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聞く

[高校]
overheareavesdrop 「立ち聞きする」
overhear [òuvərhíər]「<会話など>をふと耳にする」「(偶然) 聞いてしまう
overhear は、意識してというより「偶然会話などを聞いてしまう」という意味になります。
例文
・I overheard her talking about him.
私は彼女が彼のことについて話しているのをふと耳にした.
overhear+[]+[動詞の -ing形] ⇒ hear+[人]+[動詞の -ing形]と同じです ⇒ コチラ
・I overheard him saying so.
彼がそう言っているところを偶然に聞いた.
・I overheard a conversation in a bus between three young girls.
バスの中で若い 3人の女性の会話をふと耳にした

eavesdrop [íːvzddrɔp]「立ち聞きする / 盗み聞きする
※ overhear と違い、eavesdrop は「意図的に盗み聞きする」という意味になります。
※ eaves [íːvz] は「軒, ひさし」という意味になります。
eaves+drop で「軒」から垂れる「雫」という意味になります。
軒先の雫に濡れるぐらい家の壁に耳を付けて盗み聞きする…というイメージでしょうか。

例文
・I’m sure Jack was eavesdropping on us.
ジャックはきっと私たちの話を立ち聞きしてたんだ.
・I saw him eavesdropping on you (your conversation).
彼が君たちの会話を立ち聞きしているのを目撃した.

同音異義語

▢[同音異義語][náit] nightknight
 ※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
 
night [náit]「, 夜間, 晩」
 ※ gh は発音しません ⇒ コチラ

教科書の例
・At nine last night, I was taking a bath. ② L-02
 昨晩9時、私は入浴していました(入浴しているところでした)
 ※ at … [前置詞] ⇒ コチラ
・"Good night, Peter." ② L-02
 「おやすみ、ピーター」
・He enjoyed listening to stories at night. ③ L-07
 夜には話を聞いて楽しみました。
 ※ at … [前置詞] ⇒ コチラ
・This meant he couldn’t study at night. ③ L-07
 このため、ウィリアムは夜には勉強することができませんでした。
・They could stay up at night to work, study and play. ③ L-07
 仕事をしたり、勉強をしたり、遊んだりするために、彼らは夜起きていられるようになったのです。
 ※ stay up「(寝ないで)起きている、夜更かしする」
 ※ to work … [不定詞]の副詞的用法 ⇒ コチラ
 ※ and … [接続詞] ⇒ コチラ
 
knight [náit]「騎士, ナイト爵位」(教科書には出てきません)
 ※ knight はあまり日常生活で使わないので、興味があれば覚えるぐらいでいいです。
  覚えるのも「夜」の night の前に k を付けるだけなのでそれほど大変ではありませんが…
 ※ k と gh は発音しません。

knight の例文
・Once there was a knight.
 昔, 騎士ありき

同音異義語

▢ [同音異義語][njúː] newknew
 ※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
 new の先頭に k を付けると know になります
 
new [njúː]「新しい, 最近の」
 ※ 反対語(反意語) は old [óuld]「年取った, 古い」

教科書の例
・He’s your new classmate. ① L-05
 彼はみなさんの新しいクラスメートです。
・I went there to learn about new ways of nursing. ② L-06
 看護の新しいやり方を学ぶためにそこに行ったのです。
・Today young French people experience Japanese art in new ways. ③ L-02
 今日、若いフランス人たちは、新しい方法で日本の芸術を経験しています。

knew [njúː]「know の過去形」
 knewk は発音しません。
  know の変化 ⇒ コチラ

教科書の例
・He knew why the child was there. ③ L-07
 なぜその子供がそこにいるのか、彼はわかりました。

同音異義語

▢ [同音異義語][nóu] noknow
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

no [nóu]「いいえ, いや」

教科書の例
No, I’m not. (いいえ、ちがいます)
No. I’m not tired. (いいえ、私は疲れていないわ)

know [nóu]「…を知っている, 知る」
knowk は発音しません。
※ know の変化 ⇒ コチラ

教科書の例
・I don’t know him. ① L-05
私は彼を知りません。
・Do you know the woman behind him? ① L-05
あなたは吉田先生の後ろにいる女性を知っていますか。
・My aunt knows Japan is famous for sushi. ② L-04
私のおばは、日本がすしで有名だと知っています。
※ be famous for~「~で有名である」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
・I don’t know what to do. ③ L-07
どうすればいいのかわかりません。
※ [疑問詞]+[不定詞] の詳しい説明・復習 ⇒ コチラ
・I didn’t know what he wanted. ③ L-07
彼が何を求めているのか私にはわかりませんでした。
・He knew why the child was there. ③ L-07
なぜその子供がそこにいるのか、彼はわかりました。
・He was known for his fighting spirit. ③ L-01
彼は、その闘志で有名でした。
※ be known for「~で知られている」「~で有名である」… 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ fighting … [動名詞] ⇒ コチラ

その他

[中学][高校]
コンマはカッコでくくれ
コンマが2つある時に、それらをカッコとして考えたり訳したりテクニックです
コンマが使われている英語の文章を読む時に、知っていると便利な立つテクニックです。
※コンマの詳細に関しては ⇒ コチラ

教科書の文を使って説明します
「私たち小笠原諸島の人間は、自分たちの島が大好きです。」
・We, the people of the Ogasawara Island, love our islands.
・・① 2つあるコンマをカッコに置き換えると次のようになります。
・We (the people of the Ogasawara Island) love our islands.
・・② カッコの中は補足的な説明なので、とりあえずカッコ内を取り除いてみます。
・We love our islands. 「私たちは自分たちの島が大好きです」(「自分たち」は「私たちの」でもOKです)
・・・一見複雑に見える文章もシンプルになりました取り除いた部分は「補足説明」なので、最低限カッコ内を除いたこの文章だけで意味が分かります
・・・※ 例えば、We Japanese love Ramen.「私たち日本人はラーメンが好きです」の文は、
・・・・ 日本語と同じように We と Japanese を続けて言うことはよく見かけることです。
・・・※ 教科書の文は We Japanese の Japanese の代わりに「長い説明」が使われているため、わかりやすくするためコンマが使われています
・・③ 補足説明の部分を追加するには、上記の We Japanese「私たち日本人」と同じように続けて
・・・私たち小笠原諸島の人間」と訳せば、取り除いたカッコの部分も含めた訳になります。
・・このように、コンマはカッコとして考えれば長い文章も分かりやすくなります

教科書の例
We, the people of the Ogasawara Island, love our islands. ② L-03
私たち小笠原諸島の人間は、自分たちの島が大好きです。
※ 上記の説明で使った文章です。

The first living things, a kind of bacteria, showed up n the oceans in late March. ② 付録
・・⇒ The first living things (a kind of bacteria) showed up in the oceans in late March. [コンマをカッコに置き換え]
・・⇒ The first living things showed up in the oceans in late March. [カッコ内を取り除いて文章をシンプルにした文章です]
・・⇒ カッコ内が前の部分を説明するように訳すと自然な訳になります。
・・・ 一種のバクテリアである最初の生き物が、3月の終わりに大洋に現れました。
・・※ カッコの中が前の The first living things を説明しています。
・・※ 説明の文のように、続けて訳してもOKですが、前半分が長いので、説明するように訳した方がわかりやすいと思います。

・・※ 実は、カッコ内の部分に [関係代名詞]+ [be動詞] (which were)が省略されています [高校で学ぶ内容] ⇒ コチラ[準備中]
・・・( [参考] The first living things, which were a kind of bacteria, showed up in the oceans in late March. )

Chihiroiwa, a 200-meter high cliff, rises from the sea in the south of Chichijima. ② 付録。
・・⇒ Chihiroiwa (a 200-meter high cliff) rises from the sea in the south of Chichijima. [コンマをカッコに置き換え]
・・⇒ Chihiroiwa rises from the sea in the south of Chichijima. [カッコ内を取り除いて文章をシンプルにした文章です]
・・⇒ カッコ内が前の部分を説明するように訳すと自然な訳になります。
・・・ 200メートルの絶壁である千尋岩は、父島の南部の海にそびえ立っています。
・・※ コチラもカッコ内の部分に [関係代名詞]+ [be動詞] (which is) が省略されています。[高校で学ぶ内容]
・・・( [参考] Chihiroiwa, which is a 200-meter high cliff, rises from the sea in the south of Chichijima.)

