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副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] F: 時間を表すもの: today / early / soon / every week / in June など
※ [副詞] ⇒ コチラ
▢ 時間を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・〇 通常は、[最後]の位置
・・〇 [副詞]が主要な関心事でない場合は、[最初] の位置も一般的
・・・I’m going to Tokyo today. (今日東京に行きます)
・・・She has a new hairstyle every week. (毎週彼女は新しい髪形にする)
・・Today I’m going to Tokyo. (今日、東京に行きます)
・・In June we went to Osaka. (6月に大阪に行った)

教科書の例
Today I went to a museum. ② L-01
今日、ぼくは博物館に行った。
Today young French people experience Japanese art in new ways. ③ L-02
今日、若いフランス人たちは、新しい方法で日本の芸術を経験しています。
・How are you today? ① L-05
今日は調子はいかがですか。
・Our school had its sports day today. ① L-09
今日は私たちの学校で運動会がありました。
・The rock gives the Anangu power even today. ② L-05
その岩は現在でも、アナング族に力を与えます。
・I saw you in the library yesterday. ② L-02
昨日、図書館であたなを見かけたわ。
・This is the letter that I received yesterday. ③ 付録
これは、私が昨日受け取った手紙です。
・There’s a test next week. ② L-04
来週テストがあるわ。
・I’m going to leave soon. ① L-06
もうすぐ行かなきゃ。
・The Master will return soon. ② L-03
和尚はもうすぐ帰ってこられる。
・I hope that I will visit Australia soon. ② L-04
私はオーストラリアをまもなく訪れることを願っています。
・I got up early to catch the train.
列車に間に合うように早く起きた

副詞

[中学][高校]
▢ [副詞] D: 確実性を示すもの: maybe / perhaps / probably / definitely / certainly など
※ [副詞] ⇒ コチラ
確実性を表す[副詞]の位置
・・※ 位置の説明の中で、[最初]・[]・[最後] という言葉が出てきますが、具体的な位置の説明は コチラ を参照ください。
・・MaybePerhaps (たぶん,おそらく) は通常 [最初]の位置
・・〇 他の確実性を示す副詞 (probably/ definitely/ certainly etc.) は [] の位置
・・・Maybe I’m right and maybe I’m wrong. (私は正しいかもしれないし、間違えているかもしれない)
・・・Perhaps her train is late. (たぶん彼女の乗った列車は遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はたぶんあなたが彼のことを好きでないと思っている)
・・・・It will certainly rain this evening. (夕方きっと雨が降るだろう)
・・・・There is clearly something wrong. (明らかに何かが間違えていることがある)
・・・・The train has obviously been delayed. (その列車は明らかに遅れている)
・・・・He probably thinks you don’t like him. (彼はおそらく君が彼のことを好いていないと思っているよ)

maybe [méibi]「ことによると, ひょっとしたら, たぶん, おそらく」

certainly [səːrtnli]「確かなことには, 疑いなく, きっと」
※ [質問・依頼への返答として]「もちろん, その通り, 承知しました」⇒ コチラ

perhaps [pərhǽps][高校]「たぶん, おそらく, …かもしれない」

probably [prábəbli][高校]「たぶん, おそらく, たいてい, おおかた」

definitely [défənitli][高校]「明確に, 決定的に, はっきりと, 全く, 断然」

教科書の例
Maybe you know where to find examples of French culture in Japan. ③ L-02
たぶん日本のこどでフランスの文化をを見るけることができるか、皆さんはご存知でしょう。
・E-mails are certainly convenient, but letters are special. ② L-07
Eメールは確かに便利ですが、手紙は特別です。
・The photograph was certainly shocking, so were the photographer’s actions. ③ L-07
写真は確かに衝撃的でしたが、写真家の行動も衝撃的でした。

英語の勉強方法(高校)

桶とザル
桶とザルの話を聞を聞いたことはないでしょうか。
これは中学の一日入学の時に、校長先生から直接聞いた話です。何かをもとにお話しされたと思うのですが出典はわからないでいます。
まず、桶に水をすくってザルに入れる場合を考えてみます。一生懸命桶に水を汲んでザルに入れようと何回試してみてもザルにはいっこうに水がたまりません。
次にザルで水をすくって桶に入れた場合はどうでしょう、桶のように水は汲めませんが、ザルのアミにはわずかですが水滴がつき、それが桶に入ります。
1回に桶に入る水の量はごくわずかかもしれません。ただそれを何回も繰り返すことによっていずれ桶は水で一杯になります…と言うような話でした。

この話には続きがありました。この「桶とザル」の関係を「教師と生徒」の関係に置き換えて考えるのです。
教師がいくら優秀でも、生徒に全くやる気がないと生徒には水(知識)がいっこうにたまりません。
逆に先生がそれほど優秀でなくても生徒にやる気さえあればそのうち生徒には水(知識)がたまっていく…というものでした。
なるほどと感心したのを覚えています。この話を聞くと、学ぶ側にやる気さえあれば、勉強はいつでもどこでもできるように思えます。

この話を覚えていて「別に学校に行かなくてもやる気さえあれば独学でも勉強できる」とずっと思っていましたが、
ある時この考えを少し変えさせられるような出来事がありました。
それは、「電気磁気学」というかなり専門的で難しいことをある先生から教わったときのことでした。
その先生は難しいことを易しい言葉で分かりやすく教えてくれたのでした。
もしこれを独学で勉強していたら、理解すらできていなかったかもしれないと思いました。
たとえ理解できたとしてもかなりの時間がかかっていたに違いないとも思ったのです。
難しいことを自分の力だけで理解できた時はうれしいもので、その分自分の力になるものです。
ただ、全てのことを独学だけで学ぶことは必ずしもいいことではないように思えます。時間もかかります。
もしかしたら途中で嫌になり挫折してしまうかもしれません。

