a little.「トランペットを少し演奏します」
▢ I play the trumpet a little.「トランペットを少し演奏します」1⃣ U-02
▢ ポイント
1⃣ 単語
● play [pléi]
※ play にはいろいろな意味(使い方)があります。
[動詞] play の説明は ⇒ コチラ
● [冠詞] the
※ a / an / the は [冠詞]と呼ばれています
※ ここでは [冠詞]という言葉は覚える必要はありません。
※ ここでは、the のあり/なし の使い方2つを覚えましょう。
※ [冠詞]の詳しい説明は (興味がある人のみ) ⇒ コチラ
■ play
the [楽器名]
※ 楽器を演奏する場合には、楽器名の前には the が必要です。
楽器を「演奏する」ではなく「購入する」場合は、楽器は普通の [名詞] として、a/ an / the を使います。
※ koto (琴) などの和楽器も同じです: She plays the koto.
● trumpet [trʌmpit]「トランペット」… 文章の中で trumpet が登場した時に「トランペット」とわかる程度でOKです。
● [重要] a little [副詞]「少し, 少しは」: a が付くか、つかないかで意味が大きく異なります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ この文章で、a little は [副詞]として使われています ⇒ ここでは [動詞]を説明しています。
※ この Unit の後にも 同じ a little を使う文が登場します。・
1⃣ U-06 These days she is a little quiet. 「最近ちょっとおとなしいんです」・
1⃣ U-06 She is a little bit tired. 「彼女はちょっと疲れているんだ」
※ little には、[形容詞]「小さい」という意味もあります … 詳しくは ⇒ コチラ
▢ a little は「どれぐらい play(演奏する)か説明しています ([副詞] の役割)」y
Do you sometimes go to the library?「あなたはときどき、図書館に行きますか」
▢ Do you sometimes go
to the library? 「あなたはときどき、図書館に行きますか」Here We Go! 1⃣ U-02
※ この文は、Page 46「お勧めの部活動を診断(しんだん)しよう」の最初の文になります。
▢ ポイント
※ 次の2つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● Do
※ この文では、Do は疑問文にするために [お助けマン] として使われています … [お助けマン] の説明は下記の 2⃣ を参照ください。
※ do にはいろいろな働きがあります … 詳しくは ⇒ コチラ
● you [代名詞]「あなた」「あなたたち」
※ you だけでは「あなた」なのか「あなたたち」なのかわかりません。
※ この文で you は [主語] として使われています … [目的語] で使われる you と同じ形をしています。
※ [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・● [重要] sometimes [sʌmtàimz][副詞]「ときどき, 時折, 時たま, 時には」
※ sometimes は [副詞] です。[副詞] の役目の一つが [動詞]を説明: この文章の場合は「ときどき」⇒「行く」。
※ sometimes の位置は、通常 [一般動詞]の前、[be動詞]の後ろになります。
※ 頻度(ひんど)を表す [副詞] の説明は ⇒ コチラ
※ sometimes と sometime: 末尾に s のつかない sometime は「ある時, いつか」「いつか, そのうち, 後日」の意味。
● go
to「~へ行く」
※ go は「行く」という意味なので「~へ」と言う時は、「~へ」「~に」という意味の [前置詞] to が必要です。
※ [前置詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
● the … 学校の図書館のことを言っています。明らかにどの図書館のことを言っているかわかる時は the を付けます。
※ a / an / the の使いこなしは、最も難しいモノの一つです (詳しい説明は ⇒ コチラ)
…「高校卒業ぐらいまでに徐々にできるようになればいい」ぐらいに考えてください。
● library [láibrèri]「図書館, 図書室」
2⃣ 疑問文(質問の文)
[お助けマン]が必要なな疑問文です … [普通の文] を[疑問文] にしたり [否定文(うちけし)]にするには、[普通の文] にはない [お助けマン]が必要です。
※ [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
[普通] You sometimes go to the library.
[疑問] Do
you sometimes go to the library?
[否定] You
do
not go to the library. (do
not ⇒ don’t の短縮形も可能)
[回答] Yes, I do. / No, I don’t.
