この記事は、英語とは特に関係ありません。この記事がが正しい前提で読まないようお願いします。
□ 雨の大阪・関西万博が開幕
2025年04月13日に、大阪・関西万博が開幕しました。
雨が降っていたため、訪れた人は大変だったようです。
「雨が降ると逃げ場がない」らしいのです。
大屋根と呼ばれるリングの下も、風が吹くと雨が吹き込んでくるようなのです。
雨が降っていない晴天の日を想定して作られているような印象をうけました。
似たようなことを、万博会場ではなく日常生活でも感じることがあります。
私は自動車を所有していないため、日ごろから歩く機会が多いのです。
晴れている日はいいのですが、雨の日に傘をさして歩いていると不便を感じることが多くあります。
歩道に電柱が建てられているところが多く、傘をさすと傘が電柱に当たるため、
電柱がある場所では傘をかなり斜めに傾ける必要がある箇所が多いのです。
「気をつけないと傘が電柱に触れる」という生易しいものではなく、
傘を閉じるか、斜め45度ぐらい傾けないと通れない場所もあるくらいです。
そんな場所は、傘を差した人がすれ違いできるはずがありません。
電柱がなくて多少広い歩道でも、傘を差した人がすれ違う場合、ほとんどの場所で
やはりお互いの人が傘を斜めにしたり、上に持ち上げる必要があります。
このような場所を雨の日に歩いていると、
日ごろ自動車に乗って移動していて歩道を歩くことがほとんどないような人が
晴れた日をイメージして歩道を設計したのだろうな…と思ってしまいます。
道路の幅など制約があるため、十分な歩道の幅を取れないのは理解できます。
ただ、傘をさして歩く人のことを考えたら、こんなところに電柱立てないでしょ … と思ってしまいます。
自動車で移動し、実際に歩道を使わない人が、晴れた日を前提に「事務的」に設計している … としか思えないのです。
雨の日の万博や、使いづらい万博のトイレの報道を聞いたり記事を読んで、
日ごろ不便を感じていることを思い出してしまいました。