勉強に限らずスポーツでも、誰かに教わらず自分の力だけで長く努力していると「これはこういうことなのか…」とハッと気づくことがあります。
確かに、これ自体は大切なことでです。
ただ、誰から教わるより自分で見つけるほうが普通は時間がかかるものです。
もし、もう少し早くわかっていたら…、もし、もう少し早く知っていたら…もっと実力が上がっていたのではないだろうか、
もっといい成績も残せていたのではないか…と思う人も少なからずいるのではないでしょうか。
とくに誰から教わらなくても自分の力だけでも一流になれる人が、実際います。
ただこれはほんの一部の特別な人であることが多く、ほとんどの人は優秀な指導者に指導してもらうことにより、より伸びていくもののような気がします。
教える側と教わる側には「相性」のようなものがあり、必ずしも優秀な指導者や教師が全ての人の力を伸ばせるものでもないように思えます。
ただ、本人のやる気だけでなく、教える側の教え方や指導のし方によって、教わる人の力になる場合も多いのではないでしょうか。
指導者や教師により、やる気が出たり、あまり好きではなかったことが好きになることもあります。

最近は、勉強などを Youtube などで教えているものも数多くあり、中には勉強の手助けになる質のいいものもあるようです。
このようなものを利用して勉強することが「独学」なのかどうかの境界線を引くのは難しくなってきています。
ただ、そのような定義とか境界線はそれほど重要なことではありません。
いい教師、いい指導者、いい教材やいい方法に出会って、何かを好きになったり自分の実力を上げていくことの方が重要だと思えます。

※ ザルは英語で sieve [sÍv] と言います ⇒ コチラ

 

単語 (高校)

sieve [sív]「ふるい, ザル
 
▢ [熟語]
 「頭がザルだ, 物おぼえが悪い」を表す sieve を使った英語の表現に次のようなものがあります。
 ・have a brain like a sieve
 ・have a head like a sieve
 ・have a memory like a sieve
 ・have a mind like a sieve
  ※ like「~のような」⇒ コチラ
  ※ 上記と逆に「記憶力がすごくよい」は次のような表現があります(象のような記憶力がある)。
   have a memory like an elephant
 
▢ sieve例文
・He is as leaky as a sieve.
 なんでもしゃべってしまう.
 ※ leak like a sieve (ざるのように漏れる)
・Strain the sauce through a sieve.
 こし器でソースをこします.
・The law is a sieve.
 この法律は, ざるだ.

 ▢「桶とザル」(話題) ⇒ コチラ

見る

[高校]
make out 「(かろうじて) 認める, 見てとる, 読みとる
make out: 困難を伴いながらも見たり聞いたり理解することを意味します。
※ make out には他の意味もあります。
覚え方
線を作って(make)囲うことにより Out と In ができ、どちらが外でどちらが内かが見てとることができるようになります。

例文
・I could just make out a dim figure through the mist.
霧の中にぼうっとした人影をかすかに認めることができた
・I cannot make out his writing.
あの人の書いた文字は私には読めない
・He is really odd. I can’t make him out.
彼は本当に変り者だ. 彼という人がわからない
・Can you make out that road sign?
あの道路標識が判読できますか

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
overlook [òuvərlúk]「見下ろす, 見渡す」「を許す, 大目に見る, 見のがす
 overlook: 上からの眺めがあったり、眺めを与えたりすることを意味します。
  ・ The hotel overlooks the ocean. (そのホテルからは海が見渡せる)
 overlook: 見ないこと、見落とすことを意味します。
  ・I’ll overlook your mistake this time. (今回はあなたの間違いを大目に見よう)
 
例文
 ・The balcony overlooks the sea.
  そのバルコニーから海が見渡せる.
 ・The castle stands on a hill overlooking the town.
  その城は丘の上にあって町を見下ろしている
 ・The cliff overlooks a beach.
  崖が海浜を見下ろしている
 ・It is easy to overlook a small detail like that.
  そのような小さい詳細な点を見逃すことはたやすい
 ・He was generous enough to overlook my mistake.
  彼は私の失敗を大目に見てくれるくらい寛大だった.

 見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
squint [skwínt]「(…を)目を細めて見る, 細目で見る, (すき間から)のぞく」
 ※ squint は、ほとんど目を閉じた状態で見ることを意味しています。

 ▢ 例文
 ・She squinted to read.
  目を細めて読んだ.
 ・The sun made her squint her eyes.
  まぶしい太陽の光に彼女は目を細めた.
 ・He squinted into the microscope.
  目を細めて顕微鏡をのぞきこんだ
 ・He squinted, closing his left eye as he took aim at the narrow target.
  彼は狭いターゲットをに狙いをつける時に左目を閉じて目を細めた。

 ▢ screw up eyes目を細める
  ※ screw up eyes : 特に承認しないことや不確かなであることなどを示すために目を細める時に使います。
  ※ screw up には他の意味もあります。
  ※ screw「ねじ」
 
 ▢ 例文
 ・She screwed up her eyes in an effort of memory.
  思い出そうとして目を細めた
 ・He screwed up his eyes against the bright light.
  彼は眩しい光に目を細めた
 ・She screwed up her eyes to make him out.
  彼女は彼を見るために目を細めた
   ※ make out ⇒ コチラ

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
peepのぞき見する, こっそり見る」/ peek「ちらっと見る, のぞき見する
 

peep [píːp]「(すき間・穴などから)のぞく, のぞき見する」「こっそり見る, 盗み見する」
 ※ peepは、穴などから除くことを意味しています。
 ドアにあるのぞき見用の丸い小さな穴を peep hole と言います。
 
 ▢ 例文
 ・This hole allows you to peep into the next room.
  この穴で隣の部屋がのぞけます
 ・She opened the door and peeped out.
  ドアを開けて外をのぞいた.
 ・The sun peeped through the clouds.
  太陽が雲間からちょっぴり顔を出した
 ・He peeped into the room through the window.
  彼は窓から部屋の内部をのぞき込んだ

peek [píːk]「(…を)ちらっと見る, 盗み見する」「そっとのぞく, のぞき見する」
 ▢ 例文
 ・She peeked in the peephole.
  彼女はドアののぞき穴をのぞき込んだ
 ・The sun at last peeked out from behind the clouds.
  とうとう太陽が雲の後ろから顔をのぞかせた
 ・He stopped and peeked through the window of the car.
  立ち止まって車の窓の中をのぞいた.

「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
gape「口をぽかんとあけて見とれる」/ gawp「ぽかんと口を開けて見る」
 

 ▢ gape [ɡéip]「(驚きなどで) 口をぽかんとあけて [ぼう然として]見とれる

  例文
  ・They gaped at me a long time.
   彼らは長い間ぽかんと口を開けて私を見ていた.
  ・They all stood gaping at the fireworks.
   彼らは全員花火に見とれてぽかんと口を開けて立っていた.

