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考えさせられてしまうこと (オリンピック競技)

2023-08-17話題 (その他・英語に関係ないもの)

▢ [話題] 考えさせられてしまうこと (オリンピック競技)

[注意事項]
この記事は、英語とは関係ありませんこの記事が正しい前提で読まないようお願いします何かの考えるキッカケになれば幸いです

北京で開催されている2022年冬季オリンピックも本日02月20日が閉会式です。
冬季・夏季に関係なくオリンピックのいろいろな競技を観ているといつも考えさせられることがあります。

1⃣ 勝敗・採点について
・・まず競技による勝ち負けの決め方についてです。
時間を測定し、より短い時間でゴールした人を勝者とするのはわかりやすいと思います。
それに対して人間が判定する競技も多く存在します。
人間が判定するものは、必ずしも演技の内容と判定や採点が一致しないこともあるように思えてなりません。
Aという人の方がいい演技をしているように見えても、実際は勝者がBだったということもありえます。
おかしいと思える判定に対して、ビデオなどで確認してもらうよう要求できる競技も増えてきましたが、
そのような確認を行ってもらえない競技もまだあり、勝敗や判定について疑問に感じても納得できないまま済まさざるを得ない競技もあります。
競技をしている人も、見ている人も採点・判定が納得できるような形になっていかないといずれ「人間は判定にかかわらない」と変更せざるをえない日が来るかもしれません
※ [ご参考] 他人に決められる人生コチラ

陸上競技の100メートル走やスピードスケートのように一発勝負的な競技もあれば、
走り幅跳びやスノーボードハーフパイプのように複数回演技などができる競技もあります。
複数回演技ができるものの中には、一番点数や成績が良かったものを成績として採用するものもあれば成績の良かった上位2回の合計という競技もあります。
フィギュアスケートやジャンプ競技では2回競技を行うものの成績は両方の合計というものもあります。
複数回行うのに、一番いい点数だけ採用したり、いい成績・点数の上位2つの合計であったり、2回行った演技の合計点という違いがあります。
競技の性質や歴史などにもよるのでしょうが、メダルを獲ろうとするとミスが許されないものもあれば、
極端に言うと「1回いい演技をすれば、他の演技はミス連発で全くダメでも問題ない」競技もあるのです。
競技によって勝者の決め方が異なるのも考えさせられるところです。

2⃣ 実際の競技時間
競技によって実際に競技する時間が異なるのも考えされられるところです。
陸上の100メートル走では、およそ10秒で勝敗が決まります。
それに対して、オリンピックのカーリングでは10チームが参加していますが、
予選は10チーム総当たり方式なので、準決勝に進めなくても1試合数時間X9試合の時間だけ競技ができることになります。
同じ4年に1度のオリンピックのために多くの人が大変な練習を頑張っています。
それなのに、ある競技ではオリンピックで20時間前後の競技ができているのに、別な競技では10秒ほどで競技が終わってしまうのです。

3⃣ 一人が参加できる競技数
競技によって、一人が参加できる種目数が異なります
高木美帆さんのように、一つのオリンピックで複数の競技に参加し複数のメダルを獲得できる人もいれば
カーリングでは、競技時間は長いものの、いくら頑張っても獲れるメダル数は1個なのです。
ジャンプでは、女子は最大ノーマルヒルと混合団体に参加できます。
それに対して男子はノーマルヒル、ラージヒル、混合団体、男子団体の4種目に参加できます。
歴史が異なるものの、同じジャンプ競技なのに男子と女子で参加できる種目の数に差があるのも「もやもや」してしまうところです。
ほとんど同じ技術を使って異なる複数の種目に参加できる人(競技)と、いくら頑張っても1種目しか参加できない競技の間に差があるのも考えさせれれてしまうところです。

上記で書いたことは、「公平・不公平」とうこととはちょっと違うような感じがしています。
競技をしている人は、自分がやっていない競技と比べて思うことはあるかもしれません。
ただ、ある面で他の競技の方がよく見えたとしても、それが理由で他の競技をやろうという気持ちにはならないと思われます。