I’m lost.「迷ってしまいました」
▢ I’m lost.「迷ってしまいました」Here We Go! 1⃣ U-01
※ I’m lost. は教科書では、Are you OK? 「大丈夫ですか」の質問に対しての答えになります。
▢ ポイント
※ 次の3つのポイントを押さえましょう。
1⃣ 単語
● I’m は I am の短縮形になります。
※ 日本語と同じで、英語でも日常会話では、短縮や省略できるものは短縮・省略する傾向があります。
※am は [be動詞] と呼ばれています … [be動詞] の詳しい説明は ⇒ コチラ
am は [主語] が I「私は」の時にに使われます。ここでは、「~だ」「~です」といった意味になります。
● lost [lɔːst | lɔst] [形容詞]「道に迷った」「途方に暮れた」
※ lost は [形容詞] なのがポイントです。[形容詞]の詳しい説明は ⇒ コチラ
・When I entered junior high school, I was feeling lost. 3⃣ U-08
中学に入学した時、ぼくは迷子みたいな気分だった。
2⃣ I am lost. は[主語][動詞][補語]という形をしています。
※ [補語] の部分には[形容詞]や[名詞]などがきます。
[補語] の詳しい説明は ⇒ コチラ
※ I am lost. を質問にするには、文章の中に[主語]の前に am があるので、am を主語の前に移動して
[疑問文] Am I lost?「(私って)迷った?」[自分に対して質問]
※ ただしこれは、自分に質問していることになるので、あなた (You) に質問するには、I を You に変更して書き換えた
You are lost. を質問にします。are を[主語]の前に出して、
[疑問文] Are you lost?「(あなたは)迷ったんですか?」
※ I am lost. を打消しの文(否定文)にするには、文章の中に not を付ける語 am があるので、am に not を付けて
[否定文] I’m not lost. (I’m を短縮しないで I am not lost. と言うことも可能。日常会話では短縮するのが普通です)
※ am not の短縮形はありません ([高校] ain’t [éint] とい短縮形がありますが、特殊な場合にのみ使います)縮形を使います)
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3⃣ [時制] 日本語と英語の違いに注意しましょう。
※ [時制] と書いているのは、簡単にいうと、現在・過去・未来 のことと思ってください。
日本語では「しまいました」と過去のような印象を受けるかもしれません。
英語では、「迷っています」と現在形で表します。
ですので、I’m lost. という英語をみて「迷っています」とすると日本語が不自然な感じがします。
逆に、日本語が「迷ってしまいました」なので、I was lost. としては不自然な英語になってしまいます。
※ 英語と日本語で異なる時制の説明は ⇒ コチラ
□[ご参考]「道に迷う」の別な言い方
※ 中学1年生は Unit 1 を勉強する時点では覚える必要はありません。
〇 lose the way / lose one’s way
※ lose [lúːz]「なくす, 失う」
※ one’s は my / your / her / his / its / our / their をまとめた言い方になります。
□ 例文
・They lost their way in the fog.
彼らは霧の中で道に迷った
・I’ve lost the way, I’m afraid.
道に迷ってしまったようだ
・We lost our way in the mountains.
山の中で道に迷った