教科書・テキスト [一般]
[一般][この記事は現在学校で英語を勉強している人は対象としていません]
▢ 教科書・テキスト [一般]
・※ この記事は「英語を始めましょう」の一部の情報として書いています。
・・英会話学校に通ったり、インターネトでオンライン英会話などをする人は、もしかしたら指定のテキストがあるかもしれません。
・独学の場合は、自分でテキストを選ぶ必要があります。使用するテキストは自分自身の英語のレベルにもよると思います。
・・以前自分が中学・高校で使っていた教科書は、やり直しのために使うテキストとしてはあまり適していないと考えてください。
・まず、教科書は学校の授業で使うことを前提に作られています。学校で教師の説明を聞いて自分でノートなどに書き写すことを前提として作られています。
・教科書には、英文は書かれていますが、日本語訳は書かれていません。リスニングなどの英文も問題の解答も書かれていません。
・学校で説明をちゃんと聞いてノートをとっていない場合は、リスニングの内容が録音されたCD付きの教科書ガイドを購入しないと
・教科書のみでは情報としては不足し、独学で学ぶための教材としては適していないことが十分考えられます。
・・もし中学・高校で以前使っていた教科書をどうしても使いたい場合は、当時使っていたノートか教科書ガイドが必要だと考えてください。
・あまり英語が得意でなかった場合も、以前使っていた教科書であれば内容を覚えている場合もあり、
・新しいテキストを始めるよりも取り掛かりやすいという利点があるかもしれません。
・現在、学校で使われている教科書は、教科書の取り扱いがある書店であれば比較的安価で購入できます(中学3年分でも1000円前後)。
・ただし、教科書を使う場合は、日本語訳や問題の答えなどないので、誰かに教えてもらうか教科書ガイドなどを購入することは想定しておいてください。
・教科書ガイドは、教科書と違い2・3千円する場合があるので、一般向けに販売している英語の教材と比べて高くつく場合があることも考えておいた方がいいです。
・また、学校の教科書の内容を全て解説したり説明しているインターネットのサイトはないと思った方がいいです。
・以前使っていた教科書をそのまま使う場合は、教科書ガイドが手に入らない場合も考えられます。
・英語の教え方も時代とともに少しずつ改善されています。使っていた教科書が古い場合は、新しい教科書にしたり、市販のテキストを入手するのもいいでしょう。
・・テキストは、いろいろな種類のものを何冊もやるより、最初は一冊を何度も繰り返して見返すことをお勧めします。
・何冊も購入すると、手元にあるだけでやったような気になってしまい、そのうちのほとんどを使わないで終わってしまうこともありえます。
・また、最初からテキストが多いと、全てのテキストを最後までやるだけでも時間がかかってしまい、途中で嫌になってやめてしまう可能性もあります。
・最初は一冊から始め、自分に合っていないと思う場合は別なテキストを探すのがいいと思います。
・簡単すぎず、難しすぎないテキストを選びたいです。これは「目標の設定」と似ています。
・・文書の一行の中に知らない単語が複数含まれているようだと少し難しいかもしれません。
・知らない単語でも、テキスト内に、発音・意味・例文と共に記載されていれば辞書を引く必要がありませんが、
・そういった記載がない場合、辞書を引く作業だけでも負担になってしまいます。仕事もしていて空いた時間に勉強するようなら、なるべく余計な負担がない方がいいです。
・これにしようという1冊が決まったら、ボロボロになるぐらい繰り返し読み返すことを目標としましょう。
・知らない単語は1度調べて、テキストなどに書きこんでおけば次回以降は調べる労力は不要になります。
・同じようなテキストを複数使うと、単語を調べる作業もその分増えてしまいます。この点からもテキストはとりあえず1冊に絞って集中しましょう。
・テキストを最後まで勉強できれば、自信にもつながり、何回も繰り返し勉強することで実力もつくハズです。
・・※ ほとんどの場合「単語を調べるのは勉強ではなく、作業」です … 詳しくは ⇒ コチラ