[高校] ▢ must と have to 「~しなければならない」の違い・使い分け ※ have to の発音 ⇒ [hǽftə/ hǽftu] ※ must …[助動詞] ⇒ コチラ ※ must の書き換えに関して ⇒ コチラ 両方とも「何かする必要がある」と言う時に使われます。 どちらを使っても問題ないときもありますが、must と have to には違いがあり、これが重要なときがあります。 ● must は「個人的」… 個人的にそう思う時に使用: 個人的な感情(話し手が考える義務)を伝えるときにmust が使われます。 ・You must do something. (何かしなければなりません) ⇒ 話し手が「必要だ」と思っている。 ・She’s a really nice person. You must meet her. 彼女は本当に良い人だ。知り合いになったほうが良い ⇒ 話し手が、「知り合いになったほうが良い」と思っている。 ・I must go home now. The big game will start on TV at Seven. 家に帰んなきゃ。7時からテレビで大事な試合が始まるんだ。 ※ must を「~しなければならない」と訳すと不自然な日本語になる時があるため、「~した方がいい」と訳す場合があります。 ※ must と should と had better は意味がよく似ています。 ※ meet「知り合いになる」⇒ コチラ
・ ● have to は「非個人的」… 規則などで仕方ないと思う時などに使用: 規則や、他の人からの義務の時に使われ、個人的感情には使われません。 ・You have to do something. (何かしなければなりません) ⇒ 規則や状況の為。 ※ You must do something. の must を have to に置き換えただけですが、must と have to では、聞いた時の印象が異なります。 ・You can’t turn right here. You have to turn left. ここでは右折できません。左折しなければならない ⇒ 交通ルールなので仕方がない。 ・My eyesight isn’t very good. I have to wear glasses for reading. 視力がよくないので、読書にはメガネをかけなければならない ・I have to go home now to help my mom. お母ちゃんの手伝いに帰んなきゃなんないんだ。 ・ ・・ ※ must と have to のどちらを使ったらいいか不確かな時、迷ったは、have to を使う方が安全です。
[高校] ▢ Will you ~?など + [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞] ※ Will you などの後に [状態を表す動詞] が来るか [動作を表す動詞] が来るかで目的が異なります。 ※ [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞] ⇒ コチラ ▢ Will you など +[状態を表す動詞] …「情報を聞く」場合に使われます。 ・ How soon will I hear from you? いつ (どれくらい早く) ご連絡いただけますか. ・Can you tell me how soon I will hear the results? 結果はいつ聞けるでしょうか。 ※ tell 「教える」⇒ コチラ ・Will yoube here long? ここに長く滞在しますか。 ・Will you still be here tomorrow? 明日もまだここにいますか。
▢ Will you +[動作を表す動詞]…「命令」や「依頼」を持ち出す時に使われます。 ※ will …[助動詞] ⇒ コチラ ・Will you please turn the radio off? どうかラジオのスイッチを切ってくれませんか。 ・Will youmarry me? 結婚してくれるかい。 ・Will youdo the shopping tomorrow? 明日買い物してくれない。 ※ go shopping と do the shopping ⇒ コチラ
[高校] ▢「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」 [動詞]には、「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があります。 どうしてこのように分類をするのでしょうか。 実は、英語の中には、[動作を表す動詞]しか使えないものとか、[状態を表す動詞]は進行形にできない…などの制約がある場合があるため [動詞]には「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があることは最低覚えておきたいものです。 ▢「状態を表す動詞」の例 ・know (知っている) / like (好む) / love (愛している) / believe (信じる) / belong to (所属する) / have (持っている) ・live (住んでいる) / see (=understand) / understand (理解する) / remember (覚えている) / wish (願う) など ※ 通常、これらの[動詞]を進行形にすることはできません。 X My father is having a car. ⇒ 〇 I have a car. (父は車を持っています) …「所有する」という意味の have は進行形にできません。 (参考: My father is having a bath.「父はお風呂に入っているところです」 … take という意味の have は進行形にすることができます) (参考: He’s just having dinner.「彼は夕食の最中です」 … eat という意味の have は進行形にすることができます) X I’m seeing what you mean. ⇒ 〇 I see what you mean. (きみの言うことはわかる) …「理解する」という意味の see は進行形にできません。 (参考: I’m seeing the doctor next Monday.「来週月曜日医者に診てもらいます」 … 会うという意味の see は進行形にすることができます。この文の I’m seeing は未来を表す進行形です ⇒ 詳しくは コチラ) (参考: I’m living in London at the moment.「今ロンドンに住んでいます」… live を進行形にして stay (一時的な短期の滞在)という意味で使っています。 X I’m thinking it’s going to rain. ⇒ 〇 I think it’s going to rain. (雨が降ると思う) … believe「信じる」という意味の think は進行形にはできません。 (参考: Please be quiet. I’m thinking. (静かにして。今考えているから) … think を進行形にして consider (熟考する)という意味で使っています) ※ このように、進行形にすると「状態を表す動詞」と異なる意味になることがあります (進行形は違う意味で使われていることがあります)。 ※ファストフードのCMで I’m loving it. というフレーズが使われていますが、実は「愛している / 大好き」という意味では love は進行形にできないのです。 CMなので、文法的なことより「聞いた時の響き」を重視しているのだと思われます。 ※ 「状態を表す動詞」は、単独では「変化」を表せません。例えば like (好き) という[動詞]は、like だけで「好きになる」と言うことができません。 ※ 「状態を表す動詞」の「変化」を表す come to の説明は ⇒ コチラ ▢ 「状態を表す動詞」を [進行形] にできる例外 上記の説明で「通常」という言葉を使っているように、通常、want など [状態を表す動詞]を[進行形]にすることはありません。 ただし、下記のように [進行形] の意味を持たない場合(形だけ[進行形]の文) では[状態を表す動詞] でも [進行形]にすることができます。 ● [現在進行形] (繰り返し行われている迷惑に思っている行為) … 詳しくは ⇒ コチラ ・She is always wanting something new. (彼女は常に何か新しいものを欲しがっている) ● 未来進行形 (起きるかどうかについて言ったり質問する場合) … 詳しくは ⇒ コチラ ・Will you bewanting breakfast tomorrow? (明日朝食欲しいですか) ▢「動作を表す動詞」の例 ・run (走る) / walk (歩く) / swim (泳ぐ) / eat (食べる) / jump (跳ぶ) / listen (聞く) / drive (運転する) など ※ 過去の習慣「~したものだった」を現す2つの表現があります: would / used to ⇒ コチラ ・used to は「動作を表す動詞」も「状態を表す動詞」も使うことができます。 ・would は「動作を表す動詞」しか使うことができません。 ※ Will you~? などの後に続く動詞が「動作を表す動詞」か「状態を表す動詞」かで意味が異なってくる場合があります ⇒ コチラ
