□ 万里の長城は英語でなんというのでしょう。日本語を英語に直訳しようとしても難しいですね。
・
・・正解は…
▢ The Great Wall (of China) 「万里の長城」
・・〇 great [ɡréit]「⦅歴史上の建造物・事件などを伴って⦆ 名高い,大…」
・・〇 wall [wɔːl]「壁, 内壁, 外壁, 城壁, 防壁」※ wall ⇒ コチラ
万里の長城 (中国)
自由の女神 (アメリカ)
□「自由の女神」は英語でなんというのでしょう。
・
・「自由の女神」という日本語を英語に直訳するとGoddess of Liberty / Goddess of Freedom と言ったところでしょうか。
・〇 goddess [ɡádis|ɡɔddis]「(特にギリシア・ローマ神話の) 女神」
・〇 freedom [fríːdəm]「(監禁・拘留されていない) 自由な状態, 自由」
・
・
・正解は…
▢ Statue of Liberty 「自由の女神」直訳は「自由の像」…なんか味気ないですね
・「自由の女神」の説明:
・・ニューヨーク市マンハッタンの南、リバティー島に建てられた女神の像。
・・フランス国民がアメリカ合衆国の独立100年を記念し、両国民の友好のしるしとして1886年に建てられました。
・
・● statue [stǽtʃuː]「(人・動物などをかたどった) 像」
・● liberty [líbərti]「自由 (cf. freedom)」
・
・〇 Liberty Bell 「1776年米国の独立を告げた)自由の鐘」
・・※ アメリカの独立宣言の年の覚え方… 1776年 ⇒ 「ひとつ(1)・名(7)・名(7)のろ(6)う、アメリカ独立宣言」
・
※ 日野市で以前使用していた NEW CROWN には「Statue of Liberty」は登場しませんでしたが、
・ 新しい Here We Go! の中では登場しています。
・・I want to see the Statue of Liberty. 2⃣ Unit 4 (Page 52)
・・自由の女神が見たい
・
エッフェル塔
discover [diskʌvər]「を発見する」
destroy 「破壊する、こわす」
▢ destroy [distrɔi]「破壊する、こわす」
・※発音はデストロイというより、ディストロイです。アクセントは[ロイ]を強く発音します。
・
・▢ 覚え方
・・コジツケで下の絵で、「こわす」とデス・ト・ロイをつなげて覚えくださいね~
・
▢ 教科書の例
・※ Here We Go! の教科書では、destroy
という単語は使われなくなりました。
・The building was destroyed in 1945. ③ L-04
・この建物は1945年に破壊されました。
・※ was destroyed…[受け身] ⇒ コチラ
・The bomb destroyed the city.③ L-04
・原爆は街を破壊しました。
・・※ bomb ⇒ コチラ
・
▢「こわす」関係の単語・熟語 ⇒ コチラ
overseas「海の向こうに, 海外に, 外国に」
▢ overseas と abroad
▢ overseas [òUvɚsíːz][副詞]「海の向こうに, 海外に, 外国に」
※ 単語の意味の中に「~に」「~へ」とい意味が入っています ⇒ ⇒ コチラ
overseas を使って「海外に行く」という時は [前置詞] to は不要です。
〇 go overseas
X go to overseas
▢ abroad [əbrɔːd]「外国で, 外国に[へ], 海外に[へ]」
※ abroad の覚え方は ⇒ コチラ
※ 単語の意味の中に「~に」「~へ」とい意味が入っています ⇒ ⇒ コチラ
abroad を使って「外国に行く」という時は [前置詞] to は不要です。
〇 go abroad
X go to abroad
▢ 教科書の例
・Rakugo Goes Overseas ③ L-03
落語が海外に行く
・I’d like to study abroad.③ L-07
私は留学したいです。
▢ 他の例
・travel overseas
海外に旅行する
・Many automotive parts are made overseas now.
多くの自動車部品は, 現在, 海外で作られている
・Shohei is going to work overseas.
正平は外国で働くつもりだ
・send an army overseas
海外に派兵する
・He has never been abroad in his life.
これまで外国に行ったことがない
・imports from abroad
外国からの輸入品
※ abroad の中には「~から」という意味は含まれないので [前置詞] from が必要
・ I infer from what he writes to me that he wants to go abroad.
手紙によると彼は外国へ行きたいらしい
・return from abroad
外国から帰国する
※ abroad の中には「~から」という意味は含まれないので [前置詞] from が必要
・He is better known abroad than at home.
国より外国でもっと有名だ
angry / hungry 「腹を立てた, 怒った」「空腹の」
〇〇gry という感情を表す単語[形容詞]
・
▢ angry [ǽŋɡri]「腹を立てた, 怒った」
・※ angry の a の発音 ⇒ コチラ
・※ be angry with 「~に怒っている、~に腹を立てている」
・※ angry の a は頭( a・ta・ma)の a … 頭の感情
▢ hungry [hʌŋɡri]「空腹の, 飢えた」
・※ hungry の u の発音 ⇒ コチラ
・※ hungry の hu は 腹部 ( hu・ku・bu) の hu … お腹の感情
・※ 「お腹がいっぱい」は full ⇒ コチラ
・
▢ 教科書の例
・At first his mother was angry with him for missing school. ③ L-04
・最初は、ソーヤーの母は学校をさぼっていることを怒っていました。
・※ at first 「最初のうちは」⇒ コチラ
・I’m hungry. ① L-04
・お腹がすいた。
・She was so hungry that she could not move. ③ L-07
・彼女はとても空腹なので動けなかったのです。
・Many hungry people got the food they need. ③ L-07
・多くの飢えた人々が、必要な食料を手に入れることができました。
・
mistake 「誤り, 間違い」
▢ mistake [mistéik]「誤り, 間違い; 思い違い」
・※ 「間違いをする、間違う」は make a mistake と言います。
・※ mis- (誤って)+take (取る) ⇒ 「間違い、誤り」
・
・▢ 覚え方
・・ミス+竹 (take) ⇒ mistake …ミス・タケは「誤り」です
▢ 教科書の例
・I learned from the mistake I made. ③ L-07
・自分のした間違いから私は学びました。
・※ the mistake [関係代名詞の省略] I made … 関係代名詞 ⇒ コチラ
borrow 「借りる」
▢ borrow [bɔrou]「(物を) (人から)借りる, 借用する」
※ 電話やトイレなどその場で借りる時には通常 use を使います。
※ お金を払って借りる時は、rent、hire、lease を使います。
※ borrow の反意語は lend
▢ 覚え方
「雑巾、貸してくれない? 持ってるのがボロなんで…貸して~」⇒ ボロ (borrow) … 借りる・
▢ 教科書の例
・Can I borrow a CD? ① L-09
CDを借りてもいい?
