[中学][高校]
□ [目的]「~をするために」を表す表現
□「~するために」を表すのに、次のような表現があります。
① [不定詞] … to+動詞の原形
② in order to / so as to
③ so that / in order that
□ それぞれの表現と違いなどを説明します
① [不定詞] … to+動詞の原形
「どうして…する」かという目的を表すのに、よく [不定詞] が使われます。
※ [不定詞] の説明は ⇒ コチラ
・I went to the park to play tennis.
テニスをするために公園に行った
② in order to / so as to
[不定詞] の代わりに in order to / so as to が使われることがあります。
〇 in order to / so as to は、不定詞より硬い響きがあります。
・Tom studied hard in order to pass the exam.
試験に合格するように熱心に勉強した
・Bob turned aside so as to avoid meeting me.
ボブは、私に会うのを避けるようにわきにそれて行った
〇 in order to / so as to を「~するために」という目的だということをはっきりさせるために使うことがあります。
下記の2つの文を比較してみましょう。上の文は、人によっては「市役所行(市役所に行くため)のバスに乗った」と理解する人がいるかもしれません。
in order to / so as to を使うことにより「市役所に行くため」をはっきりさせることができます。
in order to / so as to を使えば、まぎらわしい言い方を避けることができる場合があります。
※ 聞き手や読み手を混乱させないため、意図的に特定の表現を使う場合があります。
・I took a bus to go to city hall.
・I took a bus to go in order to / so as to city halll.
・I went to the park to play tennis.
・I went to the park in order to play tennis.
※ in order to を使えば、「テニスをするための公園 (間違えた解釈)」と思う人はいなくなります。
ただし、in order to play tennis と言うと to play tennis というより響きが固くなります。
□ 打消しの場合
打消しの場合は、not to より in order not to/ so as not to を使った方が表現がより表現な響き(ひびき)になります。
・I took a bus so as not to be late.
遅れないようにバスに乗った
※ I took a bus not to be late. とはあまり言いません。
③ so that / in order that
so that / in order that の後ろには [主語]+[動詞] が続きます。
in order that より so that の方がより一般的です。
so that / in order thatt の後ろには will や can といった助動詞が続く場合が多いです。
may は、will や can より、よりフォーマルです(形式ばっています)。
・He works hard so that
he may succeed.
・He works hard in order that he may succeed.
成功するために精勤します
※ may が使われている文を見た時に、無理に「~かもしれない」「~してよい」と訳さなくてもいいです。
[不定詞] や in order to / so as to と so that / in order that との一番の違いですが、
so that / in order that は、「~するために」の主語に、文の主語と違うものを使うことができます。
形式ばっていないカジュアルな場合は、so that の that が省略されることがあります。
※ that を省略した場合、that がない so が、聞き手(読み手)に「だから」と解釈されることが予想される場合は that は省略しないようにします。
□ 未来をことを言う現在形
未来のことを表す時に、現在形がときどき使われることがあります。
・I’m going to leave here early so that I won’t be late / I’m not be late.
遅れないようにここを早く出るつもりです
・I will fix the machine in order that it will work / it works.
動くように機械を調整するよ
□ 過去のことを言う時に使う助動詞
過去についての文では、 so that / in order that の後、通常 would,
could, should という助動詞が動詞の前に使われます。
かなりフォーマルな(形式ばっている)場合は、それらの助動詞の代わりに might を使うことが可能です。
その場合、不自然になるため might を無理に日本語にしないようにします。
・We sent him out of the room so that we could talk freely.
私たちが自由に話し合えるように彼を部屋から出した
[目的]「~をするために」を表す表現
I’m sure [that] you like playing basketball now. 「私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています」
[中学] I’m sure you like playing basketball now. 2⃣ Unit 2 (P24)
▢ I’m sure [that] you like playing basketball now. 「私は、あなたが今はバスケットボールをするのが好きだと確信しています」
▢ ポイント
1⃣ 単語
● I’m は I am の短縮した形です。
※日常会話では、短縮できるものは通常短縮します … 通常は I am と言うより I’m と言います。
● sure [ʃúər][重要]「~を確信している」
