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話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ 映画 THE FABLE ザ・ファブル 殺さない殺し屋
 
 まず fable の発音と意味を紹介します
fable [féibl]「寓話(ぐうわ)」「作り話」「伝説, 神話」
 ※ 英語の発音は、[ファブル]というよりは[フェイブル]です。
  映画や漫画のタイトルは、必ずしも英単語の発音などに忠実になる必要はなく、極端に言えば「何でもあり」だと理解した方がよさそうです。
 
 「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」は岡田准一さん主演の「殺さない殺し屋」の映画です。
 前作が面白かったのと、今回は平手友梨奈さんが出演されることもあり映画の公開前からとても楽しみにしていました(新型コロナの影響で何度か公開が延期されたように記憶しています)
 今回、(映画館ではなく) Blu Rayで観たのですが、感想は「とても面白かったです」。ネタバレになるので、詳細は書かないようにしておきます。
 映画を観た後に「人は、何かを極めて超一流の領域に達すると、行動や心に余裕が出てくるのではないだろうか」ということを感じました。
 
  
 
fable と同じ発音の単語
 ● able [éibl]「(…することが)できる」
  be able to としてよく使われます … 詳しい説明は ⇒ コチラ
 ● enable [inéibl]「できるようにする」
 ● cable [kéibl]「ケーブル, ワイヤロープ」
 ● fable [féibl]「寓話」…  本ページで紹介の単語です
 ● label [léibəl]「ラベル」
  日本語につられて発音を間違えてしまう単語の一つです。発音は、[ラベル]というより[レイブル]の方が近いです。
 ● table [téibl]「テーブル」
   ※ ただし「野菜」は vegetable [védʒətəbl]、「快適な」は comfortable [kʌmftəbl]
 
fable の例

 ・Aesop’s Fables
  イソップ物語
 ・Greek fable
  ギリシア神話
 ・a fabled city of gold
  伝説の黄金郷
 ・I think it a mere fable.
  それは単なる作り事だと思う
 ・the fable of the hare and the tortoise
  ウサギとカメの話
 
  
 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[話題] 大前春子さんの年収
 
今回の話題は英語とは全く関係がありません正しいという前提では読まないようにお願いします。
 同じことでも、その人の置かれた立場や環境などでとらえ方はは異なるものです。
 「一つのことをある立場や環境から見るとこのように見えることもある」ぐらいにお考え下さい。
 
 大前春子さんはTVドラマ「ハケンの品格」に登場するスーパー派遣社員です。
ドラマをご覧になった方はわかると思いますが、彼女はさまざまな資格や技能を所有し、
パソコンのスキルが素晴らしいことはもちろん、ほとんどの正社員より仕事がはるかにできるすごい人なのです。
そんな彼女は派遣社員なので時給で給料をもらっています(彼女は、時給のことを「お時給」と呼んでいます)。
仕事ができ資格や技能も多数所有しているため、他の派遣社員とは別格な待遇で、前作での最初のお時給は3000円でした。
派遣の時給を「東京の事務派遣の場合、大体2000円台が相場」と紹介しているサイトもありましたが、さすがに東京でも事務派遣の時給はそこまで高くはありません。
ある大手派遣会社の求人の内容を時々見ていますが、東京23区でも事務系の時給は高いと思えるもので1800円前後です。
3000円以上の時給で働いている派遣社員は、想像になりますが派遣社員全体の1パーセントもいないのではないかと思います。
派遣社員の人の多くが「時給3,000円の派遣社員」と聞いた時に、「すごい時給が高い」とか「普通の派遣ではもらえない時給」と感じるのではないでしょうか。
 
 そんなスーパー派遣の大前春子さんは契約期間が終わると契約更新はしないで辞めてしまいます。
もし大前春子さんが1年間同じ派遣先で働き続けた場合の年収はどれぐらいになるでしょうか
時給3000円で1日8時間労働の場合、日給は2万4000円になります(大前さんは仕事ができるため決して残業はしません)。
1か月20日働いたとすると48万円になります。ほぼ50万円です。
1年の収入は、派遣の場合は通常ボーナスも退職金もないため、50万円x12か月で年収は600万円となります
時給3000円と聞くと「すごい高い」と思われる方も多いと思います。東京でさえ、その半分の1500円ぐらいで働いていいる人も大勢いると思われます。
そんな高時給の3000円でも、年収で考えると600万円なのです

 2021年11月に、年収960万円以下の世帯に対して18才以下の子供に1人当たり10万円の給付金が支給されることが決まったようです。
経済的に困ったいる人に対して給付金が支給されること自体は決して悪いことではないと思えます。
ただ、この年収制限の960万円の設定はどうなのでしょうか。私からすると年収900万円ある人は十分な収入がある人(お金持ち)のように思えてなりません。
多くの派遣社員は、大前春子さんが1年通して働いた場合の年収600万円でさえ夢のように思えるような低い収入(年収)で生活をしています
10万円の給付金が支給される方の中には、十分な収入がなくて本当に生活に困っている方もいらっしゃるかと思います。
一方、大前春子さんよりかなり高い年収の方の中には給付金をもらうほど生活に困っていない人も大勢いるのではないでしょうか
子どもがいないという理由だけで給付金がもらえない人がいます
その中には大前春子さんよりはるかに収入が少なくて生活に困っている方も多くいらっしゃると容易に想像できます。

 年収960万円の人は次のようなイメージになります(ボーナスなし、退職金なし):
  月収では80万円、1か月平均20日働くとすると日給では4万円、1日8時間で残業なしとすると時給は5000円
となります。

  

[補足説明]
 今や、働く人の3人に1人が非正規雇用になったと言われています。
非正規雇用者は正社員と比べてどうしても収入が低くなります。
現在のように非正規雇用者が増える前は、ほとんどの人が自動車やマイホームを所有し、
スキーなどのレジャーなどにも出かけることができていたように思えます。
非正規雇用者が多くなってくると、それにともなって何か高価なものを購入したりレジャーにお金を使う余裕がない人も増えてきたように思えます。
以前は、「インバウンド呼ばれている外国からの観光客」がいなくても、日本国内で生活する日本人が使うお金だけで、みんながそれなりの生活をおくれていたような感じがします。
それが現在はどうでしょう。海外からの外国人にたよっている業種の中には新型コロナの影響で経営が苦しいところも多いのではないでしょうか。
 「Go To トラベル」などの様々なキャンペーンを行っても、効果はどうしても短期的になってしまいます。
長い目で見ると、インバウンドに頼り切る社会・経済から抜け出すには、現在ある経済的格差を少しでも縮めて

「どこかに出かけたい」とか「自動車やマイホームを購入したい」と実際に思えることができる人を少しでも増やしていくことが大切なことの一つのように思えてなりません。

 岸田総理は、「分配なくして次の成長はない」というようなことを言っています。
非正規雇用の人の収入もある程度増えて(分配して)、以前のように多くの人がいろいろなモノを購入したりレジャーにも行ってもらわないと、
経済などは次の成長がないことをようやくわかったのではないかと想像しています。
今までは、企業の利益を優先して、所得の少ない非正規雇用を増やしてきたという事実(一面)は否定できないと思われます。
しかし「ある程度以上の収入がありお金が使える余裕のある人」が増えてこないと、巡り巡って企業や社会も次第に疲弊してくるのではないでしょうか。
今までは、非正規雇用が増えて日本国内で使われるお金の総額が少くなった分をインバウンドが補ってくれていたと思います。
また、現在は「非正規雇用がほとんどなかった時代に働いていた方」が定年になりお金を使ってくれているという面もあるかと思われます。
非正規雇用の人が現在のように多い状況がずっと続き、その人たちの多くが退職するような時代が来た時に、
日本の経済や日本人の生活が今までより悪くならないと言い切れる人はいるのでしょうか。
今回、新型コロナウイルスの流行により、海外から人がほとんど入ってこない状況になりました。
このことにより、非正規雇用が増えてきたことによって引き起こされているさまざまな問題点に気が付き
行動を起こす政治家が少しは出てくることを希望したいものです。

 ※ 2021年11月末の時点で「分配なくして次の成長はない」という言葉は既にうやむやになっている感があります。
 

▢ [ご参考情報] インターネットで下記のような数字を見つけました
1990年に比べた時の2020年の実質賃金の上昇率は下記
 (30年間での賃金の上昇率になります。非正規雇用が大きく増えたことも無関係とは思えません)
・アメリカ: 48%
・イギリス: 44%
・フランス: 31%
・韓国: 92%
・イタリア: マイナス3%
日本: 4%

▢ [ご参考情報]  注意したいこと
・以前日本で生産していた物をコストが安い海外に生産を移すことがあります。この場合、日本国内の労働者の数は減るように思えます。一方、日本では労働者不足が言われています。
・あるネットの記事を読んでそれが正しいものだと鵜呑みにするのは危険です(この記事で使っている情報も鵜呑みにするのは危険です)。
・ある数字だけをとらえて「〇〇だ」と結論づけているのは疑ってみる必要があるかもしれません。考えを誘導しようとしている可能性があります。物事には別な面もあるのです。
 「日本は物価が安い」という情報だけとらえれば正しかもしれません。ただし同時に給料の額も取り上げないとおかしなことになりかねません。
 アメリカのスターバックスのある店舗は、求人が集まらないので時給を2000円に上げたそうです(2021年秋情報)。物価だけを比べることに意味はあるのでしょうか。
・政治家や世の中は「弱い者に優しい社会を」というようなことを言っています。ただし、TVで発言している人たちはどちらかというと強い立場の人ばかりです。
 経済的に苦しくて外出さえできない人は街頭でインタビューを受けることもありません。弱い立場の声を代弁してくれる強い立場の人はごくわずかです。弱い立場の人の声は届きづらいのです。
 このようなことだけ考えても弱い立場の人は、やはりいろいろな面で不利で弱い立場に置かれることが多いようです。
・経済学を良く知らない私のような素人が自分の考えを言うのは間違えているかもしれません。
 ただ何かを言わないと、知らない間に生活がより苦しくなっている…という人が増えることにつながるような気がしています。


インバウンド (inbound)の記事は ⇒ コチラ

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[高校]
ビニール袋 / ビニールハウス / ビニール傘 … 日本人は「ビニール」という言葉が好き?