・I will borrow some sunglasses from Hajin. 2⃣ U-03
サングラスはハジンから借りるつもり
▢ 単語の輪を広げよう
● use [ júːz]「<トイレ・電話など> を(一時的に) 借りる」
・Could I use [borrow] your phone? ([他家で] 電話をお借りできますか)
・May I use your telephone? (電話をお借りしてもいいですか)
● lend [lénd]「貸す」
・Will you lend me this book? =Will you lend this book to me?
※ 目的語を二つとる動詞 ⇒ コチラ
● rent [rént]「<自動車・ボート・衣裳など> を賃借りする」
※ レンタカー (rent-a-car) という言葉は聞いたことがあるかもしれません。
・I would like to rent a bicycle.
自転車を借りたいのですが・
● lease [líːs] 「<土地・家屋・機器などを>賃貸しする、 貸す」
※ 日本語でも「リース」という言葉を使います。
・lease a house to her =lease her a house
彼女に家を賃貸しする
● hire [háiər]「賃借りする, 借りる」
・hire a hall by the hour
ホールを時間決めで借りる
・hire a car (車を借りる)
※米国では 通常 hire は運転手付き. 車だけを借りるのは rent a car
● charter [tʃáːrtər] 「<飛行機・バスなど>を借り切る, 借り上げる, チャーターする」
・The company will charter six buses for the picnic. (会社はピクニック用にバスを6台チャーターする)
sink と think
▢ sink [síŋk]「沈む」「流し, シンク」
※ sink の変化: sink ⇒ sank ⇒ sunk 同じ変化の動詞 ⇒ コチラ
※ sinker [síŋkər]「シンカー(野球…ホームプレート近くで鋭く落ちる投球)…沈むボールのこと」
※ 「流し」は英語で「流シンク」…ダジャレ?
※ 頭の中で描くイメージは下のような感じ? … インク(ink)をスポイトで吸って、雫(Sizuku)を流しに落としている絵
▢ think [Ѳíŋk]「考える」
※ think の変化: think ⇒ thought ⇒ thought 同じ変化の動詞 ⇒ コチラ
※ thought と似たつづりの単語 ⇒ コチラ
▢ 教科書の例
・I think so too. ① L-09
ぼくもそう思うよ。
・I think that it’ll be interesting. ② L-03
私は、それは興味深いだろうと思うわ。
※ that …[接続詞] ⇒ コチラ
※ interesting ⇒ コチラ
・What do you think about the pot? ② L-04
そのつぼをどう思う?
※ what…[疑問詞] ⇒ コチラ / 疑問文 ⇒ コチラ
・When I was in school, I thought I would never use English. ③ L-07
学生だったころは、私は英語を絶対に使うことはないだろうと思っていました。
※ When I was in school…「私が学校にいた時」⇒ コチラ / when…[接続詞] ⇒ コチラ
※ interesting ⇒ コチラ
・What do you think about the pot? ② L-04
そのつぼをどう思う?
※ what…[疑問詞] ⇒ コチラ / 疑問文 ⇒ コチラ
・When I was in school, I thought I would never use English. ③ L-07
学生だったころは、私は英語を絶対に使うことはないだろうと思っていました。
※ When I was in school…「私が学校にいた時」⇒ コチラ / when…[接続詞] ⇒ コチラ
skill と ability「技術、技能」
▢ skill [skíl]「(知識・訓練・才能などから生じる) 技術、技能、優れた腕前」
※ 日本語でも「スキル」と言うことが増えてきているのでもしかしたら聞いたことがあるかもしれません。
▢ 覚え方
スキー (ski) をしたことがなくても、どんなスポーツかは知っていると思います。
スキーを始めた時は、ボーゲンと言って、スピードが出ないように2本のスキー板を「逆ハの字」にして滑ります。
だんだんうまくなってきて、スキーの技術がついてくると、2本のスキーを平行にして(ll)、スピードにのって滑ることができるようになります。
スキーで技術が着くと… ski + ll ⇒ skill となります。
スキーの初心者は技術がないので、2本のスキー板を平行にすることができません。
スキーがうまくなって技術が身につくと2本のスキー板を平行にすることができます … ski + ll = skill
▢ ability [əbíləti]「能力、 腕前、才能」… 教科書には出てきません (高校で学びます)
※ ability = able + ity
※ be able to は、[助動詞] can とほぼ同じ ⇒ コチラ
▢ ability と skill の違い: ability はどちらかと言うと「生まれ持った能力・才能」で、skill は、「練習や訓練などでできる能力」。
⇒ 「英語の能力」と言う時は、努力や練習などして得ることができるものなので、
English skills と skill を使います。また英語の能力は一つではないので通常 skills と複数形にします。
▢ 教科書の例
・Little by little, my skills improved and my interest in my elementary school sport grew. ③ L-07
少しずつ技術が向上し、そのスポーツへの関心が高まりました。
※ [熟語] little by little「少しずつ, 徐々に, しだいに, だんだんと」
※ interest [名詞]「興味, 関心」 ⇔ interested[形容詞] ⇒ コチラ
※ improve [imprúːv]「よくなる, 改まる, 改善される, 進歩する」
※ grew ⇒ コチラ
・His old skills came back to him. ③ L-07
彼の古い技術が彼のもとにもどってきました。
▢ 単語の輪を広げよう
スキーの板を平行にして大きく回ることをパラレル(parallel)といいます。
● parallel [pǽrəlèl]「互いに平行な、平行の」「平行線」
※ parallel の中には平行な2本の線があります。
※ アニメや映画などの中で「パラレル・ワールド」など日本語の中でも「パラレル」という言葉をよく聞くようになりました。
※ 日本のスキーの技術はオーストリアのスキー技術に影響を受けたこともあり「ボーゲン」「ウェーデルン」など英語ではない用語が多く使われています。
genre 発音は ジャンルではありません
▢ genre [ʒáːnrə]「(特定の形式・主題などを持つ文学・絵画・音楽などの) 部門, 部類, ジャンル」
・・※ 英語の発音は「ジャンル」というよりは「ジャンラ」です。
virus と vaccine 発音は ウイルス、ワクチンではありません
▢ virus [váiərəs]「ウイルス」
※ 英語の発音は「ウイルス」というよりは「ヴァイアラス」です。
▢ vaccine [væksíːn | vǽksiːn]「ワクチン」
※ 英語の発音は「ワクチン」というよりは「ヴァクシーン」です。
energy と allergy 発音は エネルギー、アレルギーではありません
▢ energy [énərdʒi]「エネルギー」
※ 英語の発音は「エネルギー」というよりは「エナジー」です。
日本語でも「エナジードリンク」など英語に近い発音を使っている場合も多くなってきました。
▢ allergy [ǽlərdʒi]「アレルギー, 異常過敏症」
※ 英語の発音は「アレルギー」というよりは「アレジー」「アラジー」です。
▢ 教科書の例
・I think clean energy is an important topic. ② L-03
クリーンエネルギーは重要なテーマだと思います。
3K と 3D [きつい・危険・きたない] ⇔ [difficult / dangerous / dirty]
▢ 3K と 3D [きつい・危険・きたない] ⇔ [difficult / dangerous / dirty] [2022年01月14日 新しい教科書 Here We Go! に合わせて改訂しました]