One day Rosa Parks, a black woman, was on a bus. ③ L-06
・・⇒ One day Rosa Parks (a black woman) was on a bus. [コンマをカッコに置き換え]
・・⇒ One day Rosa Parks was on a bus. [カッコ内を取り除いて文章をシンプルにした文章です]
・・⇒ カッコ内が前の部分を説明するように訳すと自然な訳になります。
・・・ ある日、黒人女性のローザ・パークスさんが、バスに乗っていたんだ。
・・※ コチラもカッコ内の部分に [関係代名詞]+ [be動詞] (who was) が省略されています。[高校で学ぶ内容][
・・・( [参考] One day Rosa Parks, who was a black woman, was on a bus. )

There are the animals of his homeland, Malawi, a small country in southeastern Africa. ③ L-06
・・⇒ There are the animals of his homeland, (Malawi) (a small country in southeastern Africa). [コンマをカッコに置き換え]
・・⇒ There are the animals of his homeland. [カッコ内を取り除いて文章をシンプルにした文章です]
・・⇒ これらは、彼の母国で南東アフリカの小さな国であるマラウイの動物たちです。
・・※ 少し複雑な文章です。コンマは2つしかないように見えますが、実は文章の最後にコンマは省略され、真ん中のコンマが共有されています。
・・・⇒ 上記で示しているように、カッコが2組あると考えられます。

Mr Adams, Susan’s father, bought a new safe for his bank. ③ L-07
・・⇒ Mr Adams (Susan’s father) bought a new safe for his bank. [コンマをカッコに置き換え]
・・⇒ Mr Adams bought a new safe for his bank. [カッコ内を取り除いて文章をシンプルにした文章です]
・・⇒ カッコ内が前の部分を説明するように訳すと自然な訳になります。
・・・ スーザンの父、アダムズ氏は、彼の銀行のために新しい金庫を購入しました。
・・※ コチラもカッコ内の部分に [関係代名詞]+ [be動詞] (who was) が省略されています。[高校で学ぶ内容]
・・・( [参考] Mr Adams, who was Susan’s father, bought a new safe for his bank.)

その他

▢ [ , ] コンマ comma [kámə | kɔmə]
[ , ] コンマ はどんなところで使われているのでしょうか
・・※ 教科書 Here We Go! の表示に合わせ「コンマ」としています。
● 種類の異なるものをつなぐ時にコンマが使われます。コンマの前後で文章の流れが変わったりしています。
・・ 例: Nice to meet you, Paul. (はじめまして、ポール)
・・・※ 挨拶の部分と、呼びかけの部分をコンマで分けています。
● 同じ[品詞]のモノを複数使う時にコンマで区切ります。
・・ 例: I like fruits such as, apples, oranges and strawberries. (私は、リンゴやオレンジやイチゴのような果物が好きです)
・・・※ 上記の例のように文章の中に複数のコンマが使われている場合もあります。
・・・※ such as「~のような」⇒ コチラ
● 補足説明 (付け足しの説明)の部分をコンマで挟みます。
・・ 例: Mr Adams, Susan’s father, bought a new safe for his bank.
・・・※ コンマで挟まれた「Susan’s father」の部分が、Mr Adams の補足説明になります。
・・・・「コンマはカッコでくくれ」の説明コチラ

※ 文章の中にコンマが使われている時: 話す場合や、書かれた文章を音読する場合は、コンマのところで少し間を開けます
※ 文章を読む場合は、ンマがあることで文章が理解しやすくなります (コンマが無いと、文章を理解するのが難しい場合があります)。
・・ 下のコンマがある場合と無い場合を比べてみてください。
・・コンマがない場合は、you の後で「ん、何」と、少し文章を理解するのに時間がかかる場合があります。
・・下記の例では、コンマがあることで、Nice to meet you という「挨拶の部分」と、Paul という「呼びかけ」の部分がわかりやすくなります。
・・・[ナシ] Nice to meet you Paul.
・・・[あり] Nice to meet you, Paul.
・・下記の文章では、コンマが無いと、「どういう文章?」「どういう構造?」… と理解しづらいと感じると思います (下の教科書の例の中に説明があります)。
・・・[ナシ] Mr Adams Susan’s father bought a new safe for his bank.
・・・[あり] Mr Adams, Susan’s father, bought a new safe for his bank.


教科書の例
・Yes, I am.
はい、そうです。
※ コンマがある Yes の後で少し間が入ります。
・During the spring vacation, I went to Kobe by train. ② L-01
春休みの間、列車で神戸に行きました。
※ 文章は I went to Kobe by train during the spring vacation. とも言えますが、教科書では during を最初にするパターンが多いです。
※ During the spring vacation が文章の前に来ているので、コンマにより during の句がどこまでか(どこで終わるか)がわかります。
※ during「~の間」⇒ コチラ
・Koji, what did you do? ② L-01
コウジ、何したの。
※ コンマで少し間が入ります。また、コンマで「呼びかけの部分」と「質問の部分」がわかりやすくなっています。
・When my mother came home, I was watching TV. ② L-02
母が帰宅した時、私はTVを見ているところでした。
※ when … [接続詞] ⇒ コチラ
※ [接続詞]のところにも説明がありますが、カンマにより when の部分がどこまでかがわかります ⇒ 詳しくは[接続詞]を参照ください。
・Their names were Flospy, Mospy, Cotton-tail and Peter. ② L-02
4匹の名前は、ロプシー、モプシー、カトンテール、そしてピーターといいました。
※ 3つ以上のモノを and でつなぐ時のカンマの使い方になります … [接続詞] の and ⇒ コチラ
・They learn about the island’ plants, fish and animals. ② L-03
島の植物や魚、動物について学びます。
※ 3つ以上のモノを and でつなぐ時のカンマの使い方になります … [接続詞] の and ⇒ コチラ
・For example, one rule is, “Don’t bother turtles on the beach." ② L-03
例えば、ルールの一つは「浜でカメの邪魔をしないでください」というものです。
※ コンマがあるところで少し間が入ります。文章の中に複数のカンマが使われている場合もあります。
・We, the people of the Ogasawara Island, love our islands. ② L-03
私たち小笠原諸島の人間は、自分たちの島が大好きです。
※ コンマがあるところで少し間が入ります。
※ この2つのコンマはカッコの役割があります ⇒ コチラ
・There are many kinds of sushi, for example, nigirizushi, makizushi and chirashizushi. ② L-04
多くの種類のすし、たとえば、にぎりずし、巻きずし、ちらしずしがあります。
※ 3種類のコンマが使われています。
・・① 文章のメインの部分と、for example の部分の堺を示しています(間も入ります)
・・② for example の後にも間がはいります。
・・③ 3つ以上のモノを and でつなぐ時のカンマの使い方になります … [接続詞] の and ⇒ コチラ
・To the native people, the Anangu, the rock is a sacred place. ② L-05
先住民であるアナング族にとっては、その岩は神聖な場所です。
※ コンマがあるところで少し間が入ります。
※ この2つのコンマはカッコの役割があります ⇒ コチラ
・She tried to fly many times, but always failed. ② 付録
彼女は何度も飛ぼうとしましたが、いつも失敗しました。
※ but の後にshe が省略されています。2つの文章を but でつないでいます。
※ コンマの場所で少し間が入ります。
・I fell into a slump, got injured, and was not at my best. ③ L-07
私はスランプに陥り、けがをし、最もよい状態ではありませんでいした.
※ 3つの[動詞]を and でつないでいます。3つ以上のモノを and でつなぐカンマの使い方になります … [接続詞] の and ⇒ コチラ
got injured … 「変化を表す get」の説明は ⇒ コチラ
・Mr Adams, Susan’s father, bought a new safe for his bank. ③ L-07
スーザンの父、アダムズ氏は、彼の銀行のために新しい金庫を購入しました。
※ コンマがあるところで少し間が入ります。アダムス氏の後のコンマの中は、アダムス氏の補足説明(付け足しの説明)になります。
※ この2つのコンマはカッコの役割があります ⇒ コチラ