  

・ 日本語の中には「ビニール」が付く言い方がいくつかあります。「ビニール袋 」「ビニールハウス (温室)」「ビニール傘」がその代表的な例です。
 それでは、それらを英語にすると「vinyl bag」「vinyl house」「vinyl umbrella」なのでしょうか。
 実は英語では次のように言うのが一般的なのです
 
・「ビニール袋 」⇒ plastic bag
・「ビニールハウス (温室) 」⇒ green house
   ※ 環境関係で最近よく聞く「温室効果 (温室+効果)」は green house effect と言います
・「ビニール傘」⇒ plastic umbrella
 
 
 
vinyl [váinl]「〖化学〗ビニル」「レコード (音楽などの記録媒体), レコード盤
 発音注意
 ※ CD やミュージックプレイヤーなどに押されて(アナログ)レコードは過去のもののように思えますが、また人気が出てきているようです。
   ※ Amazon などの検索でジャンル(分野)の絞り込みにもこの「vinyl (アナログレコード)」が登場します。

  ※下記はAmerica の Amazonの検索時のカテゴリーの一つを示しています。vinyl の語が見えます。
 
 
 
 

形容詞

[高校]
coming [kʌmiŋ] [形容詞]「来たるべき, 次の

coming、come を[進行形]や[動名詞]にしたものとも考えられますが、次の」という意味の単語(形容詞)が存在します。
時々見かけたり、使ったりするので紹介しておきたいと思います。
[形容詞]を使う位置には2つあるのを覚えているでしょうか。
・・・ coming という[形容詞]は[be動詞]の後ろでは使われず[名詞]の前だけで使われます([限定用法])。
・・※ [形容詞]の二つの位置についての詳しい説明は ⇒ コチラ
・・※ this / last / next … 詳しい説明は ⇒ コチラ



例文
・the coming month
来月
・the coming election
今度の選挙
・the coming generation
次の世代
・over the coming years
今後何年かにわたって
・Can you come this coming Friday?
今度の金曜日に来られますか
・What’s your plan for the coming Sunday?
今度の日曜日何か予定はあるの?
・I look forward to the coming year. / I look forward to this coming year.
来るべき年を楽しみにしています



話題 (その他・英語に関係ないもの)

[高校]
選挙権
2021年10月31日は衆院選の投票日でした。そこで、
選挙権は英語でなんと言うでしょう。

下記の3つのように「知らなければ答えられない」言い方があります(聞き馴染みのないものもあると思います)。
franchise [frǽntʃaiz]「特権」「公民権, 市民権, 選挙権」「フランチャイズ」
voting franchise / elective franchise
suffrage [sʌfridʒ]「投票権, 選挙権」

一方「投票する」という vote [vóut] とい単語を覚えていれば、上記の単語・表現を知らなくても
この vote という単語と、今まで勉強した文法で想像がつく言い方が2つあります
[投票権] =「投票することができる権利」という言い方をします。
※「~することができる[名詞]」は、[不定詞]の[形容詞的用法]を使います … 詳しい説明は ⇒ コチラ
※ 権利は英語で right (中学で学びます) … 詳しくは ⇒ コチラ
▢[投票権] = rights to vote
※ vote も right (権利)
も重要単語です。覚えておきたいです。

[投票権]=「投票するための権利」という言い方をします。
※「~するための[名詞]」は[動名詞]を使います … 詳しい説明は ⇒ コチラ
▢[投票権] = voting rights



単語の輪を広げよう
「投票権」に関連して次の単語も覚えましょう。
elect [ilékt]「選ぶ, 選挙する, 選出する」
election [ilékʃən]「選挙」
election campaign「選挙運動」
・・erect [irékt]「まっすぐに立てる」という単語があります。
・・・ LとRの発音を間違え「『選挙』を erection と発音し現地の人からクスクス笑われたと」いう経験談を聞いたことがあります
・・・ LとRの発音には注意しましょう。



話題 (その他・英語に関係ないもの)

[高校]
[話題]
Solar System [sóulər sístəm]「ソーラーシステム」 とは?

・・Solar System「ソーラーシステム」 と聞いた時に何を思い浮かべますか。
屋根などに設置されているソーラーパネル(太陽光で発電するパネル)や、
お風呂などで使うために水などを太陽熱で温める装置のことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
辞書によっては「太陽エネルギー利用設備」という定義が載っているもののありますが、
Solar System 「ソーラーシステム」 は、通常「太陽系」のことを意味しています。
同じSolar System と「ソーラーシステム」ですが。英語と日本語で意味しているものが違うため注意したいものの一つです。



▢「太陽系」とは…『広辞苑 第六版』(岩波書店)より
・・太陽を中心に運行している天体の集団とそれを包む空間。水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星の8惑星と、
冥王星などの準惑星、これに属する合計100個余りの衛星、並びに7万個以上の小惑星および彗星(すいせい)などを含む。
彗星の軌道面を除けば、これらの諸惑星の軌道はほぼ同一平面内にある


話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ [話題] エレベーター
・・エレベーターに乗りこもうとしている人がドアにぶつからないように、ドアを開けたままににしておこうとして[開く]ボタンを押すつもりで
誤って[閉まる]ボタンを押してしまい、結果的に意地悪をしたようにドアを早く閉めてしまう結果になったことはないでしょうか。
これは、ドアを閉めたり、開けたままにするボタンの多くは、下記のような[開]と[閉]だったり、記号だったりします。





・・あらかじめ、どちらがどちらかを確認して指をそえておけば誤って違うボタンを押すこともないと思います。
ただ、エレベーターに慌てて乗り込もうという人を見かけ、急にどちらがどちらのボタンかを一瞬で判断するのは難しいのです。
これは、漢字の[開]と[閉]や、それに対応した記号が良く似ているからだと思われます。

・・英語においても同じようなことがいえます。本ホームページでも見た目がよく似ている英単語をいくつか紹介しています。
例えば、quit, quiet, quite があります(コチラ)。これらは、単語を単独で見るとよく似ているので見間違えることがあるかもしれません。
ただし、同じ単語でも文章の中で使われている場合は文章の意味を考えて、だいたいどの単語が使われているか推測したり解ったりすることができるのです。
一方、文章の中で見かけても意味がよくわからないで英文をただ読んでいる場合は、単語を単体で見た時と同じように見間違えることも考えられます。
単語を読み間違いするのが多いのは、もしかしたらただ英語を読んでいるだけで意味を考えたり理解したりしながら読んでいない可能性があります。

▢ ご参考
エレベーターのボタンをインターネットで調べていたところ、下記のようなボタンを見つけました。
他にも、実用化がされてなさそうなアイデア段階のも含めて押し間違いが少なくなりそうな面白いボタンがいろいろと紹介されていました。


話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ [話題] Windows11meet
Windows の最新OS (Operating System) Windows11 が2011年10月04日にリリースされました。
Windows10を使っているPCは無償でUpgradeできるということなのですが、
条件を満たして Windows11に UpgradeできるPCはそれほど多くないと言われています。
現在 Windows10 を使用している人は、[設定]から確認できる場合があります。
私が使用しているPCには下記のような表示がでていました。


「このPCは現在Windows11の全てのシステム必要条件を満たしていません」とい意味になります。

この文章に使われている単語
※ 重要な単語がいくつか使われています。下記は高校生は覚えておきたい単語です。これらはビジネスなどでもよく使われます。
currently [kʌrəntli]「現在は, 今は」

meet [míːt]「…と出会う」「<要求・期待など> を満たす, かなえる」
※ meet には「~に会う」という意味の他に、「<要求などを>満たす」という重要な意味があります。
※ meet の変化: meet ⇒ met ⇒ met
※ see / meet の使い分けの詳しい説明は ⇒ コチラ
※ [同音異義語][míːt] meat と meet ⇒ コチラ

requirement [rikwáiərmənt]「要求されるもの, 要求物, 必要条件, 資格, 必要なもの, 必要品」
・・
・We found a house that met all our requirements.
・・私たちはすべての要求を満たしてくれる家を見つけた
meet standard requirements
・・規格に合う
meet the needs/requirements of the times
・・時代の要求に応える



余談
・・最初に Windows11 がリリースされることを聞いた時に最初に思ったのが「嘘でしょ」ということです。
というのは、Windows10がリリースされるときに、Windows10 以降は新しい名前の Windowsが登場することはなく
Windows10がUpdateされながらずっと同じWindows10が使い続けられるようなことがアナウンスされたからです。
今回、新しい Windows11が登場したのは、ハードウエアがどんどん新しくなっていく中で
いつまでも古いハードウエアも含めてサポートしていくのがMicrosoft にとって負担になってきたような話を聞いています。
ということは、ハードウエアが新しくなっていく限りは、Windows10が登場したときにアナウンスされたような
「新しい名前のWindowsが登場することはありません」ということはありえなさそうです。
「古いハードウエアはサポートしない」という意味合いから、性能が良いだけではなく、ある程度新しいPCでないと Windows11にUpgradeするのは難しそうです。
私の場合は、使っている何台かのPC(ほとんどが中古品)は、性能はいいものの Windows11 にはUpgradeできません。
金銭的な余裕もないため、Windows11のPCを使い始めるのは、Windows10のサポートが終了するタイミングになりそうです。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[高校]
▢「プラスチック製の使い捨てカトレリー」の記事 (BBC NEWS より) (2021年08月27日)
 現在、日本のコンビニなどで無料で配られている使い捨てのプラスチック製のスプーンやフォークを
 廃止したり有料化しようという話がでていますが、英国のBBCで同じような話題を見つけたので紹介します。

・[英文] The government has announced plans to ban single-use plastic cutlery,
 plates and polystyrene cups in England as part of what it calls a “war on plastic".
 ※ 英文の記事[原文](外部ページが開きます) ⇒ コチラ
・[翻訳] 政府は「プラスチック撲滅運動」と呼んでいる運動の一環としてイングランドで
    使い捨てのプラスチック製のカトレリーや皿やポリスチレンのコップを禁止する計画をを公表しました。
    ※ 日本語は、英文をもとに翻訳しています
 
※ 登場する単語など
・ government [ɡʌvərnmənt] 「政治, 行政, 政府」
・ announce [ənáuns]「公表する」
ban「を禁止する」⇒ コチラ
・ plans to ban「禁止することができる計画」… [不定詞]の形容詞的用法 … 詳しくは ⇒ コチラ
・ single-use「1 回しか使えない, 使い捨ての」
  disposable [dispóuzəbl]「使い捨てにできる」という単語も使われます
cutlery [kʌtləri]「(ナイフ・フォーク・スプーンなど)食事用器具類
  ※「カトレリー」という言葉は日本語でも使われるようになってきました。
・ polystyrene「ポリスチレン, スチロール樹脂」
・ England = 英国(the UK)の一部のイングランド (他のスコットランド、ウェールズ、北アイルランドについては続きの部分に書かれていました)
・ as part of「の一部として」(as「~として」)
・ what = the things which
・ it = the government
・ war on plastic「プラスチック撲滅運動(プラスチックとの闘い)」
 

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

東京オリンピック 柔道 [ご参考]
※ この記事は正しい前提で読まないようお願いいたします。

東京オリンピックが終わり、今回、日本は金メダルだけでも過去最高の27個を獲得しました。
いろいろな種目がある中で柔道が獲得したメダル数は群を抜いていました。金メダルは全体の三分の一に当たる9個を獲得し過去最高だったそうです。
オリンピックが終了した直後に、テレビではメダリストを迎えてオリンピックに関するお話を聞く番組がいくつかありました。
その番組の中で、日本の柔道が今回これだけのメダルを獲った理由を尋ねたところ、
柔道で金メダルを獲得したウルフ・アロン選手によると、それまでの日本の柔道は根性とか精神論とかが重視されていたのが、
勝つためには何をしなければならないかということを科学的に分析して考えるようになったということらしいのです。
たくさんのメダリストを出すことができた理由は他にもあるかもしれませんが、それまでの根性とか精神を重視する方向から、
どうすれば勝つことができるか科学的に分析したり考える方向になったことは大きなことだと思われます。

勉強においても同じようなことが言えると思われます。
漢字を覚えるのに、「一つの漢字をノートに百回書く」ような宿題を出されたことはないでしょうか。
このように、「一つの漢字を100回書く」という勉強法は「とりあえずがむしゃらに回数をやる」という根性とか精神論に近いものを感じます。
この種の勉強法は楽しいというより、どちらかというと苦痛を伴います。
しかも勉強している子は「金メダルを獲る」というような明確な目的があるわけでなく「やらされている」ような感覚さえ持っています。
早く苦痛から逃れたいと思えば、「十」という漢字を100回書くのにも横棒の「一」を100回書き、
その後に続けて縦棒の「|」を100回書くような作業をしてしまいます。

