日野 無料英語教室 ひあら (無料塾)では、
 経済的に苦しいご家庭の子供さんたちのために無料で英語をお教えいたします

 無料教室だから「やらないよりはまし」ではなく、高い確率で確実に英語の実力を上げることができます。

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副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] E: 場所を表すもの: here / there / home / abroad など
※ [副詞] ⇒ コチラ
※「~へ / ~に」が含まれる ⇒ コチラ
▢ 場所を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・〇 通常は[最後]の位置になります
・・・・Come and sit here. (ここに来て座りなさい)
・・〇 [副詞]が[最初] にくる場合があります [高校]
・・・※ Here や there が最初に来ることがしばしばあります。
・・・・その場合、Here / There is, Here comes, There goes の語順に注意が必要です。
・・・※ [代名詞]の[主語]はhere や there のすぐ後ろに来ます
・・・・Here comes your bus. (バスがきたよ)
・・・・・[X Here your bus comes. … 間違いです]
・・・・Here it comes. ⇔ Here comes your bus.
・・・・・[X Here comes it. … 間違いです]
・・・・There she is. (彼女はあそこだ)
・・・・・[X There is she. … 間違いです]

教科書の例
・Then turtles will be here with us and our children. ② L-03
そうすれば、カメは私たち、そして私たちの子どもたちとともに、ここにいてくれるでしょう。
・You will need a guide to visit here. ② 付録
ここには訪れるにはガイドが必要です。
・He knows every street there. ① L-06
彼はそこのすべての通りを知っています。
・What are you going to do there? ② L-04
そこで何をするつもりなの?
・I went there to learn about new ways of nursing. ② L-06
看護の新しいやり方を学ぶためにそこに行ったのです。
・I’d like to study abroad. ③ L-07
私は留学したいです。
・Oh. Let’s take it home.
おお! 家に持って帰ろう。
・Have they left home yet?
彼らはもう家を出ましたか。
・At last Peter arrived at his home.
ついにピーターは家に着きました。
※ at his home の home は[副詞]ではなく[名詞]になります。

 

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] F: 時間を表すもの: today / early / soon / every week / in June など
※ [副詞] ⇒ コチラ
▢ 時間を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・〇 通常は、[最後]の位置
・・〇 [副詞]が主要な関心事でない場合は、[最初] の位置も一般的
・・・I’m going to Tokyo today. (今日東京に行きます)
・・・She has a new hairstyle every week. (毎週彼女は新しい髪形にする)
・・Today I’m going to Tokyo. (今日、東京に行きます)
・・In June we went to Osaka. (6月に大阪に行った)

教科書の例
Today I went to a museum. ② L-01
今日、ぼくは博物館に行った。
Today young French people experience Japanese art in new ways. ③ L-02
今日、若いフランス人たちは、新しい方法で日本の芸術を経験しています。
・How are you today? ① L-05
今日は調子はいかがですか。
・Our school had its sports day today. ① L-09
今日は私たちの学校で運動会がありました。
・The rock gives the Anangu power even today. ② L-05
その岩は現在でも、アナング族に力を与えます。
・I saw you in the library yesterday. ② L-02
昨日、図書館であたなを見かけたわ。
・This is the letter that I received yesterday. ③ 付録
これは、私が昨日受け取った手紙です。
・There’s a test next week. ② L-04
来週テストがあるわ。
・I’m going to leave soon. ① L-06
もうすぐ行かなきゃ。
・The Master will return soon. ② L-03
和尚はもうすぐ帰ってこられる。
・I hope that I will visit Australia soon. ② L-04
私はオーストラリアをまもなく訪れることを願っています。
・I got up early to catch the train.
列車に間に合うように早く起きた