[高校] ▢ 省略 [動詞]+[動詞] (and の省略) ▢ くだけた形で、come and [動詞] / go and [動詞] など、と言うことがよくあります。 ・Come and have a drink.「来て一杯のまないか」 ・Stay and have dinner.「(とどまって) 夕飯食べよう」 ※ 最初の動詞は、come / go / stay などの特定の動詞です。
▢ くだけたアメリカ英語では、go や come の後の and が時々省略されます。 ※ よく聞く表現です。この表現を見たり聞いたりした時に、and が省略されていることが思い出せれば、とりあえずOKです。 ※ 省略できるのは、[動詞A] and [動詞B] という形の時で、[動詞A]が go / come などの特定の動詞の場合に限られます。 例えば、I went to the park and played tennis. は went と played の間に別の単語があるので、I went to the park played tennis. と and の省略はできません。 ただし、[動詞]が3つ以上使われている時は、I went to the park, played tennis, and had lunch. (公園に行き、テニスをして昼食を食べました) …と、最後の[動詞]の前に and は使いますが、その間の[動詞]の前には通常 and を付けません (これは通常の英語のルールで、今回の省略とは別になります) ▢ and が省略された例文 ・Let’s go see if Anne’s home.「アンが家にいるかどうか行って確かめてみよう ・Go jump in the river.「出ていけ、おぼれ死んじまえ, 消えうせろ」… 直訳は「川に行って飛び込め」 ※ 日本語でも「行ってそして確かめよう」という文から「そして(and)」を削除し「行って確かめよう」と言っても不自然な響きにはなりません。 同じような感じだと思えばわかりやすいかもしれません。 同じように、[動詞]を二続けて I like play tennis. と言うと「テニスする好き」と不自然な響きになるのからわかるように、 [動詞]を二つ続けた時に、不自然に聞こえる文とそうでない文があります。 それほど不自然に聞こえない文は限られていて、and を省略できるのも「くだけた会話」(特にアメリカ英語)の時に限られます。 ● 2021年09月発売のウォルト・ディズニー映画「あの夏のルカ」(英語名 Luca)にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、主人公の Luca とLuca の友達の Alberto の会話です ・Alberto: XXXXXX (イタリア語) … 人間が話す言葉を聞いて覚えたフレーズを言っています ・Luca: What does that mean?(それってどういう意味?) ・Alberto: No idea. Go find out for me, will you?(わかんない。ボクの代わりに行って見つけ出してよ) ● 2021年12月発売のウォルト・ディズニー映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」(英語名 Ron’s Gone Wrong)にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、以前のバーニーのデーターがサーバーにあると聞いて、バーニーのおばあちゃんが言った言葉です。 ・Barney の祖母:・ Let’s go get Ron! (ほら行くよ) ※ 日本語字幕は「ほら行くよ」でしたが、英語の直訳は「行ってロンを手に入れよう」です。 ● 2022年02月発売のウォルト・ディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」(英語名 Encanto)にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、叔父の Bruno が主人公の Mirabel に対して言ったことばです。 ・Bruno: After you save the miracle, come visit. (奇跡を救ったら、会いに来て) ● 2022年04月発売の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 」(英語名 Spider-man No Way Home)にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、Spider-man が親友の ネッド に対して言ったことばです。 ・Spider-man: I’ll come find you, okay?. (会いに行くから) ● 2023年10月公開の映画「ザ・クリエーター 」 (英語名 The Creator)にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、Joshua が Alphie に対して言ったことばです。 ・Let’s go find mother. (お母さんを探しに行こう) [開始から 2:13:29] ● 2023年06月発売のTV Series Star Trek: Strange New Worlds Seatson 1 にも、この and が省略された例がありました。 下の例は、ある惑星に上陸した La’an Noonien が何かを見つけた時に言った言葉です。Episode 4 Mement Mori より ・Lieutenant Noonien-Singh: Commander, come take a look. (副長、来て見てください) ※ ちなみに Star Trek: Strange New Worlds Seatson 1 はアメリカの Amazon で購入しました。日本語字幕がないので英語字幕で観ています。 Lieutenant Noonien-Singh はイギリス英語を話しています (イギリス英語と思っていましたが、調べたらChristina Chong というイギリス人の方でした)。
● 下の例の Let’s go see Taro. は「太郎に会いに行こうぜ」と言った感じの言い方です。 ※ この言い方は、会話の中だけで使われ、親しい人の間だけで使われます(書いた文章や、かしこまった状況では使われません) 日常会話の中で。短く言うために次第に and が抜け落ちたと思われます (日本語でも、親しい間では短縮形や短い言い方が好まれます) ・
▢ 例文 ● [to] ・I went to the park to play tennis.「私はテニスをするために公園に行った」 ● [and] I went to the park and played tennis.「私は公園に行き(そして)テニスをした」
▢ ポイント ●to を and に置き換えて考えたり訳したりする方法の説明になります。 ※ 実際に使うことができ、役に立つ場合も多いので覚えておきたいです。 ※ [注意] 実際に to を and に置き換える場合、to に続く動詞は文章の自制と合わせる必要があります。。 逆に and を to に置き換える場合もあります。その場合、to の後は[動詞]の原形となります。 ●[不定詞] の副詞的用法 で使用します。 ※ [不定詞] の副詞的用法 ⇒ コチラ ※ [不定詞] の訳:「~するために」 ※ [副詞] の働きの一つは、[動詞]を説明 …「~するために」⇒「~した」 ※ [副詞] ⇒ コチラ ● to を and に置き換えて訳した時に、聞いた時の感じが変わってくるので注意が必要な場合があります。 ・I went to the park to play tennis. (テニスをしに公園に行った) は「なぜ行ったか(目的)」について重きが置かれて聞こえます。 ・I went to the park and played tennis. (公園に行ってテニスをした) は「何をした」かに重きを置かれて聞こえます。 ● [注意] どんな時にでも使えるテクニックではありません。 ※ 不定詞を使った文の後に続く文章によって、この訳し方をすると不自然になったり矛盾が生じたりすることがあります。 たとえば ・I went to the store to buy some bread. But they didn’t have any. (私はパンを買いに店に行った。でもパンはなかった) これを、to を and に置き換え「私は店に行きパンを買った。でもパンはなかった」と訳すと、意味的におかしなことにになってしまいます。 書かれた文章を訳す場合は、このような不自然な訳し方を避けることもできますが、 同時通訳などで、後ろの文章を聞く前に訳す場合はこのような不自然な訳になることも起こるようです。 ※ このテクニックが使えるのは、不定詞の部分(「~ために」の部分)を実際に行った場合です。何らかの理由でできなかった場合は使うことができません。
