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旧ソビエト連邦

2022-01-21話題 (その他・英語に関係ないもの)

旧ソビエト連邦
この記事が正しい前提で読まないようお願いします。何かの考えるキッカケになれば幸いです。 

旧ソビエト連邦(これ以降「旧ソ連」と呼びます)は、現在のロシアなどの国々が属していた連邦です。
旧ソ連では、全員で働き、得たものは全員で分配するという以前の共産主義が取り入れられていました。
ここで書きたいのは、働き方のことのため、その他旧ソ連の詳しいここはインターネットなどで調べていただくようお願いいたします。
中学での授業で聞いた限りでは、旧ソ連では、一生懸命働いても収入が上がったりボーナスが特別にもらえることもなかったようです。
逆に怠けて働かなくても、収入がなくなったり罰則があったりすることがないような仕組みだったようです。
このように一生懸命働いても怠けても何も変わらないような社会だと、だんだん働く気力がなくなる人が増えるのも容易に予想できます。
全ての生産や販売などのことが旧ソ連の社会の中で収束しているうちは、おそらくこのような仕組みでも成り立っていたのかもしれません。
それが、他の資本主義の国との間で製品の売買をしようとした時に問題が起きたのでしょう。
競争の原理が働き、一生懸命働いたり新しいものを生み出せば特別な何かを得られる資本主義の国々で生産された製品と、
そうではない旧ソ連で作られた製品を比べると、性能や価格、耐久性などの面でどうしても劣って競争力がなく、
同じ体制を続けていくのが難しかったのではないでしょうか。

ここで取り上げたいのは、一生懸命やってもあまり報われず、逆に怠けてもそれほど不利になるようなことがなければ、
だんだんやる気がなくなって怠けてくる人が出てくるということです。一方で、そのような中でも、一生懸命する人はいます。
これはロシアの小説「イワン・デニーソヴィチの一日」を読んでみればなんとなく理解できるかもしれません。
旧ソ連のような環境では、人間の社会でも「アリの社会の環境」に近く「パレートの法則」の法則で触れられている働きアリの法則」
が成り立ちやすい環境にあるのかもしれません。

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