「3K の仕事」という言葉をときどき耳にします。いわゆる「きつい」「きたない」「きけん」と言われる3つの K で始まる仕事のことです。
そういわれる仕事のほとんどは大切な仕事が多いと思うのですが、やりたいと思う人は多くなく、
多くの人がしたい仕事は、その逆の「楽で」「きれいで」「安全な」仕事のようです。
日本語では 3K ですが、英語では D から始まる Difficult / Dirty / Dangerous の3Dになります。
● きつい 「Kitsui」⇔ Difficult
● きたない 「Kitanai」⇔ Dirty
● 危険な 「Kikenna」⇔ Dangerous
▢ Difficult [dífikʌlt | dífikəlt][形容詞]「難しい, 困難な」「骨の折れる, 厄介な, 面倒な」
※ difficult と different がはっきりしない場合は ⇒ コチラ
※ difficult の同義語 hard … hard の3つの重要な意味 ⇒ コチラ
※ difficult の反意語: easy
※ difficult の名詞 は difficulty
▢ Dirty [dəːrti][形容詞]「よごれた、汚い, 不潔な」
※ dangerous は、教科書 NEW CROWN の中には出てきませんでしたが、Here We Go! には出てきています。
※ dirty の -ir- の発音 ⇒ コチラ
※ dirty の反意語: clean [klíːn]… 下の「教科書の例」に例文あります。
▢ Dangerous [déindʒərəs][形容詞]「危険な, 危ない」
※ dangerous は、教科書 NEW CROWN の中には出てきませんでしたが、Here We Go! には出てきています。
※ 「危険」[名詞]は danger [déindʒər] … NEW CROWN の中に登場
▢ 教科書の例
・Taking care of the egg was difficult. ② 付録
卵の世話をするのは大変でした。
※ taking …動名詞 ⇒ コチラ / 「~の世話をする」take care of = care for = look after (高校で学びます)
・It’s difficult for me to swim 100 meters. ③ L-04
私にとって100メートル泳ぐことはむずかしい
※ It’s difficult for me to swim … 不定詞 ⇒ コチラ
・They faced many difficulties.
彼らは多くの困難に直面しました。
※face …「顔」「~に直面する」/ many ⇒ コチラ
・I think clean energy is an important topic. ② L-03
クリーンエネルギーは重要なテーマだと思います。
※ I think の後に[接続詞] that が省略されています / energy [énərdʒi] 発音注意 ⇒ コチラ
・It tells the world about the history of Cambodia and dangers of landmines. ② L-08
地雷博物館はカンボジアの歴史と地雷の危険について世界に教えています。
※ It は 前の文章の「地雷博物館」を指しています。「それ」とは訳さず、日本語らしく同じ言葉を繰り返しています。
・She was in danger of dying. ③ L-04
ウィンターは市の危険にさらされていました。
※ dying は die 「死ぬ」の -ing 形 ⇒ コチラ / be in danger of …「~する恐れがある、~しそうだ」
▢ 教科書の例 (Here We Go!)
・clean (きれいな) ⇔ dirty (汚い) 1⃣ Page 145 の Active Word の中で clean の反対語として登場
・It can search areas that are too dangerous for humans. 3⃣ U-04
人間には危険すぎる場所を捜索することができます(it はレスキューロボットのこと)
※ search は look for の硬い言い方です。that は[関係代名詞]
※ area [έəriə]「区域, 場所」… place と似た意味です。日本語でも「エリア (area)」と言ったりします。
※ human [hjúːmən]「人間」… ハリセンボンの近藤 春菜さんが。つっこみの中で時々「ヒューマン」と使っている human です。
late と later と latest
later と latest は late の [比較級] lと [最上級] ですが、独立した単語としても存在しています。
▢ late [léit]「遅れた、(…に)遅刻して」「遅い」
[原級] late ⇒ [比較級] later / latter ⇒ [最上級] latest / last ※ last ⇒ コチラ / at last ⇒ コチラ
・a late lunch (遅い昼食)
・a late bus (深夜バス)
※ 遅刻して教室に入る時に「ごめんなさい、遅れました」と英語で言うのに、日本語が「遅れました」と過去形のようなので
X I’m sorry. I was late. と言いがちですが、これは間違いで、〇 I’m sorry. I'm late. というのが正しい言い方です。
▢ later [léitər]
● [形容詞] 「より最近の」・later reports (後報)
● [副詞]「その後、後ほど、追って」・
・three years later (それから3年後に)
・See you later. (さようなら, またあとで) … よく使う表現です。
▢ latest [léitist]「最近の, 最新(式)の, 今の」
・latest fashions
最新の流行
・the latest trend
最近の傾向
▢ 教科書の例
・The White Rabbit looked at his watch and said, “I’m late. I’m late." ① L-09
その白うさぎは彼の時計を見て言いました。「遅れる。遅れる」と。
・The first living things, a kind of bacteria, showed up n the oceans in late March. ② 付録
一種のバクテリアである最初の生き物が、3月の終わりに大洋に現れました。
・Two months later, again at night, the baby turtles are born and crawl to the ocean. ② 付録
2か月後、ふたたび夜に赤ちゃんガメが生まれ、海へとはっていきます。
・One year later, she died in the hospital. ③ L-04
1年後、彼女は病院で亡くなりました。
・Four years later, he was shot and killed. ③ L-06
4年後、彼は撃たれて殺されました。
・To get the latest information on engineering, I read a lot of research reports by experts around the world. ③ L-07
工学についての最新情報を得るために、世界中の専門家たちによる多くの研究レポートを読みます。
-ing 形 と -ed 形の感情を表す形容詞
▢ -ing 形 と -ed 形の感情を表す形容詞
exciting や surprised といった -ing 形 と -ed 形の感情を表す[形容詞]があります。
[進行形] や [受け身] と考えないで、[形容詞]と考えた方が正しい使い方ができます。
▢ これらの[形容詞]を使うポイント ※覚えたら感覚に頼らず機械的に正しい[形容詞]を選択できます。
● [主語]が[人]の場合は -ed 形の [形容詞]を使います。
例: I am tired with my job. (私は仕事で疲れている)
● [主語]が[物]の場合は -ing 形の [形容詞]を使います。
例: My job is tiring.(私の仕事は疲れる)
例えば、「私はワクワクしています」という意味で
X
I am exciting. と間違えて言う人が少なくありません。
これは「今ワクワクしているところだ」という[現在進行形]の意味で使っている感覚があるのだと思います。
正しくは
〇
I am excited. となります。