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] D: 確実性を示すもの: maybe / perhaps / probably / definitely / certainly など
※ [副詞] ⇒ コチラ
確実性を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・MaybePerhaps (たぶん,おそらく) は通常 [最初]の位置
・・〇 他の確実性を示す副詞 (probably/ definitely/ certainly etc.) は [] の位置
・・・Maybe I’m right and maybe I’m wrong. (私は正しいかもしれないし、間違えているかもしれない)
・・・Perhaps her train is late. (たぶん彼女の乗った列車は遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はたぶんあなたが彼のことを好きでないと思っている)
・・・・It will certainly rain this evening. (夕方きっと雨が降るだろう)
・・・・There is clearly something wrong. (明らかに何かが間違えていることがある)
・・・・The train has obviously been delayed. (その列車は明らかに遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はおそらく君が彼のことを好いていないと思っているよ)

maybe [méibi]「ことによると, ひょっとしたら, たぶん, おそらく」

certainly [səːrtnli]「確かなことには, 疑いなく, きっと」
※ [質問・依頼への返答として]「もちろん, その通り, 承知しました」⇒ コチラ

perhaps [pərhǽps][高校]「たぶん, おそらく, …かもしれない」

probably [prábəbli][高校]「たぶん, おそらく, たいてい, おおかた」

definitely [défənitli][高校]「明確に, 決定的に, はっきりと, 全く, 断然」

教科書の例
Maybe you know where to find examples of French culture in Japan. ③ L-02
たぶん日本のこどでフランスの文化をを見るけることができるか、皆さんはご存知でしょう。
・E-mails are certainly convenient, but letters are special. ② L-07
Eメールは確かに便利ですが、手紙は特別です。
・The photograph was certainly shocking, so were the photographer’s actions. ③ L-07
写真は確かに衝撃的でしたが、写真家の行動も衝撃的でした。

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] C: 頻度を表すもの: always / usually / often / sometimes / never など
 ※ [副詞] ⇒ コチラ
 ▢ 頻度を表す[副詞]の位置
  位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明コチラ を参照ください。
  位置は「」が一般的です。
 
   
 
  〇 ただし、usually / normally / often / frequently / sometimes / occasionally に関しては最初」の位置も可能です。
   Sometimes I think I’d like to live somewhere else. (時々私はどこか他のところに住みたいと思う)
   Usually I get up early. (普通私は早起きだ)
   ・I always / never get up early. (X Always/Never I get up early.) (私はいつも早起きする) / 決して早起きしない)
   ・We usually go to Scotland in August. (私は普通8月にスコットランドに行く)
   ・It sometimes gets very windy here. (ここでは時々とても風が強い)
   ・I have never seen a whale. (鯨を見たことがない)
   ・I’m seldom late for work. (めったに仕事に遅れない)
   ・My boss is often bad-tempered. (私の上司はよく不機嫌だ)
  〇 [高校][副詞]が主な関心事の場合は「最後」の位置も可能 です (「中」の位置がより一般的)
   ・I go there occasionally. (私はしばしばそこに行く)
   ・We see her quite often. (私達はしょっちゅう彼女に会う)
   ・I get very depressed sometimes. (私は時々着飾る)
 

