ready と lady
▢ ready [rédi]「<人が>(…の)準備[用意]ができた」
※ ready の -ea- の発音 ⇒ コチラ
※ 日本語だけ見ると「容易ができた」と過去形のような形なので X I was ready. と言ってしまいそうになりますが、
今準備ができている時は I'm ready. と現在形になります。
※ 英語と日本語で異なる時制 … 詳しい説明は ⇒ コチラ
▢ 教科書の例
※日本語では同じ「準備ができた」でも、英語では内容によって現在形の時と過去形の時があります。
・Now we are ready for lunch. ① L-04
さあ、お昼の用意ができたね。
・Now I’m ready. ② L-03
ぼくは準備ができたよ。
・We’re almost ready. ③ L-06
ほとんど準備ができています。
・My parents don’t think I’m ready. ③ L-07
私の両親は、私が準備できていないと思っています。
※ 日本語では「~ではないと思う」⇒ 英語では通常「~だとは思わない」と「思う」の方を否定にします。
上記の日本語訳は、直訳(私の両親は私が準備できているとは思っていません)ではなく、日本語らしくなるよう訳しています。
・Finally his windmill was ready. ③ L-07
ついに彼の風車の準備ができました。
※ finally ⇒ コチラ
▢ lady
[léidi]「貴婦人、淑女、レディー」…教科書に出てきません。
※ policeman や fireman のように 男性・女性を表す名詞は徐々に使わない傾向になっています。
gentleman や lady も同じように使われなくなる日がくるかもしれません。
ちなみに policeman 「警官」は police officer に、fireman は fire fighter と現在は男性・女性の意味合いが含まれない単語が使われています。
※ 発音は、ready の発音の R ⇒ L に変えただけではありません。日本語では「レディー」という発音ですが、
英語の発音は [léidi]「レイディ」なので注意が必要です。
lady の[-éi-]と同じ発音を持つ単語に baby [béibi]「赤ん坊, 赤ちゃん」があります。
lady / baby の複数形は ladies / babies です ⇒ コチラ で確認。
・Young monkeys are caring for babies. ② L-08
若いサルたちが遊んでいて、母ザルたちは赤ちゃんの世話をしています)
※ 下は「レディファースト」のイラストです。