英語の勉強に関しても同じことが言えます。
同じ単語を、ただがむしゃらに何回もノートに書いたりするのは勉強が作業になってしまう危険性もあります。
たとえば act という単語を100回書くような宿題が出た場合、早く終わらせようと思えば最初に a を100回書き、その後に c を a に続けて100回書き、
最後に ac の後に t を100回書くようなことを行う人がでてもおかしくありません。
このようなやり方では、勉強ではなく、「時間を浪費するだけのただの作業」になってしまっています。
「ただがむしゃらにする」より工夫をした方がいい場合も多くあります。
例えば、元素記号を覚えるのに「水兵リーベー僕の舟…」という覚え方や、ルート2を「一夜一夜に人見ごろ」などと覚えるのも
先人が作り出してくれた「覚えやすく忘れづらくする工夫」です。
英単語などには、そういった先人の知恵のような工夫がないものも多くあります。
覚えずらい単語では、多少時間を使っても覚えやすく忘れづらくなる方法を考えた方が効率的になる場合があります。
また、単語を覚えるにしても短い期間に一気に行うより、時間を空けて同じ単語を見直した方が定着しやすいのです
詳しくは「忘却曲線」の項目で説明しています … 詳しくは(単語の覚え方の例もあります) ⇒ コチラ

「がむしゃらに努力する」とか「とりあえず頑張る」という「根性や精神論に近いもの」ではなく、
「〇〇時間勉強しよう」とか「〇〇時間勉強した」…という「質より量を重視する」のでもなく
少し考えて工夫することは、英語や勉強だけでなくいろいろなことに応用がきくと思います。
以前なら残業していたところが、少しの工夫で定時で帰れるようになるかもしれません。
会社のための「効率化」というより、自分のための「効率化」と考えれば少しは前向きになれるかもしれません。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

BBC Radio 2 Steve Wright in the Afternoon

作業をする時に音楽か何か何か聞いていますか?
音楽などを聴きながら作業を行うと、作業がはかどったり、単調でつまらない作業も楽しくできたりすることがあります。
音楽などでなく、テレビや映像などを見ながら作業をする場合、どうしても画面に目を向けてしまうめ作業が中断してしまい効率が悪くなることがあります。
音楽やラジオなど耳から入ってくる情報は、集中して何かをしていると聞こえなくなるのもいいところかもしれません。

本日はインターネットで聞くラジオの紹介です
BBC Radio 2Steve Wright in the Afternoon という番組です ⇒ コチラ (番組のページが開きます)
英語に慣れ親しむことを目的に聞き始めて何年も過ぎました。
いろいろなラジオ局や番組を聞き比べたわけではなく、たまたま見つけた番組が面白かったのでずっと聞いています。
2時間~3時間の番組で、さまざまなその時々の話題やニュース、交通情報、クイズなどが出題されます。
運がよければハリウッドスターのインタビューなども聞くことができます。過去にはウィル・スミスなども出演しています。
この数時間の番組の中で音楽が30~40曲ほど流れます。曲は昔懐かしいものから BTSの Dynamite のような最新の曲まで様々です。
普段、洋楽の情報はほぼこの番組から得ていて、いいなと思った曲のCDを何回か購入したことがあります。
英語に触れる機会があったらいいな…と思っている人がいたら試しに聞いてみるのもいいかもしれません。

話題 (その他・英語に関係ないもの)

アメリカ Amazonでの映画(DCD / BD)の購入 (興味がある方)

ときどき映画のDVD/BDをアメリカの Amazon で購入しています。
アメリカの Amazon で映画を購入するのはいくつかいいところがあります。
一つには、アメリカの映画であれば、日本より販売開始時期が早い場合が多いのです。
日本より数か月早く手に入れる場合があります。ただしコロナ禍では少し事情が異なっていました。
コロナ禍で、日本の映画館での上映開始が何度も延期になることがありました。
このため日本の映画館で上映開始する前にアメリカの Amazonで既に販売が開始されうという不思議な現象がありました。
日本でほとんどの人が鑑賞していない映画を一足先に観ることができたのです。

次は価格です。アメリカでの DVDや BD (Blu Ray Disc)の販売価格は日本より安い場合が多いです。
最近は日本での販売価格も安くなってきましたが、比較するとまだアメリカでの販売価格が安い場合が多いです。
BDは日本円にして2千円代ぐらいです。しかも販売開始からある程度時間がたつと1000円程度にまで値段が下がります。
アメリカ国内であれば送料が無料になる場合でも日本に送ってもらうと、ほとんどの場合は送料が発生します。
ただ、映画の代金に送料を加えても日本で購入するより安いことも多いのです。
この値段の差は、日本市場向けには日本語吹き替えや日本語字幕を追加する余分な手間や費用がかかるためだと思っていました。
ただ、アメリカで販売されている映画の中には新作でも最初から日本語の吹き替えや日本語字幕が入っているものがあります。
その場合でも、日本の販売価格より安い価格設定になっていることが多いのは単純に日本語の吹き替えや字幕を付け加える手間や費用ではないなのです。
アメリカで注文する映画には日本語音声や日本語字幕が入っているものがあると書きましたが、
これは最初から期待しない方が無難です。「日本語なし」と考え、入っていたらラッキーぐらいがちょうどいいかと思います。
どういう場合に日本語が入っているかは予想が難しいです。商品紹介ページにも書かれいることはまずありません。
TVドラマでシーズン2までは日本語が入っていたので、シーズン3も当然入っているものと期待していたら入っていなかった場合がありました。
BDとUltra HD(BDより画質がきれい)の2枚組で販売された映画で、Ultra HDには日本語が入っているのにBDには日本語がない場合もありました。


日本語なしで映画を観る場合、映画によって聞き取り安い度合いが異なってきます。
アニメは比較的聞き取りやすいと思います。sci-fi [sáifái](SFのこと)も聞き取りという面だけを考えれば比較的聞き取りやすいと思います。
アクション映画は会話が少ない分、「聞き取り」という意味ではハードルが少し下がります。
スラングや癖の強い発音をする人が多く出てくるジャンルの映画はかなり聞き取りが難しく感じると思います。
ある映画を観た時に、自分の聞き取りレベルが上がったように感じることがあるかもしれません。
続けて別な映画を観た時に聞き取りが恐ろしく難しく思うことがあるのもアメリカの映画だと思います。
日本語の字幕があると、映画を観る時にどうしても字幕に頼ってしまう傾向があります。
最初から日本語字幕や吹替がないとわかっていれば、割り切って英語を聞き取ることに集中できると思います。
聞き取りが難しく感じる場合は英語の字幕を使うのも一つの方法です。
アメリカでは、比較的早い時期(DVDの前のビデオの時期)から障害者に対する対応や考慮がなされていました。
通常のDVDやBDであれば、聴覚障碍者向けの字幕(英語)が入っています
これは、日本語字幕のように会話を要約して短くしたものではなく、会話をほぼ忠実に字幕にしています
英語でなんと言っているか不明な場合もこの字幕を使えば簡単に確認することができます。

次に海外で販売されている映画を購入する時に注意したいことを書きます
DVDやBDには再生する地区を限定するための region (リージョン)が設定されている Discがあります。
この region (リージョン)は北米と日本では異なっているため、このリージョンが設定されている場合、北米で販売されている映画を、
日本の普通のプレイヤーでは見ることができない場合があります。
この場合はリージョンフリーのプレイヤーを使うか、パソコンでドライブのリージョンを変更することなどで観ることができます。
リージョンフリーのプレイヤーは、必要としている人がそれほど多くないため、通常は普通のプレイヤーより高価です。
また、 PCのドライブのリージョン変更は、変更できる回数が制限されているため、制限数に達した段階で変更できなくなり固定されてしまいます。
BDの場合は、最近は世界中どこでも視聴できるように 全ての region (リージョン)で試聴できるものが増えています。
DVDはこの販売されている国のリージョンが設定されている場合が多いので、輸入した場合日本で見ることがききない場合も多いため注意が必要です。
商品の説明ページでこのリージョンが説明されていることが多いので、購入する場合は事前にこのリージョンを確認しておきましょう。
せっかく購入したのに観ることができないという不幸なことを避けることができます。
アメリカなどで購入する場合は、梱包や輸送は日本のようにしっかりしたものは期待しない方がいいです。
お店で売られているケースがそのままプチプチの袋に入ただけの状態送られてくるように考えましょう。これは大手の Amazonでも同じことが言えます。
段ボールや、その他の緩衝材が使われていることはまずありません。アメリカの国内で購入されている人でさえ
「ケースが割れていた」というようなレビューをよく見かけます。
アメリカの Amazonで購入する場合もそうですが、海外のサイトで購入する場合は、当然購入するまでの流れは英語で説明されています。
発送の連絡やいろいろな連絡も英語で書かれたMailで行われます。英語にあまり自信のない方は少しハードルが高いかもしれません。

ネットを使って海外の店舗で買い物をすることは便利ですが、危険な要素も含まれていますので買い物をされる場合は、日本での買い物より注意したいです。
買い物はしなくても、英語で書かれたレビューを読むだけでも英語の勉強になります。
海外の店舗で必ずしも買い物をする必要はありません。調べてみればきっと利用していない人の方が多いように思います。
それぞれの必要性や英語のレベルに合わせて、サイトを覗いてみるだけ、実際に使う使わないなど決めていけばいいのではないでしょうか。

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

A QUIET PLACE PART II (クワイエット・プレイス II)

  ご存じの方もいるかと思いますが、こちらは映画のタイトルです。
 A QUIET PLACE の続編になります。映画の内容に関してはネタバレになるため触れないでおきます。
 タイトルに quiet という単語が含まれているため取り上げることにしました。
 quiet place は「静かな場所」という意味になります。
 ※ この映画は、映画館ではなく、アメリカの Amazonで Blu Rayを 注文して自宅で観ました。
  映画のDVDや BD (Blu Ray Disc) のアメリカ Amazonでの注文に関しての記事 (興味のある方) ⇒ コチラ
 Blu RayBlu は英語の青(Blue)とつづりが違うので注意が必要です。
  これは Blue Ray という名前が既に登録されていて使用できなかったのが理由だというのを聞いたことがあります。

※ 新型コロナの影響で、映画館での上映開始が何回か延期されたこともあり、
  日本の上映開始(2021年06月18日)から1カ月半ほど(2021年08月04日)で自宅で映画を鑑賞することができました。

quiet [kwáiət]「静かな、おとなしい」
 ※ つづりがよく似ている quiet / quit / quite の説明 ⇒ コチラ

教科書の例
・I am very shy and quiet, but once on the court, the shyness disappears. 3⃣L-07
 私はとても内気で物静かですが、いったんコートに立つとその内気さは消えうせます。

他の例 [高校で学ぶ内容が含まれています]
・Be quiet!
 静かに
・Be quiet so (that) he can study.
 彼が勉強できるように静かにしなさい
・I know a nice, quiet hotel in this town.
 この町には静かないいホテルが1軒ありますよ
・walk with quiet steps
 足音をたてずに歩く
・They were very quiet that night.
 その晩彼らはほとんど口を利かなかった