[NEW CROWN では excited は登場しませんでしたが、Here We Go! では、1年で単語の紹介、2年で文章の中に登場します ]
同じように「退屈だ」と言うのに、[現在進行形]の感覚で
X
I am boring. と間違えて使っている人も多いのです。
正しくは、
〇
I am bored. となります。
※ I am boring. は文法的には間違えていませんが、意味は「私は退屈な人間です」と言う意味になります。
興味を持ったものや趣味もなく、私と話しても話しても面白くない ⇒ 「私は他の人を退屈にさせる」という意味になります。
▢ 教科書の例
・ It was really exciting. 2⃣ Unit 01
とてもわくわくし
・ It’ll make our performance more exciting! 2⃣ Unit 08
私たちの公園をもっとわくわくするようなものにしてくれるはずだ
・Japanese culture is interesting. ① L-09
日本の文化は面白いです。
・That sounds interesting. ③ L-03
おもしろそうだね。
・That's surprising. ② L-08
それは驚きだね。
・It was exciting. ② L-02
運動会はわくわくしました。
・These tours have been very exciting. ③ L-03
講演旅行はとてもわくわくするのです。
・I’m excited about it. 2⃣ Unit 01
ぼくはそれにわくわくしているんだ
・If you’re tired, we can drive straight home. 2⃣ Unit 03
もし疲れているなら、車でまっすぐ家に帰れるよ
・I'm interested in Japanese fashion and popular culture. ③ L-02
私は日本のファッションやポップカルチャーに興味を持っています。
・I'm tired. ① L-01
ぼくは疲れたよ。
・No. I'm not tired. ① L-01
いいえ、私は疲れていないわ。
・He was very tired. ② L-02
彼はとても疲れていました。
・I was surprised at bright lights and big cities. ② L-08
明るい光や大都会に驚きました。
・Last year I was depressed because I didn’t win any kendo matches. ③ L-01
昨年、私は剣道の試合で全く勝てず、落胆していました。
・I
was encouraged by them. ③ L-01
私は彼の言葉に勇気づけられました。
▢ -ing 形 と -ed 形の感情を表す[形容詞]の一覧
※ 色がついている単語は教科書に出てきます[緑色は特に重要]。色がついていない単語は高校で学びます。
★ -ing がつく用法や単語 ⇒ コチラ
★ [形容詞] ⇒ コチラ
-ing がつく用法や単語をまとめてみました
▢
-ing がつく用法や単語をまとめてみました
〇 [注意] ここでは、文章を見た時に -ing が付く単語があった場合の可能性を示しているだけです。
文章の中に -ing の単語を見つけても、毎回全ての可能性をいちいち考えてから意味を考えたりすることはありません。
慣れてくれば、見ただけで、[進行形]なのか[動名詞]なのか、他の -ingなのか判断がつくようになってきます。
おそらく頭の中で、可能性の中から最適なものを自動的に絞り込む作業を行っているのだと思います。
A ▢ 進行形 [現在進行形・過去進行形] … [be動詞]+[動詞]の –ing 形
△ [現在進行形] ①「(今)~しています」「~しているところです」
△ [現在進行形] ② 上記① の他にも違う使い方があります [高校] ⇒ コチラ
▽ [過去進行形] 「~していました」「~しているところでした」
B ▢ be going to … [助動詞] will とほぼ同じ … 詳しい説明は ⇒ コチラ
①「~するつもりだ」
②「確実に起りそうな未来」のことを言う時
C ▢ [動名詞]…[動詞] を [名詞] にした[品詞]
① 97% は「~すること」⇒ コチラ
② 3% は [動名詞]+[名詞]で「~するための [名詞]」 ⇒ コチラ
※ 上記の割合は調べた数字ではなく、感覚的に付けた割合ですのでご注意ください。
① 例: Playing tennis is not easy. (テニスをすることは簡単ではない)
② 例: shopping bag (買い物袋) / drinking water (飲料水)
※ need
-ing / want -ing の詳しい説明 [高校] は ⇒ コチラ [2022年01月20日追記 … 記入漏れ]
D ▢ [現在分詞] … 2021年12月15日 見やすくするため、ア、イ、ウ と項目に分けて表示するよう変更しました(内容は同じです)。
ア: [名詞]を説明 … 「~している」⇒ [名詞]
例: The girl dancing on the stage is my sister. (ステージで踊っている少女は私の妹です)
イ: 「~しながら…する」 … 詳しい説明は ⇒ コチラ [高校]
例: He came running. (彼は走って来た)
※ E の go+[動詞]の –ing形 と見た目が似ているので整理して覚えたいです。
ウ: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の-ing形] … 詳しい説明は ⇒ コチラ [高校]
例: I saw him walking across the road. (私は彼が道路を横切っているのを見た) …2021年10月27日追加
エ: [接続詞]+[主語の省略]+[動詞]の –ing形 … 詳しい説明は ⇒ コチラ [分詞構文][高校]
例: After doing my homework, I went to bed. (宿題を済ませてから寝た) …2022年02月17日追加
E
▢ go+[動詞]の -ing形 …「~しに行く」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
・ 例: Do you want to go shopping tomorrow afternoon? (あしたの午後買い物に行きたいですか)
※ D [現在分詞]を使った「~しながら…する」と形が似る場合があるので整理して覚えたいです。
F ▢ do+[動詞]の –ing形 …「~をする」… [2022年05月17日追加]
・ 例: I went to town to do some shopping. (買い物をしに町へ出かけた)
・ 例: I like listening to the radio when I’m doing the ironing. (アイロンがけをしている時にラジオを聞くのが好きです)
※ この表現にはいろいろ条件などがあります。詳しい説明は ⇒ コチラ
※ go shopping と do the shopping の記事 ⇒ コチラ
G ▢ -ing形の[形容詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
・ 例: interesting / exciting … ※[主語]は[人]ではなく[物]になります
H ▢ -ing形をした[動詞]: sing / bring など
I ▢ [動詞]ではない -ing 形をした単語 …末尾が -ing の形をしている単語です。
・ 例: anything /something / nothing / ring / spring
/ during / building / meaning
など
※ 後ろに thing が付く単語 … 詳しくは ⇒ コチラ (2022年02月20追加)
・ coming という[形容詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
(2021年11月01追加)
▢ 教科書の例
[A] Kevin is playing football. ① L-08
ケビンはアメリカンフットボールをしています。
[G] Japanese culture is interesting. ① L-09
日本の文化は面白いです。
[I] “Does a name mean something?" she asked. ① L-09
「名前は何かを意味するんですか。」と彼女はたずねました。
[I] What did you do during the spring vacation. ② L-01
春休みの間何をしたの?