● I’m sure that ~ で「きっと~だ」
※ that は省略することができます … that は通常省略されていると考えてください。
※ 最初のうちは that が省略されていない方がわかりやすいです。
● like [láik] like は次の二つの意味を覚えておきましょう。ここでは ㋐ の意味で使われています。
㋐ [動詞]「~が好き」
㋑ [前置詞]「~のような」
※ like の詳しい説明は ⇒ コチラ
● playing … [動詞] play を -ing形 にしたものです。この文章で playing は [動名詞] になります。
※ [動名詞 の詳しい説明は ⇒ コチラ
● basketball [bǽskᶦətbɔːɫ][名詞]「バスケットボール」
※ basketball に興味がある人以外は、この単語を見たり聞いたりした時に「バスケットボール」とわかれば十分です。
● now [náu][副詞]「今, 目下, 現在」
※ now には他に「[文の初めで使われて] さて、ところで」という意味もあります。2⃣ U04
2⃣ like+[動名詞]: like playing
※ [動詞]を2つ続けて使う場合は、後ろの[動詞]の形を変えることが必要です。
※ 中学生は like の後ろの [動詞] は [不定詞]にする形と [動名詞]にする形の両方が可能でと覚えてください。
※ [不定詞]の場合と[動名詞]の場合では意味が異なる場合があります[高校で学ぶ内容] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ playing basketball の意味は「バスケをすること」となり、
You like playing basketball now. の意味は「あなたが今はバスケをすることが好き」という意味になります。
3⃣ I’m sure [that]+[主語][動詞] …「きっと~だ」
※ この文章には [主語]と[動詞]が2つづつあります。
※ この文章のメインの [動詞] は [述語動詞] と呼ばれることがあります。
※ that の 後ろの [主語][動詞] は「[主語]が[動詞]すること」というために使われています。
※ that は省略することができます … that は通常省略されていると考えてください。
※ 慣れる(なれる)までは that が省略されていない方がわかりやすいです。
※ sure と certain「確信して」「きっと~する」の詳しい説明(高校で学ぶ内容含む) ⇒ コチラ
※ 今までに登場した同じような形のものに I think [that] があります … 詳しい説明は ⇒ コチラ
4⃣ [重要][接続詞] that「~ということ」 この 2⃣ Unit 2で学ぶ内容
※ that +[主語]+[動詞]で「[主語]が[動詞]すること」という意味になります。that 単独では「~こと」という意味です。
※ that には「それ, あれ」という意味もあります。
※ [関係代名詞] の that は、中学3年(Here We Go!)で学びます (1・2年生は気にしなくいいです)。
※ I’m sure you like playing basketball now.の I’m sure の後に that が省略されています。
⇒ I’m sure [that] you like playing basketball now.
※ 会話では 省略できるものは省略しますが、慣れる(なれる)までは、省略された that を補って考えた方が理解しやすいと思います。
最初のうちは that
が省略されていることに気が付くことが大切になってきます。
定期試験では、that が省略された文章を示して、どこに that が省略されているか答えさせる質問が考えられます。
※ [接続詞] の説明 ⇒ コチラ
・・・
[接続詞]+[主語の省略]+[動詞]の -ing形 [高校]
[中学][高校] … [中学]を追加しました(2024年02月24日)
※ 2024年度(令和6年度) 東京都立高校入試問題の問題文の中の4つの文に使われていました。
・
▢ [接続詞]+[主語の省略]+[動詞]の -ing形
[説明] 上のタイトルだけみたただけでは、何のことかわかりずらいかもしれません。文章にすると次のようになります。
下の「文章の構成を表した数式のような文章」で
[接続詞] の前と後ろの[主語]が同一の場合、
[接続詞]の後ろの[主語]を省略し、[接続詞]+[動詞]-ing[形]とすることができます。
※ [動詞]の主語が何かを意識することがとても重要なことがあります ⇒ コチラ
[主語]+[動詞1] [接続詞] [主語]+[動詞2] ⇒
[主語]+[動詞1] [接続詞] [動詞2] –ing
※ 上記の[接続詞]のところには、when, while, before, after を使うことができます。
上記の説明を読んでも、まだピンとこないかもしれませんので例文で確認してみましょう。
[例文] 長い道のりを歩いて大変疲れている。
[省略なし] I am very tired after
I took a long walk.
[ after のすぐ後ろの I を削除し、took ⇒ taking とします]
[省略アリ] I am very tired after
taking a long walk.
※ After を前に持ってきた文も可能です。
[省略なし] After
I took a long walk, I am very tired.
[省略アリ] After
taking a long walk, I am very tired.
※ [接続詞] の前と後ろで[主語]が一致しない場合は、省略することはできません。
[省略なし] I went to bed before my mother came back home. (母が帰宅する前に私は寝ました)
[省略ダメ] I went to bed before coming back home. (私は帰宅前に寝ました)
※ [省略ダメ] の文は文法的には誤りではありませんが、上の文と同じ意味にはなりません。
これは、この種の[主語]が省略された文章を聞いたり、読んだりした時に、
coming を行った[人]は went の [人]と同一と考えてしまうからです。
[省略ダメ] の文の意味は「私は帰宅前に寝ました」というよくわからない意味の文章になっています。