  ・Baby birds gape until they are fed.
   餌をもらうまでひな鳥は口を大きく開けている.

 ▢ gawp [ɡɔːp]「ぽかんと口を開けて見る」
  ※ gawp は、バカな感じで口を開けて何かを見ることを意味しています。
 
  例文
  ・Crowds stood gawping at the disabled ship.
   群衆はぼう然と立って座礁した船を見つめていた
 
「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
gloat [ɡlóut]「(自分の成功や他人の失敗を)満足げに[得意そうに]眺める, ほくそ笑む
gloat は、不愉快な満足感と共に何かを見たり考えたりすることを意味しています。

例文
・with a gloating smile
ほくそ笑んで
・The opposing team gloated over our bad luck.
相手チームはわがほうの不運を小気味よげに見ていた.
・He gloated over his rival’s failure.
いい気味だと思ってライバルの失敗をながめた.
・The miser gloated over his gold.
その欲張りな奴は自分の金貨を見てほくそえんだ

グローブでノックアウトほくそ笑む

「見る」関係の単語をまとめてみました[高校]コチラ

見る

[高校]
glimpse [ɡlímps]「ちらりと見る, 一見する」「ちらっと見ること」
glimpse は、素早く完全でない光景を見るという意味。
▢ 例文
・She glimpsed him running through the crowd. [動詞]
・彼が人ごみをかき分けて走ってくるのがちらりと彼女に見えた
・I glimpsed her among the crowd just before she disappeared from the sight. [動詞]
・視野から消えるほんの少し前に群衆の中に彼女の姿がちらりと見えた。
・I caught a glimpse of her through an opening in the fog. [名詞]
・霧の切れ間から彼女の姿をかいま見た
・I got a quick glimpse of a fox. [名詞]
・キツネの姿がちらりと見えた

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
glance [ɡlǽns]「ちらっと見る」「ちらっと見ること, 一見」「チラ見」
glance短い時間見ることを言っています。[名詞]としてもよく使われます
例文
・He glanced nervously at his watch.
彼は落ち着きなく時計をちらっと見た
・She glanced down the list of names.
名簿を上から下へすばやくながめた
・He glanced at them with suspicion.
うさん臭そうに彼らをちらちらと眺めた
・She threw a disapproving glance at me.
彼女は不満そうに私をちらっと見た
・He took a casual glance through the documents.
彼は書類にざっと目を通した

▢[熟語] at a glance「一見して」
・He could tell at a glance what was wrong.
一目見て何が悪いか分かった

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
gaze [ɡéiz]「(好奇心・興味・驚きを込めて) じっと見る, 凝視する, 見詰める
※ gaze は、自分が何をしているか意識することなく、長い時間じっと見ることを意味しています。
例文
・She stood on the beach, gazing at the ocean.
彼女は海岸に立ち,海を見つめていた
・For a few minutes I stood gazing on the scene.
数分間わたしは立ちすくんだままその光景を見つめた
・She gazed thoughtfully into the distance.
彼女は思いにふけって遠くを見つめた.

gazebo [ɡəzíːbou]「 (眺めのよい場所や建物の屋根に建てられた) 見晴らし台, 展望台

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

見る

[高校]
stare [stέər]「じっと見つめる」「じろじろ見る」
※ stare: 驚きやショックなどで長い時間じっと見ていること

例文
・It is very rude to stare.
じろじろ見るのは大変失礼である.
・He stared at me in speechless astonishment.
あっけにとられて声もなく私を見つめた
※ speechless「唖然(あぜん)とした, 言葉で表現できない, 言いようのない」… [接尾語] ⇒ コチラ
・Why are you staring at that lady.
なぜあの婦人を見つめているんだい?

▢「見る」関係の単語をまとめてみました[高校] ⇒ コチラ

聞く

strain / be all ears / keep one’s ear to the ground / go in (at) one ear and out (at) the other

strain [stréin]「<体(の一部)などを>(…しようと)最大限に働かせる, 極度に(精一杯)使う」
※ strain には他の意味もあります。
strain を使った例
strain one’s ears to catch a sound
物音を聞きとろうと耳をすます
・Her ears strained to catch the slightest sound.
ごくかすかな物音も聞き漏らすまいと耳をすました.
・I strained my ears to catch his words.
彼の言葉を聞き取ろうとして耳をそばだてた
・I strained my ears to catch what they were saying.
全身をを耳にして彼らが話していることを聞こうとした.
・He strained his ears to catch the conversation in the next room.
隣の部屋の話に聞き耳を立てていた
・We strained our ears to hear [catch] his next words.
我々は耳をそばだてて彼の次の言葉を待った

be all ears一心に耳を傾ける, 熱心に傾聴する
例文
・I’m all ears. =I’m listening.
さあ言ってくれ. (相手の発言をうながす表現)
・She was all ears.
彼女はじっと聞き入っていた

keep one’s ear to the ground / keep an ear to the ground 「うわさを知ろうとする, 世論に注意する
keep の代わりに havehold を使うことができます。
※ この表現は、「地面に耳を当てて敵の近づくのを知ろうとしたことから」できたようです。
例文
・Politicians always keep their ears to the ground.
政治家はついも世論に注意している.
keep one’s ear (ears) to the ground for information
情報を得ようと世論の動きに注意を払う, 事態の推移を見守る

go in (at) one ear and out (at) the other右の耳から入って左の耳から抜ける, 頭に残らない
※ 文字通り「一方の耳から入り他方の耳から出る」という意味です。耳は2つなので「一つの耳」で他方の耳は「その他の耳」なので the が付きます。
例文
・My repeated warnings to her went in one ear and out the other.
再三にわたる私の注意も彼女には馬の耳に念仏であった.
・A sermon just goes in one ear and out the other.
説教は右の耳からはいって左の耳に抜けてしまう.
・Her advice went in one ear and came out the other.
彼女のアドバイスは一方の耳から入って他方の耳から抜けてしまった
・What you told me came in one ear and went out the other.
あなたが私に話したことは片方の耳から入って別の耳から出ていった
・The advice I gave him just went in one ear and out the other.
助言は彼には右から左へ筒抜けだった