[E] I went shopping too. ② L-01
買い物にも行ったよ。
[I] During the spring vacation, I went to Kobe by train. ② L-01
春休みの間、列車で神戸に行きました。
[I] The actions in the dance have meanings. ② L-01
フラダンスの動きには意味がある。
[A] At nine last night, I was taking a bath. ② L-02
昨晩9時、私は入浴していました(入浴しているところでした)
[H] And bring your lunch. ② L-02
それから、お昼をもってきてね。
[B] Are you going to stay until the final talk? ② L-03
最後の話までいるつもりなの?
[I] It’ nothing. ② L-03
どうってことないよ。
[C] Playing professional baseball was his dream. ③ L-01
プロ野球でプレーすることが彼の夢でした。
[C] He was known for his fighting spirit. ③ L-01
彼は、その闘志で有名でした。
[C] I like fishing. ③ L-02
私は釣りをすることが好きです。
[G] These tours have been very exciting. ③ L-03
講演旅行はとてもわくわくするのです。
[C] I’ve enjoyed talking with you. ③ L-03
お話でき楽しかったです。
[G] That sounds interesting. ③ L-03
おもしろそうだね。
[I] Anything else? ③ L-04
他に何かありますか。
[G] He is a director which made some of the world’s most exciting films. ③ L-05
彼は、世界で最も面白い映画の何本かを作った監督です。
▢ [動詞]+[動詞-ing形] をまとめてみました ⇒ コチラ
[ご参考][2021年10月27日 下記の4行追加]
文法用語を多用するため、説明が難しくなる傾向があります。これを避けるため、
「この-ing形の使い方は[動名詞]で、この -ing形の使い方は[現在分詞]」…などと覚える必要性は将来的には低くなるように思えてなりません。
多くの場合は、[動名詞]や[現在分詞]の代わりに[動詞の-ing形]と呼び、英文を見たり聞いた時に意味がわかり、日本語から英語にする時も正しく[動詞の-ing形]が使えれば
特に[動名詞]や[現在分詞]と言った言い方も覚えなくていい日が来るように思えます。とは言っても学校や教科書などで使われているうちは、使い続ける必要があります
study と learn
▢ study と learn
・
▢ study [stʌdi]「勉強する」「~を勉強する」: 学科について学ぶために、読んだり事実を記憶したり学校に通うこと
・
・・
・・
▢ learn [ləːrn]「習う, 学ぶ, 教わる」: 勉強や練習や何かを経験することや教わることによって知識や能力を得ること
・※ learn は「覚える」「習得する」という結果的意味、study は「そのために努力して勉強する」の意
・※ 学校へ行ったり机に座ってするのが studyというイメージ。
・・ 車の運転など何か技能・能力を習得するために何かするのが learnというイメージ。
・
・・
・
▢ 教科書の例
・I will study hard to be a good engineer. ② L-06
・ぼくは立派な技術者になるために精一杯勉強します。
・・※ to be … 不定詞「~するために」⇒ コチラ
・He studied ukiyoe and painted this picture. ③ L-02
・彼は浮世絵を研究して、この絵をかいたのです。
・I’d like to study abroad. ③ L-07
・私は留学したいです。
・・※ I’d = I would / would like ⇒ コチラ
・I am studying engineering in Japan. ③ L-07
・私は日本で工業を勉強しています。
・・※ I am studying… [現在進行形] ⇒ コチラ
・I learned about obon. ① L-09
・私はお盆について学びました。
・I learned actions for 'flower’ and 'tree’. ② L-01
・ぼくは、「花」と「木」を意味する動きを覚えた。
・They learn about the island’ plants, fish and animals. ② L-03
・島の植物や魚、動物について学びます。
・I went there to learn about new ways of nursing. ② L-06
・看護の新しいやり方を学ぶためにそこに行ったのです。
・・※ to learn …不定詞「~するために」⇒ コチラ
・I want to go to Hollywood and learn how to make films. ③ L-05
・ぼくは、ハリウッドに行き、映画の作り方を学びたいのです。
・・※ want = would like ⇒ コチラ
・・※ how to make …[疑問詞]+[不定詞] ⇒ コチラ
・We can learn how to dance the 'eisa’. ③ L-05
・「エイサー」の踊り方を習うことができます。
・I learned that dreams are important. ③ L-05
・私は、夢は大切だと学んだのです。
・・※ that …[接続詞] ⇒ コチラ
・I soon learned that crying didn’t help. ③ L-07
・泣くことは助けにならないことをすぐに学びました。
・・※ that …[接続詞] ⇒ コチラ / crying …[動名詞] ⇒ コチラ
・I learned from the mistake I made. ③ L-07
・自分のした間違いから私は学びました。
・
・
hard …3つの重要な意味を持つ働き者
▢ hard [háːrd] には、よく使う3つの意味があります。
・① [形容詞] 「堅い、固い、 硬い 」…不思議なことに教科書にはでてきません。日本語の中でも使われています。
・・※ コンタクトレンズの種類には「ソフト (soft contact lens)」と「ハード (hard contact lens)」があります。
・・・テニスでは 「ハードコート (hard court)」があります。
・・※ 鉛筆の芯の硬さを表す H は Hard の頭文字です。ちなみに B は Black 「黒」 の B、 F は Firm [fəːrm] 「堅い, 引き締まった」の F です。
・・※ 反意語 は soft [sɔft]「柔らかい」
・・・ a hard apple (堅いリンゴ)
・
・・・
・② [形容詞] 「難しい、(仕事などが) 困難な, 骨の折れる」
・・※ 同意語は、difficult [dífikʌlt] ⇒ コチラ
・・※反意語は easy
・・・hard work (つらい仕事)
・・※ 3K と 3D ⇒ コチラ
・
・・
・③ [副詞] 「熱心に, 懸命に」…この他に、さまざまな日本語が使われています ⇒ 「教科書の例」を参照
・・※ [副詞]は、[形容詞]の最後に -ly をつけることが多いので、「一生懸命」と言う意味で hardly にすると全く違い意味になるので注意が必要
・・ ([形] easy ⇔ [副] easily)
・・・⇒ hardly [háːrdli]「ほとんど…ない」… こちらは高校で学びます。
・
・・・
▢ 教科書の例
・・It’s hard. ① L-07
・・それはとても難しいです。
・・I will study hard to be a good engineer. ② L-06
・・ぼくは立派な技術者になるために精一杯勉強します。