 

同音異義語

▢[同音異義語][píːs] peacepiece
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

peace [píːs]「平和
※「平和の象徴」とされる白ハトは、英語で dove [dʌv]です(ボディーソープの商品名にもなっています)。
・・ pigeon [pídʒən] は、公園などでよく見かけるハトになります。

教科書の例
・Let’s work together for the future – a world without landmines, a world at peace. ② L-08
未来のために一緒に取り組みましょう – 地雷のない世界、平和な世界のために。
※ Let’s ⇒ コチラ
・This will make a more peaceful world. ③ L-03
こうすることがより平和な世界を築くことになるでしょう。
※ will …[助動詞] ⇒ コチラ
・The Dome also expresses the hope of peace. ③ L-04
ドームはまた、平和への希望を表現しています。
・We should remember the importance of peace. ③ L-04
私たちは平和の大切さを覚えておくべきです。
※ should …[助動詞] ⇒ コチラ
・So we must think about peace, now and in the future. ③ L-04
だから私たちは今もこれからも平和について考えなければいけない。
※ must …[助動詞] ⇒ コチラ
・The cranes are for Sadako and for peace. ③ L-04
その折り鶴は、禎子さんと平和のためなのです。

piece [píːs]「一片, 一切れ
※ ジグソーパズル(jigsaw puzzle)で、よく「〇〇ピース」という言い方をしますが、このピースになります。
ちなみに、jigsaw は「糸のこぎり」のことです。おそらく最初は糸のこぎりで切ってパズルを作ったのだと思われます。

教科書の例
・Spread rice on a big piece of nori. ② L-04
大きな1枚ののりの上に米を広げます。
・He began to collect pieces of wood, an old bicycle, bottle caps and used wire. ③ L-07
彼はいくつかの木片、古い自転車、ピンのふた、使用済みの針金を集め始めました。

同音異義語

▢ [同音異義語][hóul] holewhole
 ※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです。
 hole の先頭に w を付けると whole になります。
 
   
 
hole [hóul]「, 破れ目, くぼみ」

教科書の例
 ・He ran into a hole in the ground and disappeared.
  彼は地面の穴の中へと走って行って見えなくなりました。
  ※ ran … run の過去形 ⇒ コチラ
 ・Alice fell down the hole.
  アリスは穴に落ちていきました。
  ※ fell … fall の過去形 ⇒ コチラ
  ※ fall の変化: fall ⇒ fell ⇒ fallen
 

 
whole [hóul]「全部の, 全体の, 全員の, すべての」※2021年10月07日発音記号修正しました
 ※ ホールトマトのホールです。
 ※「全」という言う意味の英語には allwhole がありますが、the の位置が異なるので意識・注意しましょう。
   the whole ▢▢ ⇔ all the ▢▢

whole の例
 ・the whole world (全世界)
 ・the whole time = all the time (始終, 絶えず)
 ・"You ate the whole thing?” “I was hungry.” 「全部食べちゃったの?」「お腹すいていたんだ」

all の教科書の例
 ・Lucky, all the sky is yours. ② 付録
  ラッキー、この空はすべてお前のものだ。
 ・One performer tells a story and plays all the characters in it. ③ L-03
  一人の上演者がある話を語り、その中のすべての登場人物を演じます。

同音異義語

▢ [同音異義語][áuər] ourhour
※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです
※ –ou– の発音 ⇒ コチラ

our [áuər]「我々の, 私たちの
※ [代名詞] ⇒ コチラ

教科書の例
・Many people visit our islands every year. ② L-03
多くの人たちが毎年私たちの島を訪れます。
※ many「たくさんの」⇒ コチラ
・We, the people of the Ogasawara Island, love our islands. ② L-03
私たち小笠原諸島の人間は、自分たちの島が大好きです。
※ コンマはカッコでくくれ ⇒ コチラ
・We hope that our visitors will understand this. ② L-03
私たちは、訪問者にはこうしたことを理解してほしいと願っています。
・Then turtles will be here with us and our children. ② L-03
そうすれば、カメは私たち、そして私たちの子どもたちとともに、ここにいてくれるでしょう。
※ will be here … [be動詞]+場所を表す言葉 ⇒ コチラ
※ a few ⇒ コチラ

hour [áuər]「1時間」「時刻,
※ 24時間営業のコンビニなどで「24H」という表示の H は「時間」を示す Hour の H です。
hour の h は発音しません。つづりは h + ourhour となります。

教科書の例
・I’ll be back in a few hours. ② L-04
数時間後に戻ってくるだろう。
in a few hours「数時間後に」… この[前置詞] in の使い方が英語の勉強を始めたころは違和感があると思います。
・I practiced over eight hours a day. ③ L-07
1日8時間以上練習しました。
・"And the safe company is many hours away." ③ L-07
「それに、金庫の会社は数時間もかか場所にある」
※ safe「安全な」「金庫
・・※ many「たくさんの」⇒ コチラ




動詞 (高校)

[高校]
知覚動詞 see / hear など
 ● 知覚動詞の種類: see / look at / watch / observe / notice / perceive / hear / listen to / feel など。
  ※[知覚動詞]とは、名前のとおり「見る」「聞く」… など 五感に関係する[動詞]のことです。
 
 覚えておきたい形は主に、下の AB の2つになります。
  ※ 英語を勉強する中で[知覚動詞]という言葉を聞くのも主にこの二つの場合のみです。
  ※ 下記の ABの違いの説明 ⇒ コチラ
  ※ 後ろの動詞によってどちらがより好まれるかということもあります。
  ・I smell something burning.(何か焦げているにおいがする)とは言えても、I smell something burn.(何か焦げるにおいがする)とはあまり言いません。
  ・I saw a plane flying.(飛行機が飛んでいるのが見えた)とは言えても、I say a plane fly. (飛行機が飛ぶのをみた)とはあまり言いいません。
   ※ 滑走路から飛びたち、かなたに消えるまで見た時などは可能

 A: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の原形]
  訳:「[人(物)]が~するのを見る(聞く)など」
  説明: 動作の最初かから最後まで全部」を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him cross the road. (私は彼が道路を渡るのをみた ⇒ 渡り始めから渡り終えるまで見たという意味)

 B: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の ing形]
  訳: [人(物)]が~しているのを見る(聞く)など」
  説明:「動作の一部を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him crossing the road. (私は彼が道路を渡っているのをみた ⇒ 彼が道路を渡っている途中で、彼だということに気がついた)

洋楽における知覚動詞
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことで楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
 
 ● Richard Marx の「Hazardという曲の中に、[知覚動詞]+[物]+[動詞の原形]が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※ used to … 過去の習慣を示す ⇒ コチラ
   ※ down という単語が入っていますが、walk down に必ずしも「下(へ/に)」という意味は含まれていません。
   ※ by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
   ※ the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る]
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」
 