聞く

[高校]
hearsay [híərsèi]「うわさ, 風評
※ [類語] rumor [rúːmər]「うわさ, 風評, ゴシップ」
例文
hearsay knowledge
聞き伝えの知識
・I know it only by hearsay.
私はうわさでしかそれを知らない.
・She knew about the accident from hearsay.
人づてに聞いてその事件について知っ(てい)た。

聞く

[高校]
tapbug「盗聴」「盗聴する」
  ※ スパイ映画などを観ると、よく聞く単語になります。
 
 tap [tǽp]「盗聴, 傍受, 盗聴器」「盗聴する、傍受する」
  ※ tap には、他に「(水道・ガスなどの) 蛇口」などの意味もあります。
   いざ「水道水」を英語で言おうとすると何と言っていいか出てこないと思いますが、tap water と言います
 
  例文
  ・put a tap on the suspect’s telephone
   容疑者の電話を盗聴する
  tap a telephone (wire)
   電話を盗聴する
  ・put taps on a home telephone
   家庭用の電話に盗聴器を仕掛ける

 bug [bʌɡ]「盗聴用マイクロホン, 隠しマイク」「隠しマイクを取りつける, 盗聴する
  ※ bug には、「昆虫, 虫」「(プログラムなどの)バグ」という意味もあります。
 

  例文
  ・The phone had been bugged.
   電話に盗聴器が取りつけてあった.
  ・Let’s drop a tap [bug] on them.
   彼らに盗聴器を付けよう.
  tap a telephone (wire)
   電話を盗聴する

 

聞く

[高校]
overheareavesdrop 「立ち聞きする」
 

overhear [òuvərhíər]「<会話など>をふと耳にする」「(偶然) 聞いてしまう
 overhear は、意識してというより「偶然会話などを聞いてしまう」という意味になります。
 
 例文
 ・I overheard her talking about him.
  私は彼女が彼のことについて話しているのをふと耳にした
   overhear+[]+[動詞の -ing形] ⇒ hear+[人]+[動詞の -ing形]と同じです ⇒ コチラ
 ・I overheard him saying so.
  彼がそう言っているところを偶然に聞いた
 ・I overheard a conversation in a bus between three young girls.
  バスの中で若い 3人の女性の会話をふと耳にした

eavesdrop [íːvzddrɔp]「立ち聞きする / 盗み聞きする
 ※ overhear と違い、eavesdrop は「意図的に盗み聞きする」という意味になります。
 ※ eaves [íːvz] は「軒, ひさし」という意味になります。
  eaves+drop で「軒」から垂れる「雫」という意味になります。
  軒先の雫に濡れるぐらい家の壁に耳を付けて盗み聞きする…というイメージでしょうか。
 
 例文
 ・I’m sure Jack was eavesdropping on us.
  ジャックはきっと私たちの話を立ち聞きしてたんだ
 ・I saw him eavesdropping on you (your conversation).
  彼が君たちの会話を立ち聞きしているのを目撃した

 

 

動詞 (高校)

[高校]
知覚動詞 see / hear など
 ● 知覚動詞の種類: see / look at / watch / observe / notice / perceive / hear / listen to / feel など。
  ※[知覚動詞]とは、名前のとおり「見る」「聞く」… など 五感に関係する[動詞]のことです。
 
 覚えておきたい形は主に、下の AB の2つになります。
  ※ 英語を勉強する中で[知覚動詞]という言葉を聞くのも主にこの二つの場合のみです。
  ※ 下記の ABの違いの説明 ⇒ コチラ
  ※ 後ろの動詞によってどちらがより好まれるかということもあります。
  ・I smell something burning.(何か焦げているにおいがする)とは言えても、I smell something burn.(何か焦げるにおいがする)とはあまり言いません。
  ・I saw a plane flying.(飛行機が飛んでいるのが見えた)とは言えても、I say a plane fly. (飛行機が飛ぶのをみた)とはあまり言いいません。
   ※ 滑走路から飛びたち、かなたに消えるまで見た時などは可能

 A: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の原形]
  訳:「[人(物)]が~するのを見る(聞く)など」
  説明: 動作の最初かから最後まで全部」を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him cross the road. (私は彼が道路を渡るのをみた ⇒ 渡り始めから渡り終えるまで見たという意味)

 B: [知覚動詞]+[人(物)]+[動詞の ing形]
  訳: [人(物)]が~しているのを見る(聞く)など」
  説明:「動作の一部を見たり聞いたりした時に使います。
   ・ I saw him crossing the road. (私は彼が道路を渡っているのをみた ⇒ 彼が道路を渡っている途中で、彼だということに気がついた)

洋楽における知覚動詞
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことで楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
 
 ● Richard Marx の「Hazardという曲の中に、[知覚動詞]+[物]+[動詞の原形]が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※ used to … 過去の習慣を示す ⇒ コチラ
   ※ down という単語が入っていますが、walk down に必ずしも「下(へ/に)」という意味は含まれていません。
   ※ by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
   ※ the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る]
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」
 
 ● Sophie Ellis-Bextor の「Crying At The Discotequeという曲の中に[知覚動詞]+[人]+[動詞の -ing形]が使われています。
  ※ この曲はカバー曲のようなのですが、2020年にヒットしました。軽快なリズムが心地いい曲です。
  ・I saw you crying at the discotheque.
   あなたがディスコで泣いているのを見た。
   ※ at …[前置詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque」「Sophie Ellis-Bextor Crying At The Discotheque lyrics」

単語 (高校)

[高校]
used to [do](~したものだった) と be used to [doing](~することに慣れている)
  ● used toto の後ろは[動詞の原形]になります。
 
   
 
ポイント

 used to [do] は、過去の習慣や状態を言う時に使います (現在とは違う場合)
  [例文]・My father used to smoke. (父は[以前]タバコを吸っていました)
 
   
  used to [do] の説明コチラ
 
 be used to [doing] は「~することに慣れている
   ※ be used to の used の発音は [júːst]です ⇔ use の過去形の発音は [júːzd]
   ※ be used to [doing] は、be accustomed to [doing] と言うこともできます。
    自分で使う場合は、be accustomed to [doing] から使い始め、その後 be used to を使うのもいいかもしれません。
   ※「慣れていない状態」⇒「慣れた状態」への変化を言う場合は、get used to [doing] を使います。
    (変化を表す getコチラ)
 
  be used toto は[前置詞]なので、to の後ろは[名詞]又は[動名詞]になります。
   ※ [前置詞] ⇒ コチラ
   ※ 「使う」という意味の use を受け身にすると、be used になり、[不定詞]を同時に使うと、形は be used to となるので注意が必要です。
   ・Dogs are used to detect explosives. (爆発物の探知に犬が使われている) ※ こちらは、used の[受け身]+[不定詞]の例になります。
 