・・※ will ⇒ コチラ / to be …[不定詞]「~するために」⇒ コチラ。
・・He still practiced very hard. ③ L-01
・・彼はそれでもとても熱心に練習しました。
・・Sawyer worked hard to save Winter. ③ L-04
・・ソーヤーはウィンターを救うために懸命に努力しました。
・・※ to save …[不定詞]「~するために」⇒ コチラ
・・They worked very hard to overcome them. ③ L-05
・・その困難に打ち勝つために、彼らは必死に働きました。
・・※ to overcome …[不定詞]「~するために」⇒ コチラ
・・For many years, they worked hard to change other laws too. ③ L-06
・・何年もの間、彼らはほかの法律も変えるために一生懸命活動しました。
・・※ to change …[不定詞]「~するために」⇒ コチラ
・★ 他の「似た単語」などの紹介 ⇒ コチラ
まぎらわしい単語 ⑤ raw / row / law / low
▢ まぎらわしい単語 ⑤ raw / row / law / low
※ 発音: 4つの単語で –aw の単語の発音は [ɔː] ⇔ –ow の単語の発音は [óu] となります ⇒ コチラ
▢
law [lɔː]「法律」
※ lawyer [lɔːjər,lɔiər]「弁護士, 法律家」③ L-05 職業に関する Word Bank で登場
※ lawn [lɔːn]「芝生」… law とは直接関係ないですが 。
・mow the lawn (芝生を刈る)
▢
low [lóu] 「低い」② L-07 Word Bank で high / low で登場
※ low ⇔ high [hái]「高い」high の -gh は発音しません。
▢
raw [rɔː]「生の」… 中学の教科書には出てきません。高校で学びます。
※刺し身は英語で raw fish / 生卵… raw egg / 生肉… raw meat
▢
row [róu]「 (主に横並びの) 列, 行, 並び」「(劇場などの席の)横列」「<船を>(櫂などで) こぐ」
※ 教科書(Here We Go!)には「(ボート)をこぐ」という意味で登場します。
※ [例] The people waited in a row. (人々は並んで待っていた) / sit in the second row (第2列に座る)
※ [熟語] in a row 「続けて, 立て続けに, 連続して」 three days in a row (3日続けて / 3日連続して)
▢ 教科書の例
・In 1955, there were many things black people could not do under the law. ③ L-06
1955年には、アメリカ合衆国の黒人たちが法の下でできなかったことがたくさんありました。
※ there is/ there are (~があるを表す3つの言い方) ⇒ コチラ
・These unfair laws upset many people. ③ L-06
これらの不公平な法律が多くの人々の木を動転させました。
・Finally they changed the law. ③ L-06
ついに彼らは法律を変えたのです。
※ finally ⇒ コチラ
・row a boat 3⃣ Page126 (Active Words)
ボートをこぐ
▢ raw, row, law, low の覚え方
基本的な単語ばかりなので、最初あやふやでも、いろいろな例文で触れるうちに、
どの単語がなんという意味か迷わないでわかることができるようになると思います。
ただし、4つの単語は同じ3文字で、最後が w で終わり、r と l、a とo の組み合わせが異なるだけで
見た目が非常に似ているので最初のうちは混乱しても不思議ではありません。
そこで、迷った時に何かの「手がかり」になるものがあれば、多少時間がかかってもどの単語がどの意味なのかを知ることができます。
それでは、その「手がかり」の一つを説明します。
※ それぞれの単語を覚えるもっと良い方法(手がかり)があるかもしれません。考えてみるのも面白いと思います。
①下記のような表を作ります。それぞれに raw, row, law, low を割り振ります。
それぞれの単語の割り振り方は:
※ 右側の列には、英語の右を表す right の頭文字「r」で始まる単語、raw と row を入れます。
※ 左側の列には、英語の左を表す left の頭文字「l」で始まる law と low 単語を入れます。
※ 上段には、アルファベットの最初の a を含む単語を、下段には、アルファベットの後ろにある o を含む単語を入れます。
② 次に、それぞれのマス(セル)に、対応する漢字を下の表のように入れます。
※ 入れる漢字は、冬の特徴的な気圧配置「西高東低 (せいこうとうてい)」に似た「生行法低 (せいこうほうてい)」になります。
※ 気圧配置「西高東低」の説明は ⇒ コチラ
※ それぞれのマス(セル)に入れる単語の順番は表の下の図が示す順番になります。
③ それぞれのマス(セル)にある英単語と漢字を結び付けて覚えます。
・ raw: 生 …「生の」
・ row: 行 …「行、列」
・ law: 法 …「法律」
・ low: 低 …「低い」
ready と lady
▢ ready [rédi]「<人が>(…の)準備[用意]ができた」
※ ready の -ea- の発音 ⇒ コチラ
※ 日本語だけ見ると「容易ができた」と過去形のような形なので X I was ready. と言ってしまいそうになりますが、
今準備ができている時は I'm ready. と現在形になります。
※ 英語と日本語で異なる時制 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 教科書の例
※日本語では同じ「準備ができた」でも、英語では内容によって現在形の時と過去形の時があります。
・Now we are ready for lunch. ① L-04
さあ、お昼の用意ができたね。
・Now I’m ready. ② L-03
ぼくは準備ができたよ。
・We’re almost ready. ③ L-06
ほとんど準備ができています。
・My parents don’t think I’m ready. ③ L-07
私の両親は、私が準備できていないと思っています。
※ 日本語では「~ではないと思う」⇒ 英語では通常「~だとは思わない」と「思う」の方を否定にします。
上記の日本語訳は、直訳(私の両親は私が準備できているとは思っていません)ではなく、日本語らしくなるよう訳しています。
・Finally his windmill was ready. ③ L-07
ついに彼の風車の準備ができました。
※ finally ⇒ コチラ
▢ lady
[léidi]「貴婦人、淑女、レディー」…教科書に出てきません。
※ policeman や fireman のように 男性・女性を表す名詞は徐々に使わない傾向になっています。
gentleman や lady も同じように使われなくなる日がくるかもしれません。
ちなみに policeman 「警官」は police officer に、fireman は fire fighter と現在は男性・女性の意味合いが含まれない単語が使われています。
※ 発音は、ready の発音の R ⇒ L に変えただけではありません。日本語では「レディー」という発音ですが、
英語の発音は [léidi]「レイディ」なので注意が必要です。
lady の[-éi-]と同じ発音を持つ単語に baby [béibi]「赤ん坊, 赤ちゃん」があります。
lady / baby の複数形は ladies / babies です ⇒ コチラ で確認。
・Young monkeys are caring for babies. ② L-08
若いサルたちが遊んでいて、母ザルたちは赤ちゃんの世話をしています)
※ 下は「レディファースト」のイラストです。