▢ 動詞の順番に関する解説 ● [不定詞]を使った文の例 ・[主語]+[動詞A]+to [動詞B] ・I went to the park toplay tennis. [具体的な文] [主語]の後ろの[動詞A]と、不定詞の[動詞B]が起きる順番を考えてみます。 to が and に置き換えることができることからもわかるように ①「公園に行く」②「テニスをする」の順番になります … [動詞A] ⇒ [動詞B] ● [動名詞]を使った文の例 ・[主語]+[動詞A]+[動詞B(-ing 形)] ・I enjoyedplaying tennis. [具体的な文]「私はテニスをすることを楽しんだ」 ①「テニスをする」②「楽しむ」の順番になります … [動詞B] ⇒ [動詞A] ※ [不定詞]と[動名詞]を使った文で、[動詞]の順番を考えることが文章を理解したりするのに手助けになる場合があります ⇒ コチラ
▢ 置き換えの例 [元の文]・He grew up to be a doctor. 彼は医者になるために成長した… 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。 [改定文]・He grew up and became a doctor. 彼は成長し医者になった … to を and に置き換えて訳すと自然な訳になります。上の不定詞の文もこちらの訳にした方がいいです。 ※ and を使った方が自然な日本語になります ⇒ 逆に言うと「彼は成長し医者になった」という日本語を聞いた時に、不定詞の文章が頭に浮かぶかもポイントになります。 [元の文]・I visited the grocery store on the way home to buy something for dinner. 夕食の材料を買うために帰宅途中に食品雑貨店に寄った [改定文]・I visited the grocery store on the way home and bought something for dinner. 帰宅途中食品雑貨店に寄り、夕食の材料を買った [元の文]・I came home to find that the window was broken. 窓が割られていることを見つけるために家に買った … 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。 [改定文]・I came home and found that the window was broken. 家に帰って窓が割られていることを見つけた
▢ 教科書の例 ・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07 ・自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。 ・※ if … [接続詞] ⇒ コチラ ・※ ourselves … [再帰代名詞] ⇒ コチラ
1⃣「信頼する」の例 ・You can do it: I believe in you. ・君はできるよ、信頼しているよ。 ・I believe in him = I trust him. ・彼(の人格)を信じる ・※ I believe him. は「彼の言うことを信じる」… 詳しくは ⇒ コチラ ・ 2⃣「~の存在を信じる」の例 [高校] ・Do you believe in God? ・神の存在を信じますか. ・I believe in the existence of ghosts. ・幽霊の実在を信じている. ・She still believes in Santa. ・いまだにサンタクロースの実在を信じている ・He believes in flying saucers. ・彼は空飛ぶ円盤の存在を信じている
3⃣「…をよいと思う, 信条としている」の例 [高校] ・believe in aerobic dance ・エアロビックダンスをよいものと思う ・believe in early rising ・早起きを信条としている ・I don’t believe in going on silly diets. ・ばかげたダイエットをするのはよくないと思う ・※ in は[前置詞] なので、後ろは[名詞]または[動名詞] ・※ [動名詞] ⇒ コチラ
▢ 教科書の例 ・We believe that they are very special. ② L-03 ・私たちは、小笠原諸島はとても特別なものだと思っています。 ・※ that … [接続詞] ⇒ コチラ ・I believe I can do it. ③ L-07 ・私は、自分がそうできると信じています。 ・We can do it if we believein ourselves and try. ③ L-07 ・自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。 ・※ if … [接続詞] ⇒ コチラ ・※ believe in「~を信頼する」⇒ コチラ ・※ ourselves … [再帰代名詞] ⇒ コチラ
[高校以上][日常会話] ▢ [省略] I got to go. 「行かなきゃ」 I got to go. (もう少し砕けた言い方が I gotta go.) 「行かなきゃ」という表現は、日常会話や映画の中でよく聞きます。 始めてこの文を聞いた時に、 「なぜgot to が must のような意味になるのか」 「なぜ get の 過去形 got が使われているのか」 「なぜ got なのに意味が過去形ではないのか」 …など、いろいろ疑問がわいてくるかと思います。 この1文だけであれば丸暗記して使うこともできますが、どうしてこういう表現をするのか理解していないと よくわからないまま「もやもやした気持ち」を持ちながら使いつづけることも考えられます。 ▢ 映画での使用例 2023年11月発売の Blu Ray・DVD「ミッション:インポッシブル デッドレコニング Part One」の中でも使われていました ・Grace, you gotta pull over. [開始から 57:56] グレース! 車を寄せろ! ※ pull over「車をわきに寄せて止める」 ※ これは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハント がバイクに乗って並走する車を運転するグレースに言った言葉です。
▢ I got to go が「行かなきゃ」となる説明 「所有する」という 意味の have を日常会話では、しばしば have got と言います。 ①have = have got (所有する)と書くことができます。 例文: I have a car. = I’ve got a car. 「自動車を持っています」 ※ have を have got と言い換えられるのは have が「所有する」という意味の時だけです。 一方、[助動詞] must は have to と言い換えることができます。 ※ [助動詞] must ⇒ コチラ ※ must と have to には使い分けがあります(別途説明) ① have = have got なので、 ② must = have to = have got to と書くことができます。 例文: I have to go. = I’ve got to go. [行かなければなりません] ここで I’ve の've を省略した言い方が I got to go. となります。 I've got to go. ⇒ I got to go. ※ I’ve の「’ve」の部分は弱い発音のため場合によっては聞こえない場合があります。 日常会話で、「’ve」の部分が次第に省略されるようになったと考えられます。 ※I got to go. は、日常会話で使うことがあっても文章で使うことはありません。 ※ I got to go. は、厳密に言うと文法的には正しくありません。 [ご参考]「文法的に正しくない」の補足説明です: 正しいかどうかは見かたによって変わってくる場合があります。 言語学者ではないため真偽のほどは不確かですが下記のように考えています。興味のある方はネットなどで調べるのも面白いと思います。 「’ve」を「省略」と考えれば文法的に正しいと思えます。See you! や Nice to meet you. と同じです。 これは日本語の「ら抜き言葉」に似ています。「ら抜き言葉」は文法的には間違いらしいのですが、2021年現在、日本人の半数以上が使用しています。 文法的に間違えていても、多くの人が使うことで「市民権」を得るようなことがあると思います。 下記に「ら抜き言葉」と、今回の「got to go」を比較してみました。よく似ている感じがします。 ● [ら抜き言葉] [正] 食べられる [誤] 食べれる ● [got to] [正] I've got to go. [誤] I got to go.