  ● be used to の 疑問文・否定文の作り方は、はbe 動詞を含む文と同じです ⇒ コチラ

   
 
例文を使った be used to の説明
 ・Anne is an American, but she has lived in Japan for four years. When she first drove a car in Japan, she found it very difficult because she had to drive on the left instead of on the right.
 ・Driving on the left was strange and difficult for her because she wasn’t used to it. She wasn’t used to driving on the left.
  アンはアメリカ人ですが日本に4年住んでいます。彼女が始めて日本で車を運転した時は車を右側でななく左側を運転しなければならなくとても難しく思いました。
  彼女は左側を運転することに慣れていなかったので、彼女にとって奇妙で難しかったのです。彼女は左側を運転するのに慣れていませんでした。

例文 be used to / get used to / be accustomed to
 ・I’m not used to cold weather.
  私は寒い気候には慣れていない
 ・Anne is used to speaking in public.
  アンは人前で話すことに慣れている
 ・When I first had shiokara I didn’t like it, but once I was used to it I got to like it very much.
  私は塩辛を初めて食べた時はおいしくないと思ったけれど, 食べ慣れたら大好きになってしまった
 ・As I gradually got used to the new job it started to get boring.
  新しい仕事も慣れるにつれて退屈になってきた.
 ・I am accustomed to living alone.
  ひとり住まいに慣れている
 ・I am not accustomed to using sign languages.
  私は手話を使うことに慣れていない
 ・I got quite accustomed to the new surroundings.
  新しい環境にかなり[すっかり]慣れた
 ・You will soon get accustomed to the climate.
  気候にはすぐに慣れます 

助動詞 (高校)

[高校]
過去の習慣や状態などを表す wouldused to
 
ポイント

 would / used to の両方とも過去の習慣などについて言う時に使います。「今はしていない / 終わっている」という意味が含まれています。
  ※ 両方とも過去の繰り返された動作や出来事について使われます ⇔ 過去の状態について言うことができるのは used to のみです。
  ※ would が使えるかどうか不安だったり、迷ったりする場合は、used to を使うのが安全です。
  ※ used to の used の発音は [júːst]です ⇔ use の過去形の発音は [júːzd]
  ※ would / used ととも「したもんだ」という日本語がよく使われます。
  ・When we were children, we would [used to] go skiing every year. (子供のころ毎年スキーに行ったもんだ)
   ※ go skiing ⇒ コチラ
  ・I used to have an old Honda. / [X I would have an old Honda. … would は使えません] (私は古いホンダを持っていました)
  ・There used to be a police box on the corner. / [X There would be a police box on the corner. … would は使えません](昔はそのかどの所に交番があった)
   There used to be …. …は、教科書でも必ずと言っていいほど使われている例文です。
 
   

 used to は「動作を表す動詞」にも「状態を表す動詞」にも使えます
 
 would は「動作を表す動詞」のみに使います「状態を表す動詞」には使うことができません
  動作を表す動詞」「状態を表す動詞」の説明コチラ
 
 used to は定期的で習慣的行動について話す時に使われます (would は使われません)。
  ・Tom used to play a lot of baseball. [X Tom would play …] (トムは野球を頻繁にしていたものだ)
  ・My father used to smoke. [X My father would smoke.] (父は[以前]タバコを吸っていました)
 
   

used to [do] の詳しい説明
 過去の習慣や状態を表す時に使います(現在とは違う場合を言っています)。
  ・My father stopped smoking two years ago. He doesn’t smoke any more. But he used to smoke.
   父は2年前にタバコを止めました。もう喫煙していません。しかし彼は喫煙していた [喫煙していたものでした]。
  ・I used to play baseball a lot but I don’t play very often now.
   野球をよくしていが、今はあまりしていない
  ・Anne used to travel a lot. She doesn’t go away so often these days.
   アンはよく旅行していました。最近彼女はそんなに出かけていない
  ・Do you go to see movies very often? Not now, but I used to.
   [= I used to go …(映画を観によく行きますか? 今は行かないけど以前はよく行っていました)
 

 ● 通常、used to [do] の疑問文は、Did (you) use to …? / 否定文は、didn’t use to となります。
  ※ 疑問文 Did you used to..? | 否定文: used not to.. / didn’t used to .. という形もあります。
  Did you use to eat a lot of sweets when you were a child? (子供の頃甘いものを沢山食べていましたか)
  ・I didn’t use to like him. 又は I used not to like him. (彼のことは好きではありませんでした)

 ● used to は、「○○ということが以前は当てはまっていたが、今はもうそうではないこと」にも使われます
  ・This building is now a book store. It used to be a restaurant.
   このビルは現在本屋です。以前はレストランでした
  ・I used to think he was unfriendly but now I realize he’s a very nice person.
   彼はよそよそしいやつだと思っていたが今は彼のことをとてもいいやつだとわかっている
  ・I’ve started drinking tea recently. I never used to like it before.
   最近紅茶を飲み始めました。以前は好きではありませんでした
  ・Anne used to have very long hair when she was a child.
   アンは子供の頃とても髪が長かった

used to [動詞の原形] とよく似た表現に be used to [名詞]/[動名詞] (~に慣れている) があります。
 ※ 混乱する可能性があるため、二つを一緒に整理して覚えることをお勧めします [高校]。
 used to と be used toコチラ

洋楽における wouldused to
 ※ お気に入りの曲に文法的な要素が含まれていれば、その文法的な要素を意識しながら聞くことによって楽しく勉強をすることができます。
 ※ 歌手名と曲名を使ってネットで検索すれば、曲を紹介している公式なホームページなどで曲を聴くことが可能な場合があります。
  … 下に検索ワードを記載しています。曲を聞いたことがなければ、検索してぜひ聞いてみてください。
 ※ 歌手名と曲名と lyrics という言葉を使ってネットで検索すれば歌詞を紹介しているサイトを探すことができます。
 lyricsコチラ
 
