何をしたいのか、何ができるのか
▢ 何をしたいのか、何ができるのか
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。
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・十代で自分の進む道を見つけ、その道に向けて努力している人がいます。
同じ十代の人でも、将来自分は何がしたいのか、何ができるのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。
仕事をしている人の中にも、今している仕事が本当に自分に合った仕事なのか、このままその仕事を続けていてもいいのか考えている人もいると思います。
好きなことや、したいことが必ずしも仕事とつながらない場合もあります。
野球やサッカーが好きだからといって、みんながプロ野球選手や Jリーガーになれるわけではありません。
・一方、世の中には好きなことややりたいことがあれば努力次第でなれる仕事もあります。
保育士、看護師、教師などは、どうすればなれるのかを調べて資格をとることによって、なりたいものに近づくことができます。
パン屋、パティシエ、料理人になりたい場合は、学校に通ったり、見習いのような形で訓練を積むことになるのでしょうか。
将来することを決めていたり、やりたいことがわかっている場合は、あとはその道を進むだけです。
そのような決めたことややりたいことが特にない人も少なからずいると思います。
その場合は、そういうものを探し続けることも大切です(「探していないと見つからないもの」を参照っください)
見つけるためには、自分の好きなことをどんなことでもいいのでどんどん書いてみるのもいいことだと思います。
そして、自分の得意なことや苦手なこともどんどん書いていきます。
好きなことは、具体的な「テニス」とか「ダンス」などでもいいですが、「体を動かすこと」とか「家で過ごす」などでもいいです。
「一人でできること」とか「仲間と一緒に何かを成し遂げること」など視点を変えてどんどん書いてみるのありです。
何がしたいかはっきり見えてこなくてもよくて、書くことで、自分が「こんなことが好きなのか」とぼんやりわかるだけでもいいと思います。
「一人でできること」と書いた場合は、次に世の中に「一人でできる仕事」はどんなものかあるか考えてこちらもどんどん書いていきます。
そうすると、自分の好きなことや興味があることと世の中の仕事に関連付けができてきます。
将来、どんな仕事がしたいとか。向いている仕事が見つかったとしても必ずしもその仕事につけるとは限りません。
そのような時は、「二つの仕事」の記事を参考にしてみてください。
実際に仕事をしてみると、最初に「自分はこうだ」と思っていたのが変わってくることもあると思います。
一人でする仕事の方が向いていると思っていたのに、実際仕事をしてみると他の人とするのも意外と面白いと感じるかもしれません。
他の人と意見が合わなければ、「やはり一人でする仕事の方が向いているな」と改めて思うかもしれません。
どんな仕事でも、思っている以上に奥が深いモノです。本当の仕事の面白みや、本当の仕事の難しさも数年続けてみないとわからないもののように思えます。
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〇 二つの仕事
〇 好きなことの持つ力
〇 好きになることの大切さ (他人に決められた時に、どう行動するのか)