・
・
Can you read it?「読める?」
▢ Can you read it?「読める?」Here We Go! 1⃣ U-02
▢ ポイント
※ 次の3つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● [重要] can [kǽn][助動詞]
①「~することができる」この文章の Can you~? は「(あなたは)~することができますか」という意味です。
②「~してもよい」1⃣ U-06
※ [助動詞] can の詳しい説明は ⇒ コチラ
● [重要] read [ríːd]「~を読む」
※ read の変化 ⇒ コチラ
※ read と lead の記事 ⇒ コチラ
● [重要] it [代名詞]「それは」「それに / それを」… it が[主語] になるのか [目的語] になるのかで日本語訳を変える必要があります。
※ この教科書の文章の場合、it は what’s this? 「これは何?」の this (日本語書かれた早口言葉) のことを言っています。
※ 高校入試の問題で、[代名詞]に関して次のような問題をよく見かけます…「文中の it が何を指し示しているか、下記のA~Dの中から適切なものを選びなさい」
⇒ 日頃から [代名詞] が何を指し示しているのか意識して勉強しましょう。
※ [代名詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
2⃣ 日本語訳
・Can you read it? は、前後の文がなく、この文だけを単独で訳すと「あなたは、それを読むことができますか?」という意味になります。
教科書では、友達どうしの会話(やりとり)なので、日本語にすると「読める?」ぐらいが自然な日本語かと思われます。
※ Can you ~? には「~してくれますか / ~してくれませんか(依頼・お願い)」という意味もあります( Here We Go! 2年生で学ぶ内容です) … 詳しくは ⇒ コチラ
Can you read it?が「(あなたは) それを読むことができますか」なのか「それを読んでくれますか」なのかは、
この一文だけでは判断できません ⇒ 会話の流れ(前後のやり取り)でどちらの意味か判断します。
・Can you coach the other students in the class? 2⃣ U-01
クラスのその他の生徒のコーチをしてくれない?
3⃣ 疑問文(質問の文)
[お助けマン]が不要な疑問文です。
※ [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ can を含む文章を [疑問文]・[否定文]にする方法 … コチラ も参照
[普] You can
read it.
[疑] Can you read it?
[否] You cannot read it. (cannot ⇒ can’t も可能)
・
Are you interested in the brass band?「吹奏楽部に興味があるのかな?」
▢ Are you interested in the brass band? 「吹奏楽部に興味があるのかな?」Here We Go! 1⃣ U-02
[中学] Here We Go! Unit 3 (P40)
▢ ポイント
※ 次の4つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● are「~である」
※ are は be動詞です。be動詞の説明は ⇒ コチラ
● you「あなたは」「あなたたちは」[主語として]
※ you には「あなたに」「あなたを」「あなたたちに」「あなたたちを」という使われ方もあります[目的語として]。
● interested [形容詞]「興味を持っている / 関心を持っている」
● [重要][熟語] be
interested
in「~に興味を持っている / ~に関心を持っている」
※ このような [熟語] 関係ではよくあることですが、am / is / are などを代表して be と表しています。
(過去形の was / were も、この be に含まれます)
※ 重要な熟語です。高校入試の長文や作文、英語が必要な場合はずっと使うことができます。自分でも使えるようにしましょう。
※ 2022年02月21日に行われた東京都立高校入試の英語の問題文の中に be interested in が5か所で登場しました。
※ 2023年02月21日に行われた東京都立高校入試の英語の問題では be interested in は1か所で使われていました。
● brass [brǽs]「真鍮(しんちゅう), 黄銅」… brass 自体は特殊な単語なので興味がなければ覚える必要なしです。
● brass band「ブラスバンド / 吹奏楽部」… 文章の中で見かけたり、会話で聞いた時に意味がわかればOKです。
2⃣ 日本語訳
・Are you interested in the brass band? は、この文だけ訳すと「あなたは、吹奏楽部に興味はありますか?」という意味になります。
教科書では、先生からコウタ(生徒)への質問なので、日本語にすると「吹奏楽部に興味があるのかな?」ぐらいが自然な感じの日本語になると思います。
※ この場合は、コウタへの質問なので、you は「あなたは」という意味ですが、複数の人に質問したなら「あなたたちは」という意味になります。
※ この文章単独では、質問しているのが一人なのか、複数なのかわかりません。
3⃣ 疑問文(質問の文)
[お助けマン]が不要な疑問文です。
※ [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
[普] You are interested in the brass band.
[疑] Are you interested in the brass band?
[否] You are
not interested in the brass band. (You are
not ⇒ You're
not / You are
not ⇒ You aren’t も可能)
4⃣ 答え方
教科書には、短く Yes という答え方も書かれていますが、長く言う時は次のように言います。
[Yes の場合] Yes, I am. Yes, we are.