vitamin ビタミン
▢ vitamin [váitəmin | vítəmin]「ビタミン」
・
・・vitamin は英語でどう発音するのでしょうか。
・学校などで、日本式に [ビタミン] と発音すると [バイタミン] と直されるかもしれません。
・アメリカ英語では [váitəmin][バイタミン]と発音することが多いようです。
・一方、英国では [vítəmin][ビタミン] と発音するのが一般的なようです。
・vitamin は [váitəmin][バイタミン]の発音が正解で、[vítəmin][ビタミン]の発音は間違いのように考えている人がいるかもしれませんが、
・日本式の[vítəmin][ビタミン] の発音も間違いではないのです。
・
mouse と mouth
▢ mouse [máus]「ネズミ, ハツカネズミ」
・※ mouse の複数形は mice [máis] … 同じ変化の単語に louse ⇒ コチラ
・※
rat [rǽt]「ドブネズミ」
・※ パソコンで使う「マウス」もこの mouse
● mouse の e がネズミのしっぽになっている
▢ 教科書の例
・Little Mouse Wants an Apple ① 付録
・リンゴが食べたいねずみくん
・Little Mouse answered with a lot of questions. ① 付録
・ねずみくんはたくさんの質問で答えました。
・※ small と little ⇒ コチラ
・※ a lot of ⇒ コチラ
▢ mouth [máuѲ]「口」
・※日本語でも「マウスピース」「マウスウォッシュ」などと mouth を使った言葉があります。
・・mouth の th の発音は [Ѳ] … 口を開けて口の中に舌が見えているような記号でしょ。
▢ 教科書の例
・・mouth …体の部分を示す図の中で登場 ① L-04
インフルエンサー influencer
▢ インフルエンサー influencer
[動詞]
influence [ínfluəns]「影響を与える」の後ろに –[e]r をつけ「~する人」にしたのが
influencer になります。
TVなどで最近(2020年09月)よくこの言葉を聞くので覚えるいい機会になります。
TVなどでよく使われているのが、YouTube や SNS (Social Networking Service)などで「影響を与える人」のことです。
またアイドルグループ 乃木坂46 のシングル曲にも同じ「インフルエンサー」というタイトルの曲があります。
▢ 教科書の例
・Images form mange have influenced my designs for many years. ③ L-02
マンガのイメージが私のデザインに何年間も影響を与えています。
・Japanese art has influenced French artists since this period. ③ L-02
この時代以来、日本の芸術がフランスの芸術家たちに影響を与えてきているのです。
NATO [ナトー] (北大西洋条約機構)
NATO [néitou] North Atlantic Treaty Organization の略 北大西洋条約機構, ナトー (1949年結成)
・※中学校では、社会科でNATOについて学ぶかもしれませんが、中学生は英単語として覚える必要はありません。
・日本語では「ナトー」と発音していると思いますが、英語の発音は[néitou] 「ネイトウ」となります。
・NATOという単語を使う機会はあまりないと思いますが、日本語と英語の発音が違うので、
・英語で[néitou] 「ネイトウ」と聞いた時に、何のことを言っているのかわからない単語の一つです。
・日本語の発音も実際の発音に近づける傾向があります。いずれ NATOも「ナトー」ではなく「ネイトウ」と日本語で発音する日が来るかもしれません。
・※NATO の –ato の部分のつづりが同じで、同じ発音の単語を二つ紹介します。これをみるとNATOの発音も英語ではごく自然な発音と言えます。
・・・tomato [təméitou]「トマト」
・・・potato [pətéitou]「ジャガイモ」
▢ 単語の輪を広げよう
・NATOと同じように a+t+[母音]の発音の傾向です。
・・ate [éit]「eat の過去形」
・・date [déit]「日、日付」「デート, 異性と会う約束」
・・fate [féit]「運命」
・・gate [ɡéit]「門」
・・hate [héit]「憎む」
・・late [léit]「遅れた」
・・mate [méit]「友達, 仲間」
・・※ 母音 ⇒ コチラ
・
UV (ultra-violet) …夏になるとよく聞きます
□ UV は ultra-violet (紫外線) の略号です。
・夏になるとよく聞く言葉です。あわせて「UVケア」や「SPF (Sun Protection Factor) 」などの言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
・
・● violet [váiəlit]は「スミレ、スミレ色」 (violet ray は 「紫線」 )。
・● ultra は日本語では「ウルトラ」という発音ですが、英語では[ʌltrə]「アルトラ」という発音になります。
・「極端な, 過激な」というような意味になります。
・※「ウルトラマン」も、「アルトラマン」の方が英語らしい発音なのかもしれません。
・・ ただ、「ウルトラマン」の活躍が日本国内であるうちは「ウルトラマン」でも特に問題ないように思えます。
・※ ultra の 「u」の発音 ⇒ コチラ
依頼の文 (お願いする時に使う表現) …これだけは押さえておきましょう
※ [命令文] ⇒ コチラ
※ Will you~? ⇒ コチラ
※ Can you~? ⇒ コチラ
▢ ポイント
● Open the window. は[命令形]になります。
※ [命令形]の詳しい説明は ⇒ コチラ
● [命令文] の文の前または後ろに please をつけると少し丁寧になります。
※ 確かに、please をつければ少し丁寧にはなりますが、命令文に please をつけただけではまだ響きがよくない時があります。
[命令文]に please を付けただけの文を使うと、場合によっては「上から目線」のような印象を与え、依頼を受けた側に「むっ」とされることがあります。
● 日本語も同じですが、疑問文の形の方がより丁寧な響きがします [~してください ⇒ ~してくれますか ⇒ ~してくれませんか]
※ 丁寧(ていねい)にお願いするのであれば「疑問文の形」が安全・無難(ぶなん)です。
[日本語の例]「それを運んでください」⇒「それを運んでくれますか?」
● お願いするときは、日本語と同じで 長い文章であればあるほどより丁寧(ていねい)な表現になります。[~してくれますか ⇒ ~していただけますか]
ただし、必要以上に長い文章を使うと、冗談、皮肉、嫌味(いやみ)のように聞こえる場合があり注意が必要です。
例: (英語省略)「(親が子供に対して) そろそろゲームをやめていただけると大変ありがたいんですけど(嫌味、怒っている時など)」
● (高校で学びます。中学生は覚えなくていいです。)
[命令文] の後ろに [付加疑問文]的に「, will you?」をつけて Open the window, will you? と言うこともできますが、この文も[命令文]になります。
● would / could は そもそも will / can の過去形ですが、依頼の文で使われる would や could には過去の意味はなく、
丁寧な表現にするために will / can より文字数が多い過去形を使っています。
● Would you~?/ Could you~?より Would you please~? / Could you please~? の方が文章が長くなる分「より丁寧」な表現です。
please は通常 you のすぐ後に置きます。
●「Will
you~? / Would you~?」 と 「Can you~? / Could you~?」 の違いはなんでしょうか?