コロナ禍の映画 (余談)
 新型コロナが流行する前は、気になる映画があると映画館に行って観ていました。
コロナ禍では、観たい映画が上映されてもDVD / BD の販売やレンタルが開始するまで我慢するようになりました。
この A QUIET PLACE PART II は前作が面白かったので、ストーリーが気になり映画館で早く観たくて上映時間まで調べたのですが
何とか我慢して、早く販売が開始されたアメリカの Amazon で購入することにしました。
 商品が届いた日は、待ちきれずさっそくその夜に観てしまいました。日本語が入っていることは全く期待していなかったのですが、
Ultra HD Disc の方に日本語が入っていたことがうれしい誤算でした。映画自体は期待していた通り面白い内容でした。
  ※ なお、アメリカ Amazon で購入した A QUIET PLACE PART II の Blu Ray Discの方には、日本語は入っていませんでした

話題 (その他・英語に関係ないもの)

 ※[注意] この記事は英語と関係ありませんこの記事を正しいという前提で読まないようにしてください
水戸黄門


 時代劇を好きな人に悪い人はいない」…  毎日のように通っていたラーメン屋のマスターの言葉です。
時代劇というのは、悪代官や悪徳商人といった悪い人と、水戸黄門のような良い人が登場します。
番組の最後では、悪い人たちが良い人たちによってコテンパンにやっつけられるというのが定番のパターンです。
それを見てスカッとした爽快な気分になるのが時代劇なのです。
もしそれを悪い人が見ていたら、「自分たちと同じ仲間がやられるのを見て楽しいハズがない」と言うのがマスターの理論でした。
「なるほど…そういう考え方もあるのか」と思っていましたが、最近は何やらそうでもないような感じがしているのです。

 まず、以前ほどTVで放送されなくなった「時代劇」について考えてみたいと思います。
多くの時代劇では、悪代官や悪徳商人に代表される悪い人たちと、正義の味方の代表である水戸黄門のような良い人たちが登場します。
水戸黄門などが登場するまでは、悪徳商人は悪代官にワイロを贈って自分に都合よく物事が動くよう便宜を図ってもらっています。
悪徳商人にはお金があるので、用心棒を雇うことができます。仮に一般の町人などがたてついて来てもその用心棒を使ってすぐに蹴散らすことができます。
 町民が、代官所に「悪い奴がいる」と泣きついていっても悪代官は悪徳商人の味方です。
弱い立場の善良な町民や商人は、理不尽なことが行われていてもその地域で権力を持っている人たちが
その理不尽なことを行っている側の人間なのでどうすることもできず泣き寝入りするしかないのです。
  
 そこへ、旅でやって来るのはご老公(水戸黄門)一行です。その町に滞在する間に、宿の人や町の人から
悪徳商人や悪代官の悪行についてを耳にすることになります。この時点ですぐに悪い奴らの成敗を行うことはありません。
聞いた話が本当かどうかを、弥七という「忍び」のように行動することができる者や連れの人たちを使って情報収集をします。
そして、悪行を行っているという動かぬ証拠を手に入れるのです。
そしていよいよ悪い人たちとの対決へとお話は進んでいくのです。

 ここで注意しておきたいことがいくつかあります。
一つは、水戸黄門は町人などから代官の悪行について聞いたからと言ってすぐに悪人をやっつける行動をすることはないのです。
必ず真実かどうかを調べ、聞いたことが間違いないことを確認し、動かぬ証拠を手に入れてから行動に移すのです。
次に注意したいのは、水戸黄門は登場人物の中で一番の権力を持っています。時代劇の中では弱い庶民の味方で、正しい行いをします。
現実の世界はどうでしょう、権力を持っている人が必ず正しい行いを行い、いつも弱い者の味方なのでしょうか。
  

 また、時代劇で視聴者はTVを観ているので誰がどういうことをしていて誰が悪いのかを全て知っています
これは当たりまえのことのように思えますが、注意したいのは現実社会ではこのようなことはまずありえないのです。
私たちが知っているのは、ほとんどの場合事実の一部のことです。しかも知っていると思っている「真実」と言われるこも必ずしも正しいとは限りません。
世の中には、自分の利益のために平気でデマや嘘の情報を流したりする人さえいるのです。
注意したいことはまだあります。時代劇では、悪い人と良い人ははっきりしています。
現実はそれほど単純ではないようです。悪いことをしていそうにないような人が悪いことをしていたり、
逆に悪いことをしているように言われているような人が実は何も悪いことをしていないどころか弱者の味方だったりします。

「権力を持っている者」と聞いた時に、誰を思い浮かべるでしょうか。政治家とか大企業のトップや大金持ちと言うような人でしょうか。
自分がこの「権力を持っている者」に該当すると思っている人はそれほどいないように思われます。
実際はどうなのでしょうか。SNSなどの登場で多くの人がこの「権力」に近いものを持っているような気がしています。
そしてこの「権力」を持った人たちは、弱い庶民の味方で、正しい行いをしている人たちなのでしょうか。
その人たちが、何か「悪い」と思えるものを聞いたり見つけたりして、その人たちに対して意見を言う時に
水戸黄門のように、知りえたことが間違いないか、真実かどうかちゃんと確認をしているのでしょうか。
「あること」が正しいかどうかを個人の力だけで確かめるのはそれほど簡単なことではありません。
現実の世界では、TVを観ている時のように全てが「お見通し」のような状態であることはまずありえないのです。

 時代劇を観て、ご老公様が悪人をコテンパンにやっつけるのを見るのは爽快なものです。
ご老公様と同じように自分も悪人をやっつけてやりたいと思う人がいても不思議ではありません。
というより、このような感情がわいてくるのはごく自然なものなのかもしれません。
 機会があれば、自分も「正義の味方」になりたいと思っている人はいると思います。その考え自体は悪いことではないように思います。
問題はその考えが、正しくないところで使われることのようです。場合によっては、悪いことをしたのかどうかまだはっきりわかっていないうちに
悪いことをしてそうな人を非難したり、攻撃したりする場合があります。映画「望み」を観ていただければこのことがよくわかると思います。

 ほとんどの人は、ご老公様のように自分に代わって事実を確かめてくれる信頼のできるお供の者も忍びの人もいません
たとえインターネットなどで調べたり確認したりしたとしても、調べた結果が必ずしも正しいことばかりとは限らないのです。
では、なぜ人は物事が正しいとか間違えているとかはっきりわかる前に行動に移してしまうのでしょうか。
このことが、正義の味方のつもりで行動しているのに、知らず知らずのうちに「悪代官や悪徳商人のような行いをしてしまっている」ことがある
ような気がしてなりません。

   

 このようなことに陥らないためには、フランスの作家ジャン・ジオノの短編小説『木を植えた人』がヒントになるかもしれません。
この小説に出てくる人のようでいることが一つの方法ではないかと思っています。
何か人生をかけて打ち込むことを持っていれば、他の人や世の中のさまざまな出来事にまどわされたり自分の行動が影響されたりすることなく、
いつも同じように自分の信じたことだけを淡々と行っていくことができる
ような気がしています。

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[一般]
話すことと聞き取りすることは別のことです

※ この記事は「英語を始めましょう」の一部の情報として書いています。

「話すこと」と「聞き取りすること」は分けて考えましょう
多くの人はあまり意識していないかもしれませんが、英語を聞き取ることと、英語を話すことは別のことになります。
当たり前すぎて、「空いた口が塞がらない」と言っている人もいそうです。
別な言い方をすれば、違うことがわかっていても違いを意識している人は少ないと思われます。

・・インターネットなどで「英語は〇〇語で話せます」というような言葉(興味を引き付ける言葉)を時々見かけます。
それでは、同じ〇〇語で英語は聞き取れるのでしょうか
これは「英語を話すのと英語を聞きとるのはどちらが難しいか」にも関係しています。
英語を勉強している人で「英語を話すことは難しい」とか「英語を聞き取ることは難しい」と感じている人はいても、どちらがより大変かを考えてみた人は少ないかもしれません。
どちらかが難しいかだけ考えれば、聞き取りすることほど話すことは難しくないのです。
極端な話になりますが、自分が話そうと思えば相手が話そうとするのを遮って、言いたいことを好きに話せばいいのです。
また、同じことを言うにはいろいろな言い方があり、さまざまなことにさまざまな言い方があります。
ただ、話すにはいろいろな言い方を全て覚えなくても、その中からそれぞれ一つずつ覚えればいいのです。
単語についても同じことが言えます。同じ意味の単語がいくかあっても使う単語はその中から一つ覚えておけばいいのです。

・・聞き取りは。話すようにはいきません。相手は自分が知らない単語や言い方を使ってくる可能性があります。
また相手は、アナウンサーや英会話の教師のように聞き取りやすい発音とスピードで話してくれるわけでもありません。
相手が話した中に不明な単語があっても、聞き取る方法を知っていればある程度対応はできます。
ただ、相手の話した一文の中にいくつもの不明な単語があった場合、全てをいちいち説明してもらっていては会話にはなりません。
同じ内容のことが書かれたものであれば意味がわかっても、訛りのあるアクセントで離された場合は、聞き取りも難しくなります。
英語を聞き取るために必要な単語や熟語の数は、話す場合に比べて圧倒的に多くなります
これは、単語の仕分けのところでも書いていますが、聞き取りに必要な単語や熟語は必ずしも自分が使いこなせている必要はありません。
聞いた時になんとなくでも意味が分かればいいのです。
・・話すために使う単語や熟語は、ある程度使いこなす必要がありますが、聞き取りに必要な単語や熟語はそこまでは必要ではありません。
文法も同じことが言えます。話すためにはある程度使いこなす必要がありますが、聞くためには聞いた時に意味が理解できる程度でいいのです。
単語や熟語、それに文法という面で考えても、話すことと聞き取りをすることは別のことなのです。



・・インターネットの広告で見かける「〇〇語で英語は話せる」というのが仮に正しくて、限られた英単語の数だけで英語が話せたとしましょう。
ただし、その限られた英単語数だけでは英語を聞き取るためには、十分ではないことは気を付けたいものです。

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[一般][この記事は現在学校で英語を勉強している人は対象としていません]

英文法の重要さ [一般]
※ この記事は「英語を始めましょう」の一部の情報として書いています。

・・子供が言語を学ぶのと違い、大人が英語を勉強するには「(試験のためではなく) 実際に使うための英文法」を覚える必要があります。
これは一つには、似た表現がある場合に、頭で理解していないと暗記しただけでは使いこなすことができないことがあるためです。
例えば、未来を表すのに、will を使う方法と、be going to を使う方法、進行形を使う方法があります。
ネイティブはこれらを使い分けていますが、これを説明できる人は多くありません。
どの場合にどれを使うのか知らない場合は、毎回一番短い will を使いがちなのです。
・・※ will とbe going to の使い分けの詳しい説明は ⇒ コチラ

・・子供が間違いをした場合大人は根気よく間違いを正してくれますが、大人の場合は同じ間違いを繰り返していると英会話の先生でさえ次第に
間違いを指摘したり修正したりしてくれないことが多くなります。
最終的に自分がどのレベルの英語を話したいかにもよりますが、なるべく正しい英語を使いたいと思っているのであれば、
「(試験のためでなく) 実際に使うための英文法」は良い英語の先生以上の存在になりえます
大人は、どうしてこの場合にこの表現を使うのかを頭で理解できていないと、適切な英語を使うことができない傾向があります。
このため、多くの例文をただ丸暗記しただけでは応用がきかない場合が多いのです。
※「昨日髪を切った」を I got my hair cut yesterday. と丸暗記はできますが、
・・ 文法的な内容を理解することにより応用した表現をすることができます … 詳しくは ⇒ コチラ