 ● Sophie Ellis-Bextor の「Crying At The Discotequeという曲の中に[知覚動詞]+[人]+[動詞の -ing形]が使われています。
  ※ この曲はカバー曲のようなのですが、2020年にヒットしました。軽快なリズムが心地いい曲です。
  ・I saw you crying at the discotheque.
   あなたがディスコで泣いているのを見た。
   ※ at …[前置詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque」「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque lyrics」

単語 (高校)

[高校]
used to [do](~したものだった) と be used to [doing](~することに慣れている)
  ● used toto の後ろは[動詞の原形]になります。
 
   
 
ポイント

 used to [do] は、過去の習慣や状態を言う時に使います (現在とは違う場合)
  [例文]・My father used to smoke. (父は[以前]タバコを吸っていました)
 
   
  used to [do] の説明コチラ
 
 be used to [doing] は「~することに慣れている
   ※ be used to の used の発音は [júːst]です ⇔ use の過去形の発音は [júːzd]
   ※ be used to [doing] は、be accustomed to [doing] と言うこともできます。
    自分で使う場合は、be accustomed to [doing] から使い始め、その後 be used to を使うのもいいかもしれません。
   ※「慣れていない状態」⇒「慣れた状態」への変化を言う場合は、get used to [doing] を使います。
    (変化を表す getコチラ)
 
  be used toto は[前置詞]なので、to の後ろは[名詞]又は[動名詞]になります。
   ※ [前置詞] ⇒ コチラ
   ※ 「使う」という意味の use を受け身にすると、be used になり、[不定詞]を同時に使うと、形は be used to となるので注意が必要です。
   ・Dogs are used to detect explosives. (爆発物の探知に犬が使われている) ※ こちらは、used の[受け身]+[不定詞]の例になります。
 
  ● be used to の 疑問文・否定文の作り方は、はbe 動詞を含む文と同じです ⇒ コチラ

   
 
例文を使った be used to の説明
 ・Anne is an American, but she has lived in Japan for four years. When she first drove a car in Japan, she found it very difficult because she had to drive on the left instead of on the right.
 ・Driving on the left was strange and difficult for her because she wasn’t used to it. She wasn’t used to driving on the left.
  アンはアメリカ人ですが日本に4年住んでいます。彼女が始めて日本で車を運転した時は車を右側でななく左側を運転しなければならなくとても難しく思いました。
  彼女は左側を運転することに慣れていなかったので、彼女にとって奇妙で難しかったのです。彼女は左側を運転するのに慣れていませんでした。

例文 be used to / get used to / be accustomed to
 ・I’m not used to cold weather.
  私は寒い気候には慣れていない
 ・Anne is used to speaking in public.
  アンは人前で話すことに慣れている
 ・When I first had shiokara I didn’t like it, but once I was used to it I got to like it very much.
  私は塩辛を初めて食べた時はおいしくないと思ったけれど, 食べ慣れたら大好きになってしまった
 ・As I gradually got used to the new job it started to get boring.
  新しい仕事も慣れるにつれて退屈になってきた.
 ・I am accustomed to living alone.
  ひとり住まいに慣れている
 ・I am not accustomed to using sign languages.
  私は手話を使うことに慣れていない
 ・I got quite accustomed to the new surroundings.
  新しい環境にかなり[すっかり]慣れた
 ・You will soon get accustomed to the climate.
  気候にはすぐに慣れます 

助動詞 (高校)

[高校]
過去の習慣や状態などを表す wouldused to
 
ポイント

 would / used to の両方とも過去の習慣などについて言う時に使います。「今はしていない / 終わっている」という意味が含まれています。
  ※ 両方とも過去の繰り返された動作や出来事について使われます ⇔ 過去の状態について言うことができるのは used to のみです。
  ※ would が使えるかどうか不安だったり、迷ったりする場合は、used to を使うのが安全です。
  ※ used to の used の発音は [júːst]です ⇔ use の過去形の発音は [júːzd]
  ※ would / used ととも「したもんだ」という日本語がよく使われます。
  ・When we were children, we would [used to] go skiing every year. (子供のころ毎年スキーに行ったもんだ)
   ※ go skiing ⇒ コチラ
  ・I used to have an old Honda. / [X I would have an old Honda. … would は使えません] (私は古いホンダを持っていました)
  ・There used to be a police box on the corner. / [X There would be a police box on the corner. … would は使えません](昔はそのかどの所に交番があった)
   There used to be …. …は、教科書でも必ずと言っていいほど使われている例文です。
 
   

 used to は「動作を表す動詞」にも「状態を表す動詞」にも使えます
 
 would は「動作を表す動詞」のみに使います「状態を表す動詞」には使うことができません
  動作を表す動詞」「状態を表す動詞」の説明コチラ
 
 used to は定期的で習慣的行動について話す時に使われます (would は使われません)。
  ・Tom used to play a lot of baseball. [X Tom would play …] (トムは野球を頻繁にしていたものだ)
  ・My father used to smoke. [X My father would smoke.] (父は[以前]タバコを吸っていました)
 
   

used to [do] の詳しい説明
 過去の習慣や状態を表す時に使います(現在とは違う場合を言っています)。
  ・My father stopped smoking two years ago. He doesn’t smoke any more. But he used to smoke.
   父は2年前にタバコを止めました。もう喫煙していません。しかし彼は喫煙していた [喫煙していたものでした]。
  ・I used to play baseball a lot but I don’t play very often now.
   野球をよくしていが、今はあまりしていない
  ・Anne used to travel a lot. She doesn’t go away so often these days.
   アンはよく旅行していました。最近彼女はそんなに出かけていない
  ・Do you go to see movies very often? Not now, but I used to.
   [= I used to go …(映画を観によく行きますか? 今は行かないけど以前はよく行っていました)
 

 ● 通常、used to [do] の疑問文は、Did (you) use to …? / 否定文は、didn’t use to となります。
  ※ 疑問文 Did you used to..? | 否定文: used not to.. / didn’t used to .. という形もあります。
  Did you use to eat a lot of sweets when you were a child? (子供の頃甘いものを沢山食べていましたか)
  ・I didn’t use to like him. 又は I used not to like him. (彼のことは好きではありませんでした)

 ● used to は、「○○ということが以前は当てはまっていたが、今はもうそうではないこと」にも使われます
  ・This building is now a book store. It used to be a restaurant.
   このビルは現在本屋です。以前はレストランでした
  ・I used to think he was unfriendly but now I realize he’s a very nice person.
   彼はよそよそしいやつだと思っていたが今は彼のことをとてもいいやつだとわかっている
  ・I’ve started drinking tea recently. I never used to like it before.
   最近紅茶を飲み始めました。以前は好きではありませんでした
  ・Anne used to have very long hair when she was a child.
   アンは子供の頃とても髪が長かった

used to [動詞の原形] とよく似た表現に be used to [名詞]/[動名詞] (~に慣れている) があります。
 ※ 混乱する可能性があるため、二つを一緒に整理して覚えることをお勧めします [高校]。
 used to と be used toコチラ

洋楽における wouldused to
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことによって楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
  … 下に検索ワードを記載しています。曲を聞いたことがなければ、検索してぜひ聞いてみてください。
 ※ 歌手名と曲名と lyrics という言葉を使ってネットで検索すれば歌詞を紹介しているサイトを探すことができます。
 lyricsコチラ
 
 ● Carpenters の「Yesterday Once More」という曲の中に、過去の習慣を表す would が使われています。

  ・When I was young, I’d listen to the radio waiting for my favorite songs.
   若かった時、お気に入りの曲を待ちながらラジオを聞いていたものでした。
   ※ I’d … I would の短縮形
    … 歌の中で I’d と歌っているといくら言われても、聞き取るのは至難の業です。省略などが起きる一つの要因かもしれません。
   ※ waiting … [現在分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
   ※ when … [接続詞] ⇒ コチラ
   the radio … [冠詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Carpenters Yesterday Once More 」「Carpenters Yesterday Once More lyrics」
 
