十分な情報がないと…
この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 十分な情報がないと…
中居氏の問題を受けて2025年01月27日にフジテレビによりやり直し会見が行われました。
その後、第三者委員会による報告が2025年3月31日にありました。
この2つの会見の一部や会見の内容に関してテレビニュースやインターネットの記事を見て感じたことがあります。
2回目の「やり直し会見」の時の発表内容に比べて、
第三者委員会の報告は情報の内容・量ともに明らかに多かったように思いました。
2回目の会見を見ただけでは「個人間の問題」では … と感じた人も少なからずいたと思われます。
実際に会見を行ったフジテレビ側もそのように考えていたようです。
その後、第三者委員会が調査を行い、調査に基づいて報告があり、「個人間の問題」というより「仕事の延長線上の問題」
という説明がありました。また「性暴力」という言葉が初めて使われたのもこの説明会だったように思えます。
説明を裏付ける内容を聞き、このに説明に納得した人も多かったのではないでしょうか。
同じ問題であるのに、極端な話になりますが、十分な情報があるかどうかだけで、
導き出される結論が大きく変わることもあるように思えてなりません。
報道関係の仕事についている…などでなければ、ほとんどのことを個人で調べるには限界があります。
そこで、多くの人はテレビのニュースを見たりやインターネットの記事を読んだりして情報を得ることになります。
そのような情報をもとに「〇〇なんだろうな…」と想像したり、知人と噂話をするのは仕方のないことだと思うのです。
だた、このように必ずしも正しいと証明するのに十分な情報量かなかったり、限られた情報だったりするのに、
個人で結論のようなものを導き出して、SNSなどを使って誰かを批判したりする人が世の中にはいるのです。
しかも、インターネットで得られる情報の中には真偽もハッキリわからない物も含まれています。
今回行われた2回のフジテレビの会見・報告を見たり記事を読んだりして、十分あ情報量がなく
真偽もハッキリしない情報をもとに「誰かを批判」したり「分かったような気になる」のは危険なことだと思いました。
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