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[一般][この記事は現在学校で英語を勉強している人は対象としていません]

教科書・テキスト [一般]
※ この記事は「英語を始めましょう」の一部の情報として書いています。

・・英会話学校に通ったり、インターネトでオンライン英会話などをする人は、もしかしたら指定のテキストがあるかもしれません。
独学の場合は、自分でテキストを選ぶ必要があります。使用するテキストは自分自身の英語のレベルにもよると思います。
・・以前自分が中学・高校で使っていた教科書は、やり直しのために使うテキストとしてはあまり適していないと考えてください。
まず、教科書は学校の授業で使うことを前提に作られています。学校で教師の説明を聞いて自分でノートなどに書き写すことを前提として作られています。
教科書には、英文は書かれていますが、日本語訳は書かれていません。リスニングなどの英文も問題の解答も書かれていません。
学校で説明をちゃんと聞いてノートをとっていない場合は、リスニングの内容が録音されたCD付きの教科書ガイドを購入しないと
教科書のみでは情報としては不足し、独学で学ぶための教材としては適していないことが十分考えられます。
・・もし中学・高校で以前使っていた教科書をどうしても使いたい場合は、当時使っていたノートか教科書ガイドが必要だと考えてください。
あまり英語が得意でなかった場合も、以前使っていた教科書であれば内容を覚えている場合もあり、
新しいテキストを始めるよりも取り掛かりやすいという利点があるかもしれません。
現在、学校で使われている教科書は、教科書の取り扱いがある書店であれば比較的安価で購入できます(中学3年分でも1000円前後)。
ただし、教科書を使う場合は、日本語訳や問題の答えなどないので、誰かに教えてもらうか教科書ガイドなどを購入することは想定しておいてください
教科書ガイドは、教科書と違い2・3千円する場合があるので、一般向けに販売している英語の教材と比べて高くつく場合があることも考えておいた方がいいです。
また、学校の教科書の内容を全て解説したり説明しているインターネットのサイトはないと思った方がいいです。
以前使っていた教科書をそのまま使う場合は、教科書ガイドが手に入らない場合も考えられます。
英語の教え方も時代とともに少しずつ改善されています。使っていた教科書が古い場合は、新しい教科書にしたり、市販のテキストを入手するのもいいでしょう。
・・テキストは、いろいろな種類のものを何冊もやるより、最初は一冊を何度も繰り返して見返すことをお勧めします
何冊も購入すると、手元にあるだけでやったような気になってしまい、そのうちのほとんどを使わないで終わってしまうこともありえます。
また、最初からテキストが多いと、全てのテキストを最後までやるだけでも時間がかかってしまい、途中で嫌になってやめてしまう可能性もあります。
最初は一冊から始め、自分に合っていないと思う場合は別なテキストを探すのがいいと思います。
簡単すぎず、難しすぎないテキストを選びたいです。これは「目標の設定」と似ています。
・・文書の一行の中に知らない単語が複数含まれているようだと少し難しいかもしれません。
知らない単語でも、テキスト内に、発音・意味・例文と共に記載されていれば辞書を引く必要がありませんが、
そういった記載がない場合、辞書を引く作業だけでも負担になってしまいます。仕事もしていて空いた時間に勉強するようなら、なるべく余計な負担がない方がいいです。
これにしようという1冊が決まったら、ボロボロになるぐらい繰り返し読み返すことを目標としましょう。
知らない単語は1度調べて、テキストなどに書きこんでおけば次回以降は調べる労力は不要になります。
同じようなテキストを複数使うと、単語を調べる作業もその分増えてしまいます。この点からもテキストはとりあえず1冊に絞って集中しましょう。
テキストを最後まで勉強できれば、自信にもつながり、何回も繰り返し勉強することで実力もつくハズす。
・・※ ほとんどの場合「単語を調べるのは勉強ではなく、作業」です … 詳しくは ⇒ コチラ

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

[一般][この記事は現在学校で英語を勉強している人は対象としていません]

どの英語レベルを希望しますか
 ※ この記事は「英語を始めましょう」の一部の情報として書いています。
 
  英語の必要性は人それぞれ違います。英語を勉強する全ての人が完璧な英語を身に着ける必要はありません
 自分が必要とする英語のレベルに合わせて勉強すればいいのです。
 正しくきれいな英語を使いたい、話したいと思えば、次第に細かいところまで気を使う必要があります。
 英単語や用法が怪しい場合は、その都度辞書などで確認する必要があります。確認をして正しいとわかったことは自身を持って使うことができます
 もし、正しい英語でなくても「とりあえず外国の人と意思疎通ができればいい」ということであれば、
 細かいところまで気をつけたり、怪しい単語や用法をその都度確認する必要はないと思います。
 
  どのレベルの英語を望むかは、日本に住んでいてよくテレビなどで見かける外国人を参考にすればイメージしやすいと思います。
 外国出身の力士の中には「はほぼ完ぺきな日本語」を話す人がいます。外国出身と知らなければ日本で生まれ育ったと勘違いする人もいるぐらいです。
 日本語がうまいのは、日本語しか使えない環境で何年も生活してきたのが大きいと思います。
 それに加えて、間違えた日本語を話した時に間違いだと指摘してくれる人がいて、正しい日本語が話せるよう根気よく接してくれる人の存在も忘れてはいけません
 英語を勉強しているのが大人の場合、何回かは間違いをしても指摘してくれますが、それが繰り返されるとそのうち直してくれなくなることが多いのです。
 これは、間違いを気にするばかりに話さなくなったり興味を失うより、「間違いを恐れず積極的に話してほしい」という教える側の思いも影響していると思われます。
  次は日本語のレベルが「完璧に近い」人です。見た目は日本人で、話しているのを聞いてもほぼ完ぺきです。ただ注意して聞いていると時々不自然に感じるところがあります。
 「日本で生まれ育った人ではないな」となんとなくわかるぐらい、ほぼ完ぺきな日本語のレベルです。
 もう一歩進んで完璧にするためには、細かいところまで指導してくれる人の存在が必要なようです。
 大阪人が「いくら大阪弁を上手に話しても、大阪で生まれ育っていない人は絶対にわかる」というのをよく聞きます。
 これは、「いくら日本語がうまくても、日本で生まれ育っていない人はなんとなくわかる」のによく似ているかもしれません。
 NHKの朝ドラで、大阪人出身ではないのに完璧な大阪弁を話す俳優がいます。これは本人の努力だけでなく方言指導をしてくれている人の存在があるからだと思います。
 
   
 

  その次は、少し変な印象を受けるものの、ほぼ正しい日本語を話す人や、何年も。何十年も日本に住んでいるのに、変な日本語を使っている人のレベルです。
 でも、聞いたことは理解できていて、意思疎通も問題なくできています。
 このタイプの人は、細かいところまで気にしないで「とりあえず意思疎通ができればいい」と考えているようです。日本語の上達もある程度のところで止まっていると思われます。
 
   
 
  その他に、何十年も日本に住んでいるのに、カタコトの日本語しか話せない人も多くいます。
 日本語で十分な意思疎通ができなくても、自分の母国語だけでも日本の生活に支障がないのでしょう。特に英語を話す人に多いような感じがします。
  このように、レベルがさまざまな外国人の日本語を参考にして、自分が英語を勉強する時に「日本語だったらこのように聞こえるレベルの英語」にしたいと考えると
 どれぐらい頑張ればいいかの目安になるかもしれません。

  

話題 (その他・英語に関係ないもの)

非正規社員
この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです。 

雇用者に占める非正規社員の割合が2019年に、40%になったそうです。5人に2人が非正規社員という時代になりました。
希望して非正規社員でいる人もいると思いますが、仕方なく非正規社員でいる人も多いのではないでしょうか。
非正規社員は気が楽だという面があるかもしれませんが、代わりに、いつ契約を継続されなくなるかわからない不安定さと社員に比べてかなり収入が低いという面があります。
ボーナスや定期昇給などがない場合もほとんどです。
待遇差を縮めるために「同一労働同一賃金」という制度が導入され、表面上は差を縮めたようにしていますが、
実際のところ、社員とその社員と同じような仕事をしている非正規社員の収入との間に相変わらずかなりの差があるのが現実のようです。
※ 「同一労働同一賃金」という制度が導入された後も賃金はかわらず、賞与も退職金も相変わらずなくその代わりに
契約書に「賃金には賞与・退職金分も含まれる」というような但し書きが追記され、実質「減給」になったケースさえあるのです。


非正規社員が増えることには、大きくいって二つの意味で問題があると思います。
① いくら一生懸命仕事をして成果を上げてもボーナスや昇給につながらないことが多いということです。
・・非正規社員人の人の中にはやる気をなくす者が出てきても不思議ではなりません … 詳しくは ⇒ コチラ
② 収入が低いということは、消費に使えるお金も少なくなります。収める税金も少なくなります。
・・インバウンドという日本に訪れる外国人が使うお金に頼ってしまう不健全な経済になる可能性があります。
・・お金がかかるため、異性と付き合おうという気が次第に起きなくなります。それによって少子化が進み、年金問題なども深刻になる可能性があります。
・・・これらに関して詳しくは ⇒ コチラ

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

インバウンド (inbound)
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。

最近「インバウンド」という言葉をよく聞くようになりました。
inbound という単語を辞書で調べると「本国行きの, 本国に向かって」という意味が出てきます。
日本語でいう「インバウンド」は「外国人の日本旅行」という意味で使われることが多いようです。
新型コロナのせいで、日本を訪れる外国人の数が極端に少なくなり観光業や輸送業、小売業などがダメージを受けているニュースを見ることがあります。
現在のように日本国内で多くの外国人の姿を見かけるようになったのは、いつごろからなのでしょうか。
二・三十年前は、今ほど街中で外国人を見かけることはありませんでした。それより以前は、外国人を見かけることはほとんどなかったように思えます。
今のように日本を訪れる外国人がほとんどいないのに、ほとんどの人はそれなりの豊かな生活をおくれていたように思えます。
多くの人は自動車を所有し、スキーに行ったり旅行に行ったりすることもできたと思います。
ところが最近では、日本を訪れる外国人の人が減っただけで生活に困る人も沢山出てくるようになってきました。
どうして日本はこのような状況になったのでしょうか。

家族の人や知り合いの人が働いてる会社の一部や工場が海外に移転したという人はいないでしょうか。
理由の一つは国際的な競争力を維持しるために、人件費が安い海外に工場などを移転したことが考えられます。
会社の一部が海外に移転したということは、そこで働いていた人は違う部署に異動したり辞めたりしたのでしょう。
海外と競争できるようにするためには非正規社員を雇うことで人件費を安く抑えることができます。
日本にやってくる外国人の人が今ほど多くない時代にはなかった海外の工場や非正規社員が多くなっています。
結果的に、日本には収入がほれほど多くない非正規社員が多くなってきています
収入が少ないと、よほど車に興味がなければ車を所有する余裕はありません。スキーをはじめ始めたり、旅行に行く経済的余裕もありません。
結果的に、日本中で「若者の車離れ」や「スキー場が閑古鳥」の状態が起こっています。
※『レジャー白書』によると、スキー・スノーボード人口は、1998年の1800万人をピークに減り続け、
・・ 2020年は430万人 (スキー270万人、スノーボード160万人) にまで落ち込み、20年あまりで4分の1の水準にまで激減しています。