[高校] ▢ simper [símpər]「 にたにた笑う, 間のぬけた(作り)笑いを浮べる」 ・・The maid lowered her chin and simpered. ・・そのお手伝いはアゴを下げてにたにた笑った ・・Lucy simpered at him as she spoke. ・・ルーシーは話ながら彼に間の抜けた笑いを浮かべた
[高校] ▢ chuckle [tʃʌkl]「 (おかしくて)くすくす笑う, (満足そうに)含み笑いをする, 独り笑いする」 ・・They chuckled at the child’s efforts to walk. ・・その子が懸命に歩こうとしているのを見て面白がった ・・She just chuckled. ・・ただくすくす笑っただけだった
[高校] ▢ giggle [ɡíɡl]「くすくす笑う」 ・・The children giggled. ・・子供たちはくすくす笑った ・・She giggles at everything. ・・何を見てもくすくす笑う ・・Stop giggling like a child! ・・子供のようにくすくす笑うのはやめろ
[高校] ▢ smirk [sməːrk]「にやにや [にたにた] 笑う」 ・He smirks at me whenever he sees me.「彼は私を見るといつもにやにやする」 ・He smirked at her.「彼女ににたにた笑いかけた」 ※ smirk at [人]「[人を見て] にたにた笑う」 ※ [前置詞] at ⇒ コチラ
[高校] ▢ grin [ɡrín]「(歯を見せて)明るくにこやかに笑う」 ・・The dog grinned at her. ・・犬は彼女に歯をむいてうなった ・・She grinned at me, her eyes sparkling. ・・彼女は瞳を輝かせて私ににこっと笑いかけた ・・※ grin at [人]「[人]に笑いかける」 ・・※ [前置詞] at ⇒ コチラ
▢ 教科書の例 ・Jimmy looked at Susan and smiled sadly. ③ L-07 ・ジミーはスーザンを見て、悲しげにほほえみました。
▢ 他の例 ・The baby smiled at me. ・赤ちゃんが私を見てにっこり笑った. ・※「[人]に微笑む」は smile at [人] ・※ [前置詞] at ⇒ コチラ ・He smiled to himself. ・彼はひとりほほえんだ ・He walked along the street smiling to himself. ・ひとりほほえみながら通りを歩いた ・※ smile to oneself「ほくそえむ,ひとりで笑う」 ・※「独り言を言う」の speak to oneself と同じイメージです。 ・※ oneself … [再帰代名詞] ⇒ コチラ
[中学][高校] ▢ 変化を表す get / become / come to 「~の状態になる」(ある状態 ⇒ 別の状態に変化する)を表すのには、次の3つがあります。 ①get+[形容詞] ②become+[形容詞] ③get+[過去分詞] (形容詞) があります。 ちょうど be動詞を get や become で置き換えたように見えます。 ▢ 変化を表す get / become を使った例 ① I hope you will get better soon. 早く元気になってね ① It is getting dark. 暗くなってきた[日が暮れてきた] ※ is getting … [現在進行形]「以前に始まり、まだ終了していない」ことを言う時 ⇒ コチラ ② We became very hungry. お腹がすいてきた ③ They got married. 彼らは結婚した … この表現は普通に使われます。 ※ They were not married.結婚していなかった ⇒ (got married: 変化を表す) ⇒ They are married. 結婚しています ※ ここで、married が動詞の過去形や過去分詞形だと思うと、動詞が2つ続き違和感があるかもしれませんが happy や hungryのような [形容詞]に見えれば違和感が減るのではないでしょうか(実際、[形容詞]です)。 ③ Let’s get started. さあ、始めよう … この表現もよく使われます。
▢ 教科書[中学]の例 ① To save money, William and his family went to bed when it got dark. ③ L-07 お金を節約するために、ウィリアムと彼の家族は日が落ちたら寝ました。 ① I fell into a slump,got injured, and was not at my best. 私はスランプに陥り、けがをし、最もよい状態ではありませんでいした. ※ この文章では、and を使って[動詞] を3つつないでいます … [接続詞] and ⇒ コチラ ② For these reasons, manga has become very popular in the last few decades. ③ L-02 こうした理由で、マンガはここ数十年間で大変な人気になりました。 ② About a month after the sports day, Sadako suddenly became sick. ③ L-04 運動会の約1か月後、禎子さんは突然病気になりました。
▢ 表現の輪を広げよう [高校][中学] … Here We Go! 2⃣ Unit6 で登場 ● come to+[動詞] … get / become 以外の「~になる」 動詞には、be動詞や like などの「状態を表す動詞」と、run などの「動作を表す動詞」があります。 ※ 「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」⇒ コチラ 「状態を表す動詞」だけでは「~になる」ということが表現できない時があります。 例えば、 [以前] I didn’t like him before. (以前、私は彼のことが好きでなかった) … 彼はいつもムスッとしていて「いけすかん」やつだなと思っていた。 [ある時] バスの中で彼がおばあさんに席を譲るのを偶然見かけた時に彼のことが好きになった。 [現在] I like him now. (今は彼のことが好きである) 上記で「好きになった」と言うには come to を使って次のように言うことができます。 I came to like him when I saw him give up his seat to an old woman. (彼がおばあさんに席を譲るのを見た時に彼のことが好きになった) [下の絵の説明] [以前] I didn’t like vegetables before. 以前、野菜が好きでなかった [ある日] 志麻さんが作ってくれた野菜炒めを食べて野菜が好きになった。 ※ 志麻さんとは「伝説の家政婦」と呼ばれている料理の達人です。実話ではないですが、志麻さんが作った料理なら野菜嫌いも直りそうそうでしょ。 [現在] I like vegetables now. 今は野菜が好きである 上記で「好きになった」と言うには come to を使って次のように言うことができます。 ・I came to like vegetables when I ate stir-fried vegetables Shima-san cooked. 志麻さんが料理してくれた野菜炒めを食べて野菜が好きになりました
▢ 例文 ・He came to love Japanese knives. 2⃣ Unit 06 彼は和包丁が大好きになった ・Lately I’ve come to dislike greasy food. 私はこのごろ脂っこい食べ物が~になった. ・Because everyone teased him about being short, he came to dislike school intensely. みんなが寄ってたかって背が低いことをはやしたてるものだから, 彼はすっかり学校が嫌になってしまった. ・After that I really came to hate him. それ以来私は彼のことが大嫌いになった. ・They came to love each other. 彼ら二人は愛し合うようになった ・She came to love him. 彼女は彼に恋心を抱くようになった