 ● Richard Marx の「Hazard」という曲の中に、過去の習慣を表す used to が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
    the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る] ⇒ [知覚動詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[ご参考]
サイン歌詞
※ 外国の映画俳優などに「サインくださ~い」と、誤った単語を使っていそうです。
▢ サイン (有名人などに書いてもらうもの)
・・※ サインは日本語英語になります。
autograph [ɔːtəɡræf]「署名, サイン (特に記念として残されるようなサイン)」
※ 間違えて sign とか signature を使う人も多いようです
sign [sáin]「符号, 記号」「星座 (sign of the zodiac)」
※ 手話は、sign language
signature [síɡnətʃər]「署名,サイン」
※ 芸能人などのサインは autograph

▢ 歌詞
lyric [lírik]「歌詞」
通常 lyrics と複数形にします。
勘違いして poem を使う人もいます
poem [póuəm]「(1編の)詩」

 

発音

[ご参考]
ローマ字に引っ張られる英単語の発音
 気分転換」的に気軽に読んでもらえたらと思っています
 
  日本語では、初めて見る漢字でも、その漢字の「へん」と「つくり」から、「だいたいこのような発音」…という想像がつきます。
 英語では、初めてみる単語でも、知っている単語の発音の傾向から「こんな感じの発音」と判断して発音します。
 英単語やローマ字表記の単語を見た時に、日本人は日本語(ローマ字)の傾向に従って発音し、英米人は英語の傾向に従って発音します
 
  この発音に関してこのような二つの経験をしました。
 1⃣ 以前働いていた会社の英国の現地法人に Nigel という名前の人がいました。日本人はローマ字式に「ニジェール」と発音しました。
  そのたびに、英国人から「ナイジェル」と名前の読み方をなおされました。
  Nigel は、日本語的には(ローマ字読みでは)「ニジェ(ー)ル」ですが、英語的には「ナイジェル」なのです。
   ※ Nigel [náidʒəl] の「i」[ái] の発音 ⇒ コチラ

 2⃣ イギリスにいた時に、お店で商品の予約をして申し込み用紙に自分の苗字「Omiya」を記入しました。
  受け取りに行くと、私の名前を「オマイヤ [Omaiya]」と呼ばれました。
  Omiya は日本語的には「オ(ー)ミヤ」ですが、英語的には「オマイヤ」なのです。
  この日本語式の読み方(ローマ字読み)と英語の読み方の違いが、
  英語の勉強を始めて英語の単語を見た時に、日本語的発音と英語の発音との違い戸惑い
  時にそれが英語を学ぶ時の障害の一つになっているような感じがしています。

 

不定詞 [高校]

[高校]
musthave to~しなければならない」の違い・使い分け
 ※ have to の発音 ⇒ [hǽftə/ hǽftu]
 ※ must …[助動詞] ⇒ コチラ
 ※ must の書き換えに関して ⇒ コチラ
 両方とも「何かする必要がある」と言う時に使われます
 どちらを使っても問題ないときもありますが、must と have to には違いがあり、これが重要なときがあります
 
must は「個人的個人的にそう思う時に使用: 個人的な感情(話し手が考える義務)を伝えるときにmust が使われます。
 ・You must do something. (何かしなければなりません) ⇒ 話し手が「必要だ」と思っている
 ・She’s a really nice person. You must meet her.
  彼女は本当に良い人だ。知り合いになったほうが良い
   話し手が、「知り合いになったほうが良い」と思っている
 ・I must go home now. The big game will start on TV at Seven.
  家に帰んなきゃ。7時からテレビで大事な試合が始まるんだ。
 
 must を「~しなければならない」と訳すと不自然な日本語になる時があるため、「~した方がいい」と訳す場合があります。
 ※ must と should と had better は意味がよく似ています。
 ※ meet「知り合いになる」⇒ コチラ
 
   

have to は「個人的… 規則などで仕方ないと思う時などに使用: 規則や、他の人からの義務の時に使われ、個人的感情には使われません。
 ・You have to do something. (何かしなければなりません) ⇒ 規則や状況の為
  ※ You must do something. の must を have to に置き換えただけですが、must と have to では、聞いた時の印象が異なります。
 ・You can’t turn right here. You have to turn left.
  ここでは右折できません。左折しなければならない ⇒ 交通ルールなので仕方がない
 ・My eyesight isn’t very good. I have to wear glasses for reading.
  視力がよくないので、読書にはメガネをかけなければならない
 ・I have to go home now to help my mom.
  お母ちゃんの手伝いに帰んなきゃなんないんだ。
 ・
   

 
 must と have to のどちらを使ったらいいか不確かな時、迷ったは、have to を使う方が安全です。

 

助動詞 (高校)

[高校]
Will you ~?など + [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]
 Will you などの後に [状態を表す動詞] が来るか [動作を表す動詞] が来るかで目的が異なります
  [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]コチラ
 
 
▢ Will you など +[状態を表す動詞] 情報を聞く」場合に使われます

 ・ How soon will I hear from you?
  いつ (どれくらい早く) ご連絡いただけますか.
 ・Can you tell me how soon I will hear the results?
  結果はいつ聞けるでしょうか。
  tell 「教える」コチラ
 Will you be here long?
  ここに長く滞在しますか。
 Will you still be here tomorrow?
  明日もまだここにいますか。

  
 

 ▢ Will you +[動作を表す動詞] 命令」や「依頼」を持ち出す時に使われます
  ※ will …[助動詞] ⇒ コチラ
 Will you please turn the radio off?
  どうかラジオのスイッチを切ってくれませんか。
 Will you marry me?
  結婚してくれるかい。
 Will you do the shopping tomorrow?
  明日買い物してくれない。
  go shopping と do the shoppingコチラ

 

動詞 (高校)

[高校]
▢「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞
  [動詞]には、「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があります
  どうしてこのように分類をするのでしょうか。
  実は、英語の中には、[動作を表す動詞]しか使えないものとか、[状態を表す動詞]は進行形にできない…などの制約がある場合があるため
  [動詞]には「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があることは最低覚えておきたいものです。
 
   
 
▢「状態を表す動詞」の例
 know (知っている) / like (好む) / love (愛している) / believe (信じる) / belong to (所属する) / have (持っている)
 live (住んでいる) / see (=understand) / understand (理解する) /  remember (覚えている) / wish (願う) など
 
   
 
 通常これらの[動詞]を進行形にすることはできません
  X My father is having a car. ⇒ I have a car. (父は車を持っています) …所有する」という意味の have は進行形にできません
    (参考: My father is having a bath.「父はお風呂に入っているところです」 … take という意味の have は進行形にすることができます)
    (参考: He’s just having dinner.「彼は夕食の最中です」 … eat という意味の have は進行形にすることができます)
 
    
 
   X I’m seeing what you mean. ⇒ I see what you mean. (きみの言うことはわかる) …理解する」という意味の see は進行形にできません
    (参考: I’m seeing the doctor next Monday.「来週月曜日医者に診てもらいます」
       … 会うという意味の see は進行形にすることができます。この文の I’m seeing は未来を表す進行形です ⇒ 詳しくは コチラ)
    (参考: I’m living in London at the moment.「今ロンドンに住んでいます」… live を進行形にして stay (一時的な短期の滞在)という意味で使っています
 
   X I’m thinking it’s going to rain. ⇒ I think it’s going to rain. (雨が降ると思う) … believe「信じる」という意味の think は進行形にはできません
    (参考: Please be quiet. I’m thinking. (静かにして。今考えているから) … think を進行形にして consider (熟考する)という意味で使っています)
   ※ このように、進行形にすると「状態を表す動詞」と異なる意味になることがあります (進行形は違う意味で使われていることがあります)
 