金銭的に余裕がない若者にとっては、異性と付き合おうという気が起こらなくなります。付き合うためにはお金が必要になってくるからです。
結婚する人の割合が減り結果的に出生率が低くなってきます。金銭的にある程度余裕がある人の生涯出生率が人口が維持できるほぼ「2」なのに対して、
収入が低い人の生涯出生率はそれと比べてかなり低いらしいのです。
このことから、日本人の全体の収入が以前のようなレベルであれば「少子化問題」も今ほど深刻にはなっていなかったのではないかと思われます。
少子化が進むと、税収も少なり、年金問題も深刻になってきます。

以前は、日本人が使うお金が回りまわって日本全体がそれなりに潤っていたのでしょう。
それが、現在のように経済的に余裕がない人が増えてくると、日本人だけが使うお金では十分でなく、日本を訪れる外国人が使うお金を頼りにするようになってきたのでしょう。
目先の利益だけを気にして人件費を抑えるために非正規社員が増えてきたことで、「自分の首を自分で絞める」ことが起きているような感じがしています。

▢ 関連記事
仕事ができる人
パレートの法則
旧ソビエト連邦
非正規社員

話題 (その他・英語に関係ないもの)

旧ソビエト連邦
この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。 

旧ソビエト連邦(これ以降「旧ソ連」と呼びます)は、現在のロシアなどの国々が属していた連邦です。
旧ソ連では、全員で働き、得たものは全員で分配するという以前の共産主義が取り入れられていました。
ここで書きたいのは、働き方のことのため、その他旧ソ連の詳しいここはインターネットなどで調べていただくようお願いいたします。
中学での授業で聞いた限りでは、旧ソ連では、一生懸命働いても収入が上がったりボーナスが特別にもらえることもなかったようです。
逆に怠けて働かなくても、収入がなくなったり罰則があったりすることがないような仕組みだったようです。
このように一生懸命働いても怠けても何も変わらないような社会だと、だんだん働く気力がなくなる人が増えるのも容易に予想できます。
全ての生産や販売などのことが旧ソ連の社会の中で収束しているうちは、おそらくこのような仕組みでも成り立っていたのかもしれません。
それが、他の資本主義の国との間で製品の売買をしようとした時に問題が起きたのでしょう。
競争の原理が働き、一生懸命働いたり新しいものを生み出せば特別な何かを得られる資本主義の国々で生産された製品と、
そうではない旧ソ連で作られた製品を比べると、性能や価格、耐久性などの面でどうしても劣って競争力がなく、
同じ体制を続けていくのが難しかったのではないでしょうか。

ここで取り上げたいのは、一生懸命やってもあまり報われず、逆に怠けてもそれほど不利になるようなことがなければ、
だんだんやる気がなくなって怠けてくる人が出てくるということです。一方で、そのような中でも、一生懸命する人はいます。
これはロシアの小説「イワン・デニーソヴィチの一日」を読んでみればなんとなく理解できるかもしれません。
旧ソ連のような環境では、人間の社会でも「アリの社会の環境」に近く「パレートの法則」の法則で触れられている働きアリの法則」
が成り立ちやすい環境にあるのかもしれません。

▢ 関連記事
仕事ができる人
パレートの法則
非正規社員
インバウンド (inbound)

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

パレートの法則
この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです。 

パレートの法則」という言葉を聞いたことはあるのでしょうか。詳しくはインターネットで検索して確認してください。
簡単に説明すると、アリの世界を調べて実験をした人がいて、その人の研究によれば、働きアリの20%が全体の食糧の80%の食糧をとってきているらしいのです。
他の60%の働きアリは普通に仕事をして、残りの20%は仕事もしないで怠けているアリらしいのです。
その調査の後、次のような実験をしてみたようです。よく働く20%の働きアリだけを集めてアリの社会を作ってみると、今まで一生懸命働いていたアリたちなのに、
そのアリたちが、良く働く20%のアリと普通に働く60%のアリ、そして怠ける20%のアリに分かれてしまったようなのです。
次に、怠けアリだけを集めて社会を作ってみると、全てのアリが怠けるのではなく、同じようによく働くアリと普通のアリと怠けアリに分かれてしまうというのです。
怠けているアリはただ怠けているわけではなく、よく働くアリが何かの原因で働けなくなった時に、働くアリになるのです。
このことから、怠けアリは非常事態に備えて待機しているような存在だと考えられているらしいのです。

研究結果(調査結果)は以上なのですが、「この結果が人間の世界にも当てはまる」とか、当てはめようと言い出す人が出てきます。
人間も自然界の一部と考えれば当てはまるのかもしれませんが、研究結果や調査結果を他のことに当てはめようという時は、
鵜呑みにしないで、条件なども含めて本当に正しいのか疑ってみる必要があるような気がしています。
( ※「鵜呑みにするのは危険」の記事は ⇒ コチラ)

アリの世界のことは本当に人間の社会や会社に当てはまるのでしょうか。
アリの世界のことを良く知っているわけではありませんが、おそらくアリの社会では、一生懸命働いたからといって
他のアリよりいい物が食べられたり、沢山食べられたりするわけではないと思われます。また褒美のようなものがあるとも思えません。
逆に、働かないからと言って食べ物がもらえないとか巣から追い出されるようなこともないのではないでしょうか。

一方、人間の社会(会社)はどうでしょう。
もし人間の世界も、一生懸命仕事をしても特に待遇がよくなるわけではなく、怠けて仕事を全くしなくても注意されたり待遇が悪くなったり生活に困ったりするのでなければ
働きアリの研究結果のように、20%のよく働く人と、60%の普通に働く人、20%の怠ける人…のように分かれるのかもしれません。
でも実際はどうでしょう。人間は給料をもらって仕事をしています。雇っている側とすれば支払っている給与の分は働いてもらうべきと考えているハズです。
正社員であれば一生懸命仕事をしてそれなりの成果を出せばボーナスを他の人より多くもらえたり昇給があったりします。
収入が多くなればいいところにも住めるでしょうし、おいしいものも食べることができるでしょう。
もし仕事をしないで怠けていたら、呼び出されて注意されたり、ボーナスが他のひとより低くなったり、場合によっては他の職場に移動になったりするのではないでしょうか。
また、アリの実験のように、仕事を一生懸命し成果も残している人が会社を辞めたからといって、それまで怠けていた人が一生懸命働きだすようにも考えられないのです。
人間の社会にもアリの社会と同じような環境はないのでしょうか。過去に似たような環境が旧ソビエト連邦であったように思えます(詳しくは ⇒ コチラ)。
では、現在の日本の社会には、アリの社会と同じような環境はないのでしょうか。実は似た環境が少しずつ入り込んできているように思えるのです。
一つには非正規社員の増加です。非正規社員は一生懸命働いて正社員以上の成果を出したとしても昇給やボーナスもありません。
逆に、そこそこ仕事をこなし、大きなミスなどしなければ、他の人と比べて仕事ができないからといって注意されたり減給されたりすることもないでしょう。
もしかしたら居眠りをしていても誰からも何も言われることもないかもしれません。このような環境で長く仕事をしていると、
やっても無駄だと「怠けアリ」のような人が出てきてもおかしくありません。逆に、報われなくても一生懸命働く人も中にはいるように思われます。
※ 「報われなくても一生懸命働く人」のことは、イワン・デニーソヴィチの一日(ソルジェニーツィン著)を読めばなんとなく理解できるかもしれません。
このように仕事を一生懸命やっても怠けても何も大きく変わらない環境が続くのであれば「働きアリの社会」のようなことが
人間の社会にも入り込んできても不思議ではないような気がします。
このように人間の社会に「働きアリの社会」のような現象が入りこんできそうな環境がもう既にできているようなのです。

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仕事ができる人
旧ソビエト連邦
非正規社員
インバウンド (inbound)

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

仕事ができる人
 この記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです。 
 
  仕事をしていると、いろいろな人の仕事ぶりを知ったり感じたりすることがあると思います。
 自分自身が仕事をしてなくても、コンビニやスーパーで買い物をして店員の人と接した時に店員の働きぶりに対して考えさせられることがあると思います。
 
  仕事をする人を次のように分類することもできると思います。
 ① 言われたり、教えられたことはきっちりする人
 ② 言われたり、教わったことでもできない人
 ③ 言われたり教わったこと以上のことができる人
 
  それぞれのタイプの人がどれぐらいの割合でいるかは人それぞれの感じ方だと思いますが、
 ①の人が一番多く、②の人はそこそこいて、③の人はほとんど見かけない…というような感じでしょうか。
 いろいろな人にたくさん出会ってきても、③の人に出会えるのはごくわずかのように思えます。
  たとえば、コンビニで宅配便を出す時も、可もなく不可もなくという ①の対応の人がほとんどで、
 サイズの測り方を間違えて覚えいて、実際のサイズより高い値段を請求する ②のような人もいます。
 一方、「割れ物シールちゃんと貼ってくれるのかな」…というようなお客の不安な気持ちをちゃんと察して、
 その場でシールを貼れない場合は、「割れ物シール貼りますね」と言ってくれるような人もいます。
 ほとんどの店員は、お会計をした後にちゃんとシールを貼ってくれているのだろうとは思うのですが、
 ほんの一言を付け加えてくれるだけで安心できるのです。
  お客から見えないところで荷物のサイズを測りレジに入力する店員がほとんどです。
 ただ、「〇〇センチでした」「〇キロ〇〇グラムでした」などと言ってくれる人もごくごくまれですがいるのも事実なのです。
 「正しく測ってくれているのかな…」などといろいろな不安をもって宅配便を預けている人もいます。
 そういった疑問や不安を取り除くようなことをしてくれる「仕事ができる人」はごくわずかのように思えます。
 これはコンビニやスーパーの店員に限ったことでなく、サラリーマンのような仕事をしていても
 「この人、仕事ができる」と思える人に出会えるのはめったにないことのように思えます。

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人の話や情報を鵜呑みにするのは危険
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TVの情報番組や、インターネットで検索して出てきた情報を全て鵜呑みにしないよう心掛けた方がよさそうです。
インターネットで出てくる情報の中には、本当のように書かれている嘘の記事があるようなのです。
おそらく、それらの記事は別のサイトを見て、それらしく書かれている内容を読んで自分の言葉で書き直しているだけの場合もあります。
知らず知らずのうちに嘘の情報を拡散して多くのサイトで似たような情報が書かれているので、あたかも真実のように思える場合があります。
それらの中には「豆知識のような情報」で、仮に間違えた情報であってもそれほど実害がない場合もあります。