 ● Carpenters の「Yesterday Once More」という曲の中に、過去の習慣を表す would が使われています。

  ・When I was young, I’d listen to the radio waiting for my favorite songs.
   若かった時、お気に入りの曲を待ちながらラジオを聞いていたものでした。
   ※ I’d … I would の短縮形
    … 歌の中で I’d と歌っているといくら言われても、聞き取るのは至難の業です。省略などが起きる一つの要因かもしれません。
   ※ waiting … [現在分詞] … 詳しい説明は ⇒ コチラ
   ※ when … [接続詞] ⇒ コチラ
   the radio … [冠詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Carpenters Yesterday Once More 」「Carpenters Yesterday Once More lyrics」
 
 ● Richard Marx の「Hazard」という曲の中に、過去の習慣を表す used to が使われています。
  ・We used to walk down by the river. She loved to watch the sun go down.
   私たちは川のそばを歩いたものでした。彼女は太陽が沈むのを観るのが大好きでした。
   ※by [前置詞]「~のそばに、~のそばで」
    the sun … [冠詞] ⇒ コチラ
   ※ watch the sun go down …[太陽]が[沈むのを][見る] ⇒ [知覚動詞] ⇒ コチラ
  〇 検索に使用する単語: 「Richard Marx Hazard」「Richard Marx Hazard lyrics」

不定詞 [高校]

[高校]
musthave to~しなければならない」の違い・使い分け
 ※ have to の発音 ⇒ [hǽftə/ hǽftu]
 ※ must …[助動詞] ⇒ コチラ
 ※ must の書き換えに関して ⇒ コチラ
 両方とも「何かする必要がある」と言う時に使われます
 どちらを使っても問題ないときもありますが、must と have to には違いがあり、これが重要なときがあります
 
must は「個人的個人的にそう思う時に使用: 個人的な感情(話し手が考える義務)を伝えるときにmust が使われます。
 ・You must do something. (何かしなければなりません) ⇒ 話し手が「必要だ」と思っている
 ・She’s a really nice person. You must meet her.
  彼女は本当に良い人だ。知り合いになったほうが良い
   話し手が、「知り合いになったほうが良い」と思っている
 ・I must go home now. The big game will start on TV at Seven.
  家に帰んなきゃ。7時からテレビで大事な試合が始まるんだ。
 
 must を「~しなければならない」と訳すと不自然な日本語になる時があるため、「~した方がいい」と訳す場合があります。
 ※ must と should と had better は意味がよく似ています。
 ※ meet「知り合いになる」⇒ コチラ
 
   

have to は「個人的… 規則などで仕方ないと思う時などに使用: 規則や、他の人からの義務の時に使われ、個人的感情には使われません。
 ・You have to do something. (何かしなければなりません) ⇒ 規則や状況の為
  ※ You must do something. の must を have to に置き換えただけですが、must と have to では、聞いた時の印象が異なります。
 ・You can’t turn right here. You have to turn left.
  ここでは右折できません。左折しなければならない ⇒ 交通ルールなので仕方がない
 ・My eyesight isn’t very good. I have to wear glasses for reading.
  視力がよくないので、読書にはメガネをかけなければならない
 ・I have to go home now to help my mom.
  お母ちゃんの手伝いに帰んなきゃなんないんだ。
 ・
   

 
 must と have to のどちらを使ったらいいか不確かな時、迷ったは、have to を使う方が安全です。

 

助動詞 (高校)

[高校]
Will you ~?など + [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]
 Will you などの後に [状態を表す動詞] が来るか [動作を表す動詞] が来るかで目的が異なります
  [状態を表す動詞] / [動作を表す動詞]コチラ
 
 
▢ Will you など +[状態を表す動詞] 情報を聞く」場合に使われます

 ・ How soon will I hear from you?
  いつ (どれくらい早く) ご連絡いただけますか.
 ・Can you tell me how soon I will hear the results?
  結果はいつ聞けるでしょうか。
  tell 「教える」コチラ
 Will you be here long?
  ここに長く滞在しますか。
 Will you still be here tomorrow?
  明日もまだここにいますか。

  
 

 ▢ Will you +[動作を表す動詞] 命令」や「依頼」を持ち出す時に使われます
  ※ will …[助動詞] ⇒ コチラ
 Will you please turn the radio off?
  どうかラジオのスイッチを切ってくれませんか。
 Will you marry me?
  結婚してくれるかい。
 Will you do the shopping tomorrow?
  明日買い物してくれない。
  go shopping と do the shoppingコチラ

 

動詞 (高校)

[高校]
▢「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞
  [動詞]には、「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があります
  どうしてこのように分類をするのでしょうか。
  実は、英語の中には、[動作を表す動詞]しか使えないものとか、[状態を表す動詞]は進行形にできない…などの制約がある場合があるため
  [動詞]には「状態を表す動詞」と「動作を表す動詞」があることは最低覚えておきたいものです。
 
   
 
▢「状態を表す動詞」の例
 know (知っている) / like (好む) / love (愛している) / believe (信じる) / belong to (所属する) / have (持っている)
 live (住んでいる) / see (=understand) / understand (理解する) /  remember (覚えている) / wish (願う) など
 
   
 
 通常これらの[動詞]を進行形にすることはできません
  X My father is having a car. ⇒ I have a car. (父は車を持っています) …所有する」という意味の have は進行形にできません
    (参考: My father is having a bath.「父はお風呂に入っているところです」 … take という意味の have は進行形にすることができます)
    (参考: He’s just having dinner.「彼は夕食の最中です」 … eat という意味の have は進行形にすることができます)
 
    
 
   X I’m seeing what you mean. ⇒ I see what you mean. (きみの言うことはわかる) …理解する」という意味の see は進行形にできません
    (参考: I’m seeing the doctor next Monday.「来週月曜日医者に診てもらいます」
       … 会うという意味の see は進行形にすることができます。この文の I’m seeing は未来を表す進行形です ⇒ 詳しくは コチラ)
    (参考: I’m living in London at the moment.「今ロンドンに住んでいます」… live を進行形にして stay (一時的な短期の滞在)という意味で使っています
 