▢ 「~になりたい」は、I want to be なのか I want to become なのか … [高校] [2022年01月12日追加]
「私は先生になりたい」を ㋐I want to become a teacher. と言っても㋑I want to be a teacher. と言ってもOKです。 ただし、㋑I want to be a teacher. の言い方の方がよく使わます。 ⇒ まず、両方の英文を見たり聞いたりした時に意味がわかることは大切です。 自分で英文にする場合は、become ではなく be を使い、㋑ I want to be ~ と言うようにしましょう。 ● become を使った場合と、be を使った場合の違いは下記のイラストのようなイメージになります。 become が変化を表しているのに対して、be は変化した後のことをいっています。 I want to be a teacher. を厳密に訳すと、日本語では不自然に聞こえますが「(私は) 先生でいたい」と言ったところかと思います。
▢ [前置詞] at ・※ [前置詞] ⇒ コチラ ・※ 一見きっちりしているけど、実はあやふやな at ・・at six「6時に」で、きっちり6時を指しているので、at はきっちりしていてブレがないのかと思いきや ・・at night「夜に」とちょっと広めな時間を指していたり、at the shop「店で」や at school「学校で」のように、少し漠然とした場所を指す時があります。
▢ 時間関係 ・● at 〇〇「〇〇時に」 ・・※ 「〇〇時に」というのは下記のようなイメージです。 ・・・Let’s meet at Tokyo Station at six o’clock. ・・・6時に東京駅でいっしょになろう ・・・6時ちょうどに矢印があります。実は、この矢印「A」と「T」でできていて AT になっているんですよ。 ・・・at が「きっちりしている」のはここからわかると思います。 ・・・※「6時に」は at six o’clock とも言えますが、わかりきっている語句は通常省略するので at six でも問題ありません。
・● at that time「その時は、当時は」」 ・・※ this は場所や時間的に近いことを言う時、that は場所や時間的に遠いことをいう時に使います。 ・・・at that time は、の that は現在からみて遠い時間のことを言っているので、日本語では「その時は、当時は」となります。 ・● at night「夜間に、夜に」 ・・※「夜に」の「に」は、少し広い幅を持っていますが、at を使います。
・ ・● 祝日・休日 … (2023年12月21日追加) … 詳しくは ⇒ コチラ ・・※ 下記の祝日全体について話す時は at が使われます。 ・・・Christmas (クリスマス) / New Year (新年ス)/ Easter (復活祭)/ Thanksgiving (感謝祭) ・・・I’ve never been to London, but I’m going there at Christmas. ・・・ロンドンへは行ったことがないがクリスマスに行きます ・・・I’m going home at the New Year. ・・・正月には帰省します ・ ・・※ ただし、上記の祝日・休日でも、全体ではなくその中の1日について話す時は on が使われます。 ・・・I’m going to have to stay at home and study on Christmas day. ・・・クリスマスには家にいて勉強しなくちゃならないんだ ・・・What are you doing on Easter Monday? ・・・復活祭の翌日は何をするの ・ ・● weekend (週末) … (2023年12月21日追加) ・・※ イギリスでは weekend (週末)には at を使います。アメリカでは on を使います。 ・・・What did you do at the weekend ・・・週末何したの? ・ ・▢ ポイント ・● 日本語では「6時に」も「21世紀に」も同じ「に」を使いますが、英語では「~に」にあたる[前置詞]を使い分けています。 ・※ 大まかに言うと、短い時間の場合は at を、少し長くなって「日にち」になると on を、それ以上になると in を使います ・※ しかしながら、「午前中に」「午後に」「夕方に」は in the morning / in the afternoon / in the evening と in を使います。 ・※「月曜日に」の「に」は、Monday の中に含まれている on になります。曜日の代わりに日にちを使うこともできます。 ・・ 月曜日も22日も同じ長さなので、「22日に」は、on 22nd となります。 ・※「冬に」の「に」は Winter の中に含まれてりう in になります。当然、同様の長さの「春に」「夏に」「秋に」も in を使います。 ・※ 日にちを表現するには、普通の数字ではなく、「〇番目」を表す[序数]を使います。 ・※ 通常「22日」は twenty-second より22nd という書き方が好まれます。
・▢ 教科書の例 ・・Yuki gets up at six. ① L-06 ・・ユキは6時に起床します。 ・・She eats breakfast at seven. ① L-06 ・・彼女は7時に朝食を食べます。 ・・What were you doing at that time, Koji? ② L-02 ・・ コージ、その時君は何をしていたんだい。 ・・This brings us to the present, 11:59 at night. ② 付録 ・・このようにして私たちは、つまり夜の11時59分にいます。 ・・The islands have clear and dark skies at night. ② 付録 ・・小笠原諸島の夜空は暗くて澄んでいます。 ・・He enjoyed listening to stories at night. ③ L-07 ・・ 夜には話を聞いて楽しみました。 ・・They could stay up at night to work, study and play. ③ L-07 ・・ 仕事をしたり、勉強をしたり、遊んだりするために、彼らは夜起きていられるようになったのです。 ・・Two months later, again at night, the baby turtles are born and crawl to the ocean. ② 付録 ・・2か月後、ふたたび夜に赤ちゃんガメが生まれ、海へとはっていきます。 ・・This meant he couldn’t study at night. ③ L-07 ・・このため、ウィリアムは夜には勉強することができませんでした。
▢ 場所関係 … 「おおざっぱ」な場所を示しています。多くの例文を見れば、at が持っている「だいたい」というイメージが持てるのではないでしょうか。 ・● at school「学校で」 ・● at work「仕事で」 ・・※「学校で」at school は、生徒として使っています。先生、保護者などの人が「学校で」と言う場合は、at the school となります。 ・・※「学校で」と同じように、「仕事で」at work は、仕事をしている人の立場で言っています。。 ・・※ 日本語では「会社に行く」という言い方をする時がありますが、日本語では「仕事に行く」go to work になります。go to work も at work も work の前に the はつけません。 ・・・ go to school / at school のように、go to work も at work も work の前に the はつけません ⇒ 冠詞[高校] ⇒ コチラ ・・※「6時に」での at six の at は「きっちり」していますが、場所を表す at は少し「あいまい」 です。「学校で」と言っても、教室、音楽教室、校庭や体育館までで ・・・「学校で」と言っても、教室、音楽教室、校庭や体育館まで含まれ、特定の場所を言わずに広い意味で学校という場所を表しています… どちらかと言うと「あやふやな at」 です。 ・● at home「家で」 ・・※「家に/家へ」という時は、[置詞] to は不要です… 詳しくは ⇒ コチラ ・● at the door「玄関で」