※ 質問しているのが一人なら、I を使います。複数で答えが同じ場合は we を使います。
[No の場合] No, I’m not. No, we aren’t (No, we are not.).
※ 質問しているのが一人なら、I を使います。複数で答えが同じ場合は we を使います。
・
Are you new students?「新入生かい?」
▢ Are you new students?「新入生かい?」Here We Go! 1⃣ U-02
▢ ポイント
※ 次の3つのポイントを押さえましょう。細かく説明しています。
まだ習っていないところや、逆に既に理解しているところは飛ばして読んでください。
1⃣
単語
● are [áːr] … [be動詞]の一つです。
※ [be動詞]の説明は ⇒ コチラ
● you [代名詞]「あなた」「あなたたち」
※ you だけでは「あなた」なのか「あなたたち」なのかわかりません。
この文の場合は、students と複数形になっているため、you が「あなたたち」とわかります。
※ 下記に「あなた(単数)」と「あなたたち(複数)」の2つの文を示します。
[単] Are you a new student?
[複] Are you new students?
※ [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
● new [njúː]「新しい」「なったばかりの, 新任の, 新しく来た」
● student [stjúːdnt]「学生, 生徒」
※ new students は「新しい・生徒」⇒「新入生」と訳しています。「新しい生徒」と訳してもOKです。
2⃣
日本語訳
● new students は「新しい・生徒」⇒「新入生」と訳しています。「新しい生徒」と訳してもOKです。
● Are you new students? を省略しないで訳すと「あなたたちは新入生ですか」⇒ 日本語では、[主語]を省略して言わないことが多いので
自然に聞こえるように[主語]を省略しています。また先生が生徒に質問しているので、より自然に聞こえるように「ですか」⇒「かい」としています。
3⃣ 疑問文 (質問の文)
この疑問文は[お助けマン]が不要な疑問文です。
※ You are new students. を疑問文にする詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [お助けマン] の詳しい説明は ⇒ コチラ
[普] You are new students.「(きみたちは) 新入生です」
[疑] Are you new students?
[否] You are
not new students. (are
not ⇒ aren’t も可能)
・
※ be動詞 (am / is / are / was / were) のある文章を疑問文にしたり、
否定文にするし方を少しずつでいいので覚えていきましょう。
・
I’m lost.「迷ってしまいました」
▢ I’m lost.「迷ってしまいました」Here We Go! 1⃣ U-01
※ I’m lost. は教科書では、Are you OK? 「大丈夫ですか」の質問に対しての答えになります。
▢ ポイント
※ 次の3つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● I’m は I am の短縮形になります。
※ 日本語と同じで、英語でも日常会話では、短縮や省略できるものは短縮・省略する傾向があります。
※am は [be動詞] と呼ばれています … [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
am は [主語] が I「私は」の時にに使われます。ここでは、「~だ」「~です」といった意味になります。
● lost [lɔːst | lɔst] [形容詞]「道に迷った」「途方に暮れた」
※ lost は [形容詞] なのがポイントです。[形容詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・When I entered junior high school, I was feeling lost. 3⃣ U-08
中学に入学した時、ぼくは迷子みたいな気分だった。
2⃣ I am lost. は[主語][動詞][補語]という形をしています。
※ [補語] の部分には[形容詞]や[名詞]などがきます。
[補語] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ I am lost. を質問にするには、文章の中に[主語]の前に am があるので、am を主語の前に移動して
[疑問文] Am I lost?「(私って)迷った?」[自分に対して質問]
※ ただしこれは、自分に質問していることになるので、あなた (You) に質問するには、I を You に変更して書き換えた
You are lost. を質問にします。are を[主語]の前に出して、
[疑問文] Are you lost?「(あなたは)迷ったんですか?」
※ I am lost. を打消しの文(否定文)にするには、文章の中に not を付ける語 am があるので、am に not を付けて
[否定文] I’m not lost. (I’m を短縮しないで I am not lost. と言うことも可能。日常会話では短縮するのが普通です)
※ am not の短縮形はありません ([高校] ain’t [éint] とい短縮形がありますが、特殊な場合にのみ使います)縮形を使います)
・
3⃣ [時制] 日本語と英語の違いに注意しましょう。
※ [時制] と書いているのは、簡単にいうと、現在・過去・未来 のことと思ってください。
日本語では「しまいました」と過去のような印象を受けるかもしれません。
英語では、「迷っています」と現在形で表します。
ですので、I’m lost. という英語をみて「迷っています」とすると日本語が不自然な感じがします。
逆に、日本語が「迷ってしまいました」なので、I was lost. としては不自然な英語になってしまいます。
※ 英語と日本語で異なる時制の説明は ⇒ コチラ
□[ご参考]「道に迷う」の別な言い方
※ 中学1年生は Unit 1 を勉強する時点では覚える必要はありません。
〇 lose the way / lose one’s way
※ lose [lúːz]「なくす, 失う」
※ one’s は my / your / her / his / its / our / their をまとめた言い方になります。
□ 例文
・They lost their way in the fog.