TVの情報番組も気を付けて観た方がいいかもしれません。
放送局が、嘘の情報を流すことは問題になるため、情報自体が嘘である可能性は低いと思います。
問題は、情報が十分でない場合です。人間は自分が不利になったり、自分のためにならないことは積極的に言わない傾向があるように思えます。
また視聴者に何かを訴えたり、納得してもらうためにあえて情報を出さない場合も考えられます。
提供している情報は嘘ではないものの、違う要素の情報を出さない場合が考えられます。
例えば、政治家が消費税を上げたい場合によく欧米など他の国の消費税率を例に取り上げらることがよくあります。
「他の国の消費税は日本と比べてこのように高いのですよ」というような説明をして他の国の消費税率の一覧を見せていた政治家やTV番組があったのを覚えています。
具体的な例や数字を出して比較し、説明をされると、「税率が上がるのは嫌だけど、仕方ないかな」と納得する人が出てくるのも不思議ではありません。
こういった数字や調査結果などの情報が使われる時に、情報を提示された側が気をつけなければならない点があります。
人を説得しよう、納得してもらおうと思っている場合、納得してもらうのに不利になるような情報は出してこないことが多いということです。

例として示した「消費税」に関しては、税率だけで議論されるような単純なものではありません。
いつも買っている食パンが仮に200円だとします。消費税率が10%だとすると消費税が20円で、食パンを220円で購入することになります。
消費税を他の国と同じように20%にしようとすると、消費税が40円になり、食パンを240円で購入することになります。
もし消費税率20%の国で同じ食パンが100円で買えるとしたらどうでしょう。
消費全が20%でも支払う税金は20円で、同じ食パンが120円で購入できることになります。
消費税率が10%の日本で食パンが税込み210円なのに、消費税率20%の別な国では120円で手に入れることができる…ということが起こりうるのです。
実際その国で生活してみた時に、消費税10%の国より消費税20%の国の方が全体的な物の値段が安く感じることもあり得ます。
別な言い方をすれば、物価も込みで考えると10%の国より、消費税20%の別の国の方が生活が楽と感じるかもしれません。
消費税を上げようとする者は、その国の物価などの他の情報を出さないこともよくあります。

このように、消費税は物価とも強い関係があります。
もしかしたら、消費税を上げようとしている人から、「日本より物価も消費税率も高い別な国の例」を示されることがあるかもしれません。
この調査委結果を見て「物価も消費税率も高い他の国でやっているのだから、日本でも消費税を上げてもしかたないな」とすぐに思ってはいけません。
消費税には、物価だけでなくその国の所得水準なども大きく関係しているのです。
スイスは物価が高いと聞きます。生卵も日本では考えられないような値段で売らているらしいのです。
ただし、スイスの給与水準は日本よりはるかに高いようなのです。バイトのような仕事でさえ最低賃金が日本円で2000円ほどと日本の倍ぐらいするようなのです。

年収200万円の人にとっては毎日食べている食パンや米などの値段が少し上がるだけでも生活が厳しくなる可能性があります。
ただし年収が数千万円とか数億円の人にとっては、たとえ食パンやお米の値段が極端な話、倍になったとしても
生活が厳しくなるようなものではなく、どうにかしなければならないと考えたりする必要も金額なのかもしれません。
以前総理大臣をされていた麻生太郎さんが、野党議員からのカップめんの値段を聞かれたのに対して400円ほどだと思っていたことを聞いて驚いた記憶があります。
麻生さんのようなお金持ちにとっては、安売りで100円ほどで購入できるカップ麺がたとえ400円でも大した額ではないのでしょう。
このように、消費税はその国の物価所得水準と大きく関係しているのです。
消費税を上げようとしている考えている人にとっては、上げることに賛成してもらえそうな情報だけ示せばいいのです。
不利になるような情報をあえて提供する理由はないのです。たとえ、そのような情報を出さなくても、示した情報が間違えていなけば「嘘をついている」ことには当たりません。
情報を受け取って何かを説得させられる側は、賢くなる必要があります
情報が嘘か本当かもそうですが、提供されている情報が本当に充分な情報量であるのか疑ってみる必要があります。
場合によっては、何か意図的に出されていない情報がないか考えたり調べたりする必要があると思います。
聞いた直後は「なるほど」と思うようなことでも、本当にそうなのか疑問に思ったり考えてみる必要もあると思います。

TVの情報番組では、解説する人もコメントをする人たちもある程度知られている人の場合が多いです。
一般の人がコメンテーターになっているのはNHKの一部の番組だけのような気がします。そのほかの情報番組はいわゆるタレントや俳優など著名人と呼ばれる人ばかりです。
違う言い方をすれば、そのような番組で解説したりコメントする人たちは、一般の人たちより収入が多い人たちです。
森永卓郎さんはその人たちの中でも経済的に弱い立場の人たちに寄り添ったコメントをしている印象を受けますが、
その他の多くのコメンテーターの人たちは、それぞれ自分の収入、自分の置かれている立場や環境でコメントをしています。
そういった番組のコメントは世間一般のコメントというよりは、少し偏っている可能性があることも頭の隅に置いておいた方がいいかもしれません。

※ [注意] 文章中に例として出している消費税は、計算しやすく、わかりやすい、10%、20%という数字を使っています。
※ [注意] 経済学などを学んだわけではないため、正しい正確な情報はそれなりの信頼できる情報源から入手しご確認してください。


それから、「パレートの法則」のところで書いていますが、人間は実験結果や調査結果をそのまま信じてしまう傾向が強いように思えます。
実験結果自体は正しいのでしょうが、その結果から別のことを推測したり、他のことに当てはめようとした時、
「当てはめる時の条件などは正しいのか」とか、「何かがすり替わっていないか」…など疑ってみる必要がある場合があると思います。
雑学的なものは聞き流しても問題ないと思います。その結果を使って何かを言わんとしている場合は特に注意が必要です。
始めて聞くことは特に「なるほど」と思いがちですが。少し疑ってみる必要はあるかもしれません。

以前、ある集まりで下のようなコーヒーカップの絵を見せられ、「とってはどちらについていますか」と聞かれました。「右側ですか…」と答えると、
「固定観念にとらわれすぎているようですね。答えは外側です」というような会話をしたのを覚えています。
その後「『成功』と聞いて何を思い浮かべますか」とかいろいろなやり取りをいくつかしました。これらのやり取り自体は雑学のようなものです。
ただ、そういった話によって「へ~」とか「なるほど」「すごいな」と思わせ、本題にはいる…ような流れだったような気がします。
このような話をしてくる人は、このような質問されたらこう回答する…などと、「プレゼン」のように事前に準備してきています。
事前に準備している側と、その場でいきなり話を聞く側では圧倒的に準備してい側の方が有利です。
こちらが別の答え方をすれば、通常それに合わせた話も事前に準備しているものです。
初めて聞く側は、そういった話に惑わされず、「相手は自分に何を求めてきているのか」を冷静になって考えることが必要になる場合があります。
場合によっては考えさせる暇を与えてくれないこともあります。そういう時はその場で何かを決めてしまわずに、後日回答するようなことも必要です。
「敵は味方のふりをする」… あるTVドラマのセリフです。相手の人は「敵」ではないかもしれませんが、
何かを説得しようとか、納得させようとしてくる人には時には注意を払う必要がある場合があります

質問に医師などの専門家が回答するようなTVの情報番組があります。
質問された医師は、すでに知られている事実でない場合は、自分の知っている事実をもとに推測して回答することになります。
回答者は素人ではなく、専門家です。回答は、あてずっぽうで適当に答えているわけではなく、知っている事実をもとに論理的に推測しているわけです。
回答が、それなりに納得させられるものだとしても、検証されたものでなければ疑ってみる必要があるかもしれません。
回答者が複数いる場合は回答内容が異なる場合があります。回答者は専門家で専門知識を持っていますが、知識のレベルや考え方は人によって異なります。
そういった要因で、同じことを聞かれても人によって回答が異なるのだと思われます。回答者が一人の場合は、別な意見がきけない分より注意が必要です。

推測が必ずしも正しくない場合の例を挙げましょう。
段ボールのそこにガムテープなどを貼る場合を考えてみます。
下の絵のように、十字にテープを貼る場合(左)と、H字のように貼る場合(右)でどちらがより重いものを入れられるでしょうか。
(段ボールが破損しないで、どちらの段ボールがより重いものを入れられるという質問です)
右の方は、全て段ボールが離れている場所(つながっていない箇所)にテープが貼られています。しかもテープは3か所貼られています。
左の方は、テープの1つが段ボールの上から貼っています。離れている箇所には別なテープも貼られています。しかもテープが貼られているのは2か所です。
このように、どちらがより重い物を入れられるテープの貼り方かを頭の中だけで考えみると、右の貼り方の方がより重い物を入れられると思う人も多いのではないでしょうか。
実際に実験をしてみると左のテープの貼り方の方が重い物を入れられるらしいのです。
専門家が、今まで得た知識をもとに頭の中だけで推測する場合、正しいことは多いと思うのですが、中には間違えている場合もあるように思えます。
頭の中だけで考えたことが全てただしのであれば、「セカンド・オピニョン」と言って、別の医師に問い合わせしてみることは意味のないことになってきます。
(※「セカンド・オピニョン」の意義には、医師の考え方だけでなく、検査内容や専門分野の違いなどもあると思われます)

このように、頭の中だけで推測するのは、それが専門家の意見であっても全てを鵜呑みするのは注意が必要だと思われます。

 

話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ 自分の考えを他人に納得させる
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不協和音」の記事で、みんなの意見が必ずしも同じにならないことを紹介しました。
それぞれの意見や考えが異なることで、世界や身近なところで問題が起きていることを書きました(コチラ)。

それでは、他の人と意見や考えが異なった場合に、暴力や権力を行使することなく、他の人にどうしたら納得してもらえばいいのでしょうか。
「意見や考えが異なる」とまでいかなくでも、自分の考えを初めて述べた時に他の人に同意してもらうにはどうしたらいいのでしょうか。
会社などで「プレゼン (プレゼンテーション)」と呼ばれる発表が行われることがあります。発表を行う前に時間をかけて資料を作成します。
資料は図やグラフなどを使って自分の提案がいかに優れたものかをわかりやすく説明するために使われます。
こう考えると、仕事によっては、何か形のあるものを生み出したり生産すというより
他の人を説得させたり納得してもらうために多くの時間を使っているように思えます。
このように、わかりやすく納得できる説明を行うための資料を作成することも他の人を納得させる方法の一つだと思われます。

他の方法としては、行われた実験や調査の結果を使って説明することも考えられます。
「なるほど」と思える確かな調査結果や情報が示されれば、納得する人も出てくるのではないでしょうか。
消費税を引き上げる時に、ヨーロッパや他の国の消費税の税率が例に出されることがしばしばあります。
「日本の消費税はまだ低いので、他の国並みに上げる必要がある」というような説明をしていた政治家がいたのを覚えています。
そのような具体的な例や数字を出されて説明をされると、「嫌だけど、仕方ないな」と納得する人も出てきたと思います。
こういった実験結果や数字などの情報が使われる時に、情報を提示された側が気をつけなければならない点があります
人を説得しよう、納得してもらおうと思っている場合、説得に不利になるような情報は出さないことが多いということです。
不利になる情報は出さないことが多いことに関して詳しくは、「鵜呑みにするのは危険」を参照ねがいます。

その他には、今まで知られている事実や、研究結果をもとに推測することです。
情報番組などで、医師の方などが相談されたり質問されたりしたことに対して答える時によく見られます。
あてずっぽうではなく、論理的に推測しているため正しい可能性は高いと思われます。
回答している人がその道の専門家であれば説得力も高くなります。
ただ、実際に検証されていないことは、必ずしも正しくないこともあるため、鵜呑みにしないことも大切と思われます。