・● at the bus stop「バス停で」 ・・※ 「玄関で」at the door も、「きっちり」とした場所を表しているというより、(家の中・外を含め)ドアの付近が玄関を表しています… どちらかと言うと「あやふやな at」 です。 ・・※「バス停で」 at the bus stop も「きっちり」としたバス停の標識があるところを言っているというより、バス停の標識の付近を表しています。 ・・・ … どちらかと言うと「あやふやな at」 です。 ・・※ 「お店で」at the shop という時も、おおざっぱなお店を示しています。 ・
・▢ 教科書の例 ・・I play it at school every day. ① L-03 ・・ぼくは毎日学校でサッカーをします。 ・・She often plays at festivals. ① L-06 ・・彼女はお祭りでしばしば演奏します。 ・・Let’s eat at that shop. ① L-06 ・・あのお店で食べようよ。 ・・I am working as a volunteer at a hospital. ① L-08 ・・私は病院でボランティアとして働いています。 ・・Send some pictures of your classmates at Midori Junior High School. ・・緑中学校のみなさんのクラスメートの写真を何枚か送ってください。 ・・I just got back from my first day at school. ① L-09 ・・私は学校でのはじめての日から帰ってきたばかりです。 ・・We studied the history of the city at the museum. ① L-09 ・・ぼくたちは博物館で町の歴史を勉強しました。 ・・Get off at Sannomiya Station. ② L-01 ・・三宮駅で降りてください。 ・・Earth Festival at Midori Public Hall. ② L-03 ・・アースフェスティバル 場所: 緑公会堂 ・・You know, you can make sushi at home. ② L-04 ・・家でもおすしを作ることができるんだよ。 ・・You can easily make some sushi at home. ② L-04 ・・いくらかのすしは家で簡単に作ることができます ・・I will work at your shop to participate in the day-at-work program. ② L-06 ・・私は、職場体験プログラムに参加するためにあなたのお店で働く予定です。 ・・So I look forward to working at your shop. ② L-06 ・・※ look forward to …「…を楽しみにする」 ・・だから、あなたのお店で働くことを楽しみにしております。 ・・I usually speak it with my family at home. ② L-08 ・・ぼくはふだん、家では家族とそれを話します。 ・・I speak it at school. ② L-08 ・・ぼくは学校でそれを話します。 ・・The turtles spend their lives at sea. ② 付録 ・・彼らは海で生活しています。 ・・Well, go down this street and turn left at the bank. ③ 付録 ・・え~と、この通りをまっすぐ行って、銀行を左に曲がってください。 ・・Turn left at the bank. ③ L-01 ・・銀行を左に曲がるんですね。 ・・If you do, please contact me at my blog. ③ L-02 ・もしご存知なら、私のブログに投稿してください。 ・・His mother was busy at work. ③ L-04 ・・彼のお母さんは仕事で忙しくしていました。 ・・He was not doing well at school. ③ L-04 ・・彼の学校の成績はよくありませんでした。 ・・The people at the hospital said, “She needs a name. Let’s call her Winter." ③ L-04 ・・病院の人たちは「彼女には名前が必要だ。彼女をウィンターと呼ぼう。」と言いました。 ・・His new friends at the hospital cheered him. ③ L-04 ・・病院での彼の新しい友達も彼に声援を送りました。 ・・The schoolyard is the place where I like the best at school. ③ L-05 ・・校庭は私が学校で一番好きな場所です。 ・・The gym is the place that I like the best at school. ③ L-05 ・・体育館は私が学校で一番好きな場所です。 ・・My father works at a bank in Osaka. ③ L-06 ・・父は大阪の銀行で働いています。 ・・So I sometimes make presentations at international conferences.③ L-07 ・・そのため、私はときどき、国際学会で発表をします。 ・・Officer Ben Price was standing at the door. ③ L-07 ・・玄関にはベン・ブライス警官が立っていました。 ・・In this way, I found success at the sport I like very much. ③ L-07 ・・そのようにして、私は大好きなスポーツでの成功を手にしました。
▢動詞関係 ・● loot at「~を見る」 ・・※ look at / see / watch の使い分け ⇒ コチラ ・・※ look at の at はピンポイント(きっちりした目標物があります) ・● throw ▢▢ at ・・※ throw の変化 ⇒ コチラ ・・※ throw ▢▢ at と throw ▢▢ to の違い[高校] ⇒ コチラ ・● be surprised at「~に驚く」 ・● point at 「(指などで)(…の)位置[場所,方向,方角]を示す」 ・