・
※ [接続詞]の確認・復習は ⇒ コチラ
▢ 例文
・Be cautious when crossing the road. (道路を横断するときは用心しなさい)
= Be cautious when you cross the road.
・You should stop the habit of watching television while eating.(食事をしながらテレビを見る癖はやめなさい)
= You should stop the habit of watching television while you eat.
※ for / during / while「~の間」⇒ コチラ
・Brush your teeth before going to bed.(就寝前に歯を磨きなさい)
= Brush your teeth before you go to bed.
・After doing my homework, I went to bed. (宿題を済ませてから寝た)
= After I did my homework, I went to bed.

▢ -ing がつく用法や単語をまとめてみました ⇒ コチラ
※ [ご参考] この記事で説明しているのは、文法的に [分詞構文] と呼ばれています。
学校の授業や教科書、参考書で[分詞構文]という言葉が使われることがあるため名前を紹介しておきます。
[分詞構文]という言葉自体は、説明の時に使われるので「覚えておいた方がいい」というぐらいのものですです。
文法用語を覚えるより、この記事の内容と関わる必要が出てきた時に次のことの方が重要になってきます。
① 英文の意味がわかる。
② 英文を作る時に、どういう時に[主語]が省略できるかがわかる (どういう時に[主語]を省略してはいけないか理解している)。
③ 日本語から[主語]を省略した英文を作成できる (実際に海外などと英文でやり取りする時も使う場合があります)。
実際にこの記事の内容が、[分詞構文]なのか[動名詞]なのか他の何かなのか、よくわかっていなくても上記の重要な①②③はできます。
※ 文法用語は、勉強している側(教わる側)が用語と内容を理解していれば説明が楽になり時間短縮になるという一面(良い面)がありますが、
勉強している側(教わる側)が用語をよく理解していない場合、何を説明されているのかわからず、
授業や英語がよく理解できな生徒を作ってしまう原因のひとつとも考えられます(悪い面)。
また、[分詞構文]という用語も含めて、文法用語の多くは日常生活で使われることはありません。
実際に学習する内容より、文法用語を説明の中で使うことで「英語をより難しく感じさせてしまう」という悪い面もあると思われます。
必要以上に文法用語を使わなくなってきていることは、新しく使われるようになった教科書 Here We Go! を1年~3年まで通して読んでみればわかることかと思われます。
この傾向は、長く観察していけばより顕著になっていくことと思われます。
as と like
▢ as と like
as と like には、いろいろな使い方があります。整理して覚えておきましょう。
※説明で登場する[前置詞]と[接続詞]に関しては下記を参照ください。
[前置詞]の説明は ⇒ コチラ
※ [前置詞] の後ろは通常 [名詞] 又は [動名詞]が来ます。
・[接続詞]の説明は ⇒ コチラ
※ [接続詞] の後ろは通常 [主語]+[動詞]と続きます
▢ like
●[動詞]「~が好き、~を好む」
●[前置詞]「~のように」
・This house is like a hospital.「この家は病院のようだ」
…この家は、病院ではないが、家族全員が風邪をひいて寝込んでいるため、病院のようだ

▢ as
●[前置詞]「~として」」
・This house was used as a hospital during the war.「この家は戦時中病院として使われていた」
… 病院として建てられたわけではないが、大きい家だったので病院として使われていた
●[接続詞「~のように」
●[接続詞]「~の時」… [接続詞] when のように使います。この記事では省略します。

▢ like と as の使い方をまとめてみました

▢ look / feel / sound / appear の後ろは、
[形容詞]のパターンと
like+[名詞]のパターンがあります。
※ sound / look / seem / appear の詳しい説明は ⇒ コチラ
[補足説明] look を使って下記の英文を作る時、後ろに名詞がくる時は like が必要になります。
「彼は幸せそうだ」は He looks happy. (happy は[形容詞]なので look は不要)
「彼は映画スターのようだ」は He looks
like a movie star. (movie star は[名詞] なので like が必要)

▢ 教科書の例