  ※ファストフードのCMで I’m loving it. というフレーズが使われていますが、実は「愛している / 大好き」という意味では love は進行形にできないのです。
   CMなので、文法的なことより「聞いた時の響き」を重視しているのだと思われます。
  ※ 「状態を表す動詞」は、単独では「変化」を表せません。例えば like (好き) という[動詞]は、like だけで「好きになる」と言うことができません。
  ※ 「状態を表す動詞」の「変化」を表す come to の説明は ⇒ コチラ
 
    
 
   状態を表す動詞を [進行形] にできる例外
    上記の説明で「通常」という言葉を使っているように、通常、want など [状態を表す動詞]を[進行形]にすることはありません
     ただし、下記のように [進行形] の意味を持たない場合(形だけ[進行形]の文) では[状態を表す動詞] でも [進行形]にすることができます
 
    ● [現在進行形] (繰り返し行われている迷惑に思っている行為) … 詳しくはコチラ
     ・She is always wanting something new. (彼女は常に何か新しいものを欲しがっている)
 
    未来進行形 (起きるかどうかについて言ったり質問する場合) … 詳しくは ⇒ コチラ
     ・Will you be wanting breakfast tomorrow? (明日朝食欲しいですか)
 
▢「動作を表す動詞」の例

 run (走る) / walk (歩く) / swim (泳ぐ) / eat (食べる) / jump (跳ぶ) / listen (聞く) / drive (運転する) など
 
    
 
 過去の習慣「~したものだった」を現す2つの表現があります: would / used toコチラ
 used to は「動作を表す動詞」も「状態を表す動詞」も使うことができます。
 would は「動作を表す動詞」しか使うことができません。
 
 Will you~? などの後に続く動詞が「動作を表す動詞」か「状態を表す動詞」かで意味が異なってくる場合があります ⇒ コチラ

  

省略

[高校]
省略 [動詞]+[動詞] (and の省略)
▢ くだけた形で、come and [動詞] / go and [動詞] など、と言うことがよくあります。
 Come and have a drink.「来て一杯のまないか」
 Stay and have dinner.「(とどまって) 夕飯食べよう」
  ※ 最初の動詞は、come / go / stay などの特定の動詞です。
 
▢ くだけたアメリカ英語では、gocome の後の and が時々省略されます。
 ※ よく聞く表現です。この表現を見たり聞いたりした時に、and が省略されていることが思い出せれば、とりあえずOKです。
 省略できるのは[動詞A] and [動詞B] という形の時で、[動詞A]が go / come などの特定の動詞の場合に限られます
  例えば、I went to the park and played tennis. は went と played の間に別の単語があるので、I went to the park played tennis. と and の省略はできません。
  ただし、[動詞]が3つ以上使われている時は、I went to the park, played tennis, and had lunch. (公園に行き、テニスをして昼食を食べました)
  …と、最後の[動詞]の前に and は使いますが、その間の[動詞]の前には通常 and を付けません (これは通常の英語のルールで、今回の省略とは別になります)
 

and が省略された例文
 ・Let’s go see if Anne’s home.「アンが家にいるかどうか行って確かめてみよう
 ・Go jump in the river.「出ていけ、おぼれ死んじまえ, 消えうせろ」… 直訳は「川に行って飛び込め」
  ※ 日本語でも「行ってそして確かめよう」という文から「そして(and)」を削除し「行って確かめよう」と言っても不自然な響きにはなりません。
   同じような感じだと思えばわかりやすいかもしれません。
   同じように、[動詞]を二続けて I like play tennis. と言うと「テニスする好き」と不自然な響きになるのからわかるように、
   [動詞]を二つ続けた時に、不自然に聞こえる文とそうでない文があります。
   それほど不自然に聞こえない文は限られていて、and を省略できるのも「くだけた会話」(特にアメリカ英語)の時に限られます。
 
 ● 2021年09月発売のウォルト・ディズニー映画「あの夏のルカ」(英語名 Luca)にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、主人公の Luca とLuca の友達の Alberto の会話です
 Alberto: XXXXXX (イタリア語) … 人間が話す言葉を聞いて覚えたフレーズを言っています
 Luca: What does that mean?(それってどういう意味?)

 Alberto: No idea. Go find out for me, will you?(わかんない。ボクの代わりに行って見つけ出してよ)
 
 ● 2021年12月発売のウォルト・ディズニー映画「ロン 僕のポンコツ・ボット」(英語名 Ron’s Gone Wrong)にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、以前のバーニーのデーターがサーバーにあると聞いて、バーニーのおばあちゃんが言った言葉です。
 ・Barney の祖母:・ Let’s go get Ron! (ほら行くよ)
  ※ 日本語字幕は「ほら行くよ」でしたが、英語の直訳は「行ってロンを手に入れよう」です。
 
 ● 2022年02月発売のウォルト・ディズニー映画「ミラベルと魔法だらけの家」(英語名 Encanto)にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、叔父の Bruno が主人公の Mirabel に対して言ったことばです。
 Bruno: After you save the miracle, come visit. (奇跡を救ったら、会いに来て)
 
 ● 2022年04月発売の映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム 」(英語名 Spider-man No Way Home)にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、Spider-man が親友の ネッド に対して言ったことばです。
 Spider-man: I’ll come find you, okay?. (会いに行くから)
 
 ● 2023年10月公開の映画「ザ・クリエーター 」 (英語名 The Creator)にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、Joshua が Alphie に対して言ったことばです。
 Let’s go find mother. (お母さんを探しに行こう) [開始から 2:13:29]
 
 ● 2023年06月発売のTV Series Star Trek: Strange New Worlds Seatson 1 にも、この and が省略された例がありました。
  下の例は、ある惑星に上陸した La’an Noonien が何かを見つけた時に言った言葉です。Episode 4 Mement Mori より
 ・Lieutenant Noonien-Singh: Commander, come take a look. (副長、来て見てください)
  ※ ちなみに Star Trek: Strange New Worlds Seatson 1 はアメリカの Amazon で購入しました。日本語字幕がないので英語字幕で観ています。
    Lieutenant Noonien-Singh はイギリス英語を話しています (イギリス英語と思っていましたが、調べたらChristina Chong というイギリス人の方でした)。

 ● 下の例の Let’s go see Taro. は「太郎に会いに行こうぜ」と言った感じの言い方です。
  ※ この言い方は、会話の中だけで使われ親しい人の間だけで使われます(書いた文章や、かしこまった状況では使われません)
   日常会話の中で。短く言うために次第に and が抜け落ちたと思われます
    (日本語でも、親しい間では短縮形や短い言い方が好まれます)
 
   

 

動詞 (高校)

[高校]
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味異なる)
  ※ 動詞と動詞を続ける時、動詞をそのまま二つ続けると、I like play tennis.「私テニスする好きよ」…のように不自然な文章になります
   そこで、自然な文章になるように後ろの動詞の形を変える必要があります。
 
  □ 形を変えるパターンは動詞によって以下の4つがあります。
   a) [動詞]+[不定詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
   b) [動詞]+[動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ 
   c) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (ほぼ同じ意味) ⇒ コチラ
   d) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (異なる意味)本ページ
    ※ [不定詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
    ※ [動名詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
    ※ 特にアメリカ英語の「くだけた会話」で、go や come などの特定の[動詞]の後に
     続けて[動詞]の原形が続く場合があります(この種の文を見かけた時だけ参照すればOKです) ⇒ コチラ
 