・▢ 教科書の例 ・・Look at this flower. ① L-04 ・・この花を見て。 ・・One team throws the ball at a goal. ① L-07 ・・一方のチームがゴールに向かってボールを投げます。 ・・Look at the next picture. ① L-08 ・・次の写真を見てください。 ・・Look at the last picture. ① L-08 ・・最後の写真を見てください。 ・・The White Rabbit looked at his watch and said, “I’m late. I’m late." ① L-09 ・・その白うさぎは彼の時計を見て言いました。「遅れる。遅れる」と。 ・・Your friends will like looking at them. ② L-04 ・・あなたの友達は、それらを見るのがすきでしょう。 ・・I feel relaxed when I look at it. ② L-05 ・・私はウルルを見ると、リラックスします。 ・・Let’s look at their reasons. ② L-07 ・・その理由を見てみましょう。 ・・Look at this graph. ② L-07 ・このブラフを見てください。 ・・Look at the photo. ② L-08 ・・この写真を見てください。 ・・I was surprised at bright lights and big cities. ② L-08 ・・明るい光や大都会に驚きました。 ・・A small white head looked back at him. “Mommy." ・・小さな白い頭が彼を振り返りました。「ママ。」 ・・Loot at this. ③ L-01 ・・これを見てください。 ・・Look at these men drinking water. ③ L-06 ・・水と飲んでいるこれらの男性たちを見て。 ・・She pointed at the safe. ③ L-07 ・・彼女は金庫を指していました。 ・・Jimmy looked at Susan and smiled sadly. ③ L-07 ・・ジミーはスーザンを見て、悲しげにほほえみました。 ・・Officer Ben Price looked at the cases. ③ L-07 ・・ベン・プライス警官は、これらの事件を調べました。
▢ 熟語関係 ・● at で始まる熟語 ⇒ コチラ ・● be good at「~が得意」⇒ コチラ ・● at last「ついに、とうとう」⇒ コチラ ・● at least「最低、以上」 ⇒ コチラ ・● at once「すぐに」 ・● not at all「少しも~でない」 ・
・▢ 教科書の例 ・・She is good at kendo. ① L-02 ・・ 彼女は剣道が上手です。 ・・In addition to those, at least 30 other languages are spoken in India. ② L-08 ・ それらに加えて、インドでは少なくとも他に30の言語が話されています。 ・・His family had electricity at last. ③ L-07 ・・彼の家族はついに電気を手に入れたのでした。 ・・"I’ve get him at last," he thought. ③ L-07 ・・彼は「とうとう見つけたぞ」と思いました。 ・・"Well," Jimmy said to him, “You caught me at last. Let’s go." ③ L-07 ・・「さて」とジミーは彼に言いました。「ついに僕を捕まえましたね。行きましょう。」 ・・I don’t like it at all." ① L-09 ・・そんな歌は少しも好きではありません。 ・・At last Peter arrived at his home. ② L-02 ・・ ついにピーターは家に着きました。 ・・In a phone call, you can hear the voice of the person at the other end of the line. ② L-07 ・・電話では、もう一方の電話口で相手の人の声を聞くことができます。 ・・Visitors to Beppu will understand that at once. ② L-08 ・・ 別府を訪れた人は、すぐに理解するでしょう。 ・・Let’s work together for the future – a world without landmines, a world at peace. ② L-08 ・・未来のために一緒に取り組みましょう – 地雷のない世界、平和な世界のために。 ・・I fell into a slump, got injured, and was not at my best. ③ L-07 ・・ 私はスランプに陥り、けがをし、最もよい状態ではありませんでいした.
たとえば、① throw a ball at [人] と ② throw a ball to [人] の違いは、 ① は「(相手に) 当てよう(ate-you)と思って」投げる。 ②は「(相手が) とれるよう(toreru-you)に」投げる。 という意味になります。
● throw [物] at [人] のイメージ … 「[人] に投げつける」って感じでしょうか イラストでは、銀行強盗に対してカラーボールを投げつけています。 ※ カラーボール: anti-thief colored ball /anti-crime color balls
● throw [物] to [人]のイメージ … 「[人] に投げてあげる」って感じでしょうか イラストでは、溺れかけている人に対して、救命浮き輪を投げてあげています。 ※ 救命浮き輪: Life buoy [búːi / bɔi]
▢ throw at と throw to の例 ・He threw the ball at me rather than to me. (ボールを私のほうにというよりは私をねらって投げた) ・throw a ball at her dog/ a tree (彼女の犬[木]をねらってボールを投げる) ・She threw the ball back to me.(そのボールを投げて返した) ・throw an egg at somebody (誰かに卵を投げつける) ・The boys were throwing stones at a tree.(少年たちは木を目がけて石を投げつけていた) ▢ laugh と shout[ここより下の部分は2022.05.12追加] ▢ laughat / shout at ※ throw at と同じように laugh や shout に atを付けると、攻撃・非難や攻撃的な行為・言動に関係するようになります。 ▢ laugh at / shout at の例 ・laugh at a person 人をあざけり笑う ・I’m afraid of being laughed at. 笑い者にされるのがこわい ・I didn’t like the thought of being laughed at. 笑いものになるなど考えただけでもいやだった ・He was laughed at as a dandy. 彼はきざな男として嘲笑された ・It is not decent to laugh at another’s troubles. 他人の困っているのを見て笑うのは失礼である ・shout at a football match フットボールの試合で大声の野次を飛ばす ・She shouted at me. 彼女は怒って私をどなりつけた ・Don’t shout at me. どならないでくれ ▢ laughto / shout to ※ throw to と同じように laughto や shout to には、攻撃・非難という観念(考え)はありません。 ▢ laugh to / shout to の例 ・laugh to oneself ひとり笑いをする ・I shouted to them that it was dangerous. 危険だぞと私は(彼らに向かって)叫んだ ・He shouted to her to stop. 彼女に止まれと叫んだ ・He shouted to her over the music. 音楽の音に負けないほど大声で彼女に叫んだ ・She shouted to me across the valley. 谷間の向こうから私に大声で叫んだ ・“I love you,” he shouted to me. 「愛してるよ」と私に大声で言った
▢ 教科書の例 ・It’s easy for me to swim 100 meters, it’s a lot of fun. ③ L-04 ・私にとって100メートルを泳ぐことは簡単です。とても楽しいです。 ・※ it is … for [人]+[不定詞] ⇒ コチラ ・It’s easy. Sports, Carnival and history. ③ L-05 ・それは簡単です。スポーツ、カーニバル、歴史です。 ・It is easy and convenient. ③ L-07 ・それが簡単で便利です。