   X I’m thinking it’s going to rain. ⇒ I think it’s going to rain. (雨が降ると思う) … believe「信じる」という意味の think は進行形にはできません
    (参考: Please be quiet. I’m thinking. (静かにして。今考えているから) … think を進行形にして consider (熟考する)という意味で使っています)
   ※ このように、進行形にすると「状態を表す動詞」と異なる意味になることがあります (進行形は違う意味で使われていることがあります)
 
  ※ファストフードのCMで I’m loving it. というフレーズが使われていますが、実は「愛している / 大好き」という意味では love は進行形にできないのです。
   CMなので、文法的なことより「聞いた時の響き」を重視しているのだと思われます。
  ※ 「状態を表す動詞」は、単独では「変化」を表せません。例えば like (好き) という[動詞]は、like だけで「好きになる」と言うことができません。
  ※ 「状態を表す動詞」の「変化」を表す come to の説明は ⇒ コチラ
 
    
 
   状態を表す動詞を [進行形] にできる例外
    上記の説明で「通常」という言葉を使っているように、通常、want など [状態を表す動詞]を[進行形]にすることはありません
     ただし、下記のように [進行形] の意味を持たない場合(形だけ[進行形]の文) では[状態を表す動詞] でも [進行形]にすることができます
 
    ● [現在進行形] (繰り返し行われている迷惑に思っている行為) … 詳しくはコチラ
     ・She is always wanting something new. (彼女は常に何か新しいものを欲しがっている)
 
    未来進行形 (起きるかどうかについて言ったり質問する場合) … 詳しくは ⇒ コチラ
     ・Will you be wanting breakfast tomorrow? (明日朝食欲しいですか)
 
▢「動作を表す動詞」の例

 run (走る) / walk (歩く) / swim (泳ぐ) / eat (食べる) / jump (跳ぶ) / listen (聞く) / drive (運転する) など
 
    
 
 過去の習慣「~したものだった」を現す2つの表現があります: would / used toコチラ
 used to は「動作を表す動詞」も「状態を表す動詞」も使うことができます。
 would は「動作を表す動詞」しか使うことができません。
 
 Will you~? などの後に続く動詞が「動作を表す動詞」か「状態を表す動詞」かで意味が異なってくる場合があります ⇒ コチラ

  

動詞 (高校)

[高校]
▢ [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] の両方 OK な動詞 (意味異なる)
  ※ 動詞と動詞を続ける時、動詞をそのまま二つ続けると、I like play tennis.「私テニスする好きよ」…のように不自然な文章になります
   そこで、自然な文章になるように後ろの動詞の形を変える必要があります。
 
  □ 形を変えるパターンは動詞によって以下の4つがあります。
   a) [動詞]+[不定詞] を好む動詞 ⇒ コチラ [準備中]
   b) [動詞]+[動名詞] を好む動詞 ⇒ コチラ 
   c) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (ほぼ同じ意味) ⇒ コチラ
   d) [動詞]+[不定詞] / [動詞]+[動名詞] 両方 OK な動詞 (異なる意味)本ページ
    ※ [不定詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
    ※ [動名詞]の見直し・確認は ⇒ コチラ
    ※ 特にアメリカ英語の「くだけた会話」で、go や come などの特定の[動詞]の後に
     続けて[動詞]の原形が続く場合があります(この種の文を見かけた時だけ参照すればOKです) ⇒ コチラ
 
    ▢ 下記の例文のように、d) のパターンは、[動詞]の後ろに[不定詞]が続く場合と、[動名詞]が続く場合で意味が異なります。
    例文
     [不定詞]・I remembered to lock the door. (忘れないでドアをロックした)
     [動名詞]・I remember locking the door. (ドアをロックしたことを覚えている)
      ※ rock と lock ⇒ コチラ
      ※ remember の英語から日本語への訳し方(変換の仕方)の詳しい説明 ⇒ コチラ
    例文②
     [不定詞]・I forgot to go to the bank.(私は銀行へ行くのを忘れた)
     [動名詞]・I will never forget shaking the President’s hand. (大統領と握手したことは決して忘れません)
     例文③
     [不定詞]・She stopped to talk. (話すために立ち止まった)
     [動名詞]・She stopped talking. (話すのをやめた)
      ※ 例文③ で「~をするのをやめる」という意味の stop は、厳密に言うと後に続くのは[動名詞]のみになります。
        ただし、「立ちどまる」という意味の stop は「~するために」(不定詞の副詞的用法)で[不定詞]が続くことがあるため比較のため取り上げています。
     例文④
     [不定詞]・Please try to be quiet when you come home. Everyone will be sleeping. 「帰宅したら静かにして。皆寝てるから」
     [動名詞] A: This machine doesn’t seem to be working.「この機械、動いていないみたい」
          B: Try pressing the green button. 「緑のボタン押してみて」
          try to do と try -ing の詳しい説明は ⇒ コチラ
 

どちらが何を意味しているか迷った場合
 ※ 文章の[動詞]と、[不定詞]または[動名詞]で使われている[動詞]がどちらが先に起こり、どちらが後に起こったかの順番を考えることがヒントになることがあります。
 ● [不定詞]を使った文の例の順番
  ・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
  ・順番… [動詞A] ⇒ [動詞B]
 ● [動名詞]を使った文の例の順番
  ・[主語]+[動詞A]+[動詞B (-ing 形)]
  ・順番… [動詞B] ⇒ [動詞A]
   この「順番」関する詳しい説明 (こちらを最初に読んだ方がわかりやすいです) ⇒ コチラ
  次に、上記の例文① を例に説明します。
 [不定詞]・I remembered to lock the door.
  rememberlock の順番なので、「覚えていた (忘れなかった)」「ロックした」⇒ 忘れずにロックした
 [動名詞]・I remember locking the door.
  lockremember の順番なので、「ロックした」「覚えていた」⇒ ロックしたことを覚えている
  …となります。

 

不定詞 [高校]

[高校]
[不定詞] の副詞的用法: to を and への置き換え

例文
 ● [to] I went to the park to play tennis.「私はテニスをするために公園に行った」
 ● [and] I went to the park and played tennis.「私は公園に行き(そして)テニスをした」
 
   