彼らは霧の中で道に迷った
・I’ve lost the way, I’m afraid.
道に迷ってしまったようだ
・We lost our way in the mountains.
山の中で道に迷った
I like spring.「春が好きだ」
▢ I like spring.「(私は) 春が好きだ」Here We Go! 1⃣ U-01
▢ ポイント
※ 次の2つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● I「私は」… I は[代名詞]と呼ばれています。 ※ [代名詞] ⇒ コチラ
● like [動詞]「~が好きである」 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ like には「~が好き」の他に、[前置詞]「~のように」「~に似た」という重要な意味もあります。
● spring「春」 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
2⃣ I
like
spring. は、[主語][動詞][目的語] という形をしています。
※「~が好きである」という意味の like は必ず like の後に「何」という[目的語] が必要です。
※ 動詞と目的語の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ なぜ[目的語]が必要かは like のところで説明しています ⇒ コチラ
※ I like spring. を質問にするには、文章の中に[主語]の前に置く語がないので、
「お助けマン」の Do を使います … 詳しい説明 (疑問文の作り方) は ⇒ コチラ
[疑問文] Do you like spring?
※ Do I like spring? は「(あれ) 私って春がすきだっけ (自問)」や「(さて) 私は春がすきでしょうか (クイズなど)」になります。
Do I ~?
は、上記のような特別なケースで使われ、普段はあまり使いません。
※ I like spring. を打消しの文(否定文)にするには、文章の中に not を付ける語がないので、質問の時と同じように、
「お助けマン」の do を使い、お助けマンに not を付けます。す
[否定文] I don’t like spring?
※ don’t と短縮しないで I do
not like spring. と言うことも可能です(日常会話では通常短縮形を使います)
・
want to do / want to be「~したい」「~になりたい」
[中学] Here We Go!
1⃣ Unit 1 (P30)
▢ I want to go to Honcho Junior Hight School.「(迷ってしまいました) 本町中学校に行きたいのです」
・※ この文は、道に迷ってどこに行きたいかを説明した文です。 (小学生が将来)〇〇中学校に行きたいという意味ではありません。
・※ 教科書で上記の文を勉強する時点では、1⃣ 単語以外は特に覚える必要はありません。
・※ まだ習ってない項目でも、興味がある場合は参考にしてください。それ以外は、学校で勉強するタイミングで参照すればOKです。
・
1⃣ ▢ 単語
・▢
want [wɔnt]「…を望む, 欲する, 欲しい, 欲しがる」
・・※ want の発音について … 詳しくは ⇒ コチラ
・
・▢ want to +[動詞の原形]「~したい」 [重要] … want to [動詞] を使った文章が 1⃣ U-03 でたくさん出てきます。
・・※ want to の詳しい説明は、下記の 2⃣ 参照ください。
・
・▢ go [ɡou]「行く」
・・※ go の発音 … 詳しくは ⇒ コチラ
・・※ go の変化: go ⇒ went ⇒ been / gone
・・※ go には「~へ」という意味は含まれていないため、「~へ行く」と言う時は「~へ」にあたる [前置詞]の to
が必要です。
・・・※ [前置詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ home / here / there などは単語の中に「~へ」が含まれているため、これらの語と一緒に go を使う場合は to は不要です。
・・・・「~に」「~へ」「~で」が含まれている単語 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・・I want to go
home.「(私は)家に行きたい」
・・・・I want to go
there.「(私は)そこへ行きたい」
・
・▢ High School [hái][skúːl]「高校」
・▢ Junior Hight School「中学校」
・・ ※ Junior [dʒúːnjər]「より年下の, 年少の,若い」
・
2⃣ want to「~したい」の詳しい説明 [重要] … 1⃣ 年 Unit 1 の段階では覚える必要はありません。
・● want / want to の置き換え
・※ want = would like… would like は、1⃣ U-06 で学びます(予告編)。
・※ want to / would like to … would like to は、2⃣ U-03で学びます(予告編)。
・・・※ この置き換えの詳しい説明は ⇒ コチラ
・
・● want to のパターン
・・※ 次の二つのパターンがあります。
・㋐: want to [一般動詞] …「~したい」
・㋑: want to [be 動詞] …「~になりたい」… Here We Go! 2年 Unit 2で 学びます。
・・※「~になりたい」を want to become とも言うことができますが、want to be の方が一般的です。
・・※ want to be には、他に「~でいたい」という意味もあります。
・・・・※ want to become と want to be の説明 … 興味があれば ⇒ コチラ [高校]
・・・※ [一般動詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ [be動詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・※ to+[動詞の原形] は [不定詞]と呼ばれています
・・・・※ [不定詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
・
■ [不定詞] は to+[動詞の原形]です。
・
・▢ 例文
・・I want to be alone.