▢ soothe の例文 ・To soothe you, lie on your back and look up at the clouds. ・いらいらした気分を静めるには, あお向けに寝て空を見上げなさい ・※ lie … まぎらわしい単語(lie と lay、どちらがどっち?) ⇒ コチラ ・A glass of warm milk before bedtime can be a very soothing drink. ・寝る前の温いグラス1杯のミルクは神経をやすめる飲み物になります ・She soothed the crying baby by singing a lullaby. ・泣く赤ん坊を彼女は子守歌でなだめた ・※ the crying baby の crying …[現在分詞] ・This medicine will soothe your headache. ・この薬で頭痛は和らぐでしょう ・This syrup should soothe your cough. ・このシロップで君のせきは鎮まるはずだ
▢ 教科書の例 ・Characters’ faces clearly express their feelings. ③ L-02 ・登場人物の顔は明確に彼らの気持ちを表しています。 ・The Dome also expresses the hope of peace. ③ L-04 ・ドームはまた、平和への希望を表現しています。
▢ 教科書の例 ・Today young French people experience Japanese art in new ways. ③ L-02 ・今日、若いフランス人たちは、新しい方法で日本の芸術を経験しています。 ・We can learn from the experiences of the past. ③ L-04 ・過去の経験から学ぶことができますね。 ・I wan to experience Carnival in Rio de Janeiro. ③ L-05 ・第二に、ぼくはリオデジャネイロのカーニバルを体験してみたいのです。 ・※ want to「~したい」⇒ コチラ
▢ 教科書の例 ・Can you explain? ・説明してくれる? ・※ 依頼についての説明 ⇒ コチラ ・So sometimes I have to explain Japanese habits like this. ・だから、このような習慣について、ときどき説明をしなければなりません。 ・※ have to「~しなければならない」 ⇒ コチラ ・※ like「~のように」 ⇒ コチラ
▢ even [íːvən]「…さえ、…でも」 ・ ・▢ 覚え方 ・・いーかい、セブンイレブンでもシャッターがある … 24時間営業のコンビニでさえシャッターがあるお店があります
▢ 教科書の例 ・The rock gives the Anangu power even today. ② L-05 ・その岩は現在でも、アナング族に力を与えます。 ・※ gives the Anangu power … 目的語を二つ取る動詞 ⇒ コチラ ・※ [書き換え可能] The rock gives the Anangu power. [にお] ⇔ The rock gives power to the Anangu. [おに] ・Sawyer spent a lot of time with her, even during his school time. ③ L-04 ・ソーヤーは、学校のある時間でさえ多くの時間ウィンターと過ごしました。 ・※ spend の変化 ⇒ コチラ ・※ rock と lock ⇒ コチラ ・※ for「~の間」⇒ コチラ ・Many people joined the movement, even some white people. ③ L-06 ・たくさんの人々が運動に加わり、中には何人かの白人の人たちすらいました。 ・※ many ⇒ コチラ ・※ some の訳し方 ⇒ コチラ ・※ [省略] 文章の最後に赤文字の語句が省略されています ・・・Many people joined the movement, even some white people joined the movement. ・English is the language of these conferences even in Japan. ③ L-07 ・日本での学会であっても、英語がこれらの会議での言語です。 ・※ language [lǽŋɡwidʒ]「言語, 言葉」 ・※ conferences [kɔnfərəns]「会議」⇒ コチラ
▢ 単語の輪を広げよう ・※ even には「…さえ, …でも」以外にも意味があります ● even [íːvən]「平らな、 凹凸のない」「五分五分の」「偶数の (↔ odd)」 ・※「五分五分の」… 日本語でもボクシングの判定で「〇対〇のイーブンです」のような言い方をします。 ・※ even は偶数、odd が奇数です。even は 4文字、odd は 3文字なので覚えやすいです。
▢ 教科書の例 ・It is a beautiful event. ② L-03 ・それはとても美しいできごとです。 ・I was deeply moved by these events. ② L-08 ・このような出来事に私は深く心を動かされました。 ・※ moved ⇒ -ed 形の感情を表す[形容詞] ⇒ コチラ ・In the past few years, Brazil has hosted two major sports events – the football World Cut in 2014 and the Olympics and Paralympics in 2016. ③ L-05 ・過去数年間、ブラジルは二つの大きなスポーツ大会を主催してきました。2014年のサッカーワールドカップと、2016年のオリンピック、パラリンピックです。 ・※ has …「~がある / ~がいる」⇒ コチラ ・In these events, we were able to see Brazilians’ love for sports and soccer in particular. ③ L-05 ・これらの大会で、私たちは、ブラジルの人たちがスポーツ、とりわけサッカーを愛していることを知ることができました。 ・Over two million people attend every day’s events. ③ L-05 ・200万人をこえる人たちが、毎日のイベントに参加します。 ・※ over「こえる(以上)」… 「以上」を表す単語 ⇒ コチラ
▢ 単語の輪を広げよう ・※ eventに含まれる even に関して。いくつかの意味があります。 ● even [íːvən]「…さえ, …でも」平らな、 凹凸のない」「五分五分の」「偶数の(↔ odd)」 ・※ 教科書に出てくるのは「…さえ, …でも」の意味のみ ・※「五分五分の」… 日本語でもボクシングの判定で「〇対〇のイーブンです」のような言い方をします。 ・※ even は偶数、odd が奇数です。even は 4文字、odd は 3文字なので覚えやすいです。
▢ 教科書の例 ・I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color or their skin but by the content of their character. ③ L-06 ・私には夢がある。私の4人の幼い子どもたちがいるか、肌の色ではなく、人格の中身によって判断されるような国で暮らすといういう夢が。 ・※ have …「~がある」⇒ コチラ ・※ that …[関係代名詞] ⇒ コチラ ・※ little … little と small の違い ⇒ コチラ ・※ one day …(過去の) ある日 / (未来の)いつか ・※ where = in which …[関係副詞] ⇒ 高校で学びます ・※ not ~ but …「~でなく…」