 ▢ always [ɔːlweiz]「いつも, 常に, 必ず
 
 ▢ usually [júːʒuəli]「普通は, たいてい, いつもは
 
 ▢ often [ɔːfən / ɔftən]「しばしば, ひんぱんに, ちょくちょく, たびたび

 
 ▢ sometimes [sʌmtàimz]「ときどき, 時折, 時たま, 時には」
 
 ▢ never [névər]「決して…しない」「これまで一度も…したことがない」

教科書の例
 ※ 教科書の例は、ほとんどが[]の位置、一部[最初]の位置になります。
・We always practice on Tuesdays and Thursdays. ① L05
 私たちはいつも火曜日と木曜日に練習しているわ。
・She tried to fly many times, but always failed. ② 付録
 彼女は何度も飛ぼうとしましたが、いつも失敗しました。
 ※ try to fly … try+[不定詞] ⇒ コチラ
・He, and we, should always help people in need. ③ L07
 彼も、そして私たちも、どんなときでも、困っている人がいる人々を助けるべきなのです。
  ※ should「~するべき」[助動詞] ⇒ コチラ
Usually in the music room. ① L-05
 たいてい音楽室よ。
・I usually use e-mails. ② L-07
 ふつうはEメールを使っているよ。
・I usually speak it with my family at home. ② L-08
 ぼくはふだん、家では家族とそれを話します。
・It is a famous festival which takes place every year, usually in February. ③ L-05
 それは、毎年、ふつう2月に行われる有名なお祭りです。
  ※ take place [熟語]「行われる, 開催される」
・She often plays at festivals. ① L06
 彼女はお祭りでしばしば演奏します。
・She often tells interesting stories. ① L08
 彼女はたびたびおもしろい話をします。
  ※ tell a story「話をする」⇒ コチラ
・I often bought manga when I was your age. ② L07
 あなたの年齢だった時に私はよくマンガを買いました。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Communications were often difficult. ③ L07
 コミュニケーションが難しかったこともよくありました。
・So he often moved from place to place. ③ L07
 だから彼はしばしばあちこちに移動しました。
・I sometimes cook it for my family. ① L03
 私は時々家族のためにそれを料理します。
  ※ cook … [目的語]を2つ取る動詞 ⇒ コチラ
・People sometimes take pictures. ② L03
 人々は写真をときどき撮ります。
Sometimes it looks red and sometimes it looks purple. ② L05
 あるときには赤く見え、またあるときは紫に見えます。
  ※ look+[形容詞]「~のように見える」⇒ コチラ
・So sometimes I have to explain Japanese habits like this. ③ L03
 だから、このような習慣について、ときどき説明をしなければなりません。
  ※ have to「~しなけれならない」⇒ コチラ
・So I sometimes make presentations at international conferences. ③ L07
 そのため、私はときどき、国際学会で発表をします。
・One day their mother said, “When you go outside, never go into Mr McGregor’s garden.
 ある日、お母さんウサギは言いました。「外にいくときは、マグレガーさんの畑には絶対に入ってはいけませんよ。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・A winner never quits.
 勝者は決してあきらめない
・He never quit.
 彼は決してあきらめませんでした。
  ※ quit は過去形も quit … 意味が過去形だとわかるのは、[三単現]の s がついてないため
・I have never eaten octopus.
 今まで一度もタコを食べたことはありません。
  ※ [現在完了形]と一緒に使われる never … [現在完了形] ⇒ コチラ
・If you have never seen one, here are some points to remember.
 もし一度もなければ、いくつか覚えておくことがあります。
  ※ points to remember …[名詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
・When I was in school, I thought I would never use English.
 学生だったころは、私は英語を絶対に使うことはないだろうと思っていました。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Every day William worked in the fields with his father, but he never gave up learning.
 ウィリアムは、毎日、父といっしょに畑仕事をしましたが、学ぶことを決してあきらめはしませんでした。
  ※ give up「~をあきらめる」※ up … [前置詞] の後は[名詞] 又は [動名詞]
・Tennis was never just a game to me, ever when I was a child.
 子どものころでさえ、私にとってテニスは単なるゲームではありませんでした。
  ※ when「~の時」… [接続詞] ⇒ コチラ
・Though I could not speak much English, I never stopped trying to talk with the coaches.
 英語はあまり話せませんでしたが、コーチと話そうとすることは決してやめませんでした。
  ※ stop trying ⇒ コチラ
・I was never afraid of making mistakes in English.
 私は英語で間違えることを決して恐れませんでした。
  ※ afraid ⇒ コチラ

頻度を表す一覧表
 ※ 赤文字の単語は教科書(Here We Go! に登場します)
 ※左の〇〇% はあくまで目安の頻度です


 

副詞

「~に」「~へ」「~で」が含まれている単語
 例: here / there / where / abroad [əbrɔːd] ③ L-07 / home など 

説明
 ①「駅に行きなさい」という[命令文]を作ってみましょう。
  Go the station. と言うと、go…「行く」、station…「駅」なので「駅行きなさい」 という意味になります。
  意味はわかるので、何も言わないよりいいです。ただ「~に」「~へ」という言葉が 入っていないので不自然なヒビキです。
  そこで、「~に」「~へ」に当たる単語 to を加え、Go to the station. にすると「駅行きなさい」…と自然な英語に聞こえるようになります。
  to は[前置詞(ぜんちし)]という仲間になります … 前置詞の詳しい説明 ⇒ コチラ
  [前置詞]という用語はよく使う言葉なので、ぜひ覚えておきたいです。
  ※ ここでは the について何も説明しないで使っていますが、別途説明することにします ⇒ コチラ
 
  
 