・・ひとりになりたい
・・※ alone [əlóun] 3⃣「一人で」
・・I want to be a teacher.
・・私は先生になりたい
・・※ teacher [tíːtʃər] 1⃣「先生」teacher = teach+-er
・・Anne wants to play tennis.
・・アンはテニスをしたがっています。
She can play the drums. / I can play baseball.
▢ She can
play
the drums.「彼女はドラムを演奏できます」1⃣ U-01
▢ I can
play baseball.「私は野球をすることができます」1⃣ U-01
▢ ポイント
※ 次の3つを覚えましょう。
1⃣
[助動詞] can
※ ここで、can は「~できる」という意味で使われています。
※ [助動詞] can の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [助動詞] can を使った文を疑問文にするには、can を [主語]の前に置きますす。
[通常文] Naomi can play tennis.「ナオミはテニスをすることができます」
[疑問文] Can Naomi play tennis?「ナオミはテニスをすることができますか」
※ [助動詞] can を使った文を否定文(打消しの文)にするには、can にnot をつけて cannot 又は短縮形の can’t を使います。
[通常文] Naomi can play the piano.「ナオミはピアノを演奏することができます」
[否定文] Naomi can’t play the piano?「ナオミはピアノを演奏することができません」
※ 他の助動詞は短縮しない場合、助動詞と not の間にスペースを入れますが、can の場合はスペースはありません。
※ 〇
cannot
※ ×
can not
・
・
2⃣
[動詞] play
※ play にはいろいろな意味(使い方)があります。
[動詞] play の説明は ⇒ コチラ
・
3⃣
[冠詞] the
※ a / an / the は [冠詞]と呼ばれています
※ ここでは [冠詞]という言葉は覚える必要はありません。
※ ここでは、the のあり/なし の使い方2つを覚えましょう。
※ [冠詞]の詳しい説明は (興味がある人のみ) ⇒ コチラ
㋐
play
the [楽器名]
※ 楽器を演奏する場合には、楽器名の前には the が必要です。
楽器を「演奏する」ではなく「購入する」場合は、楽器は普通の [名詞] として、a/ an / the を使います。
※ koto (琴) などの和楽器も同じです: She plays the koto.
㋑
play [スポーツ] … the ナシです
※ スパーツをする場合には、[スポーツ名]の前には the は不要です( a/an なども不同じく要です )。
※ 柔道・剣道・空手など日本発祥のスポーツは play ではなく、do を使います。
・I can’t play the drums but I can play the piano. 1⃣ Page 34
・I play the
trumpet a little. 1⃣ Page 42
・
Call me Kota.「コウタと呼んでください」
▢ Call me Kota.「コウタと呼んでください」1⃣ U-01
※ この文は次のような時によく使われます。
・I’m Jyoichiro. Call me Jo.
私は錠一郎です。ジョーと呼んでください。
▢ ポイント
1⃣ [命令文][命令形]
※ Call me Kota. は [主語] がなく [動詞] の [原形] で始まっているので [命令文] になります
※ [命令文][命令形] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ クラスメートや友達・親しい人の間では、お願いするのに [命令文] を使います。
⇒ 誰に対して言っているかによって、日本語にする時に工夫をしないと不自然に聞こえることがあるので注意が必要です。
[母親が子供に対して] Clean your room, Kota.「コウタ、自分の部屋を掃除しなさい」
※ この時、日本語で「コウタ、自分の部屋を掃除してください」というのは不自然になります。
[コウタが友達に対して] Call me Kota.「コウタって呼んでください」「コウタって呼んでね」
※ この日本語だけ見ると、please とう単語が入っている感じになります ([参考] Call me Kota, please.)