ポイント
  to を and に置き換えて考えたり訳したりする方法の説明になります。
  実際に使うことができ役に立つ場合も多いので覚えておきたいです。
  ※ [注意] 実際に to を and に置き換える場合、to に続く動詞は文章の時制と合わせる必要があります。
   逆に and を to に置き換える場合もあります。その場合、to の後は[動詞]の原形となります。
 [不定詞] の副詞的用法 で使用します。
  ※ [不定詞] の副詞的用法 ⇒ コチラ
  ※ [不定詞] の訳:「~するために」
   ※ [副詞] の働きの一つは、[動詞]を説明 …「~するために」⇒「~した」
   ※ [副詞] ⇒ コチラ
  to を and に置き換えて訳した時に、聞いた時の感じが変わってくるので注意が必要な場合があります。
  ・I went to the park to play tennis. (テニスをしに公園に行った) は「なぜ行ったか(目的)」について重きが置かれて聞こえます。
  ・I went to the park and played tennis. (公園に行ってテニスをした) は「何をした」かに重きを置かれて聞こえます。
  [注意] どんな時にでも使えるテクニックではありません
  ※ 不定詞を使った文の後に続く文章によって、この訳し方をすると不自然になったり矛盾が生じたりすることがあります。
   たとえば
  ・I went to the store to buy some bread. But they didn’t have any. (私はパンを買いに店に行った。でもパンはなかった)
   これを、to を and に置き換え「私は店に行きパンを買った。でもパンはなかった」と訳すと、意味的におかしなことにになってしまいます。
   書かれた文章を訳す場合は、このような不自然な訳し方を避けることもできますが、
   同時通訳などで、後ろの文章を聞く前に訳す場合はこのような不自然な訳になることも起こるようです。
   このテクニックが使えるのは、不定詞の部分(「~ために」の部分)を実際に行った場合です。何らかの理由でできなかった場合は使うことができません。
 
   

動詞の順番に関する解説
 ● [不定詞]を使った文の例
  ・[主語]+[動詞A]+to [動詞B]
  ・I went to the park to play tennis. [具体的な文]
   [主語]の後ろの[動詞A]と、不定詞の[動詞B]が起きる順番を考えてみます。
   to が and に置き換えることができることからもわかるように
   ①「公園に行く」②「テニスをする」の順番になります … [動詞A] ⇒ [動詞B]
 ● [動名詞]を使った文の例
  ・[主語]+[動詞A]+[B(-ing 形)]
  ・I enjoyed playing tennis. [具体的な文]「私はテニスをすることを楽しんだ」
   ①「テニスをする」②「楽しむ」の順番になります … [動詞B] ⇒ [動詞A]
   ※ [不定詞]と[動名詞]を使った文で、[動詞]の順番を考えることが文章を理解したりするのに手助けになる場合があります ⇒ コチラ

置き換えの例
 [元の文]・He grew up to be a doctor.
      彼は医者になるために成長した… 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。
 [改定文]・He grew up and became a doctor.
      彼は成長し医者になった … toand に置き換えて訳すと自然な訳になります。上の不定詞の文もこちらの訳にした方がいいです。
      ※ and を使った方が自然な日本語になります ⇒ 逆に言うと「彼は成長し医者になった」という日本語を聞いた時に、不定詞の文章が頭に浮かぶかもポイントになります。
 [元の文]・I visited the grocery store on the way home to buy something for dinner.
      夕食の材料を買うために帰宅途中に食品雑貨店に寄った
 [改定文]・I visited the grocery store on the way home and bought something for dinner.
      帰宅途中食品雑貨店に寄り、夕食の材料を買った
 [元の文]・I came home to find that the window was broken.
      窓が割られていることを見つけるために家に買った … 正しい英文ですが、「~するために」と訳すと、不自然な日本語になります。
 [改定文]・I came home and found that the window was broken.
      家に帰って窓が割られていることを見つけた
 
   
 

熟語

[中学][高校]
believe in ①「信頼する」②「~の存在を信じる」③「…をよいと思う, 信条としている」
・・・believe [bilíːv]「信じる」「~と考える、~と思う」⇒ コチラ
・・・
believe+[]「[人]が言うことを信じる」コチラ

believe in は、よく使う次の3つをまずおぼえましょう

1⃣信頼する」= trust [trʌst]「信頼する」
2⃣「~の存在を信じる」[高校] …「神・サンタクロース・幽霊・宇宙人」などの存在を信じる
3⃣「…をよいと思う, 信条としている」[高校]

教科書の例
・We can do it if we believe in ourselves and try. ③ L-07
自分自身を信じて、挑戦すれば、変えることができるのです。
※ if … [接続詞] ⇒ コチラ
※ ourselves … [再帰代名詞] ⇒ コチラ

1⃣信頼する」の例
・You can do it: I believe in you.
君はできるよ、信頼しているよ。
・I believe in him = I trust him.
彼(の人格)を信じる
※ I believe him. は「彼の言うことを信じる」… 詳しくは ⇒ コチラ

2⃣「~の存在を信じるの例 [高校]
・Do you believe in God?
神の存在を信じますか.
・I believe in the existence of ghosts.
幽霊の実在を信じている.
・She still believes in Santa.
いまだにサンタクロースの実在を信じている
・He believes in flying saucers.
彼は空飛ぶ円盤の存在を信じている

3⃣「…をよいと思う, 信条としているの例 [高校]
believe in aerobic dance
エアロビックダンスをよいものと思う
believe in early rising
早起きを信条としている
・I don’t believe in going on silly diets.
ばかげたダイエットをするのはよくないと思う
※ in は[前置詞] なので、後ろは[名詞]または[動名詞]
※ [動名詞] ⇒ コチラ

同じ仲間

[高校]
simper [símpər]「 にたにた笑う, 間のぬけた(作り)笑いを浮べる」
・The maid lowered her chin and simpered.
そのお手伝いはアゴを下げてにたにた笑った
・Lucy simpered at him as she spoke.
ルーシーは話ながら彼に間の抜けた笑いを浮かべた

 

同じ仲間

[高校]
chuckle [tʃʌkl]「 (おかしくて)くすくす笑う, (満足そうに)含み笑いをする, 独り笑いする」
・They chuckled at the child’s efforts to walk.
その子が懸命に歩こうとしているのを見て面白がった
・She just chuckled.
ただくすくす笑っただけだった

 

同じ仲間

[高校]
jeer [dʒíər]「〔人・行為などを〕あざける, ひやかす」
jeer at her stupidity「彼女の愚かさをあざ笑う」
・My classmates jeered at me and called me a coward.「同級生が私を憶病者とあざけった」