 ② 上の説明で station は「駅」という意味で、その中に「~に」「~へ」という意味は含まれていません。
  一方、英単語の中には「~に」「~へ」が含まれているものがあります
  たとえば、here「ここ/ここ / there「そこ/そこ / where「どこ/どこ  / abroad「海外/海外/ home「家/家などです。
  「ここに来なさい」は英語では Come here. になります。
  here の中に「~に」「~へ」という意味が含まれているからです。
  Come to here. と言うと「ここへ来なさい」と」が2回入り、不自然なヒビキになります。(Come to here. … 意外と言いがちな間違いです)
  これらの単語には to にあたる「~に」「~へ」という意味が含まれていますが、「~から」にあたる from などの意味は入っていません
   ⇒ 「その駅はここから遠くない」は The station is not far from here. となります。
    ※ to 以外の[前置詞]は必要となります。
  ● 他の例文   「(それを)家に持って帰ろう」は Let’s take it home. [① L-04] と to は不要。
  「どこへ行ったの?」は Where did you go? (where に to が含まれているので to は不要 … [NG] Where did you go to?)
  「どの国に行ったの?」は What countries did you go to? (country に to は含まれていないので to が必要になります)
 
  
 
教科書の例

f:id:HinoFreeEnglish:20200528162132j:plain

Stay home. / Stay at home. について。
  ※Stay home. の記事 ⇒ コチラ
  home の中には、「~に」「~へ」にあたる to と「~で」にあたる at が含まれていると考えれば 「おうちにいよう」は Stay home. となります。
  home の中に「~で」に当たる at が含まれていないと考えれば「  おうちにいよう」は Stay at home. となります。 
   ※「Stay at home.  は主に英国で使われている」という情報を見かけることもありますが、英国でも Stay home. は使われます。
    どちらを使うかはその時の状況によるように思えます。Stay safe. と一緒に使うのであれば、ヒビキの関係で Stay home. の方が好まれて使われるように思えます。
    英語では(英語でも)、ヒビキというのが重要視されているように思えます ⇒ コチラ[準備中]

▢「~に」「~へ」が含まれるこれらの単語は[副詞]と呼ばれています 
 ※[副詞]にはいろいろな種類があり、使い方もさまざまです … 詳しくは コチラ
 ここで紹介している here などの単語を学校の授業や参考書などで[副詞]として説明することがあるため、[副詞]という扱いであることを紹介しておきます。
 (実際、辞書で調べると[副詞]の記号がついています)
 授業などで、これらの単語にういて[副詞]という説明があった時は、『「~に」「~へ」が含まれる単語 』と考えてください。
 「here は副詞なので前置詞の to は不要だぞ」…というような文法用語をいくつも使った言い方はわかりずらいためこのホームページでは使わないようにしています。
 ●あくまで余談です: 
 悲しいことに、世の中には文法用語を多用して、私が読んでも何を言いたいのか よく理解できない説明をされる方もいらっしゃいます。
 英語を勉強しているほとんどの人は 言語学者ではありません。文法用語の使用はなるべく少なくし、簡単な言い方で説明する方が多くの人にとってわかりやすいのではないかと考えています。
 とは言っても、学校の授業や参考書などである程度の文法用語が使われている以上、何も説明しないで避けて通るわけにもいかないのが現実です。 
 文法や文法用語の中には勉強する人のために使われているというより、教えやすいから…というような理由で使われているのではないかと疑わざるを得ないものもあります。
 文法用語を使うことが、教わる側が十分理解していることを前提に成り立っている場合、教わる側が説明を十分理解できていないことがあることには注意したいものです。
 教わる側が十分理解していないと思われる場合は、初めて学んだことではなくても、最初に説明するような形になるのは必要なことだと思っています。

参考情報
 つづりに関して   場所を表す単語 here / there / where にはすべて「here」 のつづりが含まれています。
 「聞こえる」という意味の hear と、場所を示す here は[同音異義語(どうおんいぎご)] と呼ばれています (発音が同じで、つづりと意味の違う単語のことです)。。
 同音異義語は、直接関係のない単語と単語をつなぎ、知っている単語の数を増やすのに有効なため、このブログでも時々紹介します。
 「知っている単語数」を増やすには、いろいろな単語に多く触れることが 良い方法です。「聞こえる」の hear には耳を表す ear のつづりが 含まれています。
 「聞こえるのヒアはどんなつづりだっけ」…というときに役に立つかもしれません。右と左の耳は近いので「近い」を表す near にも「耳」を表す ear が含まれています。

 [同音異義語] ⇒ コチラ