※ この時、日本語で「コウタって呼びなさい」というのは不自然になります。
2⃣ call について
※ ここでは、call A+B「AをBと呼ぶ」という意味で使っています。
※ call という単語の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ call A+B は「A を B と呼ぶ」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
Nice to meet you.「はじめまして」
[中学] Here We Go! 1⃣ Unit 1 (P30)
▢ Nice to meet you.「はじめまして」
※ 教科書だけではなく、テレビドラマなどの中などでもよく聞くフレーズです。
よく聞くフレーズのため、理屈は後回しにして、 Nice to meet you.「はじめまして」…と、とにかく覚えてしまいましょう。
Nice to meet you. に関する説明は下記を参照してください。
・・・
・・・
▢ Nice to meet you. の説明 (ポイント)
※ 日本語では「はじめまして」と訳すことが多いですが、直訳は「あなたに会えて nice (すてき)です」となります。
※ Nice to meet you. は、出会った時に使います。2回目以降に会う時は Nice to see you (again). を使います ⇒ コチラ 2⃣ U-01
※ 教科書に登場した時点(Here We Go! 1年 U-01)では、1⃣ 単語以外は特に覚える必要はありません。
※ まだ習っていない項目でも、興味がある場合は参考にしてください。それ以外は、習うタイミングで参照すればOKです。
1⃣ 単語
● nice [náis]「楽しい, 感じのよい, 快い, 快適な, 魅力のある, かわいい, すてきな」
※ 「ナイス・バッティング」など、日本語でも、「ナイス」は使いますよね。
● to [míːt]
※ to には、「~に, ~へ」という [前置詞] の働きもありますが、
ここでは to +[動詞の原形] で [不定詞] として使われています。
※ [不定詞] は Here We Go! 2⃣ U-02 から学習します。
● meet [míːt]「と知り合いになる」「~と会う」
※ meet の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ meet の変化: meet ⇒ met ⇒ met
※ meet と meat は同じ発音です[同音異義語] … 詳しくは ⇒ コチラ
※ [高校] meet には「<要求・期待など> を満たす, かなえる」という意味もあります ⇒ コチラ
2⃣ 省略: Nice to meet you. の前には It is が省略されています。
省略しない文は It is nice to meet you. となります。
※ It is は短縮して It’s とも言うことができます。
※ it は [代名詞] と呼ばれています。通常、[代名詞]は前に出てきた何かを指し示していますが。
It is nice to meet you. の It は[形式主語](見た目の主語)と呼ばれています … 詳しくは ⇒ コチラ
※ [代名詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ Niceの代わりに happy / glad / pleased などが使われる場合があります。
※ Happy to meet you. / Glad to meet you. / Pleased meet you. の場合、
省略されているのは It is ではなく、 I am [= I’m] になります。
・It is
nice to meet you. が「あなたに会えて nice です」と言っているのに対して
・I am
happy/glad/pleased to meet you. は「あなたに会えて(私は)うれしいです」と言っています。
※ glad [ɡlǽd] / pleased [plíːzd] を使うと happy よりかしこまった表現になります。glad は Here We Go! 2年生で登場します。
※ また3つの単語の違いは、happy man とは言えますが、glad man や pleased man とは言いません。
[名詞]の前に置かない[形容詞]の詳しい説明は[形容詞]の項目にあります ⇒ コチラ
3⃣ [不定詞]: to+[動詞の原形]
※ Nice to meet you. が教科書に登場した時点では[不定詞]の説明はありません。[不定詞]を学習する時点で覚えればOKです。
※ Nice to meet you. の「to meet は、「なぜ Nice なのかを説明」しています ([形容詞]を説明)
※ Nice to meet you. で使われている[不定詞]の[副詞的用法]の詳しい説明は ⇒ コチラ
4⃣「はじめまして」の別な言い方 How do you do?
Nice to meet you. の他に How do you do?
という言い方もあります。
※ How do you do? と似た表現に How are you? と What do you do? があります。
英語を学び始めは、How do you do? / How are you? / What do you do? を混同してしやすいので注意が必要です。
※ How do you do?
/ How are you? / What do you do? の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・・