Will you~? / Would you~? は依頼された人は、基本依頼を断れない場合に使われます。
Can you~? / Could you~? は依頼された人は、断ることもできる場合に使われます。
例えば、
・Will (Would) you read the textbook? [先生が生徒に対して]「教科書を読んでくれますか(いただけますか)」…通常、依頼は断れません。
・Can (Could) you tell me how to get to the station?「駅への行き方を教えてくれますか(いただけますか)」
…行き方を知らなければ、教えてあげたくても教えてあげることはできません。
※ get to …「~に着く・到着する」⇒ コチラ
※ how to get to …[疑問視]+[不定詞] ⇒ コチラ
※ どちらを使った方がいいか判断が難しい時は、Will you~? / Would you~? より Can you~? / Could you~? を使った方が安全[無難(ぶなん)]です。
※ プロポーズ(結婚の申し込み)をするときは、通常 Will you marry me? を使います
(英米のTV番組・映画・記録映像などを見る限りでは、プロポーズの時には、必ずと言っていいくらいこの「決まったフレーズ」が使われます。
まれにプロポーズが断られているのを見かけますが…。
※ Would you marry me? もまれに聞きますが、プロポーズする間柄では、通常対等なので Will you~? が一番使われるように思われます。
▢ 依頼をするのに「上記と異なるパターン」の下記のような、別な言い方もあります。
● I would like you to ~. 「あなたに~してもらいたい」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ する人を指定したような言い方になっています。失礼に聞こえる場合もあるため注意が必要です。
下記の例のように使われる場合によっては失礼に聞こえない場合もあります。
・ I would like you to come with me. (君にボクと一緒に来て欲しいんだ)
… 転勤などが決まり、彼女に一緒に行って欲しいとお願いする場合などは使えるかと思います(彼女がお願いする逆の場合もあり)。
・I would like you to go to the US. (君にアメリカに行って欲しい) … 留学など推薦し、本人に伝える場合などは失礼にならないと思います。
※ 必ずしもお願いした人が実際に依頼されたことをしない場合もあるので注意が必要です(依頼した人が他の人にさらに依頼する場合もあります)
※ want = would like ⇒ コチラ
● I would like to have+[物]+[動詞の過去分詞] … 高校で学びます。中学生は覚えなくていいです。
※[使役動詞]を使って、「[物]を~して欲しい」と言うことができます (人が登場しないので無難な言い方で、ビジネス英語などでも使われます)。
※ 詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 助動詞一覧
・will ⇒ コチラ
・can ⇒ コチラ
・may ⇒ コチラ
・must ⇒ コチラ
・should ⇒ コチラ
・shall ⇒ コチラ
・be going to ⇒ コチラ
・be able to ⇒ コチラ
sure と certainly「わかった・了解・はい /かしこまりました」
▢ sure と certainly「わかった・了解・はい /かしこまりました」
■
返事で「はい、了解しました」「もちろん」「かしこまりました、承知しました」と言う時は、sure と certainly を使うことができます。
sure は友達同士の間などに使われ、よりカジュアルで、certainly は、どちらかというと硬い言い方(かしこまった言い方)になります。
お店で、お客さんに対して「かしこまりました、承知しました」と言う時は、通常 certainly が使われます。
会話では「依頼」⇒「返事」となるため、「依頼の文」も理解しておきましょう ⇒ コチラ
▢ sure [ʃúər / ʃɔː]「(返事で) はい, もちろん, いいとも」「確かな, 確実な」
・be sure (that) ~「~を確認している」スタディサプリのCMで 桐谷美玲さんが “I’m sure (that) you can do it."「(あなたが)できるって確信してるわ」と言っています
▢ 教科書の例
・A: Can you help me? 「手伝ってくれる?」① L-07
・B: Sure. もちろん
※ この場合 Will you help me? が使えない場合があるのが分かりますか?★詳しくは「依頼の文」⇒ コチラ
※ Can you~? の説明 ⇒ コチラ
・A: Your curry is delicious. May I have more? 君のカレーおいしいよ。もっと食べていい? ② L-05
・B: Sure. Just a moment. もちろん。ちょっと待って。
※ May I~? の説明 ⇒ コチラ
・A: Could you give me some advice? 「アドバイスをしてくれないかな?」③ L-07
・B: Sure. What’s wrong? いいよ、どうしたの?
※ この場合 Would you~?が使えないのわかりますか?
※ 友達同士の会話の場合、Could you~?より Can you~? の方がいいのわかりますか?
※「アドバイスをしてくれないかな?」の日本語訳が正確でないのわかりますか。
※ Could you~? と Sureの丁寧さがマッチしていないのわかりますか?
★詳しくは「依頼の文」 ⇒ コチラ
・I am sure the guests will enjoy 'shodo’. ③ L-02
私はきっと、ゲストが「書道」を楽しむだろうと思います。
・I’m sure he does. ③ L-07
知っていると思います。
▢ certainly [səːrtnli]「[質問・依頼への返答として] もちろん, その通り, 承知しました」「確かに, はっきりと;自信をもって」
▢ 教科書の例
・A: Would you put this card in the box?「箱にこのカードを入れていただけますか」③ L-04
・B: Certainly. かしこまりました。
※ この場合 Could you~? ではなく Would you~? でいいのがわかりますか。
※ Would you~? と Certainly の丁寧さがマッチしているのがわかりますか。
★詳しくは「依頼の文」 ⇒ コチラ
・E-mails are certainly convenient, but letters are special. ② L-07
Eメールは確かに便利ですが、手紙は特別です。
・The photograph was certainly shocking, so were the photographer’s actions. ③ L-07
写真は確かに衝撃的でしたが、写真家の行動も衝撃的でした。
▢ sure と certain「確信して」「きっと~する」の詳しい説明は ⇒ コチラ
・・
▢「カジュアルな言い方」と「かしこまった言い方」の例 ⇒ コチラ