    ▢ 下記の例文のように、d) のパターンは、[動詞]の後ろに[不定詞]が続く場合と、[動名詞]が続く場合で意味が異なります。
    例文
     [不定詞]・I remembered to lock the door. (忘れないでドアをロックした)
     [動名詞]・I remember locking the door. (ドアをロックしたことを覚えている)
      ※ rock と lock ⇒ コチラ
      ※ remember の英語から日本語への訳し方(変換の仕方)の詳しい説明 ⇒ コチラ
    例文②
     [不定詞]・I forgot to go to the bank.(私は銀行へ行くのを忘れた)
     [動名詞]・I will never forget shaking the President’s hand. (大統領と握手したことは決して忘れません)
     例文③
     [不定詞]・She stopped to talk. (話すために立ち止まった)
     [動名詞]・She stopped talking. (話すのをやめた)
      ※ 例文③ で「~をするのをやめる」という意味の stop は、厳密に言うと後に続くのは[動名詞]のみになります。
        ただし、「立ちどまる」という意味の stop は「~するために」(不定詞の副詞的用法)で[不定詞]が続くことがあるため比較のため取り上げています。
     例文④
     [不定詞]・Please try to be quiet when you come home. Everyone will be sleeping. 「帰宅したら静かにして。皆寝てるから」
     [動名詞] A: This machine doesn’t seem to be working.「この機械、動いていないみたい」
          B: Try pressing the green button. 「緑のボタン押してみて」
          try to do と try -ing の詳しい説明は ⇒ コチラ
 

どちらが何を意味しているか迷った場合
 ※ 文章の[動詞]と、[不定詞]または[動名詞]で使われている[動詞]がどちらが先に起こり、どちらが後に起こったかの順番を考えることがヒントになることがあります。
 ● [不定詞]を使った文の例の順番
  ・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
  ・順番… [動詞A] ⇒ [動詞B]
 ● [動名詞]を使った文の例の順番
  ・[主語]+[動詞A]+[動詞B (-ing 形)]
  ・順番… [動詞B] ⇒ [動詞A]
   この「順番」関する詳しい説明 (こちらを最初に読んだ方がわかりやすいです) ⇒ コチラ
  次に、上記の例文① を例に説明します。
 [不定詞]・I remembered to lock the door.
  rememberlock の順番なので、「覚えていた (忘れなかった)」「ロックした」⇒ 忘れずにロックした
 [動名詞]・I remember locking the door.
  lockremember の順番なので、「ロックした」「覚えていた」⇒ ロックしたことを覚えている
  …となります。

 

不定詞 [高校]

[高校]
[不定詞] の副詞的用法: to を and への置き換え

例文
● [to] I went to the park to play tennis.「私はテニスをするために公園に行った」
● [and] I went to the park and played tennis.「私は公園に行き(そして)テニスをした」
 
   

ポイント
to を and に置き換えて考えたり訳したりする方法の説明になります。
 実際に使うことができ役に立つ場合も多いので覚えておきたいです。
 ※ [注意] 実際に to を and に置き換える場合、to に続く動詞は文章の自制と合わせる必要があります。。
  逆に and を to に置き換える場合もあります。その場合、to の後は[動詞]の原形となります。
[不定詞] の副詞的用法 で使用します。
 ※ [不定詞] の副詞的用法 ⇒ コチラ
 ※ [不定詞] の訳:「~するために」
  ※ [副詞] の働きの一つは、[動詞]を説明 …「~するために」⇒「~した」
  ※ [副詞] ⇒ コチラ
to を and に置き換えて訳した時に、聞いた時の感じが変わってくるので注意が必要な場合があります。
 ・I went to the park to play tennis. (テニスをしに公園に行った) は「なぜ行ったか(目的)」について重きが置かれて聞こえます。
 ・I went to the park and played tennis. (公園に行ってテニスをした) は「何をした」かに重きを置かれて聞こえます。
[注意] どんな時にでも使えるテクニックではありません
 ※ 不定詞を使った文の後に続く文章によって、この訳し方をすると不自然になったり矛盾が生じたりすることがあります。
  たとえば
 ・I went to the store to buy some bread. But they didn’t have any. (私はパンを買いに店に行った。でもパンはなかった)
  これを、to を and に置き換え「私は店に行きパンを買った。でもパンはなかった」と訳すと、意味的におかしなことにになってしまいます。
  書かれた文章を訳す場合は、このような不自然な訳し方を避けることもできますが、
  同時通訳などで、後ろの文章を聞く前に訳す場合はこのような不自然な訳になることも起こるようです。
  このテクニックが使えるのは、不定詞の部分(「~ために」の部分)を実際に行った場合です。何らかの理由でできなかった場合は使うことができません。
 
   

動詞の順番に関する解説
● [不定詞]を使った文の例
 ・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
 ・I went to the park to play tennis. [具体的な文]
  [主語]の後ろの[動詞A]と、不定詞の[動詞B]が起きる順番を考えてみます。
  to が and に置き換えることができることからもわかるように
  ①「公園に行く」②「テニスをする」の順番になります … [動詞A] ⇒ [動詞B]
● [動名詞]を使った文の例
 ・[主語]+[動詞A]+[B(-ing 形)]
 ・I enjoyed playing tennis. [具体的な文]「私はテニスをすることを楽しんだ」
  ①「テニスをする」②「楽しむ」の順番になります … [動詞B] ⇒ [動詞A]
  ※ [不定詞]と[動名詞]を使った文で、[動詞]の順番を考えることが文章を理解したりするのに手助けになる場合があります ⇒ コチラ

置き換えの例
[元の文]・He grew up to be a doctor.
     彼は医者になるために成長した… 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。
[改定文]・He grew up and became a doctor.
     彼は成長し医者になった … toand に置き換えて訳すと自然な訳になります。上の不定詞の文もこちらの訳にした方がいいです。
     ※ and を使った方が自然な日本語になります ⇒ 逆に言うと「彼は成長し医者になった」という日本語を聞いた時に、不定詞の文章が頭に浮かぶかもポイントになります。
[元の文]・I visited the grocery store on the way home to buy something for dinner.
     夕食の材料を買うために帰宅途中に食品雑貨店に寄った
[改定文]・I visited the grocery store on the way home and bought something for dinner.
     帰宅途中食品雑貨店に寄り、夕食の材料を買った
[元の文]・I came home to find that the window was broken.
     窓が割られていることを見つけるために家に買った … 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。
[改定文]・I came home and found that the window was broken.
     家に帰って窓が割られていることを見つけた
 
   
 

熟語

[中学][高校]
believe in ①「信頼する」②「~の存在を信じる」③「…をよいと思う, 信条としている」
・・・believe [bilíːv]「信じる」「~と考える、~と思う」⇒ コチラ
・・・
believe+[]「[人]が言うことを信じる」コチラ

believe in は、よく使う次の3つをまずおぼえましょう

1⃣信頼する」= trust [trʌst]「信頼する」
2⃣「~の存在を信じる」[高校] …「神・サンタクロース・幽霊・宇宙人」などの存在を信じる
3⃣「…をよいと思う, 信条としている」[高校]

教科書の例
・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
※ if … [接続詞] ⇒ コチラ
※ ourselves … [再帰代名詞] ⇒ コチラ

1⃣信頼する」の例
・You can do it: I believe in you.
君はできるよ、信頼しているよ。
・I believe in him = I trust him.
彼(の人格)を信じる
※ I believe him. は「彼の言うことを信じる」… 詳しくは ⇒ コチラ

2⃣「~の存在を信じるの例 [高校]
・Do you believe in God?
神の存在を信じますか.
・I believe in the existence of ghosts.
幽霊の実在を信じている.
・She still believes in Santa.
いまだにサンタクロースの実在を信じている
・He believes in flying saucers.
彼は空飛ぶ円盤の存在を信じている

3⃣「…をよいと思う, 信条としているの例 [高校]
believe in aerobic dance
エアロビックダンスをよいものと思う
believe in early rising
早起きを信条としている
・I don’t believe in going on silly diets.
ばかげたダイエットをするのはよくないと思う
※ in は[前置詞] なので、後ろは[名詞]または[動名詞]
※ [動名詞] ⇒ コチラ