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▢ 今、世界で起こっていること
 この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。
 
 毎日、世界中でいろいろなことが起きています。
 ニュースになるようなことの中には、「人それぞれの意見や考えが異なること」が原因と思えることがあります。
  (※ 人それぞれ意見や考えが異なることに関しては「不協和音」の記事を参照ください)
 世の中の全てのことが話し合いで決まっているわけではありません。話し合ってもお互い分かり合えないこともあります。
 お互いが分かり合えない時、お互いが納得できる方法を見つけられない時に、どのように行動するかで問題が起きたりすることがあります。
 
  路上で政府への反対運動をしている人々に対して軍隊を出動させ、その人たちに対して銃を向け発砲している国があります。
 反対運動をしている人がその国の国民で、銃などで武装をしていないことなどは関係がないのです。
 また、他の国では政府に反対する人々に対していろいろな理由を付けて逮捕しているところもあります。
 これらは「自分と違う考えの人」「政府と違う考えの人」に対して、反抗すれば力づくで排除しますよ … ということを行動で示しているのです。
 このような国々のニュースを見た時に、「自分とは関係ない遠いよその国で起こっていること」ととらえている人も多いかもしれません。
 
  ニュースになるような事柄でなくても、似たようなことは、自分や知り合いの身に起きてもおかしくないのです。
 もし、自分が会社を作ったとします。自分一人では仕事ができないので誰かの助けが必要な場合があります。
 ただ単に事務的な仕事をお願いするような人ではなく、どのように会社を運営していこうかなど一緒に考えたり仕事をする人の場合、
 手伝ってもらう人(社員)は自分の考えや、自分のやり方と同じだったり近い人を選ぶことが多いはずです。
 何かをしようとする時に、別な人(社員)からいちいち反対されたり意見をされるのは気分がよくないだけではなく
 実行する前にいちいち話し合いや議論をしているのでは時間がかかって仕方がありません。
 時間がかかってもお互いが納得できる結論が導き出せればまだいいですが、平行線をたどって結論が出ない場合もあります。
 意見をする人の中には、自分の身勝手な理由で言っているのではなく、会社や顧客や社会のことを思って、意見をしてくる場合もあるでしょう。
 その時に、あなたはその人の意見を貴重なものとして受け入れ、話し合ってお互い納得できるような方法を見つるために努力しようとする余裕があると思いますか。
 「自分に意見をしてくるとはけしからん」と、意見を言った人を辞めさせたり、自分から辞めるように仕向けたりするような人も中にはいると思います。
 そこまでしなくても、その人に対して、社長の言うことには従うように命令したり圧力をかけたりするのではないでしょうか。
 
  実際、今まで出会った人の中には、そのような人が何人かいました。そのほとんどは、話し合いなどなしにいきなり辞めさせるような人たちでした。
 このようなことは、権力を持っている人が陥りやすいことです。権力というような大げさなものでなくても、
 相手より優位な立場、強い立場に立っている人は気を付けていないと知らない間に同じようなことを起こしてしまう危険性があります。
 そういった立場になる前は、「自分では決してそのようなことはしない」と思っていたり、何か崇高な考えを持って仕事や組織を作ったような場合でも、
 いざ自分がそういう立場になってみると、そのような行動をしてしまう人が多いように思えてなりません。
  程度こそ違うものの、「自分と意見が合わないというだけで、意見が合わない人をいきなり辞めさせてしまうこと」と、
 よその国で行われているように「軍隊を使って国民に銃を向けたり、理由をつけて逮捕してしまうようなこと」と、一体何が違うのでしょうか。

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▢ 不協和音
※ この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。

ここで取り上げている「不協和音」は「欅坂46」というグループの曲の題名です。欅坂46の曲の中にはメッセージ性が強い曲が多く、共感して好きになる人も多いようです。
この「不協和音」は、香港の民主活動家 周庭さんが逮捕され拘置所にいた時に、口ずさんで自らを励ましていたということでも知られている曲です。
この曲の歌詞の中に「みんな揃って 同じ意見だけではおかしいだろう」というところがあります。
100人いたら全ての人の意見がみんな同じということはありえないだろうと言っています。「当たりまえのことじゃないの」と思う人も多いかもしれません。
ただ、この当たりまえのように思われることも、「当たりまえのこと」とか「当然のこと」としてとらえたり、理解したりしていない人たちがいることも事実のようです。

意見が違う人が集まっているため、さまざまな問題が起きることがあります。
自分と異なる意見を持った人に対してどのような態度をとるか、どのように接するか…ということがさまざまな問題を引き起こしたりニュースになったりしています。
問題やニュースになって取り上げられなくても、同じような問題や、問題となる火種のようなものが身近にも潜んでいる可能性があります。
そして、それがいつ自分の問題として降りかかってこないと誰が言いきれるでしょうか。


※「不協和音」の歌詞には他にも共感できる部分がたくさんあります。もし機会があれば「欅坂46」の魂のこもった「不協和音」のダンスを含めて観ていただけたらと思います。
・・ちなみに「欅坂46」はこの「不協和音」でNHK紅白歌合戦に2回出場しています。

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▢「モモ」… ゆっくり変化するものは気づきづらい
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モモ」はミヒャエル・エンデ作の「時間どろぼうと、盗まれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子のふしぎな物語」です。
最近また話題になっているようで、TV番組の中で取り上げられたり、TVドラマの中でこの本が登場したりしているのを見かけたりすることがあります。
ミヒャエル・エンデの作品はただ面白いだけでなく、考えさせられる内容が含まれています。
この「モモ」を読んでも感じ方や印象に残っているところは読んだ人によってそれぞれだと思います。
(感じ方や印象は人によって違うことの記事は ⇒ コチラ)

既にこの本を読まれた方は、モモの中に出てくる灰色のスーツを着た男たちのことを覚えているでしょうか。
その男たちは、街に大勢で急に現れたわけでなく、少しずつ時間をかけて徐々に増えていったのです。
この灰色のスーツを着た男たちのことをモモは気が付いていたのですが、
あまりにも彼らが少しずつ入り込んてきたため、モモ以外、街の人の中で気が付いた人は誰一人いなかったのです。

クイズ番組などで、徐々に変化する映像をみて、どこが変化したかを当てる問題を見たことはないでしょうか。
このクイズのように、人間は急激な変化は気づきやすいのですが、少しずつ徐々に変化することはなかなか気づきづらいようなのです。
日野自動車が近いこの辺りの住宅街では、2~30-年前には、自動車を少しとめたいと思っても、1~2キロ離れた駅前までいかないと駐車場がありませんでした。
駐車場がないので、何かの用事で自動車をほんの少し道路にとめておいただけで駐車違反の切符を切られている人もよく見かけました。
「道路に駐車するのはいけないのはわかるけど、だったらどこに車をとめろって言うんだ」と文句を言いたいくらい駐車場がない状態でした。
それが、最近はどうでしょう。あちこちに時間払いの駐車場があります。
かつてファミリーレストランだったところが閉店になりそこが駐車場になった場所もあります。
何年も時間をかけて少しずつあちこちが駐車場になってきたため、意識していないと以前から駐車場がたくさんあったよう勘違いしている人もいるかもしれません。
以前はお店があり、そこに働いていた人が何人もいたであろう場所が、誰も働いていない駐車場に代わっているのです。
駐車場という観点から見ても、働き口や必要とされる労働力が以前と比べて減ってきているのは確実なようです。
「若者の自動車離れ」「スキー場が閑古鳥」などや、「最近景気が悪いような気がするな」と感じたりするのも
もしかしたら、この「灰色のスーツの男たち」のように気づかないうちに入り込んできている「何か」と全く無関係とは言えないような気がしています。

※「モモ」に関しては記憶をたよりに書いています。なにか記憶違いがあったらごめんなさい。
・・ 同じミヒャエル・エンデ作の「はてしない物語」も映画の「ネバー・エンディング・ストーリー」の内容とは少し違って面白いですよ。こちらも考えさせられます。

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興味や関心を持つことは人によって異なります。感銘を受けるモノも人それぞれです。
同じ映画を観ても、すごく面白いと感じる人もいれば、全く面白みを感じない人もいます。
自分が面白いと思った映画を友人や知り合いに勧めた時に、その人から「それほど面白くなかった」というような感想をもらった経験がある人もいるのではないでしょうか。
日本で大ヒットしたアニメ映画「君の名は」をアメリカのAmazonでレビューを見てみると、2021年5月現在1万5000件を超すレビューがあります。
そのうち、最高の「5つの☆」を付けた人が91%います。他の映画と比べてみても、この最高の「5つの☆」91%という数字は評価が非常に高い映画と言うことができます。
このように多くの人が面白いと思う映画でさえ、レビュー(コメント)の中には「全く面白くない」「つまらなかった」というようなものもあるのです。
※「全ての人が同じ意見になることがない」ことは「不協和音」の記事を参照してみてください。
また、同じ映画を観て面白いと感じた人の間でも、面白い思う箇所や印象に残っている箇所は、人によって違うのではないでしょうか。
※ こちらは「モモ」の記事を参照してみてください。

同じ映画を観たり、同じ本を読んだりしても感じることは人によってそれぞれ違います。
これは映画とか本だけではなく日常生活においても同じことが言えるように思えます。
小学生や中学生の時には、遠足に行くことがあります。文化祭や体育祭のような行事もあります。
同じクラスの同級生であれば、同じ場所にいて同じ時間を過ごすことになります。
そのように同じイベントを一緒に参加して時間や空間を共有しているのに、そのイベントに対する印象なども人それぞれです。
「すごく面白かった」と思う人もいれば、全く記憶に残っていない人もいたりします。
また「すごく面白かった」と思う人の間でも、面白かったと感じた場面や印象に残っていることも人それぞれなのです。
同窓会などで、一緒に過ごしたいろいろなイベントの話題になっても、記憶に残っているところが人によって違うのを知るのも興味深いものがあります。

同じ時間、同じ空間を共有して同じ経験をしているのに、なぜ人によって感じ方が異なるのでしょうか
その時の体調も関係しているかもしれません。性格や生活環境などの要因もあるでしょう。
好きなことや興味のあることも影響しているかもしれません。家族や友人などの周りの人の影響もあるように思えます。
その他の要因として考えられるのは、その人がそれまでどのような生活をおくり、どのような経験をし
そしてその経験をした時に何を考えたか、あるいは考えなかったか… によっても感じ方などは大きく異なってくるような気がしてなりません。

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▢ いろいろなことが複雑につながっている

 英語の1文を説明しょうとした時に、文章によってはその中にいろいろな要素が含まれていて
 全てのことを同じページで説明しようとすると、全体がかなりのボリューム(量)になってしまい、重要なポイントがボケてしまうことがあります。
  ※ 英語の1文に多くの要素が含まれている例は ⇒ コチラ (多くの説明が記載されていますが、個々の詳細は別ページを参照する形にしています)
 
 英語以外のことでも同じことが言えます。内容によってはいろいろなことが複雑に関係していて、同じページで全てのことを書こうとすると
 量が多くなりすぎて焦点がボケてしまう場合があります。そのような時は、なるべくそれぞれの要素を分けて書くことにしました。
 
 それぐらい、世の中のことは、一つのことでもいろいろな要素が複雑につながったり絡み合ったりしていることが多いのです。
 
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