コジツケ

believe [bilíːv]「信じる」「~と考える、~と思う」
※ 最近の歌のタイトルや歌詞の中にも believe という単語が使われているのでよく見かけるかもしれません。
believe+[人]コチラ
believe inコチラ
訳し方のコツ(believe)コチラ

覚え方
・・美術部(じゅつぶ)リーダーの長を信じる

教科書の例
・We believe that they are very special. ② L-03
私たちは、小笠原諸島はとても特別なものだと思っています。
※ that … [接続詞] ⇒ コチラ
・I believe I can do it. ③ L-07
私は、自分がそうできると信じています。
・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
※ if … [接続詞] ⇒ コチラ
※ believe in「~を信頼する」⇒ コチラ
※ ourselves … [再帰代名詞] ⇒ コチラ

省略

[高校以上][日常会話]
▢ [省略] I got to go. 「行かなきゃ」
 I got to go. (もう少し砕けた言い方が I gotta go.) 「行かなきゃ」という表現は、日常会話や映画の中でよく聞きます。
 始めてこの文を聞いた時に、
 「なぜgot to が must のような意味になるのか」
 「なぜ get の 過去形 got が使われているのか」
 「なぜ got なのに意味が過去形ではないのか」
  …など、いろいろ疑問がわいてくるかと思います。
 この1文だけであれば丸暗記して使うこともできますが、どうしてこういう表現をするのか理解していないと
 よくわからないまま「もやもやした気持ち」を持ちながら使いつづけることも考えられます。
 
 映画での使用例
  
2023年11月発売の Blu Ray・DVD「ミッション:インポッシブル デッドレコニング Part One」の中でも使われていました
 ・Grace, you gotta pull over.  [開始から 57:56]
  
グレース! 車を寄せろ!
  
※ pull over「車をわきに寄せて止める」
  
※ これは、トム・クルーズ演じるイーサン・ハント がバイクに乗って並走する車を運転するグレースに言った言葉です。
 

I got to go が「行かなきゃ」となる説明
 「所有する」という 意味の have を日常会話では、しばしば have got と言います
 have = have got (所有する)と書くことができます。
 例文: I have a car. = I’ve got a car. 「自動車を持っています」
  ※ have を have got と言い換えられるのは have が「所有する」という意味の時だけです。
 一方、[助動詞] must は have to と言い換えることができます。
   [助動詞] mustコチラ
  ※ must と have to には使い分けがあります(別途説明)
 ① have = have got なので、
 ② must = have to = have got to と書くことができます。
 例文: I have to go. = I’ve got to go. [行かなければなりません]
 ここで I’ve 've を省略した言い方が I got to go. となります。
 I've got to go. ⇒ I got to go.
 ※ I’ve の「’ve」の部分は弱い発音のため場合によっては聞こえない場合があります。
 日常会話で、「’ve」の部分が次第に省略されるようになったと考えられます。
  I got to go. は、日常会話で使うことがあっても文章で使うことはありません
 ※ I got to go. は、厳密に言うと文法的には正しくありません。
 
 [ご参考]「文法的に正しくない」の補足説明です: 正しいかどうかは見かたによって変わってくる場合があります。
 言語学者ではないため真偽のほどは不確かですが下記のように考えています。興味のある方はネットなどで調べるのも面白いと思います。
 「’ve」を「省略」と考えれば文法的に正しいと思えます。See you! や Nice to meet you. と同じです。
 これは日本語の「ら抜き言葉」に似ています。「ら抜き言葉」は文法的には間違いらしいのですが、2021年現在、日本人の半数以上が使用しています。
 文法的に間違えていても、多くの人が使うことで「市民権」を得るようなことがあると思います。
 下記に「ら抜き言葉」と、今回の「got to go」を比較してみました。よく似ている感じがします。
 
 ● [ら抜き言葉]
  [正] 食べれる
  [誤] 食べれる
 ● [got to]
  [正] I've got to go.
  [誤] I got to go.

  

コジツケ

court [kɔːrt]「(テニスなどの) コート」「裁判所, 法廷」
 ※ 日本語でも「コート」と言うので、コジツケの覚え方は省略します。
  [スポーツ] play する場所 ⇒ コチラ
 

教科書の例
・I am very shy and quiet, but once on the court, the shyness disappears. ③ L-07
 私はとても内気で物静かですが、いったんコートに立つとその内気さは消えうせます。
 
  

単語の輪を広げよう
coat [kóut]「コート, 上着」「コーティングする
 ※ coat には、「上着」という意味とは別に、
  日本語でも「いちごをチョコでコーティング」などというように、「コーティングする」という意味があります。
 ※ 日本語では、テニスのコートも、上着のコートも同じ発音ですが、
  英語ではテニスのコートは[kɔːrt]と[]と伸ばす発音、上着のコートは[]と[ウ]の発音になり別な発音になります。
  ※ [ɔː][オー] と [óu][オウ] の発音 ⇒ コチラ
 ※ coat と同じ[ou]の発音の単語
  ・boat [bóut]「ボート, 小舟」
  ・goat [ɡóut]「ヤギ」
  ・float [flóut]「浮く, 浮かぶ」
  ・throat [Ѳróut]「のど」
  ・road [róud]「道, 道路」
 
  
 
「~にいます / ~にあります」の説明は ⇒ コチラ
[前置詞] at の説明は ⇒ コチラ

 

 

同音異義語

※[同音異義語]とは、発音が同じで、つづりも意味も異なる語のことです

[高校]
heal [híːl]「<切り傷・やけどを> 治す」「<悲しみ・悩みなどを> いやす
※ 日本語でも心を癒す音楽を「ヒーリング音楽」「ヒーリングミュージック」と言っています。
・・ 聞いたことがある人もいるかと思います。
・Vitamin is vital for the body to heal cuts and bruises.
ビタミンは体にとって切り傷と打ち身を治すのに不可欠である
※ vitamin ⇒ コチラ
※ bruise [brúːz]「打撲傷, 打ち身, あざ」
・Time healed my sorrow.
時が私の悲しみをいやしてくれた
※ sorrow [sɔrou]「悲しみ, 悲哀」

heel [híːl]「(人間の)かかと」
※ high heel「ハイヒール」の heel
※ つま先 … toe [tóu] ⇒ コチラ

同じ仲間

[高校]
simper [símpər]「 にたにた笑う, 間のぬけた(作り)笑いを浮べる」
・The maid lowered her chin and simpered.
そのお手伝いはアゴを下げてにたにた笑った
・Lucy simpered at him as she spoke.
ルーシーは話ながら彼に間の抜けた笑いを浮かべた

 

同じ仲間

[高校]
chuckle [tʃʌkl]「 (おかしくて)くすくす笑う, (満足そうに)含み笑いをする, 独り笑いする」
・They chuckled at the child’s efforts to walk.
その子が懸命に歩こうとしているのを見て面白がった
・She just chuckled.
ただくすくす笑っただけだった

 

同じ仲間

[高校]
jeer [dʒíər]「〔人・行為などを〕あざける, ひやかす」
jeer at her stupidity「彼女の愚かさをあざ笑う」
・My classmates jeered at me and called me a coward.「同級生が私を憶病者とあざけった」

同じ仲間

[高校]
sneer [sníər]「あざ笑う, 冷笑する, せせら笑う
・They sneered at his pretensions.「彼らは彼の見えっぱりぶりをあざ笑った」
・She is always sneering [smiling coldly].「彼女はいつも冷笑を浮かべている」
※ 繰り返し行われている迷惑に思っている行為を表す[現在進行形] ⇒ コチラ
・When he heard that, he sneered.「彼はそれを聞いてにやりと笑った」

同じ仲間

[高校]
giggle [ɡíɡl]「くすくす笑う
・The children giggled.
・・子供たちはくすくす笑った
・She giggles at everything.
何を見てもくすくす笑う
・Stop giggling like a child!
子供のようにくすくす笑うのはやめろ